JP2008129437A - 点字表示装置 - Google Patents

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JP2008129437A
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雅朗 古川
Yuji Tsuruoka
裕二 鶴岡
Takashi Mori
孝志 毛利
Seiichi Kamiya
誠一 神谷
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Abstract

【課題】 視覚障害者用の点字表示装置において、表示された点字の誤認識を防止することを目的とする。
【解決手段】 点字パターンを構成する6点の表示位置を認識しやすくなるようなガイドを設け、どの点が凸状態なのかを明確にする。
【選択図】 図1

Description

本発明は、視覚障害者用の点字表示装置に関するものである。
視覚障害者などに情報を伝達する手段として、3行2列6点の凹凸の組み合わせにより文字情報を構成する点字が使用されていることは周知である。なお、6個の点は『マス』と呼ばれており、1マスあるいは複数のマスを用いて1文字を表現している。
点字の印刷物としては、点字タイプライタを用いて点字用紙上に突起を形成するものが実用化されており、利用者は用紙に形成された点字を指で触知することにより文章を認識する。
また、点字用紙を用いずに情報を伝達する手段として、特開平8−164635号公報に開示されているように、表示部に突起を形成するためのハンマを多数備え、ハンマを出退させることにより点字パターンを形成するような点字出力装置が提案されている。この場合、利用者は表示部上に形成された点字を触知して文章を認識する。
さらに、近年では、点字出力装置の小型化への取り組みがなされており、点字情報の1マス分のみの表示出力部を有し、設定された時間間隔により1マス分の情報を順次更新するような装置も複数提案されている。例えば、特開平10−315546号公報に開示されている「点字出力システム」が挙げられる。図4にその実施例を示す。同図において、20が点字を表示するヘッド部であり、ピン21を出現させることにより利用者へ突起を触知させ、1マス分の点字パターンを認識させるようになっている。そして、1マス分の表示を順次更新していくことにより、文章全体を読み取ることができる。
特開平8−164635号公報 特開平10−315546号公報
上記従来技術のような、1マス分の表示部から順次点字パターンが表示される装置においては以下のような解決すべき課題があった。
図5(A)に示した3行2列の点字パターンにおいて、同図(B)のように第2・第4・第5の点を凸にした点字パターン(このパターンは『ロ』を表す)を表示した場合、指を接触させる位置によっては、同図(C)に示すように別の点字パターン(『ン』を表す)として認識してしまうことがあった。即ち、凸部1の数が少ない点字パターンが表示された際に、6箇所の凹凸部のうち、何番の点が凸になっているか把握しづらいことがあった。
このため、利用者が本来の文字ではなく、別の文字であると誤認識してしまう可能性があり、正確な情報伝達がされないという懸念点があった。
本発明は、上記点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、表示された点字文字を誤認識することなく情報を正確に伝達することが可能な点字表示装置を提供することにある。
上記目的を達成するために本発明の請求項1に記載の点字表示装置は、点字を表示するための表示手段と、表示位置を認識させるための位置認識手段とを有することを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、請求項1の位置認識手段は表示手段の近傍に備えることを特徴とする。利用者は、表示手段と位置認識手段の両方に指を接触させることにより、読み取り中の6箇所の点のうち、どの点が凸状態を示しているのかが認識しやすくなり、文字の誤認識を防止することが可能となる。
請求項3に記載の発明は、点字を表示するための表示手段と、この表示手段の表示を強制的に全て凸状態にさせるための凸状態表示手段とを有することを特徴とする。利用者が点字読み取り中に、何番の点が凸状態になっているかが分からなくなった際に、同手段を動作させることにより、6箇所全ての表示が凸状態となる。これにより、改めて表示手段の位置を認識することができ、文字の誤認識を防止することが可能となる。
以上説明したように、本発明の点字表示装置によれば、点字表示中においても、点字パターンを構成する6点の表示位置を認識することができ、その結果、文字を誤認識することなく情報を正確に伝達することが可能となる。
以下、図面を参照して本発明を詳細に説明する。
[第一実施形態]
図1は、本発明が適用できる点字表示装置の第一の実施形態における点字表示装置の概略的模式図である。ここで、3は点字表示装置を示し、3行2列(6個)の突起出没部4が設けてある。さらに、突起出没部4を囲むような2辺にガイド5を設けてある。
利用者はこの6個の突起出没部4上へ指を接触させ、突起出没部4から出現した突起(不図示)を触覚により読み取る。このとき、指は突起出没部4のみならず、ガイド5へも同時に接触させることにより、ガイド5から出現中の突起までの距離を捕らえやすいため、何番の点に突起が出現しているのかを誤ることなく読み取ることができる。
なお、本実施の形態においては、ガイド5を図1に示したように、第1から第3の点の左側と、第1と第4の点の上側にかけて2辺配置してあるが、異なる位置に配置しても何ら問題なく、また、3辺あるいは4辺あってもよい。さらに形状も直線的でなく、曲線であってもよい。
[第二実施形態]
図2は、本発明が適用できる点字表示装置の第二の実施形態における点字表示装置の概略的模式図である。ここで、11は突起位置リングであり、6個の突起出没部4をそれぞれ囲うように設けてある。
利用者は突起出没部4上へ指を接触させるが、このとき同時に突起位置リング11上へも接触することになる。点字を表示させると、突起出没部4より突起12が出現し、この突起12を触知することにより、点字パターンを認識する。突起12が出現しない箇所では、突起位置リング11を触知することができるため、表示された点字パターンのうち突起12出現数が少ないパターンにおいても、何番の点が凸となっているパターンであるかが分かり、誤認識することなく文字を読み取ることができる。
[第三実施形態]
図3は、本発明が適用できる点字表示装置の第三の実施形態における点字表示装置の概略的模式図である。突起出没部4の横に、全突起出現スイッチ13が設けてある。
点字読み取り中に、突起12の出現数が少ない点字パターンが表示され、何番の点が凸となっているか分からなくなった際に、この全突起出現スイッチ13を押すことにより、その間、6箇所全ての突起出没部4から突起12が出現する。これにより、6箇所の点の位置を改めて認識することができ、文字の誤認識をなくすことができる。
本発明の第一の実施形態を説明する概略的模式図である。 本発明の第二の実施形態を説明する概略的模式図である。 本発明の第三の実施形態を説明する概略的模式図である。 従来技術を説明するための図である。 従来技術の課題を説明するための図である。
符号の説明
1 凸部
2 凹部
3 点字表示装置
4 突起出没部
5 ガイド
11 突起位置リング
12 突起
13 全突起出現スイッチ
20 表示ヘッド
21 ピン

Claims (3)

  1. 点字を表示するための表示手段と、表示位置を認識するための位置認識手段とを有することを特徴とする点字表示装置。
  2. 前記位置認識手段は、前記表示手段の近傍に有することを特徴とする請求項1記載の点字表示装置。
  3. 点字を表示するための表示手段と、該表示手段の表示を全て凸状態にさせるための凸状態表示手段とを有することを特徴とする点字表示装置。
JP2006315890A 2006-11-22 2006-11-22 点字表示装置 Withdrawn JP2008129437A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013024932A (ja) * 2011-07-15 2013-02-04 Toyokuni:Kk 情報伝達装置

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