JP2008140328A - 画像表示装置、画像表示方法及び画像表示プログラム - Google Patents

画像表示装置、画像表示方法及び画像表示プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】エフェクトがかけられた画像同士を、スムーズに切り替える。
【解決手段】復号した複数の画像データを復号された順に記憶する第1の記憶部24と、第1の記憶部24に記憶された画像データを読み出して、読み出した画像データに所定のエフェクト処理を行い、エフェクト画像データを生成するエフェクト処理部23とを備えた。また、エフェクト処理部23で生成されたエフェクト画像データを順に記憶する第2の記憶部25と、第2の記憶部25に記憶されたエフェクト画像データのうちの最後の1フレームを記憶する第3の記憶部26とを備えた。そして、第1の記憶部24に入力された画像データと第3の記憶部26に記憶されたエフェクト画像データとを用いて新たなエフェクト画像データを生成し、表示部14に出力するようにした。
【選択図】図2

Description

本発明は、エフェクト処理が施された複数の静止画像を切り替えて表示する画像表示装置、画像表示方法及び画像表示プログラムに関する。
近年、デジタルスチルカメラや携帯電話端末等の静止画の撮像及び記録を行うことのできる機器において、記録された複数の静止画を所定の時間毎に自動的に切り替えて順次表示できる、スライドショー機能を備えたものが増えてきている。この場合、単に複数の静止画を次々と表示するだけでなく、静止画に装飾画像等を合成して視覚的な効果を追加したり、静止画像が表示画面上で動いているように見せる処理等が施されることもある。静止画像に動きを持たせる手法としては、一枚の静止画を素材としてその一部の領域を切り出して、その領域を右から左、上から下等に移動させて次々に異なるフレームとして表示部等に表示させる等の手法が知られている。このような処理を行うことで、相対的に、基の静止画像が表示画面上で動いているように見せることができる。画像に加えるこのような視覚的効果は、エフェクトと呼ばれている。
エフェクトには、上述したような一枚の静止画に動きを持たせるエフェクトの他にも、異なる静止画像の表示の切り換え時に用いるエフェクトもある。このようなエフェクトとしては、現在表示されている画像を徐々に他の画像に変化させていくフェードエフェクトや、現在表示されている画像の表示をほかの画像へワイプしながら切り替えるワイプエフェクト等が知られている。これらのエフェクト処理を、異なる静止画像の表示の切り換え時に用いることで、記憶媒体等に記録された様々な種類の静止画像が、違和感無く連続して表示されるようになる。
特許文献1には、デジタルカメラ等により記録された静止画を、動きのあるフォトムービーとして観賞できるようにする技術が開示されている。
特開2006−229467号公報
ところで、スライドショー機能を用いて表示されるそれぞれの静止画に対して、エフェクト処理を行う場合は、表示された画像が静止した状態、つまりエフェクトがかけられていない状態で、静止画表示切り替え用のエフェクトをかけることが行われていた。このため、異なる静止画に切り替わるタイミングにおいては、切り換え前の画像に動きを持たせていたエフェクトは停止していることになり、切り換えの時間の間だけ、表示される画像の動きが止まったように見えてしまうという問題があった。
また、エフェクトがかかっており画像が変化している状態において、新たなエフェクトを用いて新しい静止画に切り替えるには、切り換え前の画像が元の画像に対してどの位置まで移動しているかを把握しておく必要がある。例えば、図7に例示されているように、一枚の静止画を素材として、その一部の領域をフレームf1(細かい破線)として切り出し、その位置をフレームf2(少し荒い破線)、フレームf3(1点鎖線)と移動させて表示部等に表示させることで、表示部に表示される画面上で顔のマークが左から右へ移動しているように見せるエフェクトがかかっている場合を想定する。太線で示されたフレームf3の画像が画面に表示されている状態で、次の静止画へ切り替えるためには、現在表示されているフレームf3の画像と、新しい静止画から生成された1フレームとを合成して新たなエフェクトを生成すればよい。このときに、フレームf3の画サイズと基準とする画素の位置(例えばフレームの4隅のいずれかの座標)が必要とされる。
