JP2008144822A - 家具 - Google Patents

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Abstract

【課題】背座構造体に肘を見栄え良く簡単に取り付ける上で有用となる新たな構造の椅子を提供する。
【解決手段】背座構造体1に止め輪保持部3を設けて止め輪を保持し、その止め輪に軸21aを挿し通して抜脱を規制させることによって、軸21aの挿通時に背座構造体1に肘21を取り付けるようにしているので、工程の最後で外面側からねじで肘21を固定する構造を採用せずとも、必ずしも背座構造体1の組立途中で肘21を取り付ける必要がなくなり、これにより組立工程に自由度が得られて、高い作業効率の下に椅子を製造することができる。
【選択図】図5

Description

本発明は、軸を挿し通すだけで第1の家具要素に第2の家具要素を取り付け得るようにした家具に関するものである。
例えば、背座構造体に肘を取り付ける場合、特許文献1に示すように肘の外面よりネジを挿し通して背座構造体に固定するのが通例であるが、このようにすると、ネジ頭が露出して外観が損なわれ、これを隠蔽するためには別途にカバー等が必要になる。そこで、ネジ頭を露出させない手法として、肘の取付面側にのみ突出させ反取付面側には表出させないように設けた軸を背座構造体の対応部位に設けた軸通過部に通過させ、その通過端にナット部材を嵌め合わせて肘を固定する構造が採用される場合がある。
特開平11−113675号公報
しかしながら、このような構造によると、完成状態でナット部材が背座構造体の内部に埋設或いは隠蔽される椅子等においては、背座構造体の組立途中に肘の取付工程を割り込ませなければならず、円滑な作業の流れが阻害されるおそれがある。特に、肘を後付けしようとする場合は、一旦背座構造体を分解し、背座構造体の一部を開いてナット部材を嵌め合わせなければならないため、実際問題として肘のオプション化は容易ならざるものとなる。
これらの不都合は、背座構造体に表装材を被せる場合に更に顕著であり、肘付きの背座構造体に対して表装材を被せるためには表装材の形状や縫製が複雑となるし、肘の有無によって表装材の形状や縫製の仕方も変わってくるという非効率さを伴う。
本発明は、このような課題に着目してなされたものであって、背座構造体等の家具要素に肘等の他の家具要素を見栄え良く簡単に取り付ける上で有用となる新たな構造の家具を提供しようとするものである。
本発明は、かかる目的を達成するために、次のような手段を講じたものである。
すなわち、本発明の家具は、第1の家具要素に止め輪保持部を設けて止め輪を保持し、その止め輪に軸を挿し通して抜脱を規制した状態で、当該軸によって前記第1の家具要素に第2の家具要素を取り付けてなることを特徴とする。
このように構成すると、必ずしも第1の家具要素の組立途中で第2の家具要素を取り付ける必要がないため、組立工程に自由度が得られ、第2の家具要素を後付けすることも容易に可能となる。そして、軸の固定機能が内部に存するため、軸は打ち込むだけのもので足り、ねじを用いた場合ように頭部が大きく露出して外観を損ねる不具合を好適に解消することができる。
或いは、本発明の家具は、第1の家具要素に止め輪保持部を設け、この止め輪保持部に、軸を挿し通した場合に抜脱を規制する機能を備えた止め輪を保持させてなることを特徴とする。
このように構成しておきさえすれば、第2の家具要素を随時随所において取り付けることができるので、オプション化等にも容易に対応することが可能となる。
止め輪保持部に対する軸の柔軟な取り付けの態様を可能にするためには、止め輪保持部は、軸の挿し込み方向に対して緊密に且つそれと直交する方向に対して遊動し得るように止め輪を保持していることが望ましい。
第1の家具要素の良好な外観を確保しつつ、第2の家具要素の後付けを可能にするためには、第1の家具要素の外面の一部に軸通過部を設定し、その軸通過部の内側に止め輪保持部を形成して、軸通過部を通過させた軸を止め輪保持部の止め輪に係り合わせるようにしていることが有効である。
特に、第2の家具要素の有無に拘わらず外装材を一律に取り付け可能とするためには、外面が外装材で被覆され、外装材を破って軸が挿し込まれるようにしておくことが効果的である。
止め輪が不慮に脱落して後付け機能等が損なわれることを有効に防止するためには、止め輪保持部に、止め輪を収容した状態で脱落防止部を設けておくことが好ましい。
止め輪保持部の好適な実施の態様としては、一部に投入口を有したポケット状をなし、脱落防止部をその投入口を閉止するように設けておくようにしたものが挙げられる。
