JP2008145171A - リードフレームの検査方法及びその装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】保護テープが貼られているリードフレームの検査方法および検査装置を提供すること。
【解決手段】リードフレームの保護テープが貼られているほうの面を撮像し、前記撮像位置に対して前記リードフレームを挟んで反対側の面から前記リードフレームに照射光を照射する透過光学系により、かつ、前記保護テープの透過率が高い波長域または低い波長域のいずれかを選択して検査する波長域選択手段を有する透過光学系により、前記リードフレームに前記照射光を照射し前記リードフレームを撮像する撮像段階と、前記撮像段階で得られた画像データに対して不良箇所の抽出処理を行なう画像データ処理段階とを備えるリードフレームの検査方法。
【選択図】図11

Description

本発明は半導体パッケージに使用されるリードフレームの、配線パターンと保護テープの不良検査方法及びその装置に関し、特に、撮像手段によって得られる画像データを用いた不良検査方法及びその装置に関する。
近年の半導体技術分野におけるパッケージング技術は、半導体装置の高集積、高機能化に伴い狭ピッチ化が進んでおり、これらのパッケージに用いられるリードフレームも多ピン化、狭ピッチ化が進んでいて、厳しい品質保証が要求されている。
また半導体素子の高速化に伴い、高い電気伝導度を有する金属材料をリードフレームの材質として使用することも年々増加している。一般にリードフレームの材質としては、鉄ニッケル合金(42材)及び銅合金等が用いられる。
またリードフレームの製造方法としては、それらの金属製の薄板状基材を、超精密金型を用いて機械的に金属を打ち抜くスタンピング方法と、化学的に金属を腐食してパターン形成を行なうエッチング方法がある。
一般的なリードフレームのインナーリードは、ダイパッドの中心を基準として放射状に広がるようにして延びていくように設計されている。リードフレームを用いた半導体装置は、ICチップがダイパッドに固定され、ICチップの電極パッドとインナーリード先端部のボンディング部とがワイヤボンディング等により電気的に接続される。
ICチップが多機能化するにつれ電極パッドの数が増え、また、ICチップの小型化によって、電極パッド間の間隔も狭いものになってきている。それに伴い、電極パッドとの接続が行われるリードフレームのインナーリードも多ピン化し、インナーリード間ピッチ、インナーリード幅も多種多様なものとなっている。
インナーリード間のピッチやインナーリード幅が狭くなると、インナーリードは強度が弱くなり、僅かな外力によってもインナーリードの変形を生じる。このことから、インナーリード同士及びダイパッドを支える吊りリードとインナーリードとの接触、電気的短絡やインナーリード等の変形を防止するために、インナーリードや吊りリードの部分に保護テープを貼ったリードフレームが製造されるようになった。
リードフレームの製造工程において、金属製の薄板状基材をエッチングまたはスタンピングにより、所定の形状に形成した直後のものをリードフレーム生材と呼ぶ。従来はこのリードフレーム生材の金属部分の形状パターン(以下、金属パターンと呼ぶ)の不良を外観検査装置で検査していた。
次に、インナーリードの先端部分に金あるいは銀の金属めっきを形成し、インナーリード部などに保護テープを貼り、その後、ダウンセットプレスを行ない、場合によってはインナーリード部の先端をカットする。以上の工程を行ったリードフレームを前記生材に対し、フル加工品などと呼ぶ。その後、フル加工品リードフレームの保護テープの不良検査が目視で行われていた。
しかし、目視による保護テープの検査では、検査員の状態(疲労度など)、又は個人差によって判定結果にばらつきが生じ、検査の確実性は検査員の視感覚に依存してしまう問
題があった。
この目視検査に替わる外観検査として、例えば特許文献1の検査装置が提案されている。この装置では、偏光フィルタを通した光により照明し、その反射光を偏光フィルタを設置したカメラで撮像することで、画像中の保護テープとインナーリードのめっき面を区別し、保護テープの位置やめっきの位置を検査している。
