JP2008145126A - 感温インジケータ - Google Patents

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Abstract

【課題】感熱材が充填されたカプセルを備える感温インジケータを使用する際に、指の温度の影響を受けることなく、またカプセルを容易に破壊することができる感温インジケータを提供する。
【解決手段】基体2と、前記基体に形成された凹部2aと、前記凹部内に収容された、感熱材が充填されたカプセル3と、前記カプセルの上部に載置された吸収部材4と、前記吸収部材の上方に配置された透明でかつ断熱材からなる押圧手段6と、前記カプセルと吸収部材とを少なくとも覆うカバー7とを備え、前記押圧手段6で前記カプセル3を押圧することにより、前記カプセル3を破壊する。
【選択図】図2

Description

本発明は、温度が所定温度以上あるいは所定温度以下になったことを不可逆的に示す感温インジケータに関し、特に、所定温度以上あるいは所定温度以下の環境に晒されたか否かを視認できる感温インジケータに関するものである。
近年、商品、製品の品質管理において、温度が管理は重要になってきている。例えば、生鮮食品、切花等の生鮮物、医薬品、半導体材料において、温度管理が十分に行なわれず所定の温度以上に晒されると、商品、製品の品質が低下し、あるいは劣化し、更には細菌が繁殖し、腐敗が生じる場合がある。
そのため、こうした商品、製品の温度管理は生産時のみならず、流通時、保管時において厳格に温度管理を行なう必要があり、その温度管理を継続的に監視していく手段のひとつとして、感温インジケータが用いられている。
この感温インジケータとしては、特許文献1(特公平3−562号公報)に示すものが提案されている。この特許文献1に示された感温インジケータについて、図11及び図12に基づいて説明する。図において、符号51は基体であり、この基体1の上面には、平面視上リング形状の壁部51aが配置されている。更に、前記壁部51aの内側の基体51の上面には、多孔質パット52が設けられている。この多孔質パット52は、臨界温度以下で固相のままであり、臨界温度以上で液相に変化する染料と化学物質の溶液で飽和されている。
また、前記壁部51aの上端面には、表示芯53が載置されている。更に、前記表示芯53の上方、壁部51aの外周面は、キャップ54で覆われている。このキャップ54は凸部形状、いわゆるドーム型に形成され、一定の外力が作用すると中央部が凹部形状に陥没変形するように形成されている。また、このキャップ54と壁部51aとで表示芯53を挟持し、表示芯53を保持している。尚、基体51の裏面には接着剤55が形成され、更にこの接着剤55を覆うように、リリースライナー56が設けられている。
このように構成された感温インジケータ50にあっては、リリースライナー56を剥がし、基体51を商品、製品に貼付け、その後、キャップ54の中央部分を指で押し込み、表示芯53を多孔質パット52に接触させる。
そして、この感温インジケータ50が付けられた製品等が所定温度以上に晒されると、多孔質パット52の染料が固相から液相に変化し、着色された化学物質が表示芯53と多孔質パット52の間の濃度勾配により、多孔質パット52から表示芯53に移動する。その結果、表示芯53の着色状態を視認することにより、当該製品等が一度でも所定温度以上の環境に晒されたか否かを判断することができる。
しかしながら、このような感温インジケータにあっては、高温の環境下で保管すると染料が液相に変化し、蒸発し、また化学物質の溶液が蒸発する虞があり、感温インジケータを保管する際、感温インジケータ自体の温度の温度管理をしなければならないという問題があった。また、キャップ54の中央部分を指で押し込む際、指の温度を感知してしまうという問題があった。
また、他の感温インジケータとして、特許文献2(実開昭57−29829号公報)が提案されている。この感温インジケータを図13、図14に基づいて説明する。
図において、感温インジケータ60は、基体61と、前記基体61上に載置された、油溶性色素、顔料又は染料を、直鎖炭化水素または直鎖炭化水素の組成からなる固溶体に混合したもの(いわゆる着色ワックス)が充填されたカプセル62と、前記カプセル62を覆うように設けられたろ紙63とを備えている。