止め輪保持部を構成するにあたり、その外観と剛性を確保しつつ軸の適切な取付機能を実現するためには、止め輪保持部が、外面に沿ってその内側に配置したブラケットにより構成され、このブラケットは第1の家具要素の剛性のある部位に支持されて、外面の軸通過部に対応する部位に軸通過部を有しているものが効果的である。
本発明は、第1の家具要素が中実の内部に予め止め輪保持部を埋設して止め輪を保持させている場合や、第1の家具要素が中空の内部に予め止め輪保持部を配置して止め輪を保持させている場合に特に有用なものとなる。
第2の家具要素がパイプ材によって構成される場合に、パイプ材から軸を適切に突出させるためには、第1の家具要素への取付面側に軸を一体的に突出させ、反取付面側の軸端部はパイプ材内に収まるか若しくはパイプ材を貫通した位置にて面一加工処理が施されていることが望ましい。
本発明は、以上説明した構成であるから、第1の家具要素が背座構造体であり、第2の家具要素が肘である家具に適用して特に有用なものとなり得る。
本発明は、以上説明した構成であるから、背座構造体等の家具要素に肘等の他の家具要素を後付けでも見栄え良く簡単に取り付けることができ、これにより他の家具要素の取り付けに係る作業効率を有効に向上させて工数やコストの削減に資するとともに、他の家具要素のオプション化も有効に果たすことが可能となる。
以下、本発明の一実施形態を、図面を参照して説明する。
図1及び図2は、本発明の家具である椅子を示している。この椅子は、第1の家具要素である背座構造体1に、脚体2の一部に形成した第2の家具要素である肘21を取り付けるようにしたものであり、その際、肘21の一部に設けた軸21aを背座構造体1の側面に設定した軸通過部1xに挿し通すだけで、背座構造体1への肘21の取り付けを完了するようにしている。
背座構造体1は、図3〜図5に示すように、少なくとも木製合板からなる背板部11及び座板部12を有し、その背板部11の前面から座板部12の上面に亘る部位にクッション材13を配置したものである。その際、肘2の取付箇所となる背側面に軸通過部1xを設定し、その内側に予め図3〜図6に示す止め輪保持部3を形成して、この止め輪保持部3に図6及び図7に示す止め輪4を保持させている。そして、組み付けた背座構造体1の表面を図1及び図2に示す表装材14で被覆している。
止め輪保持部3は、図3〜図6に示すように、背板部11に基端片31aを取り付けるとともに側片31bを背側面に沿ってその内面に配置したアングル状をなす鉄板製のブラケット31と、このブラケット31の側片31bに所定距離を隔てて溶接等により取り付けた鉄板製の閉止板32とからなるもので、溶接途中にブラケット31の側片31bと閉止板32との間隙に止め輪4を投入し、その状態で止め輪4が脱落しないように、側片31b及び閉止板32の適宜部位間に図6に例示するような溶接による脱落防止部3xを形成している。収容された止め輪4の周囲には、軸21の挿し込み方向Xに対して緊密に且つそれと直交する方向Y、Zに対して遊動し得る隙間が確保されている。ブラケット31の側片31b及び閉止板32には軸通過部たる貫通孔31b1、32aが設けられている。閉止板32はブラケット31の一部として折り曲げにより形成してもよい。
このように保持される止め輪4は、いわゆるスピードナットと称される類の、焼入れ処理等による高い硬度を有するもので、図7に示すように、板体41の一部に貫通孔42を設けるとともに、その内縁の一部に一方向への切り起こし片42aを形成しており、収容位置で図6に示すように貫通孔42がブラケット31の側片31bの貫通孔31b1及び閉止板32の貫通孔32aに少なくとも一部合致するように配置される。この貫通孔42が他の貫通孔31b1、32aに比して最も小径に設けられている。止め輪4の機能は、切り起こされた方向と反対側から図6及び図7に矢印Xで示すように切り起こし片42を開くようにして軸21を一旦挿し込むと、軸21が矢印Xと逆方向に抜脱しようとする際に切り起こし片42aが、止め輪4に対して相対的に軟鋼とされる軸21の外周に突き刺さって抜脱を規制するものである。
そして、この背座構造体1を、図2〜図4に示すようにパイプ材からなる脚体2の座受部に上載するようにしている。この脚体2は、前脚22及び肘21の機能を担う左右一対の前フレーム2aと、後脚23及び座受枠24の機能を担う左右一対の後フレーム2bと、左右の前フレーム2aの前脚22,22間に架設した前連結フレーム2cと、左右の後フレーム2bの座受枠24,24間に架設した座受フレーム2dとからなる自立性を有したもので、左右の座受枠24や前連結フレーム2c、座受フレーム2d等を座受部として背座構造体1を上載し、座板部12の下面を座受フレーム2dにねじ25(図4参照)を用いて固定するようにしている。この背座構造体1を構成する肘21となる部分、つまり前フレーム2aの後端付近には、背座構造体1に対する取付面側に突出する先端のやや尖った軸21aが一体的に設けてある。この軸21aの取付例としては、図8(a)に示すように、予め前フレーム2cを構成するパイプ材200の取付面200a側の壁および反取付面200b側の壁に軸21aを貫通させて軸21aとパイプ材200の間の適宜部位を溶接し、しかる後、同図(b)に示すように反取付面200b側の突出部分をカットして軸21aと周囲のパイプ材200の表面が面一となるように研磨したものである。勿論、軸21aをしっかり固定できれば、このような面一加工処理を施さずとも、当初より軸21aを反取付面200b側に表出させない構造にしてもよい。
