JP3130530U - 掃除機用ノズル - Google Patents
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Abstract
【課題】掃除の対象物を損傷することを抑制することができる掃除機用ノズルを提供する。
【解決手段】掃除機用ノズル50は、全体が筒状で弾性を有する透明な筒状弾性部51である。筒状弾性部51は、一方の先端部分に配置されて掃除機の延長管に差し込まれて連結される連結部52と、連結部52とは反対側の先端に配置された吸い込み口53とを有している。吸い込み口53は、筒状弾性部51の延在方向に対して斜めに傾斜した斜部53aと、筒状弾性部51の延在方向に対して直交した切欠部53bとを有しており、部分的に傾斜が異なっている。
【選択図】図2
【解決手段】掃除機用ノズル50は、全体が筒状で弾性を有する透明な筒状弾性部51である。筒状弾性部51は、一方の先端部分に配置されて掃除機の延長管に差し込まれて連結される連結部52と、連結部52とは反対側の先端に配置された吸い込み口53とを有している。吸い込み口53は、筒状弾性部51の延在方向に対して斜めに傾斜した斜部53aと、筒状弾性部51の延在方向に対して直交した切欠部53bとを有しており、部分的に傾斜が異なっている。
【選択図】図2
Description
本考案は、掃除機用ノズルに関する。
従来の掃除機用ノズルとして、ポリプロピレン製の隙間用のノズルが知られている。
しかしながら、従来の掃除機用ノズルにおいては、材質が硬いので、家具などの掃除の対象物に吸い込み口が接触した際に、対象物を損傷してしまうという問題がある。
本考案は、従来の問題を解決するためになされたもので、掃除の対象物を損傷することを従来より抑制することができる掃除機用ノズルを提供することを目的とする。
本考案の掃除機用ノズルは、筒状で弾性を有する筒状弾性部を備え、前記筒状弾性部は、先端に吸い込み口を有することを特徴とする。
この構成により、本考案の掃除機用ノズルは、吸い込み口が弾性を有するので、家具などの掃除の対象物に吸い込み口が接触した際に、対象物を損傷することを従来より抑制することができる。また、本考案の掃除機用ノズルは、対象物を損傷することを従来より抑制することができるので、弾性を有する吸い込み口を対象物に擦り付けることができ、掃除性能を従来より向上することができる。また、本考案の掃除機用ノズルは、弾性を有する吸い込み口が対象物の形状に変形し、対象物に密着して吸い付くことができるので、吸引力を従来より向上することができる。
また、本考案の掃除機用ノズルの前記吸い込み口は、部分的に傾斜が異なっていることを特徴とする。
この構成により、本考案の掃除機用ノズルは、平らな対象物に吸い込み口が密着して吸い付く場合であっても、吸い込み口の少なくとも一部が対象物から離れており、吸い込み口のうち対象物から離れている部分を介して筒状弾性部の内部と外部とが連通しているので、筒状弾性部の内部の気圧が下がり過ぎることを抑制することができる。したがって、本考案の掃除機用ノズルは、対象物に吸い付き過ぎて移動し難くなることを抑制することができ、操作者に対象物を容易に掃除させることができる。
また、本考案の掃除機用ノズルの前記筒状弾性部は、先端部分に前記吸い込み口とは別に貫通孔が開けられていることを特徴とする。
この構成により、本考案の掃除機用ノズルは、対象物に吸い込み口の全体が密着して吸い付いている場合であっても、吸い込み口とは別に開けられた貫通孔を介して筒状弾性部の内部と外部とが連通しているので、筒状弾性部の内部の気圧が下がり過ぎることを抑制することができる。したがって、本考案の掃除機用ノズルは、対象物に吸い付き過ぎて移動し難くなることを抑制することができ、操作者に対象物を容易に掃除させることができる。
また、本考案の掃除機用ノズルの前記筒状弾性部は、透明であることを特徴とする。
この構成により、本考案の掃除機用ノズルは、ゴミが吸い取れているか否かを操作者に目視させながら掃除させることができる。
本考案によれば、掃除の対象物を損傷することを従来より抑制することができる掃除機用ノズルを提供することができる。
以下、本考案の実施の形態について、図面を用いて説明する。
(第1の実施の形態)
まず、本考案の第1の実施の形態に係る掃除機用ノズルの構成について説明する。
まず、本考案の第1の実施の形態に係る掃除機用ノズルの構成について説明する。
図1は、本実施の形態に係る掃除機用ノズル50を備えた掃除機10の斜視図である。図2(a)は、掃除機用ノズル50の正面図である。図2(b)は、掃除機用ノズル50の背面図である。図2(c)は、掃除機用ノズル50の側面図である。図2(d)は、掃除機用ノズル50の底面図である。
