JP2008131675A - 電源装置及び漏電検出方法 - Google Patents

電源装置及び漏電検出方法 Download PDF

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Abstract

【課題】高電圧バッテリーに接続されるスイッチに流れる小さな漏電電流も検出することが可能な電源装置及び漏電検出方法を提供することを目的とする。
【解決手段】プリチャージ抵抗39にかかる電圧に基づいて高電圧バッテリー31に接続されるスイッチ36またはスイッチ38に流れる漏電電流を検出する漏電検出回路4と、その漏電検出回路4とプリチャージ抵抗39との間に設けられるスイッチ2とを備えて電源装置1を構成し、高電圧バッテリー31からの出力をプリチャージ抵抗39が消費しているとき、スイッチ2をオフする。
【選択図】図1

Description

本発明は、高電圧バッテリーを備える電源装置及びその高電圧バッテリーに接続されるスイッチの漏電検出方法に関する。
一般に、ハイブリッドカーや電気自動車など電動車両の走行用バッテリーは電圧が高く、このような高電圧バッテリーとインバータなどの電子機器との間にはリレーが設けられている。
図3は、既存の電源装置を示す図である。
図3に示す電源装置30は、高電圧バッテリー31と、システムメインリレー32と、制御回路33と、コンデンサ34と、電圧監視ユニット35とを備える。
上記システムメインリレー32は、高電圧バッテリー31の高電位側に接続されるスイッチ36と、高電圧バッテリー31の低電位側に接続されるスイッチ37と、スイッチ37に並列接続されるスイッチ38と、スイッチ37に並列接続されると共にスイッチ38に直列接続されるプリチャージ抵抗39とを備える。
上記制御回路33は、制御信号S1によりスイッチ36を、制御信号S2によりスイッチ37を、制御信号S3によりスイッチ38をそれぞれ制御する。
上記コンデンサ34は、高電圧バッテリー31からモータ40の駆動用のインバータ41へ入力される入力電圧Vinを平滑する。
図4は、上記入力電圧Vin及びスイッチ36〜38のそれぞれのオン、オフのタイミングチャートを示す図である。
電源装置30からインバータ41への電力供給開始時において、まず、制御回路33は、スイッチ36をオンにした後、スイッチ38をオンにする。次に、制御回路33は、入力電圧Vinが十分に上がったところでスイッチ37をオンにした後、スイッチ38をオフにする。そして、電源装置30からインバータ41への電力供給終了時において、制御回路33は、スイッチ37をオフにして入力電圧Vinを下げた後、スイッチ36をオフにする。
このように、スイッチ38やプリチャージ抵抗39を備え、上述のように、スイッチ36〜38を制御することで、電源装置30からインバータ41への電力供給開始時において、プリチャージ抵抗39により高電圧バッテリー31の出力を消費させてコンデンサ34を少しずつ充電し入力電圧Vinを徐々に上げることができる。これにより、電源装置30からインバータ41への電力供給開始時において、電源装置30などに流れる突入電流を抑えることができる。(例えば、特許文献1参照)
また、図3に示す電圧監視ユニット35は、入力電圧Vinが所定電圧よりも大きくなることによりスイッチ36またはスイッチ38における漏電や溶着を検出する。例えば、電圧監視ユニット35は、スイッチ36、37が共にオフ、かつ、スイッチ38がオンの場合に入力電圧Vinが所定電圧よりも大きいと判断したとき、スイッチ36に漏電電流が流れているか、または、スイッチ36が溶着していることを検出する。
特開2005−295698号公報
しかしながら、図3に示す既存の電源装置30の電圧監視ユニット35では、スイッチ36またはスイッチ38に大きな漏電電流が流れて入力電圧Vinが大きくなる場合にその漏電電流を検出することができるが、スイッチ36またはスイッチ38に流れる漏電電流が数mA程度と小さく入力電圧Vinが微弱な場合、その漏電電流を検出できないという問題がある。