そして、図2及び図5に示すように、前フレーム2aを一時的に肘21,21間の距離が広がる方向に若干変形させつつ、軸21aを背座構造体1の背側面に設定した軸通過部1xに向けて打ち込むことにより、軸21aが表装材14を破って軸通過部1xを通過し、図6の状態から図3に示すようにその内側に待機している止め輪4の貫通孔42に挿し込まれて抜脱を規制されるようにしている。
以上のように、本実施形態の椅子は、第1の家具要素である背座構造体1に止め輪保持部3を設けて止め輪4を保持し、その止め輪4に軸21aを挿し通して抜脱を規制させることによって、軸21aの挿通時に背座構造体1に第2の家具要素である肘21を取り付けるようにしているので、工程の最後で外面側からねじで肘21を固定する構造を採用せずとも、背座構造体1の組立途中で肘21を取り付ける必要がなくなり、これにより組立工程に自由度が得られて、高い作業効率の下に椅子を製造することができる。そして、このように軸21aの固定機能が内部に存することで、軸21aは打ち込むだけのもので足り、ねじを用いた場合ように頭部が大きく露出して外観を損ねる不都合を好適に解消することができる。
そして、本実施形態のように背座構造体1に止め輪保持部3を設けて止め輪4を保持させておきさえすれば、肘21aをオプション的に後付けすることもできるので、脚体2に肘無しのフレーム構造を採用して椅子を構成し、このような椅子に後付で肘21を取り付ける態様も容易に実施することが可能となる。
特に、本実施形態の止め輪保持部3は、軸21aの挿し込み方向Xに対して緊密に且つそれと直交する方向Y、Zに対して遊動し得るように止め輪4を保持するものであるので、軸21aの挿し込み位置に多少のずれがあっても、軸21aを挿し通す際に止め輪4を呼び込みつつこれに挿し通されることになる。このため、本実施形態のように肘21がフレーム構造をなす脚体2の一部に一体的に構成されていて、背座構造体1に肘21を組み付ける際に一時的に前フレーム2a、2a間を開きながら取付時とは若干異なる方向、位置から軸21aを挿し込まなければならない事情がある場合にも、支障なく軸21aの打ち込みを完了することができる。
具体的には、背座構造体1の外面の一部に軸通過部1xを設定し、その軸通過部1xの内側に止め輪保持部3を形成して、軸通過部1xを通過させた軸21aを止め輪保持部3の止め輪4に係り合わせるようにしており、本実施形態のように止め輪4が背座構造体1のクッション材13や表装材14内に埋設された状態にあっても、外部から肘21aを当てがい、背座構造体1の軸通過部1xに軸21aを打ち込むだけで、軸21aの抜脱を防止しつつ肘21を背座構造体1に取り付けることができる。このため、良好な外観を確保しつつ、肘21の取り付けや後付けを有効に行うことが可能となる。
特に、外面が外装材14で被覆されており、外装材14を破って軸21aが挿し込まれるようにしているので、外装材14を肘21を避けて装着するといった煩わしい作業が不要であり、単純な形状の背座構造体1を外装材14で包み、軸21aを打ち込むだけで簡単かつ見栄え良く外装材14の取り付けを完了することができる。そして、外装材14に肘付きの椅子と肘無しの椅子とで共通のものを用いることができる利点も伴う。
また、上記の構造は止め輪保持部3から止め輪4が外れると逆に面倒な事態になるが、この実施形態の止め輪保持部3には、止め輪4を収容した状態で脱落防止部3xが設けてあるので、背座構造体1を脚体2に取り付ける際や運搬の際に傾いたり天地逆になることがあっても、肘21の後付け機能を適切に担保することができる。
その止め輪保持部3は、背側面に沿ってその内側に配置したブラケット31により構成され、このブラケット31は背座構造体1の剛性のある背板部11に支持されて、外面の軸通過部1xに対応する部位に軸通過部32aを設けたものであるため、軸21aの適切な挿し込み状態を担保しつつ、肘21に対する有効な支持強度を発揮するものとなる。
そして、このように背座構造体1が、中実の内部に予め止め輪保持部3を埋設して止め輪4を保持させたものであるので、クッション材14を剥がしたり破砕したりすることなく有効に肘21の後付けを行うことができる。
