JP2008142598A - 濾過材及びこの濾過材を使用した濾過システム - Google Patents

濾過材及びこの濾過材を使用した濾過システム Download PDF

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Abstract

【課題】耐熱性、耐振性に優れ、しかも、イオンによる悪影響を与えることのない濾過材を得ると共に、これにより燃料電池に続される流体通路の流体を濾過する。
【解決手段】 含有された炭素を燃焼して消滅させることでその内部に空隙が形成されたセラミック塊21について、前記セラミック塊21に、流体が流入される流入面23と、前記流体が流出される流出面24とを一定の間隔を隔てて形成する。流入面23と流出面24に複数の穴を形成する。また、前記セラミック塊21の表面に関し、少なくとも前記流入面23と前記流出面24との間の部位の周面をコーティング材22で被覆して濾過材20を構成する。
【選択図】図4

Description

本発明は燃料電池に接続される流体通路を流れる流体を濾過する濾過材、及びこの濾過材を使用する濾過システムに関する。
近年、化石燃料に代わるエネルギー源を使用した種々の装置が開発されている。殊に燃料電池を駆動源として使用する技術の開発が盛んに行われるようになってきた。自動車等の内燃機関を使用した車輌装置の分野においても、内燃機関に代わるものとして燃料電池を適用したものの開発が現在進められている。
そして、燃料電池では、燃料である還元性物質の水素を供給する回路、酸化性物質である酸素を供給するための回路、燃料電池スタックの温度の上昇を抑えるための冷却回路等、燃料電池に接続される流体通路を流通する流体の濾過を如何にして行うか、という事項についても様々な研究が進められている。
この点、本願特許出願人は、燃料電池における純水加湿回路を流通する純水や、冷却回路を流れる冷却水がイオン化することを防止するために、イオン交換式フィルタを設ける発明をすでに特許文献1にて公開している。
他方、自動車エンジンの排気ガス系統においては、例えば、特許文献2に示す発明のように、排気ガスから微粒子を除去するためにセラミックを使用したフィルタを用いることが行われている。
特開2005−166267号公報 特開2003−269131号公報
しかしながら、燃料電池に接続される流体通路に関し、空気を供給するための回路についてはコンプレッサが、冷却装置の循環回路については冷却水を循環させるポンプなども接続されている。これらの機器からは、作動に伴い微細な摩耗粉などの不純物が発生する。ところが、これまでの燃料電池に関する研究においては、これらの機器から不純物が発生するという認識がほとんどなく、この不純物を除去することについては無対策であった。なお、燃料電池に接続される流体通路は相対的に高温となるため、一般に濾過材として使用されている濾紙や不織布は、耐熱性が低く、燃料電池の濾過システムには不向きである。
他方、セラミックをフィルタとして使用した場合には、確かに、対象系の温度が高温になるものに対しては、効果的である。
しかし、セラミックは脆いという性質を有し、セラミックを単純に濾過材として使用した場合、これを振動の発生する系に使用すれば、粉体がこぼれ出したり、濾過材に欠けが生じるなどの不都合が生じる。燃料電池の流体通路は極めて高い純度が要求されるため、振動が発生する自動車に搭載される燃料電池の流体通路には、このようなセラミックをそのまま濾過材として使用することは極めて困難である。
この点に関し、セラミックの粉体をバインダーで固形化することが考えられるが、バインダーが溶解することによる流体の汚染が懸念される。
そこで、本発明では、耐熱性、耐振性に優れ、しかも、バインダーの溶解が発生することのないセラミック塊を使用した濾過材、及びこれを使用した燃料電池に接続される流体通路の流体を濾過して高い純度に維持することができる濾過システムを提供する。
本発明では、上記の課題を解決するために、含有された炭素を燃焼して消滅させることでその内部に空隙が形成されたセラミック塊(21,31)からなり、前記セラミック塊(21,31)には、流体が流入される流入面(23,33)と、前記流体が流出される流出面(24,34)とが一定の間隔を隔てて形成され、前記流入面(23,33)及び前記流出面(24,34)には、それぞれの表面から内方に向けて窪んだ複数の穴(25,35)が形成されている濾過材を採用した。