そこで、本発明では、高電圧バッテリーに接続されるスイッチに流れる小さな漏電電流も検出することが可能な電源装置及び漏電検出方法を提供することを目的とする。
上記の課題を解決するために本発明では、以下のような構成及び方法を採用した。
すなわち、本発明の電源装置は、高電圧バッテリーと、前記高電圧バッテリーの高電位側に接続される第1のスイッチと、前記高電圧バッテリーの低電位側に接続される第2のスイッチと、前記第2のスイッチに並列接続される第3のスイッチと、前記第2のスイッチに並列接続されると共に前記第3のスイッチに直列接続され、前記高電圧バッテリーからの出力を消費するプリチャージ抵抗と、前記プリチャージ抵抗にかかる電圧に基づいて前記第1または第3のスイッチに流れる漏電電流を検出する漏電検出回路と、前記プリチャージ抵抗と前記漏電検出回路との間に設けられる第4のスイッチと、前記第1〜第4のスイッチをそれぞれ制御する制御回路とを備える。
本発明の電源装置では、第4のスイッチを備えているため、高電圧バッテリーからの出力をプリチャージ抵抗に消費させているとき第4のスイッチをオフすることで、小さな漏電電流も検出可能なように漏電検出回路を構成しても漏電検出回路に大きな電圧がかからず漏電検出回路の破損を回避させることができる。従って、漏電検出回路により第1または第3のスイッチに小さい漏電電流が流れていることも検出することができる。
また、上記制御回路は、前記第1及び第2のスイッチを共にオフ、かつ、前記第3及び第4のスイッチを共にオンにして前記第1のスイッチに流れる漏電電流を前記漏電検出回路に検出させるように構成してもよい。
これにより、第1のスイッチに小さい漏電電流が流れていることを検出することができる。
また、上記制御回路は、前記第1及び第4のスイッチを共にオン、かつ、前記第2及び第3のスイッチを共にオフにして前記第3のスイッチに流れる漏電電流を前記漏電検出回路に検出させるように構成してもよい。
これにより、第3のスイッチに小さい漏電電流が流れていることを検出することができる。
また、上記制御回路は、前記第1及び第3のスイッチを共にオン、かつ、前記第2のスイッチをオフにして前記高電圧バッテリーからの出力を前記プリチャージ抵抗に消費させているとき前記第4のスイッチをオフにするように構成してもよい。
これにより、高電圧バッテリーからの出力をプリチャージ抵抗に消費させているとき、漏電検出回路に大きな電圧がかかることを防止することができるので、漏電検出回路を小さな漏電電流も検出可能なように構成することができる。
また、本発明の漏電検出方法は、高電圧バッテリーに接続されるメインスイッチをオフ、かつ、前記高電圧バッテリーからの出力を消費するプリチャージ抵抗に直列接続されるプリチャージスイッチ及び前記プリチャージ抵抗と漏電検出回路との間に設けられる漏電検出用スイッチを共にオンにして前記漏電検出回路により前記プリチャージ抵抗にかかる電圧を検出させて前記メインスイッチに流れる漏電電流を検出させ、前記メインスイッチ及び前記漏電検出用スイッチを共にオン、かつ、前記プリチャージスイッチをオフにして前記漏電検出回路により前記プリチャージ抵抗にかかる電圧を検出させて前記プリチャージスイッチに流れる漏電電流を検出させ、前記メインスイッチ及び前記プリチャージスイッチを共にオンにして前記高電圧バッテリーからの出力を前記プリチャージ抵抗に消費させているとき前記漏電検出用スイッチをオフする。
本発明によれば、高電圧バッテリーを備える電源装置において、その高電圧バッテリーに接続されるスイッチに流れる漏電電流が小さい場合でもその漏電電流を検出することができる。
以下、図面を用いて本発明の実施形態を説明する。
