JP2008143971A - 絶縁樹脂組成物、基材付き絶縁樹脂シート、多層プリント配線板、及び、半導体装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 (A)ビスフェノールS骨格を有する重量平均分子量が1.0×104〜2.5×104であるフェノキシ樹脂、(B)硫黄原子を含まないフェノキシ樹脂、(C)エポキシ樹脂、(D)無機充填材を含むことを特徴とする絶縁樹脂組成物。また前記の絶縁樹脂組成物を絶縁層に用いた基材付き絶縁樹脂シート、多層プリント配線板、及び、半導体装置。
【選択図】なし
Description
このとき、絶縁層とめっき金属との密着性は、粗化処理により形成される絶縁層表面の凹凸の形成が大きな要因である。凹凸が大きすぎると、微細回路形成が難しくなり、めっき金属の密着性も低下する。よって加工性、信頼性の観点から絶縁層表面は均一で緻密な凹凸状であることが望まれる。
(1) 下記成分を必須成分とする多層プリント配線板用絶縁樹脂組成物。
(A)ビスフェノールS骨格を有する重量平均分子量が1.0×104〜2.5×104であるフェノキシ樹脂
(B)実質的に硫黄原子を含まないフェノキシ樹脂
(C)エポキシ樹脂
(D)無機充填材
(2) 前記(A)ビスフェノールS骨格を有する重量平均分子量が1.0×104〜2.5×104であるフェノキシ樹脂は、ビフェニル骨格を有するものである(1)に記載の絶縁樹脂組成物。
(3) 前記(D)無機充填材は、平均粒子径が1.5μm以下である(1)または(2)に記載の絶縁樹脂組成物。
(4) 前記(D)無機充填材は、絶縁樹脂組成物に対して20〜85重量%含む(1)ないし(3)のいずれかに記載の絶縁樹脂組成物。
(5)前記絶縁樹脂組成物が、さらにシアネート樹脂及び/又はそのプレポリマーを含む (1)ないし(4)のいずれかに記載の絶縁樹脂組成物。
(6) 前記シアネート樹脂及び/又はそのプレポリマーは、フェノールノボラック骨格を有する(5)に記載の絶縁樹脂組成物。
(7)前記絶縁樹脂組成物が、さらに硬化触媒を含む(1)ないし(6)のいずれかに記載の絶縁樹脂組成物。
(8)(1)ないし(7)のいずれかに記載の絶縁樹脂組成物からなる絶縁層を基材上に形成してなる基材付き絶縁樹脂シート。
(9)(8)に記載の基材付き絶縁樹脂シートを、内層回路板の内層回路パターンが形成された面に重ね合わせて加熱加圧成形して得られる多層プリント配線板。
(10)(9)に記載の多層プリント配線板に半導体素子を搭載した半導体装。
また、本発明の基材付き絶縁樹脂シートは、前記絶縁樹脂組成物からなる絶縁層を基材上に形成してなるものであり、本発明の多層プリント配線板は、前記基材付き絶縁樹脂シートを内層回路板の内層回路パターンが形成された面に重ね合わせて加熱加圧成形して得られる多層プリント配線板であり、さらに本発明の半導体装置は、前記多層プリント配線板に半導体素子を搭載したものである。
(B)実質的に硫黄原子を含有しないフェノキシ樹脂は、構造に硫黄原子を含まなければ特に限定されないが、ビスフェノールA骨格及び/又はビスフェノールF骨格を有することが好ましい。これにより他の樹脂との相溶性および塗膜性が向上し、絶縁層表面が十分均一で緻密な凹凸状態であり、微細な回路を形成することができる。
これにより、内層回路板の回路パターンが形成された面と基材付き絶縁樹脂シートとを強固に接合することができる。
本発明の基材付き絶縁樹脂シートは、前記絶縁樹脂組成物からなる絶縁層を基材上に形成してなるものである。
これらの中でも、コンマコーター、ダイコーターなどの各種塗工装置を用いて、樹脂ワニスを基材に塗工した後、これを乾燥する方法が好ましい。これにより、ボイドがなく、均一な絶縁層の厚みを有する基材付き絶縁樹脂シートを効率よく製造することができる。
前記樹脂ワニス中の固形分含有量としては特に限定されないが、30〜80重量%が好ましく、特に40〜70重量%が好ましい。
前記基材の厚みとしては特に限定されないが、10〜120μmのものを用いると、基材付き絶縁樹脂シートを製造する際の取り扱い性が良好であり好ましい。
