JP2008149090A - 顔面マスク - Google Patents

Abstract

【課題】 従来、就寝時等で顔の皮膚表面等の乾燥を防ぐ方法は、顔に濡れタオルをかぶせたりしていたが、これでは寝返りをしたりすると簡単に外れたりして不便であったため、容易にはずれたりしない、乾燥肌防止用顔面マスクを提供する。
【解決手段】 顔面を覆うことが可能なガーゼ状の顔面マスク（１）であって、目、鼻、及び口部位を開口し、かつ耳かけ用の弾力性ゴム紐（３）を付属させたことを特徴とする。
【選択図】図１

Description

本発明は、薄い繊維状の布を顔面一杯に覆い、顔面の皮膚表面より発生する水分の蒸発を抑制して、皮膚表面にうるおいをもたらし、乾燥を防止する簡単パックの顔面マスクに関するものである。

従来、顔面皮膚の表面水分の乾燥を防ぐには、夜寝る時に顔面にタオルを掛けて寝るとか、エステ等では薄手のガーゼ状の布を顔にかぶせて、手又は鋏等で鼻と口の部分を切り裂いて使用したりしているが、大変不便であった。

そのために、次のような問題点があった。
（イ） 顔面皮膚表面水分の乾燥を防ぐため、寝るときタオルを顔面に掛けて寝ていても、寝返り等で簡単に外れたりして不便である。
（ロ） エステ等で美容のため薄いガーゼ等を鼻と口の部分を鋏や手等でカットして使用したりしているが、やはり取扱いが不便である。

顔面形にやゝ近い多角形の薄いガーゼ状の布を、目鼻、口の部分について見たり、息をしたり出来得るように、図１の如くカットし、そのまわりの繊維がほころびないように、糸等でかゞるか溶着し、顔面マスクが簡単に着脱出来得るように、細い弾力性の紐を設けてなる。
以上のように構成された顔面マスクである。

手にて簡単に顔面にしっかりと着脱出来、顔面皮膚水分の養生が簡単に出来、きわめて便利で安全である。

以下、本発明の実施の形態について説明する。
顔面形の薄いガーゼ状布の左右に細い弾力性ゴム紐（３）を設け、目鼻口の部分をカットして、顔面にしっかりと密着してなる顔面マスク（１）。
尚、本発明の細かい実施例として、顔面マスク（１）の上面に高分子物質の薄いシート（２）を顔面マスク（１）の外周より大き目にやゝ平行にカットし、顔面マスク（１）の外周と目鼻口とも重なる部分もカットしてその縁をかゞるか密着してなる顔面マスクとすることも可能である（請求項２記載）。

本発明の正面図 本発明の斜視図 本発明の上面に薄いシートを重ね合せ、一部を切り欠いた正面図

符号の説明

１ 顔面マスク
２ 薄いシート
３ 弾力性ゴム紐

Claims (2)

1. 薄い繊維状の布等を任意数重ねて外周を顔面に合せて多角形状に裁断し、目と鼻と口の部分も同様に見たり息をしたり、出来得る様に任意の形状の形に裁断し、その縁を糸でかゞるか、密着し、繊維がほころびないようにし、耳に当る部分に伸縮出来得る材質の細い紐を縫い付けるか溶着し、耳に簡単に着脱出来得るように形成した顔面マスク。
2. 顔面マスクの上面に高分子物質の薄いシートを重ね合わせて、目と鼻と口の部分を前と同様に裁断し、シートの外周は、顔面マスクの外周によりやゝ大きく平行に裁断し、顔面マスクの外周縁と目鼻口の渕も重ね合わせた部分を糸でかゞるか溶着してなる顔面マスク。

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