この感温インジケータ60を使用する際、前記カプセル61をろ紙63の上から、指で押圧し、カプセル62を潰す。その結果、所定温度以上になると、着色ワックスが溶解し、前記油溶性色素、顔料又は染料がろ紙へ浸透する。したがって、ろ紙62の着色状態を視認することにより、当該製品等が一度でも所定温度以上の環境に晒されたか否かを判断することができる。
この特許文献2に示された感温インジケータ60にあっては、油溶性色素、顔料又は染料を直鎖炭化水素または直鎖炭化水素の組成からなる固溶体に混合したもの、いわゆる着色ワックスはカプセル内に収納させているため蒸発を抑制でき、常温で管理することができる。
特公平3−562号公報 実開昭57−29829号公報
ところで、特許文献1に示されたような、所定温度以上の環境に晒されたか否かを判断する感温インジケータにあっては、キャップの中央部分を指で押し込む際、指の温度を感知してしまうという課題があった。同様に、特許文献2に示された感温インジケータにあっては、指でカプセルを押圧しカプセルを破壊するため、指の温度でカプセル内部に充填されたいわゆる着色ワックスが溶解し、カプセルを破壊した際、ろ紙が着色状態になり、使用できなくなるという課題があった。
また、前記カプセルは平状の基体上に載置されているに過ぎないため、カプセルを指で押圧する際、カプセルが逃げてしまい、カプセルを破壊するのが困難であるという課題があった。
本発明は前記の課題を解決するためになされたもので、感熱材が充填されたカプセルを備える感温インジケータを使用する際に、カプセルを容易に破壊することができる感温インジケータを提供することを目的とするものである。また、感温インジケータのカプセルを破壊する際、指の温度の影響を受けることのない感温インジケータを提供することを目的とするものである。
本発明は上記目的を達成するためになされたものであり、本発明にかかる感温インジケータは、基体と、前記基体に形成された凹部と、前記凹部内に収容された、感熱材が充填されたカプセルと、前記カプセルの上部に載置された吸収部材と、前記吸収部材の上方に配置された透明な断熱材からなる押圧手段と、前記カプセルと吸収部材とを少なくとも覆うカバーとを備え、前記押圧手段で前記カプセルを押圧することにより、前記カプセルを破壊することを特徴としている。
本発明にかかる感温インジケータにあっては、吸収部材の上方に配置された透明でかつ断熱材からなる押圧手段を備え、この押圧手段で前記カプセルを押圧することにより、前記カプセルを破壊するため、押圧する指の温度の影響を受けることなく、カプセルを破壊することができる。また、カプセルが基体に形成された凹部に収容されているため、カプセルを確実、かつ容易に破壊することができる。
ここで、感熱材としては、所定温度以上で液相となるいわゆる着色ワックス、あるいは所定温度以下で液相となる着色されたゲル(アドバンスト・ソフトマテリアル社製:商品名スライドリングゲル)が用いられる。
このように、所定温度以下で液相となる着色されたゲルを用い感温インジケータは、レタス、じゃがいも、豆腐、炭酸飲料(ビール)等、凍結すると品質が劣化する商品、製品に好適に用いることができる。
また、前記押圧手段は、前記吸収部材の上面に接して載置された合成樹脂から成る押圧部材であり、前記カバーは陥没可能な凸状のドーム型形状に形成され、前記カバーを陥没させて、前記カプセルを前記押圧部材により押圧することにより、前記カプセルを破壊することが好ましい。このように、透明かつ断熱材からなる押圧部材により、カプセルを破壊するため、指の熱の影響が抑制される。
また、前記押圧手段は、陥没可能な凸状のドーム型形状に形成されたカバーの中央部に形成された、下方に突出した押圧部であり、前記カバーを陥没させて、前記カプセルを前記押圧部により押圧することにより、前記カプセルを破壊することが好ましい。このように、カバーに押圧手段を形成した場合には、部品点数を削減でき、安価に製作することができる。
