JP2008138547A - 内燃機関の排ガス浄化装置 - Google Patents

内燃機関の排ガス浄化装置 Download PDF

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Abstract

【課題】運転状況を把握し、安定したDPF昇温の実施が困難な状況では、強制再生の開始を制限する内燃機関の排ガス浄化装置を提供する。
【解決手段】車両の内燃機関からの排ガス中の微粒子を捕集するフィルタを昇温することにより、フィルタの強制再生を行う際、車両及び内燃機関の運転状況として、低負荷状態の頻度が高い場合には(ステップS7〜S11)、フィルタの強制再生の開始を制限する(ステップS20)。
【選択図】図3

Description

本発明は、運転状況に応じて、内燃機関の排ガス浄化装置の強制再生の開始を制限する装置に関する。
ディーゼルエンジンから排気される排ガスには、HC(炭化水素)、CO(一酸化炭素)、NOx(窒素酸化物)の他に、微粒子である煤などのパティキュレートマター(以下、PMと称す)が含まれている。そのため、ディーゼルエンジンを搭載した自動車の排気系には、PMの外部への排出を抑制するための排ガス浄化装置が設けられている。この種の排ガス浄化装置としては、PMを捕集するディーゼルパティキュレートフィルタ(以下、DPFと称す)と、このDPFの上流側に配置され、未燃燃料(HC、COなど)と排ガス中の酸素とで酸化反応させる酸化触媒とを有するものが知られている。
このような排ガス浄化装置では、DPFが捕集したPMの内の煤を定期的に除去する強制再生処理が必要であり、DPFの強制再生処理として、DPFを昇温することにより煤を燃焼、除去することが行われている。強制再生処理の実施は、一般的に、DPFへの煤堆積量推定や前回の再生からの累積走行距離等により、DPFへの煤堆積量が所定レベルを越えたと判断された場合に行われる。昇温手法としては、エンジン排気温度の昇温、或いは、酸化触媒へのHC供給による発熱等により、DPF温度を概ね600℃以上に昇温して、煤を燃焼、除去させている。例えば、DPFの再生処理中には、酸化触媒を高温に維持するため、主噴射の後の膨張行程で燃料を噴射(アフタ噴射)して、排気温度を高めており、さらに、その後の筒内で燃焼しない程度の遅いタイミングで燃料の噴射(ポスト噴射)を行って、未燃燃料を触媒に供給し、その未燃燃料による触媒の燃焼熱(反応熱)でDPFの強制再生に必要な温度を得ている。
特開2005−214203
ところで、例えば、車両がエンジン負荷の低いアイドル時、低速走行時、降坂走行時等の運転状況にある場合には、頻繁な燃料カットやエンジンの低負荷状態が継続したり、頻度が高くなったりするため、DPF温度を十分に昇温することができなかったり、その昇温継続が困難になったりする場合がある。このような場合、従来の排ガス浄化装置では、強制再生の開始と中断を繰り返すことになるため、DPFの再生完了までの時間が異常に長時間化することがある。再生時間の長時間化は、単にDPF再生が完了せず、その間の燃費が大きく悪化するだけでなく、長期間のポスト噴射燃料によるエンジンオイルの希釈の問題も引き起こし、エンジンシステムの耐久性、信頼性を低下させるおそれがある。
このような問題に対処するため、特許文献1の排ガス浄化装置においては、衛星航行システム(GPS)、交通テレメータ・システム、走行区間計算器、ナビゲーション・システム等から供給される、走行区間に関する情報データに基づいて、再生サイクルを制御することが示されている。この特許文献1に示された排ガス浄化装置は、走行区間の情報データに基づいて、DPFの再生を制御しているが、実際の車両の運転状況までは検知しておらず、DPFの強制再生の開始制限を適切に行うためには、不十分であった。より詳しく述べると、特許文献1の制御で用いられている走行区間の情報は、ナビゲーション・システム等から供給されるデータであり、実際に車両が走行する路面が完全舗装路であるか未舗装路であるか、あるいは、車両内の搭乗者数や荷物量はどの位であるか等の、走行抵抗に応じて変化する運転状況(エンジン負荷)を直接的に取り入れたデータではない。そのため、特許文献1では、強制再生の開始や中断を制御するにあたって、実際のエンジン負荷情報が正確に反映されているとはいいがたく、上述したDPF再生完了時間の長時間化等の問題を招く可能性がある。
