JP2008136582A - 電気掃除機の隙間用吸込具 - Google Patents

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Chizuyo Matsumoto
千寿代 松本
Kazuo Saito
和雄 斉藤
Koichi Nakai
康一 中井
Masataka Inui
誠貴 乾
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Abstract

【課題】電気掃除機の隙間用吸込具を提供する。
【解決手段】電気掃除機の隙間用吸込具は隙間用ブラシのケース1、吸込口面に略等間隔で植毛されたブラシ毛2、ケース1の先頭部3で構成され、先頭部3は回動軸4を中心に前方に開口できる。電気掃除機本体側と連通される継手部5は回動軸51を中心に所望の角度に傾斜することができる。所定長さの仕切り板6は隙間用吸込具のケース内の中央部に長手方向に設けられる。これにより、吸引口からゴミを吸引すると、仕切り板6が吸引口に所定間隔をもって対面して配置されているので、仕切り板6が存在している場所では吸気は制限され、吸引口が分散されるので、仕切り板6が存在しないケースの先頭部の付近と、継手部5の付近の吸引口から、矢印のように、バイパス流路を通って十分な吸引力を得ることができる。
【選択図】 図1

Description

本発明は電気掃除機の隙間用吸込具に関する。
電気掃除機の使用において、タンスや棚のように高い場所や家具の隙間の掃除に有効な隙間用吸込具はアタッチメントとして種々提案されている。一般的には、タンスや棚のように高い場所には、隙間用ブラシを用い、家具の隙間の掃除には、隙間用ノズルが用いられる。隙間用ノズルは吸込口部を長方形状に形成すると共に、継手までの間を偏平にして隙間に入りやすくしたものである。
また、例えば幅広い高所や隙間の掃除を一気に行なう目的で、略長方形に開放した吸込口部と、この吸込口部と連通し、電気掃除機本体側と連通される継手部とを有し、この吸込口部の幅を継手部より小さくなすと共に、この吸込口部の開口面積が継手部の断面積と同等以上になるように長さを長く設定し、更に吸込面内の幅方向につなぎ部分を設けた電気掃除機用吸込具は公知である(例えば、特許文献1参照)。
実開昭62−159837号公報
従来の電気掃除機の隙間用吸込具(隙間用ノズル、隙間用ブラシ、棚用ブラシ等)は、細長い形状となっているものが多く、この形状のため、吸引部から離れた先端部では吸引力が落ちてしまうことがあり、特に吸込口が接地していない時には、全く吸引力がなくなってしまう欠点があった。そこで本発明は、先端部からも十分な吸引力が得られ、吸込口が接地していない時でも、先端部から吸引でき、隙間用吸込具内でのゴミの詰まりを防止できる電気掃除機の隙間用吸込具を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明の請求項1に係る電気掃除機の隙間用吸込具は、略長方形に開放した吸込口部と、該吸込口部と連通し、電気掃除機本体側と連通される継手部とを有する吸込具において、該吸込具のケース内の中央部に長手方向に所定長さの仕切り板を設け、バイパス流路を形成する構成とした。
こうして、バイパス流路が形成された隙間用ブラシおいて、吸引口からゴミを吸引すると、仕切り板が吸引口に所定間隔をもって対面して配置されているので、仕切り板が存在している場所では吸気は制限され、吸引口が分散されるので、仕切り板が存在しないケースの先頭部の付近と、継手部の付近の吸引口からバイパス流路を通って十分な吸引力を得ることができる。また、隙間用ブラシの吸込口が床面に接地していないときでも、ブラシ先端部から吸引できる。
本発明の請求項2に係る電気掃除機の隙間用吸込具は、略長方形に開放した吸込口部と、該吸込口部と連通し、電気掃除機本体側と連通される継手部とを有する吸込具において、該吸込具のケース内の中央部に長手方向に所定長さの仕切り板を、仕切り板からケース上面までの距離を、仕切り板から床面までの距離よりも大きくして設け、バイパス流路を形成する構成とした。
こうして、隙間用ブラシ内でのゴミ詰まりを防止すると共に、継手部が所定角度傾斜しても、バイパス流路を通って十分な吸引力を得ることができる。