更に、前記押圧手段は、前記基体に形成された凹部に嵌合していることが好ましい。このように、押圧手段が凹部に嵌合している場合には、この凹部内に収容されているカプセルが逃げることなく確実に押圧でき、破壊することができる。また、押圧手段が凹部にガイドされるため、安定した押圧動作を行なうことができる。
また、前記吸収部材が細長形状に形成され、前記吸収部材の一端部が、前記カプセルの上部に載置されることが好ましい。このように吸収部材が細長形状に形成されているため、カプセル上に置かれた中央部の一端からの着色部分の距離を見ることにより、所定温度以上あるいは所定温度以下の環境に晒された時間を容易に識別することができる。
また、前記吸収部材が螺旋状に形成され、前記吸収部材の中心部が、前記カプセルの上部に載置されることが好ましい。このように吸収部材を螺旋状に形成したため、カプセル上に置かれた中央部の一端からの着色部分の距離を見ることにより、所定温度以上あるいは所定温度以下の環境に晒された時間を容易に識別することができる。しかも、細長形状の吸収部材に比べ、感温インジケータをコンパクトに形成でき、より小型化することができる。
また、前記吸収部材に表示ラベルが一体的に形成されていることが好ましい。
本発明にかかる感温インジケータによれば、感熱材が充填されたカプセルを備える感温インジケータを使用する際に、指の温度の影響を受けることなく、またカプセルを容易に破壊することができる。
以下に、本発明にかかる一実施形態について、図1乃至図3に基づいて説明する。なお、図1は本発明の一実施形態にかかる感温インジケータを示す分解斜視図、図2は図1に示した感温インジケータのセット前の状態を示す断面図、図3は図1に示した感温インジケータのセット後の状態を示す断面図である。
図1に示すように、この感温インジケータ1は、基体2と、この基体2に形成された凹部2aと、前記凹部2a内に収容されたカプセル3と、前記カプセル3の上部に載置された吸収部材4と、前記吸収部材4の上面に接して載置された押圧部材6と、前記押圧部材6が挿通する貫通孔5aが形成された表示ラベル5と、前記押圧部材6と表示ラベル5を上方から覆う、凸状のカバー7とを備えている。
前記基体2は、合成樹脂材によって平面視上円形形状に形成され、リング状の水平部2bと、前記水平部2bから略垂直に立ち上がった立上部2cと、前記立上部2cの頂部に形成された断面円弧状の肩部2eと、前記肩部2eから中心部に向かって下る、いわゆるすり鉢状の傾斜面部2dと、前記傾斜面部2dから水平部2fを介して、基体2の中央部に形成された凹部2aとを備えている。
尚、商品、製品に対して、この基体1を確実に貼り付けるために、リング状の水平部2bの裏面に円盤状の裏板2gを設け、この裏板2gの裏面に接着材あるいは粘着材を形成するのが好ましい。その際、接着材、粘着材の上に剥離紙(図示せず)を設け、使用する際、この剥離紙を剥がして使用するように構成するのが好ましい。
前記カプセル3内に充填される感熱材は、例えば、油溶性色素、顔料又は染料を直鎖炭化水素または直鎖炭化水素の組成からなる固溶体に混合したもの、いわゆる着色ワックスを用いることができる。また、感熱材としては、水に溶解せず、所定温度にて溶融、変色する化学物質であっても良い。尚、以下の説明においては、着色ワックスを例に説明する。
また、吸収部材4は感熱材を吸収できるものであればよく、従来から用いられている、ろ紙、多孔質体(フィルム、スポンジ等)、シリカゲル等を用いることができる。
この吸収部材4は、平面視上円形に形成され、前記基体2の凹部2aの直径よりも小さな径に形成されている。また、前記吸収部材4は、図2に示すセット前状態においても前記凹部2a内に位置しているため、吸収部材4の脱落、位置ずれが防止される。
前記表示ラベル5は、平面視上円形であり、組立時に前記基体2の肩部2eとカバー7によって挟持され、保持される。この表示ラベル5の中央部には、前記押圧部材6が挿通する貫通孔5aが形成されている。前記押圧部材6は前記凹部2aに嵌合し、押圧部材6の傾倒防止が図られているが、更にこの表示ラベル5の貫通孔によっても保持されるため、前記押圧部材6の傾倒防止がより図られる。
また、この表示ラベルの上面には、中央部分(前記吸収部材4)が着色(発色)している場合には、所定温度以上の環境下に置かれたことを示す注意書き等が記載されている。