本発明は上記課題に鑑みなされたもので、運転状況を把握し、安定したDPF昇温の実施が困難な状況では、強制再生の開始を制限する内燃機関の排ガス浄化装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決する第1の発明に係る内燃機関の排ガス浄化装置は、
車両の内燃機関からの排ガス中の微粒子を捕集するフィルタと、
前記フィルタに堆積した微粒子が所定量以上となったとき、前記微粒子を燃焼除去して前記フィルタを強制再生する強制再生手段と、
前記車両及び/又は前記内燃機関の負荷状態を判定する負荷状態判定手段と、
前記負荷状態判定手段が所定の低負荷状態を所定頻度で判定したとき、前記強制再生手段による前記フィルタの強制再生の開始を制限する制限手段と、
を備えることを特徴とする。
上記課題を解決する第2の発明に係る内燃機関の排ガス浄化装置は、
上記第1の発明に記載の内燃機関の排ガス浄化装置において、
前記負荷状態判定手段が所定時間の期間中に前記所定の低負荷状態を判定した時間の割合を算出する時間割合算出手段をさらに備え、
前記時間割合算出手段により算出した時間の割合が所定割合以上であるとき、前記制限手段が前記強制再生の開始を制限することを特徴とする。
上記課題を解決する第3の発明に係る内燃機関の排ガス浄化装置は、
上記第2の発明に記載の内燃機関の排ガス浄化装置において、
前記時間の割合が前記所定割合以上である期間を求める第1期間算出手段をさらに備え、
前記第1期間算出手段により算出した期間が所定回数以上連続するとき、前記制限手段が前記強制再生の開始を制限することを特徴とする。
上記課題を解決する第4の発明に係る内燃機関の排ガス浄化装置は、
上記第2又は第3の発明に記載の内燃機関の排ガス浄化装置において、
前記時間の割合が前記所定割合と異なる他の所定割合以下であるとき、前記強制再生の開始の制限を解除する解除手段を備えることを特徴とする。
上記課題を解決する第5の発明に係る内燃機関の排ガス浄化装置は、
上記第4の発明に記載の内燃機関の排ガス浄化装置において、
前記時間の割合が前記他の所定割合以下である期間を求める第2期間算出手段をさらに備え、
前記第2期間算出手段により算出した期間が前記所定回数と異なる他の所定回数以上連続するとき、前記解除手段が前記強制再生の開始の制限を解除することを特徴とする。
上記課題を解決する第6の発明に係る内燃機関の排ガス浄化装置は、
上記第1乃至第5のいずれかの発明に記載の内燃機関の排ガス浄化装置において、
前記強制再生手段により前記フィルタが強制再生中であるか否かを判定する強制再生判定手段をさらに備え、前記強制再生判定手段が前記強制再生中であると判定したとき、前記負荷状態判定手段の判定結果にかかわらず、前記フィルタの強制再生を継続することを特徴とする。
上記課題を解決する第7の発明に係る内燃機関の排ガス浄化装置は、
上記第1乃至第5のいずれかの発明に記載の内燃機関の排ガス浄化装置において、
前記負荷状態判定手段は、前記内燃機関におけるアクセル開度が所定開度以下であること、前記車両の速度が所定速度以上であること、前記内燃機関における燃料噴射量が所定量以下であること、前記内燃機関の目標トルクが所定トルク以下であること、前記内燃機関の回転数が所定回転数以上であることの中から1つ以上の条件を選択すると共に、選択した条件の何れか1つ以上、若しくは、全てが成立した場合に、低負荷状態と判定することを特徴とする。
第1の発明によれば、車両及び/又は内燃機関の運転状況として、例えばアイドル時、低速走行時、降坂走行時等、所定の低負荷状態の頻度が高い場合、つまり、低負荷状態における運転状況に継続性がある場合、フィルタの強制再生の開始を制限するので、安定したフィルタ昇温の実施が困難な状況では、フィルタの強制再生を禁止することとなり、その結果、無駄な昇温制御による燃料消費の増大やポスト噴射燃料によるエンジンオイルの希釈を防止することができる。
