JP3203744U - 背負い型電気掃除機 - Google Patents

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Abstract

【課題】本考案は、着脱容易で、確固的に背負うことができ、また、掃除作業を中断し易い背負い型電気掃除機を提供する。【解決手段】電気掃除機本体を背負うことができる背負い型電気掃除機において、背負った状態で、該電気掃除機本体の後面上部に排気口を、また該電気掃除機本体の下面に吸気口を設けており、該吸気口に連結されて、先端部に吸込口を有する吸気ホース部と、前記電気掃除機本体の背負い面左右の肩付近の位置にそれぞれ一端を固着され、他端を腰部付近に設けられた腰部環を通して腹方向に折り曲げて、腹部前面で左右それぞれを着脱用差込バックルで嵌合して拘持するベルトと、を備え、前記吸気ホース部が前記吸気口から長さ20〜50cmの位置に着脱可能なジョイント部を設けたことを特徴とする背負い型電気掃除機。【選択図】図1

Description

本考案は、掃除機を背負って掃除する背負い型電気掃除機に関するものである。
従来型の電気掃除機を引きずって掃除をすれば、部屋に置いてある家具に、電気掃除機本体が引っかかって、掃除や移動の妨げになると共に家具や壁等を傷つけてしまうという問題があった。また、階段等の段差を昇降する際には、電気掃除機本体を手に持って昇降せねばならず、咄嗟のときに、両手を使うことができず大変危険であるという問題があった。
そこで、従来、掃除機本体を背負って使用する電気掃除機が発明、考案されてきていた。その一例として、背中と掃除機本体との間に隙間を取ることで、使用者に伝わる熱量を抑えることができる電気掃除機が先行技術として開示されている(文献1)。
特開2005−323915号公報。
掃除機を背負うことによって、階段等の段差や家具に掃除機が引っかかって、掃除や移動の妨げになることを防止すると共に家具を傷つくことを防止できる。しかしながら、先行技術の背負い型電気掃除機では、吸気ホースが電気掃除機の上部から出ているので、吸気ホースが長なって取回しし難いうえに、長い分だけ重量も重くなり、また重心が高くなって安定せず、掃除に非常に疲れる。また、掃除中に、急に他の用事が入った際には、不要な吸気ホースと共に移動しなければならないので、移動し難く邪魔になるという問題があった。また、掃除中に、姿勢が前屈みになると重量のある電気掃除機本体が背中から頭部方向にずれて、バランスを崩し、掃除の姿勢が不安定になり、特に高齢者や弱者にとっては、不快や危険を感じてしまうという問題があった。
本考案は、これらの問題を解決したものであって、電気掃除機本体の下面から吸気ホースを出すと共に、腰付近に位置する箇所に着脱ジョイント部を設けることによって、掃除中に別の用事が入った際に、不要な吸気ホースを外せると共に、ベルトによって、電気掃除機本体を背中に密着させて安定させ、前屈みの姿勢になった際でも電気掃除機本体がずれない背負い型電気掃除機を提供するものである。
本考案の請求項1に係る背負い型電気掃除機は、電気掃除機本体を背負うことができる背負い型電気掃除機において、背負った状態で、該電気掃除機本体の後面上部に排気口を、また該電気掃除機本体の下面に吸気口を設けており、該吸気口に連結されて、先端部に吸込口を有する吸気ホース部と、前記電気掃除機本体の背負い面左右の肩付近の位置にそれぞれ一端を固着され、他端を腰部付近に設けられた腰部環を通して腹方向に折り曲げて、腹部前面で左右それぞれを着脱用差込バックルで嵌合して拘持するベルトと、を備え、前記吸気ホース部が前記吸気口から長さ20〜50cmの位置に着脱可能なジョイント部を設けたことを特徴とする。
本考案の請求項2に係る背負い型電気掃除機は、請求項1に記載の背負い型電気掃除機において、前記ベルトの前記一端が、前記電気掃除機本体の前面左右の腰付近の位置にそれぞれ一端を固着され、該ベルトの他端が、肩部に設けられた肩部環を通して折り返し、さらに、該固着部付近に設けられた腰部環を通して腹方向に折り曲げて、腹部前面で左右それぞれを着脱用差込バックルで嵌合して拘持していることを特徴とする。
これらの構成を採用することにより、本考案に係る背負い型電気掃除機は、電気掃除機本体を背負っているので、階段等の段差や家具や壁に掃除機が引っかかって、掃除や移動の妨げになることを防止すると共に家具や壁を傷つけない。また、電気掃除機を背負った際に、腹部の前面で締め付けることができるベルトによって、背中に密着させて電気掃除機本体を固定させることができる。よって、使用者がごみを拾うためのように前屈みの姿勢になっても電気掃除機が背中からずれることを防ぐことができる。また、電気掃除機本体を背負ったまま、ジョイント部を外すことによって、手軽に吸気ホース部を外すことができる。よって、掃除中に、急に他の用事をすることになったとしても、不要な吸気ホース部のみを外すことによって、身軽に素早く他の用事をすることができる。また、吸気ホース部のみを外すことによって、電気掃除機本体を背負ったまま腰をかけて休息することができる。
本考案の請求項3に係る背負い型電気掃除機は、請求項2に記載の背負い型電気掃除機において、前記肩部環と前記腰部環との間に、前記ベルトを摺動する締付調整具を備えたことを特徴とする。
この構成を採用することにより、請求項3に係る背負い型電気掃除機は、電気掃除機を背負う際には、調整具を腰方向に下げることによって、肩ベルトに腕を通しやすくなり、また、背負った後には、調整具を腰から脇方向に摺動させることによって、肩ベルトを脇に密着させることができる。よって、電気掃除機本体を背中に密着させることができるので、電気掃除機がずれることを防止できる。