前記押圧部材6は、吸収部材4の着色(発色)状態を上方から視認できるようになすため、透明な部材で形成される。また、指で押圧した際、カプセル3にその熱が伝わり難くするため、断熱部材で形成される。例えば、この押圧部材6の材質としては、透明な合成樹脂材を用いることができる。
また、カバー7は、透明な合成樹脂材によって平面視上円形形状に形成され、リング状の水平部7bと、前記水平部7bから略垂直に立ち上がった立上部7cと、前記立上部7cの頂部に形成された断面円弧状の肩部7dと、前記肩部7dから中心部に向かって昇る、いわゆるドーム状の傾斜面部7aとを備えている。このドーム状の傾斜面部7aは、上方からの外力が作用すると、図3に示すように凸状から凹状に陥没変形するように形成されている。
尚、前記カバー7を基体2に被せることで、前記押圧部材6と表示ラベル5は上方から覆われる。この際、前記立上部7cは基体2の立上部2cと嵌合し、また肩部7dと基体2の肩部2eで表示ラベル5を保持している。
このように構成された感温インジケータは、図2に示す状態で保管される。この状態にあっては、着色ワックスはカプセル3によって覆われているため、所定の温度以上の環境下に晒されても、着色ワックスの蒸発は抑制され、その劣化が抑制される。
そして、この感温インジケータを使用(セット)する際、図3に示すように、カバー7の上方から指で押圧し、カバー7を凹状に変形させ、押圧部材6を下方に移動させる。この押圧部材6を下方の移動に伴い、カプセル3は破壊され、セット状態になすことができる。
このようにセット状態になす操作において、押圧部材6が断熱部材で形成されているため、指の熱の着色ワックスへの伝熱は抑制される。また、カプセル3と押圧部材6が凹部2a内に位置しているため、カプセル3を逃がすことなく確実に破壊することができる。更に押圧部材6は前記凹部2aに嵌合した状態にあるため、押圧部材6は凹部2aによって案内され、安定した押圧動作をなすことができる。
そして、この感温インジケータが貼り付けられた製品が所定温度以上の環境下に晒されると、着色ワックスが溶解し、吸収部材4に吸収される。吸収部材4の着色状態(発色状態)は、カバー7の上方から、透明なカバー7、透明な押圧部材6を通して視認することができる。これにより、当該製品が一度でも所定温度以上の環境に晒されたか否かを判断することができる。
次に、本発明の第二の実施形態について、図4、図5に基づいて説明する。尚、図4は本発明の第二の実施形態にかかる感温インジケータを示す分解斜視図、図5は図2に示した感温インジケータのセット前の状態を示す断面図である。尚、第一の実施形態に示されたものと同一、相当する部材は、同一符号を付することにより、詳細な説明は省略する。
この第二の実施形態にあっては、吸収部材を細長形状に形成した点に特徴がある。
図4、図5に示すように、基体2には細長形状の吸収部材11を収容するための収容部2Aが形成されている。この収容部2Aは立上部2cと連設されている。この吸収部材11の一端部は、第一の実施形態と同様に、カプセル3が収容された凹部2a内に収容される。また、カバー7にも、細長形状の吸収部材11を覆うための吸収部材カバー部7Aが形成されている。この吸収部材カバー部7Aは立上部7cと連設されている。
したがって、前記基体2にカバー7を被せることにより、細長形状の吸収部材11を内部に収容することができる。
この感温インジケータ10にあっては、吸収部材11が細長形状に形成されているため、カプセル3上に置かれた一端からの着色部分の距離を見ることにより、所定温度以上の環境に晒された時間を容易に識別することができる。
即ち、所定温度以上で着色ワックスが溶解し、吸収部材11の一端に吸収される。そして、時間の経過と共に、着色ワックスが徐々に吸収部材11の他端部に向かって浸透する。したがって、この着色ワックスが浸透した距離(寸法)を見ることによって、所定温度以上の環境に晒された時間を容易に識別することができる。
次に、本発明の第三の実施形態について、図6乃至図8に基づいて説明する。尚、図6は本発明の第二の実施形態にかかる感温インジケータを示す分解斜視図、図7は図6に示した押圧部材の底面を示す斜視図、図8は図6に示した感温インジケータのセット前の状態を示す断面図である。尚、第一の実施形態に示されたものと同一、相当する部材は、同一符号を付することにより、詳細な説明は省略する。