第2の発明によれば、所定時間の期間中における低負荷状態と判定する時間の割合を用いて、低負荷状態の頻度を判断するので、運転状況の変化により、フィルタ強制再生の開始制限の実施と解除が繰り返される状況を回避することができる。
第3の発明によれば、低負荷状態と判定する時間の割合が所定割合以上である期間が、所定回数以上連続するかどうかを確認することにより、低負荷状態の頻度を判断するので、車両及び/又は内燃機関の運転状況の継続性をより正確に判断することができる。
第4の発明によれば、フィルタ強制再生の開始制限の解除条件を、その実施条件とは別設定とするので、フィルタの強制再生の機会喪失を抑制し易くなる等の利点がある。
第5の発明によれば、低負荷状態と判定する時間の割合が他の所定割合以下である期間が、他の所定回数以上連続するかどうかを確認することにより、車両及び/又は内燃機関の運転状況の継続性をより正確に判断して、フィルタの強制再生の機会喪失を抑制し易くなる等の利点がある。
第6の発明によれば、強制再生判定手段の判定に基づき、フィルタの強制再生を適切に継続することができる。
第7の発明によれば、内燃機関におけるアクセル開度が所定開度以下であること、車両の速度が所定速度以上であること、内燃機関における燃料噴射量が所定量以下であること、内燃機関の目標トルクが所定トルク以下であること、内燃機関の回転数が所定回転数以上であることの中から1つ以上の条件を選択すると共に、選択した条件の何れか1つ以上、若しくは、全てが成立した場合に、低負荷状態と判定するので、車両及び/又は内燃機関の運転状況として、低負荷状態であることをより正確に判定することができる。
以下、図1〜図3を用いて、本発明に係る内燃機関の排ガス浄化装置及びその強制再生方法を詳細に説明する。
図1は、本発明に係る内燃機関の排ガス浄化装置の実施形態の一例を示す概略構成図である。又、図2、図3は、当該排ガス浄化装置において、DPFの強制再生の開始制限制御を示すフローチャートである。
本実施例において、内燃機関としては、高圧縮により高温となった空気に軽油などの燃料を直接噴射し自然着火させて燃焼させるディーゼルエンジン1が採用される。
図1に示すように、ディーゼルエンジン1のシリンダヘッド2には、気筒毎に電磁式の燃料噴射ノズル3が燃焼室4に臨んで設けられ、燃料噴射ノズル3は、高圧パイプ5によりコモンレール6に接続される。このコモンレール6は、高圧パイプ7により燃料タンク8に接続され、この高圧パイプ7の途中に高圧ポンプ9が配置される。
シリンダヘッド2には、気筒毎に吸気ポート10及び排気ポート12がそれぞれ形成される。各吸気ポート10と連通するようにして図示しない吸気マニホールドを介して吸気管(吸気通路)11が接続される。又、各排気ポート12と連通するようにして図示しない排気マニホールドを介して排気管(排気通路)13が接続される。各吸気ポート10及び各排気ポート12には、吸気バルブ14及び排気バルブ15の先端がそれぞれ燃焼室4に臨んで設けられ、燃焼室4と各ポート10、12との開閉が行われる。
吸気管11には、吸入空気量を調節する電磁式の吸気絞り弁16が設けられる。さらに、吸入空気量を計測するエアフローセンサ17が取り付けられる。又、排気管13にはEGR管18が接続され、このEGR管18の終端が吸気管11に接続される。EGR管18の途中に電磁式のEGR弁19が配置される。
排気管13には、排ガス浄化装置本体20が介装される。この排ガス浄化装置本体20は、直列に配置された第1酸化触媒21、第2酸化触媒22と、第2酸化触媒22の後流側に配置されたディーゼルパティキュレートフィルタ(DPF)23とを有する。この排ガス浄化装置本体20では、第1酸化触媒21、第2酸化触媒22において酸化剤(NO2)を生成し、生成された酸化剤によって下流のDPF23に堆積した、パティキュレート又(PM)の内の微粒子である煤を常時連続的に酸化除去するように構成されている。
