JP2008136184A - 再構成可能な集積回路、回路再構成方法及び回路再構成装置 - Google Patents
再構成可能な集積回路、回路再構成方法及び回路再構成装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2008136184A JP2008136184A JP2007271336A JP2007271336A JP2008136184A JP 2008136184 A JP2008136184 A JP 2008136184A JP 2007271336 A JP2007271336 A JP 2007271336A JP 2007271336 A JP2007271336 A JP 2007271336A JP 2008136184 A JP2008136184 A JP 2008136184A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- configuration information
- cell
- output
- arithmetic
- configuration
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Landscapes
- Design And Manufacture Of Integrated Circuits (AREA)
- Logic Circuits (AREA)
Abstract
動的再構成演算回路にて構成情報を再利用するためには、変更する動的再構成演算セルのみ構成情報を書き換えるハードウェア資源として、データ線、アドレス線、マスクレジスタ等が必要であり、面積増大の原因となっている。
【解決手段】
本発明は、動的再構成演算ブロック内の構成情報切替えのハードウェア資源はシフトレジスタのみとする。シフトレジスタは、各演算セルに対応する記憶手段を直列につないで構成される。シフトレジスタの終端からの出力と構成情報記憶手段の出力を構成情報選択器に入力し、構成情報選択器の出力をシフトレジスタ先頭とつなぐ。セル番地カウンタは、0から1ずつカウントアップし、カウント値が構成変更するセル番地と一致する場合のみ、構成情報選択器は、構成情報記憶手段を選択し、それ以外はシフトレジスタの終端から出力された構成情報を再利用する。
【選択図】図1
Description
プログラムによって論理構成を変更できるデバイスとし、これまでFPGA(フィールド プログラマブル ゲート アレイ)やPLD(プログラマブル ロジック デバイス)が有名である。これらのFPGAやPLDは、プログラムによって、ある程度動的に内部のトランジスタ間の接続などを変更し、全体として異なる機能を備えた回路を再構築できる構成となっている。
本発明は、動的再構成演算回路の構成変更に要するハードウェア資源の占める面積を抑制することのできる回路再構成装置、回路再構成方法、集積回路を提供することを目的とする。
また、本発明は、前記制御手段は、前記再構成演算ブロックへ、タイミング信号を繰返し出力し、出力の度に前記出力セットを構成する原構成情報を1個取得し、取得した原構成情報が、前記構成を変更すべき演算セルに対応するか否かよって、取得した原構成情報及び前記代替構成情報のうち一方を選択して前記再構成演算ブロックへ出力することを繰り返すことを特徴とする集積回路であってもよい。
つまり、再構成演算ブロック内において、構成変更に関連する構成は前記シフトレジスタのみである。また、前記制御手段の回路規模は再構成演算ブロックの規模にはほとんど影響を受けない。従って、再構成演算ブロックの規模が増大した場合、つまり、演算セルの総数が増加した場合に面積が増加する構成は、シフトレジスタのみである。従って、上述の特許文献の技術に比べて、再構成演算ブロックの規模拡大に伴う回路全体の面積の増加を抑制できる。
従って、本発明において、前記制御手段は、比較という簡易な処理により、前記選択を行うことができる。
前記アドレスカウンタは、前記セル番地比較部による前記比較の結果、両者が一致すると判断された場合、前記読出アドレスに1を加算した値を新たな読出アドレスに決定するとしてもよい。
また、前記集積回路において、前記アドレスカウンタは、前記切替セル番地記憶部の先頭アドレスを記憶しており、外部から前記再構成演算ブロックの構成変更を要求する変更指示を取得し、前記変更指示を取得すると、前記先頭アドレスを前記読出アドレスとして決定するとしてもよい。
また、前記アドレスカウンタは、前記切替セル番地記憶部の終端アドレスを記憶しており、前記読出アドレスと前記終端アドレスとが一致すると、前記読出アドレスへの加算を停止するとしてもよい。
上記の構成であれば、前記アドレスカウンタは、読出アドレスが前記終端アドレスに一致すると読出アドレスの更新を停止するので、前述のメモリ内に記憶されている前記再構成演算ブロックの構成変更に関連のないデータを参照することがない。従って、本発明の集積回路は、前記再構成演算ブロックの構成変更を確実に行うことができる。
この構成によると、前記制御手段は、前記カウンタ値と前記シフトレジスタの先端のセル記憶部と対応する演算セルを示す識別番号とが一致すると、前記繰返しを停止する。従って、構成を変更しない演算セルと対応するセル記憶部には、構成変更を開始する前に記憶していた原構成情報が戻り、構成を変更すべき演算セルと対応するセル記憶部には代替構成情報が記憶され、確実に、前記再構成演算ブロックの構成変更を終了することができる。
また、前記集積回路において、前記再構成演算ブロックと前記制御手段とは第1配線及び第2配線により接続され、前記記憶手段と前記制御手段とは、第3配線により接続され、前記再構成演算ブロックは、前記第1配線を介して前記制御手段へ前記出力群を出力し、前記制御手段は、前記1配線を介して前記出力群を取得し、前記第3配線を介して前記1個以上の代替構成情報を取得し、前記第2配線を介して、前記再構成演算ブロックへ前記入力群を出力する。
また、本発明は、前記集積回路を搭載した情報処理装置であって、前記再構成演算ブロック上に構成された回路による処理を行う必要のない期間に、前記回路再構成装置に前記再構成演算ブロックの再構成を実行させることを特徴とする情報処理装置でもよい。
また、本発明は、自身の内部構成を変更可能な集積回路であって、複数の再構成可能な演算セルと、前記複数の演算セルそれぞれと対応しており、対応している演算セルの構成の全部又は一部分を示す原構成情報を記憶している複数のセル記憶部とを含み、前記複数のセル記憶部の記憶している複数の原構成情報からなる出力セットを出力し、前記出力セットのうちの一部の原構成情報及び前記原構成情報に代わる1個以上の代替構成情報からなる入力セットを受け取り、受け取った入力セットに含まれる原構成情報及び代替構成情報に従って各演算セルを再構成する再構成演算ブロックと、前記複数の演算セルのうち、構成を変更すべき演算セルの新たな構成の全部又は一部を示す前記代替構成情報を1個以上取得する取得手段と、前記再構成演算ブロックを制御して、前記再構成演算ブロックから前記出力セットを取得し、構成を変更すべき演算セルについて、前記出力セットのうちの対応する原構成情報に代えて取得手段の取得した前記代替構成情報を選択し、構成を変更しない演算セルについて、前記出力セットのうちの対応する前記原構成情報を選択し、選択した原構成情報及び選択した代替構成情報からなる前記入力セットを前記再構成演算ブロックへ出力する制御手段とを備えることを特徴とする。
以下本発明の実施の形態1について、図面を参照しながら説明する。
1.1 構成
図1は、本発明の実施の形態1における動的再構成演算回路110の構成を示す機能ブロック図である。
