JP2008130836A - 発光装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】発光装置は、発光素子と、発光素子を収容する窪み部を有するパッケージ部材と、窪み部に充填され発光素子を封止する透光性の封止樹脂とを備え、パッケージ部材は所定量を超える封止樹脂が窪み部に充填されたときに超過した封止樹脂を窪み部から溢れ出させるための排出溝と、排出溝を介して溢れ出してきた封止樹脂を受け入れる樹脂溜め部が形成され、窪み部と樹脂溜め部は排出溝を介して繋がっている。
【選択図】図2
Description
窪み部に封止樹脂を注入する際にはディスペンサーと呼ばれる樹脂注入装置が用いられ、吐出時間や吐出圧力を調整することにより所定量の封止樹脂が窪み部に注入されるようになっている。
このような発光装置では、封止樹脂に含有された蛍光体によって青色光の一部を黄色光、或いは、赤色光および緑色光に変換することにより、青色光と黄色光とが混色された擬似的な白色光、或いは、青色光、赤色光および緑色光が混色された白色光を発するように構成されているので、封止樹脂の注入量が変化すると封止樹脂中の蛍光体量も自ずと変化し、所望の白色光が得られなくなる。
しかし、実際の封止樹脂の注入工程では、注入開始から時間が経つにつれてディスペンサーに備えられた樹脂ミキサー内の樹脂粘度が変化し、注入開始時には吐出時間と吐出圧力が適切に設定されていても、同一条件のままでは注入開始から時間が経つにつれて実際に注入される封止樹脂の注入量に変化が生じてしまう。
このため、実際の注入工程では、所定時間毎に実際の注入量を測定し、測定された実際の注入量が注入開始時の設定量に対して変化していれば、そのつどディスペンサーの注入時間と注入圧力を設定し直すという煩雑さが伴い、生産性を低下させていた。
しかし、単に封止樹脂が窪み部から溢れ出すように注入しただけでは、表面張力によって盛り上がった余分な封止樹脂をスキージ等で掻き落とすという工程が必要となり、生産性を改善するうえで根本的な打開策とはならない。
また、正確な制御を行わなくとも所定量の封止樹脂を注入できるという上記の効果は、注入量の正確な制御が求められる蛍光体を含有する封止樹脂を用いる場合に特に好ましいものとなる。
LEDチップは消費電力が小さく、寿命も長いのでこの発明による発光装置の発光素子として好適である。
LEDチップとしては、例えば、ガリウムヒ素を含有した赤外LEDチップ、ガリウム・アルミニウムヒ素を含有した赤色LEDチップ、ガリウムヒ素燐を含有した橙色LEDチップ又は黄色LEDチップ、ガリウム燐に窒素をドープした黄緑色LEDチップ、窒化ガリウム系化合物を含有した青色又は青紫色LEDチップなどを用いることができる。
パッケージ部材は、放熱性に優れたアルミニウム、ステンレススチールなどの金属、加工性およびコストに優れた樹脂材料、或いはセラミックのいずれで形成されていてもよい。
パッケージ部材が樹脂材料からなる場合、樹脂材料としては、例えば、ポリイミド樹脂、変性ポリイミド樹脂、強化材を含有させたポリエーテルケトン、強化材を含有させたポリフェニレンスルフィド、ポリフタルアミドなどの耐熱性樹脂を用いることができる。
このような構成によれば、所定量を超える封止樹脂が窪み部に充填されたときに、窪み部から溢れ出した封止樹脂が下り勾配のつけられた排出溝を介して樹脂溜め部へスムーズに流動するため、発光装置の生産性をより一層向上させることができる。
また、樹脂溜め部に溜まった未硬化の封止樹脂が窪み部へ逆流することも防止できるため、発光装置の歩留まりを向上させるうえでより一層好ましいものとなる。
このような構成によれば、封止樹脂に含有された蛍光体が、発光素子から発せられた光によって励起され、発光素子から発せられた光の波長とは異なる波長の光を発するので、発光装置から様々な色の光を出射させることができるようになる。
同様に、発光素子が青色光を発するLEDチップである場合、例えば、蛍光体として赤色光を発する赤色蛍光体と緑色光を発する緑色蛍光体を用いることにより、光の3原色が混色された白色光を発光装置から出射させることができる。
このような構成によれば、複数の排出溝が発光面に対して同一の高さでパッケージ部材に形成されるので、所定量を超える封止樹脂が窪み部に充填されたときに、超過した封止樹脂を複数の排出溝を介して樹脂溜め部へスムーズに導くことができるようになる。