第1酸化触媒21の上流側、第1酸化触媒21と第2酸化触媒22の間、DPF23の下流側には、第1温度センサ24、第2温度センサ25、第3温度センサ26がそれぞれ設けられている。各温度センサ24、25、26にて、第1酸化触媒21に導入される排ガスの温度(エンジン1から排気される排ガスの温度)、第2酸化触媒22に導入される排ガスの温度、DPF23から排気される排ガスの温度(DPF23の温度)がそれぞれ検出される。又、排気管13には、DPF23の上流側の排ガス(DPF23に導入される排ガス)の圧力と、DPF23の下流側の排ガス(DPF23から排気される排ガス)の圧力との差圧を検出するDPF差圧センサ27が設けられる。
車両にはエンジンの電子制御ユニットであるECU31が設けられる。このECU31において、入力側には、エアフローセンサ17、第1温度センサ24、第2温度センサ25、第3温度センサ26、DPF差圧検出センサ27、クランク角を検出するクランク角センサ28、アクセルポジションセンサ29、車両の速度を計測する車速センサ30などが接続されており、これらセンサ類からの検出情報が入力される。クランク角センサ28は内燃機関の回転速度を検出可能である。一方、出力側には、燃料噴射ノズル3、吸気絞り弁16などが接続されており、これら燃料噴射ノズル3、吸気絞り弁16などには、各種センサ類からの検出情報に基づいて演算された燃料噴射量及びスロットル開度などの最適値がそれぞれ出力される。これにより、燃料噴射ノズル3から適正量の燃料が適正なタイミングで噴射される。
このECU31には、入出力装置、制御プラグラムや制御マップ等の記憶を行う記憶装置(ROM、RAM等)、中央処理装置(CPU)及びタイマやカウンタ類が具備されている。このECU31により、各種入力情報に基づきエンジンの目標トルク等が算出されると共に、各種デバイス類が適正に制御され、エンジン1が総合的に運転制御される。
又、ECU31は、燃料噴射ノズル3により主燃焼用の主噴射を行った後、燃料噴射ノズル3により膨張行程又は排気行程において燃料の追加供給、すなわちポスト噴射(副噴射)を行うことで、DPF23に捕集された煤を強制的に燃焼除去して、DPF23を強制再生する制御を実行する(強制再生手段)。
ECU31は、DPF23の強制再生中には、エンジン回転数情報と負荷情報に基づきマップからポスト噴射時期を決定し、さらに第1温度センサ24の検出結果(エンジン1からの排ガスの温度)に基づきマップからポスト噴射時期の補正値を決定する。このように、ECU31で排ガスの温度に応じた補正制御を行うことにより、所定量の未燃燃料(HC、COなど)を第1酸化触媒21、第2酸化触媒22へより確実に供給できるようになり、この未燃燃料が第1酸化触媒21、第2酸化触媒22で燃焼(酸化反応)する際の反応熱によってDPF23の昇温が促進され、DPF23に堆積した煤の燃え残りを抑制することができる。
ここで、本実施例の排ガス浄化装置におけるDPFの強制再生の開始制限制御を、図2、図3に示すフローチャートを用いて説明する。
最初に、本実施例の排ガス浄化装置におけるDPFの強制再生の開始制限制御の概略を説明する。
本実施例においては、排ガス浄化装置におけるDPFの強制再生の開始制限制御を行うため、まず、車両及び/又はエンジンの運転状況を取得することにより、低負荷条件における運転状況であるのかどうかを判定する(負荷状態判定手段:ステップS1〜S3、S22)。そして、この低負荷条件が成立する割合を所定のモニタ期間において求めると共に(時間割合算出手段:ステップS4〜S6)、複数のモニタ期間において、低負荷条件が成立する割合が連続して一定値以上であることを確認することにより(第1期間算出手段:ステップS7〜S11)、低負荷条件の継続性を判定し、その結果、DPFの強制再生を新たに開始したり、あるいは、中断状態のDPFの強制再生を再開したりすることを制限している(制限手段、強制再生判定手段:ステップS18、S19、S20)。
又、この強制再生の開始制限を解除するために、強制再生の開始制限のための判定条件とは別設定の判定条件を設け、複数のモニタ期間において、低負荷条件が成立する割合が連続して他の一定値以下であることを確認することにより(第2期間算出手段、解除手段:ステップS12〜S17、S21)、過剰な判定によるDPFの強制再生の機会喪失を防いでいる。