次に、シフトレジスタ2300の詳細を、図2を用いて説明する。
シフトレジスタ2300は、16個の記憶手段2301、2302、2303、2304、2305、2306、2307、2308、2309、2310、2311、2312、2313、2314、2315、2316から構成されている。各記憶手段は、それぞれ、対応する演算セル2100−01、2100−02、2100−03・・・210016と接続されている。
また、シフトレジスタ2300を構成する記憶手段2301〜2316は、セル番地カウンタ5000と接続されており、セル番地カウンタ5000からのパルス信号を受け取る。パルス信号を受け取ると、記憶手段2301は、記憶している構成情報を構成情報出力バス3200へ出力する。これと同時に、記憶手段2302は、記憶している構成情報を、記憶手段2301へ出力し、記憶手段2303は、記憶している構成情報を記憶手段2302へ出力する。同様にして、各記憶手段は、隣接する記憶手段へ自身の保持している構成情報を出力することで、シフトレジスタ2300内において、構成情報が順番にシフトされる。また、このとき、構成情報入力バス3100からは、1演算セルに相当する構成情報が入力され、記憶手段2316に記憶される。
構成情報記憶手段3000の出力する構成情報は、構成情報送出バス3300を介して構成情報選択器3400に伝達される。また、シフトレジスタ2300から出力される構成情報は、構成情報出力バス3200を通り、構成情報選択器3400に伝達される。
セル番地比較器4000は、その出力値により、構成情報選択器3400、記憶手段アドレスカウンタ8000の制御をする機能部である。
セル番地カウンタ5000は、記憶手段アドレスカウンタ8000により、0に初期化される。初期化されると、一定の時間(△t)おきにカウンタ値を1ずつカウントアップする。セル番地カウンタ5000は、カウンタ値をセル番地カウンタ出力線5100を介してセル番地比較器4000へ出力する。
構成情報選択器3400は、セル番地比較器出力線4100の出力値が1の場合、構成情報送出バス3300上のデータを選択し、セル番地比較器出力線4100の出力値が0の場合、構成情報出力バス3200上のデータを選択する。次に、構成情報選択器3400は、選択したデータを構成情報入力バス3100へ出力する。
例えば、各記憶手段のメモリ番地0x00〜0x01の領域3001及び領域6001には、動的再構成演算ブロック2010の構成を、構成Aから構成Bへ切り替えるためのデータが記憶されている。
これに対応し、構成情報記憶手段3000の領域3001には、構成Aから構成Bへ変更するために必要な構成情報が、各構成情報と対応するセル番地の昇順に記憶されている。
なお、ここでは一例として、各構成情報は4桁の10進数で記載しているが、これは一例であって、例えば、2進数の64ビット長、128ビット長の構成情報を記憶していても良い。また、さらに複雑な構成情報、又は、簡易な構成情報であっても良い。
記憶手段アドレスカウンタ8000は、構成情報記憶手段3000と、切替セル番地記憶手段6000の読み出しアドレスを制御する機能部である。
具体的には、動的再構成演算ブロック2010の構成を構成Aから構成Bへ切り替えるためのデータが記憶されている領域3001及び6001の先頭アドレス「0x00」、終端アドレス「0x01」を記憶している。同様に、構成Bから構成Cへ切り替えるためのデータが記憶されている領域3002及び領域6002の先頭アドレス「0x02」、終端アドレス「0x04」を記憶している。また、構成Cから構成Aへ切り替えるためのデータが記憶されている領域3003及び6003の先頭アドレス「0x05」、終端アドレス「0x06」を記憶している。
構成変更の指示を受け取ると、記憶手段アドレスカウンタ8000は、現在の動的再構成演算セルの状態及びこれから必要な構成を示す情報を基に、1組の先頭アドレスと終端アドレスを選択する。
続いて、記憶手段アドレスカウンタ8000は、選択した先頭アドレスを、記憶手段アドレスカウンタ出力線8100を介して、切替セル番地記憶手段6000及び構成情報記憶手段3000へ出力する。また、セル番地カウンタ5000のカウンタ値を0に初期化する。
次に、動的再構成演算ブロック2010の構成の切替えを具体的に説明する。
1.2 経時的構成の切替
図3は、本実施の形態における動的再構成演算ブロック2010の構成切替えの動作スケジューリング図である。動的再構成演算ブロック2010は、構成A、B、Cの順番に構成を切替えられる。以下、図面中において、必要に応じて、動的再構成演算セルを略して演算セルと記載する。
続いて、期間9011において、動的再構成演算ブロック2010の構成は、構成Aから構成Bへ切り替えられ、この切替により、動的再構成演算セル2100−10及び2100−11の構成情報が変更される。
期間9012において、動的再構成演算ブロック2010の構成は、構成Bから構成Cへ切り替えられ、この切替により、動的再構成演算セル2100−10、2100−11及び2100−12の構成情報が変更される。
続いて、期間9013の間に動的再構成演算ブロック2010の構成は、構成Cから構成Aに切り替えられ、この切替により動的再構成演算セル2100−11及び2100−12の構成情報が変更される。
このように、動的再構成演算ブロック2010の構成が、構成A、構成B、構成Cを巡回的に切り替えられる場合、動的再構成演算セル2100−01、2100−02、2100−03、2100−04、2100−05、2100−06、2100−07、2100−08、2100−09、2100−13、2100−14、2100−15、2100−16の構成は変更されない。演算セル2100−10、2100−11、2100−12の構成のみ変更される。
1.3 動作
図8は、構成切替えの動作を示すフローチャートである。以下に、図8を用いて構成切替の動作について説明する。
また、記憶手段アドレスカウンタ8000は、セル番地カウンタ5000のカウンタ値を0に初期化する(ステップS9502)。
次に、セル番地カウンタ5000は、カウンタ値に+1を加算する(ステップS9503)。
比較の結果、両者が一致すれば(ステップS9504のY)、セル番地比較器4000は所定時間△sの間、1を出力する(ステップS9506)。
構成情報選択器3400は、セル番地比較器出力線4100を介して1を受け取る。1を受け取ると、構成情報選択器3400は、構成情報送出バス3300を構成情報入力バス3100に接続する(ステップS9507)。
ステップS9504において、両者が一致しなければ(ステップS9504のN)、セル番地比較器4000は、セル番地比較器出力線4100へ0を出力する(ステップS9511)。
続いて、構成情報入力バス3100上の構成データは、シフトレジスタ2300へ入力される(ステップS9513)。
次に、セル番地カウンタ5000は、カウンタ値と動的再構成演算セル2100の個数(ここでは16)とを比較し、カウンタ値が16以上であれば(ステップS9514のY)、構成切替の動作を終了する。
構成Aから構成Bへの構成切替の場合、図8に示す処理により、構成が変更されない動的再構成演算セル2100−01、2100−02、2100−03、2100−04、2100−05、2100−06、2100−07、2100−08、2100−09、2100−12,2100−13、2100−14、2100−15、2100−16では、構成情報は再利用される。
構成Bから構成C、構成Cから構成Aへの構成切替も、図8のフローチャートにより、同様に構成が変更されない演算セルの構成情報は再利用される。
1.4 詳細なパイブライン
構成Aから構成Bへの切替時の各構成要素のパイプラインを図9に示す。以下に、図9を用いて、構成切替時の詳細なデータ変遷について説明する。