超過した封止樹脂が複数の排出溝を介して樹脂溜め部へスムーズに導かれることにより、封止樹脂の表面が部分的な隆起等のないより平坦なものとなり、発光素子の歩留まりおよび品質がより一層向上する。
封止樹脂の表面が平坦なものとなることは、発光装置の発光特性の安定化に貢献し、特に封止樹脂が蛍光体を含有する場合には、発光素子から発せられた光の光路長を平均化させて蛍光体によって変換される光成分の変動を抑えるように作用するので所望の発光色を得るうえで好ましいものとなる。
このような構成によれば、樹脂溜め部が開口部の周囲に円形の凹溝状に形成されるので、窪み部の近傍に十分な容量を備えた樹脂溜め部が設けられることとなり、所定量を超える封止樹脂に対する許容量が増すことにより、封止樹脂の注入量の制御がより一層容易になる。
このような構成によれば、パッケージ部材に樹脂溜め部から溢れ出た封止樹脂を受け入れる補助樹脂溜め部と、樹脂溜め部と補助樹脂溜め部とを繋ぐ補助排出溝が更に形成されるので、封止樹脂の注入を複数回に分けて行うことにより封止樹脂を多層構造にすることができる。
すなわち、樹脂溜め部に封止樹脂が溢れ出すまで封止樹脂を注入し、先に注入した封止樹脂が硬化した後に補助樹脂溜め部に封止樹脂が溢れ出すまで封止樹脂を再び注入すれば、封止樹脂を2層構造にすることができる。
なお、封止樹脂の層数を3層以上にする場合には、補助樹脂溜め部から溢れ出した封止樹脂を受け入れる更なる補助樹脂溜め部を所望の層数に応じて形成することにより対応できる。
つまり、補助樹脂溜め部と補助排出溝が形成される上記構成に係る発光装置では、樹脂溜め部に封止樹脂が溢れ出すまで封止樹脂を注入して第1樹脂層を形成し、第1樹脂層が硬化した後に補助樹脂溜め部に封止樹脂が溢れ出すまで封止樹脂を注入して第2樹脂層を形成することができる。
この場合、第1樹脂層と第2樹脂層の厚さは、封止樹脂を窪み部と樹脂溜め部から溢れ出させる作用をそれぞれ担う排出溝と補助排出溝の基端側の高さによって自ずと決定される。
このため、第1樹脂層と第2樹脂層を所定の厚さに容易に形成でき、高品質な発光装置を提供できるようになる。
つまり、例えば、発光素子として青色光を発する発光素子を用い、第1樹脂層と第2樹脂層に赤色蛍光体と緑色蛍光体をそれぞれ含有させれば、3原色が混色された白色光を発光装置から出射させることができる。
この場合、蛍光体を含有した第1樹脂層と第2樹脂層が所定量の封止樹脂によって所定の厚さで精度よく形成されないと、蛍光体の含有量が変動するため、青色光によって励起された赤色光と緑色光の光成分が不均一になり、自然な白色に対する指標である所望の演色性指数(Ra値)が得られなくなる。
しかしながら、上述のとおり、この発明の上記構成に係る発光装置では、互いに異なる蛍光体を含有した第1樹脂層と第2樹脂層が所定量の封止樹脂によって所定の厚さで精度よく形成されるので、所望の演色性指数を示す高品質な発光装置を歩留まりよく提供することができる。
この発明の実施形態1に係る発光装置について図1〜3に基づいて説明する。図1はこの発明の実施形態1による発光装置の平面図、図2は図1に示される発光装置のA−A断面図、図3は実施形態1に係る発光装置の製造工程を示す工程図である。
シリコーン樹脂は耐色性に優れるため、LEDチップ2として光劣化を引き起こし易い青色光を発するものが用いられる場合に特に好ましい。
パッケージ部材3は、耐熱性に優れたポリフタルアミドから成形された樹脂成形品であり、その略中央に円形の底面4aと開口部4bを有する窪み部4が形成されている。
窪み部4の底面4aにはカソード用電極とアノード用電極(共に図示せず)が形成され、LEDチップ2は、その裏面側に形成されたカソードがカソード電極と導通するように、カソード電極上に導電性接着剤によって固定され、表面側に形成されたアノードが金属線8によってアノード電極に電気的に接続されている。
4本の排出溝6は、窪み部4側の基端6aがLEDチップ2の発光面2aに対して同じ高さとなるようにそれぞれ形成され、樹脂溜め部7側の先端6bへ向かってそれぞれ下り勾配がつけられている。
これにより、発光装置1の製造工程において、所定量を超える封止樹脂5が窪み部4に充填されたときに、超過した封止樹脂5が排出溝6を介して樹脂溜め部7へスムーズに流動するようになっている。
