JP2008142261A - 電気掃除機 - Google Patents
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Abstract
【課題】 連通管が作業者の腰や足に巻きつくのを防止できるとともに、掃除機本体や連通管の位置および方向を容易にコントロールすることが可能な電気掃除機を提供する。
【解決手段】 電気掃除機1は、吸引モータを備えるとともに、床面上を移動する掃除機本体20と、この掃除機本体20に取付けられ、塵を吸い込む吸込口と前記吸引モータとを連通させる連通管と、を備え、前記連通管10は、握り部13aと、一端がヒンジ部37を介して前記握り部13aに上下回動自在に設けられた回動管35と、この回動管35の他端と前記掃除機本体20とを接続する柔軟性を有するホース14とを備えたことを特徴とする
【選択図】図8
【解決手段】 電気掃除機1は、吸引モータを備えるとともに、床面上を移動する掃除機本体20と、この掃除機本体20に取付けられ、塵を吸い込む吸込口と前記吸引モータとを連通させる連通管と、を備え、前記連通管10は、握り部13aと、一端がヒンジ部37を介して前記握り部13aに上下回動自在に設けられた回動管35と、この回動管35の他端と前記掃除機本体20とを接続する柔軟性を有するホース14とを備えたことを特徴とする
【選択図】図8
Description
本発明は、風路を形成するとともに手動操作される連通管を備えた電気掃除機に関する。
電気掃除機において、内部に風路を構成する連通管と、この連通管が取り付けられた掃除機本体とを備える電気掃除機が知られている(例えば、特許文献1参照)。この電気掃除機では、連通管は、剛性を有する延長管と、蛇腹状のホース部とが接続されて構成されている。連通管は、手動操作される際に把持される操作部を備えている。通常、この操作部から掃除機本体までの部分は、上下左右全方向における曲げ変形に対する柔軟性を有するホースで構成されている。
しかしながら、上記構成の電気掃除機においては、以下のような問題があった。すなわち、ホースが操作部から上下左右に曲げ変形しやすいため、操作部を把持して連通管を手動操作する際に、例えば作業者が操作部を体の前から持った手と反対側に移動させようとする際に作業者の体にホースが巻きついてしまう場合がある。
そこで本発明では、操作性の低下を抑制しつつ、ホースが体に巻きつくのを防止できる電気掃除機を提供することを目的とする。
本発明の一例に掛かる電気掃除機は、吸引モータを備えるとともに、床面上を移動する掃除機本体と、この掃除機本体に取付けられ、塵を吸い込む吸込口と前記吸引モータとを連通させる連通管と、を備え、前記連通管は、握り部と、一端がヒンジ部を介して前記握り部に上下回動自在に設けられた回動管と、この回動管の他端と前記掃除機本体とを接続する柔軟性を有するホースとを備えたものである。
本発明の他の一例にかかる電気掃除機は、上記に加え、吸引モータを備えるとともに、床面上を移動する掃除機本体と、この掃除機本体に取付けられ、塵を吸い込む吸込口と前記吸引モータとを連通させる連通管と、を備え、前記連通管は、握り部と、一端がこの握り部に接続され他端が前記掃除機本体に接続される柔軟性を有するホースと、このホースの一端部における左右方向の変形を規制する規制部材とを備えたものである。
本発明の他の一例にかかる電気掃除機は、上記に加え、吸引モータを備えるとともに、床面上を移動する掃除機本体と、この掃除機本体に取付けられ、塵を吸い込む吸込口と前記吸引モータとを連通させる連通管と、を備え、前記連通管は、握り部と、一端がこの握り部に接続され他端が前記掃除機本体に接続される柔軟性を有するホースと、このホースの一端部における左右方向の変形を規制する規制部材とを備えたものである。
本発明によれば、握り部に対するホースの上下方向の移動を確保して操作性の低下を抑制しつつ、ホースが作業者の体に巻きつくのを防止することが可能となる。
[第1実施形態]
以下に本発明の一実施形態にかかる電気掃除機について、図1乃至図4を参照して説明する。なお、各図において適宜構成を拡大、縮小、省略して概略的に示している。各図中の矢印X、Y、Zは互いに直交する三方向を示している。Xは水平面における掃除機本体の前方、Yは鉛直面における上方向、Zは水平面における左方向を示している。
