JP2008148157A - 映像表示装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】従来の映像表示装置では、スクリーンフレームに固定された化粧パネルが複数の模様を有していたため、映像表示装置を見る者に煩雑な感じを与えると共に、デザインの自由度を妨げる要因にもなっている。
【解決手段】スクリーン4の周囲の少なくとも一部を覆うスクリーンフレーム5を備え、そのスクリーンフレームの少なくとも一部に凹部の集合からなる微細孔模様22を設けた映像表示装置に関する。微細孔模様22を構成する微細孔21の1又は2以上にガイドライト31〜33を埋め込むと共に、そのガイドライトの先端面をスクリーンフレームの表面と同一面に形成し、そのガイドライトを模様の一部に埋没させるようにした。
【選択図】図3

Description

本発明は、液晶ディスプレイやプラズマディスプレイ、ブラウン管ディスプレイ等の平面状に展開された表示パネルを備えたリアプロジェクションテレビ、液晶テレビ、プラズマテレビ、ブラウン管テレビ等の映像表示装置に関するものである。
従来の、この種の映像表示装置としては、例えば、特許文献1に記載されているようなものがある。特許文献1には、音質の向上を図ることができる機器の音響装置に関するものが記載されている。この特許文献1に記載された機器の音響装置は、「低域用スピーカと高域用スピーカを備えている機器の音響装置において、機器のケーシングの一部を形成しており、複数の穴を有するパネル部と、低域用スピーカとパネル部の間に配置される音導体と、音導体とパネル部の間に設けられて振動を吸収する緩衝部材と、を備えている」ことを特徴としている。
このような構成を有する機器の音響装置によれば、「低域用スピーカが発生する振動は、緩衝部材で吸収されるので、パネル部のビビリ音を防止でき、低域用スピーカの音質の向上が図れる」(明細書の段落[0026])という効果が期待される。
特開平10−262293号公報
図8は、従来のリアプロジェクションテレビを正面から見た図である。リアプロジェクションテレビ100は、光学ブロック等を有するプロジェクション本体が収納されるキャビネット101と、このキャビネット101の前面に取り付けられるスクリーンフレーム102と、このスクリーンフレーム102に保持されるスクリーン103等を備えて構成されている。キャビネット101の内部には、図に表れない反射ミラーがスクリーン103と対向するように設けられており、光学ブロックから出射された映像光が反射ミラーで反射されて、スクリーン103の背面に投影されるように構成されている。
スクリーンフレーム102は、長方形をなす横長の枠体からなり、下辺の横枠部102aは幅広に形成されている。この横枠部102aには、横方向に延在された開口部が設けられており、その開口部は化粧パネル104によって覆われている。化粧パネル104の内側には、図示しないが、2個或いは4個のスピーカ装置が配置されている。これらのスピーカ装置から発射される音を前方に放射するために多数のスピーカ用微細孔105が、図9に要部を拡大して示すように、化粧パネル104の下部を除く略全面に亘って設けられている。多数のスピーカ用微細孔105は、全てが同じ大きさを有する丸孔からなっており、それらの微細孔105が縦方向及び横方向へ共に整列されて配置されている。
また、化粧パネル104の下部には、オフタイマ表示灯106とランプ表示灯107と電源表示灯108とリモコン受光部110が設けられている。オフタイマ表示灯106とランプ表示灯107と電源表示灯108は、微細孔105と略同じ大きさを有する円形として形成されている。これは、表示灯の性格から、その直径が小さくても光が点灯すれば、その機能を発揮することができるためである。一方、リモコン受光部109は、リモートコントロール装置からの信号を容易に受信できるようにするため十分な大きさを有する円形として形成されている。
多数のスピーカ用微細孔105は、それらを整列させて設けることにより、全体として1つの模様となる微細孔模様110を構成している。これに対して、3つの表示灯106〜108とリモコン受光部109は、微細孔模様110から少し離れた位置に1つのまとまりを持って形成された1つの表示灯模様111として構成されている。そのため、微細孔模様110と表示灯模様111は、それぞれに個性を持って構成されており、外観上で独立したデザインを有していた。そのため、リアプロジェクションテレビ100を見る者によっては煩雑な感じを受けることがある。