以下に公知文献を記す。
特開平7−103730号公報
しかし特許文献1に記載の検査装置は、めっき位置と保護テープの位置を検査するだけであり、保護テープ中の異物や、インナーリードと保護テープの間に挟みこまれた異物などの欠陥は検査できなかった。そのため、特許文献1の技術では、目視検査を完全には代替できず、従って目視検査を無くすことはできないという問題があった。
また、従来の技術では保護テープを貼り付ける前の工程において外観検査装置によりリードフレーム生材の検査を行っている。これは、インナーリード部の表面にめっきを形成し保護テープを貼り付けた後では、保護テープを貼った部分が暗く見えて、保護テープが貼られていない部分との輝度の差が大きくなることが障害となり、リードフレームに生じた欠陥を検査することができないという問題があったためである。
本発明は、上記問題点に鑑み考案されたもので、保護テープ検査と共に金属パターン形状検査を同時に、かつ高い信頼性の下で行なうリードフレームの検査方法および装置を提供し、リードフレームの外観検査の一層の高速化、合理化を図ることを目的とする。
本発明は、この課題を解決するために、片面の全体または一部分に保護テープが貼られているリードフレームの検査方法であって、前記リードフレームの前記保護テープが貼られているほうの面を撮像し、前記撮像位置に対して前記リードフレームを挟んで反対側の面から前記リードフレームに照射光を照射する透過光学系により、かつ、前記保護テープの透過率が高い波長域または低い波長域のいずれかを選択して検査する波長域選択手段を有する前記透過光学系により、前記リードフレームに前記照射光を照射し前記リードフレームを撮像する撮像段階と、前記撮像段階で得られた画像データに対して不良箇所の抽出処理を行なう画像データ処理段階とを備えることを特徴とするリードフレームの検査方法である。
また、本発明は、片面の全体または一部分に保護テープが貼られているリードフレームの検査方法であって、前記リードフレームの前記保護テープが貼られているほうの面を撮像し、前記撮像位置に対して前記リードフレームの同じ側の面から前記リードフレームに照射光を照射する反射光学系により、かつ、前記保護テープの透過率が高い波長域または低い波長域のいずれかを選択して検査する波長域選択手段を有する前記反射光学系により、前記リードフレームに前記照射光を照射し前記リードフレームを撮像する撮像段階と、前記撮像段階で得られた画像データに対して不良箇所の抽出処理を行なう画像データ処理段階とを備えることを特徴とするリードフレームの検査方法である。
また、本発明は、片面の全体または一部分に保護テープが貼られているリードフレームの検査方法であって、前記リードフレームの前記保護テープが貼られているほうの面を撮像し、前記撮像位置に対して前記リードフレームを挟んで反対側の面から前記リードフレ
ームに照射光を照射する透過光学系により、かつ、前記保護テープの透過率が高い波長域または低い波長域のいずれかを選択して検査する波長域選択手段を有する前記透過光学系により、前記リードフレームに前記照射光を照射し前記リードフレームを撮像する撮像段階と、前記撮像段階で得られた画像データに対して不良箇所の抽出処理を行なう画像データ処理段階と、前記リードフレームの前記保護テープが貼られているほうの面を撮像し、前記撮像位置に対して前記リードフレームの同じ側の面から前記リードフレームに照射光を照射する反射光学系により、かつ、前記保護テープの透過率が高い波長域または低い波長域のいずれかを選択して検査する波長域選択手段を有する前記反射光学系により、前記リードフレームに前記照射光を照射し前記リードフレームを撮像する撮像段階と、前記撮像段階で得られた画像データに対して不良箇所の抽出処理を行なう画像データ処理段階とを備えることを特徴とするリードフレームの検査方法である。