本考案の請求項4に係る背負い型電気掃除機は、請求項1又は2又は3に記載の背負い型電気掃除機において、前記電気掃除機本体の前記背負い面に、2本の縦長の緩衝パッドを設けたことを特徴とする。
この構成を採用することにより、請求項4に係る背負い型電気掃除機は、電気掃除機を背負った際にも、背中に電気掃除機の振動が伝わりにくくなると共に背中が痛くならない。また、緩衝パッドの出っ張りで使用者の体が支えられるので、肩部環や腰部環が体に直接当たることによる不快感を防止できる。また、電気掃除機本体の熱を2本の緩衝パッドの間から逃がすことができ、使用者に熱が伝わることがない。よって長時間の掃除も、苦痛にならない。
本考案に係る請求項1から4に記載の背負い型電気掃除機によれば、掃除機を背負うことによって、階段等の段差や家具に掃除機が引っかかって、掃除の妨げになることを防止すると共に家具や壁を傷つけない。また、背中に電気掃除機本体を密着させて固定させることができるので、使用者がごみを拾うために前屈みの姿勢になっても、電気掃除機が使用者の頭部方向にずれることを防ぐことができるので、使用者のバランスを崩さないし、使用者に不快感を与えない。また、長時間の作業でも背中が痛くならない。また、着脱ジョイント部を外すことによって、手軽に吸気ホース部を外すことができるので、掃除中に、急に他の用事をしなければならなくなったとしても、素早く他の用事に対応することができる。本考案に係る背負い型電気掃除機は、体力の弱い高齢者や弱者にとって、安全で、かつ、操作し易い掃除機を提供することができる。
図1は、本考案を実施するための形態に係る背負い型電気掃除機(背面側)の模式的斜視図である。 図2は、本考案を実施するための形態に係る背負い型電気掃除機(前面側)の模式的斜視図である。 図3は、本考案を実施するための形態に係る背負い型電気掃除機の模式的側面図である。 図4は、本考案を実施するための形態に係る背負い型電気掃除機の床を掃除している使用状態の模式的斜視図である。 図5は、本考案を実施するための形態に係る背負い型電気掃除機の高い箇所を掃除している使用状態の模式的斜視図である。
本考案に係る背負い型電気掃除機1は、少なくとも電気掃除機本体2と、電気掃除機本体2の吸気口2−2に連結されている吸気ホース2−2−1、3と、ベルト4と、から構成され、吸気ホース2−2−1,3には、着脱ジョイント2−2−2、3−1−2が設けられている。
電気掃除機本体2は、背負った状態で下面に吸気口2−2を、後面上部に排気口2−1を、前面の左右にそれぞれ背負うためのベルト4と、それらを支持するための腰部に位置する腰部環4−3と、を少なくとも備えている。ケースaでは、それぞれのベルト4の一端が肩付近に固着されて、腰部環4−3を通って腹部前面方向に折り曲げられて、着脱用差込バックルで勘合し、ケースbでは、それぞれのベルト4の一端が腰付近に固着されて、肩部環4−2を通って折り返し、腰部環4−3を通って腹部前面方向に折り曲げられて、着脱用差込バックルで勘合している。また、電気掃除機本体2の内部は、紙パック方式又はサイクロン方式の何れかが内蔵されており、吸気口2−2より吸込んだゴミと空気を、フィルター又はサイクロンによってゴミと空気とに分離させて、ゴミを紙パック又は遠心分離器に集め、ゴミを取り除いた空気を排気口2−1より排出させる。なお、モータを動かす電源は、部屋のコンセントから電気コード2−4を介してもよいし、バッテリを内蔵して充電方式にしてもよい。
図1、図2、図3に示すように、室内にあるゴミは、吸気ノズル3−2から吸気ホース3内に吸い込まれ、吸気ホース直管部3−1−3、吸気ホース自在部ホース2−2−1、3と通って、吸気口2−2から電気掃除機本体2内の紙パック又は遠心分離器に集塵される。また、吸気口2−2から、長さ20〜50cmの位置の吸気ホース自在部2−2−1,3に着脱ジョイント2−2−2、3−1−2が設けられている。この着脱ジョイント2−2−2、3−1−2を外すことによって、本考案に係る背負い型電気掃除機は、清掃中に他の急用が入った際に、吸気ホース2−2−1、3を簡単に切り離せるので、作業者10は、身軽でコンパクトな状態で動くことが可能となる。また、電気掃除機本体2の吸気口2−2が、腰付近にあって高い位置にあるので、天井等の高い箇所を清掃する際に、吸気ノズル3−2や吸気ホース2−2−1、3が、高い箇所まで届く。なお、電気掃除機の入切等の操作は掃除機スイッチ部3−1−3−1にあるスイッチで行うのが良い。また、吸気ノズル3−2や吸気ホース2−2−1,3は樹脂製のものを用いるのが軽量で好適である。
ベルト4は、前述したように、ケースaとケースbの2パターンがある。ケースaでは、ベルト4は、左右それぞれ、電気掃除機本体2の背中の肩付近の位置に、一端を接着や環に縫付する等によって固定して掃除機本体定着部4−1を設け、他端を肩から脇を通し、腰部付近に設けられた腰部環4−3を介して腹部前面方向に折り曲げている。そして、折り曲げたベルト4を、腹部前面で着脱用差込バックル4−5−1、4−5−2を嵌合させて、左右それぞれのベルト4を固定させ、さらに、左右それぞれのベルト余部4−6を引っ張ることによって、ベルト4を絞込んで腹部に固定し、背中に背負った電気掃除機本体2を背中に固定させる。なお、腰部環4−3の取り付けは、ベルト4をほぼ直角方向に曲げるので、ベルト4を捻らないために、斜め方向に設けるのが好ましい。