解決しようとする問題点は、従来の映像表示装置では、スクリーンフレームに固定された化粧パネルが複数の模様を有していたため、映像表示装置を見る者に煩雑な感じを与えると共に、デザインの自由度を妨げる要因にもなっている、という点である。
本発明の映像表示装置は、映像表示部の周囲の少なくとも一部を覆う表示パネルを備え、その表示パネルの少なくとも一部に凹部の集合からなる模様を設けた映像表示装置において、模様を構成する凹部の1又は2以上に発光表示部を埋め込むと共に、その発光表示部の先端面を表示パネルの表面と同一面に形成し、その発光表示部を模様の一部に埋没させるようにした、ことを最も主要な特徴とする。
本発明の映像表示装置によれば、発光表示灯の形状や大きさ、配置等を化粧パネルの模様を形成する凹部に合わせ、その模様に同化させることにより、外観上の見栄えを向上することができると共に、デザイン上の自由度を高めることができる。
表示パネルに設けた凹部の集合からなる模様の一部に発光表示部を同化させることにより、外観上の見栄えを向上することができ、デザインの自由度が高い映像表示装置を、簡単な構成によって実現した。
以下、本発明の実施の形態を、添付図面を参照して説明する。図1〜図7は、本発明の実施の形態の例を示すものである。即ち、図1は本発明の映像表示装置の第1の実施の例を示すリアプロジェクション装置の斜視図、図2は主要構成部の分解斜視図、図3は本発明の映像表示装置に係る化粧パネルの要部を示す正面図、図4は導光板が取り付けられた化粧パネルの背面の要部説明図、図5は導光板を取り除いた化粧パネルの背面の要部説明図、図6は導光板の斜視図、図7は図4のX−X線断面図である。
まず、本発明の映像表示装置に係るリアプロジェクション装置の第1の実施の例を示すリアプロジェクションテレビ1について図1及び図2を参照して説明する。リアプロジェクションテレビ1は、いわゆるテレビジョン受像機である。このリアプロジェクションテレビ1は、CRTやLCD素子等の画像表示デバイスを有する光学ブロックから映像光を出射し、その映像光を反射ミラーで反射してスクリーンに拡大投射することで映像(画像)を表示するものである。
このリアプロジェクションテレビ1は、図1〜図2に示すように、前面の全体が開口された開口部2aを有するキャビネット2と、このキャビネット2に取り付けられる反射ミラー3と、この反射ミラー3によって反射された映像光が投影されるスクリーン4と、このスクリーン4を保持すると共にそのスクリーン4で開口部2aを覆うようにしてキャビネット2の前面に取り付けられるスクリーンフレーム5と、キャビネット2の内部に搭載される図示しないプロジェクション本体と、このプロジェクション本体と反射ミラー3との間を仕切るようにしてキャビネット2に取り付けられるセパレータ7等を備えて構成されている。
キャビネット2は、前面に開口部2aを有する中空の筐体からなっている。このキャビネット2は、プロジェクション本体が搭載される略長方形をなす載置面部2bと、この載置面部2bの長辺における開口部2aと反対側の一端から略垂直をなすように連続されると共に略長方形をなすように形成された背面部2cと、この背面部2cに所定の傾斜角度をなして連続されると共に反射ミラー3が取り付けられる上面部2dと、載置面部2bの左側の短辺と略垂直をなして連続する左側面部2eと、載置面部2bの右側の短辺と略垂直をなして連続する右側面部2fとから構成されている。
キャビネット2の内面の背面部2cの上部には、複数のミラー係合片11が設けられている。このミラー係合片11に反射ミラー3の下辺部が係合される。また、上面部2dには、反射ミラー3の左辺部を保持する左側ミラーホルダ15aと、右辺部を保持する右側ミラーホルダ15bと、上辺部を保持する上側ミラーホルダ15cとが設けられている。これら3つのミラーホルダ15a,15b,15cは、それぞれ上面部2dにビス止めされて固定されている。反射ミラー3は、下辺の長さが上辺よりも短い略台形の板状に形成されている。この反射ミラー3の大きさは、上面部2dの形状に見合う形状及び大きさとされており、ミラー係合片11と3つのミラーホルダ15a,15b,15cとによって保持されている。