また、含有された炭素を燃焼して消滅させることでその内部に空隙が形成されたセラミック塊(21,31)からなり、前記セラミック塊(21,31)には、流体が流入される流入面(23,33)と、前記流体が流出される流出面(24,34)とが一定の間隔を隔てて形成され、前記セラミック塊(21,31)の表面は、少なくとも前記流入面(23,33)と前記流出面(24,34)との間の部位の周面がコーティング材(22,32)で被覆されている濾過材(20,20a,30,30a)を採用することとした。
あるいは、含有された炭素を燃焼して消滅させることでその内部に空隙が形成されたセラミック塊(21,31)からなり、前記セラミック塊(21,31)には、流体が流入される流入面(23,33)と、前記流体が流出される流出面(24,34)とが一定の間隔を隔てて形成され、前記セラミック塊(21,31)の表面は、少なくとも前記流入面(23,33)と前記流出面(24,34)との間の部位の周面がコーティング材(22,32)で被覆され、前記流入面(23,33)及び前記流出面(24,34)には、それぞれの表面から内方に向けて窪んだ複数の穴(25,35)を形成する。
この場合において、前記セラミック塊(21)は、その全表面を前記コーティング材(22)で被覆し、このコーティング材(22)に、前記流入面(23)及び前記流出面(24)に形成された穴(25)の位置に、その膜厚方向を貫通してセラミック塊の穴(25a)と外部とを連通させる流通孔(25b)を形成する。
また、本発明では上記の課題を解決するために、燃料電池に接続される流体通路(2,3,4)に設けられて、この流体通路(2,3,4)を流れる流体を濾過装置(10)で濾過する濾過システムであって、前記濾過装置(10)に内蔵される濾過材(20,20a,30,30a)は、含有された炭素を燃焼して消滅させることでその内部に空隙が形成されたセラミック塊(21,31)からなり、前記セラミック塊(21,31)には、前記流体が流入される流入面(23,33)と、前記流体が流出される流出面(24,34)とが一定の間隔を隔てて形成され、前記流入面(23,33)及び前記流出面(24,34)には、内方に向けて窪んだ複数の穴(25,35)が形成され、前記濾過装置(10)は、前記流体を前記流体通路(2,3,4)に流動させる流動源の下流側に設けられている濾過システムを採用した。
また、燃料電池に接続される流体通路(2,3,4)に設けられて、この流体通路(2,3,4)を流れる流体を濾過装置(10)で濾過する濾過システムであって、前記濾過装置(10)に内蔵される濾過材(20,20a,30,30a)は、含有された炭素を燃焼して消滅させることでその内部に空隙が形成されたセラミック塊(21,31)からなり、前記セラミック塊(21,31)には、前記流体が流入される流入面(23,33)と、前記流体が流出される流出面(24,34)とが一定の間隔を隔てて形成され、前記セラミック塊(21,31)の表面は、少なくとも前記流入面(23,33)と前記流出面(24,34)との間の部位の周面がコーティング材(22,32)で被覆され、前記濾過装置(10)は、前記流体を前記流体通路(2,3,4)に流動させる流動源の下流側に設けられている濾過システムを採用した。
あるいは、燃料電池に接続される流体通路(2,3,4)に設けられて、この流体通路(2,3,4)を流れる流体を濾過装置(10)で濾過する濾過システムであって、前記濾過装置(10)に内蔵される濾過材(20,20a,30,30a)は、含有された炭素を燃焼して消滅させることでその内部に空隙が形成されたセラミック塊(21,31)からなり、前記セラミック塊(21,31)には、前記流体が流入される流入面(23,33)と、前記流体が流出される流出面(24,34)とが一定の間隔を隔てて形成され、前記セラミック塊(21,31)の表面は、少なくとも前記流入面(23,33)と前記流出面(24,34)との間の部位の周面がコーティング材(22,32)で被覆され、前記流入面(23,33)及び前記流出面(24,34)には、内方に向けて窪んだ複数の穴(25,35)がそれぞれ形成され、前記濾過装置(10)は、前記流体を前記流体通路(2,3,4)に流動させる流動源の下流側に設けられている濾過システムを採用した。
