JP2008135543A - 不揮発性記憶装置およびその製造方法 - Google Patents

不揮発性記憶装置およびその製造方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2008135543A
JP2008135543A JP2006320197A JP2006320197A JP2008135543A JP 2008135543 A JP2008135543 A JP 2008135543A JP 2006320197 A JP2006320197 A JP 2006320197A JP 2006320197 A JP2006320197 A JP 2006320197A JP 2008135543 A JP2008135543 A JP 2008135543A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
film
ferroelectric
upper electrode
ferroelectric film
memory device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Abandoned
Application number
JP2006320197A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroyuki Kanetani
宏行 金谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP2006320197A priority Critical patent/JP2008135543A/ja
Priority to US11/943,212 priority patent/US20080121957A1/en
Publication of JP2008135543A publication Critical patent/JP2008135543A/ja
Priority to US12/650,901 priority patent/US20100102370A1/en
Abandoned legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L28/00Passive two-terminal components without a potential-jump or surface barrier for integrated circuits; Details thereof; Multistep manufacturing processes therefor
    • H01L28/40Capacitors
    • H01L28/55Capacitors with a dielectric comprising a perovskite structure material
    • H01L28/57Capacitors with a dielectric comprising a perovskite structure material comprising a barrier layer to prevent diffusion of hydrogen or oxygen
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L28/00Passive two-terminal components without a potential-jump or surface barrier for integrated circuits; Details thereof; Multistep manufacturing processes therefor
    • H01L28/40Capacitors
    • H01L28/55Capacitors with a dielectric comprising a perovskite structure material
    • H01L28/56Capacitors with a dielectric comprising a perovskite structure material the dielectric comprising two or more layers, e.g. comprising buffer layers, seed layers, gradient layers
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L28/00Passive two-terminal components without a potential-jump or surface barrier for integrated circuits; Details thereof; Multistep manufacturing processes therefor
    • H01L28/40Capacitors
    • H01L28/60Electrodes
    • H01L28/65Electrodes comprising a noble metal or a noble metal oxide, e.g. platinum (Pt), ruthenium (Ru), ruthenium dioxide (RuO2), iridium (Ir), iridium dioxide (IrO2)
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L28/00Passive two-terminal components without a potential-jump or surface barrier for integrated circuits; Details thereof; Multistep manufacturing processes therefor
    • H01L28/40Capacitors
    • H01L28/60Electrodes
    • H01L28/75Electrodes comprising two or more layers, e.g. comprising a barrier layer and a metal layer

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Materials Engineering (AREA)
  • Computer Hardware Design (AREA)
  • Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
  • Semiconductor Memories (AREA)

Abstract

【課題】十分な水素バリア性を有する誘電体キャパシタを備えた不揮発性記憶装置およびその製造方法を提供する。
【解決手段】半導体基板20と、半導体基板20の上方に形成された下部電極30と、下部電極30上に形成され、上面に凹凸を有する第1強誘電体膜31aと、第1強誘電体膜31a上に形成され、上面が第1強誘電体膜31aより平坦な第2強誘電体膜31bと、第2強誘電体膜31b上に形成された上部電極32とを備えた強誘電体キャパシタ13と、上部電極32上に形成された水素バリア性を有する絶縁性保護膜36および導電性保護膜38と、ドレイン拡散層26がビット線11に接続され、ソース拡散層27が第1電極30に接続され、ゲート29がワード線12に接続されたセルトランジスタ14と、を具備する。
【選択図】図2

Description

本発明は、強誘電体キャパシタを有する不揮発性記憶装置およびその製造方法に関する。
ジルコン酸チタン酸鉛(PZT:P(Zr,Ti)O)や、タンタル酸ビスマスストロンチウム(SBT:SrBiTa)などに代表される強誘電体を容量絶縁膜に用いた不揮発性記憶装置は、その高速性や低消費電力といったことを背景に、近年、特に注目を浴びている。
強誘電体材料は、金属酸化物であるが故に水素などの強い還元性ガスに曝されると容易に還元されて特性が劣化し、強誘電体キャパシタの信頼性が低下する。
そのため、強誘電体キャパシタを絶縁性の水素バリア膜、例えば酸化アルミニウム膜で覆うことにより、水素バリア性を向上させている。
然しながら、MOCVD(Metal Organic Chemical Vapor Deposition)法により形成された強誘電体膜は、緻密で良好な強誘電体特性を示すが、配向性が高いために上面の平坦度が悪化する。
それに応じて、強誘電体膜上に形成される上部電極の平坦度が悪化するので、上部電極にコンタクトプラグとして、例えばタングステン(W)膜を形成する際に用いられる導電性の水素バリア膜、例えば窒化チタン(TiN)膜のカバレッジが低下し、水素バリア膜の膜厚が局所的に薄くなり、水素バリア性が低下するという問題がある。
これに対して、上部電極の上面の平坦度を改善して、水素バリア膜のステップカバレッジを向上させる方法が知られている(例えば特許文献1、または特許文献2参照。)。
特許文献1に開示された強誘電体キャパシタは、凹凸を有する強誘電体膜上に上部電極を形成し、エッチバック法またはCMP(Chemical Mechanical Polishing)法を用いて上部電極を研削することにより、上部電極の上面を強誘電体膜の上面より平坦にしている。
然しながら、特許文献1に開示された強誘電体キャパシタは、上部電極の上面の凹凸を機械的に研削しているので、機械的ダメージにより強誘電体キャパシタの信頼性が低下する恐れがある。
特許文献2に開示された強誘電体キャパシタは、凹凸を有する強誘電体膜上に上部電極を形成し、上部電極上に上部電極より融点の低い導電膜を形成し、導電膜の上面をリフロー熱処理することにより、導電膜の上面を上部電極の上面より平坦にしている。
然しながら、特許文献2に開示された強誘電体キャパシタは、上部電極より融点の低い導電膜としてアルミニウム(Al)材を使用しているので、アルミニウムが酸化されて強誘電体キャパシタの信頼性が低下する恐れがある。
特開2006−32734号公報 特開2005−340424号公報
十分な水素バリア性を有する強誘電体キャパシタを備えた不揮発性記憶装置およびその製造方法を提供する。
本発明の一態様の不揮発性記憶装置は、半導体基板と、前記半導体基板の上方に形成された下部電極と、前記下部電極上に形成され、上面に凹凸を有する第1強誘電体膜と、前記第1強誘電体膜上に形成され、上面が前記第1強誘電体膜より平坦な第2強誘電体膜と、前記第2強誘電体膜上に形成された上部電極とを備えた強誘電体キャパシタと、前記上部電極上に形成された水素バリア性を有する保護膜と、第1拡散層がビット線に接続され、第2拡散層が前記下部電極に接続され、ゲートがワード線に接続されたセルトランジスタと、を具備することを特徴としている。
本発明の別態様の不揮発性記憶装置は、半導体基板と、前記半導体基板の上方に形成された下部電極と、前記下部電極上に形成され、上面に凹凸を有する強誘電体膜と、前記強誘電体膜上に形成された第1上部電極と、前記第1上部電極上に形成され、上面が前記強誘電体膜より平坦な第2上部電極とを備えた強誘電体キャパシタと、前記第2上部電極上に形成された水素バリア性を有する保護膜と、第1拡散層がビット線に接続され、第2拡散層が前記下部電極に接続され、ゲートがワード線に接続されたセルトランジスタと、を具備することを特徴としている。
本発明の一態様の不揮発性記憶装置の製造方法は、半導体基板を準備する工程と、前記半導体基板の上方に下部電極を形成する工程と、気相成長法により、前記下部電極上に第1強誘電体膜を形成する工程と、ゾルゲル法により、前記第1強誘電体膜上に第2強誘電体膜を形成する工程と、前記第2強誘電体膜上に上部電極を形成する工程と、前記上部電極上に水素バリア性を有する保護膜を形成する工程と、を具備することを特徴としている。
本発明の別態様の不揮発性記憶装置の製造方法は、半導体基板を準備する工程と、前記半導体基板の上方に下部電極を形成する工程と、気相成長法により、前記下部電極上に強誘電体膜を形成する工程と、前記強誘電体膜上に、第1上部電極を形成する工程と、ゾルゲル法により、前記第1上部電極上に平坦な第2上部電極を形成する工程と、前記第2上部電極上に水素バリア性を有する保護膜を形成する工程と、を具備することを特徴としている。
本発明によれば、十分な水素バリア性を有する強誘電体キャパシタを備えた不揮発性記憶装置およびその製造方法が得られる。
以下、本発明の実施例について図面を参照しながら説明する。
本発明の実施例1に係る不揮発性記憶装置について、図1および図2を用いて説明する。図1は不揮発性記憶装置の構成を示すブロック図、図2は不揮発性記憶装置の構造を示す断面図である。
図1に示すように、本実施例の不揮発性記憶装置10は、マトリックス状に配列されたビット線11と、ワード線12と、ビット線11とワード線12との直交部に配置されるとともに、強誘電体膜を下部電極および上部電極で挟持した強誘電体キャパシタ13と、第1拡散層(以後、ドレイン拡散層という)がビット線11に接続され、第2拡散層(以後、ソース拡散層という)が強誘電体キャパシタ13の下部電極に接続され、ゲートがワード線12に接続されたスイッチング用セルトランジスタ14と、強誘電体キャパシタ13の上部電極に接続された共通配線15とを備えたメモリセルアレイ16とを具備している。
更に、メモリセルアレイ16内のいずれかの強誘電体キャパシタ13を選択するための行デコーダ17および列デコーダ18と、行デコーダ17および列デコーダ18を駆動して、選択された強誘電体キャパシタ13からデータを読み出して外部に送出し、選択された強誘電体キャパシタ13に外部から入手したデータを書き込むための周辺回路19とを具備している。
図2に示すように、メモリセルアレイ16は、半導体基板20、例えばシリコン基板上に形成されている。
セルトランジスタ14は、半導体基板20中に形成された素子分離層21に囲まれた領域内に形成されている。
ビット線11は、層間絶縁膜22、例えばTEOS(Tetra Ethyl Ortho Silicate)膜を介してセルトランジスタ14の上方に形成されている。
強誘電体キャパシタ13は、層間絶縁膜23、例えばTEOS膜を介してビット線11の上方に形成されている。
共通配線15は、層間絶縁膜24、例えばTEOS膜上に形成され、絶縁膜25で覆われている。
セルトランジスタ14は、半導体基板20の素子分離層21に囲まれた領域内に離間して形成されたドレイン拡散層26と、ソース拡散層27と、ドレイン拡散層26とソース拡散層27との間に形成されたゲート絶縁膜28と、ゲート絶縁膜28上に形成されたゲート電極29とを具備している。
強誘電体キャパシタ13は、半導体基板の上方、層間絶縁膜23上に形成された下部電極30、例えば厚さ30nmのチタンアルミニウムナイトライドと、その上に形成された厚さ120nmのイリジウムの積層膜(Ir/TiAlN)と、下部電極30上に形成され、上面に凹凸を有する第1強誘電体膜31a、例えばジルコン酸チタン酸鉛(PZT)と、第1強誘電体膜31a上に形成され、上面が第1強誘電体膜31aより平坦な第2強誘電体膜31b、例えばジルコン酸チタン酸鉛(PZT)と、第2強誘電体膜31b上に形成された上部電極32、例えば厚さ10nmのストロンチウムルテニウムオキサイドと、その上に形成された厚さ70nmの酸化イリジウムの積層膜(IrO/SrRuO)とを具備している。
第1強誘電体膜31aは、例えばMOCVD法により形成され、厚さ70nm程度の緻密で高い強誘電体特性を示すPZT膜である。
MOCVD法による第1強誘電体膜31aは、配向性の高い多結晶なので、上面には高さが20〜100nm程度の凹凸を有している。
第2強誘電体膜31bは、例えばゾルゲル法により形成され、厚さ50nm程度のPZT膜である。
ゾルゲル法による第2強誘電体膜31bは、スピンコート法により第1強誘電体膜31aの凹部に埋め込まれるので、上面には高さが第1強誘電体膜31aの1/2以下、例えば40nm以下の凹凸を有している。
その結果、第2強誘電体膜31bの上面を、第1強誘電体膜31aの上面より平坦にすることが可能である。
したがって、第1および第2強誘電体膜31a、31bの積層構造により、高い強誘電体特性と平坦な上面をあわせ持つ強誘電体膜を得ることが可能である。
本明細書では、第1および第2強誘電体膜31a、31bの凹凸の高さとは、凹部と凸部の高さの差であり、第1および第2強誘電体膜31a、31bと同じ条件で形成されたテストピースの上面を、例えばAFM(Atomic Force Microscopy)により測定して得られた値を意味している。また、膜厚とは凹凸の平均値を意味している。
強誘電体キャパシタ13の下部電極30は第1コンタクトプラグ33、例えばタングステン(W)を介してセルトランジスタ14のソース拡散層27に接続され、強誘電体キャパシタ13の上部電極32は第2コンタクトプラグ34、例えばタングステン(W)を介して共通配線15に接続されている。
セルトランジスタ14のドレイン拡散層26は、ビア35を介してビット線11に接続されている。
ワード線12はセルトランジスタ14のゲート電極29上に形成され、ワード線12とゲート電極29の側面は側壁膜(図示せず)で覆われている。
強誘電体キャパシタ13の周りは、水素バリア性を有する絶縁性保護膜36、例えは酸化アルミニウム(Al)膜が形成されている。
具体的には、第2コンタクトプラグ34を除く上部電極32上、強誘電体キャパシタ13の側壁および強誘電体キャパシタ13を除く層間絶縁膜23上に、にそれぞれ絶縁性保護膜36が形成されている。
第2コンタクトプラグ34の周りは、水素バリア性を有する導電性保護膜38、例えば窒化チタン(TiN)膜が形成されている。
具体的には、上部電極32と第2コンタクトプラグ34との間と、第2コンタクトプラグ34の側壁とに、それぞれ導電性保護膜38が形成されている。
更に、共通配線15の両面は、水素バリア性を有する導電性保護膜39a、39b、例えば窒化チタン(TiN)膜が形成されている。
第2強誘電体膜31bの上面が平坦化されているので、上部電極32上に形成される絶縁性保護膜36および導電性保護膜38のステップカバレッジが確保され、絶縁性保護膜36および導電性保護膜38の膜厚がほぼ均一になり、水素バリア性を向上させることが可能である。
次に、図3乃至図10を用いて不揮発性記憶装置10の製造方法について説明する。図3乃至図10は不揮発性記憶装置10の製造方法を工程順に示す断面図である。
始めに、図3に示すように、半導体基板20、例えばp型シリコン基板にRIE(Reactive Ion Etching)法により、トレンチを形成し、トレンチ内部に絶縁膜、例えばシリコン酸化膜を埋め込んで素子分離層21(STI:Shallow Trench Isolation)を形成する。
次に、半導体基板20上に熱酸化法によりシリコン酸化膜を形成し、CVD(Chemical Vapor Deposition)法により不純物を添加したポリシリコン膜を形成し、フォトリソグラフィー法によりパターニングすることにより、ゲート絶縁膜28、ゲート電極29を形成する。
次に、イオン注入法により、半導体基板20の導電型と反対の導電型の不純物、例えば砒素(As)を注入して、ドレイン拡散層26およびソース拡散層27を形成し、セルトランジスタ14を形成する。
次に、ゲート電極29上にワード線12を形成し、セルトランジスタ14を含む半導体基板20上に、CVD法により層間絶縁膜22を形成し、ビア35を介してドレイン領域26をビット線11に接続し、層間絶縁膜23を形成する。
次に、例えばRIE法により、層間絶縁膜22、23を貫通して、ソース拡散層27に至るコンタクトホール(図示せず)を形成し、CVD法およびCMP法によりコンタクトホールにタングステン(W)を埋め込んで、第1コンタクトプラグ33を形成する。
次に、図4に示すように、スパッタリング法により、層間絶縁膜23上に厚さ30nmのチタンアルミニウムナイトライドおよび厚さ120nmのイリジウムの積層膜(Ir/TiAlN)42を形成する。このIr/TiAlN積層膜42が下部電極30となる。
次に、図5に示すようにMOCVD(Metal Organic Chemical Vapor Deposition)法により、厚さ70nmのジルコン酸チタン酸鉛(PZT)膜43aを形成する。
ここで、PZT膜43aをより緻密にするために、例えば酸素雰囲気中、650℃でRTA(Rapid thermal annealing)処理を行なうことが望ましい。
MOCVD法によるジルコン酸チタン酸鉛(PZT)膜43aは、配向性の高い多結晶質で、気孔の少ない緻密な膜であり、強誘電体特性に優れている。
然し、結晶面方位によって結晶成長速度に差が生じるために、上面に高さ20〜1000nm程度の凹凸が発生する。このPZT膜43aが第1強誘電体膜31aになる。
次に、図6に示すように、ゾルゲル法によりPZT膜43a上に、厚さ50nmのジルコン酸チタン酸鉛(PZT)膜43bを形成する。
ここで、PZT膜43bをより緻密にするために、例えば酸素雰囲気中、550〜650℃でRTA処理を行なうことが望ましい。
具体的には、Zr、Ti、Pbの各金属イオンが酸素イオンを介してアルキル基とつながった金属アルコキシドM(OR)xを準備する。ここで、Mは金属、Oは酸素、Rはアルキル基、xは金属の価数を示している。
Zr、Ti、Pbの各金属アルコキシドは、例えばZrO2、TiO2、Pb2O3の酸化金属を溶媒、例えばポリエチレングリコール中に混ぜて、アルコール中還元反応により形成する。または、化学試薬メーカから販売されている場合は、市販されているものを購入してもよい。
次に、Zr、Ti、Pbの金属アルコキシドを、例えば2−メトキシエタノールを溶媒として混合し、複合金属アルコキシド溶液である保存液を形成する。
次に、得られた保存液に水を加え、加水分解し縮重合を起こさせて前駆体溶液を形成する。この加水分解と縮重合によって、ポリマー状のゲルが得られる。
次に、得られたゲルをPZT膜43a上に滴下しスピン乾燥させ、塗布膜中の溶媒の蒸発や、残っている有機官能基を燃焼させる。この塗布および乾燥を繰り返し、膜厚調整を行う。
次に、乾燥させた塗布膜を酸素雰囲気中、例えば500〜600℃で熱処理して結晶化させることにより、強誘電体特性が得られる。
これにより、PZT膜43aの凹凸を埋め込んで、上面がPZT膜43aより平坦なPZT膜43bが形成される。
実験によれば、PZT膜43bの上面の凹凸はPZT膜43aの1/2以下に平坦化される見込みが得られた。このPZT膜43bが第2強誘電体膜31bになる。
次に、図7に示すように、例えばスパッタリング法によりPZT膜43a上に厚さ10nmのストロンチウムルテニウムオキサイドおよび厚さ70nmの酸化イリジウムの積層膜(IrO/SrRuO)44を形成する。
PZT膜43bの上面が平坦化されているので、IrO/SrRuO積層膜44の上面も平坦である。このIrO/SrRuO積層膜44が上部電極32となる。
次に、図8に示すように、第1コンタクトプラグ33と対応する位置に形成された、例えば幅が440nm程度のマスク45を用いてRIE法により、IrO/SrRuO積層膜44、PZT膜43a、PZT膜43b、Ir/TiAlN積層膜42を順次エッチングする。
これにより、第1および第2強誘電体膜31a、31bを下部電極30と上部電極32で挟持した強誘電体キャパシタ13が形成される。なお、RIE終了時に、強誘電体キャパシタ13の回りの層間絶縁膜23は若干オーバーエッチングされる。
次に、図9に示すように、マスク45を除去した後、アルゴン(Ar)と酸素(O)の混合ガス中でスパッタリング法により、強誘電体キャパシタ13の上面、強誘電体キャパシタ13の側壁部および層間絶縁膜23上に、水素バリア性を有する絶縁性保護膜36として、例えば膜厚50〜100nmの酸化アルミニウム膜を形成する。
上面が平坦な第2強誘電体膜31b上に形成された上部電極32の上面は平坦なので、ステップカバレッジが向上し、上部電極32上の絶縁性保護膜36を均一な膜厚で形成することが可能である。
次に、図10に示すように、絶縁性保護膜36上に、CVD法により層間絶縁膜24を形成し、RIE法により層間絶縁膜24と絶縁性保護膜36とを貫通して上部電極32に至るコンタクトホール(図示せず)を形成し、スパッタリング法により、コンタクトホールの底面に露出した上部電極32およびコンタクトホールの内壁に水素バリア性を有する導電性保護膜38として、窒化チタン(TiN)膜を形成する。
上面が平坦な第2強誘電体膜31b上に形成された上部電極32の上面は平坦なので、ステップカバレッジが向上し、上部電極32上の導電性保護膜38を均一な膜厚で形成することが可能である。
次に、MOCVD法を用いて、コンタクトホールにタングステン(W)を埋め込んで第2コンタクトプラグ34を形成する。
タングステンを堆積する際に水素が発生するが、導電性保護膜38により、第1および第2強誘電体膜31a、31b中への水素の拡散が防止される。
次に層間絶縁膜24上に、両面がバリアメタル(TiN)39a、39bで挟まれた共通配線(Al)15を形成し、絶縁膜25を形成することにより、図2に示す十分な水素バリア性を有する強誘電体キャパシタ13を備えた不揮発性記憶装置10が得られる。
これにより、工程中に上部電極32および強誘電体キャパシタ13へ水素が拡散するのが防止されるので、第2コンタクトプラグ34のコンタクトイールドおよび不揮発性記憶装置10の特性歩留まりが向上する。
実験によれば、上部電極32の上面の凹凸が、第1強誘電体31aの上面の凹凸の1/2(〜40nm)以下になると、コンタクトイールドおよび不揮発性記憶装置10の特性歩留まりが急激に向上する見込みが得られた。
以上説明したように、本実施例では、強誘電体キャパシタ13は、強誘電体特性が高いが、上面に凹凸を有する第1強誘電体膜31aと、第1強誘電体膜31aの上面の凹凸を埋め込んで、上面が第1強誘電体膜31aより平坦な第2強誘電体膜31bとを有している。
その結果、第2強誘電体膜31b上の上面電極32の上面が平坦になるので、ステップカバレッジが向上し、上面電極32上にほぼ一定の膜厚を有する絶縁性保護膜36および導電性保護膜38が得られる。
従って、絶縁性保護膜36および導電性保護膜38の膜厚をそれぞれ最適化することにより、十分な水素バリア性を有する誘電体キャパシタ13を備えた不揮発性記憶装置10およびその製造方法が得られる。
ここでは、第1および第2強誘電体膜31a、31bが同じジルコン酸チタン酸鉛(PZT)である場合について説明したが、タンタル酸ビスマスストロンチウム(SBT)などの他の強誘電体でも構わない。
第1および第2強誘電体膜31a、31bが異なっていても構わない。例えば、第1強誘電体膜31aをPZT膜とし、第2強誘電体膜31bをSBT膜としても良く、または第1強誘電体膜31aをSBT膜とし、第2強誘電体膜31bをPZT膜としても良い。
絶縁性保護膜36が、酸化アルミニウムである場合について説明したが、酸化チタニウムでも構わない。更に、窒化アルミニウム、窒化シリコンのいずれかであっても構わない。
図11は本発明に係る不揮発性記憶装置の構造を示す断面図である。本実施例において、上記実施例1と同一の構成部分には同一符号を付してその部分の説明は省略し、異なる部分について説明する。
本実施例が実施例1と異なる点は、上面に凹凸を有する強誘電体膜上に複数の上面電極を積層したことにある。
即ち、図11に示すように、本実施例の不揮発性記憶装置60は、下部電極30と、下部電極30上に形成され、上面に凹凸を有する強誘電体膜61と、強誘電体膜61上に形成された第1上部電極62aと、第1上部電極62a上に形成され、上面が強誘電体膜61より平坦な第2上部電極62bとを備えた強誘電体キャパシタ63を具備している。
強誘電体膜61は、例えばMOCVD法により形成された厚さ100nm程度のPZT膜である。強誘電体膜61の上面に、20〜100nmの凹凸を有している。
第1上部電極62aは、例えばスパッタリング法により形成された厚さ10nmのストロンチウムルテニウムオキサイド(SrRuO)膜で、上面に強誘電体膜61の上面の凹凸を引き継いだ凹凸を有している。
第2上部電極62bは、例えばゾルゲル法により形成された厚さ70nmの酸化イリジウム(IrO)膜で、強誘電体膜61より平坦な上面を有している。
第2上部電極62b上には、水素バリア性を有する絶縁性保護膜36および導電性保護膜38が形成されている。第2上部電極膜62bの上面が平坦化されているので、絶縁性保護膜36および導電性保護膜38のステップカバレッジが確保され、水素バリア性を向上させることが可能である。
次に、図12乃至図14を用いて不揮発性記憶装置60の製造方法について説明する。図12乃至図14は、不揮発性記憶装置60の製造工程の要部を順に示す断面図である。
図12に示すように、図3乃至図5と同様にして、Ir/TiAlN積層膜42上に、MOCVD法により厚さ100nm程度のPZT膜64を形成する。
PZT膜64の上面には、高さ20〜100nm程度の凹凸が生じている。このPZT膜64が、強誘電体膜61となる。
次に、図13に示すように、スパッタリング法により厚さ10nmのストロンチウムルテニウムオキサイド(SrRuO)膜65aを形成する。
ストロンチウムルテニウムオキサイド(SrRuO)膜65aは、PZT膜64の上面の凹凸を引き継いで上面に同程度の凹凸が生じている。このSrRuO膜65aが第1上部電極62aとなる。
次に、図14に示すように、ゾルゲル法により厚さ70nmの酸化イリジウム(IrO)膜65bを形成する。ここで、酸化イリジウム(IrO)膜65bを緻密にするために、例えば酸素雰囲気中、600℃で熱処理することが望ましい。
イリジウム(IrO)膜65bは、ストロンチウムルテニウムオキサイド(SrRuO)膜65aの上面の凹凸を埋め込むので、PZT膜64より上面が平坦化される。
具体的には、Irの金属アルコキシドM(OR)xを準備する。Irの金属アルコキシドは、例えばIrOの酸化金属を溶媒、例えばポリエチレングリコール中に混ぜて、アルコール中還元反応により形成する。または、化学試薬メーカから販売されている場合は、市販されているものを購入してもよい。
次にIrの金属アルコキシドに水を加え、加水分解し縮重合を起こさせて前駆体溶液を形成する。この加水分解と縮重合によって、ポリマー状のゲルが得られる。
次に、得られたゲルをストロンチウムルテニウムオキサイド(SrRuO)膜65a上に滴下してスピン乾燥させ、塗布膜中の溶媒の蒸発や、残っている有機官能基を燃焼させる。この塗布および乾燥を繰り返し、膜厚調整を行う。
次に、乾燥させた塗布膜を酸素雰囲気中、例えば500〜600℃で熱処理して膜を緻密にする。
これにより、ストロンチウムルテニウムオキサイド(SrRuO)膜65aの凹凸を埋め込んで、上面がPZT膜64より平坦な酸化イリジウム(IrO)膜65bが形成される。この酸化イリジウム(IrO)膜65bが第2上部電極62bになる。
実験によれば、第2上部電極62bの凹凸の高さは強誘電体膜61の凹凸の高さの1/2以下に平坦化される見込みが得られた。
次に、図8乃至図10と同様にして、強誘電体膜61を下部電極30と第1および第2上部電極62a、62bで挟持した強誘電体キャパシタ63を形成し、絶縁性保護膜36および導電性保護膜38を形成する。
第1上部電極62a上に形成された第2上部電極62bの上面は、強誘電体膜61の上面より平坦なので、ステップカバレッジが向上し、第2上部電極62a上の絶縁性保護膜36および導電性保護膜38を均一な膜厚で形成することが可能である。
これにより、水素バリア性を有する強誘電体キャパシタ63を備えた不揮発性記憶装置60が得られる。
更に、第1上部電極62aを介することより、上面が平坦で、且つ強誘電体特性の優れた強誘電体キャパシタ63を得ることが可能である。
以上説明したように、本実施例では、上面に凹凸を有する強誘電体膜61に、スパッタリング法により第1上部電極62aを形成し、ゾルゲル法により第2上部電極62bを形成している。
その結果、第2上部電極62bの上面が平坦化されるとともに、誘電体キャパシタ63の特性が向上する利点がある。
図15は本発明に係る不揮発性記憶装置の構造を示す断面図である。本実施例において、上記実施例1と同一の構成部分には同一符号を付してその部分の説明は省略し、異なる部分について説明する。
本実施例が実施例1と異なる点は、上面に凹凸を有する強誘電体膜上に上面電極を形成したことにある。
即ち、図15に示すように、本実施例の不揮発性記憶装置70は、下部電極30と、下部電極30上に形成され、上面に凹凸を有する強誘電体膜61と、強誘電体膜61上に形成された上部電極72とを備えた強誘電体キャパシタ73を具備している。
上部電極72は、ゾルゲル法により形成された厚さ70nm程度の酸化イリジウム(IrO)膜である。さらに、酸化イリジウム(IrO)膜を緻密にするために、酸素雰囲気中600℃でRTA処理を行うことが望ましい。
これにより、上面が強誘電体膜61より平坦な上部電極72が得られる。実験によれば、上部電極72の凹凸の高さは強誘電体膜61の凹凸の高さの1/2以下に平坦化された。
以上説明したように、本実施例では、上面に凹凸を有する強誘電体膜61に、直接ゾルゲル法により上面が強誘電体膜61より平坦な上部電極72を形成している。
その結果、複数成分の金属アルコキシドを用いたゾルゲル法に比べて、プロセスが容易になる利点がある。
本発明の実施例1に係る不揮発性記憶装置の構成を示すブロック図。 本発明の実施例1に係る不揮発性記憶装置の構造を示す断面図。 本発明の実施例1に係る不揮発性記憶装置の製造工程を順に示す断面図。 本発明の実施例1に係る不揮発性記憶装置の製造工程を順に示す断面図。 本発明の実施例1に係る不揮発性記憶装置の製造工程を順に示す断面図。 本発明の実施例1に係る不揮発性記憶装置の製造工程を順に示す断面図。 本発明の実施例1に係る不揮発性記憶装置の製造工程を順に示す断面図。 本発明の実施例1に係る不揮発性記憶装置の製造工程を順に示す断面図。 本発明の実施例1に係る不揮発性記憶装置の製造工程を順に示す断面図。 本発明の実施例1に係る不揮発性記憶装置の製造工程を順に示す断面図。 本発明の実施例2に係る不揮発性記憶装置の構造を示す断面図。 本発明の実施例2に係る不揮発性記憶装置の製造工程の要部を順に示す断面図。 本発明の実施例2に係る不揮発性記憶装置の製造工程の要部を順に示す断面図。 本発明の実施例2に係る不揮発性記憶装置の製造工程の要部を順に示す断面図。 本発明の実施例3に係る不揮発性記憶装置の構造を示す断面図。
符号の説明
10、60、70 不揮発性記憶装置
11 ビット線
12 ワード線
13、63、73 強誘電体キャパシタ
14 セルトランジスタ
15 共通配線
16 メモリセルアレイ
17 行デコーダ
18 列デコーダ
19 周辺回路
20 半導体基板
21 素子分離層
22、23、24 層間絶縁膜
25 絶縁膜
26 ドレイン拡散層
27 ソース拡散層
28 ゲート絶縁膜
29 ゲート電極
30 下部電極
31a 第1強誘電体膜
31b 第2強誘電体膜
32、72 上部電極
33 第1コンタクトプラグ
34 第2コンタクトプラグ
35 ビア
36 絶縁性保護膜
38 導電性保護膜
39a、39b バリアメタル
42 Ir・TiAlN膜
43a、43b、64 PZT膜
44 IrO/SrRuO
45 マスク
61 強誘電体膜
62a 第1上部電極
62b 第2上部電極
65a SrRuO
65b IrO

Claims (5)

  1. 半導体基板と、
    前記半導体基板の上方に形成された下部電極と、前記下部電極上に形成され、上面に凹凸を有する第1強誘電体膜と、前記第1強誘電体膜上に形成され、上面が前記第1強誘電体膜より平坦な第2強誘電体膜と、前記第2強誘電体膜上に形成された上部電極とを備えた強誘電体キャパシタと、
    前記上部電極上に形成された水素バリア性を有する保護膜と、
    第1拡散層がビット線に接続され、第2拡散層が前記下部電極に接続されゲートがワード線に接続されたセルトランジスタと、
    を具備することを特徴とする不揮発性記憶装置。
  2. 半導体基板と、
    前記半導体基板の上方に形成された下部電極と、前記下部電極上に形成され、上面に凹凸を有する強誘電体膜と、前記強誘電体膜上に形成された第1上部電極と、前記第1上部電極上に形成され、上面が前記強誘電体膜より平坦な第2上部電極とを備えた強誘電体キャパシタと、
    前記第2上部電極上に形成された水素バリア性を有する保護膜と、
    第1拡散層がビット線に接続され、第2拡散層が前記下部電極に接続され、ゲートがワード線に接続されたセルトランジスタと、
    を具備することを特徴とする不揮発性記憶装置。
  3. 前記上部電極または前記第2上部電極の上面の凹凸が、前記第1強誘電体膜または前記強誘電体膜の上面の凹凸の1/2以下であることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の不揮発性記憶装置。
  4. 半導体基板を準備する工程と、
    前記半導体基板の上方に下部電極を形成する工程と、
    気相成長法により、前記下部電極上に第1強誘電体膜を形成する工程と、
    ゾルゲル法により、前記第1強誘電体膜上に第2強誘電体膜を形成する工程と、
    前記第2強誘電体膜上に上部電極を形成する工程と、
    前記上部電極上に水素バリア性を有する保護膜を形成する工程と、
    を具備することを特徴とする不揮発性記憶装置の製造方法。
  5. 半導体基板を準備する工程と、
    前記半導体基板の上方に下部電極を形成する工程と、
    気相成長法により、前記下部電極上に強誘電体膜を形成する工程と、
    前記強誘電体膜上に、第1上部電極を形成する工程と、
    ゾルゲル法により、前記第1上部電極上に第2上部電極を形成する工程と、
    前記第2上部電極上に水素バリア性を有する保護膜を形成する工程と、
    を具備することを特徴とする不揮発性記憶装置の製造方法。
JP2006320197A 2006-11-28 2006-11-28 不揮発性記憶装置およびその製造方法 Abandoned JP2008135543A (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006320197A JP2008135543A (ja) 2006-11-28 2006-11-28 不揮発性記憶装置およびその製造方法
US11/943,212 US20080121957A1 (en) 2006-11-28 2007-11-20 Non-volatile memory device and method of manufacturing non-volatile memory device
US12/650,901 US20100102370A1 (en) 2006-11-28 2009-12-31 Non-volatile memory device and method of manufacturing non-volatile memory device