また、記憶手段アドレスカウンタ8000は、記憶手段アドレスカウンタ出力線8100へ先頭アドレス「0x00」の出力を開始する。
時刻t0においては、動的再構成演算ブロック2010の構成は、構成Aであるので、演算セル2100−16、2100−12、2100−11、2100−10及び2100−01の構成情報はそれぞれ「2222」、「4500」、「5678」、「3333」及び「5000」である(図5構成A参照)。
パルス信号を受けると、シフトレジスタ2300を構成する記憶手段2301(演算セル2100−01と対応)は、記憶している構成情報「5000」を構成情報出力バス3200へ出力し、他の記憶手段2302〜2316は、隣接する記憶手段へ自身の保持している構成情報をシフトする。各演算セル2100は、対応する記憶手段2301〜2315に書き込まれた構成情報をロードする。
信号0を受け取った構成情報選択器3400は、構成情報出力バス3200を構成情報入力バス3100に接続するため、構成情報「5000」がシフトレジスタ2300に入力され、記憶手段2316に記憶される。記憶手段2316に記憶された構成情報「5000」は、演算セル2100−16にロードされる。
時刻t2において、セル番地カウンタ5000は、カウンタ値を「2」にカウントアップし、セル番地カウンタ出力線5100の出力値も「2」になる。ここでも、セル番地カウンタ出力線5100の出力値と切替セル番地出力線6100の出力値は一致しないので、時刻t1の場合と同様に、シフトレジスタ2300を構成する記憶手段2301の記憶している構成情報は、記憶手段2316へシフトし、記憶手段2302〜2316の記憶している構成情報は、隣接する記憶手段へシフトする。各演算セル2100は、対応する記憶手段の保持する記憶している構成情報をロードする。
時刻t10において、セル番地カウンタ5000は、カウンタ値を「10」にカウントアップし、シフトレジスタ2300へパルス信号を出力する。
シフトレジスタ2300は、記憶手段2301(演算セル2100−01に対応)の記憶している構成情報を構成情報出力バス3200へ出力し、内部の記憶手段間において、構成情報をシフトする。
信号1を受け取った構成情報選択器3400は、構成情報送出バス3300を構成情報入力バス3100に接続する。従って、シフトレジスタ2300には、構成情報記憶手段3000から出力された構成情報「2315」が入力され、記憶手段2316に書き込まれる。演算セル2100−16は、記憶手段2316に書き込まれた構成情報「2315」をロードする。
記憶手段アドレスカウンタ出力線8100を介して、「0x01」を受け取った切替セル番地記憶手段6000は、アドレス「0x01」番地に記憶しているセル番地「11」を切替セル番地出力線6100へ出力する。
時刻t11において、セル番地カウンタ出力線5100の出力値は「11」であり、切替セル番地出力線6100の出力値と一致する。従って、セル番地比較器4000は、セル番地比較器出力線4100を介して、1を出力する。
このとき、記憶手段アドレスカウンタ8000は、セル番地比較器出力線4100を介して、1を受け取るが、現在出力中の値「0x01」と終端アドレスとが一致するので、出力値のインクリメントは行わない。
この時点で、セル番地「10」及び「11」の演算セル2100の構成情報は、変更されているが、その他の演算セル2100の構成情報は、構成切替開始前と同一である。
1.5 まとめ
以上説明してきたように、本発明では、動的再構成演算ブロックは、直列に結合された記憶手段から構成されるシフトレジスタを備え、制御部による制御により、各動的再構成演算セルの構成情報を循環し、変更が必要な構成情報のみ新たな構成情報に入れ替え、その他の構成情報は再利用する。
また、上記の特許文献1にも、記憶しておく構成情報の削減を実現する技術が開示されている。
図19は、特許文献1に開示されている動的再構成演算回路の概略図である。動的再構成演算ブロック200は、処理する演算に適するように、演算セル210の演算内容及び接続構成を変更することができる。この動的再構成演算ブロック200の演算内容、接続の変更は、シフトレジスタ230から入力された構成情報が各演算セル210に伝達されることで、達成される。シフトレジスタ230に入力された構成情報は、各データ線250により分配される。アドレス線220により指定されかつマスクレジスタ240によりマスクされていない領域の演算セル210の構成が、分配された構成情報により変更される。
このため、変更が必要な部分の構成情報のみ用意するだけでよく、構成情報のデータサイズを小さくし、構成情報記憶手段300の容量を抑制することができる。
しかし、特許文献1の構成では、演算セル210の個数に応じて構成切替えのためのハードウェア資源が増加するため、大規模な再構成論理回路では、面積が大きくなるという課題がある。具体的に、演算セル210の総個数をN個、データ線250の演算セル210の1個の占める面積をa、垂直に配置された演算セルの個数をβ、マスクレジスタ240の演算セル210の1個の占める面積をb、アドレス線220の演算セル210の1個の占める面積をcとすると、構成切替えのためのハードウェア資源として、(a+c)×N+b×β分の面積を占める。そのため、演算セル210の個数が多い大規模な再構成論理回路では、構成切替えのための面積が問題となる。
1.6 補足
以上実施の形態1について説明してきたが、これは一例であって、以下のような場合も、本発明に含まれる。
(3)上記の実施の形態1では、対応する記憶手段の記憶している構成情報が変更されるたびに、各演算セルは、新たな構成情報に従って書替えられるとしてきた。つまり、16個の演算セルを含む動的再構成演算ブロックの構成変更においては、シフトレジスタ内において、構成情報がシフトするたびに、演算セルは再構成されるので、計16回再構成が実行されることになるが、これに限るものではない。
2. 実施の形態2
以下に、本発明の実施の形態2について、図面を用いて説明する。
2.1 構成及び動作
図10は、本発明の実施の形態2における動画像の高画質化装置18001である。
高画質化装置18001は、動画像データ生成部18000の生成した動画像データを、動画像高画質化回路19000に入力し、画質を向上した画像データをディスプレイ11000に表示する機能を備える。
動的再構成演算回路110の構成は、実施の形態1と同じく、図1である。実施の形態1と同じ構成要素については同じ符号を用い、説明を省略する。
動画像データ生成部18000より入力された画像データは、ビデオフレームバッファ17000aに格納された後、動的再構成演算回路110により高画質化処理され、ビデオフレームバッファ17000bに格納される。その後、画像データは、ビデオフレームバッファ17000bよりディスプレイ11000に送付される。
また、動的再構成演算回路110で処理される画像の順序を図13に示す。図13に示すように、画像データ20000、20100、20200の順に高画質化の処理が施される。
具体的には、ノイズ量が所定の閾値に満たない画像データに対しては、図11に示す演算式:
X2’=(1*X1+1*X3)/2
X1:X2の位置の左隣の画素データ
X2:補正対象の画素データ
X3:X2の位置の右隣の画素データ
X2’:補正後の画素データ
を用いてフィルタ処理を施す。
X2’=(1*X1+2*X2+1*X3)/4
X1:X2の位置の左隣の画素データ
X2:補正対象の画素データ
X3:X2の位置の右隣の画素データ
X2’:補正後の画素データ
を用いてフィルタ処理を施す。
