JP2008139174A - 経路探索装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】予め登録された目的地と経由地を読み出して、前回と同じ目的地へ向かう経路を探索する場合、出発地が前回と異なる場合にも最適な経路を探索することができる経路探索装置を提供する。
【解決手段】外部メモリに目的地Gaとその目的地Gaに関連付けた優先ポイントu1〜u7を登録し、その登録した目的地Gaを外部メモリから読み出して経路探索する場合、経路の出発地(自車位置)によって、目的地Gaに関連付けられた優先ポイントu1〜u7のうち、経由地とすべき優先ポイントを変更する。
【選択図】図6

Description

本発明は、カーナビゲーションシステムに好適な経路探索装置に関するものである。
従来、特許文献1に記載の走行位置表示装置では、経路検索処理において入力した目的地や経由地をメモリに登録する際、地点登録キーを押した場合には、当該キーを押した際のその地点を中心とした地図データを画像メモリに登録することで、当該キーを押さなかった場合と区別して登録する。
また、特許文献2に記載の車載用ナビゲーション装置では、ユーザが経由地として望む特定の複数の地点を1グループとして登録しておき、目的地が設定されている状態で、予め登録されている経由地グループが指定された場合には、その指定されたグループに含まれる各経由地を通る誘導経路を探索する。この誘導経路の探索処理では、自車位置と目的地の位置関係を考慮した最適な誘導経路(例えば、指定された経由地グループに含まれる各経由地を自車位置から近い順番に設定して目的地まで探索した誘導経路、あるいは、目的地までのトータルの距離又は所要時間が最短となるように各経由地の順番を設定して探索した誘導経路)を探索する。
特開平7−134798号公報 特開2006−177792号公報
ユーザは、経路探索装置が探索した経路よりも有益な経路を知っている場合、経路の途中に経由地を設定することでカスタマイズが可能となるが、次回も同じ経路とする場合、目的地と経由地の設定について、同じ手順を踏んで設定しなければならない。この場合、上記特許文献2に記載の技術を発展させ、経由地を目的地と関連付けて予め登録しておけば、次回に経路探索を行う場合、登録済みの目的地とそれに関連付けられた経由地を読み出して設定することで、目的地と経由地の設定が容易になる。
しかしながら、次回に経路探索を行う場合、出発地(自車位置)が前回と異なるとき、登録された全ての経由地を再度経由地として設定した場合には遠回りになる経路を探索することがある。
本発明は、上記の問題を鑑みてなされたもので、予め登録された目的地と経由地を読み出して、前回と同じ目的地へ向かう経路を探索する場合、出発地が前回と異なる場合にも最適な経路を探索することができる経路探索装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するためになされた請求項1記載の経路探索装置は、
経路の目的地と、その目的地へ向かう経路の経由地とされた地点とを関連付けて登録する地点登録手段と、
地点登録手段が登録した目的地、及びその目的地に関連付けられた地点を読み出す地点読出し手段と、
地点読出し手段の読み出した目的地への経路を探索する経路探索手段を備えるものであって、
経路探索手段は、
出発地から地点読み出し手段が読み出した目的地へ向かう経路を探索する第1経路探索手段と、
目的地に関連付けて登録された地点のうち、第1経路探索手段の探索した経路の付近に存在する地点を経由地としたうえで、出発地から目的地へ向かう経路を探索する第2経路探索手段と、を備えることを特徴とする。
これにより、第1経路探索手段の探索した経路の付近に存在せず、その経路から離れた地点については、経由地として含めないようにすることができるので、出発地が前回と異なる場合にも、遠回りになることのない最適な経路を探索することが可能となる。
請求項2に記載の経路探索装置では、経路探索手段は、
目的地に関連付けて登録された地点と、第1経路探索手段の探索した経路との距離が所定距離以内であるかどうかを判定する距離判定手段を備え、
第2経路探索手段は、距離判定手段が所定距離以内であると判定した地点を経由地としたうえで探索することを特徴とする。
これにより、第1経路探索手段の探索した経路との距離が所定距離以内である地点を経由地とすることができる。
請求項3に記載の経路探索装置によれば、距離判定手段は、地点登録手段に目的地とは異なる他の目的地に関連付けられた地点が登録されている場合、その登録されている地点と第1経路探索手段の探索した経路との距離が所定距離以内であるかどうかについても判定することを特徴する。