なお、本発明の基材付き絶縁樹脂シートを製造するにあたっては、絶縁層と接合される側の絶縁基材表面の凹凸は極力小さいものであることが好ましい。これにより、本発明の作用を効果的に発現させることができる。
本発明の多層プリント回路板は、前記本発明の基材付き絶縁樹脂シートの絶縁層側と内層回路板とを合わせて、真空加圧式ラミネーター装置などを用いて真空加熱加圧成形させ、その後、熱風乾燥装置等で加熱硬化させることにより得ることができる。
ここで加熱加圧成形する条件は、特に限定されないが、一例を挙げると、温度60〜160℃、圧力0.2〜3MPaで実施することができる。また、加熱硬化させる条件も特に限定されないが、一例を挙げると、温度140〜240℃、時間30〜120分間で実施することができる。
あるいは、前記本発明の基材付き絶縁樹脂シートの絶縁層を内層回路板に重ね合わせ、平板プレス装置などを用いて加熱加圧成形することにより得ることができる。ここで加熱加圧成形する条件としては特に限定されないが、一例を挙げると、温度140〜240℃、圧力1〜4MPaで実施することができる。
なお、前記多層プリント配線板を得る際に用いられる内層は、例えば、銅張積層板の両面に、エッチング等により所定の回路を形成し、回路部分を黒化処理等の粗化処理したものを好適に用いることができる。
<実施例1>
(1)樹脂ワニスの調製
ビスフェノールSエポキシ樹脂とビフェニルエポキシ樹脂との共重合体であり、末端部はエポキシ基を有しているフェノキシ樹脂(A−1)(JER製YX8100重量平均分子量15,000)10重量部、ビスフェノールAの重合体であり、末端部はエポキシ基を有しているフェノキシ樹脂(B−1)(JER製YP−50 重量平均分子量40,000)10重量部、(C)エポキシ樹脂としてビフェニルジメチレン型エポキシ樹脂(日本化薬株式会社製、NC−3000、エポキシ当量275、重量平均分子量2000)20重量部、ノボラック型シアネート樹脂(ロンザジャパン株式会社製、プリマセットPT−30、重量平均分子量約700)20重量部、硬化触媒としてイミダゾール化合物(四国化成工業株式社製、キュアゾール1B2PZ(1−ベンジル−2−フェニルイミダゾール))0.2重量部をメチルエチルケトンに溶解、分散させた。さらに、(D)無機充填材として球状溶融シリカ(株式会社アドマテックス製、SO−25R、平均粒子径0.5μm)39.6重量部とエポキシシランカップリング剤(GE東芝シリコーン株式会社製、A−187)0.2重量部を添加して、高速攪拌装置を用いて10分間攪拌して、固形分50重量%の樹脂ワニスを調製した。
前記で得られた樹脂ワニスを、厚さ25μmのPET(ポリエチレンテレフタレート)フィルムの片面に、コンマコーター装置を用いて乾燥後の絶縁フィルムの厚さが60μmとなるように塗工し、これを160℃の乾燥装置で10分間乾燥して、基材付き絶縁樹脂シートを製造した。
所定の内層回路パターンが両面に形成された内層の表裏に、前記で得られた基材付き絶縁樹脂シートの絶縁層面を内側にして重ね合わせ、これを、真空加圧式ラミネーター装置を用いて、温度100℃、圧力1MPaで真空加熱加圧成形し、その後、熱風乾燥装置にて170℃で60分間加熱硬化を行い、多層プリント配線板1を製造した。
なお、内層としては、下記の銅張積層板を使用した。
・絶縁層:ハロゲンフリー FR−4材、厚さ0.4mm
・導体層:銅箔厚み18μm、L/S=120/180μm、クリアランスホール1mmφ、3mmφ、スリット2mm
前記で得られた多層プリント配線板1から基材を剥離し、80℃の膨潤液(アトテックジャパン株式会社製、スウェリングディップ セキュリガント P)に10分間浸漬し、さらに80℃の過マンガン酸カリウム水溶液(アトテックジャパン株式会社製、コンセントレート コンパクト CP)に20分浸漬後、中和して粗化処理を行った。
これを脱脂、触媒付与、活性化の工程を経た後、無電解銅メッキ皮膜を約1μm、電気メッキ銅30μm形成させ、熱風乾燥装置にて200℃で60分間アニール処理を行い、多層プリント配線板2を得た。