これを実現するために、動的再構成演算回路110は、構成変更を、画像データ20000の処理と画像データ20100の処理の間、画像データ20100の処理と画像データ20200の処理の間で行う。
動的再構成演算回路110への各画像データの入力は、上の水平ラインデータより順番に入力されるが、図14のように、何れの画像データの上にも、垂直ブランキング領域20010と呼ぶ、無効なデータが伝送される時間がある。
3. 実施の形態3
図15は、本発明の実施の形態3における、移動通信装置10000の外観を示す図である。
図15に示すように、移動通信装置10000は、ディスプレイ11000、撮像手段12000、音出力手段13000、音入力手段14000、コマンド入力手段15000、アンテナ16000を備える。また、内部には、実施の形態1において説明した動的再構成演算回路110を搭載している。
3.1 移動通信装置10000の機能
以下に、移動通信装置10000の機能について、具体例を説明する。
なお、これらは、一例であって、他の機能も備えていてもよい。
動的再構成演算回路110は、ディスプレイ11000と、ビデオフレームバッファを介して接続されている。動的再構成演算回路110は、JPEGなどの静止画デコード処理、MPEGなどの動画デコード処理、ゲームなどの3次元グラフィックス処理、テキスト描画処理を行い、またそれぞれの映像の重ね合わせ処理を行う。続いて、処理済の画像データをフレームバッファに書き込む。
(2)撮像機能
また、動的再構成演算回路110は、撮像手段12000と、ビデオフレームバッファを介して接続されている。
動的再構成演算回路110は、ビデオフレームバッファから画像データを取得し、取得した画像データに対して、エンコード処理を施す。エンコード処理の具体例としては、JPEGなどの静止画エンコード処理、MPEGなどの動画エンコード処理などが挙げられる。
さらに、動的再構成演算回路110は、音出力手段13000と、オーディオフレームバッファを介して接続されている。動的再構成演算回路110は、MPEGなどの音声デコード処理を行い、デコード済みの音声データをオーディオフレームバッファへ書き込む。音出力手段13000は、オーディオフレームバッファから音声データを読み出し、読み出した音声データを基に音声を生成し、出力する。
また、動的再構成演算回路110は、音入力手段14000と、オーディオフレームバッファを介して接続される。
音入力手段14000は、マイクなどを含んで構成され、音声を収集して音声データを生成し、生成した音声データをオーディオフレームバッファに書き込む。
なお、上記の(1)〜(4)において、動的再構成演算回路110は、JPEG,MPEGなど規格に準拠したデコード処理及びエンコード処理を行っているが、ビデオ処理規格、音声処理規格は、様々な種類があり、それぞれ処理の内容が異なる。この処理が異なり、プロセッサでは負荷の重い部分を、動的再構成演算ブロック2010にて処理させることで、複数の規格の処理に柔軟に対応可能となる。
動的再構成演算回路110は、アンテナ16000と図示しない無線周波数回路ブロックと接続され、動的再構成演算回路110により通信処理が行われることにより、無線ネットワークを構成する。また、動的再構成演算回路110は、送受信データの暗復号処理も行う。
(6)利用者操作の受付
コマンド入力手段15000は、図15に示すように多数のボタンを備える。例えば、再生ボタン、停止ボタン、方向キー、決定ボタンなどである。コマンド入力手段15000は、利用者によるこれらのボタン操作を受け付け、受け付けた操作に従って、上記の(1)〜(5)において説明した各種の機能を実現するように、動的再構成演算回路110を初めとする各構成へ、指示を出力する。
3.2 まとめ
通信システム、映像処理システム、セキュリティー処理システムの多くは、複数の規格に対応するため、本発明の移動通信装置10000のように動的再構成演算回路110を搭載し、必要に応じて回路構成を変更することで、多数のハードウェア回路を搭載することなく各規格に準拠した処理を行うことができる。
4. その他の変形例
以上、本発明に関わる動的再構成演算回路110の実施の形態について説明したが、本発明は、上述の実施の形態そのものに限定されることは無い。即ち、各実施の形態で示した動的再構成演算回路110は、以下に示すように部分的に変形してもよい。
また、動的再構成演算セル2100の実行する処理には、乗算、シフト、加算、論理演算、除算や減算、ローテート演算などが考えられる。動的再構成演算ブロック2010を構成する演算セル2100の実行できる処理の種類は特に限定されておらず、各演算セル2100が多数の処理を実行できる構成であっても良いし、実行できる処理の種類がが少なくても良い。また、動的再構成演算ブロック2010を構成する演算セル2100全てが同一の構成であっても良いし、例えば、特定の演算セルのみ除算ができるなど、構成が異なる演算セルが混在していても良い。
動的再構成演算セル2100は1入力1出力、3入力2出力など、入出力の個数は変わっても良い。その場合は、演算セル2100の入力個数、出力個数を増やすことにより、対応できる。
(2)実施の形態1では、全ての演算セル2100は一つのシフトレジスタ2300に接続されていたが、シフトレジスタ2300が複数有っても良い。その場合、シフトレジスタ毎に接続される演算セル個数や、構成情報のbit数など、異なっていても良い。また、複数のシフトレジスタは、一つの構成情報選択器3400に接続されていてもよく、また、異なった構成情報選択器3400及び構成情報記憶手段3000に接続されていても良い。
制御部2000は、実施の形態1と同様の手順で、シフトレジスタ2300を構成する各記憶手段の保持する構成情報を巡回させる。
(4)実施の形態1では、動的再構成演算回路110は、構成情報記憶手段3000と切替セル番地記憶手段6000とを個別に保持していたが、一つの記憶手段に統合しても良い。その場合、一つの記憶手段の中に、構成情報とセル番地を同じ番地に格納し、出力データのうち、セル番地をセル番地比較器4000に、構成情報を構成情報選択器3400に入力すればよい。
動画像高画質化回路19000は、2つのビデオフレームバッファを内包していたが、含まない構成でも良い。
動画像データ生成部18000にて、画像の特徴を検出していたが、動的再構成演算回路110により検出しても良い。
この場合、動的再構成演算ブロックごとに、制御部及び構成情報記憶手段(以下これらをまとめて切替機構と呼ぶを備える構成であっても良いし、1切の替機構により、複数の動的再構成演算ブロックの構成変更を行うとしてもよい。
図16は、本変形例の動的再構成演算回路の一部を抜粋して記載したブロック図である。
実施の形態1と同様の構成には同一の参照符号を付している。
動的再構成演算ブロック2020は、4×5のマトリクス状に20個の動的再構成演算セル2400−17〜2400−36を含んで構成される。各動的再構成演算セルは、シフトレジスタ2500に接続されており、シフトレジスタの出力端子に近い順にセル番地「17」、「18」、「19」・・・「36」が割り当てられている。
セル番地カウンタ5000は、実施の形態1と同様に、カウンタ値を時間△tおきにカウントアップする。このとき、カウンタ値と、パルス信号とをスイッチ1002へ出力する。
受け取ったカウンタ値が「17」以上であれば、スイッチ1002は信号線5200と信号線5300とを結合し、パルス信号が、動的再構成演算ブロック2020に入力されるようにする。
また、セル番地カウンタ5000は、セル番地カウンタ出力線5100を介してカウンタ値をスイッチ1001へ出力する。
受け取ったカウンタ値が、「17」以上であれば、構成情報中継バス3500と構成情報入力バス3600とを接続する。