キャビネット2の背面部2cの左右方向の一側には、図示しないプロジェクション本体の一部を構成する光源ブロックを冷却するために外気等を通過させる格子状の冷却窓16が設けられている。そして、背面部2cの左右方向の他側には、プロジェクション本体の一部を構成するシャーシブロックの外部コネクタ部を露出させるコネクタ開口部14が設けられている。プロジェクション本体は、上述した光源ブロック及びシャーシブロックと光学ブロックとから構成されている。光学ブロックはキャビネット2の載置面2aの左右方向の略中央部に搭載され、光源ブロックはキャビネット2の開口部2aから見て左右方向の一側に搭載され、シャーシブロックは開口部2aから見て左右方向の他側に搭載される。
図示しないが、光学ブロックは、3つの液晶パネルを備えており、これに形成された画像が、クロスプリズムで1つの映像光として合成される。この映像光が、レンズ群を透過し反射ミラーで反射され、投射レンズから出射される。そして、この映像光が、反射ミラー3を介してスクリーン4に投射される。光源ブロックは、光学ブロックに光を照射する光源と、この光源を冷却する冷却装置を有している。この光源としては、例えば、高輝度放電ランプを挙げることができる。また、シャーシブロックは制御装置を有しており、この制御装置によって光学ブロックと光源ブロックが駆動制御される。
また、キャビネット2の内部には、プロジェクション本体と反射ミラー3との間を仕切るセパレータ7が取り付けられている。セパレータ7は、略L字状に折れ曲がった板体として構成されている。このセパレータ7は、略長方形をなす第1面部7aと、その第1面部7aの長辺の一端から所定の傾斜角度をなして連続する第2面部7bを有している。組立後、第1面部7aは、プロジェクション本体の上面を覆い、第2面部7bは、プロジェクション本体6の前面を覆う。即ち、セパレータ7は、プロジェクション本体の上面及び前面を覆うことにより、プロジェクション本体の防塵の役割と、キャビネット2内の反射ミラー3側の空間部における空気の対流と、プロジェクション本体側の空間部における空気の対流を個別に作り出す間仕切りとしての役割を果たしている。更に、セパレータ7自体が補強部材となっており、リアプロジェクションテレビ1全体の強度を向上させる役割も果たしている。
セパレータ7の第1面部7aの略中央には、投射開口部18が設けられている。この投射開口部181から光学ブロックの投射レンズが突出され、その投射レンズが反射ミラー3に対向されている。セパレータ7の第2面部7bには、左右方向に所定の間隔を開けて2つのスピーカ設置穴が設けられている。このスピーカ設置穴にはスピーカ装置19が嵌め込まれ、ネジ止め等の固定手段によって第2面部7bに固定されている。
スクリーンフレーム5は、表示パネルの一具体例を示すもので、長方形をなす横長の枠状部材からなっている。このスクリーンフレーム5は、長方形状のベース枠5aと、このベース枠5aの前面側に取り付けられる同じく長方形状をなす化粧枠5bとを備えて構成されている。ベース枠5aは、キャビネット2の開口部に対応した大きさに設定されている。化粧枠5bは、ベース枠5aの前面から露出される映像表示部であるスクリーン4の外周を囲うように配置されている。この化粧枠5bは、ベース枠5aに嵌め込みによって固定してもよく、また、ビス止め等の固定手段によって固定してもよい。この化粧枠5bの長辺側の一辺である下辺の化粧部20に、凹部の集合である多数の微細孔21からなる微細孔模様22が設けられている。
化粧部20の微細孔模様22を形成する微細孔21は、スピーカ装置19から放射される音声や楽音等の音を通過させる貫通孔と、この貫通孔を模して同様の形状を有する孔ではあるが、底のある有底孔との2種類の孔からなっている。そのうち、貫通孔はスピーカ装置19やリモコン受光部その他の必要とされる装置の前方に集中的に配置されており、その他の孔は有底孔として形成されている。これら貫通孔と有底孔とを共同させ、両孔の組み合わせによって各種の模様を形成することができる微細孔模様22が構成されている。この実施例で示す微細孔模様22は、同じ直径を有する多数の貫通孔と有底孔を縦方向と横方向の双方に等間隔に整列させ、全体として横方向に長い帯状の模様として構成されている。
