JP2008148773A - 生理学的活性シート - Google Patents
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Abstract
【課題】皮膚に貼り付けるだけで、つぼを刺激し、遠赤外線効果等にて細胞機能を活性化する生理学的活性シートの提供を目的とする。
【解決手段】皮膚に対して粘着性を有する柔軟シートと、遠赤外線放射性又は/及びマイナスイオン発生の粒子とを備え、当該粒子は柔軟シートの皮膚粘着面に配列してあり、皮膚粘着面が凹凸形状になっていることを特徴とする。
【選択図】 図1
【解決手段】皮膚に対して粘着性を有する柔軟シートと、遠赤外線放射性又は/及びマイナスイオン発生の粒子とを備え、当該粒子は柔軟シートの皮膚粘着面に配列してあり、皮膚粘着面が凹凸形状になっていることを特徴とする。
【選択図】 図1
Description
本発明は、皮膚に貼着することで、皮膚への、つぼ刺激効果、遠赤外線及びマイナスイオンによる細胞機能の活性及び血行促進効果、さらには湿布効果、鎮痛効果等の複合的相乗効果がある生理学的活性シートに関する。
皮膚に貼り付けることで、肩凝りや腰痛を柔げる鎮痛性シートあるいは患部を温湿布、冷湿布することで炎症を抑制する湿布シートは公知である。
しかし、これらは皮膚への、つぼ刺激や遠赤外線効果を有するものではない。
また、特開2006−522号には、トルマリンの微粉を用いた健康増進シートを開示するが皮膚に貼着できないものである。
しかし、これらは皮膚への、つぼ刺激や遠赤外線効果を有するものではない。
また、特開2006−522号には、トルマリンの微粉を用いた健康増進シートを開示するが皮膚に貼着できないものである。
本発明は上記背景技術を鑑みて、皮膚に貼り付けるだけで、つぼを刺激し、遠赤外線効果等にて細胞機能を活性化する生理学的活性シートの提供を目的とする。
本発明に係る生理学的活性シートは、皮膚に対して粘着性を有する柔軟シートと、遠赤外線放射性又は/及びマイナスイオン発生の粒子とを備え、当該粒子は柔軟シートの皮膚粘着面に配列してあり、皮膚粘着面が凹凸形状になっていることを特徴とする。
ここで生理学的活性とは皮膚を刺激すること、皮膚に圧接して、つぼを刺激すること、皮膚から浸透して細胞機能を活性すること、血行を良くすること、患部の鎮痛性があること、患部の炎症を抑制する効果があること等の各種効果のうち、いずれかに優れていることをいう。
ここで生理学的活性とは皮膚を刺激すること、皮膚に圧接して、つぼを刺激すること、皮膚から浸透して細胞機能を活性すること、血行を良くすること、患部の鎮痛性があること、患部の炎症を抑制する効果があること等の各種効果のうち、いずれかに優れていることをいう。
遠赤外線放射性又は/及びマイナスイオン発生の粒子とは、遠赤外線を放射する性質を有する物質あるいはマイナスイオンを発生する性質を有する物質が含まれている粒子をいう。
このような性質を有する物質の例としては、トルマリン系鉱石、ジルコニウム又はケイ素系のセラミックス、あるいは天然に存在する戸室石等が例として挙げられる。
また、柔軟シートは、皮膚に対して密着性があり、皮膚から剥がす際に、粘着材の一部が皮膚の側に残らない程度の凝集性を有すれば、特に材質は限定されない。
柔軟シートの例としては、アクリル系の共重合体、シリコーン系、ゴム系のシート材が挙げられる。
このような性質を有する物質の例としては、トルマリン系鉱石、ジルコニウム又はケイ素系のセラミックス、あるいは天然に存在する戸室石等が例として挙げられる。
また、柔軟シートは、皮膚に対して密着性があり、皮膚から剥がす際に、粘着材の一部が皮膚の側に残らない程度の凝集性を有すれば、特に材質は限定されない。
柔軟シートの例としては、アクリル系の共重合体、シリコーン系、ゴム系のシート材が挙げられる。
本発明において、粘着性を有する柔軟シートに粒子を配列したのは、皮膚粘着面を凹凸形状にすることで粒子が存在しない柔軟シートの部分で皮膚に貼り付け、粒子が存在し、凸部になっている部分で皮膚に圧接し、つぼを刺激する趣旨である。
従って粒子の配列は必ずしも一重に配列されている必要はなく、部分的に多重になっていても部分的に塊状になっていてもよいが、少なくとも粘着性の有する部分が内側に露出していて内側面が凹凸形状になっていることをいう。