前記多層配線板2を用い、太陽インキ製造(株)製、PSR−4000 AUS703を印刷し、半導体素子搭載パッド等が露出するように、所定のマスクで露光し、現像、キュアを行い、回路上のソルダーレジスト層厚さが12μmとなるように形成した。
次に、ソルダーレジスト層から露出した回路層上へ、無電解ニッケルめっき層3μmと、さらにその上へ、無電解金めっき層0.1μmとからなるめっき層を形成した。
得られた多層プリント積層板を50mm×50mmサイズに切断し、15mm×15mmサイズの半導体素子をフリップチップボンダー、リフロー炉にて接合し、アンダーフィルを充填することによって、半導体装置を作製した。
フェノキシ樹脂(B−1)10重量部に代えて、ビスフェノールFの重合体であり、末端部はエポキシ基を有しているフェノキシ樹脂(B−2)(JER製4010P 重量平均分子量35,000)10重量部を用いた以外は、実施例1と同様にして樹脂ワニスを調製して、基材付き絶縁樹脂シート、多層プリント配線板1、2及び半導体装置を製造した。
フェノキシ樹脂(B−1)10重量部に代えて、ビスフェノールFの重合体であり、ビスフェノールAとビスフェノールFの共重合体であり、末端部はエポキシ基を有しているフェノキシ樹脂(B−3)(EP−4275重量平均分子量35,000)10重量部を用いた以外は、実施例1と同様にし、樹脂ワニスを調製して、基材付き絶縁樹脂シート、多層プリント配線板1、2及び半導体装置を製造した。
フェノキシ樹脂(A−1)代えて、ビスフェノールSエポキシ樹脂とビフェニルエポキシ樹脂との共重合体であり、末端部はエポキシ基を有しているフェノキシ樹脂(A−2)(JER製YX8100重量平均分子量11,000)10重量部を用いた以外は、実施例1と同様にして樹脂ワニスを調製して、基材付き絶縁樹脂シート、多層プリント配線板1、2及び半導体装置を製造した。
フェノキシ樹脂(A−2)7重量部、フェノキシ樹脂(B−1)7重量部、(C)エポキシ樹脂としてビフェニルジメチレン型エポキシ樹脂18重量部、ノボラック型シアネート樹脂18重量部、無機充填材として球状溶融シリカ49.6重量部にした以外は、実施例4と同様にして樹脂ワニスを作製し、基材付き絶縁樹脂シート、多層プリント配線板1、2及び半導体装置を製造した。
フェノキシ樹脂(A−1)に代えて、ビスフェノールSエポキシ樹脂とビフェニルエポキシ樹脂との共重合体であり、末端部はエポキシ基を有しているフェノキシ樹脂(A−3)(重量平均分子量35,000)10重量部を用いた以外は、実施例1と同様にして樹脂ワニスを調製して、基材付き絶縁樹脂シート、多層プリント配線板1、2及び半導体装置を製造した。
ビスフェノールS骨格を有するフェノキシ樹脂を用いず、(C)エポキシ樹脂としてビフェニルジメチレン型エポキシ樹脂25重量部、ノボラック型シアネート樹脂25重量部にした以外は、実施例1と同様にして樹脂ワニスを調製し、基材付き絶縁樹脂シート、多層プリント配線板1、2及び半導体装置を製造した。
実質的に硫黄を含まないフェノキシ樹脂を用いず、(C)エポキシ樹脂としてビフェニルジメチレン型エポキシ樹脂25重量部、ノボラック型シアネート樹脂25重量部にした以外は、実施例1と同様にして樹脂ワニスを調製し、基材付き絶縁樹脂シート、多層プリント配線板1、2及び半導体装置を製造した。
(C)エポキシ樹脂を用いず、フェノキシ樹脂(A−1)15重量部、フェノキシ樹脂(B−1)15重量部、ノボラック型シアネート樹脂30重量部にした以外は、実施例1と同様にして樹脂ワニスを調製し、基材付き絶縁樹脂シート、多層プリント配線板1、2及び半導体装置を製造した。
(D)無機充填材を用いず、フェノキシ樹脂(A−1)(重量平均分子量15,000)20重量部、フェノキシ樹脂(B−1)20重量部、(C)エポキシ樹脂としてビフェニルジメチレン型エポキシ樹脂29.8重量部、ノボラック型シアネート樹脂29.8重量部にした以外は、実施例1と同様にして樹脂ワニスを調製し、基材付き絶縁樹脂シート、多層プリント配線板1、2及び半導体装置を製造した。
(1)線膨張係数