そして、前記濾過材(20,20a)は、前記セラミック塊(21)の全表面が前記コーティング材(22)で被覆され、このコーティング材(22)には、前記流入面(23)及び前記流出面(24)に形成された穴(25)の位置に、その膜厚方向を貫通してセラミック塊の穴(25a)と外部とを連通させる流通孔(25b)が形成される。
本発明によれば、耐熱性に優れた濾過材とすることができ、濾過の対象となる流体が高温となる燃料電池のシステムに使用したとしても、熱により劣化等が起きない。また、コアとなるセラミック塊を本発明のようにして形成することで、微細な不純物を効果的に濾過することができる。さらに、バインダーを使用しないことから、バインダーに含有される不純物の溶解がなく、セラミックフィルタ自体を不純物の発生源としてしまうことがない。
なお、濾過材の流入面及び流出面に複数の穴を形成することにより、流体との接触面積を大きくすることができ、濾過効率の向上を図ることができる。また、このように穴を形成して流体との接触面積を大きくすることで、濾過材の一部にたとえ目詰まりが生じた場合でも、有効な濾過部位をより広く形成できる。
そして、セラミック塊をコーティング材で被覆することにより、セラミック塊の目こぼれや欠けといった不都合を効果的に阻止する。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら説明する。
図1は、本発明の濾過材であるセラミックフィルタ20及び濾過システムが適用される燃料電池システムの概要を示している。燃料電池スタック1には、燃料電池スタック1に水素を供給する水素供給回路2、大気からエアを供給する吸気回路3、及び燃料電池スタック1を冷却する冷却回路4が接続されている。
水素供給回路2は、燃料電池の燃料である水素を備蓄した水素タンク5と、この水素タンク5と燃料電池スタック1とを連絡する配管とを備えている。水素タンク5には、高圧水素が充填されており、充填されている水素は減圧弁により減圧されて燃料電池スタック1へ供給される。
一方、吸気回路3は、大気と燃料電池スタック1とを連絡する配管を有し、この配管には、エアを加圧して燃料電池スタック1へ流動せしめる流動源としてのコンプレッサ6が設けられている。この吸気回路3についても、コンプレッサ6の下流側には濾過装置10接続され、回路内に含まれる不純物を濾過している。
これに対し、冷却回路4は循環式の閉回路であり、冷却回路4に冷却水を循環させる流動源としてのポンプ7と、循環される冷却水を冷却するためのラジエタ8とを備えている。さらに、冷却回路4にはポンプ7の下流側、かつ、燃料電池スタック1の上流側に濾過装置10が設けられ、回路内を循環する冷却水に含まれる不純物を濾過する。なお、冷却水としては、通常の水の他、寒冷地でこの燃料電池システムが使用される場合を考慮して、凍結防止作用を有するエチレングリコールと水との混合溶液が使用される。
これら、水素供給回路2、吸気回路3、並びに冷却回路4では、回路内を流通する流体を濾過するに際し、次の点をそれぞれ考慮することが必要である。
まず、水素供給回路2について説明する。この水素供給回路2は、水素タンク5と燃料電池スタック1とを連絡している配管は、大気と連通される部位は存在しない。したがって、通常の作動中に大気からゴミなどが混入することはない。しかし、水素タンク5には、微細な不純物が残存している恐れもあり、また、水素タンク5への水素の再充填のとき、あるいは、水素タンク5を交換するときにこの水素供給回路2の内部に不純物が混入する恐れはある。この点、水素供給回路2は、燃料電池の燃料となる水素を供給するものであり、不純物を排除して高い純度の水素を供給する必要がある。従って、水素供給回路2からは、確実に除去されなければならない。具体的には、1μmを越える大きさの不純物は、確実に排除することが必要であり、好ましくは、これよりも更に微細な0.1μmの単位の大きさの不純物を除去することが望まれる。濾過装置10に設ける濾過材も、かかる不純物を濾過することができるものを選択することが必要となる。