ところが、一般には現在表示されている画像から、次の静止画を基に生成された画像に表示を切り替えるタイミングを、次の静止画のデコード処理が完了したタイミングとすることが多いため、デコード処理の処理時間の長さは、静止画像のデータ量やそのときの画像処理の処理状況によって変わってきてしまう。そのため、現在表示中のフレームが、元の素材である静止画中のどこに位置するかは、次の画像のデコード処理の長さによってその都度変化するものであり、予測は非常に難しいといえる。
次の静止画像のデコード処理が完了したタイミングで、現在表示中のフレームの元の静止画像中での座標位置をリアルタイムに把握できれば、その座標情報を用いて次の画像への切り換えを行うことが可能となる。ところが、それを実現するとなると、処理が複雑化してしまうという問題があった。
本発明はかかる点に鑑みてなされたものであり、エフェクトがかけられた画像同士を、簡単な処理により、動きを止めることなくスムーズに切り替えることを目的とする。
本発明は、符号化された複数の画像データを順次読み出して復号し、復号された画像データを表示する画像表示する場合に、復号された複数の画像データを復号された順に第1の記憶部に記憶するようにした。そして、第1の記憶部に記憶された画像データを読み出して読み出した画像データに所定のエフェクト処理を行い、複数のフレームで構成されるエフェクト画像データを生成するようにした。また、エフェクト画像データを、エフェクト処理に基づいた順に第2の記憶部に記憶し、復号された画像データが第1の記憶部に入力された時に、第2の記憶部に記憶されたエフェクト画像データのうちの最後の1フレームを第3の記憶部に記憶するようにした。さらに、第1の記憶部に入力されたエフェクト画像データと第3の記憶部に記憶された最後の1フレームの画像データとを用いて新たなエフェクト画像データを生成して表示するようにした。
このように構成したことで、復号処理部で復号された画像データが第1の記憶部に出力されたタイミング、つまり、次の画像データの復号処理が完了した時点で、第3の記憶部に記憶されたエフェクト画像データの1フレームと、新たな画像データから生成された画像データの1フレームとを用いて新たにエフェクト画像データが生成され、表示部に表示されるようになる。
この場合、第3の記憶部に記憶された1フレームはエフェクト画像データであり、既にエフェクト効果が追加されたものであるため、新たに生成されるエフェクト画像データにおいては、複数のエフェクトがかけられているような視覚的効果が生み出される。
本発明によると、エフェクトがかけられた画像同士が、簡単な処理により、その動きが止められることなくスムーズに切り替えられる。
以下、本発明の一実施の形態を、図1〜図6を参照して説明する。本実施の形態においては、本発明の画像表示装置を、静止画の撮像及び記録を行うことができる携帯電話端末に適用してある。
まず、携帯電話端末1の内部構成例について、図1を参照して説明する。携帯端末装置1は、アンテナ11と接続した通信部13を備え、制御部12の制御により、アンテナ11を介して携帯電話基地局(図示略)との間で送信信号及び受信信号の送信及び受信を行う。通信部13は、携帯電話基地局とやり取りする電波の変調及び復調を行う。通信部13で受信及び送信を行う無線通信方式としては、例えばW−CDMA(Wideband Code Division Multiple Access:符合分割多重接続)方式などが用いられるが、これに限定されるものではない。
また、携帯電話端末1は、液晶ディスプレイ(LCD;Liquid Crystal Display)などで構成された表示部14、ジョグダイアルやキーパッドなどで構成された操作部15を備える。操作部15は、電話番号やメール文などの入力操作、各種モードの設定操作などの入力操作信号を入力することができる。
また、携帯電話端末1は、図示せぬレンズ及び撮像素子等で構成される撮像部16を備える。撮像素子では、レンズを通して得た光学像を光電変換して撮像信号とし、撮像信号を撮像部16内の図示せぬアナログ・デジタル変換部に供給する。アナログ・デジタル変換部でデジタル信号に変換された撮像信号は、同じく図示せぬ画像信号処理部に供給され、画像信号処理部で画像処理及びエンコード処理が施された上で、後述する記憶部17や、外部記憶媒体I/F部18を介して接続された外部記憶媒体等に記録される。
制御部12は、例えばCPU(Central Processing Unit)等の演算制御装置(プロセッサ)からなり、図示しないROM(Read Only Memory)に記録されている各コンピュータ・プログラムに従い、図示しないRAM(Random Access Memory)を各種処理のための作業領域として使用しながら所定の処理を実行する。