また、封止樹脂5が4本の排出溝6を介して樹脂溜め部7へスムーズに流動することにより、封止樹脂5の表面は部分的な隆起等のない平坦なものとなる。
これにより、発光素子2から発せられた光の光路長が平均化され、安定した発光特性が得られるようになっている。
図3(a)に示されるように、パッケージ部材3の窪み部4の底面4aに形成されたカソード用電極(図示せず)上にLEDチップ2を導電性接着剤によって固定する。このとき、LEDチップ2の裏面側に形成されたカソードはカソード用電極と電気的に導通した状態となる。その後、LEDチップ2の表面側に形成されたアノードを窪み部4の底面4aに形成されたアノード用電極に金属線8によって電気的に接続する。
なお、ここで窪み部4の容積とは、排出溝6の基端6aの高さを窪み部4の上端とみなした容積のことである。
窪み部4の容積よりも若干多めに設定された封止樹脂5を注入すると、窪み部4の容積を超過した封止樹脂5が排出溝6を介して樹脂溜め部7へ流動し、排出溝6の基端の高さまで窪み部4が封止樹脂5で満たされる。
このとき、封止樹脂5としてのシリコーン樹脂は、加熱されることにより常温時よりも粘度が更に低下し流動性がよくなるため、表面張力によって盛り上がった状態のものも排出溝6を介して樹脂溜め部7へスムーズに流動し、硬化後の封止樹脂5の表面は平坦なものとなる。
以上の工程により、実施形態1に係る発光装置1が完成する。
この発明の実施形態2に係る発光装置について図4に基づいて説明する。図4は実施形態2に係る発光装置の断面図である。
LEDチップ22から発せられた青色光の一部は黄色蛍光体9yを励起させ黄色光に変換される。
これにより、発光装置21から青色光と黄色光が混色された擬似的な白色光を出射させることができる。
その他の構成は上述の実施形態1に係る発光装置1と同様であり、製造工程も黄色蛍光体9yが分散混合された封止樹脂25を用いる点を除いて同様である。
この点に関し、この発明の実施形態2に係る発光装置21は、上述の実施形態1に係る発光装置1と同様に、窪み部4の容積よりも若干多めの封止樹脂25を注入するだけで、排出溝6の作用により窪み部4に所定量の封止樹脂25を注入できる。
このため、封止樹脂の正確な注入量の制御が不要となるこの発明による効果が顕著に発揮され、安定した品質を有する発光装置21を歩留まりよく提供できるようになる。
この発明の実施形態3に係る発光装置について図5〜7に基づいて説明する。図5はこの発明の実施形態3に係る発光装置の平面図、図6は図5に示される発光装置のB−B断面図、図7は実施形態3に係る発光装置の製造工程を示す工程図である。
4本の補助排出溝39はそれらの樹脂溜め部37側の基端39aが、排出溝36よりも高い位置で同じ高さとなるように形成され、補助樹脂溜め部38側の先端39bへ向かって下り勾配がつけられている。
すなわち、排出溝36の基端36aと補助排出溝39の基端39aとの間には所定の高低差が設けられており、この高低差に相当する厚さの樹脂層を更に形成することが可能となっている。
上述の実施形態2と同様に、LEDチップ22から発せられた青色光の一部は黄色蛍光体9yを励起させ、発光装置31からは青色光と黄色光とが混色された擬似的な白色光が出射される。
つまり、実施形態3に係る発光装置31は、上述の実施形態2に係る発光装置21に第2樹脂層35bを付加して耐候性を高めた形態であり、長期間にわたって安定した発光特性を維持することができる。
図7(a)に示されるように、パッケージ部材33の窪み部34の底面34aに形成されたカソード用電極(図示せず)上にLEDチップ22を導電性接着剤で固定し、さらにLEDチップ22のアノードを金属線8によってアノード用電極(図示せず)に接続する。
ここで、ディスペンサーの注入量は、上述の実施形態1と同様に、窪み部34の容積よりも若干多くなるように設定しておけばよい。
なお、ここで窪み部34の容積とは、排出溝36の基端36aの高さを窪み部34の上端とみなした容積のことである。
また、加熱時の粘度低下により流動が促進され、硬化後の第1樹脂層35aの表面は表面張力等による部分的な盛り上がりのない平坦なものとなる。
ここで、ディスペンサーの注入量は、樹脂溜め部37によって規定された円形の領域を底面、補助排出溝39の基端39aを上端とみなした円形状凹部の容積よりも若干多めに設定する。