もっとも、水素供給回路2は、水素を供給するための回路であるという性質上、金属材で濾過材を形成すると、水素脆性により濾過材が破損する恐れがある。このため、水素供給回路2に濾過装置10を設ける場合、このような水素脆性を起こすことのない材質で濾過材を形成することも必要となる。
一方、吸気回路3は、大気からエアを吸気している。大気には、様々な不純物が含まれるため、これら不純物を除去しなければ、燃料電池の燃料としては使用することができない。そして、大気中に含有されている酸素も燃料電池の燃料として使用されるため、1μmを越える大きさの不純物は、確実に排除する事が必要となる。好ましくは、これよりも更に微細な0.1μmの単位の大きさの不純物を除去することが可能な濾過材を濾過装置10に設けることが望まれる。また、吸気回路3に関しても、回路内の温度が160℃程度まで上昇する。従って、高温に耐え得る耐熱性の材料から成る濾過材を使用することが必要となる。
次に、冷却回路4について説明する。この冷却回路4は、閉回路であるから、外部から回路に不純物が混入することはない。しかし、ポンプ7の作動に伴いポンプ7内の部品が摩耗して粉塵が発生する。濾過装置10は、この粉塵を冷却水から除去して、燃料電池スタック1へ供給する。
この冷却回路4に関しては、冷却回路4を循環する冷却水の水温が120℃程度まで上昇する。このため、濾過装置10に使用される濾過材は、耐熱性を有する部材を使用することが必要となる。また、冷媒が液体であることから、濾過材からイオンが溶解し、濾過材自体が汚染源となることを防止しなければならない。この点に関し、濾過材からイオンが溶解した場合、冷却水に溶解した状態であれば、イオンを除去するためのイオン交換式フィルタを別途冷却回路4に設ければよい。しかし、回路内の冷却水の温度が低下して、溶解したイオンが結晶として再度析出した場合、これを除去するには、イオン交換式フィルタでは対処できない。冷却回路4に設ける濾過装置10の濾過材は、かかる事態についても考慮してその材質を選定することが必要となる。
以上に説明した要件、即ち、微細な不純物を確実に除去すること、耐熱性を有すること水素脆性の発生がないこと、並びにイオンの溶解がないことを考慮すると、以下に説明するセラミックフィルタ20を濾過材として採用することが良好である。
図2は、各回路に使用されている濾過装置10の概略構造を示したものである。濾過装置10はその外殻をなすケーシング11と、ケーシング11の内部に収容されるセラミックフィルタ20とから主として構成されている。ケーシング11の内部にはホルダ12等を設け、セラミックフィルタ20はこのホルダ12により保持される。
図3及び図4に、濾過装置10に使用するセラミックフィルタ20の一例を示す。このセラミックフィルタ20は、一定の厚みを有する円盤状をなし、相互に平行をなす平坦な部位が形成されている。そして、セラミックフィルタ20は、そのコアをなすセラミック塊21と、このセラミック塊21の表面を被覆しているコーティング材22とから構成される。コアをなすセラミック塊21は、当初のセラミックの塊を加熱して、これに含有された炭素を燃焼して消滅させることでその内部に空隙を形成させたものである。コーティング材22は樹脂材が使用され、このセラミック塊21の全面を被覆している。
なお、コーティング材22は、コアをなすセラミック塊21への密着性、熱膨張した際のセラミック塊21への追従性を考慮してその材質を選定することが必要となる。これらを考慮すると、コーティング材22としては、ポリプロピレン、ナイロン、フッ素を採用するとよい。ただ、コーティング材22はこれらの樹脂材には限定されず、エポキシ系、シリコン系、ゴム系の接着剤を使用することもできる。
このセラミックフィルタ20は、その厚み方向の一面が濾過の対象となる流体が流入される流入面23であり、これに対向する他面が濾過された流体が流出される流出面24である。これら流入面23及び流出面24には、それぞれの表面から内方に向けて窪んでいる複数の穴25が設けられている。このセラミックフィルタ20においては、流入面23に形成されている穴25の位置と、流出面24に形成されている穴25の位置とが相互に一致され、各穴25が同一直線上に配されている。これらの穴25は、セラミック塊21の表面をコーティング材22で被覆した後に、穴25の径に対応する外径のドリル等の工具により加工される。このため、コーティング材22に形成される流通孔25bは、セラミック塊21に形成される穴25aの位置に一致されている。