また、携帯電話装置1は記憶部17を備える。記憶部17は、フラッシュメモリ(半導体メモリ)等の不揮発性メモリからなり、電話帳やスケージュール、メールメッセージ、画像、音楽、アプリケーションソフトウェア、ブックマーク、ウェブページ等、様々なデータ及びコンピュータ・プログラムが記憶される記憶装置である。
さらに携帯電話装置1は、USB(Universal Serial Bus)メモリやメモリスティック等のメモリカード等の外部記憶媒体が接続されるインターフェース部として、外部記憶媒体I/F部18を備える。そして、外部記憶媒体I/F部18に接続された外部記憶媒体や、記憶部17に記憶された符号化されたデータを読み出して復号(デコード)する復号処理部22と、復号処理部22で復号された画像データに対してエフェクト処理を行うエフェクト処理部23も備える。
エフェクト処理部23は、一枚の静止画像を基に複数フレームで構成されるエフェクト画像データを生成し、後述する表示用バッファ部25に伝送する。生成されたエフェクト画像データがnフレームで構成される場合には、フレーム1からフレームnまでが順に表示用バッファ部25を経て表示部14に出力され、表示部14で表示されるようになる。また、静止画像にエフェクトをかけるタイミングや、異なる静止画像間を切り替えるタイミングを制御可能とするために、画像データを一時的に保存しておくエフェクト用バッファ部24(第1の記憶部)と表示用バッファ部25(第2の記憶部)を設けてある。エフェクト用バッファ部24は、エフェクトをかけるタイミングを制御するために用いられるバッファであり、表示用バッファ部25は、エフェクト処理後のエフェクト画像データの表示のタイミングを制御するために用いられるバッファである。
また、本発明では、異なるエフェクトがかけられた異なる画像同士をスムーズに切り換えて表示できるように、切り替えられる側のエフェクト画像データの最後のフレームを流用するようにしており、その最後のフレームを記憶するラストフレームバッファ部26(第3の記憶部)を備える。エフェクト処理部23と各バッファ部の処理の詳細については後述する。
上述した各部を制御する信号は、信号線である制御ライン31上を伝送される。また、各部の間でやり取りされるデータは、データライン32上を伝送される。なお、電源については、図示せぬ電源部から各部に供給されているものとする。
ここで、音声通話時の受信系について説明する。制御部12は、通信部13で受信し、復調した受信信号からパケットを抽出して、そのパケットから音声データ、制御データ等を取り出し、取り出した音声データを音声処理部21に供給する。音声処理部21は、デジタル音声データからアナログ音声信号への変換、増幅など所定の音声処理を行い、スピーカ19により電気信号から音声に変換して出力する。
一方、音声通話時の送信系について説明する。音声処理部21は、マイクロフォン20で音声を集音し、電気信号に変換してアナログ音声信号を得る。そして、取り込んだアナログ音声信号をデジタル音声データに変換し、通信部13に供給する。通信部13は、音声データを送信先のアドレスなどの制御情報を付加してパケットを生成し、生成したパケットに所定の変調処理を行うとともに所定の送信周波数の送信信号に周波数変換し、その周波数変換した送信信号をアンテナ11から無線送信する。
なお、エフェクトがかけられた画像を表示部14に表示させる際にBGM等を流すようにしてもよく、この場合は、記憶部17等に記憶された音声データを読み出して音声処理部21に供給し、スピーカ19を通して放音させるようすればよい。
次に、図2を参照して、エフェクト処理部23及びエフェクト用バッファ部24、表示用バッファ部25、ラストフレームバッファ部26における処理の詳細について説明する。まず復号処理部22は、記憶部17又は外部記憶媒体I/F部18を介して接続された外部記憶媒体に記録された画像データを読み出してデコード処理を行い、デコード処理が完了した画像データをエフェクト用バッファ部24に出力する。
エフェクト用バッファ部24は、複数のバッファを備えたFIFO(First In First Out)メモリで構成され、復号処理部22から入力された画像データを、入力された順番に記憶する。エフェクト用バッファ部24に記憶された画像データは、次の画像データが入力される度に押し出されるようにしてバッファEbnからバッファEb1まで移動し、バッファEb1に記憶された最古の画像データから順に、エフェクト処理部23に読み出される。