図1は、本発明の実施形態の電源装置を示す図である。なお、図3に示す電源装置30と同じ構成には同じ符号を付している。
図1に示す電源装置1は、高電圧バッテリー31と、システムメインリレー32と、コンデンサ34と、電圧監視ユニット35と、スイッチ2と、制御回路3と、漏電検出回路4とを備える。なお、電源装置1に接続される電子機器は、インバータ41に限定されない。
本実施形態の電源装置1における電圧監視ユニット35は、図3に示す既存の電源装置30における電圧監視ユニット35と同様に、入力電圧Vinが所定電圧よりも大きいと判断したとき、スイッチ36またはスイッチ38に大きな漏電電流が流れていることやスイッチ36またはスイッチ38が溶着していることを検出する。
上記スイッチ2は、スイッチ38とプリチャージ抵抗39との接続点と、漏電検出回路4との間に設けられている。
上記漏電検出回路4は、抵抗5〜8と、ダイオード9、10と、オペアンプ11とを備えて構成されている。すなわち、オペアンプ11の出力端子は抵抗8を介してオペアンプ11のマイナス入力端子に接続されている。オペアンプ11のプラス入力端子とスイッチ2を介したプリチャージ抵抗39の一方端との間に抵抗5が設けられ、オペアンプ11のマイナス入力端子とプリチャージ抵抗39の他方端との間に抵抗6が設けられている。抵抗7の一方端は抵抗5とオペアンプ11のプラス入力端子との接続点に接続され、抵抗7の他方端はグランドに接続されている。ダイオード9のカソード端子は所定電圧の電源に接続され、ダイオード9のアノード端子は抵抗5とオペアンプ11のプラス入力端子との接続点に接続されている。ダイオード10のカソード端子は、抵抗6とオペアンプ11のマイナス入力端子との接続点に接続され、ダイオード10のアノード端子はグランドに接続されている。このダイオード9、10によりオペアンプ11の電源電圧以上の電圧がオペアンプ11に入力されることを防止することができる。
上記漏電検出回路4は、プリチャージ抵抗39にかかる電圧に基づいて、スイッチ36またはスイッチ38に流れる漏電電流を検出する。すなわち、漏電検出回路4はプリチャージ抵抗39にかかる電圧をオペアンプ11により増幅して出力するものであって、スイッチ2がオンしているときオペアンプ11から出力される電圧が通常時の電圧(スイッチ36またはスイッチ38に漏電電流が流れていないときにプリチャージ抵抗39にかかる電圧)よりも大きいときスイッチ36またはスイッチ38に漏電電流が流れていることになる。また、オペアンプ11の出力は、例えば、A/D回路に出力されてアナログからデジタルに変換された後、所定回路に出力されてその所定回路からユーザなどへスイッチ36またはスイッチ38に漏電電流が流れている旨が知らされる。
上記制御回路3は、制御信号S1によりスイッチ36(第1のスイッチまたはメインスイッチ)を、制御信号S2によりスイッチ37(第2のスイッチ)を、制御信号S3によりスイッチ38(第3のスイッチまたはプリチャージスイッチ)を、制御信号S4によりスイッチ2(第4のスイッチまたは漏電検出用スイッチ)をそれぞれ制御する。
図2は、本実施形態の電源装置1における入力電圧Vin及びスイッチ2、36〜38のそれぞれのタイミングチャートを示す図である。
本実施形態の電源装置1では、インバータ41への電力供給の前の所定期間において、漏電検出回路4がプリチャージ抵抗39にかかる電圧に基づいてスイッチ36またはスイッチ38に流れる漏電電流を検出する。
まず、漏電検出回路4は、図2に示す期間t1において、スイッチ36に流れる漏電電流を検出する。この期間t1において制御回路3はスイッチ2、38を共にオンにし、スイッチ36、37を共にオフにしている。この状態のとき、スイッチ36に漏電電流が流れていると、プリチャージ抵抗39にかかる電圧が通常時の電圧よりも大きくなり、漏電検出回路4から出力される電圧も通常(スイッチ36またはスイッチ38に漏電電流が流れていないとき)より大きくなる。なお、図2に示す場合では期間t1の前からスイッチ2をオンにしているが、期間t1の前においてスイッチ2をオフにしておき期間t1の開始時にスイッチ2をオンにしてもよい。