もっとも、流入面23及び流出面24に形成される複数の穴25は、当初のセラミックの塊を成型する時点において、予め流入面23及び流出面24に形成しておいても良い。この場合、後にセラミック塊21の表面をコーティング材22で被覆する際に、孔25がコーティング材22で塞がれないように、マスキングをしておくと良い。マスキングをしておけば、後に、マスキングをしていた部分は、マスキングを除去した後に、流通孔25bとして機能する。
このセラミックフィルタ20によれば、流入面23に形成された穴25から流体がセラミックフィルタ20の内部へ流入する。この際、流入面23においては、セラミック塊21の穴25aは、流体をセラミック塊21へ流入させる流入部として機能し、コーティング材22の流通孔25bは、回路を流れた流体をセラミック塊21に形成された穴25aへ流通せしめる流通部として機能する。そして、セラミック塊21の内部に流入した流体は、セラミック塊21の内部に形成された隙間を通り、流出面24に形成されている穴25へ流通する。この間に流体に含有されている不純物が濾過される。その後、濾過された流体が、流出面24に形成された穴25を通り、流出面24から流出される。流出の際にも同様に、流出面24においては、セラミック塊21に形成された穴25aは流出部として機能し、コーティング材22の流通孔25bは、セラミック塊21の穴25aから回路へ流通させる流通部として機能する。
このセラミックフィルタ20では、コアとなるセラミック塊21は、前述のように、セラミックの塊を加熱して、そこに含有された炭素を燃焼させて消滅させることにより、その内部に空隙を形成したものである。即ち、セラミックの粒をバインダーで固めたものとは異なり、バインダーを全く使用していない。このため、流体がセラミックフィルタ20を流れても、バインダーの溶解という現象が生じないので、セラミックフィルタ20自体が汚染源となることがない。
もっとも、上記のようにして形成されるセラミック塊21は、表面の粒子がこぼれ出したり、あるいは、欠けが生じる恐れがある。この不都合を防止するために、コーティング材22でセラミック塊21の全面を被覆している。なお、コーティング材22で被覆した場合、コーティング材22が流体のセラミック塊21への流入及びセラミック塊21からの流出を阻害してしまう。流入面23及び流出面24に形成された穴25は、流体の流入及び流出を円滑にさせる。また、これらの穴25は、流体がセラミック塊21に接触する面積を増加させ、濾過効率を向上させる効果も有している。
なお、流入面23と流出面24に形成される各穴25は、相互に同一直線上に配される態様に限定されず、図5に示すように形成しても良い。
この図5に示すセラミックフィルタ20Aでは、流入面23に形成された穴25の位置と、流出面24に形成された穴25の位置とが、相互にずらされており、セラミックフィルタ20Aの断面を見た際に、各穴25がセラミックフィルタ20の直径方向に関して千鳥状をなしている。なお、この図5に示すセラミックフィルタ20Aについても、コアをなすセラミック塊21の全面がコーティング材22により被覆されている。そして、流入面23及び流出面24の双方において、コーティング材22の外からドリルなどの工具を使用して上記の穴25が形成される。
以上、セラミック塊の全面にコーティング材を被覆したものについて説明したが、セラミックフィルタは、セラミック塊が部分的にコーティング材により被覆されるように構成しても構わない。
図6は、セラミックフィルタ30の断面図であり、このセラミックフィルタ30は、一定の厚みを有する円盤状のセラミック塊31が用いられている。そして、セラミック塊30の周面にコーティング材32を被覆している。
