JP2008147745A - 音声出力装置 - Google Patents

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Masaki Otsuki
正樹 大槻
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Abstract

【課題】装着時に左右を入れ替えて装着可能とされているヘッドホーン等の音声出力装置であって、装着時にスピーカーが前側で頭側部に近く、後側で頭側部から遠くなるようになる音声出力装置を提供する。
【解決手段】(a)に示すような状態から、固定部1の左右を逆にして装着すると、スピーカー3は、前方で頭側部から遠く、後方で頭側部に近くなるようになってしまい、音質が悪くなる。これを防止するために、本発明の実施の形態においては、(b)に示すように、スピーカー3が、固定部1に対して、ヘッドホーンの装着時の上下方向を向いた回動軸4の回りに回動するようにしている。これにより、ヘッドホーン装着時のスピーカー3の向きを変えることができ、ヘッドホーンを左右どちら向きに装着した場合でも、スピーカー3の向きを変えることにより、スピーカー3が前方で頭側部に近く、後方で頭側部から遠くなるようにすることができる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、ヘッドホーンやヘッドマウントディスプレイ等、頭部に装着して使用し、音声を出力する音声出力装置に関するものである。
近年、液晶パネル(LCD)等のディスプレイ上に表示された映像を、接眼レンズやハーフミラー等を有する光学系を介して拡大した虚像として観察する眼鏡タイプの映像表示装置が種々提案され、ウェアラブルディスプレイと呼ばれている。このようなウェアラブルディスプレイの例は、例えばWO2004/061519A1公報(特許文献1)に記載されている。
この映像表示装置は、多くの場合、頭に巻いた形で頭部に装着する構成とされ(ヘッドマウントディスプレイと呼ばれている)、両眼に対応する位置に映像表示系を形成した両眼タイプと左右眼の一方の眼に対応する位置に映像表示系を形成した片眼タイプとがある。このようなウェアラブルディスプレイは、通常は、映像を表示する表示部と音声を出力するヘッドホーンとを有している。又、ヘッドホーンは、音楽観賞用等の音声出力機器として、広く使用されている。
WO2004/061519A1公報
このようなヘッドホーン(ヘッドマウントディスプレイに付属しているもの等を含む)において、音声を出力するスピーカーは、耳の形に合わせて、前側で頭側部に近く、後側で頭側部から遠くなるように斜めに配置するようにすると音質が良くなる。一方、特にヘッドマウントディスプレイに使用されるようなヘッドホーンにおいては、装着時に左右を入れ替えて装着可能であることが求められることがある。このようなヘッドホーンでは、上述のようにスピーカーを斜めに配置すると、例えばある状態で装着した場合に、上述のように前側で頭側部に近く、後側で頭側部から遠くなるようになる場合には、その状態と左右を入れ替えて装着した場合には、前側で頭側部から遠く、後側で頭側部に近くなり、音質が悪くなってしまうという問題点がある。
本発明はこのような事情に鑑みてなされたもので、装着時に左右を入れ替えて装着可能とされているヘッドホーン等の音声出力装置であって、装着時にスピーカーが前側で頭側部に近く、後側で頭側部から遠くなるようになる音声出力装置を提供することを課題とする。
前記課題を解決するための第1の手段は、頭部に装着して使用し、音声を出力する音声出力装置であって、耳部と接触する左右の固定部材と、前記固定部材を連結して、前記固定部材を頭部側面の左右に押し付けるような付勢力を与えるヘッドバンド部と、前記固定部材の内部に設けられた音声出力部とを有し、前記音声出力部は、前記固定部材に対して、当該出力装置の装着時の上下方向を軸として回動可能とされていることを特徴とする音声出力装置である。
前記課題を解決するための第2の手段は、頭部に装着して使用し、音声を出力する音声出力装置であって、耳部と接触する左右の固定部材と、前記固定部材を連結して、前記固定部材を頭部側面の左右に押し付けるような付勢力を与えるヘッドバンド部と、前記固定部材の内部に設けられた音声出力部とを有し、前記音声出力部は、前記固定部材に対して、当該出力装置の装着時の前後方向に傾いて取り付けられ、かつ、当該出力装置の装着時の左右方向を軸として回動が可能とされていることを特徴とする音声出力装置である。
前記課題を解決するための第3の手段は、前記第1の手段又は第2の手段であって、前記音声出力部が回動端にないときに警報を発する機能を有することを特徴とするものである。
前記課題を解決するための第4の手段は、前記第1の手段から第3の手段であって、前記音声出力部の回動角に応じて、前記固定部が左側用か右側用かを表示する機能を有することを特徴とするものである。
本発明によれば、装着時に左右を入れ替えて装着可能とされているヘッドホーン等の音声出力装置であって、装着時にスピーカーが前側で頭側部に近く、後側で頭側部から遠くなるようになる音声出力装置を提供することができる。
以下、本発明の実施の形態の例を、図を用いて説明する。図1は、本発明の実施の形態の1例であるヘッドホーンを示す概要図である。このヘッドホーンは、図1(a)に示すように、頭部の耳部に当ててヘッドホーンを固定する左右の固定部1と、これら2つの固定部1を連結し、固定部1で頭部を挟み込むような付勢力を与えるヘッドバンド部2を有している。固定部1の中には、スピーカー3が設けられ、耳に音声を出力するようになっている。スピーカー3は、図1(a)に示すように、前方で頭側部に近く、後方で頭側部から遠くなるように、斜めに設けられている。これは、耳の形状に合致しており、こうすることにより音質が良くなる。
図1(a)に示すような状態から、固定部1の左右を逆にして装着すると、スピーカー3は、前方で頭側部から遠く、後方で頭側部に近くなるようになってしまい、音質が悪くなる。これを防止するために、本発明の実施の形態においては、図1(b)に示すように、スピーカー3が、固定部1に対して、ヘッドホーンの装着時の上下方向を向いた回動軸4の回りに回動するようにしている。これにより、ヘッドホーン装着時のスピーカー3の向きを変えることができ、ヘッドホーンを左右どちら向きに装着した場合でも、スピーカー3の向きを変えることにより、スピーカー3が前方で頭側部に近く、後方で頭側部から遠くなるようにすることができる。
図1(b)のような構造とする代わりに、図1(c)に示すように、スピーカー3を、ヘッドホーン装着時の前後方向に傾くようにとりつけ、かつ、ヘッドホーン装着時の左右方向を向いた回動軸5の回りに回動可能なようにしてもよい。この場合、スピーカー3を実線で示す位置から180°回動させて、破線で示す位置とすることにより、頭側部に近くなる側と頭側部から遠くなる側を逆転させることができ、図1(b)に示したものと同じ効果を奏することができる。
なお、いずれの場合も、回動端において、スピーカー3が前方で頭側部に近く、後方で頭側部から遠くなるような姿勢になるようにすることが、操作上好ましい。又、スピーカー3の回動角を検出したり、スピーカー3が回動端にあるかどうかを検出することにより、スピーカー3が回動の途中で、スピーカー3の姿勢が、前方で頭側部に近く、後方で頭側部から遠くなるような姿勢となっていないような場合には、警報を発するようにしてもよい。さらに、スピーカー3の回動角を検出したり、スピーカー3がどちらの回動端にあるかどうかを検出することにより、スピーカー3のどちらを右側、他を左側に装着すべきかを表示するようにしてもよい。これらの警報や表示は、音声を用いたり、LED等を用いたりすることができる。又は、ヘッドマウントディスプレイの場合は、映像を表示する表示部に表示してもよい。
本発明の実施の形態の1例であるヘッドホーンを示す概要図である。
符号の説明
1…固定部、2…ヘッドバンド部、3…スピーカー、4…回動軸、5…回動軸