このような微細孔模様22を設けた化粧枠5bの一部をなす化粧部20の要部を、図3に拡大して示す。この実施例では、各微細孔21は、直径が1mm〜2mm程度の円形の丸孔として形成されている。しかしながら、微細孔21の直径は、1mm以下であってもよく、また、2mm以上であってもよい。また、微細孔21の形状は、円形のものに限定されるものではなく、例えば、楕円形、四角形、長方形、菱形、三角形、五角形、六角形、七角形、八角形、十二角形、星形、ハート形その他各種形状のものを適用できることは勿論である。
これら微細孔21の貫通孔のうち、適当な3つの貫通孔を、本願発明では、動作表示を行う発光表示部の一具体例を示すガイドライトが嵌合されるガイドライト孔23,24,25として用いている。図3に示すように、第1のガイドライト孔23には、所定時間が経過した後にタイマで電源をオフすることを表示するオフタイマ表示灯に対応された第1のガイドライト31が嵌合されている。第2のガイドライト孔24には、光源ブロックに内蔵されている光源がオンしていることを表示するランプ表示灯に対応された第2のガイドライト32が嵌合されている。そして、第3のガイドライト孔25には、リアプロジェクションテレビ1に電源が投入されていることを表示する電源表示灯に対応された第3のガイドライト33が嵌合されている。
図3に示す符号34は、リモコン受光部に対応された第4のガイドライトである。この第4のガイドライト34は、化粧部20に設けたリモコン受光穴26に嵌合されている。リモコン受光穴26は、図示しないリモートコントロール装置から出力される赤外線を容易に受光できるようにするため、微細孔21よりも十分に大きな円形の穴として形成されている。この実施例では、1個のリモコン受光穴26は、9個の微細孔21の大きさに対応する穴として形成されており、多数の微細孔21の中に埋没するように整列して配置されている。
図6に示すように、第1から第4までの4つのガイドライト31,32,33,34は、透明な樹脂材料によって形成された1枚の導光板41に一体に形成され、1個の導光板ブロック40を構成している。導光板41は、アクリル樹脂によって形成された板の表面に特殊な加工を施すことにより、端面より入れた光を均一に面発光させるものである。この導光板41は、適当な長さと幅及び厚さを有する板体として形成されており、その長手方向に所望の間隔をあけて4つのガイドライト31〜34が一体に設けられている。更に、導光板41には、その長手方向において隣り合うガイドライト31〜34間を遮断するように切欠き42が3箇所に設けられている。この切欠き42は、隣のガイドライトを通過する光が入り込んでくるのを防止するためのものである。
更に、導光板41の長手方向の両端部には、この導光板ブロック40をスクリーンフレーム5に取り付けるための取付軸部43がそれぞれ設けられている。各取付軸部43は、円筒状の筒体からなり、これに嵌合される2つの取付軸51が化粧部20の背面に設けられている。
第1から第3までの3つのガイドライト31,32,33は、その形状及び大きさを等しくした同一のものである。図6に断面して示すように、各ガイドライト31〜33は、光源45からの光が入射される受光部35aの面積よりも入射された光が出射される発光部35bの面積を小さくすると共に、その受光部35aと発光部35bの間にテーパ部35cを設けている。即ち、各ガイドライト31〜33は、軸方向において軸径を変化させた円柱形状をなしており、軸方向の一端には軸径の大きな受光部35aが設けられ、他端に軸径の小さな発光部35bが設けられている。この発光部35bの軸径が、化粧部20の微細孔21の直径と同一となるように形成されている。
各ガイドライト31〜33の受光部35aと発光部35bの間に設定されたテーパ部35cは、この実施例では、傾斜角度が2段階に変化する2段構造のテーパ部として形成されている。しかしながら、テーパ部35cの傾斜面は、1段のみの構造であってもよく、また、3段以上に連続する傾斜面として構成してもよい。また、受光部35aの先端面を、例えば、梨地加工を施して梨地仕上げを行うことにより艶消し面として構成することができる。この場合には、間接照明的な手法によって発光表示を行うことができ、照明光を軟らかくすることができる。なお、梨地仕上げの方法としては、例えば、電気めっき、電解腐蝕、化学腐蝕、ワイヤブラシ法等の各種の方向を用いることができる。