従って粒子の配列は必ずしも一重に配列されている必要はなく、部分的に多重になっていても部分的に塊状になっていてもよいが、少なくとも粘着性の有する部分が内側に露出していて内側面が凹凸形状になっていることをいう。
皮膚への貼り付け性を考慮すると、柔軟シートは可撓性の補強材で補強されているのが好ましく、最外面に外面非粘着シートを重ね合わせてあるのが良い。
粒子は、つぼ刺激を強くしたい場合には硬質性の粒子がよく、ソフト感のある皮膚刺激の方がよい場合には軟質性の粒子を選ぶとよい。
硬質性の粒子としては、粒子は、遠赤外線放射性物質を粉状化したものを混和及び高温処理し硬質性の粒子としたものであることを特徴とする。
また、軟質性の粒子としては粒子は、遠赤外線放射性物質を粉状化にしたものをシリコンゴム等の軟質材に混和して軟質性の粒子としたものであることを特徴とする。
硬質性の粒子としては、粒子は、遠赤外線放射性物質を粉状化したものを混和及び高温処理し硬質性の粒子としたものであることを特徴とする。
また、軟質性の粒子としては粒子は、遠赤外線放射性物質を粉状化にしたものをシリコンゴム等の軟質材に混和して軟質性の粒子としたものであることを特徴とする。
また、本発明に係る生理学的活性シートは市販されている鎮痛性シートや炎症抑制シート等と重ね合わせて使用するのも効果的である。
本発明においては、皮膚に貼り付けることができるシートの内面に遠赤外線放射性、あるいはマイナスイオン発生の粒子を配列したことにより、皮膚から浸透する遠赤外線効果等に加えて粒子がつぼを刺激するのでその相乗効果により、優れた生理学的活性を有する。
図1に本発明に係る生理学的活性シート(以下単にシートと称する)の構成例を模式的に示す。
図1は断面構造を模式的に示したもので皮膚に貼着した状態を示す。
シートは皮膚10に貼着するための粘着性を有する柔軟シート1との内面に硬質又は軟質の粒子2を配列してある。
図1に示した例では、粒子2を均等に配列して表してあるがこれは模式的に示したもので、つぼを刺激する粒子2と、柔軟シートの皮膚に粘着する部分とで内面に凹凸形状が形成されれば配列方法は特に限定されない。
柔軟シート1に粒子2を配列しただけでは、柔らかすぎて、取扱い難い場合には、繊維状、ファイバー状、クロス状、あるいは不織布状の補強材3を有してもよい。
図1に示した例は、紙面の奥行方向にファイバー状の補強材3を設けた例を示す。
図1は断面構造を模式的に示したもので皮膚に貼着した状態を示す。
シートは皮膚10に貼着するための粘着性を有する柔軟シート1との内面に硬質又は軟質の粒子2を配列してある。
図1に示した例では、粒子2を均等に配列して表してあるがこれは模式的に示したもので、つぼを刺激する粒子2と、柔軟シートの皮膚に粘着する部分とで内面に凹凸形状が形成されれば配列方法は特に限定されない。
柔軟シート1に粒子2を配列しただけでは、柔らかすぎて、取扱い難い場合には、繊維状、ファイバー状、クロス状、あるいは不織布状の補強材3を有してもよい。
図1に示した例は、紙面の奥行方向にファイバー状の補強材3を設けた例を示す。
シートの取扱い性を考慮し、最も外側の外面には非粘着性の外面非粘着シート4を重ね合わせてある。
また、シートの大きさは貼り付ける部位に合わせて予め所定の大きさに裁断してあってもよく、また使用時に必要な大きさに切ってもよい。
また、シートの大きさは貼り付ける部位に合わせて予め所定の大きさに裁断してあってもよく、また使用時に必要な大きさに切ってもよい。
粒子2は皮膚に圧接して、つぼを刺激するのが目的であり、その大きさは直径約1.0mm〜5.0mm程度がよい。
硬質性の粒子を得る場合には遠赤外線放射性の有するジルコニア、戸室石等の原材料を微粉末に砕粉し、有機系又は無機系のバインダーとともに混和し、約1.0mm〜5.0mmの大きさの粒子を造り、これを高温処理することで固形化する例が挙げられる。
硬質性の粒子を得る場合には遠赤外線放射性の有するジルコニア、戸室石等の原材料を微粉末に砕粉し、有機系又は無機系のバインダーとともに混和し、約1.0mm〜5.0mmの大きさの粒子を造り、これを高温処理することで固形化する例が挙げられる。
軟質性の粒子としては、ジルコニア、戸室石等の原材料を微粉末化し、この微粉末を、シリコンゴムとなるポリマー及び架橋剤とともに混合し、その後に加熱架橋化して粒子化する方法が例として挙げられる。
図2に示すように、本発明に係る生理学的活性シートと市販されている鎮痛性シート、温湿布シートあるいは冷湿布シート等の疾患治療用シート5と貼り合わせて使用しても効果的である。