以下に本発明の一実施形態にかかる電気掃除機について、図1乃至図4を参照して説明する。なお、各図において適宜構成を拡大、縮小、省略して概略的に示している。各図中の矢印X、Y、Zは互いに直交する三方向を示している。Xは水平面における掃除機本体の前方、Yは鉛直面における上方向、Zは水平面における左方向を示している。
図1に示される電気掃除機1は、手動操作される連通管10と、掃除機本体20とを備えている。連通管10は、第1の延長管11と、第2の延長管12と、一端に操作部13が取り付けられたホース14とを備えている。第1の延長管11の一端には、床面を摺動して塵を吸い込む吸込口15が設けられている。第1の延長管11の他端側には、第2の延長管12がスライド自在に嵌合している。吸込口15は、第1の延長管11に対して着脱自在となっている。
操作部13は、作業者が手で握る握り部13aを備えている。操作部13には、作業者が電源のオン、オフ、及び吸込みの強弱等を指示入力可能な複数の操作ボタン(不図示)や、作業者の把持状態を検出する把持検出手段としてのスイッチ(不図示)等が配置されている。
操作部13の後端部から、ホース14が延出し、このホース14の後端部は前記掃除機本体20に設けられた連通管取付部21に嵌合している。すなわち、前記各延長管11,12,操作部13及びホース14は前記吸込口15と掃除機本体と20を連通する風路を形成している。
ホース14は、ベローズ状に形成されている。このホース14は、中心軸方向において伸縮可能であるとともに、曲げ変形に対して高い柔軟性及び高い戻り剛性を有し、弾性変形可能である。
図1及び図2に示すように、ホース14の操作部13側の一端部であって外周面左右側部14aには、それぞれ規制部材16が設けられている(なお、各図では左側のみ示す)。規制部材16は、剛性を有する細長い板状部材17が互いに上下回動可能に複数個連結されて構成されている。この規制部材16は、各板状部材17が回動することにより長手方向に曲げ変形可能であるが、剛性を有するため板状部材17の厚み方向には曲げ変形し難く構成されている。規制部材16は、例えば20〜30cm程度の長さを有している。したがって、連通管10のうち規制部材16で補強された拘束部18は、使用者が操作部を持った際に作業者の体の幅を覆う程度の長さに構成される。規制部材16は、長手方向がホース14の軸方向に沿うとともに、厚み方向はホース14の径方向に沿うように、ホース14の軸方向と平行な方向において離間した二つの取付部19にそれぞれ両端が取り付けられることにより、操作部13付近におけるホース14の外周面左右側部14aに固定されている。なお、一方の取付部19は操作部13の一部で構成されている。したがって、規制部材16は、ホース14の一端部における左右方向の変形を規制する。すなわち、例えば図2に示すようにホース14が前後方向に水平に延びる場合に、規制部材で補強される拘束部18は図中Yで示す鉛直面における上下方向に曲げ変形可能であるが、図中Zで示す水平面における左右方向には曲げ変形し難くなっている。なお、ここにいう左右方向とは、操作部13の取付部19と握り部13aとを結ぶ仮想平面に対して直交する方向をいう。
前記掃除機本体20は、図3及び図4に示すように、前記連通管取付部21の後端部に連通した集塵室22、フィルタ23及び制御部によって出力が制御される吸引モータ24を有するクリーナ機構を内蔵している。また、吸引モータ24及び制御部(不図示)を駆動するための電源となる充電可能な二次電池25を搭載している。掃除機本体20の左右後方には、床面を走行する走行用の車輪26a,26bが取付けられている。前記クリーナ機構は、吸引モータ24の駆動によって空気流を発生させ、連通管10の吸込口15から空気を吸い込む。吸い込まれた塵と空気は、第1の延長管11、第2の延長管12、ホース14を順次経由し、さらに、連通管取付部21を介して集塵室22に入り込む。そして、塵は、集塵室22に溜まり集められる。空気は、フィルタ23、吸引モータ24を経由して外部に排出される。
次に本実施形態にかかる電気掃除機1の動作について説明する。まず、上記構成の電気掃除機1において、作業者が、連通管10の握り部13aを手で握ると、指でスイッチが押圧され、スイッチがオン状態となる。この状態で、操作部13にある操作ボタンを操作すると、制御部に制御されて吸引モータ24が動作し、クリーナ機構が駆動する。これにより、図1に示す吸込口15から吸い込まれた塵は第1の延長管11、第2の延長管12、ホース14を順次経由して掃除機本体20の集塵室22に集められる。