この第三の実施形態にあっては、吸収部材を螺旋状に形成した点に特徴がある。
図6、図8に示すように、基体2には螺旋状の吸収部材21を収容するための収容部2Bが形成されている。この収容部2Bは凹部2aと連設された、螺旋状の凹部として形成されている。この螺旋状の吸収部材21の中心部分21aは、第一の実施形態と同様に、カプセル3が収容された凹部2a内に収容される。
また、表示ラベル5には、前記螺旋状の吸収部材21の形状に対応した貫通孔5Aが形成されている。
更に、押圧部材6には、中央部に形成されたカプセル押圧部6Aと、前記吸収部材21の螺旋形状に対応した螺旋状突起部6Bとを備えている。
この感温インジケータ20は、吸収部材21が螺旋状に形成されているため、カプセル3上に置かれた中心部21aの一端からの着色部分の距離を見ることにより、所定温度以上の環境に晒された時間を容易に識別することができる。
しかも、第二の実施形態に比べ、感温インジケータ20をコンパクトに形成でき、より小型化することができる。また、押圧部材6を押し込む際、螺旋状突起部6Bも収容部2Bに案内されるため、押圧部材6が傾くことなく、より安定した押し込みを行なうことができる。
また、カプセル押圧部6Aと螺旋状突起部6Bが一体に形成されているため、押圧部材6を押すことで、螺旋状突起部6Bが吸収部材21を上方から押えることができる。その結果、吸収部材21を収容部2B内に湾曲することなく保持でき、一定の視認性を確保することができる。
また、カプセル押圧部6Aの高さは、螺旋状突起部6Bの高さより高く形成されている。言い換えれば、螺旋状突起部6Bの高さがカプセル押圧部6Aの高さよりも低く形成されている。そのため、カバー7が陥没変形した場合において、凹状の変形状態を維持することができる。また、カプセル押圧部6Aによって破壊されたカプセルには一定の力が作用することとなり、より安定した浸透作用が得られる。
次に、本発明の第四の実施形態について、図9、図10に基づいて説明する。尚、図9は本発明の第二の実施形態にかかる感温インジケータを示す分解斜視図、図10は図9に示した感温インジケータのセット前の状態を示す断面図である。尚、第一の実施形態に示されたものと同一、相当する部材は、同一符号を付することにより、詳細な説明は省略する。
この第四の実施形態にあっては、押圧部材をカバー7に一体に形成した点に特徴がある。
図7に示すように、カバー7の傾斜面部7aの中央部分に、下方(内部)に突出する押圧部7Bが形成されている。このカバー7は、透明でかつ断熱効果を有する合成樹脂により形成される。
この感温インジケータ30にあっては、カバー7に押圧部が形成されているため、カバー7の傾斜面部7aを押すことにより、押圧部7Bがカプセル3を破壊し、セット状態になすことができる。しかも、第一の実施形態に比べて、部品点数を少なくすることができるため、安価に製作することができる。また、第一の実施形態のように、前記吸収部材4と表示ラベル5とを別体のものとして形成しても良いが、図10に示すように前記吸収部材4と表示ラベル5と一体的に形成しても良い。
尚、上記実施形態にあっては、油溶性色素、顔料又は染料を直鎖炭化水素または直鎖炭化水素の組成からなる固溶体に混合したもの、いわゆる着色ワックスがカプセルに充填された場合について説明したが、感熱材としては、所定温度以上で液相となる前記着色ワックス以外に、所定温度以下で液相となる着色されたゲル(アドバンスト・ソフトマテリアル社製:商品名スライドリングゲル)を用いることができる。
このように、所定温度以下で液相となる着色されたゲルを用い感温インジケータは、レタス、じゃがいも、豆腐、炭酸飲料(ビール)等、凍結すると品質が劣化する商品、製品に好適に用いることができる。
また、上記第一乃至第三の実施形態にあっては、押圧部材が基体に形成された凹部に嵌合している場合を例にとって説明したが、押圧部材の形状寸法を凹部の形状寸法より大きく形成し、前記凹部を押し拡げながら、カプセルを破壊しても良い。