これにより、他の目的地に関連付けられた地点と第1経路探索手段の探索した経路との距離が所定距離以内である場合には、その地点を経路の経由地に含めることが可能となる。
請求項4に記載の経路探索装置は、
地点読出し手段が地点登録手段から目的地、及びその目的地に関連付けられた地点を読み出した際に、当該目的地に対する新たな地点を追加する地点追加手段を備え、
地点登録手段は、地点追加手段の追加した新たな地点を目的地に関連付けて登録することを特徴とする。
これにより、新たな地点を追加した場合、その新たな地点を目的地に関連付けて登録することができる。
請求項5に記載の経路探索装置によれば、第1経路探索手段、及び第2経路探索手段は、目的地へ向かう複数の経路を探索するものであり、
第1経路探索手段、及び第2経路探索手段の少なくとも一方が探索した複数の経路について、1つの経路毎に経路の行程を順次画面に表示する表示制御手段を備えることを特徴とする。これにより、経路毎の行程をユーザに提供することができるようになる。
なお、請求項6に記載のように、表示制御手段は、第1経路探索手段の探索した各々の経路と、その各々の経路の経由地とした地点との距離の長短に基づいて、画面に表示する際の順序を決定する表示順序決定手段を備えることが好ましい。これにより、各々の経路と、各々の経路の経由地とした地点との距離が短い順に、順次画面に表示することが可能となるからである。
以下、本発明の実施形態について図面を用いて説明する。本実施形態では、本発明の経路探索装置の機能をカーナビゲーションシステムの機能として採用した場合について説明する。図1におけるカーナビゲーションシステムは、位置検出器1、地図データ入力装置6、操作スイッチ群7、リモコンセンサ8、リモートコントローラ(リモコン)9、外部メモリ11、表示装置12、及び、これら各装置が接続された制御装置10から構成されている。
地図データ入力装置6は、HDD(Hard Disk Drive)、DVD−ROM(Digital Versatile Disk−Read Only Memory)、CD(Compact Disc)−ROM等のドライブ装置であり、ハードディスクやDVD−ROMメディア、CD−ROMメディア等の地図データソース(図示せず)から地図データを読取可能に構成されている。
地図データソースには、道路地図データや位置検出精度向上のためのマップマッチング用データを含む各種データが記憶されている。ここで、道路地図データを構成するリンクデータ、ノードデータ、索引データ、描画データについて説明する。先ず、リンクとは、地図上の各道路を交差・分岐・合流する点等の複数のノードにて分割し、それぞれのノード間をリンクとして規定されるものであり、リンクを接続することにより道路が構成される。
リンクデータは、リンクを特定する固有番号(リンクID)、リンクの長さを示すリンク長、リンクの始端及び終端ノード座標(緯経度)、道路名称、道路種別、道路幅員、車線数等の各データから構成されている。ノードデータは、地図上の各道路が交差・分岐・合流するノード毎に固有の番号を付したノードID、ノード座標(緯経度)、ノードに接続する全てのリンクのリンクIDが記述される接続リンクID等の各データから構成されている。
索引データは、施設等の検索に用いられるデータであり、施設、道路、道路の分岐・合流・交差する地点等の名称、施設種別、住所、電話番号、位置座標(緯経度)等の情報で構成されている。描画データは、地図表示に用いられるデータであり、海(湖、池等も含む)や山等の地形、施設、道路、道路の分岐地点、道路の合流地点、道路の交差点等の表示文字、表示位置(緯経度)、ポリゴン、目印(ランドマーク等)の情報で構成されている。
操作スイッチ群7は、例えば、表示装置12と一体になったタッチスイッチもしくはメカニカルなスイッチ等が用いられ、表示装置12の画面に表示される道路地図のスクロール操作や文字入力等の各種入力に使用される。
外部メモリ11は、経路の目的地、及びその経路の経由地とされた地点(以下、優先ポイント)の履歴の登録(書き込み)や、登録した情報を読み出すためのメモリであり、経路の目的地と、その目的地へ向かう経路上の優先ポイントとを関連付けて(セットで)登録する。外部メモリ11は、グループ番号、地点の種別(目的地/優先ポイント)、名称、座標(緯経度)を登録情報とし、地点種別が目的地である1つの地点に対し、地点種別が優先ポイントである1つ以上の地点を関連付けて(セットで)、1つのグループとして登録する。