この際、作業者が握り部13aを把持した状態で操作部13を移動させることにより、被掃除面上で吸込口15を移動させることができる。このとき、ホース14の拘束部18において左右方向の曲げ変形が規制されるため、例えば吸込口15を体の前を通して、持ち手と反対側に移動させたり進行方向と逆方向に向けて移動させる場合等にも、ホース14が作業者の腰や足に絡みつくことが防止される。また、作業者が手首をひねるようにしてホース14を左右に引くことで、掃除機本体20の走行方向がコントロールされる。さらにホース14は図中Yで示す上下方向において柔軟に曲げ変形可能であるため操作性は損なわれない。
本実施形態にかかる電気掃除機1は以下に掲げる効果を奏する。すなわち、ホース14は上下方向に柔軟であるため操作部13の操作性を損なうことがなく、かつ、ホース14の拘束部18は左右に拘束されているため、掃除動作においてホース14の作業者への巻付きを抑制することができる。また、ホース14の操作部13側の一部が規制部材16により左右方向については剛性が高くなっているので、操作部13を持って掃除機本体20を移動させるにあたって、スムーズ、かつ、正確なコントロールが可能となる。したがって、例えば、障害物を避ける場合等であっても、拘束部18を備えない従来の電気掃除機よりも簡単な操作で回避をさせることが可能となる。さらに、ホース14は上下方向において弾性的に変形するため、前進させるときに急激に腕にかかる負荷が増える事を緩和できる。
[第2実施形態]
次に本発明の第2実施形態に係る電気掃除機2について図5乃至図7を参照して説明する。なお、連通管10の規制部材30以外の構成等については上記第1実施形態と同様であるため、説明を省略する。
次に本発明の第2実施形態に係る電気掃除機2について図5乃至図7を参照して説明する。なお、連通管10の規制部材30以外の構成等については上記第1実施形態と同様であるため、説明を省略する。
図5乃至図7に示される規制部材30は、長方形板状の弾性部材31からなる。弾性部材31は、図中Y方向に沿う厚み方向において弾性的に曲げ変形可能であり厚み方向と直交する面においては曲げ変形し難い。規制部材30は、例えば20〜30cm程度の長さを有している。したがって、連通管10のうち規制部材で補強された拘束部32は、作業者が操作部13を持った際に作業者の体の幅を覆う程度の長さに構成される。規制部材30は、ホース14の一端部すなわち操作部13付近であって、ホース14の上部外周面に配置されている。規制部材30は、長手方向が図6中Xで示すホース14の前後方向に沿い、厚み方向がホース14の径方向に沿うように、ホース14の軸方向と平行な方向において離間した二つの取付部19にその両端が取り付けられ、ホース14の外周面に固定されている。したがって、例えば図6に示すようにホース14が図中Xで示される前後方向に水平に延びる場合には、規制部材30で補強される拘束部32は図中Yで示す鉛直方向、すなわち上下方向に曲げ変形可能であるが、図中Zで示す水平方向すなわち左右方向には曲げ変形し難くなっている。
本実施形態においても上述した第1実施形態にかかる電気掃除機1と同様の効果が得られる。加えて、規制部材を長方形板状の弾性部材により構成したので、第1実施形態のものよりも構造を簡単とすることができるという利点がある。
[第3実施形態]
次に本発明の第3実施形態に係る電気掃除機3について図8を参照して説明する。第1、第2の実施形態のものがホース14の操作部13側端部を拘束するものであったのに対し、本実施形態のものは操作部13とホース14との間に回動自在な剛性部材を備えたものである点で相違する。なお、上記第1実施形態と同様な構成については、説明を省略する。
次に本発明の第3実施形態に係る電気掃除機3について図8を参照して説明する。第1、第2の実施形態のものがホース14の操作部13側端部を拘束するものであったのに対し、本実施形態のものは操作部13とホース14との間に回動自在な剛性部材を備えたものである点で相違する。なお、上記第1実施形態と同様な構成については、説明を省略する。