上記容積よりも若干多めに注入することにより、容積を超えて注入された有機変性シリコーン樹脂が補助排出溝39を介して補助樹脂溜め部38へ流動し、第1樹脂層35aの表面から補助排出溝39の基端39aの高さまでが有機変性シリコーン樹脂で満たされる。また、加熱時の粘度低下により流動が促進され、第2樹脂層35bの表面は表面張力等による部分的な盛り上がりのない平坦なものとなる。
以上の工程によって実施形態3に係る発光装置31が完成する。
この発明の実施形態4に係る発光装置について図8に基づいて説明する。図8は実施形態4に係る発光装置の断面図である。
また、製造工程も、第1樹脂層45aおよび第2樹脂層45bを形成する樹脂に赤色蛍光体9rが分散混合されたシリコーン樹脂と、緑色蛍光体9gが分散混合されたシリコーン樹脂が用いられる点を除いて、上述の実施形態3に係る発光装置31と同様である。
また、第1樹脂層45aと第2樹脂層45bにそれぞれ蛍光体が含有されるため、注入量を正確に制御しなくとも所定量の封止樹脂を充填できるこの発明による効果は非常に大きく、自然な白色光を発する発光装置41を歩留まりよく生産することができる。
この発明の実施形態5に係る発光装置について図9および図10に基づいて説明する。図9は実施形態5に係る発光装置の平面図、図10は図9に示される発光装置の断面図である。
その他の構成は上述の実施形態4に係る発光装置41と同様であり、製造工程も有機変性シリコーン樹脂からなる第3樹脂層55cを形成する工程が追加される点を除いて同様である。
なお、第3樹脂層55cはパッケージ部材33の表面と同じ高さまで充填されているが、補助樹脂溜め部38の周囲に更に補助排出溝と補助樹脂溜め部を形成することにより樹脂注入量の制御の容易化を図ってもよい。
2,22・・・LEDチップ
2a・・・発光面
3,33・・・パッケージ部材
4,34・・・窪み部
4a,34a・・・底面
4b・・・開口部
5,25,35・・・封止樹脂
6,36・・・排出溝
6a,36a,39a・・・基端
6b,39b・・・先端
7,37・・・樹脂溜め部
8・・・金属線
9g・・・緑色蛍光体
9r・・・赤色蛍光体
9y・・・黄色蛍光体
35a,45a・・・第1樹脂層
35b,45b・・・第2樹脂層
38・・・補助樹脂溜め部
39・・・補助排出溝
55c・・・第3樹脂層
Claims (9)
- 発光素子と、発光素子を収容する窪み部を有するパッケージ部材と、窪み部に充填され発光素子を封止する透光性の封止樹脂とを備え、パッケージ部材は所定量を超える封止樹脂が窪み部に充填されたときに超過した封止樹脂を窪み部から溢れ出させるための排出溝と、排出溝を介して溢れ出してきた封止樹脂を受け入れる樹脂溜め部が形成され、窪み部と樹脂溜め部は排出溝を介して繋がっている発光装置。
- 排出溝は超過した封止樹脂の流動を促すように窪み部側の基端から樹脂溜め部側の先端へ向かって下り勾配がつけられている請求項1に記載の発光装置。
- 封止樹脂が蛍光体を含有する請求項1又は2に記載の発光装置。
- 排出溝は複数の排出溝からなり、発光素子は光を発する発光面を有し、複数の排出溝はそれらの窪み部側の基端が発光面に対して同一の高さとなるように設定される請求項1〜3のいずれか1つに記載の発光装置。
- 窪み部は円形の底面と開口部を有する鉢状であり、樹脂溜め部は開口部の周囲に形成された円形の凹溝状である請求項1〜4のいずれか1つに記載の発光装置。
- パッケージ部材は、樹脂溜め部から溢れ出た封止樹脂を受け入れる補助樹脂溜め部と、樹脂溜め部と補助樹脂溜め部とを繋ぐ補助排出溝とが更に形成されてなる請求項1〜5のいずれか1つに記載の発光装置。
- 封止樹脂は、第1樹脂層と第2樹脂層が積層された2層構造を有し、第1樹脂層と第2樹脂層の厚さは窪み部における排出溝と補助排出溝の基端側の高さによってそれぞれ規定される請求項6に記載の発光装置。
- 第1樹脂層と第2樹脂層が互いに異なる蛍光体を含有する請求項7に記載の発光装置。
- 発光素子がLEDチップからなり、封止樹脂がシリコーン樹脂からなる請求項1〜8のいずれか1つに記載の発光装置。
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