表示装置12は、例えば液晶ディスプレイによって構成され、表示装置12の画面には位置検出器1から入力された自車位置に対応する自車位置マークと、地図データ入力装置6より入力された道路地図データによって生成される自車周辺の道路地図を表示することができる。
本カーナビゲーションシステムは、操作スイッチ群7やリモコンセンサ8を介してリモコン9等から目的地が設定されると、自車位置(若しくは任意の地点)を出発地とする目的地へ向かう最適な経路を自動的に計算し、案内すべき経路を形成し表示する、いわゆる経路設定機能を備えている。このような自動的に最適な経路を計算する手法は、例えば、周知のダイクストラ法によるコスト計算、すなわち、リンクのリンク長、車線数、道路幅員等を考慮してリンク毎に付されるコストを用いて、最小のコストで目的地に到達する経路を計算する方法が採用される。
これらの機能は、主に制御装置10によって各種の演算処理がなされることによって実行される。すなわち、制御装置10は目的地が設定されると、地図データ入力装置6の道路地図データを用いて複数の経路(本実施形態では5つの経路)を計算し、その5つの経路を表示装置12へ表示させる。そして、5つの経路の中からユーザが所望する1つの経路が選択されると、その選択された経路の分岐地点や右左折すべき交差点において道路地図の拡大や音声案内を行う。
次に、本カーナビゲーションシステムにおける経路設定機能の動作について、図2に示すフローチャートを参照しながら説明する。先ず、図2に示すステップS1では、図3に示す目的地・優先ポイント入力処理を実行する。図3のステップS11では、目的地を外部メモリ11から選択するかどうかを判定する。このステップS11で肯定判断した場合にはステップS13へ処理を進め、否定判断した場合にはステップS12へ処理を進める。
ステップS12では、操作スイッチ群7やリモコン9等からの目的地とすべき地点の入力を行い、この入力された地点を目的地に設定する。ステップS13では、外部メモリ11に登録されている目的地の読み出しを行うとともに、その読み出した全ての目的地の名称を示すリストを表示装置12の画面に表示して、ユーザが希望する目的地を選択させる。ここで、選択された目的地に関連付けられた優先ポイントが有る(登録されている)場合には、その目的地と優先ポイントの位置を示す道路地図を表示するようにしてもよい。ユーザが希望する目的地が選択されると、この選択された目的地を新たな目的地として設定する。
ステップS14では、ステップS12又はステップS13にて設定した目的地へ向かう際の優先ポイントを設定するかどうかを判定する。このステップS14にて優先ポイントを設定する旨の入力操作をユーザが行った場合(肯定判断の場合)にはステップS15へ処理を進め、優先ポイントを設定しない旨の入力操作をユーザが行った場合(否定判断の場合)には本処理を終了する。
ステップS15では、設定した目的地に関連付けて登録された優先ポイントが有るかどうかを判断する。このステップS15にて肯定判断した場合にはステップS16へ処理を進め、否定判断した場合にはステップS17へ処理を進める。ステップS16では、設定した目的地に関連付けて登録された全ての優先ポイントを読み出して、設定した目的地に対応する優先ポイントとして設定する。ステップS17では、目的地付近の道路地図を表示するとともに、優先ポイントの入力をユーザに促して、操作スイッチ群7やリモコン9等からの優先ポイントの入力を待つ。
ステップS18では、優先ポイントを追加するかどうかを判断する。このステップS18にて優先ポイントを追加する旨の入力操作をユーザが行った場合(肯定判断の場合)にはステップS17へ処理を進め、上述した処理を繰り返す。一方、ステップS18にて優先ポイントを追加しない旨の入力操作をユーザが行った場合(否定判断の場合)には本処理を終了する。
図2のステップS2では、図3の目的地・優先ポイント入力処理にて設定された目的地と、優先ポイントとを関連付けて外部メモリ11に登録する。これにより、図3の目的地・優先ポイント入力処理にて目的地とその目的地に関連付けられた優先ポイントを読み出した際に、目的地に対する新たな優先ポイントを追加した場合、その新たな優先ポイントを目的地に関連付けて外部メモリ11に登録することができる。
図2のステップS3では、図4に示す経路探索処理を実行する。図4のステップS31では、現在の自車位置(若しくは、任意の地点)を出発地とし、図3の目的地・優先ポイント入力処理にて設定した目的地へ向かう5つの経路を計算する(第1経路探索手段)。ステップS32では、ステップS2にて目的地に関連付けて登録された優先ポイントと、ステップS31にて計算した各々の経路との(直線)距離が所定距離(例えば、100m)以内であるかどうかを判定する。