次に、上述した制御について、更に詳細に説明する。
(ステップS1)
ECU31において、アクセルポジションセンサ29におけるアクセル開度APS、車速センサ30における車速Vsを読み込むと共に、各種センサ類の検出情報に基づいて演算された燃料噴射量Qfinを読み込み、車両、エンジンの運転状況を取得する。
(ステップS2)
読み込まれたアクセル開度APS、車速Vs及び燃料噴射量Qfinに対して、各々規定された条件を満たすか否かを判断する。具体的には、(1)アクセル開度APSが第1所定値(例えば、0.0%)以下であるか、(2)車速Vsが第2所定値(例えば、30km/h)以上であるか、(3)燃料噴射量Qfinが第3所定値(例えば、10mm3/st)以下であるか否かが判定される。なお、車速Vsを第2所定値(例えば、30km/h)以上としたのは、渋滞等による低速走行を排除するためである。
そして、これらの(1)、(2)、(3)の3つの判定条件が全て成立するときのみ、エンジンへの負荷が低い低負荷条件が成立と判断して、ステップS3へ進み、(1)、(2)、(3)のいずれか1つでも条件を満たさない場合には、低負荷条件が不成立と判断して、ステップS4へ進む。
本実施例においては、低負荷条件成立の判定条件として、(1)アクセル開度APS、(2)車速Vs、(3)燃料噴射量Qfinを用いているが、これらの判定条件に、(4)エンジン目標トルクが第4所定値以下であること、(5)エンジン回転数が第5所定値以上であることを加えて、これらの判定条件の中から1つ以上の条件を用い、用いた条件の何れか1つ以上又は全てが成立した場合に、低負荷条件成立と判定するようにしてもよい。なお、ここで規定する低負荷条件が成立する状況としては、例えば、アイドル時、降坂走行時、低速走行時等が該当する。
(ステップS3)
上記(1)、(2)、(3)の3つの判定条件が全て成立する場合、低負荷条件が成立と判断して、低負荷条件成立カウンタm=(m−1)+1の演算を行い、低負荷条件成立カウンタを1つ加算する。なお、初期状態では、m=0である。
(ステップS4)
(1)、(2)、(3)の条件全てを満たす場合には、低負荷条件成立カウンタを1つ加算した後、積算カウンタn=(n−1)+1の演算を行い、積算カウンタを1つ加算する。(1)、(2)、(3)のいずれか1つでも条件を満たさない場合には、低負荷条件成立カウンタを加算することなく、積算カウンタn=(n−1)+1の演算を行い、積算カウンタを1つ加算する。なお、初期状態では、n=0である。
(ステップS5)
演算した低負荷条件成立カウンタm及び積算カウンタnを用いて、低負荷条件成立割合r=低負荷条件成立カウンタm/積算カウンタn×100を求める。
(ステップS6)
積算カウンタnが第6所定値(例えば、60秒)であるか確認し、積算カウンタnが第6所定値である場合にはステップS7へ進み、積算カウンタnが第6所定値でない場合、即ち、第6所定値未満である場合には、積算カウンタnが第6所定値となるまで、上記手順を繰り返す。つまり、第6所定値として設定された一定周期のモニタ期間の間、上記ステップS1〜S6を繰り返すことにより、低負荷条件成立の頻度を監視し、そのモニタ期間の時間平均の低負荷条件成立割合を求めることになる。このように、所定のモニタ期間を設けることにより、後述するDPF強制再生の開始制限が、運転状況の変化によって、その実施と解除が繰り返されることを回避することができる。
なお、本実施例においては、DPF強制再生の開始制限の実施に更に判定条件を付しているが、単純な制御としては、モニタ期間の低負荷条件成立割合rが後述する第7所定値以上となった場合に、DPF強制再生の開始制限を実施するようにしてもよい。又、DPF強制再生の開始制限の解除にも、更に判定条件を付しているが、単純な制御としては、モニタ期間の低負荷条件成立割合rが後述する第9所定値以下となった場合に、DPF強制再生の開始制限を解除するようにしてもよい。
(ステップS7、S8、S9)
ステップS5で求めた低負荷条件成立割合rが第7所定値(例えば、15%)以上であるか確認し、低負荷条件成立割合rが第7所定値以上である場合にはセットカウンタCsを加算し、低負荷条件成立割合rが第7所定値未満である場合にはセットカウンタCsをリセットして、ステップS10へ進む。