Claims (4)

  1. 頭部に装着して使用し、音声を出力する音声出力装置であって、耳部と接触する左右の固定部材と、前記固定部材を連結して、前記固定部材を頭部側面の左右に押し付けるような付勢力を与えるヘッドバンド部と、前記固定部材の内部に設けられた音声出力部とを有し、前記音声出力部は、前記固定部材に対して、当該出力装置の装着時の上下方向を軸として回動可能とされていることを特徴とする音声出力装置。
  2. 頭部に装着して使用し、音声を出力する音声出力装置であって、耳部と接触する左右の固定部材と、前記固定部材を連結して、前記固定部材を頭部側面の左右に押し付けるような付勢力を与えるヘッドバンド部と、前記固定部材の内部に設けられた音声出力部とを有し、前記音声出力部は、前記固定部材に対して、当該出力装置の装着時の前後方向に傾いて取り付けられ、かつ、当該出力装置の装着時の左右方向を軸として回動が可能とされていることを特徴とする音声出力装置。
  3. 請求項1又は請求項2に記載の音声出力装置であって、前記音声出力部が回動端にないときに警報を発する機能を有することを特徴とする音声出力装置。
  4. 請求項1から請求項3のうちいずれか1項に記載の音声出力装置であって、前記音声出力部の回動角に応じて、前記固定部が左側用か右側用かを表示する機能を有することを特徴とする音声出力装置。
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JP2010109814A (ja) * 2008-10-31 2010-05-13 Victor Co Of Japan Ltd 撮像装置

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