基材付き絶縁樹脂シート2枚の絶縁層側どうしを内側にして重ね合わせ、これを、真空プレス装置を用いて圧力2MPa、温度200℃で2時間加熱加圧成形を行った後、基材を剥離除去して、樹脂硬化物を得た。得られた樹脂硬化物から4mm×20mmの評価用試料を採取し、TMA(熱機械的分析)装置(TAインスツルメント社製)を用いて、10℃/分で昇温して測定した。
○ : 35ppm/℃未満(25℃‐100℃の範囲の線膨張係数)
× : 35ppm/℃以上(25℃‐100℃の範囲の線膨張係数)
(2)Tg (ガラス転移温度)
基材付き絶縁樹脂シート2枚の絶縁樹脂層側どうしを内側にして重ね合わせ、これを、真空プレス装置を用いて圧力2MPa、温度200℃で2時間加熱加圧成形を行った後、基材を剥離除去して、樹脂硬化物を得た。得られた樹脂硬化物から、10mm×30mmの評価用試料を切り出し、DMA(動的熱機械測定)装置(TAインスツルメント社製)を用いて、5℃/分で昇温し、tanδのピーク位置をガラス転移温度とした。
○:160℃以上
×:160℃未満
(3)成形性
多層プリント配線板1の基材を剥離除去し、目視にて成形ボイドの有無を観察した。
○:成形ボイドのないもの
×:成形ボイドが発生したもの
(4)デスミア性
多層プリント配線板2の粗化処理によって形成された表面凹凸の面内均一性で評価した。
◎ :全面で均一な凹凸形状
○ :不均一な部分が10%未満であるもの
× :不均一な部分が10%以上であるもの
(5)表面粗さ(Ra)
多層プリント配線板2の粗化処理後基板において、レーザー顕微鏡により表面粗さ(Ra)を測定した。
○ : 0.7μm以下であるもの
× : 0.7μm以上であるもの
(6)クラック
多層プリント配線板2の粗化処理後基板表面のクラック(樹脂割れ)有無をSEM(走査型電子顕微鏡)にて観察し、またクラックある場合はその深さをレーザー顕微鏡にて深さを測定した。
○ : クラック 2μm未満であるもの
× : クラック 2μm以上であるもの
(7)めっきピール
多層プリント配線板2より、めっき銅の引き剥がし強度をJIS C-6481にもと
づいて測定した。
○:0.6kN/m以上であるもの
×:0.6kN/m未満であるもの
(8)熱衝撃試験
前記で製造した半導体装置をフロリナート中で−55℃30分、125℃30分を1サイクルとして、1000サイクル処理し、基板又は半導体素子等にクラックが発生していないか確認した。
○:異常なし
×:クラック発生
Claims (10)
- 下記成分を必須成分とする絶縁樹脂組成物。
(A)ビスフェノールS骨格を有する重量平均分子量が1.0×104〜2.5×104であるフェノキシ樹脂
(B)実質的に硫黄原子を含まないフェノキシ樹脂
(C)エポキシ樹脂
(D)無機充填材 - 前記(A)ビスフェノールS骨格を有する重量平均分子量が1.0×104〜2.5×104であるフェノキシ樹脂は、ビフェニル骨格を有するものである請求項1に記載の絶縁樹脂組成物。
- 前記(D)無機充填材は、平均粒子径が1.5μm以下である請求項1または2に記載の絶縁樹脂組成物。
- 前記(D)無機充填材の含有量は、絶縁樹脂組成物全体の20〜85重量%である請求項1ないし3のいずれかに記載の絶縁樹脂組成物。
- 前記絶縁樹脂組成物が、さらにシアネート樹脂及び/又はそのプレポリマーを含む請求項1ないし4のいずれかに記載の絶縁樹脂組成物。
- 前記シアネート樹脂及び/又はそのプレポリマーは、フェノールノボラック骨格を有する請求項5に記載の絶縁樹脂組成物。
- 前記絶縁樹脂組成物が、さらに硬化触媒を含む請求項1ないし6のいずれかに記載の絶縁樹脂組成物。
- 請求項1ないし7のいずれかに記載の絶縁樹脂組成物からなる絶縁層を基材上に形成してなる基材付き絶縁樹脂シート。
- 請求項8に記載の基材付き絶縁樹脂シートを、内層回路板の内層回路パターンが形成された面に重ね合わせて加熱加圧成形して得られる多層プリント配線板。
- 請求項9に記載の多層プリント配線板に半導体素子を搭載した半導体装置。
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