本実施形態における連通管10において、操作部13の後端部には、この後端部に上下回動自在に支持される剛体からなる回動管35を介してホース14が接続されている。回動管35は、その端部に左右方向に延びるヒンジ部37を備え、このヒンジ部37を中心に回動折曲可能となっている。したがって、例えばホース14が図中Xで示す前後水平方向に延びる場合には、回動管35は図中Yで示す上下方向に回動自在であるが、図中Zで示す左右方向には回動しないようになっている。回動管35は、例えば20〜30cm程度の長さを有し、作業者が握り部13aを持った際に拘束部36が作業者の体の幅を覆う程度の長さに構成されている。第1の延長管11、第2の延長管12、回動管35、及びホース14の中空部は互いに連通して風路を構成している。
本実施形態においても上述した第1実施形態にかかる電気掃除機1と同様の効果が得られる。
[第4実施形態]
次に本発明の第4実施形態に係る電気掃除機4について図9及び図10を参照して説明する。なお、連通管10の規制部材40以外の構成等については上記第1実施形態と同様であるため、説明を省略する。
次に本発明の第4実施形態に係る電気掃除機4について図9及び図10を参照して説明する。なお、連通管10の規制部材40以外の構成等については上記第1実施形態と同様であるため、説明を省略する。
規制部材40は、剛性を有する一対の左右側部41およびこれら左右側部41同士の下部を連結する下部連結部42を備えている。規制部材40は、一部において断面視略コ字状をなし、例えば上方が開放された溝部43を備えている。規制部材の一端部40aは、リンク部材45を介して操作部13に連結され、他端部40bはホース14を挟持可能に構成されている。規制部材40は、図9に示されるホース14の軸方向に沿ってホースの操作部13側の一端部における左右方向の変形を規制する規制位置と、図10に示される他端部40bが前方に位置して規制を解除する退避位置とを選択可能なように、リンク部材45により、操作部13に回動可能に設けられている。規制部材40が規制位置にある場合、曲げ変形に対して柔軟なホース14の左右の変形が規制される。なお、操作部13とホース14とは同軸状で回動する構成となっているため、操作部13に対するホース14のねじれを防止することができる。
規制部材40は、図10に示すような状態から他端部40bをさらに回動させて延長管12を挟持することによって、退避位置でも安定的に固定可能に構成されている。この他、例えば規制部材40を根元の操作部13付近で外すことができるようにすることによって、ホース14の操作部13付近の規制を解除可能に構成してもよい。
さらに、リンク部材45には、左右方向に延びるヒンジ部の軸周りに設けられるトーションスプリング等の付勢手段46が備えられている。この付勢手段46は、規制部材40が自重とホース14の重みで下方に下がることなく所定の角度に維持されるように、他端部40bが上方に向かう方向に規制部材40を付勢し、弾性的に支持する機能を有する。なお、この他に、付勢手段46として、例えばヒンジ部付近に設けた作用点同士を引っ張り合うコイルバネを用いてもよい。
規制部材40は、例えば20〜30cm程度の長さを有している。したがって、連通管10のうち規制部材40で補強された拘束部47は、使用者が操作部13を持った際に作業者の体の幅を覆う程度の長さに構成される。
本実施形態においても上述した第1実施形態にかかる電気掃除機1と同様の効果が得られる。さらに、ホース14の拘束部47を規制する規制部材40を、操作部13から着脱可能、あるいは規制位置と退避位置とを選択可能としたことにより、規制部材40によるホース14の規制を解除することができる。したがって、例えば狭い場所などにおいては、ホース14の規制を解除してホース14全体をいずれの方向にも変形可能とすることができ、掃除環境に合わせた使用が可能となる。
[第5実施形態]
次に本発明の第5実施形態に係る電気掃除機5について図11を参照して説明する。なお、上記第4実施形態と同様である構成については説明を省略する。
次に本発明の第5実施形態に係る電気掃除機5について図11を参照して説明する。なお、上記第4実施形態と同様である構成については説明を省略する。