このステップS32では、図5に示す三角法によって直線距離を算出する。なお、以下の算出方法はその一例であるので、その他の手法を採用してもよい。先ず、優先ポイントu2と経路との直線距離Ldを算出する際、座標値が既知である出発地Pp、ノードnd1、ノードnd2、目的地Gpのうち、狭角θ1、θ2が共に90度以下となる地点を特定する。この狭角θ1、θ2は、優先ポイントu2の座標値と、出発地Pp、ノードnd1、ノードnd2、目的地Gpの座標値から算出できる。図5の場合、優先ポイントu2に対してはノードnd1、ノードnd2が特定される。
すると、直線距離Ldは数式1で算出されることから、この直線距離Ldが所定距離以内であるかどうか判定できる。なお、ノードnd1と優先ポイントu2との距離L1、ノードnd2と優先ポイントu2との距離L2は、各々の地点の座標値から算出できる。
(数1)
Ld=L1×sinθ1=L2×sinθ2
なお、図4の優先ポイントu1は、狭角θ1、θ2が共に90度以下となる地点が特定されないため、座標値が既知である出発地Pp、ノードnd1、ノードnd2、目的地Gpとの距離を各々算出し、その最小距離が所定距離以下であるかどうか判定すればよい。
このステップS32にて肯定判断した場合にはステップS33へ処理を進め、否定判断した場合には本処理を終了する。ステップS33では、該当する優先ポイントを出発地から目的地へ向かう経路の経由地として設定し、ステップS34では、ステップS33で設定した経由地を通過する5つの経路を再度計算する(第2経路探索手段)。
このように、図4の経路探索処理では、ステップS31にて計算した各経路について、その経路の付近に存在する優先ポイントを経由地として設定して、ステップS34にて再度経路計算を行う。これにより、ステップS31にて計算した各経路の付近に存在せず、その各経路から離れた優先ポイントについては、経由地として含めないようにすることができるので、出発地が前回と異なる場合にも、遠回りになることのない最適な5つの経路を探索することが可能となる。
すなわち、図6に示すように、目的地Gaに対して優先ポイントu1〜u7が関連付けて外部メモリ11に登録されている場合には、出発地Paから目的地Gaへ向かう経路の経由地として優先ポイントu3〜u5が設定されるようになるため、優先ポイントu1、u2、u4〜u7は経由地として含まないようにすることができる。また、前回の出発地Paとは場所が大きく異なる出発地Pbから目的地Gaへ向かう経路の経由地には優先ポイントu1、u2が設定され、優先ポイントu3〜u7は経由地として含めないようにすることができるので、出発地が異なっても、遠回りになることのない最適な経路が探索できる。
図2のステップS4では、図4の経路探索処理にて探索した5つの経路について、1つの経路毎に経路の行程を順次、表示装置12の画面に表示する。これにより、経路毎の行程をユーザに提供することができるようになるため、ユーザは所望の経路を選択することができる。なお、表示装置12の画面に表示する経路の順序については、ステップS31にて計算した各々の経路と、ステップS33にて経由地とした優先ポイントとの距離の長短に基づいて決定するとよい。これにより、各々の経路と、各々の経路の経由地とした優先ポイントとの距離が短い順に、順次画面に表示することが可能となる。
ステップS5にて、ユーザの所望する1つの経路が選択されると、ステップS6では、優先ポイントを追加するかどうかを判断する。このステップS6にて、優先ポイントを追加する旨の入力操作をユーザが行った場合(肯定判断の場合)にはステップS7へ処理を進め、一方、優先ポイントを追加しない旨の入力操作をユーザが行った場合(否定判断の場合)には本処理を終了する。
ステップS7では、出発地から目的地までの経路の行程を示す道路地図を表示装置12の画面に表示するとともに、優先ポイントの入力をユーザに促して、操作スイッチ群7やリモコン9等からの優先ポイントの入力を待つ。ステップS8では、入力された優先ポイントを経路の目的地に関連付けて外部メモリ11に追加登録する。
ステップS9では、ステップS7にて入力した優先ポイントを経由地として含む経路を計算し、ステップS10では、ステップS9にて計算した経路の行程を表示装置12の画面に表示して、経路設定機能が終了する。この経路設定機能が終了すると、ユーザの指示、若しくは、自車位置が経路上に移動することで経路案内を開始する。