以上の構成により、2つの動的再構成演算ブロックに、それぞれ異なる機能の回路を構築することができる。
また、セル番地カウンタ5000の初期値を「17」、終端値を「36」とすれば、動的再構成演算ブロック2010には、何ら影響を与えることなく、動的再構成演算ブロック2020のみ構成変更をすることができる。
このとき、記憶手段アドレスカウンタは、セル番地カウンタのカウンタ値に関わらず、構成情報中継バス3500と、全ての構成情報入力バスとを接続するように、スイッチ1001を制御し、セル番地比較器4000が常に0を出力するように制御する。
(8)上記の実施の形態では、動的再構成演算ブロックは、16個の動的再構成演算セルとシフトレジスタから構成され、各演算ブロックの構成情報には、その演算ブロックが実行する演算の種類、演算用パラメータ、演算を施すデータの取得先の演算ブロックが記載されている。
このような場合であっても、実施の形態1と同様に、各演算セル及び結線リソースと対応する記憶手段を直列に結合して構成されるシフトレジスタにより、構成情報を巡回させ、変更の必要な演算セル及び結線リソースの構成情報のみを変更する構成であってもよい。
また、構成切替えのハードウェア資源としては、演算セル2100の個数に依存して面積が増加するアドレス線、マスクレジスタを必要としない。
(10)また、本発明は、少なくとも2種類の構成に変更可能な動的再構成演算ブロックと、前記動的再構成演算ブロックの出力端に接続された第1の配線と、前記動的再構成演算ブロックの入力端に接続された第2の配線と、第1の記憶手段と、前記第1の記憶手段の出力端に接続された第3の配線と、前記第1の配線と前記第3の配線のデータとの何れかを選択し、前記第2の配線に伝達する選択器とを備えた動的再構成演算回路装置である。
(15)上記の変形例(10)〜(13)の動的再構成演算装置において、前記第1の記憶手段は、前記動的再構成演算ブロックの演算用データを格納し、前記第1と第2の配線は、前記演算用データを伝達し、前記選択器は、前記演算用データを選択するとしてもよい。
(17)また、本発明は、上記の変形例(10)〜(15)に記載の動的再構成演算装置を搭載した情報処理装置である。
図17は、このような構成の情報処理装置1200の構成の一例を示すブロック図である。ここで、情報処理装置1200としては、画像処理装置、携帯電話機、ゲーム機など様々な機器が該当し、それぞれの機器に必要なその他の機能部を備えると考えられる。例えば、携帯電話機であれば、マイク、スピーカ、アンテナ、入力キーなどを備えていると考えられるが、本発明の特徴部分と直接関連のない部分は、図面上では、省略している。
主制御部1000は、動的再構成演算ブロック2010の構成変更の必要が生じると、該当する情報を構成情報記憶手段3000及び切替セル番地記憶手段6000から読み出す。例えば、構成Aから構成Bへ構成変更をする場合、主制御部1000は、切替セル番地記憶手段6000の領域6001に記憶されているセル番地「10」及び「11」を読み出し、構成情報記憶手段3000の領域3001に記憶されている構成情報「2315」及び「5778」を読み出す。
動的再構成演算回路120は、実施の形態1において説明した動的再構成演算回路110から構成情報記憶手段3000及び切替セル番地記憶手段6000を、除いた構成になっている。
記憶手段アドレスカウンタ8200は、主制御部1000から、セル番地「10」及び「11」、構成情報「2315」及び「5778」を含む切替指示を受け取る。切替指示を受け取ると、セル番地カウンタ5000の保持するカウンタ値を0に初期化する。続いて、セル番地出力線6200を介して受け取ったセル番地「10」を、セル番地比較器4000へ出力し、構成情報送出バス3450を介して構成情報「2315」を、構成情報選択器3400へ出力する。
セル番地比較器4000から1を受け取ると、セル番地比較器4000へ出力するセル番地を「11」に変更し、構成情報選択器3400へ出力する構成情報を「5778」に変更する。
(19)上記の各装置及び回路は、具体的には、マイクロプロセッサ、ROM、RAM、ハードディスクユニット、ディスプレィユニット、キーボード、マウスなどから構成されるコンピュータシステムであってもよい。前記RAM、ROM、前記ハードディスクユニットには、コンピュータプログラムが記憶されている。前記マイクロプロセッサが、前記コンピュータプログラムに従って動作することにより、各装置は、その機能を達成する。ここで、コンピュータプログラムは、所定の機能を達成するために、コンピュータに対する指令を示す命令コードが複数個組み合わされて構成されたものである。
情報処理装置1700は、図面に記載された構成以外にも、各種の構成要素を備えると考えられるが、ここでは、動的再構成演算ブロック2010の構成変更に関連のある部分のみを記載している。
主制御部1300は、プロセッサ1500とメモリ1400から構成されるコンピュータシステムであり、メモリ1400には、回路再構成プログラム1600を初めとして、各種のコンピュータプログラムが記憶されている。プロセッサ1500が、メモリ1400に記憶されているコンピュータプログラムに従って動作することにより、情報処理装置1700は、その機能の一部を実現する。
プロセッサ1500が回路再構成プログラム1600に従って動作することにより、主制御部1300は、定期的にパルス信号を出力し、構成情報出力バス3200を介して、動的再構成演算ブロック2010内の各記憶手段の保持する構成情報を読み出し、構成情報入力バス3100を介して、構成変更を必要としない演算セルに対応する構成情報を、そのまま動的再構成演算ブロック2010へ入力し、構成変更を必要とする演算セルに対応する構成情報を構成情報記憶手段3000の保持する構成情報に差し替えて動的再構成演算ブロック2010へ入力する。これにより、実施の形態1と同様に、動的再構成演算ブロック2010の構成変更を実現することができる。
また、本発明は、前記コンピュータプログラム又は前記デジタル信号をコンピュータ読み取り可能な記録媒体、例えば、フレキシブルディスク、ハードディスク、CD―ROM、MO、DVD、DVD−ROM、DVD−RAM、BD(Blu−ray Disc)、半導体メモリなど、に記録したものとしてもよい。また、これらの記録媒体に記録されている前記コンピュータプログラム又は前記デジタル信号であるとしてもよい。
また、本発明は、マイクロプロセッサとメモリとを備えたコンピュータシステムであって、前記メモリは、上記コンピュータプログラムを記憶しており、前記マイクロプロセッサは、前記コンピュータプログラムに従って動作するとしてもよい。
(23)また、機能ブロックの全てに限らず一部がLSIとして実現される場合も本発明に含まれる。これらは個別に1チップ化されても良いし、一部又は全てを含むように1チップ化されてもよい。ここでは、LSIとしたが、集積度の違いにより、IC、システムLSI、スーパーLSI、ウルトラLSIと呼称されることもある。
(24)また、上記の実施の形態及び変形例において、動的再構成演算ブロックの具体例として、FPGAやPLDを紹介したが、これに限るものではない。更には、半導体技術の進歩又は派生する別技術によりLSIに置き換わる集積回路化の技術が登場すれば、当然その技術を用いて機能ブロックの集積化を行ってもよい。バイオ技術の適応などが可能性として有り得る。
2300 シフトレジスタ
2301 記憶手段
2301〜2316 記憶手段
2400 動的再構成演算セル
2500 シフトレジスタ
3000 構成情報記憶手段
3100 構成情報入力バス
3200 構成情報出力バス
3300 構成情報送出バス
3400 構成情報選択器
3450 構成情報送出バス
4000 セル番地比較器