電気掃除機5の、規制部材40は、載置場所に載置される支持部48を備えている。支持部48は、規制部材40の掃除機本体側の他端部40bの下面に形成されている。この支持部48と吸込口15とが例えば床面に支持されることにより、連通管10が、折曲され、かつ、操作部13が載置場所より上方に位置した状態で安定的に支持される。このとき、延長管12と規制部材40との角度は、所定角度に維持される。
本実施形態においても上述した第4実施形態にかかる電気掃除機4と同様の効果が得られる。さらに、掃除中において、一時的に操作部13を載置する場合に、操作部13を床面よりも高い位置に安定して位置させることができる。したがって、操作部13を床面に載置するときや、床面上の操作部13を握るときに作業者の腰などにかかる身体負荷を軽減することができる。しかも、規制部材40を利用して支持部48を設けたものであるから、柔軟なホース14に支持部48を取付ける必要がなく、容易に構成することができる。
なお、ここでは支持部48を、第4実施形態にかかる電気掃除機4に適用する場合について説明したが、この他、第1乃至第3実施形態の電気掃除機1〜3にも同様に適用可能である。
[第6実施形態]
次に本発明の第6実施形態に係る電気掃除機6について図12を参照して説明する。なお、連通管10の台座部49以外の構成等については上記第5実施形態と同様であるため、説明を省略する。
次に本発明の第6実施形態に係る電気掃除機6について図12を参照して説明する。なお、連通管10の台座部49以外の構成等については上記第5実施形態と同様であるため、説明を省略する。
本実施形態において、掃除機本体20の上面20aに台座部49が形成されている。この台座部49は規制部材40を支持可能に構成されている。規制部材40のうち掃除機本体側の他端部40bの下面側を掃除機本体20に安定して支持することにより、握り部13aを台座部49よりも上方に位置するように支持する機能を有する。
本実施形態においても上述した第5実施形態にかかる電気掃除機5と同様の効果が得られる。また、掃除機本体20の上面20aに台座部49を構成したため、上記電気掃除機4よりもさらに上方に操作部13を支持することができ、あるいは掃除機本体20に支持された操作部13を掴むことができる。したがって、作業者の負担をより一層軽減することができる。
なお、ここでは台座部49を、第4実施形態にかかる電気掃除機4に適用する場合について説明したが、この他、第1乃至第3実施形態の電気掃除機1〜3にも同様に適用可能である。
[第7実施形態]
次に本発明の第7実施形態に係る電気掃除機1について図1乃至図4を参照して説明する。なお、アシスト機能以外の構成等については上記第1実施形態等と同様であるため、説明を省略する。
次に本発明の第7実施形態に係る電気掃除機1について図1乃至図4を参照して説明する。なお、アシスト機能以外の構成等については上記第1実施形態等と同様であるため、説明を省略する。
図3及び図4に示すように、掃除機本体20は、前記各車輪26a,26bを回転駆動する駆動手段とともに、駆動源としての走行用モータ51を備えている。駆動手段は、複数のギヤからなる動力伝達部52及びディファレンシャルギア機構53を備えている。前記走行用モータ51の回転力は、動力伝達部52を介してディファレンシャルギア機構53に伝達される。さらに、この回転力はディファレンシャルギア機構53から車軸54a,54bを介して左右の車輪26a,26bに伝達される。前記掃除機本体20の前方の中央底部には方向変換可能なキャスタ車輪55が取り付けられている。
また、掃除機本体20は、吸引モータ24や走行用モータ51の出力を制御する制御部(不図示)を備えるとともに、これら吸引モータ24、走行用モータ51及び制御部を駆動するための電源となる充電可能な二次電池25を搭載している。さらに、連通管取付部21の床面側、すなわち下面側に、連通管10の引っ張り方向の張力を検出する歪ゲージ(不図示)が直接貼り付けられている。制御部の制御により、歪ゲージで検知された掃除機本体20の操作状況に応じた出力で走行用モータ51が回転駆動し、走行がアシストされる。