このように、本実施形態のカーナビゲーションシステムでは、外部メモリ11に目的地とその目的地に関連付けた経由地を登録し、その登録した目的地を外部メモリ11から読み出して経路探索する場合、経路の出発地(自車位置)によって、目的地に関連付けられた優先ポイントのうち、経由地とすべき優先ポイントを変更する。これにより、経路から離れた優先ポイントについては、経由地として含めないようにすることができるので、出発地が前回と異なる場合にも、遠回りになることのない最適な経路を探索することが可能となる。
以上、本発明の好ましい実施形態について説明したが、本発明は上述した実施形態に何ら制限されることなく、本発明の主旨を逸脱しない範囲において、種々変形して実施することができる。
例えば、本実施形態の経路探索処理(図4)では、経由地に設定する優先ポイントの対象を、経路の目的地に関連付けられた優先ポイントに限定しているが、図7に示すように、他の目的地Gbに関連付けられた優先ポイントu11〜u15が外部メモリ11に登録されている場合には、その優先ポイントu11〜u15についても、図4のステップS32の処理を実行してもよい。これにより、他の目的地Gbに関連付けられた優先ポイントu11〜u15と、ステップS31にて計算した経路との距離が所定距離以内である場合には、その優先ポイントを経路の経由地に含めることが可能となる。
カーナビゲーションシステムの全体構成図である。 カーナビゲーションシステムによる経路設定機能の動作を説明するためのフローチャートである。 目的地・優先ポイント入力処理のフローチャートである。 経路探索処理のフローチャートである。 直線距離Ldの算出方法を説明するための図である。 出発地Pa、Pbによって経由地に設定される優先ポイントが異なることを説明するための図である。 今回の目的地Ga、他の目的地Gbに関連付けられた優先ポイントu11〜u15を示す図である。
符号の説明
1 位置検出器
6 地図データ入力装置
7 操作スイッチ群
8 リモコンセンサ
9 リモートコントローラ(リモコン)
10 制御装置
11 外部メモリ
12 表示装置

Claims (6)

  1. 経路の目的地と、その目的地へ向かう経路の経由地とされた地点とを関連付けて登録する地点登録手段と、
    前記地点登録手段が登録した目的地、及びその目的地に関連付けられた地点を読み出す地点読出し手段と、
    前記地点読出し手段の読み出した目的地への経路を探索する経路探索手段を備える経路探索装置であって、
    前記経路探索手段は、
    出発地から前記地点読出し手段が読み出した目的地へ向かう経路を探索する第1経路探索手段と、
    前記目的地に関連付けて登録された地点のうち、前記第1経路探索手段の探索した経路の付近に存在する地点を経由地としたうえで、前記出発地から前記目的地へ向かう経路を探索する第2経路探索手段と、を備えることを特徴とする経路探索装置。
  2. 前記経路探索手段は、
    前記目的地に関連付けて登録された地点と、前記第1経路探索手段の探索した経路との距離が所定距離以内であるかどうかを判定する距離判定手段を備え、
    前記第2経路探索手段は、前記距離判定手段が所定距離以内であると判定した地点を経由地としたうえで探索することを特徴とする請求項1記載の経路探索装置。
  3. 前記距離判定手段は、前記地点登録手段に前記目的地とは異なる他の目的地に関連付けられた地点が登録されている場合、その登録されている地点と前記第1経路探索手段の探索した経路との距離が所定距離以内であるかどうかについても判定することを特徴する請求項2記載の経路探索装置。
  4. 前記地点読出し手段が前記地点登録手段から目的地、及びその目的地に関連付けられた地点を読み出した際に、当該目的地に対する新たな地点を追加する地点追加手段を備え、
    前記地点登録手段は、前記地点追加手段の追加した新たな地点を前記目的地に関連付けて登録することを特徴とする請求項1〜3の何れか1項に記載の経路探索装置。
  5. 前記第1経路探索手段、及び前記第2経路探索手段は、前記目的地へ向かう複数の経路を探索するものであり、
    前記第1経路探索手段、及び前記第2経路探索手段の少なくとも一方が探索した複数の経路について、1つの経路毎に経路の行程を順次画面に表示する表示制御手段を備えることを特徴とする請求項1〜4の何れか1項に記載の経路探索装置。
  6. 前記表示制御手段は、前記第1経路探索手段の探索した各々の経路と、その各々の経路の経由地とした地点との距離の長短に基づいて、前記画面に表示する際の順序を決定する表示順序決定手段を備えることを特徴とする請求項5記載の経路探索装置。
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