また、ケースbでは、ベルト4の掃除機本体定着部4−1を腰部付近に設けており、ベルト4は、使用者10の背中を通って、肩部付近に設けた肩部環4−2によって折返し、肩の前面から脇の下を通って、前述したように腰部環4−3を介して、着脱用差込バックル4−5−1、4−5−2で固定される。この場合においては、掃除機本体定着部4−1及び腰部環4−3の上方に、折り返した2本のベルトを挟んでスライドする締付調整具4−4を備えることによって、締付調整具4−4を脇の下に向かって上方にスライドさせることができる。よって、ベルト4を脇の下で固定させることができて、背負った電気掃除機本体2を背中に密着させて安定させることができる。なお、ベルト4は、合成繊維製又は革製が良い。
緩衝パッド5は、縦長の台形柱形状のものが、左右それぞれのベルト4の内側に沿うように、背負い面に2本備えられている。緩衝パッド5によって、直接電気掃除機本体2や肩部環4−2及び腰部環4−3が使用者に直接当たることがないので、肩や腰が痛くならない。また、緩衝パッド5は、パッドによって、電気掃除機本体2からの振動や熱も使用者10に伝わることを緩和させることができるし、さらに、縦長の2本のパッドの隙間によって、背中から熱を発散させることができる。よって、長時間の掃除や夏場の掃除も快適にすることができる。
交換用ノズル収納袋6は、ベルト4の腹部前面に着脱させることができ、収納袋6には、吸気ノズル2やその交換部品(例えば、剣先)を収納して運搬させることができる。よって、両手がふさがることがないので、安全で快適に掃除することができる。
次に、本考案に係る背負い型電気掃除機1の使用方法の一例を説明する。まず、使用者10が屈んだ状態で、本考案に係る背負い型掃除機1を背負う際に、ベルト4に備えられた、締付調整具4−4を下側にスライドさせて、肩部環4−2と締付調整具4−4との間に腕10−1を通す。そして、ベルト4の着脱用差込バックル4−5−1、4−5−2を使用者10の腹部に回してきてバックル4−5−1、4−5−2を嵌め込む。この際には、腕10−1を通すベルト4の輪が大きくなるので、スムーズに腕を通すことができる。
それから、使用者10が立ち上がって、左右それぞれベルト余部4−6を引っ張ってベルト4を体に密着させて、さらに、締付調整具4−4を上側にスライドさせて、使用者10の脇の下まで動かして固定する。
次に、本考案にかかる電気掃除機1のスイッチ3−1−3−1を入れて掃除を開始する。電気掃除機本体2を床上で引きずらないので、電気掃除機本体2が、家具や壁に当たって掃除の妨げになったり、家具等を傷つけたりすることを防止できる。また、吸気ホース2−2−1、3が、電気掃除機本体2の下面から出ているので、重心が低くなって安定する。よって、狭いスペースにも進入して掃除することができるし、清掃時にも安定がよいので疲労しにくくなる。
また、電気掃除機本体2は、ベルト4によって、使用者10の腹部と背中及び両脇で固定されるので、使用者が掃除中に、若しくは、掃除の合間に、前屈み等の姿勢不自然な姿勢をとったとしても、電気掃除機本体2は、使用者10の背中に密着して動かないので安定し、不快感がないと共に疲労しにくくなる。また、吸気ホース2−2−1,3には、掃除機本体2から20〜50cmの位置にジョイント2−2−2、3−1−2が設けられているので、無理な姿勢をとらずにジョイント2−2−2、3−1−2に触れることができる。よって、清掃時に他の急用が入った際には、そのジョイント部を簡単に素早く切断することによって、すばやく、その急用に向かうことができる。例えば、清掃中にトイレに行きたくなったとしても、ベルト2を緩めて電気掃除機本体2を降ろさなくともジョイントを切断するだけで電気掃除機本体2を背負ったままトイレができる。
また、清掃中は、電気掃除機本体2からの放熱や振動の伝播があるが、背負い面に2本の縦長構造の緩衝用パッド5があるので、熱や振動は伝わりにくく、また背中に隙間があるので放熱効果もある。また、肩部環4−2と腰部環4−3が背中や腰に当たらないので、環の接触による不快感がない。また、排気口2−1が後方の位置にあるので、使用者10は、排気を浴びることなく健全な清掃作業ができる。
吸気ノズル3−2や例えば剣先のような交換パーツを交換用ノズル収納袋6に入れて清掃作業ができるので、両手がふさがった状態での作業を回避することができる。よって、階段等の段差部での作業でも安全性を高めることができる。
作業終了時には、使用者10の腹部に位置する着脱用差込バックル4−5−1,4−5−2と、吸気ホース2−2−1,3のジョイント2−2−2、3−1−2を外してから屈み、両脇の締付調整具4−4を下方に下げれば、電気掃除機本体2を背中から簡易に降ろすことができる。
家庭内だけでなく車両、航空機、船舶、工場など、段差や狭いスペース等がある箇所、及び天井等の高い箇所の清掃に使用する掃除機の分野で広く利用できる。
1:背負い型電気掃除機
2:電気掃除機本体 2−1:排気口 2−2:吸気口
2−2−1:吸気ホース(本体側)
2−2−2:着脱ジョイント(本体側)
2−4:電気コード
3:吸気ホース(ノズル側)
3−1−1:吸気ホース自在部(ノズル側)
3−1−2:着脱ジョイント(ノズル側)
3−1−3:吸気ホース直管部
3−1−3−1:掃除機スイッチ部
3−2:吸気ノズル
4:ベルト
4−1:掃除機本体定着部 4−2:肩部環 4−3腰部環
4−4:締付調整具
4−5−1:着脱用差込バックル(オス)
4−5−2:着脱用差込バックル(メス)
4−6:ベルト余部
5:緩衝パッド
6:交換用ノズル収納袋
10:使用者 10−1:使用者の腕