また、本発明は、片面の全体または一部分に保護テープが貼られているリードフレームの検査装置であって、前記リードフレームの前記保護テープが貼られているほうの面から撮像し前記リードフレームの画像データを得る撮像手段を有し、前記撮像位置に対して前記リードフレームを挟んで反対側の面から前記リードフレームに照射光を照射する透過光学系を有し、前記保護テープの透過率が高い波長域または低い波長域のいずれかを選択して検査する波長域選択手段を有し、前記画像データに対して不良箇所の抽出処理を行なう画像データ処理手段を有することを特徴とするリードフレームの検査装置である。
また、本発明は、片面の全体または一部分に保護テープが貼られているリードフレームの検査装置であって、前記リードフレームの前記保護テープが貼られているほうの面から撮像し前記リードフレームの画像データを得る撮像手段を有し、前記撮像位置に対して前記リードフレームの同じ側の面から前記リードフレームに照射光を照射する反射光学系を有し、前記保護テープの透過率が高い波長域または低い波長域のいずれかを選択して検査する波長域選択手段を有し、前記画像データに対して不良箇所の抽出処理を行なう画像データ処理手段を有することを特徴とするリードフレームの検査装置である。
また、本発明は、片面の全体または一部分に保護テープが貼られているリードフレームの検査装置であって、前記リードフレームを前記保護テープが貼られているほうの面から撮像し第1の画像データを読み込む第1の撮像手段を有し、前記第1の撮像手段の撮像位置に対して前記リードフレームを挟んで反対側の面から前記リードフレームに照射光を照射する透過光学系を有し、前記保護テープの透過率が高い波長域または低い波長域のいずれかを選択して検査する第1の波長域選択手段を有し、前記リードフレームを前記保護テープが貼られているほうの面から撮像し第2の画像データを読み込む第2の撮像手段を有し、前記第2の撮像手段の撮像位置に対して前記リードフレームの同じ側の面から前記リードフレームに照射光を照射する反射光学系を有し、前記保護テープの透過率が高い波長域または低い波長域のいずれかを選択して検査する第2の波長域選択手段を有し、前記第1の画像データおよび前記第2の画像データに対して不良箇所の抽出処理を行なう画像データ処理手段を有することを特徴とするリードフレームの検査装置である。
本発明によれば、保護テープが貼られている状態のリードフレームについて、保護テープ自体の形状、位置、表面状態などの欠陥、および保護テープの下に隠れている部分のリード形状やリード表面の欠陥の検出ができるという効果が得られる。
以下、図面を参照してこの発明に係わるリードフレームの検査装置の実施形態を説明する。まず、図1にリードフレーム40の形状を示す。図1(a)に示すように、鉄ニッケル合金(42材)及び銅合金等の金属板から、エッチング法やスタンピング法でリードフ
レーム生材41を形成する。このリードフレーム生材41は、ダイパッド42、吊りリード42a、インナーリード43、アウターリード44、ダムバー45、フレーム部46からなる金属パターンを有している。また、この金属パターン形成により金属が除去された部分を、以下では空間部49と呼ぶ。
次に、図1(b)に示すように、リードフレーム生材41のインナーリード43先端に、半導体素子とのボンディング部の接続抵抗を下げるために、めっき47を施す。
更に、インナーリード43同士または吊りリード42aとインナーリード43の接触を防止したり、インナーリード43等の変形を防止したりするために、保護テープ48を貼り付ける。保護テープ48としては絶縁性を考慮してポリイミドテープを使用するが、他の絶縁体材料を用いることもできる。
図2に、両面エッチング法で形成されたリードフレーム40の場合の、インナーリード43と保護テープ48の部分の断面図を示す。図2(a)は良品状態を、(b)は不良状態を示した。両面エッチング法で形成されたインナーリード43は、エッチングが両側の表面から厚さ方向の中央に向かって進行するため、その断面形状は図2に示したような曲線的なものとなる。
保護テープ48に関連する不良項目としては、インナーリード43上の保護テープ48内の異物や疵48a、空間部49上の保護テープ48内の異物や疵48b等が存在する。更に、この他の保護テープ48の不良として、保護テープ48自体の有無、位置ずれ、幅異常がある。また、リードフレーム40の金属パターンに関する不良項目としては、保護テープ48下のインナーリード43の突起や欠けの不良48c、保護テープ48下のインナーリード43間のショート不良48d等が存在する。