本実施形態においても上述した第1実施形態にかかる電気掃除機1と同様の効果が得られる。さらに、走行アシスト機能を備えたことにより、掃除機本体20が適宜自走可能であるとともに、ディファレンシャルにより向きも即座に変えられる。そのため、作業者が操作部13を引っ張るとともに手首をひねり方向をコントロールする際には、手首から腕にかかる負担が軽減され、より少ない力でコントロールすることが可能となる。さらに、ホース14が巻きついたり掃除機本体20が障害物に引っかかったりすることを容易に回避でき、快適な掃除を行うことができる。
なお、ここでは走行アシスト機能を上記第1実施形態にかかる電気掃除機1に適用する場合について説明したが、この他、第2乃至第6実施形態にかかる電気掃除機に適用することも可能である。
本発明は上記各実施形態に限定されるものではなく、本発明を実施するにあたり、各構成部材の方向、材質、数、具体的な形状など、本発明の構成要素を発明の要旨を逸脱しない範囲で種々に変更して実施できる。
1〜6…電気掃除機、10…連通管、11…第1の延長管、12…第2の延長管、13…操作部、14…ホース、15…吸込口、16…規制部材、17…板状部材、18…拘束部、20…掃除機本体、26a.26b…車輪、30…規制部材、31…弾性部材、32…拘束部、35…回動管、36…拘束部、37…ヒンジ部、40…規制部材、45…リンク部材、46…付勢手段、47…拘束部、48、49…台座部、51…走行用モータ。
Claims (7)
- 吸引モータを備えるとともに、床面上を移動する掃除機本体と、
この掃除機本体に取付けられ、塵を吸い込む吸込口と前記吸引モータとを連通させる連通管と、を備え、
前記連通管は、握り部と、一端がヒンジ部を介して前記握り部に上下回動自在に設けられた回動管と、この回動管の他端と前記掃除機本体とを接続する柔軟性を有するホースとを備えたことを特徴とする電気掃除機。 - 吸引モータを備えるとともに、床面上を移動する掃除機本体と、
この掃除機本体に取付けられ、塵を吸い込む吸込口と前記吸引モータとを連通させる連通管と、を備え、
前記連通管は、握り部と、一端がこの握り部に接続され他端が前記掃除機本体に接続される柔軟性を有するホースと、このホースの一端部における左右方向の変形を規制する規制部材とを備えたことを特徴とする電気掃除機。 - 前記規制部材は、前記連通管に対して着脱可能であることを特徴とする請求項2記載の電気掃除機。
- 前記規制部材は、前記ホースの一端部における左右方向の変形を規制する規制位置と、前記規制を解除する退避位置とを選択可能となるように、前記連通管に回動可能に設けられたことを特徴とする請求項2記載の電気掃除機。
- 前記規制部材は、載置場所に載置される支持部を備え、この支持部は前記握り部を載置場所より上方に位置するように支持することを特徴とする請求項2ないし4のいずれかに記載の電気掃除機。
- 前記掃除機本体の上部に、前記規制部材を支持可能な台座部が設けられ、この台座部は前記握り部を前記台座部より上方に位置するように支持することを特徴とする請求項2ないし5のいずれかに記載の電気掃除機。
- 前記連通管が手動操作される際に、操作状態を検出するセンサと、
前記掃除機本体を移動させる走行用の車輪を駆動する駆動手段と、
前記センサでの検出結果に応じて前記駆動手段を制御する走行制御手段と、
を備えたことを特徴とする請求項1記載の電気掃除機。
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20170067894A (ko) * | 2014-10-17 | 2017-06-16 | 아이가즈 아노님 서케티 | 구멍 형성 시스템 |
-
2006
- 2006-12-08 JP JP2006332169A patent/JP2008142261A/ja active Pending
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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KR20170067894A (ko) * | 2014-10-17 | 2017-06-16 | 아이가즈 아노님 서케티 | 구멍 형성 시스템 |
KR102096381B1 (ko) * | 2014-10-17 | 2020-04-06 | 아이가즈 아노님 서케티 | 구멍 형성 시스템 |
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