また、柔軟シートに薬効成分を含ませても良い。
また、柔軟シートに薬効成分を含ませても良い。
1 柔軟シート
2 粒子
3 補強材
4 外面非粘着シート
10 皮膚
2 粒子
3 補強材
4 外面非粘着シート
10 皮膚
Claims (6)
- 皮膚に対して粘着性を有する柔軟シートと、遠赤外線放射性又は/及びマイナスイオン発生の粒子とを備え、当該粒子は柔軟シートの皮膚粘着面に配列してあり、皮膚粘着面が凹凸形状になっていることを特徴とする生理学的活性シート。
- 柔軟シートは可撓性の補強材で補強されていることを特徴とする請求項1記載の生理学的活性シート。
- 最外面に外面非粘着シートを重ね合わせてあることを特徴とする請求項1又は2記載の生理学的活性シート
- 粒子は、遠赤外線放射性物質を粉状化したものを混和及び高温処理し硬質性の粒子としたものであることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の生理学的活性シート。
- 粒子は、遠赤外線放射性物質を粉状化にしたものをシリコンゴム等の軟質材に混和して軟質性の粒子としたものであることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の生理学的活性シート。
- さらに、鎮痛性シート又は炎症抑制シートを重ね合わせてあることを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の生理学的活性シート。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006337530A JP2008148773A (ja) | 2006-12-14 | 2006-12-14 | 生理学的活性シート |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006337530A JP2008148773A (ja) | 2006-12-14 | 2006-12-14 | 生理学的活性シート |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2008148773A true JP2008148773A (ja) | 2008-07-03 |
Family
ID=39651647
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006337530A Pending JP2008148773A (ja) | 2006-12-14 | 2006-12-14 | 生理学的活性シート |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2008148773A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2020209604A1 (ko) * | 2019-04-08 | 2020-10-15 | 강윤숙 | 키네시오 볼 테이프 |
-
2006
- 2006-12-14 JP JP2006337530A patent/JP2008148773A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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WO2020209604A1 (ko) * | 2019-04-08 | 2020-10-15 | 강윤숙 | 키네시오 볼 테이프 |
KR20200118605A (ko) * | 2019-04-08 | 2020-10-16 | 강윤숙 | 키네시오 볼 테이프 |
KR102212840B1 (ko) * | 2019-04-08 | 2021-02-04 | 강윤숙 | 키네시오 볼 테이프 |
CN113747869A (zh) * | 2019-04-08 | 2021-12-03 | 康允淑 | 肌肉内效球贴 |
CN113747869B (zh) * | 2019-04-08 | 2024-02-02 | 康允淑 | 肌肉内效球贴 |
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