これらの金属パターン不良は、リードフレーム生材41の加工終了段階で目視または外観検査装置で検査を行った場合、検査対象外とすることもできる。しかし、その後のめっきおよび保護テープ貼りの工程にて、48c、48dと同じ位置に異物付着などが起きることも想定し、48c、48dも検出対象とする。
図3は、保護テープとして使用するポリイミドテープの分光反射率及び分光透過率の測定結果を示したものである。波長420nm以下の光に対しては、ポリイミドテープは反射及び透過がほとんどない。また反射率と透過率を比較すると、420nm以上では全域で透過率の方が高く、その中でも波長が大きくなるにつれて透過率の増加が確認できる。この分光特性を利用して使用する光の波長を選択することにより、不良項目の検査選択が可能となる。具体的には、照明手段10や撮像手段20に波長選択手段である光学フィルタを付加して、照明光または撮像素子で受光する波長領域を選択する。
(第1の実施形態)
本発明の第1の実施形態の検査装置の概略構成を、図4に示す。本実施形態は、検査対象物であるリードフレーム40は検査ステージ50上に置かれ、その下面から光照射手段10が照明を行なう、透過光学系70となっている。光照射手段10は、動作に必要な電力を電源11から供給され、光源としてはハロゲンランプ、メタルハライドランプ、LEDなどを用いることが出来る。また光照射手段10は、リードフレームに均一な強度で光を照射可能であれば、形状および個数に制限はなく、ライン形状、リング形状、平面状およびこれらの組み合わせなどの様々な形態が考えられる。
更に検査ステージ50の上方に、カメラ21および撮像レンズ22を有する撮像手段20が設置されている。撮像手段20は、検査ステージ50に置かれたリードフレーム40の上面を撮像し、撮像した画像データを画像処理・不良判定手段30へ出力する。カメラ21の撮像素子としては、CCDやCMOSを用いることが出来る。またラインセンサやエリアセンサ、カラーやモノクロなど、機能を適宜選択することができる。カメラ21がエリアセンサカメラの場合には、検査ステージ50および撮像手段20を静止させて撮像を行なう。カメラ21がラインセンサカメラの場合には、検査ステージ50または撮像手段20のどちらか片方を、もう一方に対して相対的に移動させながら撮像を行ない、画像データを得る。
画像処理・不良判定手段30は、カメラ21に接続されており、カメラ21により撮像された画像データを受け取り、不良検出処理を実行する。画像処理・不良判定手段30としては、汎用の電子計算機と記憶手段を用いたり、専用の画像処理機を用いることが出来る。表示装置60は画像処理・不良判定手段30に接続されており、不良検出処理の結果などを表示する。
次に画像処理・不良判定手段30の動作を図8のフローチャートを参照して説明する。(ステップS1)検査対象であるリードフレーム40を検査ステージ50に固定し、光照射手段10で照明し、カメラ21でリードフレーム40を撮像する。このカメラ21により撮像された画像データは、画像処理・不良判定手段30へ送出される。
(ステップS2)画像処理・不良判定手段30は、リードフレーム40の画像データを記憶手段に記憶する。次に、この画像データから各種情報を抽出する。ここでいう各種情報の抽出の例としては、輝度変動の大きい箇所から金属パターン部や保護テープ部48などの各部分の間の境界線の位置座標を出すことや、その各部分内の平均的な輝度を求めておくこと、アライメントマークなどの特徴的なパターンを抽出して位置を特定しておくこと、などがある。
(ステップS3)ステップS2で抽出した情報を用いて、不良検出・判定処理を行なう。ステップS3の不良検出・判定処理としては、リードフレーム40を撮像した画像データに対して、二値化処理を行って不良部位を抽出するか、予め基準となる画像をマスターデータとして保持しておき、得られた画像データとのパターンマッチングや差分処理などの画像処理を行って不良検出する、という作業を行なう。また、保護テープの有無、位置ずれ、幅異常については、基準となる保護テープのエッジ座標の情報からピクセル数計算などの処理を実施すれば、その異常を検知できる。