第4のガイドライト34は、その受光部34aの軸径が大きいために、軸径に変化を持たせることなく受光部35aの軸径を連続させた太さの均一な軸部として構成することができる。しかしながら、第4のガイドライト34は、第1〜第3のガイドライト31〜33と同様に軸径の大きさを異にして、軸方向の一側に設けた小径の受光部34aと、図示しない軸方向の他側に設けた大径の発光部と、これらの間を連続するテーパ部として構成することもできる。
なお、第4のガイドライト34の発光部34aを、その全周を導光板41に連続させると、発光部34aから導光板41に逃げる光の量が多くなる。そこで、この実施例では、発光部34aの周囲に円弧状の穴46を設けるようにした。これにより、第4のガイドライト34が、2つの円弧穴46,46の間に設定された継ぎ手部のみによって支持されるため、発光部34aから導光板41に逃げる光の量を少なくすることができる。
このような構成を有する導光板ブロック40を取り付けるため、図4及び図5に示すように、スクリーンフレーム5の化粧部20の背面には導光板取付部50が設けられている。導光板取付部50には、2つの取付軸51,51と、3つの表示灯嵌合軸52,53,54と、1つのリモコン受光部嵌合軸55と、4つの嵌合軸52〜55の間を仕切る3つの仕切り壁56,57,58が設けられている。2つの取付軸51,51は、導光板ブロック40の2つの取付軸部43,43と対応する位置に設けられており、2つの取付軸51,51に2つの取付軸部43,43を嵌合することにより、導光板取付部50の所定位置に導光板ブロック40が位置決めされる。そして、位置決めされた導光板ブロック40は、図示しない固定ねじによってスクリーンフレーム5にねじ止めされる。
また、導光板取付部50に導光板ブロック40を位置決めした状態において、第1から第3までの3つのガイドライト31〜33と対応する位置に3つの表示灯嵌合軸52,53,54が設けられ、第4のガイドライト34と対応する位置にリモコン受光部嵌合軸55が設けられている。3つの表示灯嵌合軸52,53,54には、3つのガイドライト31〜33の発光部35b及びテーパ部35cに対応した形状を有するガイドライト孔23,24,25が設けられている。各ガイドライト孔23〜25は、発光部35bが挿通される小径孔部27aと、テーパ部35cが挿通される大径孔部27bとからなり、各孔部27a,27bの背面側には、発光部35b及びテーパ部35cの挿入を容易にするための適当な大きさの面取り部が設けられている。そして、リモコン受光部嵌合軸55には、第4のガイドライト34の発光部34aに対応した形状を有するガイドライト孔26が設けられている。
3つの仕切り壁56,57,58は、隣り合う嵌合軸52〜55の間を仕切るように、それぞれ略中間位置に配置されている。これらの仕切り壁56〜58は、組み付けられた導光板ブロック40の3つの切欠き42にそれぞれ挿入され、洩れた光が隣のガイドライトに影響を与えないようにしている。
図7に示すように、第1から第3までの3つのガイドライト31〜33の内側には、それぞれ光源45が配置される。一方、第4のガイドライト34の内側には、リモートコントロール装置の受光部が配置される。また、各ガイドライト31〜34の先端面は、スクリーンフレーム5の表面と同一平面となるように設定されている。
なお、スクリーン4は、反射ミラー3側に配置されるフレネルレンズと、このフレネルレンズの反射ミラー3と反対側に配されるレンキュラーレンズとの組合せにより構成されている。このスクリーン4がベース枠5aと図示しないスクリーン枠の間に介在され、そのスクリーン枠をベース枠5aにビス止めすることにより、スクリーン4がスクリーンフレーム5に保持されている。
このような構成を有するリアプロジェクションテレビ1において、3つのガイドライト31〜33からなるオフタイマ表示灯とランプ表示灯と電源表示灯は、その全てが微細孔模様22の中に埋没され、その微細孔21の1つとしてそれぞれ存在している。そのため、意匠上の違和感を操作者に与えることがなく、スッキリした外観上の印象を操作者に与えることができる。