Claims (4)

  1. 電気掃除機本体を背負うことができる背負い型電気掃除機において、背負った状態で、該電気掃除機本体の後面上部に排気口を、また該電気掃除機本体の下面に吸気口を設けており、該吸気口に連結されて、先端部に吸込口を有する吸気ホース部と、前記電気掃除機本体の背負い面左右の肩付近の位置にそれぞれ一端を固着され、他端を腰部付近に設けられた腰部環を通して腹方向に折り曲げて、腹部前面で左右それぞれを着脱用差込バックルで嵌合して拘持するベルトと、を備え、前記吸気ホース部が前記吸気口から長さ20〜50cmの位置に着脱可能なジョイント部を設けたことを特徴とする背負い型電気掃除機。
  2. 前記ベルトの前記一端が、前記電気掃除機本体の前面左右の腰付近の位置にそれぞれ一端を固着され、該ベルトの他端が、肩部に設けられた肩部環を通して折り返し、さらに、該固着部付近に設けられた腰部環を通して腹方向に折り曲げて、腹部前面で左右それぞれを着脱用差込バックルで嵌合して拘持していることを特徴とする請求項1に記載の背負い型電気掃除機。
  3. 前記肩部環と前記腰部環との間に、前記ベルトを摺動する締付調整具を備えたことを特徴とする請求項2に記載の背負い型電気掃除機。
  4. 前記電気掃除機本体の前記背負い面に、2本の縦長の緩衝パッドを設けたことを特徴とする請求項1又は2又は3に記載の背負い型電気掃除機。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2018069172A (ja) * 2016-10-31 2018-05-10 株式会社丸山製作所 背負式作業機

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