(ステップS4)リードフレーム40に形成されている全ての金属パターン部および保護テープ部に対してステップS3を実行し、終了する。
図7(a)に保護テープ48を貼り付けたインナーリード43の模式的な平面図を示す。また、図7(a)の保護テープ48およびインナーリード43を、透過光学系70およびモノクロカメラを使用して撮像したときの画像の模式図を、図7(c)に示す。
透過光学系70で観察した場合に検出しやすい欠陥項目は、空間部49上の保護テープ48内の異物や疵48b、保護テープ48下のインナーリード43の突起や欠けの不良48c(特にボトム面付近の突起)、保護テープ48下インナーリード43間のショート不良48d、などである。また、保護テープ48自体の有無、位置ずれ、幅異常は透過光学系70でも検出可能である。
透過光学系70を使用した実施形態にて、照射手段10にライン形状の光ファイバ照明と光源にハロゲンランプを使用し、撮像手段20のカメラ21をラインセンサのモノクロCCDカメラとした場合の、保護テープ部を含むリード部の画像例を図9(a)に、その画像の輝度をZ軸にとって3次元的に表した鳥瞰図を図9(b)にそれぞれ示す。
図9は、波長選択手段として長波長を通過させるバンドパスフィルタを、撮像レンズ22前面に装着させたときの撮像結果である。長波長領域ではポリイミドの透過率が増加するため、インナーリード部43、保護テープ部48、空間部49が区別しやすくなることがわかる。また、バンドパスフィルタは撮像レンズ22前面に限らず、光照射手段10前面に装着することも可能であり、ハロゲン又はメタルハライドランプの光源にて使用することもできる。光源がLEDの場合は、発光波長を選択することで同様の効果を得ることができる。
図11に、このときのインナーリード部43、保護テープ部48、空間部49を跨ぐ直線上の輝度のプロファイルを示す。このプロファイルから、インナーリード部43、保護テープ部48、空間部49の各部分において特有の輝度値があり、各部分に不良があればその特有の輝度値から外れる値となる。従って、その不良輝度値を検出するような閾値を画像処理において設定することで不良検出が可能となる。
また、不良が存在することによって各部分のエッジ位置がずれる。このずれをマスター基準画像との差分やパターンマッチングにてパターン形状欠陥として検出したり、基準となる保護テープエッジ座標やピクセル間距離を予め計算しておき、この基準となるエッジ座標及びピクセル間距離に対して閾値設定し、この閾値以上の変動が生じている場合には保護テープ異常として不良検出することができる。
本実施形態の検査方法は透過光学系であり、本検査方法の波長域選択段階で、保護テープの透過率が高い波長域を選んだ場合には、保護テープ下にある部分のリード形状の異常などを検出しやすく、また、保護テープの透過率が低い波長域を選んだ場合には、保護テープ自体の形状および位置などの異常を検出しやすい、という効果がある。
(比較例)
なお、比較のため、図9と同様の実施形態において、波長選択手段である短波長を通過させるバンドパスフィルタを撮像レンズ22前面に装着させ撮像した場合の、保護テープ部を含むリード部の画像例を図10(a)に、その画像の輝度をZ軸にとって3次元的に表した鳥瞰図を図10(b)にそれぞれ示す。
このように、敢えてポリイミドの分光透過率および反射率が低い領域の波長を使用した撮像の場合、保護テープ部48は一様に低輝度となり、保護テープ下の欠陥は検出することはできないが、保護テープ48自体の有無、位置ずれ、幅異常などについては波長選択手段を用いない場合と比較して、より高精度に検出することができる。
(第2の実施形態)
本発明の第2の実施形態の検査装置の概略構成を、図5に示す。本実施形態は、検査対象物であるリードフレーム40は検査ステージ50上に置かれ、その上面から光照射手段10が照明を行なう、反射光学系71となっている。それ以外の構成要素の機能や動作は、本発明の第1の実施形態の場合と同様である。
