JP2008133008A - 底部に連通路を備えた並列型自立袋状容器 - Google Patents

底部に連通路を備えた並列型自立袋状容器 Download PDF

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Abstract

【課題】大容量の液体を収納可能なガゼットバッグにおいて、底部に連通路を備えた二液混合型の並列型自立袋状容器を提供する。
【解決手段】内容物を収納すると底部が箱状に展開することで自立可能な2つの袋状容器2,3の底部において、両者の収納室をこれらを連通する連通路6で連結するとともに、連通路は通路閉鎖手段7によって仕切られ、通路閉鎖手段を開放するまでは両袋状容器本体の内容物の相互流入を阻止するものであって、内容物収納状態で上記2つの袋状容器が並立するものである。
【選択図】図2

Description


この発明は、底部に連通路を備え、並列させた二つの袋状容器に収納した内容物を混合することができる並列型自立袋状容器に関する。

従来、一の容器内に複数の収納室を設け、それぞれに異なる内容物を収納した上でそれぞれを別々にまたは混合して取り出す昨日を備えた容器は、特に医療現場における使用を目的としたものが数多く提案されている。

例えば特開2003−52791号に記載の発明は、袋状容器において収納室を溶着線によって上下2室に区画し、使用前は確実に2室が分離されているが、当該二室を仕切る溶着部はその一部が比較的容易に剥がれるいわゆるイージーピールシールと称される簡易剥離型の溶着が施されており、使用時においていずれか一方の内容物の収納室を加圧することによって当該簡易溶着部を剥がし、両室を連通させることによってそれぞれの収納室に収納された内容物が混合されるというものである。このような医療現場での使用は、主に点滴等に使用される場合が多く、容器本体は主として樹脂素材が用いられ、上記のように可撓性の柔軟性シートを素材とした袋状容器やいわゆるブロー成形によって製造された容器が広く使用されている。また、かかる現場では、容器に収納された薬液等は全量を一時に使用し、使い残しを出すことはあり得ないため、容器自体の容量はその現状からしてあまり大きなものは必要とされない。

ところが、別の産業においては、2つの異なる液体を使用現場で混合して大量に用いることは珍しくない。例えば二液性の接着剤などである。一般に接着剤は空気中の水分との化学反応で硬化するものが多いが、一度に大量の接着剤を混合して製造する必要がある場合など、一般に用いられるのはバケツのような開口部の大きい容器で空気に触れる状態で行われることが多い。この場合、空気中で攪拌するため、その時点から空気中の水分を吸収して硬化反応が始まってしまうので、硬化による流動性がなくなる前に使い切らなければならず、時間的制約がある。

そこで、使いやすい量単位で混合する必要性があるとともに、そのために小分けされた状態で容器に収納されたものを軽量せずに混合できるような製品が流通している。そしてその場合にも、混合する異なる液体を混同することのないように2室を備えた容器に収納するものがある。

実開平01−73143号に記載の考案は、いわゆるスタンドパウチといわれる自立型の袋状容器を並列に構成したものであり、これは上記のような場合に好適に用いられる容器となる。そしてこの場合も中央の溶着部の一部に簡易溶着部を備えることによって二液混合容器とすることができる。

特開2003−52791号 実開平01−73143号

一般に液体を収納する袋状容器においては、内容量によって、平袋に始まり、スタンドパウチそしていわゆるガゼットバッグと言われる底部が箱状に展開するようきになるほど収納力が大きくなる。そして一般的な容量としてはスタンドパウチにあっては最大容量は概ね1リットル強である。これは容器を自立させる低部の側壁が重量で折れてしまい自立しなくなるからである。

しかしながら、上記のように、平袋やスタンドパウチ容器にあっては複数の収納室を一体に形成した容器は既に多く提案されているが、大容量を収納可能なガゼットバックにおいて例えば簡易溶着などによって相互の収容室を連通させようという提案はなされていない。

したがってこの発明の底部に連通路を備えた並列型自立袋状容器は、大容量の液体を収納可能なガゼットバッグにおいて二液混合型の容器を提案するものである。

すなわちこの発明の底部に連通路を備えた並列型自立袋状容器は、内容物を収納すると底部が箱状に展開することで自立可能な2つの袋状容器の底部において、両者の収納室をこれらを連通する連通路で連結したことを特徴とするものである。

また、内容物を収納すると底部が箱状に展開することで自立可能な2つの袋状容器の底部において、両者の収納室をこれらを連通する連通路で連結するとともに、内容物収納状態で上記2つの袋状容器が並立するものであることを特徴とするものである。

さらに、それぞれの袋状容器には別個に内容物注出口、または上記内容物注出口に逆止弁を備えてなることも特徴とするものである。

また、上記連通路は通路閉鎖手段によって仕切られ、当該通路閉鎖手段を開放するまでは両袋状容器本体の内容物の相互流入を阻止するものであって、当該通路閉鎖手段が簡易溶着またはクランプ式挟み付け手段であることをも特徴とするものである。

さらにまた連通路の途中に内容物排出口を備えてなることも特徴とするものである。

この発明の底部に連通路を備えた並列型自立袋状容器によれば、大容量の二液混合容器を提供することができる。

以下、この発明の袋状容器の実施の形態について図面を用いて詳細に説明する。

図1乃至図8はこの発明の底部に連通路を備えた並列型自立袋状容器(以下この発明の袋状容器)の第1の実施例を示し、図1はその全体を示す斜視図である。

図1において、この発明の袋状容器1は2つの袋状容器2及び3が並列している形で構成されている。袋状容器本体2及び3はともに柔軟性シートで形成され、内容物が収納されると底部が箱状に展張して函型になるいわゆるガゼットバッグといわれるタイプの容器である。袋状容器本体2、3を形成する柔軟性シートは、樹脂、金属、布、ゴムなどの素材のほか、これらの複合シートなどが好適に用いられる。また、ともに上部に内容物の注出入口4、4‘と手提げハンドル5、5’が取り付けられている。

図2はこの発明の袋状容器本体2、3を相互に反対側に倒し、一列にした状態を示す平面図である。図に示すように二つの袋状容器本体23は底部において相互の収納室が連通するように連通路6で連結されている。そしてその中間を仕切る通路閉鎖手段7が設けられ、それぞれの内容物が混合しないようにしてある。当初はこのように通路を閉鎖しておくことでそれぞれの袋状容器本体内に異なる内容物を収納しておくことができる。例えば、2液性の接着剤など使用直前に混合する必要があるようなものである。

この発明の袋状容器本体2、3は以下のように構成されている。図3に示すようにまず柔軟性シート2の横方向の端部を揃えてほぼ筒状に形成する。図では横端部8、8‘は角に来るように配置されている。横壁を構成する部分9を内側に折り込み、図4に示すように向き合ったM字状に形成して4角を熱溶着する。この熱溶着部が縦方向の柱となるとともに断面がほぼ直方体を呈する。筒状を形成した柔軟性シート2の一端の開口部10に連通路6を挟み込んで熱溶着する。同様にしてもう一方の容器本体を形成し、底部を連通路6に接続する。

袋状容器本体2、3を形成する場合においては、通常は図6に示すように横方向の端部8、8‘は中央部で合わせるのが一般的である。この場合は完成した状態が図24に示すような背中にリブを設けたような形となる。そして底部の熱溶着部はその断面拡大図である図25に示すように合わせ目を熱溶着していずれかの方向に倒して平面化するのであるが、この状態で上下のシートを熱溶着すると図中矢印部に隙間が生じ、毛細管現象による漏洩の原因となる場合がある。図7は図5におけるAA断面図であるが、中央で合わせた場合はやはり矢印箇所にわずかな空隙が生じる可能性があるので、望ましくは端部8及び8’の接合溶着は角部で行うことが望ましい。

連通路6は柔軟性シートで形成した筒状体である。その構成する柔軟性シートは外側には熱溶着性樹脂11と内側には非熱用着性素材12の2層からなる素材で構成される。その素材としては、例えばポリエチレン、ポリプロピレン、ポリエステル、ポリカーボネート、ナイロン樹脂等が挙げられるが、組み合わせとしては例えば外側層11がポリエチレンまたはポリプロピレンで、内側層12がナイロンまたはポリエステルが好適である。

このように2層構造でない場合も可能であるが、その場合は図4に示す前記熱溶着時に、連通路6の内部に熱溶着防止のためのシートや板状体を挿入して熱溶着すればよい。

図8は袋状容器本体2(3)の上部の構成を示す斜視図である。袋状容器本体2(3)は図5に示す状態の後にその開口部13にジョイント部材14を取り付けた上で後述の注出入口19が設けられる。

ジョイント部材14は図9に示すように筒状に形成した2種類の柔軟性シート部材15及び16で構成する。すなわち上部を構成する熱収縮性樹脂シートからなる第1の筒状シート部材15と、前記連通路6と同様に内側には非熱溶着性樹脂17と外側には熱用着性素材18の2層からなる非熱収縮性樹脂シートからなる第2の筒状シート部材16で構成される。当該第2の筒状シート部材16の素材としては、例えばポリエチレン、ポリプロピレン、ポリエステル、ポリカーボネート、ナイロン樹脂等が挙げられるが、組み合わせとしては例えば外側層18がポリエチレンまたはポリプロピレンで、内側層17がナイロンまたはポリエステルが好適である。

図9に示すように、第1の筒状シート部材15の内径寸法と第2の筒状シート部材16の外形寸法は適合しており、第1の筒状シート部材15の下端から第2の筒状シート部材16を所望位置まで挿入し、まずこの両者を矢印部で熱溶着して結合する。

これを図8に示すように容器本体2(3)の開口部で樹脂シートの間に挟み入れ、熱溶着することによりジョイント部材14を備えた袋状容器本体2(3)が出来上がる。このとき、当該溶着箇所は図10中A位置で容器本体2(3)の樹脂シートと第1の筒状シート部材15を、またB位置で容器本体2(3)の樹脂シートと第2の筒状シート部材16とをそれぞれ結合させることとなり、当該溶着部の強度を向上させている。

以上のように容器本体2(3)を構成した後、図11に示すようにジョイント部材14に注出口19を挿入し、第1の筒状シート部材15の上端が注出口19の外周に形成した条溝20(図では3本形成)の再上段よりやや上の位置にくるまで挿入する。そして図中矢印部分に熱風を当てるなどして当該熱収縮性シート15を収縮させる。収縮した第1の筒状シート部材15は注出口19の外周を締め付けるとともに条溝20に食い込むことで抜け防止となる。これにより注出口19は袋状容器本体2(3)と一体となる。注出口19の外周に設けたねじ山には図示しないキャップが嵌め合わされる。

このように構成することにより、柔軟なシートで構成した袋状容器に硬質素材で形成した注出口19を容易に設けることが可能となるばかりか、その開口部の口径は最大で袋状容器のみの場合の開口部の最大寸法に適合させることが可能となる。

図13および14は連通路6の閉鎖手段の例を示す側面図および平面図である。図13に示すものは、一旦連通路6を心材21に巻き付け、さらにその外側をΩ型のクランプ22で締め付けるタイプである。この他にも連通路6を構成する2枚の柔軟性シートを挟み付けて内面が密着することによって通路が確実に閉鎖される構造のものであればその構造が限定されるものではない。

図14に示すものは、連通路6を熱溶着可能素材単層の柔軟性シートによって形成した場合に特に好適に採用し得る方法であり、いずれか一方の容器本体2(3)に外圧をかけて容器内圧によって容易に剥がれる程度の容易剥離性溶着いわゆるイージーピールシールとしたものである。もちろん、内側が非熱溶着性樹脂を備えた2層のシートからなる素材で形成した場合も、条件によって容易剥離性溶着も可能となる。

以上のように構成したこの発明の袋状容器1は図15に示すように、連通路6を備えることによって、容器本体2及び3の両方に収納した内容物(液体)が相互に流入することができるので、容器本体2及び3の双方に交互に外圧をかけることにより、それぞれに収納した異なる内容物を混合することができる。

そして十分攪拌できたならば、一方の注出口4‘のキャップを排出弁23に付け替え、他方の手提げハンドル5をフック等24に掛けて吊るした状態で排出弁23を開けて必要量を取り出すことができる。この場合において、容器本体が可撓性の袋状容器であるので上部の注出入口4のキャップは閉めたままで、外気の流入がないまま内容物が取り出せる。

内容物の充填時に予め両容器本体内の残留空気を排出しておけば、例えば空気中の水分と化学反応で硬化する2液性接着剤であっても混合後も空気に触れないのできわめて硬化しにくい状態で保存することが可能となる。

図17及び18はこの発明の第2の実施例を示す概念断面図である。すなわち前術のように、容器本体内2(3)に収納した内容物が嫌気性の場合は、充填後に空気が残留することは望ましくない。そのための手段として前記注出口19に逆止便を内蔵することが望ましい。逆止弁を備えることによって、充填時に空気が混入した場合においても、また、充填時には十分な排気ができていたとしても輸送中に内容物に溶存していた空気が溜まる場合があっても容易にこれを排出することができる。

図17は注出口19の先端に設けるキャップ25内に、砲弾型の逆止弁26を備えた場合を示す縦断面図である。この逆止弁26はゴム等の弾性体よって形成され、その頭部中央に切り込み27が設けられている。素材としてはシリコンゴムが好適である。

図18は、逆止弁として球弁28とスプリング29で構成されるいわゆるチェックボール式のものを示す縦断面図である。

図19乃至図22はこの発明の第3の実施例を示している。本実施例においては連通路6の途中に排出口30を備えたものとなっている。図19は混合が終わった直後の状態を示す側面図であり、連通路6は容器本体2(3)を寝かした状態のの高さhの中間にあり、排出口30はそれから吊り下げられた状態となっている。排出が進むと内容物の現象に伴って容器本体2(3)の高さhは低くなり連通路6とともに排出口30も下がり、容器本体2(3)内の内容物はほぼ残量なく排出される。

図20は内容物充填後の常態を示す側面図である。排出口30は容器本体2(3)に包まれる形で収納されるため、移送中等に排出口30が損傷を受けることを防止できる。使用に当たっては図示する矢印のように容器本体2(3)を連通路6を軸に相互に回転させて連通路6を反転させることによって、排出口30を露出させる。そして図21に示すように両容器本体2(3)の手提げハンドル5,5‘を揃えてフック等24に吊り下げて使用することができる。

また、図22に示すように、排出口30容器本体2及び3を立てたままその間から横に向けて突出させるように連通路6を構成することによって、立てたまま内容物の排出が可能となる。

図23はこの発明の第4の実施例を示す概念図である。この発明の袋状容器は、前各実施例のように、2つの容器本体2及び3を連通路6で連結するという方法以外に、元々2つ分の長さの筒状シートを区画することによって構成することも可能である。

すなわち図23に示すように、前記図3に倣い、容器本体二つ分の長さに連通路分の長さを有する筒状体を形成し、所望位置を熱溶着して3つに区画することによって連通路6で連結された2つの袋状容器が完成する。

この場合において、容器本体の幅となる図中W寸法の範囲内で底部溶着部31及び31‘の簡易剥離溶着とする幅を決定することができる。当該溶着部を簡易剥離溶着とした上で図13に示すクランプ式の通路閉止手段を併用してもよいことはもちろんである。さらには、連通路6の中間位置に予め前実施例3のような排出口を備えることとすることも可能である。

この発明の底部に連通路を備えた並列型自立袋状容器によれば、大容量の二液混合容器を提供することができる。





第1の実施例の容器全体を示す斜視図である。 一列にした状態を示す側面図である。 袋状容器本体の製作過程を示す斜視図である。 袋状容器本体の溶着構成を示す平面図である。 溶着後の容器本体を示す斜視図である。 容器本体の溶着部の構成を示す概念図である。 容器本体底部の溶着部の横断面図である。 袋状容器本体とジョイント部材の接合構成を示す斜視図である。 ジョイント部材の構成を示す縦断面図である。 ジョイント部材の容器本体への接合構造を示す要部縦断面図である。 ジョイント部材への注出入口の接合構造を示す要部縦断面図である。 ジョイント部材への注出入口の接合構造を示す要部縦断面図である。 連通路の閉鎖手段の例を示す側面図である。 連通路の閉鎖手段の例を示す平面図である。 使用方法を示す要部概念図である。 使用状態を示す概念図である。 第2の実施例としてキャップ内に砲弾型の逆止弁を備えた場合を示す縦断面図である。 逆止弁としてチェックボール式のものを採用した場合を示す縦断面図である。 第3の実施例を示す要部側面図である。 内容物充填後の常態を示す側面図である。 使用方法を示す概念図である。 別の使用状態を示す斜視図である。 第4の実施例を示す概念図である。 端部を背中合わせとした場合の容器本体の概念図である。 端部を背中合わせとした場合の溶着部の要部拡大図である。
符号の説明

1 袋状容器

2,3 袋状容器本体

4 注出入口

5 手提げハンドル

6 連通路

7 通路閉鎖手段

8 横端部

9 横壁を構成する部分

10 開口部

11 熱溶着性樹脂

12 非熱溶着性素材

13 開口部

14 ジョイント部材

15,16 柔軟性シート部材

17 非熱溶着性樹脂

18 熱溶着性素材

19 注出入口

20 条溝

21 芯材

22 クランプ

23 排出弁

24 フック等

25 キャップ

26 逆止弁

27 切り込み

28 球弁

29 スプリング

30 排出口

31 底部溶着部

Claims (8)


  1. 内容物を収納すると底部が箱状に展開することで自立可能な2つの袋状容器の底部において、両者の収納室をこれらを連通する連通路で連結したことを特徴とする底部に連通路を備えた並列型自立袋状容器。

  2. 内容物を収納すると底部が箱状に展開することで自立可能な2つの袋状容器の底部において、両者の収納室をこれらを連通する連通路で連結するとともに、内容物収納状態で上記2つの袋状容器が並立するものであることを特徴とする底部に連通路を備えた並列型自立袋状容器。

  3. それぞれの袋状容器には別個に内容物注出口を備えてなる請求項1または2に記載の底部に連通路を備えた並列型自立袋状容器。

  4. 上記内容物注出口に逆止弁を備えてなる請求項3に記載の底部に連通路を備えた並列型自立袋状容器。

  5. 上記連通路は通路閉鎖手段によって仕切られ、当該通路閉鎖手段を開放するまでは両袋状容器本体の内容物の相互流入を阻止する請求項1乃至4に記載の底部に連通路を備えた並列型自立袋状容器。

  6. 通路閉鎖手段が簡易溶着である請求項5に記載の底部に連通路を備えた並列型自立袋状容器。

  7. 通路閉鎖手段がクランプ式挟み付け手段である請求項5に記載の底部に連通路を備えた並列型自立袋状容器。

  8. 連通路の途中に内容物排出口を備えてなる請求項1乃至7に記載の底部に連通路を備えた並列型自立袋状容器。
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