JP2008140069A5 - - Google Patents

Claims (7)

1. 複数台の画像形成装置によって構成されるネットワークシステムにおいて、前記画像形成装置の使用の制限を行う、画像形成装置使用制限方法であって、
   複数のユーザが所属するグループに対して許可する、前記画像形成装置の使用量である使用可能量を、サーバに記憶させておき、
   ユーザがいずれかの前記画像形成装置の使用を所望した場合に、前記サーバに記憶されている、当該ユーザが所属する前記グループの前記使用可能量のうちの一部を、当該画像形成装置に割り当て、
   ユーザが前記画像形成装置に対して画像処理の実行を指令した後に、当該画像形成装置に割り当てられている前記割当使用可能量と当該画像処理の処理の量に応じた使用量との差分の全部または一部を前記サーバに返却する、
   ことを特徴とする画像形成装置使用制限方法。
2. 複数台の画像形成装置と、前記画像形成装置の使用を一元的に管理するサーバと、によって構成され、
   前記サーバは、
   複数のユーザが所属するグループに対して許可する、前記画像形成装置の使用量である使用可能量を記憶する、使用可能量記憶手段と、
   ユーザがいずれかの前記画像形成装置の使用を所望した場合に、前記使用可能量記憶手段に記憶されている、当該ユーザが所属する前記グループの前記使用可能量のうちの一部を、当該画像形成装置に割り当てる、使用可能量割当手段と、
   を有し、
   前記画像形成装置は、
   ユーザから画像処理の実行を指令された後に、当該画像形成装置に割り当てられている前記割当使用可能量と当該画像処理の処理の量に応じた使用量との差分の全部または一部を前記サーバに返却する、使用可能量返却手段、
   を有する、
   ことを特徴とする画像処理システム。
3. 前記使用可能量返却手段は、前記画像処理の実行を指令したユーザと同一の前記グループに所属する他のユーザが未だ誰も他の画像形成装置にログインしていなければ前記差分の一部または全部を返却するのを保留し、その後、当該他のユーザが他の画像形成装置にログインしたときに前記差分の一部または全部を返却する、
   請求項２記載の画像処理システム。
4. 前記使用可能量返却手段は、前記画像処理の実行を指令したユーザと同一の前記グループに所属する他のユーザが未だ誰も他の画像形成装置にログインしていなければ、前記差分の一部または全部を返却せず、当該他のユーザが他の画像形成装置に既にログインしていれば、前記差分の一部または全部を返却し、あるいは当該指令したユーザがログアウトしたら、前記差分の一部または全部を返却する、
   請求項２記載の画像処理システム。
5. 前記画像形成装置は、
   前記サーバから前記割当使用可能量が割り当てられるのを待っている場合にその旨をユーザに知らせるためのメッセージを表示するメッセージ表示手段、を有する、
   請求項２ないし請求項３のいずれかに記載の画像処理システム。
6. ユーザによる他の画像形成装置の使用の管理とともにユーザによる使用の管理がサーバによってなされる画像形成装置であって、
   複数のユーザが所属するグループに対して許可する、当該画像形成装置または前記他の画像形成装置の使用量である使用可能量の一部を、当該画像形成装置に割り当てるように前記サーバに対して要求する、割当要求手段と、
   ユーザから画像処理の実行を指令された後に、当該画像形成装置に割り当てられている前記使用可能量と当該画像処理の処理の量に応じた使用量との差分の全部または一部を前記サーバに返却する、使用可能量返却手段と、
   を有することを特徴とする画像形成装置。
7. ユーザによる他の画像形成装置の使用の管理とともにユーザによる使用の管理がサーバによってなされる画像形成装置を制御するためのコンピュータプログラムであって、
   当該画像形成装置に、
   複数のユーザが所属するグループに対して許可する、当該画像形成装置または前記他の画像形成装置の使用量である使用可能量の一部を、当該画像形成装置に割り当てるように前記サーバに対して要求する処理と、
   ユーザから画像処理の実行を指令された後に、当該画像形成装置に割り当てられている前記使用可能量と当該画像処理の処理の量に応じた使用量との差分の全部または一部を前記サーバに返却する処理と、
   を実行させることを特徴とするコンピュータプログラム。