次に、漏電検出回路4は、図2に示す期間t2において、スイッチ38に流れる漏電電流を検出する。このとき、制御回路3は、スイッチ2、36を共にオンにし、スイッチ37、38を共にオフにしている。この状態のとき、スイッチ38に漏電電流が流れていると、プリチャージ抵抗39にかかる電圧が通常時の電圧よりも大きくなり、漏電検出回路4から出力される電圧も通常より大きくなる。なお、図2に示す場合では期間t2の前からスイッチ2をオンにしているが、期間t2の前においてスイッチ2をオフにしておき期間t2の開始時にスイッチ2をオンにしてもよい。
このように、漏電検出回路4から出力される電圧が通常よりも大きくなることで、ユーザや電源装置1などはスイッチ36またはスイッチ38に漏電電流が流れていることを認識することができる。
また、本実施形態の電源装置1におけるインバータ41への電力供給開始時及び終了時のスイッチ36〜38の制御は、図3に示す電源装置30におけるスイッチ36〜38の制御と同様であるが、本実施形態の電源装置1では、さらに、スイッチ38をオンする前にスイッチ2をオフにし、スイッチ38をオフした後にスイッチ2をオンしている。すなわち、本実施形態の電源装置1は、少なくともスイッチ36、38を共にオン、かつ、スイッチ37をオフにして高電圧バッテリー31からの出力をプリチャージ抵抗39に消費させているとき、スイッチ2をオフしている。なお、スイッチ2のオフタイミングはスイッチ38のオンタイミングと同時以前となるように設定する。スイッチ2のオンタイミングはスイッチ38のオフタイミングと同時以後となるように設定する。
このように、本実施形態の電源装置1では、プリチャージ抵抗39により高電圧バッテリー31からの出力が消費されているときにスイッチ2をオフするように構成しているので、プリチャージ時に漏電検出回路4に大きな電圧がかからないようにすることができる。これにより、小さな漏電電流(例えば、数mA程度)でも検出可能なように漏電検出回路4を構成することができるので、スイッチ36やスイッチ38に小さな漏電電流が流れていることを検出することができる。
また、図3に示す既存の電源装置30では、入力電圧Vinに基づいてスイッチ36またはスイッチ38に流れる漏電電流を検出しているが、スイッチ36またはスイッチ38に流れる漏電電流が小さくコンデンサ34の容量が大きい場合、漏電電流を検出するまでに時間がかかってしまうという問題がある。
また、図3に示す既存の電源装置30では、入力電圧Vinに基づいてスイッチ36またはスイッチ38に流れる漏電電流を検出しているため、コンデンサ34の放電用抵抗を備えている場合、その放電用抵抗によりスイッチ36またはスイッチ38に流れる小さな漏電電流を検出することが難しいという問題がある。
一方、本実施形態の電源装置1では、プリチャージ抵抗39にかかる電圧に応じた電圧を漏電検出回路4から出力する構成であるため、スイッチ36またはスイッチ38に流れる電流に応じた電圧が漏電検出回路4から出力される。そのため、漏電電流が小さくても、時間がかかることなく、かつ、確実に漏電電流を検出することができる。
また、漏電検出回路4の破損を防止するためにスイッチ2を備える代わりに抵抗5、6の抵抗値をそれぞれ大きくすることも考えられるが、そのように構成した場合は、オペアンプ11の入力段のインピーダンスが大きくなることにより、オペアンプ11における耐ノイズ性が悪化したり、オペアンプ11の入力バイアス電流に影響がでてしまう。