図7(a)に保護テープ48を貼り付けたインナーリード43の模式的な平面図を示す。また、図7(a)の保護テープ48およびインナーリード43を、反射光学系71およびモノクロカメラを使用して撮像したときの画像の模式図を、図7(b)に示す。
反射光学系71で観察した場合に検出しやすい欠陥項目は、インナーリード43上の保護テープ48内の異物や疵48a、保護テープ48下のインナーリード43の突起や欠けの不良48c(特にトップ面付近の突起やトップ面の欠け)、などである。
保護テープ48自体の有無、位置ずれ、幅異常は反射光学系71でも検出可能である。また、保護テープ48下インナーリード43間のショート不良48dについても、使用する光の波長領域などの条件によっては検出可能である。
反射光学系71を使用した実施形態にて、照射手段10にリング形状の光ファイバ照明と光源にメタルハライドランプを使用し、撮像手段20のカメラ21をラインセンサのモノクロCCDカメラとした場合の、保護テープ部を含むリード部の画像例を図12(a)に、その画像の輝度をZ軸にとって3次元的に表した鳥瞰図を図12(b)にそれぞれ示す。
図12は、波長選択手段として長波長を通過させるバンドパスフィルタを、撮像レンズ22前面に装着させたときの撮像結果である。長波長領域ではポリイミドの透過率が増加するため、インナーリード部43、保護テープ部48、空間部49が区別しやすくなることがわかる。
図13に、このときのインナーリード部43、保護テープ部48、空間部49を跨ぐ直線上の輝度のプロファイルを示す。このプロファイルから、インナーリード部43、保護テープ部48、空間部49の各部分において特有の輝度値があり、各部分に不良があればその特有の輝度値から外れる値となる。従って、その不良箇所の輝度値を検出するような閾値を画像処理において設定することで不良検出が可能となる。
また、不良が存在することによって各部分のエッジ位置がずれる。このずれをマスター基準画像との差分やパターンマッチングにてパターン形状欠陥として検出したり、基準となる保護テープエッジ座標やピクセル間距離を予め計算しておき、この基準となるエッジ座標及びピクセル間距離に対して閾値設定し、この閾値以上の変動が生じている場合には保護テープ異常として不良検出することができる。
本実施形態の検査方法は反射光学系であり、本検査方法の波長域選択段階で、保護テープの透過率が高い波長域を選んだ場合には保護テープ下のリード形状やリード表面の異常などを検出しやすく、また、保護テープの透過率が低い波長域を選んだ場合には、保護テープ表面の異常を検出しやすい、という効果がある。
(第3の実施形態)
本発明の第3の実施形態の検査装置の概略構成を、図6に示す。本実施形態は、検査対象物であるリードフレーム40は検査ステージ50上に置かれ、その上面から光照射手段10が照明を行なう反射光学系71と、下面から光照射手段10が照明を行なう透過光学系70とを併せ持ち、2つ以上の撮像手段20と、1つ以上の画像処理・不良判定手段を有する構成となっている。
本実施形態では、反射および透過の両方の光学系を併せ持つことで、より多くの種類の不良を検出可能とすることが出来る。
例えば、保護テープ48下のインナーリード43において、異物介在やショート不良が発生した場合、その不良が、インナーリードのトップ面、テーパー部、ボトム面のどこに発生しているかによって、反射光学系と透過光学系のどちらが検出しやすいかが変わる。
また、テープ48と無関係なパターン不良は反射光学系及び透過光学系にて検査可能であり、主に表面状態の変化(カケ、ピット、汚れ)などは反射光学系で、パターン外形の形状変化(ショート、曲がり、変形)などは透過光学系での検出が適している。
また、保護テープ48の有無、位置ずれ、幅異常は、反射光学系ではインナーリード43上において、透過光学系では空間部49において保護テープ48の輝度情報が得られるので検査可能である。
また、例えば、透過光学系70において、照明波長にポリイミドテープの透過光量が多くなる波長域(例えば420nm以上)の光を含んでいる照明手段10を使用することで、保護テープ部の透過光が多くなるので保護テープ下に存在する不良を検査することができる。