4100 セル番地比較器出力線
5000 セル番地カウンタ
5100 セル番地カウンタ出力線
5150 パルス出力線
6000 切替セル番地記憶手段
6100 切替セル番地出力線
8000 記憶手段アドレスカウンタ
8100 記憶手段アドレスカウンタ出力線
10000 移動通信装置
11000 ディスプレイ
12000 撮像手段
13000 音出力手段
14000 音入力手段
15000 コマンド入力手段
16000 アンテナ
17000a ビデオフレームバッファ
17000b ビデオフレームバッファ
18000 動画像データ生成部
18001 高画質化装置
19000 動画像高画質化回路
19100 画像特徴量データ線
Claims (18)
- 自身の内部構成を変更可能な集積回路であって、
複数の再構成可能な演算セルと、前記複数の演算セルそれぞれと対応しており、対応している演算セルの構成の全部又は一部分を示す原構成情報を記憶している複数のセル記憶部とを含み、前記複数のセル記憶部の記憶している複数の原構成情報からなる出力セットを出力し、前記出力セットのうちの一部の原構成情報及び前記原構成情報に代わる1個以上の代替構成情報からなる入力セットを受け取り、受け取った入力セットに含まれる原構成情報及び代替構成情報に従って各演算セルを再構成する再構成演算ブロックと、
前記複数の演算セルのうち、構成を変更すべき演算セルの新たな構成の全部又は一部を示す前記代替構成情報を1個以上記憶している記憶手段と、
前記再構成演算ブロックを制御して、前記再構成演算ブロックから前記出力セットを取得し、構成を変更すべき演算セルについて、前記出力セットのうちの対応する原構成情報に代えて前記記憶手段に記憶されている前記代替構成情報を選択し、構成を変更しない演算セルについて、前記出力セットのうちの対応する前記原構成情報を選択し、選択した原構成情報及び選択した代替構成情報からなる前記入力セットを前記再構成演算ブロックへ出力する制御手段と
を備えることを特徴とする集積回路。 - 前記制御手段は、前記再構成演算ブロックへ、タイミング信号を繰返し出力し、出力の度に前記出力セットを構成する原構成情報を1個取得し、取得した原構成情報が、前記構成を変更すべき演算セルに対応するか否かよって、取得した原構成情報及び前記代替構成情報のうち一方を選択して前記再構成演算ブロックへ出力することを繰り返す
ことを特徴とする請求項1に記載の集積回路。 - 前記複数の演算セルは、対応するセル記憶部と接続されており、
前記複数のセル記憶部は、直列に接続されてシフトレジスタを構成し、前記制御手段からタイミング信号を受け取る度に、前記シフトレジスタの終端に位置するセル記憶部は自身の保持する原構成情報を出力し、その他のセル記憶部は、前記シフトレジスタの終端方向へ隣接するセル記憶部へ、自身の記憶する原構成情報又は代替構成情報をシフトし、前記シフトレジスタの先端のセル記憶部は、前記出力セットに含まれる1個の原構成情報又は代替構成情報を記憶することを繰り返す
ことを特徴とする請求項2に記載の集積回路。 - 前記複数の演算セルは、それぞれ異なる識別番号により識別され、
前記複数の識別番号は、対応する演算セルが前記シフトレジスタに接続されている順に、連続しており、
前記制御手段は、
前記構成を変更すべき演算セルを示す変更対象識別番号を1個以上記憶しており、
カウンタ値を保持し、前記タイミング信号を繰返し出力し、出力の度に、保持しているカウンタ値へ一定値を加算し、加算後のカウンタ値と記憶している前記変更対象識別番号とを比較し、一致する場合には、前記代替情報を選択し、一致しない場合には出力された前記原構成情報を選択することを繰り返す
ことを特徴とする請求項3に記載の集積回路。 - 前記制御手段は、
前記構成を変更すべき演算セルを示す1個以上の前記変更対象識別番号を、変更対象識別番号の順に記憶している切替セル番地記憶部と、
前記カウンタ値を保持し、前記タイミング信号を繰返し出力し、出力の度に前記カウンタ値に一定値を加算するセル番地カウンタと、
前記記憶手段及び前記切替セル番地記憶部の読出アドレスを決定するアドレスカウンタと、
前記タイミング信号が出力される度に、加算後の前記カウンタ値と、前記セル番地記憶部内において前記アドレスカウンタの決定した読出アドレスに記憶されている識別番号とを比較するセル番地比較部と、
前記比較の結果、両者が一致すれば、前記記憶手段内において、前記アドレスカウンタの決定した読出アドレスの示す位置に記憶されている前記代替構成情報を選択し、前記判断結果、両者が一致しなければ、前記シフトレジスタから出力された原構成情報を選択し、選択した一方を前記シフトレジスタの先端のセル記憶部へ出力することを、前記比較のたびに繰り返す情報選択部とを含み、
前記記憶手段は、1個以上の前記変更対象識別番号と対応付けて1以上の前記代替構成情報を記憶している
ことを特徴とする請求項4に記載の集積回路。 - 前記アドレスカウンタは、前記セル番地比較部による前記比較の結果、両者が一致すると判断された場合、前記読出アドレスに1を加算した値を新たな読出アドレスに決定する
ことを特徴とする請求項5に記載の集積回路。 - 前記アドレスカウンタは、前記切替セル番地記憶部の先頭アドレスを記憶しており、外部から前記再構成演算ブロックの構成変更を要求する変更指示を取得し、前記変更指示を取得すると、前記先頭アドレスを前記読出アドレスとして決定する
ことを特徴とする請求項6に記載の集積回路。 - 前記アドレスカウンタは、前記切替セル番地記憶部の終端アドレスを記憶しており、前記読出アドレスと前記終端アドレスとが一致すると、前記読出アドレスへの加算を停止する
ことを特徴とする請求項6に記載の集積回路。 - 前記制御手段は、前記カウンタ値と前記シフトレジスタの先端のセル記憶部と対応する演算セルを示す識別番号とが一致すると、前記繰返しを停止する
ことを特徴とする請求項4に記載の集積回路。 - 前記複数のセル記憶部は、前記原構成情報として、前記演算セルの構成の一部分を示す原演算パラメータを記憶しており、
前記記憶手段は、前記代替構成情報として、前記演算セルの構成の一部分を示す代替演算パラメータを記憶しており、
前記再構成演算ブロックは、前記入力セットに含まれる前記原演算パラメータ又は前記代替演算パラメータに従って、各演算セルを構成する演算パラメータを書き換える
ことを特徴とする請求項3に記載の集積回路。 - 前記再構成演算ブロックと前記制御手段とは第1配線及び第2配線により接続され、前記記憶手段と前記制御手段とは、第3配線により接続され、
前記再構成演算ブロックは、前記第1配線を介して前記制御手段へ前記出力群を出力し、
前記制御手段は、前記1配線を介して前記出力群を取得し、前記第3配線を介して前記1個以上の代替構成情報を取得し、前記第2配線を介して、前記再構成演算ブロックへ前記入力群を出力する
ことを特徴とする請求項3に記載の集積回路。 - 請求項3に記載の集積回路を搭載した画像処理装置であって、
垂直ブランキング期間又は水平ブランキング期間において、前記回路再構成装置に前記再構成演算ブロックの再構成を実行させる
ことを特徴とする画像処理装置。 - 請求項3に記載の集積回路を搭載した情報処理装置であって、
前記再構成演算ブロック上に構成された回路による処理を行う必要のない期間に、前記回路再構成装置に前記再構成演算ブロックの再構成を実行させる
ことを特徴とする情報処理装置。 - 自身の内部構成を変更可能な集積回路であって、
複数の再構成可能な演算セルと、前記複数の演算セルそれぞれと対応しており、対応している演算セルの構成の全部又は一部分を示す原構成情報を記憶している複数のセル記憶部とを含み、前記複数のセル記憶部の記憶している複数の原構成情報からなる出力セットを出力し、前記出力セットのうちの一部の原構成情報及び前記原構成情報に代わる1個以上の代替構成情報からなる入力セットを受け取り、受け取った入力セットに含まれる原構成情報及び代替構成情報に従って各演算セルを再構成する再構成演算ブロックと、