エフェクト処理部23では、エフェクト用バッファ部24から読み出した画像データに対して、その一部の領域を切り出して、その領域を右から左、上から下等に移動させる等のエフェクト処理を行い、複数のフレームで構成されるエフェクト画像データを生成する。図3及び図4に、エフェクト処理部23でエフェクト処理が付与されたエフェクト画像データの例を示してある。図3の例では、猫が画面の右側(a)から中央(b)、左側(c)へ移動するエフェクト処理が施されており、図4の例では、飛行機が下方向から上方向に、(a)、(b)、(c)の順に徐々に移動するエフェクト処理が施されている。
表示部14への表示を、図3に示した猫の静止画像、図4に示した飛行機の静止画像の順に行うとすると、エフェクト処理部23で図3の猫の静止画像を基に行うエフェクト画像データ生成処理は、図4の飛行機の静止画像が復号処理部22で復号されてエフェクト用バッファ部24に出力されるまでの間、継続して行われる。よって、1つの静止画像を基に生成されるエフェクト画像データのフレーム数は、次の静止画像が復号処理部22で復号処理される時間に応じて多くなったり少なくなったりする。
再び図2に戻って説明を続けると、エフェクト処理部23で生成されたエフェクト画像データは、生成された順に表示用バッファ部25に記憶される。表示用バッファ部25も、FIFOメモリで構成されており、表示用バッファ部25に記憶されるエフェクト画像データは、バッファDbnからバッファDb1まで順次移動する。そして、バッファDb1に記憶されたフレームが、表示部14に読み出されて表示される。
ただし、復号処理部22で復号された新しい画像データが、エフェクト用バッファ部24に出力されたことをエフェクト処理部23が検知すると、エフェクト処理部23の制御に基づいて、表示用バッファ部25のバッファDb1に記憶された最古のフレームが、ラストフレームバッファ部26に記憶される。
そして、エフェクト処理部23は、エフェクト用バッファ部24に新たに記憶された画像データから生成した1フレームと、ラストフレームバッファ部26に記憶された1フレームとを用いて、新たにエフェクト画像データを生成する。異なる画像データ同士を合成して生成されたエフェクト画像データも、生成された順に表示用バッファ部25に出力され、バッファDb1に記憶されたフレームから順に、表示部14に表示される。
次に、図5及び図6を参照して、復号処理部22による復号処理と、エフェクト用バッファ部24への画像データ記憶処理と、エフェクト処理部23から表示部14へのエフェクト画像データ出力処理との、時間的な関連について説明する。
図5においては、記憶部17又は外部記憶媒体I/F部18(図1参照)を介して接続された外部記憶媒体等に記録された複数枚の静止画像のうち、3つの静止画像を切り替えて表示する例を示してあり、3つの静止画に対してそれぞれA,B,Cと符号を振ってある。そして、各部での処理はA,B,Cの順に行われるものとする。まず、復号処理部22で画像データAのデコードが完了すると、デコードされたデータはエフェクト用バッファ部24に入力され、エフェクト処理部23でエフェクト処理が追加されてから、表示用バッファ部25(図1参照)に出力される。表示用バッファ部25からの表示部14への出力は、エフェクト画像データが記憶された順に1フレームずつ行われる。図5においては、表示部14に出力されるエフェクト画像データの各フレームに対して、出力される順にA1、A2、A3と符号を振ってある。A1のAは静止画像Aを意味し、1はフレームの番号を示す。そして、表示用バッファ部25からの表示部14へ出力される複数枚のフレームに対して、f1〜fnの符号を振ってある。
図5における画像データAを、図3で示した猫の画像データとし、画像データBを図4で示した飛行機の画像データとすると、符号処理部22でB(飛行機)の画像データがデコードされている間は、画像データA(猫)を基に、エフェクト処理部23でエフェクト画像データが生成され続ける。つまり、図5で「Bのデコード完了」と表示されたタイミングまでは、画像データAの猫が画面の右側から左側へ移動しながら繰り返し表示されるエフェクト処理が行われる。
例えば、画像データAの猫が、図3(a)に表示されるような 右側の位置から、図3(b)に示されたような真ん中の位置、図3(c)に示されたような左側の位置に移動するまでをエフェクトの一単位とする場合を想定する。この場合、次に表示させる画像データである画像Bのデコード処理が完了するまでの間は、エフェクト処理部23によって、図3(a)→(b)→(c)→(a)→(b)…の順にエフェクト画像データが生成され続け、生成された順番に表示用バッファ部25に記憶される。
表示用バッファ部に入力されたフレームは、後から入力されるフレームに押されるようにしてその記憶の位置をバッファDbn、バッファDbn−1、バッファDb1と変え、バッファDb1に記憶されたフレームから順に、図3(a)がフレームA1として、図3(b)がフレームA2として、以降、図3(c)(フレームA3)→図3(a)(フレームA4)→図3(b)(フレームA5)…の順に表示される。