本発明の請求項3に係る電気掃除機の隙間用吸込具は、略長方形に開放した吸込口部と、該吸込口部と連通し、電気掃除機本体側と連通される継手部とを有する吸込具において、該吸込具のケース内の中央部に長手方向に所定長さの仕切り板を設け、仕切り板は長さ調整のためにスライド可能な構成とし、バイパス流路を形成する構成とした。
本発明の請求項4に係る電気掃除機の隙間用吸込具は、略長方形に開放した吸込口部と、該吸込口部と連通し、電気掃除機本体側と連通される継手部とを有する吸込具において、該吸込具のケース内の中央部に長手方向に所定長さの仕切り板を設け、仕切り板は長さ調整のためにスライド可能な構成とし、仕切り板は中空とし、スライド板を挿入可能にして、バイパス流路を形成する構成とした。
こうして、仕切り板の中空内に挿入可能に配置されたスライド板を引き出し、仕切り板を実質的に長くすることにより、仕切り板とスライド板が存在している場所では吸気は制限され、吸引口が分散されるので、仕切り板が存在しないケースの先頭部の付近の吸引口からバイパス流路を通って十分な吸引力を得ることができる。
以上のように本発明の電気掃除機の隙間用吸込具は、バイパス流路が形成された隙間用ブラシおいて、吸引口からゴミを吸引すると、仕切り板が吸引口に所定間隔をもって対面して配置されているので、吸引口が分散されるので、バイパス流路を通って十分な吸引力を得ることができる。また、隙間用ブラシの吸込口が床面に接地していないときでも、ブラシ先端部から吸引できる。また、仕切り板の中空内に挿入可能に配置されたスライド板を引き出し、仕切り板を実質的に長くすることができるので、仕切り板とスライド板が存在している場所では吸気は制限され、吸引口が分散されて、仕切り板が存在しないケースの先頭部の付近の吸引口からバイパス流路を通って十分な吸引力を得ることができる。
以下に本発明の実施態様を図面に基づき説明する。図1は本発明の隙間用吸込具の第1の実施形態を示し、ここでは隙間用ブラシを例にしている。図1(A)は本発明の隙間用吸込具の外観側面図、図1(B)は側面断面図である。図において、1は隙間用ブラシのケース、2は吸込口面に略等間隔で植毛されたブラシ毛である。3はケース1の先頭部であり、回動軸4を中心に前方に開口できる。
5は吸込口部と連通し、電気掃除機本体側と連通される継手部であり、回動軸51を中心に所望の角度に傾斜することができる。図1(B)の側面断面図で、6は隙間用吸込具のケース内の中央部に長手方向に設けられた所定長さの仕切り板である。
このように、所定長さの仕切り板6が配置され、バイパス流路が形成された隙間用ブラシおいて、吸引口からゴミを吸引すると、仕切り板6が吸引口に所定間隔をもって対面して配置されているので、仕切り板6が存在している場所では吸気は制限され、吸引口が分散されるので、仕切り板6が存在しないケースの先頭部の付近と、継手部5の付近の吸引口から、矢印のように、バイパス流路を通って十分な吸引力を得ることができる。
また、隙間用ブラシの吸込口が床面に接地していないときでも、ブラシ先端部から吸引できる。そして、吸引された吸気は継手部5を介して掃除機本体に導入される。
次に、図2、図3に本発明の隙間用吸込具の第2の実施形態を示す。図2、図3で図1と同一物には同じ符号を付している。この実施形態では、仕切り板6からケース1の上面までの距離Aを、仕切り板6から床面7までの距離Bよりも大きく設定する。
これにより、隙間用ブラシ内でのゴミ詰まりを防止すると共に、図3のように、継手部5が所定角度傾斜しても、バイパス流路を通って十分な吸引力を得ることができる。
次に、図4、図5に本発明の隙間用吸込具の第3の実施形態を示す。図4、図5で図1と同一物には同じ符号を付している。図4(A)、(B)において、図1のものと相違する点は、隙間用吸込具のケース1内の中央部に長手方向に設けられた仕切り板6が長さ調整のためにスライド可能な構成とすることである。
この実施形態では、仕切り板6は中空とし、スライド板61を挿入可能に配置している。そして、スライド板61を操作するためのスライドボタン8がケース1の側面に配置されている。この例では、スライド板61を仕切り板6の中空に挿入するタイプを紹介したが、スライド板61を仕切り板6に重ねる状態とし、必要に応じてスライド板61を引き出す構造にしてもよい。