前記複数の演算セルのうち、構成を変更すべき演算セルの新たな構成の全部又は一部を示す前記代替構成情報を1個以上取得する取得手段と、
前記再構成演算ブロックを制御して、前記再構成演算ブロックから前記出力セットを取得し、構成を変更すべき演算セルについて、前記出力セットのうちの対応する原構成情報に代えて取得手段の取得した前記代替構成情報を選択し、構成を変更しない演算セルについて、前記出力セットのうちの対応する前記原構成情報を選択し、選択した原構成情報及び選択した代替構成情報からなる前記入力セットを前記再構成演算ブロックへ出力する制御手段
とを備えることを特徴とする集積回路。 - 自身の内部構成を変更可能な集積回路において用いられる回路再構成方法であって、
前記集積回路は、複数の再構成可能な演算セルと、前記複数の演算セルそれぞれと対応しており、対応している演算セルの構成の全部又は一部分を示す原構成情報を記憶している複数のセル記憶部とを含み、前記複数のセル記憶部の記憶している複数の原構成情報からなる出力セットを出力し、前記出力セットのうちの一部の原構成情報及び前記原構成情報に代わる1個以上の代替構成情報からなる入力セットを受け取り、受け取った入力セットに含まれる原構成情報及び代替構成情報に従って各演算セルを再構成する再構成演算ブロックと、前記複数の演算セルのうち、構成を変更すべき演算セルの新たな構成の全部又は一部を示す前記代替構成情報を1個以上記憶している記憶手段とを備え、
前記回路再構成方法は
前記再構成演算ブロックを制御して、前記再構成演算ブロックから前記出力セットを取得し、構成を変更すべき演算セルについて、前記出力セットのうちの対応する原構成情報に代えて前記記憶手段に記憶されている前記代替構成情報を選択し、構成を変更しない演算セルについて、前記出力セットのうちの対応する前記原構成情報を選択し、選択した原構成情報及び選択した代替構成情報からなる前記入力セットを前記再構成演算ブロックへ出力する制御ステップ
を含むことを特徴とする回路再構成方法。 - 回路再構成装置であって、
複数の再構成可能な演算セルと、前記複数の演算セルそれぞれと対応しており、対応している演算セルの構成の全部又は一部分を示す原構成情報を記憶している複数のセル記憶部とを含み、前記複数のセル記憶部の記憶している複数の原構成情報からなる出力セットを出力し、前記出力セットのうちの一部の原構成情報及び前記原構成情報に代わる1個以上の代替構成情報からなる入力セットを受け取り、受け取った入力セットに含まれる原構成情報及び代替構成情報に従って各演算セルを再構成する再構成演算ブロックと、
前記複数の演算セルのうち、構成を変更すべき演算セルの新たな構成の全部又は一部を示す前記代替構成情報を1個以上記憶している記憶手段と、
前記再構成演算ブロックを制御して、前記再構成演算ブロックから前記出力セットを取得し、構成を変更すべき演算セルについて、前記出力セットのうちの対応する原構成情報に代えて前記記憶手段に記憶されている前記代替構成情報を選択し、構成を変更しない演算セルについて、前記出力セットのうちの対応する前記原構成情報を選択し、選択した原構成情報及び選択した代替構成情報からなる前記入力セットを前記再構成演算ブロックへ出力する制御手段と
を備えることを特徴とする回路再構成装置。 - 自身の内部構成を変更可能な集積回路において用いられる回路再構成方法であって、
前記集積回路は、複数の再構成可能な演算セルと、前記複数の演算セルそれぞれと対応しており、対応している演算セルの構成の全部又は一部分を示す原構成情報を記憶している複数のセル記憶部とを含み、前記複数のセル記憶部の記憶している複数の原構成情報からなる出力セットを出力し、前記出力セットのうちの一部の原構成情報及び前記原構成情報に代わる1個以上の代替構成情報からなる入力セットを受け取り、受け取った入力セットに含まれる原構成情報及び代替構成情報に従って各演算セルを再構成する再構成演算ブロックを備え、
前記回路再構成方法は、
前記複数の演算セルのうち、構成を変更すべき演算セルの新たな構成の全部又は一部を示す前記代替構成情報を1個以上取得する取得ステップと、
前記再構成演算ブロックを制御して、前記再構成演算ブロックから前記出力セットを取得し、構成を変更すべき演算セルについて、前記出力セットのうちの対応する原構成情報に代えて前記取得手段の取得した前記代替構成情報を選択し、構成を変更しない演算セルについて、前記出力セットのうちの対応する前記原構成情報を選択し、選択した原構成情報及び選択した代替構成情報からなる前記入力セットを前記再構成演算ブロックへ出力する制御ステップと
を含むことを特徴とする回路再構成方法。 - 回路再構成装置であって、
複数の再構成可能な演算セルと、前記複数の演算セルそれぞれと対応しており、対応している演算セルの構成の全部又は一部分を示す原構成情報を記憶している複数のセル記憶部とを含み、前記複数のセル記憶部の記憶している複数の原構成情報からなる出力セットを出力し、前記出力セットのうちの一部の原構成情報及び前記原構成情報に代わる1個以上の代替構成情報からなる入力セットを受け取り、受け取った入力セットに含まれる原構成情報及び代替構成情報に従って各演算セルを再構成する再構成演算ブロックと、
前記複数の演算セルのうち、構成を変更すべき演算セルの新たな構成の全部又は一部を示す前記代替構成情報を1個以上取得する取得手段と、
前記再構成演算ブロックを制御して、前記再構成演算ブロックから前記出力セットを取得し、構成を変更すべき演算セルについて、前記出力セットのうちの対応する原構成情報に代えて取得手段の取得した前記代替構成情報を選択し、構成を変更しない演算セルについて、前記出力セットのうちの対応する前記原構成情報を選択し、選択した原構成情報及び選択した代替構成情報からなる前記入力セットを前記再構成演算ブロックへ出力する制御手段と
を備えることを特徴とする回路再構成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007271336A JP4960830B2 (ja) | 2006-10-24 | 2007-10-18 | 再構成可能な集積回路、回路再構成方法及び回路再構成装置 |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006288579 | 2006-10-24 | ||
JP2006288579 | 2006-10-24 | ||
JP2007271336A JP4960830B2 (ja) | 2006-10-24 | 2007-10-18 | 再構成可能な集積回路、回路再構成方法及び回路再構成装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2008136184A true JP2008136184A (ja) | 2008-06-12 |
JP4960830B2 JP4960830B2 (ja) | 2012-06-27 |
Family
ID=39560661
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2007271336A Active JP4960830B2 (ja) | 2006-10-24 | 2007-10-18 | 再構成可能な集積回路、回路再構成方法及び回路再構成装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4960830B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010213993A (ja) * | 2009-03-18 | 2010-09-30 | Fujifilm Corp | 内視鏡システム、内視鏡用プロセッサ装置、並びに内視鏡駆動方法 |