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006320197A JP2008135543A (ja) 2006-11-28 2006-11-28 不揮発性記憶装置およびその製造方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2008135543A true JP2008135543A (ja) 2008-06-12

Family

ID=39462750

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006320197A Abandoned JP2008135543A (ja) 2006-11-28 2006-11-28 不揮発性記憶装置およびその製造方法

Country Status (2)

Country Link
US (2) US20080121957A1 (ja)
JP (1) JP2008135543A (ja)

Families Citing this family (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009212448A (ja) * 2008-03-06 2009-09-17 Toshiba Corp 半導体記憶装置およびその製造方法
JP2010157560A (ja) * 2008-12-26 2010-07-15 Toshiba Corp 半導体記憶装置およびその製造方法
US8659124B2 (en) 2008-12-29 2014-02-25 Nxp B.V. Physical structure for use in a physical unclonable function
US8395196B2 (en) 2010-11-16 2013-03-12 International Business Machines Corporation Hydrogen barrier liner for ferro-electric random access memory (FRAM) chip
US11164937B2 (en) * 2019-01-23 2021-11-02 Taiwan Semiconductor Manufacturing Co., Ltd. Semiconductor device and manufacturing method thereof
KR102305342B1 (ko) * 2019-11-14 2021-09-24 울산과학기술원 2차원 강유전성 물질을 이용한 비휘발성 3진 메모리 소자 및 이의 제조 방법

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4578774B2 (ja) * 2003-01-08 2010-11-10 富士通株式会社 強誘電体キャパシタの製造方法

Also Published As

Publication number Publication date
US20100102370A1 (en) 2010-04-29
US20080121957A1 (en) 2008-05-29

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5047250B2 (ja) 半導体素子の製造方法
KR100729231B1 (ko) 강유전체 구조물, 강유전체 구조물의 형성 방법, 강유전체구조물을 구비하는 반도체 장치 및 그 제조 방법
US20030183936A1 (en) Semiconductor device and method for fabricating the same
US7910968B2 (en) Semiconductor device and method for manufacturing the same
US7517703B2 (en) Method for forming ferroelectric memory device
JP2008135543A (ja) 不揮発性記憶装置およびその製造方法
US7573120B2 (en) Semiconductor device and method of manufacturing the same
JP5168273B2 (ja) 半導体装置とその製造方法
US7456456B2 (en) Semiconductor device and method of manufacturing the same
US20050255663A1 (en) Semiconductor device and method of manufacturing the same
US8021896B2 (en) Method of manufacturing semiconductor device, method of manufacturing semiconductor substrate and semiconductor substrate
JP5018772B2 (ja) 半導体装置の製造方法
JP2001237402A (ja) 構造化された金属酸化物含有層および半導体構造素子の製造方法
JP4284228B2 (ja) 半導体装置の製造方法
JP2006269800A (ja) 半導体装置
US20020109231A1 (en) Composite structure of storage node and method of fabrication thereof
JP5487140B2 (ja) 半導体装置の製造方法
US6958501B2 (en) Contact-making structure for a ferroelectric storage capacitor and method for fabricating the structure
JP4004682B2 (ja) 半導体装置及びその製造方法
KR100476380B1 (ko) 반도체 장치의 실린더형 캐패시터 제조방법
US20110242727A1 (en) Capacitor
KR100465832B1 (ko) 강유전체 메모리 소자 및 그 제조 방법
KR100846368B1 (ko) 메모리 소자 및 그 제조 방법
JP2010278058A (ja) 半導体装置、半導体装置の製造方法
KR20040008718A (ko) 반도체 장치의 캐패시터 제조방법

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20090810

A762 Written abandonment of application

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A762

Effective date: 20100715