図5において、フレームA15まで表示したところでBのデコードが完了し、エフェクト用バッファ部24にBの画像データが記憶されたため、フレームA15が、画像データAのラストフレームとして、ラストフレームバッファ部26(図1参照)に出力される。つまり、フレームA15が、次に表示させる画像データBのデコード処理が完了した時点で既にエフェクト処理が施されていた画像データAの最後(最新)のフレームとなる。本発明では、このフレームを次に行うエフェクト処理用の素材として利用する目的で、ラストフレームバッファ部26に記憶するようにしてある。そして、エフェクト処理部23は、ラストフレームバッファ部26に記憶されたフレームと、次に表示させる画像データから生成された1フレームとを合成して、新たにエフェクト画像データを生成する。
図6に、画像Aと画像Bとが合成される各段階における、表示部14での表示画像の例を示してある。図6においては、台形の窓枠が画面の下から上に移動するエフェクトを用いてある。このエフェクトは、窓枠に表示された画像とそれ以外の領域に表示された画像とが、その配合の比率を徐々に変えながら入れ替わるエフェクトである。このエフェクトを用いて画像Aと画像Bとを合成することにより、古い画像Aが新しい画像Bに徐々に切り替わる。また、図6(c)〜(d)において、切り換え前の画像データAは、ラストフレームA15の画像を流用したものであるが、画像データBにおいては、図4に例示されているような、飛行機が下から上へ移動するように見せるエフェクト処理が施されたフレームを用いてある。図6(a)は、画像データA単体にエフェクト処理が施されている様子を示したものであり、この次のフレームである図6(b)が表示された段階で、次の画像データであるBのデコードが完了したものとする。図5の例に当てはめると、図6(a)がフレームA14(f14)で、図6(b)がフレームA15(f15)となる。なお、図6において、図5に示したフレームと対応するものには同一符号を付している。
図5において、ラストフレームであるフレームA15は、ラストフレームバッファ部26に出力され、エフェクト処理部23によって読み出される。そして、エフェクト処理部23によって新たにデコードが完了した画像データBの最初のフレームであるB1と合成されて、新しいエフェクト画像データ(フレームf16)とされる。このときの表示画像は、図6(c)に示したものになる。図6(c)において、新しい画像データBから生成されたフレームB1が、図6(b)に示したフレームA15の画面の下側に台形の窓枠として表示された部分に、当該フレームA15を分割する形で表示されている。
次の図6(d)は、図6(b)に示された時点より時間的に後の時点でのエフェクトの例を示した図である。図6(d)においては、画面中に表示される割合として、画像データA(猫)に比べて画像データB(飛行機)の割合が増えていることがわかる。図6(d)の時点で表示されている猫の画像は、フレームA15の画像であり、飛行機の画像は、フレームB5のものである。図6(e)では、完全に新しい画像データBに表示が切り替わっていることがわかる。
このように、異なる画像同士の表示を切り替えるエフェクトを用いて、切り換え前の画像Aが表示される割合を徐々に減らし、新しい画像Bが表示される割合を増やすことで、新旧の異なる画像データ同士が、視覚的にスムーズに切り替わるようになる。
つまり、図6(c)〜(e)に示されたそれぞれのフレームにおいて、画像データBでの飛行機の位置は下から上に徐々に移動しており、古い画像から新しい画像に切り替える段階(図6(c)、(d))においても、表示される画像の動きが止まらずに、動きを持って表現されるようになる。
再び図5に戻って説明を続けると、「表示用バッファ部からの出力」として表示された部分において、新しい画像データBにエフェクト処理が施されて生成されたフレームB1〜フレームB5と、切り換え前の画像データAのラストフレームであるA15を用いて、フレームf16〜f20が構成されている。そしてフレームが進むにつれて、徐々にラストフレームA15が表示される割合が低くなり、新しい画像データBを基に生成されたフレームが表示される割合が高くなるように制御されていることがわかる。
異なる静止画像間を切り替えるために要する時間(図5の例においては、フレームf16〜f20又はフレームf41〜f45が表示される時間)は、エフェクトの種類によって変わるものとする。
