JP2008134945A - 記憶装置、記憶装置のプログラム及び記憶処理方法 - Google Patents

記憶装置、記憶装置のプログラム及び記憶処理方法 Download PDF

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【課題】バックアップの処理時間を短縮させる。
【解決手段】ICカード(記憶装置)10は、RAM13と、初期化可能な複数のページに区画され、データ領域15a及びバックアップ領域15bを有するEEPROM15と、書込み対象データが、データ領域15aのどのページのどのアドレスから、どのページのどのアドレスまでに書き込まれるかを判断する判断手段12aと、書込み対象データが書き込まれる部分以外の保護対象データをEEPROM15に書き込む第1の書込み手段12bと、EEPROM15の保護対象データをバックアップ領域15bに書き込む第2の書込み手段12cと、RAM13に書込み対象データを書き込む第3の書込み手段12dと、所望のページを初期化する初期化手段12eと、EEPROM15の書込み対象データ及び保護対象データを、初期化手段12eが初期化したデータ領域のページに書き込む第4の書込み手段12fとを備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、所定のデータを記憶する記憶装置、記憶装置のプログラム及び記憶処理方法に関するものである。
ICカードは、その用途から常に電力の瞬断を考慮した作りこみが必要である(例えば、特許文献1)。例えば、ICカードが何らかの処理中に、利用者による引き抜きや、リーダー/ライタとの端子間で接触不良が生じると、処理(データの更新など)の中断が発生し、カード内の大切なデータが破壊される可能性がある。
このため、一般的なICカードは、瞬断によるデータの破壊を防ぐために専用の保護機能を搭載している。
機能の概要は、更新されるデータのバックアップを予め他の領域にコピーした後、実際にデータの更新作業を行う。更新作業が完了した場合は、バックアップ領域に更新が成功した情報を追加する。もし、更新途中に処理が中断されたならば、次にカードが活性化した直後にバックアップ領域の内容を調べ、更新作業が完了していないデータに対して実際のデータ領域に書き戻す。このバックアップ処理は、一時的な使用用途のデータを除き全ての保持されるデータに対して実施されるべきである。
図6は、従来のICカードのメモリの内容を示す図である。
ICカードは、データ保存領域として一般的に不揮発性メモリが使用されるが、この不揮発性メモリへの書き込みは、通常初期化を行ってから書き込みが行われる。
このとき、一度に初期化される領域を1ページとすると、図6(A)に示すように、更新領域Xが3ページにわたる場合、ページA及びページCに更新データ以外のデータYが含まれる。保証されるべきデータは、このデータYなので、ページA及びページCがバックアップ対象となる。
このように、更新領域が複数のページにわたった場合でも、バックアップ時には、保証されるべきデータYが含まれるページのみを保護するので、バックアップ領域は、図6(B)に示すように、最大2ページ必要である。従来の方式では、バックアップ領域は、必要最大数のページ分を確保し、ページ単位でデータを退避させていた。
しかし、不揮発性メモリの大容量化が進む中、初期化単位も128byte、256byteと拡大しており、初期化単位の領域が拡大するに伴い、初期化に要する処理時間も増加している。加えて、初期化する領域が拡大するということは、初期化後の書き込み処理の時間も増加する。コマンド処理の高速化が求められる中、書換え保証のためのバックアップ処理時間の増加は重大な問題となる。
特開平9−54710号公報
本発明の課題は、バックアップの処理時間を短縮させることができる記憶装置、記憶装置のプログラム及び記憶処理方法を提供することである。
本発明は、以下のような解決手段により、前記課題を解決する。なお、理解を容易にするために、本発明の実施例に対応する符号を付して説明するが、これに限定されるものではない。
請求項1の発明は、揮発性メモリ(13)と、初期化可能な複数のページに区画され、データ領域(15a)及びバックアップ領域(15b)を有する不揮発性メモリ(15)と、前記不揮発性メモリ(15)に書き込む予定の書込み対象データ(A)が、前記データ領域(15a)のどのページのどのアドレスから、どのページのどのアドレスまでに書き込まれるかを判断する判断手段(12a)と、少なくとも、前記判断手段(12a)によって前記書込み対象データ(A)が書き込まれると判断されたページにおける、前記書込み対象データ(A)が書き込まれる部分以外の保護対象データ(C)を前記揮発性メモリ(13)に書き込む第1の書込み手段(12b)と、前記揮発性メモリ(13)に書き込まれた前記保護対象データ(C)を前記バックアップ領域(15b)に書き込む第2の書込み手段(12c)と、前記揮発性メモリ(13)に前記書込み対象データ(A)を書き込む第3の書込み手段(12d)と、前記判断手段(12a)によって前記書込み対象データ(A)が書き込まれると判断されたページを初期化する初期化手段(12e)と、前記揮発性メモリ(13)に書き込まれた前記書込み対象データ(A)及び前記保護対象データ(C)を、前記初期化手段(12e)が初期化した前記データ領域(15a)のページに書き込む第4の書込み手段(12f)と、を備える記憶装置(10)である。
請求項2の発明は、請求項1に記載の記憶装置(10−2)において、前記第2の書込み手段(12c)は、前記保護対象データ(C)が複数のページに分散している場合には、最小限のページ数に収まるように前記保護対象データ(C)を書き込むこと、を特徴とする記憶装置(10−2)である。
請求項3の発明は、請求項2に記載の記憶装置(10−2)において、前記不揮発性メモリ(15)は、管理領域(15c)を備え、前記保護対象データ(C)の収め方に関する情報を前記管理領域(15c)に記憶して管理するデータ管理手段(12g)を備えること、を特徴とする記憶装置(10−2)である。
請求項4の発明は、揮発性メモリ(13)と、初期化可能な複数のページに区画され、データ領域(15a)及びバックアップ領域(15b)を有する不揮発性メモリ(15)とを備える記憶装置(10)のCPU(12)に実行させる記憶装置のプログラムであって、前記不揮発性メモリ(15)に書き込む予定の書込み対象データ(A)が、前記データ領域(15a)のどのページのどのアドレスから、どのページのどのアドレスまでに書き込まれるかを判断する判断手順(#1、#2)と、少なくとも、前記判断手順(#1、#2)によって前記書込み対象データ(A)が書き込まれると判断されたページにおける、前記書込み対象データ(A)が書き込まれる部分以外の保護対象データ(C)を前記揮発性メモリ(13)に書き込む第1の書込み手順(#3)と、前記揮発性メモリ(13)に書き込まれた前記保護対象データ(C)を前記バックアップ領域(15b)に書き込む第2の書込み手順(#4)と、前記揮発性メモリ(13)に前記書込み対象データ(A)を書き込む第3の書込み手順(#5)と、前記判断手順(#1、#2)によって前記書込み対象データ(A)が書き込まれると判断されたページを初期化する初期化手順(#6)と、前記揮発性メモリ(13)に書き込まれた前記書込み対象データ(A)及び前記保護対象データ(C)を、前記初期化手順(#6)で初期化した前記データ領域(15a)のページに書き込む第4の書込み手順(#7)と、を備える記憶装置のプログラムである。
請求項5の発明は、揮発性メモリ(13)と、初期化可能な複数のページに区画され、データ領域(15a)及びバックアップ領域(15b)を有する不揮発性メモリ(15)とを備える記憶装置(10)に記憶処理を行わせる記憶処理方法であって、前記不揮発性メモリ(15)に書き込む予定の書込み対象データ(A)が、前記データ領域(15a)のどのページのどのアドレスから、どのページのどのアドレスまでに書き込まれるかを判断する判断工程(#1、#2)と、少なくとも、前記判断工程(#1、#2)によって前記書込み対象データ(A)が書き込まれると判断されたページにおける、前記書込み対象データ(A)が書き込まれる部分以外の保護対象データ(C)を前記揮発性メモリ(13)に書き込む第1の書込み工程(#3)と、前記揮発性メモリ(13)に書き込まれた前記保護対象データ(C)を前記バックアップ領域(15b)に書き込む第2の書込み工程(#4)と、前記揮発性メモリ(13)に前記書込み対象データ(A)を書き込む第3の
書込み工程(#5)と、前記判断工程(#1、#2)によって前記書込み対象データ(A)が書き込まれると判断されたページを初期化する初期化工程(#6)と、前記揮発性メモリ(13)に書き込まれた前記書込み対象データ(A)及び前記保護対象データ(C)を、前記初期化工程(#6)で初期化した前記データ領域(15a)のページに書き込む第4の書込み工程(#7)と、を備える記憶処理方法である。
本発明によれば、以下のような効果がある。
(1)保護対象データをバックアップ領域に書き込む場合には、ページごとに書き込むのではなく、保護されるべきデータのみを書き込むので、書き込み領域を縮小させることができ、バックアップの処理時間を短縮させることができる。
(2)保護対象データが複数のページに分散している場合には、最小限のページ数に収まるように保護対象データを書き込むので、保護対象データを効率よく書き込むことができ、初期化する領域が減少し、バックアップの処理時間をより短縮させることができる。
(3)保護対象データの収め方に関する情報を管理領域に記憶して管理するので、保護対象データを確実に管理することができる。
以下、図面等を参照して、本発明の実施例について、さらに詳しく説明する。
図1は、本発明による記憶装置の実施例1を示す図である。
実施例1のICカード(記憶装置)10は、通信部11と、CPU12と、RAM13と、ROM14と、EEPROM15などとを備える。
通信部11は、巻き線コイルなどのアンテナと、変調回路及び復調回路などのI/Oインターフェースとを備え、非接触式でリーダー/ライタ20と通信を行い、CPU12及びリーダー/ライタ20間の通信を媒介する部分である。
CPU12は、ICカード10を統括制御する中央処理装置であり、四則演算や論理演算などの算術的な処理を行い、通信部11を介してリーダー/ライタ20から受信するコマンドに応じて、ROM14及びEEPROM15に記憶されている実行コード(プログラム)を実行する部分である。
また、CPU12は、判断手段12aと、第1の書込み手段12bと、第2の書込み手段12cと、第3の書込み手段12dと、初期化手段12eと、第4の書込み手段12fとを備える。
判断手段12aは、EEPROM15に書き込む予定の書込み対象データが、EEPROM15のデータ領域15aのどのページのどのアドレスから、どのページのどのアドレスまでに書き込まれるかを判断する制御部である。
第1の書込み手段12bは、判断手段12aによって書込み対象データが書き込まれると判断されたページにおける、書込み対象データが書き込まれる部分以外の保護対象データをRAM13に書き込む制御部である。
第2の書込み手段12cは、RAM13に書き込まれた保護対象データをバックアップ領域15bに書き込む制御部である。
第3の書込み手段12dは、RAM13に書込み対象データを書き込む制御部である。
初期化手段12eは、判断手段12aによって書込み対象データが書き込まれると判断されたページを初期化する制御部である。
第4の書込み手段12fは、RAM13に書き込まれた書込み対象データ及び保護対象データを、初期化手段12eが初期化したデータ領域15aのページに書き込む制御部で
ある。
RAM13は、揮発性メモリであり、CPU12が処理を行う作業領域や、リーダー/ライタ20とデータをやり取りするための送受信用のバッファなどとして使用される。
ROM14は、不揮発性の読み出し専用のメモリであり、実行コードや、各種パラメータなどが記憶されている。
EEPROM15は、随時書き換え可能な不揮発性メモリであり、実行コードや固有情報(カード固有の番号、会員番号)などが記憶されている。
また、EEPROM15は、各領域にアドレスが付されており、初期化可能な複数のページに区画され、各種データが記憶されるデータ領域15a、及び、バックアップ時に使用されるバックアップ領域15bを有する。
一方、リーダー/ライタ20は、ICカード10と非接触式で通信する装置であり、ICカード10に対して電源やクロックなどを供給し、コマンドやデータを送信する。
図2及び図3は、ICカード10のバックアップ動作について説明する図である。
まず、CPU12(図1参照)は、リーダー/ライタ20から受信したコマンドを解釈し、書込み処理を伴うコマンドであれば、図2(#1)に示すように、EEPROM15に書き込む予定の書込み対象データAが、EEPROM15のデータ領域15aのどのページのどのアドレスから、どのページのどのアドレスまでに書き込まれるかを判断する。
ここでは、図2(#2)の破線部分B、すなわち、データ領域15aの1ページ目と2ページ目とにまたがるように、書込み対象データAが書き込まれると判断したものとする。
ついで、図2(#3)に示すように、CPU12は、書込み対象データAが書き込まれると判断されたデータ領域15aの1ページ目と2ページ目における、書込み対象データAが書き込まれる部分以外の保護対象データCをRAM13に書き込む。
さらに、図2(#4)に示すように、CPU12は、RAM13に書き込まれた保護対象データCをバックアップ領域15bに書き込む。
そして、図3(#5)に示すように、CPU12は、RAM13に書込み対象データAを書き込む。
次に、図3(#6)に示すように、CPU12は、書込み対象データAが書き込まれると判断された1ページ目と2ページ目を初期化する。
最後に、図3(#7)に示すように、CPU12は、RAM13に書き込まれた書込み対象データA及び保護対象データCを、初期化手段12eが初期化したデータ領域15aのページに書き込む。
なお、バックアップ領域15bに書き込んだ保護対象データCは、復旧の必要がなくなり次第消去してもよいし、必要に応じて残しておいてもよい。
このように、実施例1によれば、保護対象データCをバックアップ領域15bに書き込む場合には、ページごとに書き込むのではなく、図2(#4)に示すように、保護されるべきデータのみを書き込むので、書き込み領域を縮小させて書き込み時間を短縮させることができ、結果として、バックアップの処理時間を短縮させることができる。
また、本実施例では、記憶装置をICカード10に適用しているので、コマンド処理の高速化が求められるICカードに最適である。
図4は、本発明による記憶装置の実施例2を示す図であり、図5は、従来の方式と実施例2の方式とを比較するための図である。
なお、前述した実施例1と同様な機能を果たす部分には、同一の符号又は末尾に統一した符号を付して、重複する説明や図面を適宜省略する。
実施例2のICカード10−2は、保護対象データCの書き込み方を改良したものである。実施例1のICカード10と異なる点は、EEPROM15が管理領域15cを備える点と、CPU12がデータ管理手段12gを備える点である。
また、第2の書込み手段12cは、保護対象データCが複数のページに分散している場合には、最小限のページ数に収まるように保護対象データを書き込み、データ管理手段12gは、保護対象データCの収め方に関する管理情報(各データの先頭アドレス及びデータ長など)を管理領域15cに記憶して管理する。これにより、保護すべきデータのみを取り出したものを連結してバックアップ領域15bに格納することができるようになる。
このような構成とすることで、図5(A)に示すように、従来の方式であれば、2ページ分の領域の初期化が必要であったものが、図5(B)に示すように、1ページ分の初期化ですむようになる。したがって、初期化対象ページの減少を図ることができ、書換え保証のためのバックアップの処理時間を短縮させることができる。
また、ICカード10−2が、書換え回数などを管理している管理領域15cを予め備えているような場合には、その領域に管理情報を書き込むだけで簡単に保護対象データCを管理することができる。なお、保護対象データCを復旧させる場合には、管理領域15cの管理情報に基づいて簡単に保護対象データCを復旧させることができる。
(変形例)
以上説明した実施例に限定されることなく、種々の変形や変更が可能であって、それらも本発明の均等の範囲内である。
(1)記憶装置は、ICカードの例で説明したが、SIMカード、UIMカード、ICタグ、また、携帯電話、携帯ホルダなどに挿入されるSIMカード又はUIMカードなどの他の記憶装置であってもよい。さらに、パーソナルコンピュータなどの情報処理端末や、PDA(Personal Digital Assistant)などの携帯情報端末であってもよい。
(2)EEPROM15は、フラッシュメモリやFeRAM(FRAM:ラムトロン・インターナショナル・コーポレーションの登録商標)などの他の不揮発性メモリであってもよい。
(3)図2において、CPU12は、RAM13に保護対象データCを書き込み(#3)、その保護対象データCをRAM13からバックアップ領域15bに書き込む(#4)例で説明したが、#3において、データ領域15aの2ページ分のデータを全てRAM13に書き込み、#4において、書き込んだデータの中から保護対象データCのみをバックアップ領域15bに書き込んでもよい。この場合、図3の#5においては、RAM13に書き込んだデータ上に、書込み対象データAを上書きすることになる。
(4)図3において、CPU12は、RAM13に書込み対象データAを書き込んでから(#5)、データ領域15aを初期化する(#6)例で説明したが、これとは逆に、データ領域15aを初期化してから、RAM13に書込み対象データAを書き込んでもよい。
本発明による記憶装置の実施例1を示す図である。 ICカード10のバックアップ動作について説明する図である。 ICカード10のバックアップ動作について説明する図である。 本発明による記憶装置の実施例2を示す図である。 従来の方式と実施例2の方式とを比較するための図である。 従来のICカードのメモリの内容を示す図である。
符号の説明
10、10−2 ICカード(記憶装置)
11 通信部
12 CPU
12a 判断手段
12b 第1の書込み手段
12c 第2の書込み手段
12d 第3の書込み手段
12e 初期化手段
12f 第4の書込み手段
12g データ管理手段
13 RAM
14 ROM
15 EEPROM
15a データ領域
15b バックアップ領域
15c 管理領域
20 リーダー/ライタ
A 書込み対象データ
C 保護対象データ

Claims (5)

  1. 揮発性メモリと、
    初期化可能な複数のページに区画され、データ領域及びバックアップ領域を有する不揮発性メモリと、
    前記不揮発性メモリに書き込む予定の書込み対象データが、前記データ領域のどのページのどのアドレスから、どのページのどのアドレスまでに書き込まれるかを判断する判断手段と、
    少なくとも、前記判断手段によって前記書込み対象データが書き込まれると判断されたページにおける、前記書込み対象データが書き込まれる部分以外の保護対象データを前記揮発性メモリに書き込む第1の書込み手段と、
    前記揮発性メモリに書き込まれた前記保護対象データを前記バックアップ領域に書き込む第2の書込み手段と、
    前記揮発性メモリに前記書込み対象データを書き込む第3の書込み手段と、
    前記判断手段によって前記書込み対象データが書き込まれると判断されたページを初期化する初期化手段と、
    前記揮発性メモリに書き込まれた前記書込み対象データ及び前記保護対象データを、前記初期化手段が初期化した前記データ領域のページに書き込む第4の書込み手段と、
    を備える記憶装置。
  2. 請求項1に記載の記憶装置において、
    前記第2の書込み手段は、前記保護対象データが複数のページに分散している場合には、最小限のページ数に収まるように前記保護対象データを書き込むこと、
    を特徴とする記憶装置。
  3. 請求項2に記載の記憶装置において、
    前記不揮発性メモリは、管理領域を備え、
    前記保護対象データの収め方に関する情報を前記管理領域に記憶して管理するデータ管理手段を備えること、
    を特徴とする記憶装置。
  4. 揮発性メモリと、
    初期化可能な複数のページに区画され、データ領域及びバックアップ領域を有する不揮発性メモリとを備える記憶装置のCPUに実行させる記憶装置のプログラムであって、
    前記不揮発性メモリに書き込む予定の書込み対象データが、前記データ領域のどのページのどのアドレスから、どのページのどのアドレスまでに書き込まれるかを判断する判断手順と、
    少なくとも、前記判断手順によって前記書込み対象データが書き込まれると判断されたページにおける、前記書込み対象データが書き込まれる部分以外の保護対象データを前記揮発性メモリに書き込む第1の書込み手順と、
    前記揮発性メモリに書き込まれた前記保護対象データを前記バックアップ領域に書き込む第2の書込み手順と、
    前記揮発性メモリに前記書込み対象データを書き込む第3の書込み手順と、
    前記判断手順によって前記書込み対象データが書き込まれると判断されたページを初期化する初期化手順と、
    前記揮発性メモリに書き込まれた前記書込み対象データ及び前記保護対象データを、前記初期化手順で初期化した前記データ領域のページに書き込む第4の書込み手順と、
    を備える記憶装置のプログラム。
  5. 揮発性メモリと、
    初期化可能な複数のページに区画され、データ領域及びバックアップ領域を有する不揮発性メモリとを備える記憶装置に記憶処理を行わせる記憶処理方法であって、
    前記不揮発性メモリに書き込む予定の書込み対象データが、前記データ領域のどのページのどのアドレスから、どのページのどのアドレスまでに書き込まれるかを判断する判断工程と、
    少なくとも、前記判断工程によって前記書込み対象データが書き込まれると判断されたページにおける、前記書込み対象データが書き込まれる部分以外の保護対象データを前記揮発性メモリに書き込む第1の書込み工程と、
    前記揮発性メモリに書き込まれた前記保護対象データを前記バックアップ領域に書き込む第2の書込み工程と、
    前記揮発性メモリに前記書込み対象データを書き込む第3の書込み工程と、
    前記判断工程によって前記書込み対象データが書き込まれると判断されたページを初期化する初期化工程と、
    前記揮発性メモリに書き込まれた前記書込み対象データ及び前記保護対象データを、前記初期化工程で初期化した前記データ領域のページに書き込む第4の書込み工程と、
    を備える記憶処理方法。
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