JP2010213992A (ja) * | 2009-03-18 | 2010-09-30 | Fujifilm Corp | 内視鏡システム、内視鏡用プロセッサ装置、並びに内視鏡駆動方法 |
CN101951257A (zh) * | 2010-09-27 | 2011-01-19 | 北京邮电大学 | 一种动态逻辑门电路 |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH1195994A (ja) * | 1997-09-18 | 1999-04-09 | Fujitsu Ltd | プログラマブル・ゲートアレイのコンフィグレーション方法及びプログラマブル・ゲートアレイ装置 |
JP2004056716A (ja) * | 2002-07-24 | 2004-02-19 | Renesas Technology Corp | 半導体装置 |
JP2005348272A (ja) * | 2004-06-04 | 2005-12-15 | Fujitsu Ltd | 共通パッケージ搭載装置 |
JP2006279322A (ja) * | 2005-03-28 | 2006-10-12 | Toyota Motor Corp | 制御装置 |
-
2007
- 2007-10-18 JP JP2007271336A patent/JP4960830B2/ja active Active
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH1195994A (ja) * | 1997-09-18 | 1999-04-09 | Fujitsu Ltd | プログラマブル・ゲートアレイのコンフィグレーション方法及びプログラマブル・ゲートアレイ装置 |
JP2004056716A (ja) * | 2002-07-24 | 2004-02-19 | Renesas Technology Corp | 半導体装置 |
JP2005348272A (ja) * | 2004-06-04 | 2005-12-15 | Fujitsu Ltd | 共通パッケージ搭載装置 |
JP2006279322A (ja) * | 2005-03-28 | 2006-10-12 | Toyota Motor Corp | 制御装置 |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010213993A (ja) * | 2009-03-18 | 2010-09-30 | Fujifilm Corp | 内視鏡システム、内視鏡用プロセッサ装置、並びに内視鏡駆動方法 |
JP2010213992A (ja) * | 2009-03-18 | 2010-09-30 | Fujifilm Corp | 内視鏡システム、内視鏡用プロセッサ装置、並びに内視鏡駆動方法 |
CN101951257A (zh) * | 2010-09-27 | 2011-01-19 | 北京邮电大学 | 一种动态逻辑门电路 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP4960830B2 (ja) | 2012-06-27 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US7533249B2 (en) | Reconfigurable integrated circuit, circuit reconfiguration method and circuit reconfiguration apparatus | |
JP2001197451A (ja) | 解像度変換装置及びこれを用いた装置 | |
US20100211747A1 (en) | Processor with reconfigurable architecture | |
JP4960830B2 (ja) | 再構成可能な集積回路、回路再構成方法及び回路再構成装置 | |
JP5648135B2 (ja) | タイミング発生器およびタイミング信号を発生させる方法 | |
EP1679882A1 (en) | Video signal processor | |
EP1006721A1 (en) | Video display and program recorded medium | |
JP2004040317A (ja) | タイミング信号発生装置、システム及び撮像装置 | |
US8667254B1 (en) | Method and apparatus for processing data in an embedded system | |
US7996657B2 (en) | Reconfigurable computing circuit | |
JP5115467B2 (ja) | 固体撮像素子及びその駆動方法 | |
US8751693B2 (en) | Apparatus for and method of processing data | |
US7345496B2 (en) | Semiconductor apparatus and test execution method for semiconductor apparatus | |
JP2006094225A (ja) | 画像処理装置、画像処理方法、およびそのプログラム | |
JP2014216668A (ja) | 撮像装置 | |
EP1890486A2 (en) | Electronic apparatus and method for performing initialization using data localization | |
JP2001166941A (ja) | 情報処理装置および方法、並びに記録媒体 | |
US8395630B2 (en) | Format conversion apparatus from band interleave format to band separate format | |
JP5834181B2 (ja) | パネル制御装置及びパネル制御システム | |
JP2000242549A (ja) | ラインメモリ構成方法およびラインメモリ | |
JP2010263394A (ja) | 映像信号処理装置 | |
JP4213750B2 (ja) | アレイ型演算装置 | |
CN1983327A (zh) | 用于灵活的和可扩展的媒体处理的接口架构的装置和方法 | |
JP2001028749A (ja) | 画像圧縮・伸張・表示装置 | |
JP2006303796A (ja) | 画像処理装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20100127 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20120228 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20120323 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150330 Year of fee payment: 3 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |