JP2008140333A - ネットワーク接続装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】使用環境に適したバージョンのファームウェアを使用することができ、ユーザの負担を軽減することのできるネットワーク接続装置を得る。
【解決手段】動作状態記録手段142は、ファームウェアのバージョン毎に異常発生率を含む動作状態ログを装置動作ログ格納領域132に記録する。最適バージョン選択手段121は、現在実行しているファームウェアのバージョンの更新が必要と判定した場合、動作状態ログに基づいて、現在のファームウェアのバージョンに代わる特定のバージョンを選択する。ファームウェア設定手段122は、最適バージョン選択手段121で選択されたバージョンのファームウェアをファームウェア格納サーバ400からダウンロードして新たなファームウェアとして設定する。
【選択図】図1

Description

この発明は、ファームウェアを搭載したネットワーク接続装置に関し、特にそのファームウェアのバージョン管理、更新手法に関するものである。
一般に、ルータ、ターミナルアダプタなど、ネットワークに接続して使用されるネットワーク装置は、装置メーカが提供するサーバから新ファームウェアをダウンロードし、バージョンアップすることが可能であるものが多い。そして、従来、このような装置は特定のバージョンのファームウェアに更新される構成となっている(例えば、特許文献1参照)。
特開平7−64796号公報
従来のネットワーク接続装置では、常に最新のファームウェアにバージョンアップするものが多いが、ネットワーク接続装置の使用環境は様々であり、環境によっては動作の安定度の低下、通信品質の低下など、装置品質が劣化する場合があった。
また、ユーザが任意のバージョンのファームウェアを使用できるネットワーク接続装置でも、どのバージョンのファームウェアがその使用環境、あるいはユーザの要求品質に最も適しているのかを判断するのはユーザが行わなければならないため、ユーザにとっての負担となっていた。
この発明は上記のような課題を解決するためになされたもので、そのネットワーク接続装置の使用環境に適したバージョンのファームウェアを使用することができ、ユーザの負担を軽減することのできるネットワーク接続装置を得ることを目的とする。
この発明に係るネットワーク接続装置は、動作状態監視手段で得られた装置動作状態に基づいて、実行するファームウェアのバージョン毎に、異常発生率を含む動作状態ログを記録する動作状態記録手段と、異常発生率に基づいて、現在実行しているファームウェアのバージョンの更新の要否を判定し、更新が必要であると判定した場合は、動作状態ログに基づいて、現在実行しているファームウェアのバージョンに代わる特定のバージョンのファームウェアを選択する最適バージョン選択手段と、最適バージョン選択手段で選択されたバージョンのファームウェアを、新たに実行するファームウェアとして更新するファームウェア設定手段とを備えたものである。
この発明のネットワーク接続装置は、ファームウェアのバージョン毎に動作状態ログを記録し、ファームウェアのバージョンを更新する場合は、動作状態ログに基づいて特定のバージョンのファームウェアを選択するようにしたので、そのネットワーク接続装置の使用環境に適したバージョンのファームウェアを使用することができ、ユーザの負担を軽減することができる。
実施の形態1.
図1は、この発明の実施の形態1によるネットワーク接続装置を含むネットワークシステムを示す構成図である。
図示のネットワークシステムは、ネットワーク接続装置100、コンピュータ200、ネットワーク300、ファームウェア格納サーバ400を備えている。ネットワーク接続装置100は、例えば、ルータやターミナルアダプタ等、ネットワーク300に接続され、このネットワーク300を介して所定の通信処理を行う装置であり、通信処理機能部110、ファームウェアダウンロード機能部120、不揮発性メモリ130、装置動作状態監視部140を備えている。
通信処理機能部110は、コンピュータ200をネットワーク300に接続するための各種の通信処理を行う機能部である。ファームウェアダウンロード機能部120は、ファームウェア格納サーバ400よりファームウェアをダウンロードして不揮発性メモリ130に格納する機能部であり、最適バージョン選択手段121とファームウェア設定手段122を備えている。最適バージョン選択手段121は、一定時間毎に不揮発性メモリ130に格納されている装置動作ログ格納領域(これについては後述する)を参照して、予め定められた規則に従い、現在実行しているファームウェアの更新の要否を判定して、更新が必要と判定した場合は更新するバージョンを選択する手段である。また、ファームウェア設定手段122は、最適バージョン選択手段121で選択されたバージョンのファームウェアをダウンロードして不揮発性メモリ130に格納する手段である。
不揮発性メモリ130は、例えば、ハードディスク装置やフラッシュメモリといった不揮発性の記憶部であり、ファームウェア格納領域131と装置動作ログ格納領域132とを備えている。ファームウェア格納領域131は、ネットワーク接続装置100が実行するためのファームウェアを格納する領域である。また、装置動作ログ格納領域132は、装置動作状態監視部140の後述する動作状態記録手段142が、ネットワーク接続装置100の動作状態を示す動作状態ログを記録するための領域である。
装置動作状態監視部140は、ネットワーク接続装置100の動作状態を監視し、その監視結果である動作状態ログを装置動作ログ格納領域132に格納するための機能部であり、動作状態監視手段141と動作状態記録手段142を備えている。動作状態監視手段141は、例えば、そのバージョンのファームウェアによる動作時間や異常の発生といった装置動作状態を監視する手段である。動作状態記録手段142は、動作状態監視手段141で監視する動作時間や異常発生回数といった動作状態ログを不揮発性メモリ130の装置動作ログ格納領域132に記録するための手段である。
コンピュータ200は、ユーザによって操作されるコンピュータ端末であり、ネットワーク接続装置100を介してネットワーク300に接続されるようになっている。また、このコンピュータ200は、ネットワーク接続装置100におけるファームウェアのダウンロード等、ネットワーク接続装置100に対して各種の設定が可能な端末である。ネットワーク300は、例えば、インターネットといったプロトコルのネットワークであり、ネットワーク接続装置100とファームウェア格納サーバ400とを相互に接続するネットワークである。ファームウェア格納サーバ400は、種々のバージョンのファームウェアを格納し、いずれかのバージョンのファームウェアを、ネットワーク接続装置100がダウンロード可能なサーバである。
尚、ネットワーク接続装置100はコンピュータで構成され、上記最適バージョン選択手段121やファームウェア設定手段122及び動作状態監視手段141や動作状態記録手段142は、それぞれの機能に対応するソフトウェアと、これを実行するためのCPUやメモリ等のハードウェアから構成されている。
次に、実施の形態1のネットワーク接続装置の動作について説明する。
先ず、ファームウェア格納領域131には、所定のバージョンのファームウェアが格納され、ネットワーク接続装置100は、このファームウェアによって通信処理を行っている。装置動作状態監視部140の動作状態監視手段141は、このようなネットワーク接続装置100における動作状態を監視しており、その動作状態は動作状態記録手段142によって不揮発性メモリ130の装置動作ログ格納領域132に格納される。
図2は、装置動作ログ格納領域132の記録内容を示す説明図である。
図示のように、使用しているファームウェアバージョン毎に、通算動作時間、異常発生回数が記録される。動作状態記録手段142は、動作状態監視手段141で装置が正常に動作していることが確認された場合は、一定時間毎に通算動作時間を、また、異常が発生した場合は異常発生回数をそれぞれインクリメントする。また、動作状態監視手段141によって、ネットワーク接続装置100の実行するファームウェアのバージョンが更新されたことが検出された場合、動作状態記録手段142は、新たなバージョンのレコードに動作時間と異常発生回数を記録する。
ファームウェアダウンロード機能部120は、一定時間毎に装置動作ログ格納領域132を参照し、その結果を元に、予め定められた規則に従ってファームウェアの更新要否を判定する。更新が必要な場合は更新するバージョンを選択し、このバージョンのファームウェアをダウンロードする。
図3は、このようなファームウェアダウンロード機能部120の動作を示すフローチャートである。
最適バージョン選択手段121は、一定時間毎に装置動作ログ格納領域132を参照し(ステップST1、ST2)、現在実行しているバージョンの通算動作時間が一定時間以上であるかを判定し(ステップST3)、そうであった場合は、異常発生回数/通算動作時間で求められる異常発生率が一定値以上であるかを判定する(ステップST4)。ステップST3において一定時間以上経っていない場合、あるいは、ステップST4において異常発生率が一定値以上ではなかった場合は、更新は行わずにそのままステップST1に戻り、一定時間毎の装置動作ログ格納領域132の参照を繰り返す。一方、ステップST4において、異常発生率が一定値以上であった場合、最適バージョン選択手段121は、現在のバージョンの更新が必要であると判断し(ステップST5)、所定の選択規則に基づいて最適バージョンの選択を行う(ステップST6)。
ステップST6におけるファームウェアの最適バージョンの選択規則としては、例えば、通算動作時間が一定時間以上であり、かつ、異常発生回数/通算動作時間で求められる異常発生率が一定値以下であるものの中で最新のもの、などと規定することができる。
ステップST6で最適バージョンが選択されると、ファームウェア設定手段122は、選択されたバージョンのファームウェアをファームウェア格納サーバ400からダウンロードし、ファームウェア格納領域131に格納する(ステップST7)。即ち、ファームウェア設定手段122は、通信処理機能部110に対して、ファームウェアダウンロード要求と、更新するバージョンとを通知する。通信処理機能部110は、ネットワーク300を介してファームウェア格納サーバ400に対して該当バージョンのファームウェアダウンロード要求を行う。
ファームウェア格納領域131に、ダウンロードされたファームウェアが格納されると、ネットワーク接続装置100の再起動が実施され、ファームウェアの更新が完了する。即ち、再起動後は、更新されたファームウェアによってネットワーク接続装置100の処理が実施される。
また、ファームウェアの更新は、コンピュータ200より指示を出すことで強制的に実施することも可能である。例えば、最新バージョンのファームウェアに更新する場合は、ユーザがコンピュータ200を操作し、コンピュータ200からネットワーク接続装置100に対して、最新バージョンのファームウェアへの更新指示を送出する。ファームウェア設定手段122は、この更新指示に基づいて、上述したダウンロードと同様の処理を行って、最新バージョンのファームウェアをファームウェア格納領域131に格納する。また、図2に示すような動作状態ログの内容をコンピュータ200で表示し、ユーザがこの中から明示的に更新するバージョンを指定するようにしてもよい。
また、ユーザがバージョンアップを行う手段として、ネットワーク接続装置100にバージョンアップを表示するためのLED等の表示部と、バージョンアップを指示するためのボタンを設けてもよい。このような構成では、ファームウェアダウンロード機能部120は定期的にファームウェア格納サーバ400にアクセスし、新たなバージョンを確認した場合は、バージョンアップの表示部を点灯する。これにより、ユーザがバージョンアップボタンを押下すると、ファームウェアダウンロード機能部120は、該当するバージョンのファームウェアのダウンロードを行う。
以上のように、実施の形態1のネットワーク接続装置によれば、ネットワークに接続され、ネットワークを介して所定の通信処理を行うネットワーク接続装置において、装置動作状態を監視する動作状態監視手段と、動作状態監視手段で得られた装置動作状態に基づいて、実行するファームウェアのバージョン毎に、異常発生率を含む動作状態ログを記録する動作状態記録手段と、異常発生率に基づいて、現在実行しているファームウェアのバージョンの更新の要否を判定し、更新が必要であると判定した場合は、動作状態ログに基づいて、現在実行しているファームウェアのバージョンに代わる特定のバージョンのファームウェアを選択する最適バージョン選択手段と、最適バージョン選択手段で選択されたバージョンのファームウェアを、新たに実行するファームウェアとして更新するファームウェア設定手段とを備えたので、ユーザの使用環境においてネットワーク接続装置の異常発生率が最も低いバージョンのファームウェアを自動的に選択し、ダウンロード、更新することが可能となる。これにより、ユーザは手間をかけることなく、最も品質の安定した状態でネットワーク接続装置を使用することができる。
実施の形態2.
実施の形態2は、ネットワーク接続装置における通信性能を考慮して更新するファームウェアのバージョンを選択するようにしたものである。
図4は、実施の形態2のネットワーク接続装置を有するネットワークシステムの構成図である。
図示のネットワークシステムは、ネットワーク接続装置100a、コンピュータ200、ネットワーク300、ファームウェア格納サーバ400を備えており、ネットワーク接続装置100a以外の構成は、実施の形態1と同様である。
ネットワーク接続装置100aは、通信処理機能部110、ファームウェアダウンロード機能部120、不揮発性メモリ130、装置動作状態監視部140、通信性能測定手段150を備えている。ここで、通信性能測定手段150は、通信処理機能部110が行う通信処理に基づいてネットワーク接続装置100aの通信性能を測定し、これを装置動作ログ格納領域132aに格納する手段である。不揮発性メモリ130に設けられた要求条件格納領域133は、ユーザがコンピュータ200を操作して指定する要求条件の内容を格納する領域であり、要求条件格納手段を構成している。また、ファームウェアダウンロード機能部120における最適バージョン選択手段121aは、要求条件格納領域133に格納されている要求条件と、装置動作ログ格納領域132aに格納されている通信性能に基づいて、ファームウェアを更新する場合の最適バージョンを選択するよう構成されている。これ以外の構成は実施の形態1と同様であるため、同一部分に同一符号を付してその説明は省略する。
次に、実施の形態2のネットワーク接続装置の動作について説明する。
通信性能測定手段150は、例えば所定時間間隔で、通信処理機能部110に対して通信性能の測定を要求する。通信性能としては、例えば平均スループットやパケットロス率といった項目である。このような項目は、例えば、ネットワーク300に接続されている図示しないサーバにいくつかのファイルを予め設定しておき、これらのファイルのダウンロードを行うといったことで実施が可能である。
図5は、装置動作ログ格納領域132aの記録内容を示す説明図である。
通信性能測定手段150は、装置動作ログ格納領域132aに対して、使用しているファームウェアバージョン毎に、得られた平均スループット、パケットロス率を記録する。これにより、実施の形態2の動作状態ログとしては、図5に示すように、通算動作時間と異常発生回数に加えて、平均スループットとパケットロス率がバージョン毎に記録されることになる。
ファームウェアダウンロード機能部120の最適バージョン選択手段121aは、一定時間毎に装置動作ログ格納領域132aと、要求条件格納領域133を参照する。
図6は、要求条件格納領域133の記録内容の一例を示す説明図である。
要求条件格納領域133に格納される要求条件は、コンピュータ200を用いてユーザが設定することが可能な領域であり、ファームウェアを選択する際の要求を設定することが可能である。図6の例では、ファームウェア選択の要求条件として、通算動作時間、異常発生率、平均スループット、パケットロス率の閾値を設定しており、更にその条件を満足した中から選択する際の、各項目の優先順位を設定している。
最適バージョン選択手段121aは、要求条件に基づいて、予め定められた規則に従い、ファームウェアの更新要否を判定する。例えば、図6に示す要求条件では、異常発生率の優先順位が1位、平均スループットが2位といった優先順位であるため、異常発生回数/通算動作時間で求められる異常発生率が一定値以下であるものの中で平均スループットが所定値以上のもの、更に条件を絞る場合はその中でパケットロス率が低いものといった判定基準となる。更新するファームウェアのバージョンが選択された以降の動作は実施の形態1と同様にファームウェア設定手段122によって行われる。
また、実施の形態2においても、例えば、最新バージョンへの更新等、ファームウェアの更新は、コンピュータ200より指示を出すことで強制的に実施することも可能である。また、図5に示すような装置動作ログをコンピュータ200で表示させ、この中から更新するバージョンをユーザが指定するようにしてもよい。
以上のように、実施の形態2のネットワーク接続装置によれば、ネットワークを介した通信性能を測定すると共に、測定した通信性能を動作状態ログとして記録する通信性能測定手段を備え、最適バージョン選択手段は、通信性能測定手段で測定された通信性能を含めて、現在実行しているファームウェアのバージョンの更新の要否を判定するようにしたので、実施の形態1の効果に加え、より使用環境に適合したファームウェアを設定することができる。
また、実施の形態2のネットワーク接続装置によれば、ファームウェアのバージョンを選択する際の要求条件を格納する要求条件格納手段を設け、最適バージョン選択手段は、要求条件に基づいて、動作状態ログにおける異常発生率と通信性能とを含めた項目の中からいずれかの項目を優先して特定のバージョンのファームウェアを選択するようにしたので、実施の形態1の効果に加えて、通信品質を含むより細かな要求条件を指定することが可能となる。
また、実施の形態1、2のネットワーク接続装置によれば、ファームウェア設定手段は、最適バージョン選択手段で選択されたバージョンのファームウェアを、ネットワークに接続されたファームウェア格納サーバよりダウンロードして設定するようにしたので、ネットワーク接続装置内に異なるバージョンのファームウェアを保持しておく必要がなく、選択されたバージョンのファームウェアを容易に設定することができる。
尚、上記実施の形態1、2では、ネットワーク接続装置100,100aで実行するファームウェアをファームウェア格納領域131に一つだけ格納するようにしたが、それまでに実行したバージョンのファームウェアを複数格納し、更新が必要になった場合は、ファームウェア格納領域131に格納されている複数のバージョンの中から取り出して、実行するファームウェアとして設定するようにしてもよい。
ここで、格納するファームウェアのバージョンとして、全てのバージョンのファームウェアをファームウェア格納領域131に格納してもよいが、容量に制限がある場合は、格納している中から、例えば、最も異常発生率が高いバージョンや最も古いバージョンを優先的に削除する、といった規則に基づいて、複数のバージョンのファームウェアを格納する。但し、この場合も使用しているバージョンのファームウェアは必ず格納することとする。
そして、ファームウェアを更新する場合、ファームウェア設定手段122は、該当するバージョンのファームウェアをファームウェア格納領域131に格納されているかを先ず調べ、格納されていた場合は、これを使用するファームウェアとして設定し、格納されていなければ、ファームウェア格納サーバ400からダウンロードする。
このように構成することにより、ファームウェア格納サーバ400の異常時やネットワーク300の障害等によりファームウェア格納サーバ400に接続できない場合でも、更新するバージョンのファームウェアがファームウェア格納領域131に格納されていれば、ファームウェアの更新処理を行うことが可能となる。
この発明の実施の形態1によるネットワーク接続装置を含むネットワークシステムの構成図である。 この発明の実施の形態1によるネットワーク接続装置の動作状態ログを示す説明図である。 この発明の実施の形態1によるネットワーク接続装置のファームウェアダウンロード機能部の動作を示すフローチャートである。 この発明の実施の形態2によるネットワーク接続装置を含むネットワークシステムの構成図である。 この発明の実施の形態2によるネットワーク接続装置の動作状態ログを示す説明図である。 この発明の実施の形態2によるネットワーク接続装置の要求条件を示す説明図である。
符号の説明
100,100a ネットワーク接続装置、110 通信処理機能部、121,121a 最適バージョン選択手段、122 ファームウェア設定手段、131 ファームウェア格納領域、132,132a 装置動作ログ格納領域、133 要求条件格納領域、141 動作状態監視手段、142 動作状態記録手段、150 通信性能測定手段、300 ネットワーク、400 ファームウェア格納サーバ。

Claims (4)

  1. ネットワークに接続され、当該ネットワークを介して所定の通信処理を行うネットワーク接続装置において、
    装置動作状態を監視する動作状態監視手段と、
    前記動作状態監視手段で得られた装置動作状態に基づいて、実行するファームウェアのバージョン毎に、異常発生率を含む動作状態ログを記録する動作状態記録手段と、
    前記異常発生率に基づいて、現在実行しているファームウェアのバージョンの更新の要否を判定し、更新が必要であると判定した場合は、前記動作状態ログに基づいて、前記現在実行しているファームウェアのバージョンに代わる特定のバージョンのファームウェアを選択する最適バージョン選択手段と、
    前記最適バージョン選択手段で選択されたバージョンのファームウェアを、新たに実行するファームウェアとして更新するファームウェア設定手段とを備えたネットワーク接続装置。
  2. ネットワークを介した通信性能を測定すると共に、測定した通信性能を動作状態ログとして記録する通信性能測定手段を備え、
    最適バージョン選択手段は、前記通信性能測定手段で測定された通信性能を含めて、現在実行しているファームウェアのバージョンの更新の要否を判定することを特徴とする請求項1記載のネットワーク接続装置。
  3. ファームウェアのバージョンを選択する際の要求条件を格納する要求条件格納手段を設け、
    最適バージョン選択手段は、前記要求条件に基づいて、動作状態ログにおける異常発生率と通信性能とを含めた項目の中からいずれかの項目を優先して特定のバージョンのファームウェアを選択することを特徴とする請求項2記載のネットワーク接続装置。
  4. ファームウェア設定手段は、最適バージョン選択手段で選択されたバージョンのファームウェアを、ネットワークに接続されたファームウェア格納サーバよりダウンロードして設定することを特徴とする請求項1から請求項3のうちのいずれか1項記載のネットワーク接続装置。
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