一方、本実施形態の電源装置1では、スイッチ2によりプリチャージ抵抗39と漏電検出回路4とを切り離すことで漏電検出回路4の破損を防止しているため、オペアンプ11の入力段のインピーダンスを大きくする必要がなく、オペアンプ11における耐ノイズ性が悪化したり、オペアンプ11の入力バイアス電流に影響がでることはない。
なお、上記実施形態では、スイッチ36に流れる漏電電流を検出した後、スイッチ38に流れる漏電電流を検出する構成であるが、スイッチ38に流れる漏電電流を検出した後、スイッチ36に流れる漏電電流を検出してもよい。
また、上記実施形態では、スイッチ36またはスイッチ38に流れる漏電電流の検出をコンデンサ34のプリチャージ期間を含むインバータ41への電力供給期間前に行う構成であるが、スイッチ36またはスイッチ38に流れる漏電電流の検出をインバータ41への電力供給終了後、すなわち、スイッチ36、37が共にオフした後に行ってもよい。
また、上記実施形態において、スイッチ2、36〜38は、それぞれ、メカニカルスイッチで構成してもよいし、半導体スイッチで構成してもよい。
なお、第1のスイッチに流れる漏電電流を検出する際、及び、第3のスイッチに流れる漏電電流を検出する際に、第2のスイッチをオフにするのが好ましいが、第2のスイッチをオフすることに限定されない。
本発明の実施形態の電源装置を示す図である。 本実施形態の電源装置における入力電圧Vin及び各スイッチのそれぞれのオン、オフのタイミングチャートを示す図である。 既存の電源装置を示す図である。 既存の電源装置における入力電圧Vin及び各スイッチのそれぞれのオン、オフのタイミングチャートを示す図である。
符号の説明
1 電源装置
2 スイッチ
3 制御回路
4 漏電検出回路
5 抵抗
6 抵抗
7 抵抗
8 抵抗
9 ダイオード
10 ダイオード
11 オペアンプ
30 電源装置
31 高電圧バッテリー
32 システムメインリレー
33 制御回路
34 コンデンサ
35 電圧監視ユニット
36 スイッチ
37 スイッチ
38 スイッチ
39 プリチャージ抵抗
40 モータ
41 インバータ

Claims (12)

  1. 高電圧バッテリーと、
    前記高電圧バッテリーの高電位側に接続される第1のスイッチと、
    前記高電圧バッテリーの低電位側に接続される第2のスイッチと、
    前記第2のスイッチに並列接続される第3のスイッチと、
    前記第2のスイッチに並列接続されると共に前記第3のスイッチに直列接続され、前記高電圧バッテリーからの出力を消費するプリチャージ抵抗と、
    前記プリチャージ抵抗にかかる電圧に基づいて前記第1または第3のスイッチに流れる漏電電流を検出する漏電検出回路と、
    前記プリチャージ抵抗と前記漏電検出回路との間に設けられる第4のスイッチと、
    前記第1〜第4のスイッチをそれぞれ制御する制御回路と、
    を備える、
    ことを特徴とする電源装置。
  2. 請求項1に記載の電源装置であって、
    前記制御回路は、前記第1のスイッチをオフ、かつ、前記第3及び第4のスイッチを共にオンにして前記第1のスイッチに流れる漏電電流を前記漏電検出回路に検出させ、前記第1及び第4のスイッチを共にオン、かつ、前記第3のスイッチをオフにして前記第3のスイッチに流れる漏電電流を前記漏電検出回路に検出させ、前記高電圧バッテリーからの出力を前記プリチャージ抵抗に消費させているとき前記第4のスイッチをオフにすることを特徴とする電源装置。
  3. 請求項1に記載の電源装置であって、
    前記制御回路は、前記第1のスイッチをオフ、かつ、前記第3及び第4のスイッチを共にオンして前記第1のスイッチに流れる漏電電流を前記漏電検出回路に検出させることを特徴とする電源装置。
  4. 請求項1に記載の電源装置であって、
    前記制御回路は、前記第1及び第4のスイッチを共にオン、かつ、前記第3のスイッチをオフにして前記第3のスイッチに流れる漏電電流を前記漏電検出回路に検出させることを特徴とする電源装置。