(ステップS10、S11)
セットカウンタCsが第8所定値(例えば、5回)以上であるか確認し、セットカウンタCsが第8所定値以上である場合には、ステップS11へ進み、セットフラグFsを1として、ステップS12へ進み、セットカウンタCsが第8所定値未満である場合には、ステップS11を飛ばして、ステップS12へ進む。つまり、ここでは、低負荷条件成立割合rが第7所定値以上となるモニタ期間が第8所定値(5回)以上連続した場合に、DPF強制再生の開始制限を実施するためのセットフラグFsに1を設定している。このように、連続したモニタ期間において、後述するDPF強制再生の開始制限の実施要否を判断することにより、低負荷走行状態の継続性をより正確に判断することができる。
なお、ステップS7〜S9においては、セットカウンタCsのカウント方法として、低負荷条件成立割合rが第7所定値未満となる場合、セットカウンタCsをリセットしているが、これに限らず、セットカウンタCsを減算するようにしてもよい。この場合、ステップS10〜S11においては、低負荷条件成立割合rが第7所定値以上となるモニタ期間について、連続ではなくとも、合計が第8所定値(5回)以上となるときに、セットフラグFsに1を設定することになる。
(ステップS12、S13、S14)
ステップS5で求めた低負荷条件成立割合rが、第7所定値より大きい第9所定値(例えば、40%)以下であるか確認し、低負荷条件成立割合rが第9所定値以下である場合には、ステップS13へ進み、クリアカウンタCcを加算して、ステップS15へ進み、低負荷条件成立割合rが第9所定値より大きい場合には、ステップS14へ進み、クリアカウンタCcをリセットして、ステップS15へ進む。
(ステップS15、S16)
クリアカウンタCcが第10所定値(例えば、3回)以上であるか確認し、クリアカウンタCcが第10所定値以上である場合には、ステップS16へ進み、クリアフラグFcを1として、ステップS17へ進み、クリアカウンタCcが第10所定値未満である場合には、ステップS16を飛ばして、ステップS17へ進む。つまり、ここでは、低負荷条件成立割合rが第9所定値以上となるモニタ期間が第10所定値(3回)以上連続した場合に、DPF強制再生の開始制限を解除するためのクリアフラグFcに1を設定している。
なお、ステップS12〜S14においては、クリアカウンタCcのカウント方法として、低負荷条件成立割合rが第9所定値より大きい場合、クリアカウンタCcをリセットしているが、これに限らず、クリアカウンタCcを減算するようにしてもよい。この場合、ステップS15〜S16においては、低負荷条件成立割合rが第9所定値より大きいモニタ期間について、連続ではなくとも、合計が第10所定値(3回)以上となるときに、クリアフラグFcに1を設定することになる。
(ステップS17、S21)
クリアフラグFcが1であるか確認し、クリアフラグFcが1でない(0である)場合には、ステップS18へ進む。クリアフラグFcが1である場合には、ステップS21へ進み、DPF強制再生の開始制限を解除して、ステップS22へ進む。
(ステップS18)
クリアフラグFcが1でない場合には、更に、セットフラグFsが1であるか確認し、セットフラグFsが1でない場合には、ステップS22へ進み、セットフラグFsが1である場合には、ステップS19へ進む。
つまり、ステップS17〜S18において、クリアフラグFcが1でなく、かつ、セットフラグFsが1である場合は、DPF強制再生の開始制限を許容することを意味し、クリアフラグFcが1である場合には、セットフラグFsにかかわらず、DPF強制再生の開始制限を解除すること(DPF強制再生の開始を許容すること)を意味している。