フレームf21において、画像データBへの表示に完全に切り替わった後は、次の画像データであるCのデコード処理が完了するまでの間、エフェクト処理部23によって継続的に画像データBへのエフェクト処理が行われる。画像データBから生成したフレームであるフレームB25が表示部14に出力された時点で、復号処理部22での復号処理が完了したため、今度はフレームB25がラストフレームバッファ26に出力される。そして、ラストフレームB25と、新しい画像データCから生成されたフレームC1とを用いて、新たなエフェクト画像データであるフレームf41が生成され、表示部14に出力される。以降は、画像データAと画像データBとの切り換え処理として説明したものと同様の処理が行われる。
このように、現在表示されている画像データの次に表示させる画像データのデコード処理が完了したタイミングで、表示用バッファ部25に記憶されている最古のフレームをラストフレームバッファ部26に記憶する。この最古のフレームは、現在表示されている画像データの最後のフレームである。そして、ラストフレームバッファ部26に記憶された元の画像のフレームと、新たにデコード処理が行われた次の画像から生成されたエフェクト画像データ(フレーム)とを用いて新しいエフェクト画像データを生成するようにしたため、現在表示中のフレームの、元の静止画像中での座標位置を気にすることなく、異なる静止画像間の表示を容易に切り替えることができるようになる。
また、ラストフレームバッファ部26に記憶されるフレームは、エフェクト処理部23によってエフェクト処理が施されたフレームとなるため、ラストフレームバッファ部26に記憶されたラストフレームと、新しい画像データから生成されたフレームとで生成されるエフェクト画像データにおいては、複数のエフェクトが同時にかけられているような視覚効果を与えることが可能となる。
また、新しい画像データにエフェクト処理を施した上でラストフレームと合成し、新たなエフェクト画像データを生成するようにしたため、異なる静止画像同士が切り替わる段階においても、表示される画像での動きが止まることがなくなり、スムーズな切り換えを実現することができるようになる。
なお、ここまで説明した実施の形態では、静止画像に動きを持たせるエフェクトとして、画面の右から左、下から上に画像が移動する効果を与えるエフェクトを例に挙げ、異なる画像間を切り替えるエフェクトとしては、台形の窓枠が下から上に移動するエフェクトを例に挙げたが、これらに限定されるものではなく、画像の一部をゆがめて表示するエフェクトや、画面におけるグラデーションを徐々に変化させるエフェクト、画像全体をズームイン又はズームアウトしたり、スクロールするエフェクト等、他の様々なエフェクトに適用が可能である。
また、上述した実施形態例における一連の処理は、ハードウェアにより実行することができるが、ソフトウェアにより実行させることもできる。一連の処理をソフトウェアにより実行させる場合には、そのソフトウェアを構成するプログラムを、専用のハードウェアに組み込まれているコンピュータ、または、各種のプログラムをインストールすることで各種の機能を実行することが可能な例えば汎用のパーソナルコンピュータなどに所望のソフトウェアを構成するプログラムをインストールして実行させる。
また、上述した実施形態例の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記録した記録媒体を、システムあるいは装置に供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュータ(またはCPU等の制御装置)が記録媒体に記憶されたプログラムコードを読み出し実行することによっても、達成されることは言うまでもない。
また、コンピュータが読み出したプログラムコードを実行することにより、上述した実施形態例の機能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼動しているOSなどが実際の処理の一部又は全部を行い、その処理によって上述した実施形態例の機能が実現される場合も含まれる。
さらに、上述した実施の形態では、携帯電話端末に適用した例を挙げたが、エンコードされた画像データをデコードする復号処理部と、画像データを表示する表示部とを備えた装置であれば、他の様々な装置に適用可能である。
本発明の一実施の形態による携帯電話端末の構成例を示すブロック図である。 本発明の一実施の形態による画像のデコードから表示までに係わる各部の構成例を示す説明図である。 本発明の一実施の形態によるエフェクト処理例を示す説明図である。 本発明の一実施の形態によるエフェクト処理例を示す説明図である。 本発明の一実施の形態によるデコードから表示までの処理例を示す説明図である。 本発明の一実施の形態によるエフェクト処理例を示す説明図である。 従来のエフェクト処理例を示す説明図である。