  5. 請求項2または請求項3に記載の電源装置であって、
    前記制御回路は、さらに、前記高電圧バッテリーからの出力を前記プリチャージ抵抗に消費させているとき前記第4のスイッチをオフにすることを特徴とする電源装置。
  6. 請求項1に記載の電源装置であって、
    前記制御回路は、前記第1及び第2のスイッチを共にオフ、かつ、前記第3及び第4のスイッチを共にオンにして前記第1のスイッチに流れる漏電電流を前記漏電検出回路に検出させた後、前記第1及び第4のスイッチを共にオン、かつ、前記第2及び第3のスイッチを共にオフにして前記第3のスイッチに流れる漏電電流を前記漏電検出回路に検出させた後、前記第1及び第3のスイッチを共にオン、かつ、前記第2のスイッチをオフにして前記高電圧バッテリーからの出力を前記プリチャージ抵抗に消費させているとき前記第4のスイッチをオフにする、
    ことを特徴とする電源装置。
  7. 請求項1に記載の電源装置であって、
    前記制御回路は、前記第1及び第2のスイッチを共にオフ、かつ、前記第3及び第4のスイッチを共にオンして前記第1のスイッチに流れる漏電電流を前記漏電検出回路に検出させることを特徴とする電源装置。
  8. 請求項1に記載の電源装置であって、
    前記制御回路は、前記第1及び第4のスイッチを共にオン、かつ、前記第2及び第3のスイッチを共にオフして前記第3のスイッチに流れる漏電電流を前記漏電検出回路に検出させることを特徴とする電源装置。
  9. 請求項6または請求項7に記載の電源装置であって、
    前記制御回路は、さらに、前記第1及び第3のスイッチを共にオン、かつ、前記第2のスイッチをオフにして前記高電圧バッテリーからの出力を前記プリチャージ抵抗に消費させているとき前記第4のスイッチをオフにすることを特徴とする電源装置。
  10. 高電圧バッテリーに接続されるメインスイッチをオフ、かつ、前記高電圧バッテリーからの出力を消費するプリチャージ抵抗に直列接続されるプリチャージスイッチ及び前記プリチャージ抵抗と漏電検出回路との間に設けられる漏電検出用スイッチを共にオンにして前記漏電検出回路により前記プリチャージ抵抗にかかる電圧を検出させて前記メインスイッチに流れる漏電電流を検出させ、
    前記メインスイッチ及び前記漏電検出用スイッチを共にオン、かつ、前記プリチャージスイッチをオフにして前記漏電検出回路により前記プリチャージ抵抗にかかる電圧を検出させて前記プリチャージスイッチに流れる漏電電流を検出させ、
    前記メインスイッチ及び前記プリチャージスイッチを共にオンにして前記高電圧バッテリーからの出力を前記プリチャージ抵抗に消費させているとき前記漏電検出用スイッチをオフする、
    ことを特徴とする漏電検出方法。
  11. 高電圧バッテリーに接続されるメインスイッチをオフ、かつ、前記高電圧バッテリーからの出力を消費するプリチャージ抵抗に直列接続されるプリチャージスイッチ及び前記プリチャージ抵抗と漏電検出回路との間に設けられる漏電検出用スイッチを共にオンにして前記漏電検出回路により前記プリチャージ抵抗にかかる電圧を検出させて前記メインスイッチに流れる漏電電流を検出させることを特徴とする漏電検出方法。
  12. 高電圧バッテリーに接続されるメインスイッチ及び前記高電圧バッテリーからの出力を消費するプリチャージ抵抗と前記プリチャージ抵抗に並列接続される漏電検出回路との間に設けられる漏電検出用スイッチを共にオン、かつ、前記プリチャージ抵抗に直列接続されるプリチャージスイッチをオフにして前記漏電検出回路により前記プリチャージ抵抗にかかる電圧を検出させて前記プリチャージスイッチに流れる漏電電流を検出させることを特徴とする漏電検出方法。
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