このように、DPF強制再生の開始制限に対して、実施条件となるセットフラグFsと解除条件となるクリアフラグFcを別々に設定し、セットフラグFsが成立するためのモニタ期間数を多く(例えば、5回)、クリアフラグFcが成立するためのモニタ期間数を少なく(例えば、3回)している。このことにより、例えば、セットフラグFsが、「成立(1)→不成立(0)」に変化しても、クリアフラグFcが不成立(0)の時には、DPF強制再生の開始制限を継続することとなる。従って、セットフラグFsが比較的変化しやすい状況においても、クリアフラグFcの併用により、直近の運転状況を慎重に判断し,DPF再生開始の制限制御を安定化させて、その動作のハンチングを防止すると共に、実施条件を成立し難く、解除条件を比較的成立しやすく設定して、フィルタの強制再生の機会喪失を防ぐことができる。
(ステップS19、S20)
セットフラグFs、クリアフラグFcの確認後、ステップS19でDPF再生中であるか確認し、DPF再生中でない場合には、ステップS20へ進み、DPF強制再生の開始制限を実施して、ステップS22へ進む。DPF再生中である場合には、ステップS20を飛ばして、ステップS22へ進む。つまり、セットフラグFsが1であり、かつ、DPF再生中でない場合には、新たなDPF強制再生の開始制限を実施することになる。この制限は、中断状態のDPF再生の再開も制限する。又、DPF再生中である場合には、セットフラグFsが1であっても、DPF再生を継続することになる。なお、DPF再生中である場合には、セットフラグFsが1となった時点で、その再生制御を中断するようにしてもよい。
(ステップS22)
DPF再生中である場合、又は、セットフラグFsが1でない(0である)場合、クリアフラグFcが1でDPF開始制限が解除された場合、低負荷条件成立カウンタm及び積算カウンタnを0として、ステップS1へ戻る。
ところで、図3のフローチャートでは、クリアフラグFcの状態を優先して開始制限の実施(ステップS20)、解除(ステップS21)を実行する場合の例であるが、例えば図4に示すように、セットフラグFsの状態を優先して制御を行うこともできる。以下、図4を参照しつつ、セットフラグFsの状態を優先する場合の例について説明する。なお、図4中ステップS6〜ステップS16、ステップS22は、上述した図3と同様である。
図4において、ステップS16を経てステップS31へ進むと、このステップS31ではセットフラグFsが1であるか確認し、セットフラグFsが1である場合には、ステップS32へ進む。ステップS32ではDPF再生中であるか確認し、DPF再生中でない場合にはステップS33へ進み、DPF強制再生の開始制限を実施して、ステップS22へ進む。一方、DPF再生中である場合にはステップS33を飛ばして、ステップS22へ進む。
ステップS31でセットフラグFsが1でない(0である)と判定された場合には、ステップS34へ進み、このステップS34でクリアフラグFcが1であるか確認する。クリアフラグFcが1である場合にはステップS35へ進み、DPF強制再生の開始制限を解除して、ステップS22へ進む。クリアフラグFcが1でない場合にはステップS35を飛ばして、ステップS22へ進む。
つまり、ステップS31、S34において、セットフラグFsが1である場合は、DPF強制再生の開始制限を許容することを意味し、セットフラグFsが1でなく、かつ、クリアフラグFcが1である場合には、DPF強制再生の開始制限を解除すること(DPF強制再生の開始を許容すること)を意味している。従って、セットフラグFsが1である場合には、クリアフラグFcにかかわらず、DPF強制再生の開始制限が実施され、又、DPF強制再生の開始制限を解除するためには、セットフラグFsが1でなく(0であり)、かつ、クリアフラグFcが1である必要がある。
図4のフローチャートに基づいて制御を実施する場合も、セットフラグFsとクリアフラグFcの併用により、直近の運転状況を慎重に判断し,DPF再生開始の制限制御を安定化させて、その動作のハンチングを防止すると共に、実施条件を成立し難く、解除条件を比較的成立しやすく設定して、フィルタの強制再生の機会喪失を防ぐことができる。
以上説明してきたように、上記制御を行うことにより、低負荷状況が継続し、安定したDPF昇温の実施が困難な状況において、DPF強制再生の開始制限を実施することが可能となり、無駄な昇温制御による燃料消費の増大やポスト噴射燃料によるエンジンオイルの希釈を防止することができる。