図5には、仕切り板6のスライド板61を操作する状態を示している。図5(A)は本発明の隙間用吸込具(隙間用ブラシ)の外観側面図であり、ケース側面のスライドボタン8をスライドさせた状態である。
図5(B)に示すように、スライドボタン8をスライドさせることにより、仕切り板6の中空内に挿入可能に配置されたスライド板61を引き出し、仕切り板6を実質的に長くすることにより、仕切り板6とスライド板61が吸引口に所定間隔をもって対面して配置されているので、仕切り板6とスライド板61が存在している場所では吸気は制限され、吸引口が分散されるので、仕切り板6が存在しないケースの先頭部の付近の吸引口から、矢印のように、バイパス流路を通って十分な吸引力を得ることができる。
従って、隙間用ブラシの吸入口が床面に接地していなくても、中央部の仕切り板6からのスライド板61をスライドさせることより、先端部からの吸引力をアップさせることができる。
更に、仕切り板6とスライド板61が存在している状態で、図5(C)のように、ケース1の先頭部3が回動軸4を中心にして回動して開放されても、矢印のように、先頭部3からバイパス流路を通って十分な吸引力を得ることができる。
通常、アタッチメントの隙間用ブラシ等では、そのブラシ部に埃が絡み付いてしまい、従来はこれらの埃は手で取り除いていたが、本発明者等はより簡単にそれらの埃を取り除くことを試みた。以下に、図6、図7を参照して説明する。
図6は隙間用ブラシの除塵機構を有する掃除機本体10の一部断面の外観側面図である。吸気口11に連結された吸引パイプ13の一部に、分岐して隙間用ブラシを収納するケース12を設け、その収納ケース12に隙間用ブラシを収納する。収納後、収納ケース12の接合部で流路切替弁14により流路切り替えを行ない、収納ケース12内部に吸引をかけ、隙間用ブラシのブラシ毛2に付いた埃を吸引する。また、吸引時にブラシ接地面を振動させることで、ブラシに絡みついた埃が離れやすくなる。
図7は隙間用ブラシの除塵機構を有する他の実施例であり、掃除機本体10の一部断面の外観側面図である。図6と同様に、掃除機本体10の吸気口11に連結された吸引パイプ13の一部に、分岐して吸引流路のある隙間用収納ケース12を設け、収納ケース12内の隙間用ブラシの接地面に隙間用ブラシの除塵用ブラシ15を設ける。この除塵用ブラシ15はキャピタル式に回転可能で、回転と共に除去した埃を収納ケース12側で剥ぎ取ることで、常にきれいに保つことができる。
本発明の隙間用吸込具の第1の実施形態図。 本発明の隙間用吸込具の第2の実施形態図。 本発明の隙間用吸込具の第2の実施形態図。 本発明の隙間用吸込具の第3の実施形態図。 本発明の隙間用吸込具の第3の実施形態図。 隙間用ブラシの除塵機構を有する掃除機本体の外観側面図。 他の隙間用ブラシの除塵機構を有する掃除機本体の外観側面図。
符号の説明
1 隙間用ブラシのケース
2 ブラシ毛
3 ケースの先頭部
4 回動軸
5 継手部
51 回動軸
6 仕切り板
61 スライド板
7 床面
8 スライドボタン
10 掃除機本体
11 吸気口
12 収納ケース
13 吸引パイプ
14 除塵用ブラシ

Claims (4)

  1. 略長方形に開放した吸込口部と、該吸込口部と連通し、電気掃除機本体側と連通される継手部とを有する吸込具において、該吸込具のケース内の中央部に長手方向に所定長さの仕切り板を設け、バイパス流路を形成することを特徴とする電気掃除機の隙間用吸込具。
  2. 前記仕切り板からケース上面までの距離を、仕切り板から床面までの距離よりも大きくすることを特徴とする請求項1記載の電気掃除機の隙間用吸込具。
  3. 前記仕切り板は長さ調整のためにスライド可能な構成としたことを特徴とする請求項1記載の電気掃除機の隙間用吸込具。
  4. 前記仕切り板は中空とし、スライド板を挿入可能にしたことを特徴とする請求項3記載の電気掃除機の隙間用吸込具。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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