このセラミックフィルタ30においても、コアをなすセラミック塊31は、当初のセラミックの塊を加熱して、これに含有された炭素を燃焼して消滅させることでその内部に空隙を形成させたものである。このセラミック塊31には、相互に平行をなす平坦な部位が形成され、その一方が流体を流入させる流入面33であり、他方が流体を流出させる流出面34である。そして、これら流入面33及び流出面34のいずれにも、表面から内方に向けて窪んでいる複数の穴35が形成されている。この図6に示したセラミックフィルタ30では、流入面33に形成された穴35と、流出面34に形成された穴35とは、相互に同位置に形成されており、両者が同一直線上に配されるように形成されている。なお、この穴35についても、ドリルなどの工具で加工したり、当初のセラミック塊31を成型する段階において、予め形成させておいても構わない。
一方、コーティング材32は、このセラミック塊31の流入面33と流出面34との間をなす部位の周面を被覆している。もっとも、周面と流入面33及び流出面34の境界をなす縁の部位は欠けが生じやすいため、この欠けを防止するために、コーティング材32は流入面33及び流出面34の周縁よりも内側まで入り込むようにして設けられている。このコーティング材32についても、ポリプロピレン、ナイロン、フッ素等、樹脂材を採用するとよい。ただし、樹脂材には限定されず、エポキシ系、シリコン系、ゴム系の接着剤を使用することもできる。
この図6に示すセラミックフィルタ30は、その周面が保持される態様で濾過装置10のケーシング11に設けられる。そして、このセラミックフィルタ30によれば、流入面33及び流出面34はコーティング材32により被覆されていないため、流体と接触する面積を大きくすることができる。加えて、流入面33及び流出面34にはそれぞれ穴35が形成されているため、穴35の内周面に対応する面積の分だけより接触面積を大きくする。
このように、コーティング材32をセラミック塊31の周面にのみ設けたセラミックフィルタ30に関しても、図7に示すように、流入面33の穴35と流出面34の穴35との位置を相互にずらすようににして設けても良い。この図7は、セラミックフィルタ30Aの縦断面図であり、流入面33の穴35と流出面34の穴35とは、セラミックフィルタ30Aの直径方向に関し、千鳥状に配されている。
以上、セラミックフィルタの表面の全体又は周面のみがコーティング材で被覆されたものを例に説明したが、コーティング材でセラミックフィルタの表面を被覆することなく、セラミックフィルタ単独で使用しても良い。
以上に説明したセラミックフィルタを水路供給回路2、吸気回路3及び冷却回路4の濾過装置10に適用した場合、粒子径の小さな不純物を確実に濾過できる。また、吸気回路3ではエアが約160℃程度まで温度が上昇し、冷却回路4では冷却水が約120℃程度まで上昇するが、セラミックフィルタが高い耐熱性を有することから、熱により濾過効率が低下することがない。また、水素供給回路2においては、濾過材がセラミックであることから、水素による攻撃、即ち、水素脆性が発生することがない。一方、冷却回路4に提供した場合、粒子径の小さな不純物を濾過することは勿論のこと、バインダーを使用していないことから、セラミックフィルタ自体が汚染源となることもない。
なお、以上では、燃料として水素を使用する燃料電池の回路に本発明を適用した場合を例に説明したが、これに限定されるものでなく、燃料としては、還元性物質であるメタンを使用する燃料電池の回路にも適用することができる。また、水素を燃料として使用する場合でも、天然ガスやメタノールを改質して水素を生成する手段を備えた回路に適用することもできる。
本発明一実施形態にかかる濾過システムの燃料電池の回路システムの概要を示す図。 濾過装置の内部構造の概要を示す縦断面図。 セラミックフィルタの斜視図。 図3に示すセラミックフィルタの構造の概要を示す縦断面図。 図4とは別形態にかかるセラミックフィルタの概要を示す縦断面図。 図3〜5に示すものとは別の形態にかかるセラミックフィルタの概要を示す縦断面図。 図6とは別の形態にかかるセラミックフィルタの概要を示す縦断面図。
符号の説明
1・・・燃料電池スタック
2・・・水素供給回路
3・・・吸気回路
4・・・冷却回路
10・・・濾過装置
20,20A・・・セラミックフィルタ(濾過材)
30,30A・・・セラミックフィルタ(濾過材)
21,31・・・セラミック塊
22,32・・・コーティング材
23,33・・・流入面
24,34・・・流出面
25,35・・・穴
25a・・・セラミック塊の穴