本発明は、ディーゼルエンジンに特に好適なものであり、ディーゼルエンジンに適用することにより、運転状況に応じて、排ガス浄化装置におけるDPF強制再生の制御を適切に行うことができる。但し、本発明は、ディーゼルエンジン以外であっても適用可能である。
本発明に係る内燃機関の排ガス浄化装置の実施形態の一例を示す概略構成図である。 図1に示す排ガス浄化装置において、DPFの再生開始の制限制御を示すフローチャートである。 図1に示す排ガス浄化装置において、DPFの再生開始の制限制御を示すフローチャートである。 図1に示す排ガス浄化装置において、DPFの再生開始の制限制御の他の例を示すフローチャートである。
符号の説明
20 排ガス浄化装置
21 第1酸化触媒
22 第2酸化触媒
23 DPF(ディーゼルパティキュレートフィルタ)
29 アクセルポジションセンサ
30 車速センサ
31 ECU(制御装置)

Claims (7)

  1. 車両の内燃機関からの排ガス中の微粒子を捕集するフィルタと、
    前記フィルタに堆積した微粒子が所定量以上となったとき、前記微粒子を燃焼除去して前記フィルタを強制再生する強制再生手段と、
    前記車両及び/又は前記内燃機関の負荷状態を判定する負荷状態判定手段と、
    前記負荷状態判定手段が所定の低負荷状態を所定頻度で判定したとき、前記強制再生手段による前記フィルタの強制再生の開始を制限する制限手段と、
    を備えることを特徴とする内燃機関の排ガス浄化装置。
  2. 請求項1に記載の内燃機関の排ガス浄化装置において、
    前記負荷状態判定手段が所定時間の期間中に前記所定の低負荷状態を判定した時間の割合を算出する時間割合算出手段をさらに備え、
    前記時間割合算出手段により算出した時間の割合が所定割合以上であるとき、前記制限手段が前記強制再生の開始を制限することを特徴とする内燃機関の排ガス浄化装置。
  3. 請求項2に記載の内燃機関の排ガス浄化装置において、
    前記時間の割合が前記所定割合以上である期間を求める第1期間算出手段をさらに備え、
    前記第1期間算出手段により算出した期間が所定回数以上連続するとき、前記制限手段が前記強制再生の開始を制限することを特徴とする内燃機関の排ガス浄化装置。
  4. 請求項2又は請求項3に記載の内燃機関の排ガス浄化装置において、
    前記時間の割合が前記所定割合と異なる他の所定割合以下であるとき、前記強制再生の開始の制限を解除する解除手段を備えることを特徴とする内燃機関の排ガス浄化装置。
  5. 請求項4に記載の内燃機関の排ガス浄化装置において、
    前記時間の割合が前記他の所定割合以下である期間を求める第2期間算出手段をさらに備え、
    前記第2期間算出手段により算出した期間が前記所定回数と異なる他の所定回数以上連続するとき、前記解除手段が前記強制再生の開始の制限を解除することを特徴とする内燃機関の排ガス浄化装置。
  6. 請求項1乃至請求項5のいずれかに記載の内燃機関の排ガス浄化装置において、
    前記強制再生手段により前記フィルタが強制再生中であるか否かを判定する強制再生判定手段をさらに備え、前記強制再生判定手段が前記強制再生中であると判定したとき、前記負荷状態判定手段の判定結果にかかわらず、前記フィルタの強制再生を継続することを特徴とする内燃機関の排ガス浄化装置。
  7. 請求項1乃至請求項5のいずれかに記載の内燃機関の排ガス浄化装置において、
    前記負荷状態判定手段は、前記内燃機関におけるアクセル開度が所定開度以下であること、前記車両の速度が所定速度以上であること、前記内燃機関における燃料噴射量が所定量以下であること、前記内燃機関の目標トルクが所定トルク以下であること、前記内燃機関の回転数が所定回転数以上であることの中から1つ以上の条件を選択すると共に、選択した条件の何れか1つ以上、若しくは、全てが成立した場合に、低負荷状態と判定することを特徴とする内燃機関の排ガス浄化装置。
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