また、照明手段10又は撮像手段20に保護テープの透過光量を抑える波長選択性の光学フィルタを装着させると保護テープ48下に存在する不良は見えず検査はしないといった選択が可能になる。
本実施形態によれば、透過光学系による検査方法で検出する異常と反射光学系検査方法で検出する異常を区別して検出できる効果がある。
(a)はリードフレーム生材の形状を示す説明図である。(b)は、(a)後、めっきおよび保護テープを施した状態を示す説明図である。 両面エッチング法により製造されたリードフレームに、保護テープを貼り付けたインナーリード部の断面の模式図で、(a)正常な場合、(b)欠陥がある場合、を示す。 ポリイミドテープの分光反射率および分光透過率のグラフである。 本発明の第1の実施形態に係るリードフレームの検査装置の構造を示す構成概略図である(透過光学系)。 本発明の第2の実施形態に係るリードフレームの検査装置の構造を示す構成概略図である(反射光学系)。 本発明の第3の実施形態に係るリードフレームの検査装置の構造を示す構成概略図である(透過+反射光学系)。 (a)は、リードフレームの、保護テープ付きのインナーリードの部分を模式的に示す平面図である。(b)は、(a)を反射光学系のモノクロカメラで撮像した場合の、画像を模式的に示した図である。(c)は、(a)を透過光学系のモノクロカメラで撮像した場合の、画像を模式的に示した図である。 本発明のリードフレームの検査装置の全体動作を示すフローチャートである。 (a)保護テープが貼り付けられたインナーリード部を、透過光学系で保護テープの透過率の高い波長領域の光を使って撮影した画像。(b)(a)の画像を、輝度をZ軸にとって3次元的に表した鳥瞰図。 (a)保護テープが貼り付けられたインナーリード部を、透過光学系で保護テープの透過率の低い波長領域の光を使って撮影した画像。(b)(a)の画像を、輝度をZ軸にとって3次元的に表した鳥瞰図。 図9(a)において、インナーリード部、保護テープ部、空間部を跨ぐ直線上の輝度のプロファイルを示すグラフである。 (a)反射光学系で、保護テープが貼り付けられたインナーリード部を保護テープの透過率の高い波長領域の光を使って撮影した画像。(b)(a)の画像を、輝度をZ軸にとって3次元的に表した鳥瞰図。 図12(a)において、インナーリード部、保護テープ部、空間部を跨ぐ直線上の輝度のプロファイルを示すグラフである。
符号の説明
10……光照射手段
11……光照射手段の電源
20……撮像手段
21……カメラ
22……撮像レンズ
30……画像処理・不良判定手段
40……リードフレーム
41……リードフレーム生材
42……ダイパッド
42a……吊りリード
43……インナーリード
44……アウターリード
45……ダムバー
46……フレーム部
47……メッキ
48……保護テープ
48a……異物や疵
48b……異物や疵
48c……突起・欠け不良
48d……ショート不良
49……空間部
50……検査ステージ
60……表示装置
70……透過光学系
71……反射光学系

Claims (6)

  1. 片面の全体または一部分に保護テープが貼られているリードフレームの検査方法であって、前記リードフレームの前記保護テープが貼られているほうの面を撮像し、前記撮像位置に対して前記リードフレームを挟んで反対側の面から前記リードフレームに照射光を照射する透過光学系により、かつ、前記保護テープの透過率が高い波長域または低い波長域のいずれかを選択して検査する波長域選択手段を有する前記透過光学系により、前記リードフレームに前記照射光を照射し前記リードフレームを撮像する撮像段階と、前記撮像段階で得られた画像データに対して不良箇所の抽出処理を行なう画像データ処理段階とを備えることを特徴とするリードフレームの検査方法。