さらに、肘21がパイプ材200によって構成され、背座構造体1への取付面200a側に軸21aを一体的に突出させ、反取付面側の軸端部はパイプ材200を貫通した位置にて反取付面200bと面一となるように加工処理が施されているため、組立工程の最後にねじ止めする場合に比して軸端部を殆ど目立たなくすることができ、見栄えを有効に向上させることができる。
特に、本実施形態の椅子は、第1の家具要素である背座構造体1と第2の家具要素である肘21との間に適用されるものであり、肘21の有無で表装材14の仕様を変える必要もなく、肘21をオプション仕様とすることもできるなど、本発明を適用して特に有用なものとなり得る。
なお、各部の具体的な構成は、上述した実施形態のみに限定されるものではない。
例えば、図9(a)に示すように、止め輪保持部103を一部に投入口103xを有したポケット状のものとし、同図(b)のように脱落防止部103yによりその投入口103xを閉止するようにした構造も有効である。図示のものは板金の折曲げのみによって構成してある。このようにすると、止め輪保持部103を簡単に構成できて、止め輪の収容作業が簡素化され、その収容状態にも確実性を期することができる。
また、第1の家具要素がクッション材等の充填物を有さない中空部を有する場合にも、その中空部に予め止め輪保持部を配置して止め輪を保持させておくことが有効である。この場合にも、中空部を開くことなく第2の家具要素を取り付けることができので、上記実施形態と全く同様の効果が奏されることとなる。
さらに、上記実施形態では第1の家具要素を背座構造体とし、第2の家具要素を肘としているが、本発明はこれ以外にも第1の家具要素及び第2の家具要素の種々の組み合わせに対応することができる。
その他、止め輪にいわゆるロックナット等と称される同様の機能を有したものを用いるなど、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々変形が可能である。
本発明の一実施形態に係る椅子の斜視図。 同分解斜視図。 同正面図。 同右側面図。 同要部拡大透視図。 同実施形態の止め輪保持部を示す図。 同実施形態の止め輪を示す図。 同実施形態における軸の取付構造を示す図。 止め輪保持部の変形例を示す図。
符号の説明
1…背座構造体(第1の家具要素)
3…止め輪保持部
3x…脱落防止部
4…止め輪
14…外装材
21…肘(第2の家具要素)
21a…軸
31…ブラケット
200…パイプ材
200a…取付面
200b…反取付面
X…軸の挿し込み方向
Y,Z…軸の挿し込み方向と直交する方向

Claims (12)

  1. 第1の家具要素に止め輪保持部を設けて止め輪を保持し、その止め輪に軸を挿し通して抜脱を規制した状態で、当該軸によって前記第1の家具要素に第2の家具要素を取り付けてなることを特徴とする家具。
  2. 第1の家具要素に止め輪保持部を設け、この止め輪保持部に、軸を挿し通した場合に抜脱を規制する機能を備えた止め輪を保持させてなることを特徴とする家具。
  3. 止め輪保持部は、軸の挿し込み方向に対して緊密に且つそれと直交する方向に対して遊動し得るように止め輪を保持するものである請求項1又は2記載の家具。
  4. 第1の家具要素の外面の一部に軸通過部を設定し、その軸通過部の内側に止め輪保持部を形成して、軸通過部を通過させた軸を止め輪保持部の止め輪に係り合わせるようにしている請求項1〜3記載の家具。
  5. 外面が外装材で被覆され、外装材を破って軸が挿し込まれる請求項4記載の家具。
  6. 止め輪保持部には、止め輪を収容した状態で脱落防止部が設けてある請求項1〜5何れかに記載の家具。
  7. 止め輪保持部は、一部に投入口を有したポケット状のものであり、脱落防止部がその投入口を閉止するものである請求項6記載の家具。
  8. 止め輪保持部が、外面に沿ってその内側に配置したブラケットにより構成され、このブラケットは第1の家具要素の剛性のある部位に支持されて、外面の軸通過部に対応する部位に軸通過部を有している請求項6又は7記載の家具。
  9. 第1の家具要素が、中実の内部に予め止め輪保持部を埋設して止め輪を保持させたものである請求項1〜8記載の家具。
  10. 第1の家具要素が、中空の内部に予め止め輪保持部を配置して止め輪を保持させたものである請求項1〜8記載の家具。
  11. 第2の家具要素がパイプ材によって構成され、第1の家具要素への取付面側に軸を一体的に突出させるとともに、反取付面側の軸端部はパイプ材内に収まるか若しくはパイプ材を貫通した位置にて面一加工処理が施されている請求項1〜10記載の家具。
  12. 第1の家具要素が背座構造体であり、第2の家具要素が肘である請求項1〜11記載の家具。
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