一方、3つのガイドライト31〜33のいずれかが点灯されると、その明るさの変化によって点灯状態が明確となる。そのため、点灯面積が小さい微細孔と同様の大きさを有するガイドライト31〜33であっても、その点灯状態を操作者にはっきりと知らせることが可能となる。
以上説明してきたように、本発明によれば、ガイドライトの形状や配置等をスピーカ用微細孔へ同化させることにより、その部分の外観上の見栄えを向上することができる。そのため、デザインからの自由度を高め、斬新なデザインの創出に寄与することが可能となる。
なお、本発明は前述しかつ図面に示した実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲内で種々の変形実施が可能である。例えば、前記実施の例においては、映像表示装置としてリアプロジェクションテレビを適用した例について説明したが、液晶テレビ、プラズマテレビ、ブラウン管テレビ等のテレビは勿論のこと、パーソナルコンピュータや遊技機のディスプレイ装置、その他の映像表示部を有する各種の映像表示装置に適用できるものである。
本発明の映像表示装置の第1の実施の例に係るリアプロジェクションテレビを正面側から見た斜視図である。 図1に示すリアプロジェクションテレビの主要構成部を分解した斜視図である。 図1に示すリアプロジェクションテレビに係るスクリーンフレームの化粧部の要部を拡大した説明図である。 図1に示すリアプロジェクションテレビに係るスクリーンフレームの化粧部に取り付けられた導光板の説明図である。 図1に示すリアプロジェクションテレビに係るスクリーンフレームの化粧部から導光板を取り除いた導光板取付部の説明図である。 本発明の映像表示装置に係る導光板の一実施例を示す斜視図である。 図4のX−X線部分の断面図である。 従来のリアプロジェクションテレビを示す説明図である。 従来のリアプロジェクションテレビに係るスクリーンフレームの化粧部の要部を示す説明図である。
符号の説明
1…リアプロジェクションテレビ(映像表示装置)、 2…キャビネット、 2a…開口部、 3…反射ミラー、 4…スクリーン(映像表示部)、 5…スクリーンフレーム(表示パネル)、 7…セパレータ、 19…スピーカ装置、 20…化粧部、 21…微細孔、 22…微細孔模様、 23,24,25…ガイドライン孔、 26…リモコン受光穴、 31,32,33,34…ガイドライト(発光表示部)、 35a…受光部、 35b…発光部、 35c…テーパ部、 40…導光板ブロック、 41…導光板、 42…切欠き、 45…光源、 50…導光板取付部、 51…取付軸、 52,53,54…表示灯嵌合軸、 55…リモコン受光部嵌合軸、 56,57,58…仕切り壁

Claims (6)

  1. 映像表示部の周囲の少なくとも一部を覆う表示パネルを備え、
    前記表示パネルの少なくとも一部に凹部の集合からなる模様を設けた映像表示装置において、
    前記模様を構成する凹部の1又は2以上に発光表示部を埋め込むと共に、当該発光表示部の先端面を前記表示パネルの表面と同一面に形成し、当該発光表示部を当該模様の一部に埋没させるようにした
    ことを特徴とする映像表示装置。
  2. 前記凹部は、前記映像表示装置に設けられたスピーカ装置から放出される音を通過させるための微細孔である
    ことを特徴とする請求項1記載の映像表示装置。
  3. 前記発光表示部の複数個を、透明な樹脂材料によって形成された1枚の導光板に一体に設けた
    ことを特徴とする請求項1記載の映像表示装置。
  4. 前記表示パネルに、複数の発光表示部を有する導光板が取り付けられる導光板取付部を設け、
    前記導光板取付部には、前記多数の発光表示部の隣り合う発光表示部間を仕切る遮光部を設けた
    ことを特徴とする請求項1記載の映像表示装置。
  5. 前記発光表示部は、光が入射される受光部の面積よりも光が出射される発光部の面積を小さく形成すると共に、当該発光部と当該受光部との間にテーパ部を設けた
    ことを特徴とする請求項1記載の映像表示装置。
  6. 前記発光表示部の先端面を梨地仕上げにより艶消し面として形成した
    ことを特徴とする請求項1記載の映像表示装置。
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