符号の説明
1…携帯電話端末、11…アンテナ、12…制御部、13…通信部、14…表示部、15…操作部、16…撮像部、17…記憶部、18…外部記憶媒体I/F部、19…スピーカ、20…マイクロフォン、21…音声処理部、22…復号処理部、23…エフェクト処理部、24…エフェクト用バッファ部、25…表示用バッファ部、26…ラストフレームバッファ部、31…制御ライン、32…データライン

Claims (6)

  1. 符号化された複数の画像データを順次読み出して復号する復号処理部を有し、該復号処理部で復号された画像データを表示部に表示させる画像表示装置において、
    前記復号処理部で復号された複数の画像データを復号された順に記憶する第1の記憶部と、
    前記第1の記憶部に記憶された画像データを読み出して、読み出した画像データに所定のエフェクト処理を行い、複数のフレームで構成されるエフェクト画像データを生成するエフェクト処理部と、
    前記エフェクト処理部で生成されたエフェクト画像データを、前記エフェクト処理に基づいた順に記憶するとともに、前記表示部に出力する第2の記憶部と、
    前記第2の記憶部に記憶されたエフェクト画像データのうちの、最後の1フレームを記憶する第3の記憶部とを備え、
    前記エフェクト処理部は、前記第1の記憶部に入力された前記画像データと前記第3の記憶部に記憶されている前記エフェクト画像データの最後の1フレームとを用いて新たなエフェクト画像データを生成し、前記第2の記憶部に出力することを特徴とする
    画像表示装置。
  2. 請求項1記載の画像表示装置において、
    前記第3の記憶部は、前記復号処理部で復号された画像データが前記第1の記憶部に入力された時に、前記第2の記憶部に記憶されたエフェクト画像データのうちの、最後の1フレームを記憶することを特徴とする
    画像表示装置。
  3. 請求項1記載の画像表示装置において、
    前記エフェクト処理部は、前記復号された複数の画像データのそれぞれに対して、異なるエフェクト処理を行うことを特徴とする
    画像表示装置。
  4. 請求項1記載の画像表示装置において、
    前記第1の記憶部及び前記第2の記憶部には、ファーストイン・ファーストアウト方式で画像データが入出力されることを特徴とする
    画像表示装置。
  5. 符号化された複数の画像データを順次読み出して復号し、前記復号された画像データを表示する画像表示方法において、
    前記復号された複数の画像データを復号された順に第1の記憶部に記憶し、
    前記第1の記憶部に記憶された画像データを読み出して、読み出した画像データに所定のエフェクト処理を行い、複数のフレームで構成されるエフェクト画像データを生成し、
    前記エフェクト画像データを、エフェクト処理に基づいた順に第2の記憶部に記憶し、
    前記復号された画像データが前記第1の記憶部に入力された時に、前記第2の記憶部に記憶されたエフェクト画像データのうちの最後の1フレームを第3の記憶部に記憶し、
    前記第1の記憶部に入力された前記エフェクト画像データと前記第3の記憶部に記憶された最後の1フレームの画像データとを用いて新たなエフェクト画像データを生成して表示することを特徴とする
    画像表示方法。
  6. 符号化された複数の画像データを順次読み出して復号し、前記復号された画像データを表示する手順をコンピュータに実行させるための画像表示プログラムにおいて、
    前記復号された複数の画像データを復号された順に第1の記憶部に記憶する手順と、
    前記第1の記憶部に記憶された画像データを読み出して、読み出した画像データに所定のエフェクト処理を行い、複数のフレームで構成されるエフェクト画像データを生成する手順と、
    前記エフェクト画像データを、エフェクト処理に基づいた順に第2の記憶部に記憶する手順と、
    前記復号された画像データが前記第1の記憶部に入力された時に、前記第2の記憶部に記憶されたエフェクト画像データのうちの最後の1フレームを第3の記憶部に記憶する手順と、
    前記第1の記憶部に入力された前記エフェクト画像データと前記第3の記憶部に記憶された最後の1フレームの画像データとを用いて新たなエフェクト画像データを生成して表示する手順とを有することを特徴とする
    画像表示プログラム。
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