更に、上記第一乃至第四の実施形態にあっては、表示ラベルを基体とカバーの間で挟持する構成を例にとって説明したが、表示ラベルあるいは表示ラベルと吸収部材が一体になったものを、基体の接着、貼着するようになしても良い。このようない構成することにより、基体及びカバーの肩部の形状を簡略することができ、成形コストの低減を図ることができる。また、組み付け工数を削減でき、製品を安価に製造することができる。
本発明にかかる感温インジケータは、生鮮食品、冷凍食品、切花、医薬品、半導体材料等の温度管理を必要とする製品、商品の生産、流通、保管の分野において好適に用いられる。
図1は、本発明の一実施形態にかかる感温インジケータを示す分解斜視図である。 図2は、図1に示した感温インジケータのセット前の状態を示す断面図である。 図3は、図1に示した感温インジケータのセット後の状態を示す断面図である。 図4は、本発明の第二の実施形態にかかる感温インジケータを示す分解斜視図である。 図5は、図2に示した感温インジケータのセット前の状態を示す断面図である。 図6は、本発明の第三の実施形態にかかる感温インジケータを示す分解斜視図である。 図7は、図6に示した押圧部材の底面を示す斜視図である。 図8は、図6に示した感温インジケータのセット前の状態を示す断面図である。 図9は、本発明の第四の実施形態にかかる感温インジケータを示す分解斜視図である。 図10は、図9に示した感温インジケータのセット前の状態を示す断面図である。 図11は、従来の感温インジケータを示す断面図である。 図12は、図11に示した感温インジケータのセット前の状態を示す断面図である。 図13は、従来の他の感温インジケータを示す斜視図である。 図14は、図13に示した感温インジケータの断面図である。
符号の説明
1 感温インジケータ
2 基体
2a 凹部
2A 収容部
2B 収容部
3 カプセル
4 吸収部材
5 表示ラベル
5a 貫通孔
5A 貫通孔
6 押圧部材
6A カプセル押圧部
6B 螺旋状突起部
7 カバー
7a 傾斜面部
7A 吸収部材カバー部
7B 押圧部
10 感温インジケータ
11 吸収部材
20 感温インジケータ
21 吸収部材
30 感温インジケータ

Claims (8)

  1. 基体と、前記基体に形成された凹部と、前記凹部内に収容された、感熱材が充填されたカプセルと、前記カプセルの上部に載置された吸収部材と、前記吸収部材の上方に配置された透明な断熱材からなる押圧手段と、前記カプセルと吸収部材とを少なくとも覆うカバーとを備え、前記押圧手段で前記カプセルを押圧することにより、前記カプセルを破壊することを特徴とする感温インジケータ。
  2. 前記感熱材は、所定温度以上で液相となるいわゆる着色ワックス、あるいは所定温度以下で液相となる着色されたゲルであることを特徴とする請求項1記載の感温インジケータ。
  3. 前記押圧手段は、前記吸収部材の上面に接して載置された合成樹脂から成る押圧部材であり、前記カバーは陥没可能な凸状のドーム型形状に形成され、
    前記カバーを陥没させて、前記カプセルを前記押圧手段により押圧することにより、前記カプセルを破壊することを特徴とする請求項1記載の感温インジケータ。
  4. 前記押圧手段は、陥没可能な凸状のドーム型形状に形成されたカバーの中央部に形成された、下方に突出した押圧部であり、
    前記カバーを陥没させて、前記カプセルを前記押圧部により押圧することにより、前記カプセルを破壊することを特徴とする請求項1記載の感温インジケータ。
  5. 前記押圧手段は、前記基体に形成された凹部に嵌合していることを特徴とする請求項1記載の感温インジケータ。
  6. 前記吸収部材が細長形状に形成され、前記吸収部材の一端部が、前記カプセルの上部に載置されることを特徴とする請求項1記載の感温インジケータ。
  7. 前記吸収部材が螺旋状に形成され、前記吸収部材の中心部が、前記カプセルの上部に載置されることを特徴とする請求項1記載の感温インジケータ。
  8. 前記吸収部材に表示ラベルが一体的に形成されていることを請求項1記載の感温インジケータ。
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