  2. 片面の全体または一部分に保護テープが貼られているリードフレームの検査方法であって、前記リードフレームの前記保護テープが貼られているほうの面を撮像し、前記撮像位置に対して前記リードフレームの同じ側の面から前記リードフレームに照射光を照射する反射光学系により、かつ、前記保護テープの透過率が高い波長域または低い波長域のいずれかを選択して検査する波長域選択手段を有する前記反射光学系により、前記リードフレームに前記照射光を照射し前記リードフレームを撮像する撮像段階と、前記撮像段階で得られた画像データに対して不良箇所の抽出処理を行なう画像データ処理段階とを備えることを特徴とするリードフレームの検査方法。
  3. 片面の全体または一部分に保護テープが貼られているリードフレームの検査方法であって、前記リードフレームの前記保護テープが貼られているほうの面を撮像し、前記撮像位置に対して前記リードフレームを挟んで反対側の面から前記リードフレームに照射光を照射する透過光学系により、かつ、前記保護テープの透過率が高い波長域または低い波長域のいずれかを選択して検査する波長域選択手段を有する前記透過光学系により、前記リードフレームに前記照射光を照射し前記リードフレームを撮像する撮像段階と、前記撮像段階で得られた画像データに対して不良箇所の抽出処理を行なう画像データ処理段階と、前記リードフレームの前記保護テープが貼られているほうの面を撮像し、前記撮像位置に対して前記リードフレームの同じ側の面から前記リードフレームに照射光を照射する反射光学系により、かつ、前記保護テープの透過率が高い波長域または低い波長域のいずれかを選択して検査する波長域選択手段を有する前記反射光学系により、前記リードフレームに前記照射光を照射し前記リードフレームを撮像する撮像段階と、前記撮像段階で得られた画像データに対して不良箇所の抽出処理を行なう画像データ処理段階とを備えることを特徴とするリードフレームの検査方法。
  4. 片面の全体または一部分に保護テープが貼られているリードフレームの検査装置であって、前記リードフレームの前記保護テープが貼られているほうの面から撮像し前記リードフレームの画像データを得る撮像手段を有し、前記撮像位置に対して前記リードフレームを挟んで反対側の面から前記リードフレームに照射光を照射する透過光学系を有し、前記保護テープの透過率が高い波長域または低い波長域のいずれかを選択して検査する波長域選択手段を有し、前記画像データに対して不良箇所の抽出処理を行なう画像データ処理手段を有することを特徴とするリードフレームの検査装置。
  5. 片面の全体または一部分に保護テープが貼られているリードフレームの検査装置であって、前記リードフレームの前記保護テープが貼られているほうの面から撮像し前記リードフレームの画像データを得る撮像手段を有し、前記撮像位置に対して前記リードフレームの同じ側の面から前記リードフレームに照射光を照射する反射光学系を有し、前記保護テープの透過率が高い波長域または低い波長域のいずれかを選択して検査する波長域選択手段を有し、前記画像データに対して不良箇所の抽出処理を行なう画像データ処理手段を有することを特徴とするリードフレームの検査装置。
  6. 片面の全体または一部分に保護テープが貼られているリードフレームの検査装置であって、前記リードフレームを前記保護テープが貼られているほうの面から撮像し第1の画像データを読み込む第1の撮像手段を有し、前記第1の撮像手段の撮像位置に対して前記リードフレームを挟んで反対側の面から前記リードフレームに照射光を照射する透過光学系を有し、前記保護テープの透過率が高い波長域または低い波長域のいずれかを選択して検査する第1の波長域選択手段を有し、前記リードフレームを前記保護テープが貼られているほうの面から撮像し第2の画像データを読み込む第2の撮像手段を有し、前記第2の撮像手段の撮像位置に対して前記リードフレームの同じ側の面から前記リードフレームに照射光を照射する反射光学系を有し、前記保護テープの透過率が高い波長域または低い波長域のいずれかを選択して検査する第2の波長域選択手段を有し、前記第1の画像データおよび前記第2の画像データに対して不良箇所の抽出処理を行なう画像データ処理手段を有することを特徴とするリードフレームの検査装置。
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