25b・・・コーティング材の流通孔

Claims (8)

  1. 含有された炭素を燃焼して消滅させることでその内部に空隙が形成されたセラミック塊からなり、
    前記セラミック塊には、流体が流入される流入面と、前記流体が流出される流出面とが一定の間隔を隔てて形成され、
    前記流入面及び前記流出面には、それぞれの表面から内方に向けて窪んだ複数の穴が形成されていることを特徴とする濾過材。
  2. 含有された炭素を燃焼して消滅させることでその内部に空隙が形成されたセラミック塊からなり、
    前記セラミック塊には、流体が流入される流入面と、前記流体が流出される流出面とが一定の間隔を隔てて形成され、
    前記セラミック塊の表面は、少なくとも前記流入面と前記流出面との間を構成する部位の周面がコーティング材で被覆されていることを特徴とする濾過材。
  3. 含有された炭素を燃焼して消滅させることでその内部に空隙が形成されたセラミック塊からなり、
    前記セラミック塊には、流体が流入される流入面と、前記流体が流出される流出面とが一定の間隔を隔てて形成され、
    前記セラミック塊の表面は、少なくとも前記流入面と前記流出面との間を構成する部位の周面がコーティング材で被覆され、
    前記流入面及び前記流出面には、それぞれの表面から内方に向けて窪んだ複数の穴が形成されていることを特徴とする濾過材。
  4. 前記セラミック塊は、その全表面が前記コーティング材で被覆され、このコーティング材には、前記流入面及び前記流出面に形成された穴の位置に、その膜厚方向を貫通してセラミック塊の穴と外部とを連通させる流通孔が形成されていることを特徴とする請求項3に記載の濾過材。
  5. 燃料電池に接続される流体通路に設けられて、この流体通路を流れる流体を濾過装置で濾過する濾過システムであって、
    前記濾過装置に内蔵される濾過材は、含有された炭素を燃焼して消滅させることでその内部に空隙が形成されたセラミック塊からなり、前記セラミック塊には、前記流体が流入される流入面と、前記流体が流出される流出面とが一定の間隔を隔てて形成され、
    前記流入面及び前記流出面には、それぞれの表面から内方に向けて窪んだ複数の穴が形成され、
    前記濾過装置は、前記流体を前記流体通路に流動させる流動源の下流側に設けられていることを特徴とする濾過システム。
  6. 燃料電池に接続される流体通路に設けられて、この流体通路を流れる流体を濾過装置で濾過する濾過システムであって、
    前記濾過装置に内蔵される濾過材は、含有された炭素を燃焼して消滅させることでその内部に空隙が形成されたセラミック塊からなり、前記セラミック塊には、前記流体が流入される流入面と、前記流体が流出される流出面とが一定の間隔を隔てて形成され、前記セラミック塊の表面は、少なくとも前記流入面と前記流出面との間の部位の周面がコーティング材で被覆され、
    前記濾過装置は、前記流体を前記流体通路に流動させる流動源の下流側に設けられていることを特徴とする濾過システム。
  7. 燃料電池に接続される流体通路に設けられて、この流体通路を流れる流体を濾過装置で濾過する濾過システムであって、
    前記濾過装置に内蔵される濾過材は、含有された炭素を燃焼して消滅させることでその内部に空隙が形成されたセラミック塊からなり、前記セラミック塊には、前記流体が流入される流入面と、前記流体が流出される流出面とが一定の間隔を隔てて形成され、前記セラミック塊の表面は、少なくとも前記流入面と前記流出面との間の部位の周面がコーティング材で被覆され、
    前記濾過材の流入面及び流出面には、それぞれの表面から内方に向けて窪んだ複数の穴が形成され、
    前記濾過装置は、前記流体を前記流体通路に流動させる流動源の下流側に設けられていることを特徴とする濾過システム。
  8. 前記濾過材は、前記セラミック塊の全表面が前記コーティング材で被覆され、このコーティング材には、前記流入面及び前記流出面に形成された穴の位置に、その膜厚方向を貫通してセラミック塊の穴と外部とを連通させる流通孔が形成されていることを特徴とする請求項7に記載の濾過システム。
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