図1に示すように、掃除機10は、本体20と、本体20に連結されたホース30と、ホース30に連結された延長管40と、延長管40に差し込まれて連結された掃除機用ノズル50とを備えている。なお、掃除機用ノズル50は、延長管40を介さずにホース30に直接差し込まれても良い。
図2に示すように、掃除機用ノズル50は、全体が筒状で弾性を有する筒状弾性部51である。掃除機用ノズル50は、透明なビニールホースを切断して作成したものである。
筒状弾性部51は、一方の先端部分に配置されてホース30(図1参照。)又は延長管40(図1参照。)に差し込まれて連結される連結部52と、連結部52とは反対側の先端に配置された吸い込み口53とを有している。
吸い込み口53は、筒状弾性部51の延在方向に対して斜めに傾斜した斜部53aと、筒状弾性部51の延在方向に対して直交した切欠部53bとを有しており、部分的に傾斜が異なっている。
次に、掃除機用ノズル50の動作について説明する。
掃除機用ノズル50は、図3に示すように、弾性を有する吸い込み口53が掃除の対象物90の形状に変形し、対象物90に密着して吸い付く。
ここで、掃除機用ノズル50は、吸い込み口53の傾斜が部分的に異なっているので、図4に示すように、平らな対象物90に吸い込み口53のうち斜部53aが密着して吸い付く場合であっても、切欠部53bが対象物90から離れており、切欠部53bによって形成された穴53cを介して筒状弾性部51の内部と外部とが連通している。
以上に説明したように、掃除機用ノズル50は、吸い込み口53が弾性を有するので、家具などの対象物90に吸い込み口53が接触した際に、対象物90を損傷することを従来より抑制することができる。したがって、掃除機用ノズル50は、例えば、仏壇などの高級家具や、破れやすい紙が張られた障子の組子を掃除することに適している。
また、掃除機用ノズル50は、対象物90を損傷することを従来より抑制することができるので、弾性を有する吸い込み口53を対象物90に擦り付けることができ、掃除性能を従来より向上することができる。したがって、掃除機用ノズル50は、例えば、畳、絨毯などを拭くように掃除することができる。
また、掃除機用ノズル50は、弾性を有する吸い込み口53が対象物90の形状に変形し、対象物90に密着して吸い付くことができるので、吸引力を従来より向上することができる。したがって、掃除機用ノズル50は、例えば、書物やビデオテープなどの多数の小物が並べられた棚、サッシの溝、床と家具との隙間、靴の中などの狭い場所を掃除することに適している。
また、掃除機用ノズル50は、平らな対象物90に吸い込み口53のうち斜部53aが密着して吸い付く場合であっても、切欠部53bが対象物90から離れており、切欠部53bによって形成された穴53cを介して筒状弾性部51の内部と外部とが連通しているので、筒状弾性部51の内部の気圧が下がり過ぎることを抑制することができる。したがって、掃除機用ノズル50は、対象物90に吸い付き過ぎて移動し難くなることを抑制することができ、操作者に対象物90を容易に掃除させることができる。
また、掃除機用ノズル50は、筒状弾性部51が透明であるので、図5に示すように、ゴミ91が吸い取れているか否かを操作者に目視させながら掃除させることができる。
なお、掃除機用ノズル50は、連結部52側の先端を吸い込み口として使用し、吸い込み口53側の先端部分を連結部として使用することもできる。
(第2の実施の形態)
まず、本考案の第2の実施の形態に係る掃除機用ノズルの構成について説明する。
まず、本考案の第2の実施の形態に係る掃除機用ノズルの構成について説明する。
図6(a)は、本実施の形態に係る掃除機用ノズル60の側面図である。図6(b)は、掃除機用ノズル60の上面図である。図6(c)は、掃除機用ノズル60の底面図である。
図6に示すように、掃除機用ノズル60は、全体が筒状で弾性を有する筒状弾性部61である。掃除機用ノズル60は、透明なビニールホースを切断して作成したものである。
筒状弾性部61は、一方の先端部分に配置されてホース30(図1参照。)又は延長管40(図1参照。)に差し込まれて連結される連結部62と、連結部62とは反対側の先端に配置された吸い込み口63と、吸い込み口63と同一側の先端部分に配置されて吸い込み口63とは別に設けられた貫通孔64とを有している。
吸い込み口63は、筒状弾性部61の延在方向に対して斜めに傾斜している。
次に、掃除機用ノズル60の動作について説明する。
掃除機用ノズル60は、図7に示すように、弾性を有する吸い込み口63が掃除の対象物90の形状に変形し、対象物90に密着して吸い付く。
ここで、掃除機用ノズル60は、先端部分に吸い込み口63とは別に貫通孔64が開けられているので、対象物90に吸い込み口63の全体が密着して吸い付いている場合であっても、吸い込み口63とは別に開けられた貫通孔64を介して筒状弾性部61の内部と外部とが連通している。
以上に説明したように、掃除機用ノズル60は、吸い込み口63が弾性を有するので、家具などの対象物90に吸い込み口63が接触した際に、対象物90を損傷することを従来より抑制することができる。したがって、掃除機用ノズル60は、例えば、仏壇などの高級家具や、破れやすい紙が張られた障子の組子を掃除することに適している。
また、掃除機用ノズル60は、対象物90を損傷することを従来より抑制することができるので、弾性を有する吸い込み口63を対象物90に擦り付けることができ、掃除性能を従来より向上することができる。したがって、掃除機用ノズル60は、例えば、畳、絨毯などを拭くように掃除することができる。
また、掃除機用ノズル60は、弾性を有する吸い込み口63が対象物90の形状に変形し、対象物90に密着して吸い付くことができるので、吸引力を従来より向上することができる。したがって、掃除機用ノズル60は、例えば、書物やビデオテープなどの多数の小物が並べられた棚、サッシの溝、床と家具との隙間、靴の中などの狭い場所を掃除することに適している。
また、掃除機用ノズル60は、対象物90に吸い込み口63の全体が密着して吸い付いている場合であっても、吸い込み口63とは別に開けられた貫通孔64を介して筒状弾性部61の内部と外部とが連通しているので、筒状弾性部61の内部の気圧が下がり過ぎることを抑制することができる。したがって、掃除機用ノズル60は、対象物90に吸い付き過ぎて移動し難くなることを抑制することができ、操作者に対象物90を容易に掃除させることができる。
また、掃除機用ノズル60は、筒状弾性部61が透明であるので、ゴミが吸い取れているか否かを操作者に目視させながら掃除させることができる。
なお、掃除機用ノズル60は、連結部62側の先端を吸い込み口として使用し、吸い込み口63側の先端部分を連結部として使用することもできる。
50 掃除機用ノズル
51 筒状弾性部
53 吸い込み口
60 掃除機用ノズル
61 筒状弾性部
63 吸い込み口
64 貫通孔
51 筒状弾性部
53 吸い込み口
60 掃除機用ノズル
61 筒状弾性部
63 吸い込み口
64 貫通孔
Claims (4)
- 筒状で弾性を有する筒状弾性部を備え、
前記筒状弾性部は、先端に吸い込み口を有することを特徴とする掃除機用ノズル。 - 前記吸い込み口は、部分的に傾斜が異なっていることを特徴とする請求項1に記載の掃除機用ノズル。
- 前記筒状弾性部は、先端部分に前記吸い込み口とは別に貫通孔が開けられていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の掃除機用ノズル。
- 前記筒状弾性部は、透明であることを特徴とする請求項1から請求項3までの何れかに記載の掃除機用ノズル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007000174U JP3130530U (ja) | 2007-01-16 | 2007-01-16 | 掃除機用ノズル |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007000174U JP3130530U (ja) | 2007-01-16 | 2007-01-16 | 掃除機用ノズル |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3130530U true JP3130530U (ja) | 2007-03-29 |
Family
ID=43281387
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2007000174U Expired - Lifetime JP3130530U (ja) | 2007-01-16 | 2007-01-16 | 掃除機用ノズル |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3130530U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04174331A (ja) * | 1990-11-07 | 1992-06-22 | Nikko Kyodo Co Ltd | 光ファイバセンサ |
-
2007
- 2007-01-16 JP JP2007000174U patent/JP3130530U/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPH04174331A (ja) * | 1990-11-07 | 1992-06-22 | Nikko Kyodo Co Ltd | 光ファイバセンサ |
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