JP2008127115A - 巡回方式仕分装置 - Google Patents

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賢徳 森本
Yoshinori Eguchi
芳典 江口
Teruo Hashikawa
照夫 橋川
Shoji Nishimura
庄治 西村
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Abstract

【課題】作業負荷を軽減すると共に、作業効率を向上させ、且つ、面積効率を向上させた巡回方式仕分装置を提供する。
【解決手段】少なくとも1つの投入コンベヤと、前記投入コンベヤから投入された物品の仕分先データを読み取る仕分先読取器と、複数の仕分シュートを有し前記仕分先読取器により読み取られた前記仕分先データに基づき所定の前記仕分シュートに前記物品を排出する仕分機と、前記仕分機への前記物品の投入量を制御する投入量制御手段を有し、前記投入量制御手段が、前記仕分先読取器によって読み取られた直近の所定個数の物品について、前記仕分シュートごとにカウントされた仕分量のうち前記カウント数が第一設定量を上回る前記仕分シュートが存在する場合、前記投入量を減少させ、反対に、前記仕分シュートの全てにおいて前記カウント数が第二設定量を下回る場合、前記投入量を増加させる。
【選択図】図1

Description

本発明は、物品を巡回コンベヤ上に投入し、その物品に付与された仕分先データに基づいて特定の仕分シュートに排出する巡回方式仕分装置に関する。
従来、物流センターや配送センターなどにおいて、物品をそれぞれの搬送先毎に仕分ける仕分装置として、例えば、図3に示すような巡回方式仕分装置が知られていた。この巡回方式仕分装置は、投入コンベヤA及び投入コンベヤBから、仕分けすべき物品が投入され、合流装置Gを経て巡回コンベヤ上に投入される。そして、巡回コンベヤの近傍に設置された仕分先読取器Rによって、それぞれの物品の搬送先を読み取った後に仕分機Sに搬入され、所定の仕分シュートにその物品を排出する。
各仕分シュートには、シュート満杯センサFが設置されており、それによって、仕分シュートが満杯であることが検知されると、その仕分シュートには、物品を排出せず、排出されるはずであった物品は、巡回コンベヤ上に残留して周回バッファコンベヤCを経由して、投入コンベヤBに投入され、再び、合流装置Gを経て巡回コンベヤ上に投入される(例えば、特許文献1参照)。
特開2002−326720号公報
ところが、前述したような従来の巡回方式仕分装置では、特定の仕分シュートに仕分けが集中したとき、物品の引き取り作業の負荷が一時的に高くなって、引き取り作業が追いつかなくなり作業負荷が増大する。
また、各仕分シュートの状態とは無関係に、物品が仕分機Sに投入されるため、特定の仕分シュートが満杯になるということが起こりやすい。そして、仕分シュートに排出されなかった物品は、巡回コンベヤ上に残留して周回バッファコンベヤCを経由して、再び、投入コンベヤBに投入され、仕分機Sに向かう巡回コンベヤ上に投入されるため、特定の物品の仕分けが完了するまでに、巡回コンベヤ上を何周も周回するという状態が起こり、作業効率が低下する。
さらに、仕分シュートに排出できなかった物品を貯留するため、バッファ容量の大きな周回バッファコンベヤCが必要となり、面積効率が低下する。
そこで、本発明の目的は、作業負荷を軽減すると共に、作業効率を向上させ、且つ、面積効率を向上させた巡回方式仕分装置を提供することにある。
請求項1に係る発明は、少なくとも1つの投入コンベヤと、前記投入コンベヤから投入された物品の仕分先データを読み取る仕分先読取器と、複数の仕分シュートを有し前記仕分先読取器により読み取られた前記仕分先データに基づき所定の前記仕分シュートに前記物品を排出する仕分機と、前記仕分機への前記物品の投入量を制御する投入量制御手段を有する巡回方式仕分装置であって、前記投入量制御手段が、前記仕分先読取器によって読み取られた直近の所定個数の物品について、前記仕分シュートごとにカウントされた仕分量のうち前記カウント数が第一設定量を上回る前記仕分シュートが存在する場合、前記投入量を減少させ、反対に、前記仕分シュートの全てにおいて前記カウント数が第二設定量を下回る場合、前記投入量を増加させることによって、前記の課題を解決するものである。
請求項2に係る発明は、請求項1に係る発明の構成に加えて、前記投入量を数段階に制御することによって、前記の課題をさらに解決するものである。
請求項1に係る発明によれば、少なくとも1つの投入コンベヤと、前記投入コンベヤから投入された物品の仕分先データを読み取る仕分先読取器と、複数の仕分シュートを有し前記仕分先読取器により読み取られた前記仕分先データに基づき所定の前記仕分シュートに前記物品を排出する仕分機と、前記仕分機への前記物品の投入量を制御する投入量制御手段を有する巡回方式仕分装置であって、前記投入量制御手段が、前記仕分先読取器によって読み取られた直近の所定個数の物品について、前記仕分シュートごとにカウントされた仕分量のうち前記カウント数が第一設定量を上回る前記仕分シュートが存在する場合、前記投入量を減少させ、反対に、前記仕分シュートの全てにおいて前記カウント数が第二設定量を下回る場合、前記投入量を増加させることによって、特定のシュートへの仕分けの集中が回避され、物品の引き取り作業の負荷が一時的に高くなることが防止されるので、作業負荷が軽減される。
また、特定の物品の仕分けが完了するまでに、その物品が巡回コンベヤ上を何周も周回するという状態が回避されるので、作業効率が向上する。
さらに、仕分シュートに排出できなかった物品を貯留するための周回バッファコンベヤのバッファ容量を小さくすることができるので、面積効率が向上するとともに、設備のコストダウンが図られる。
請求項2に係る発明によれば、請求項1に係る発明が奏する効果に加えて、前記投入量を数段階に制御することによって、仕分効率のきめ細かな調整が可能になるので、全体作業の効率化が図られる。
本発明は、少なくとも1つの投入コンベヤと、前記投入コンベヤから投入された物品の仕分先データを読み取る仕分先読取器と、複数の仕分シュートを有し前記仕分先読取器により読み取られた前記仕分先データに基づき所定の前記仕分シュートに前記物品を排出する仕分機と、前記仕分機への前記物品の投入量を制御する投入量制御手段を有しており、前記投入量制御手段が、前記仕分先読取器によって読み取られた直近の所定個数の物品について、前記仕分シュートごとにカウントされた仕分量のうち前記カウント数が第一設定量を上回る前記仕分シュートが存在する場合、前記投入量を減少させ、反対に、前記仕分シュートの全てにおいて前記カウント数が第二設定量を下回る場合、前記投入量を増加させる巡回方式仕分装置であって、作業負荷を軽減すると共に、作業効率を向上させ、且つ、面積効率を向上させるという効果を奏するものであれば、他の如何なる構成を有するものであっても構わない。
以下、本発明の好ましい実施の形態について、図1及び図2に基づいて説明する。
図1は、本発明の巡回方式仕分装置を上方から見たときのレイアウトを示した上面図である。図2は、本発明の巡回方式仕分装置の投入量制御手段によって行われる投入量の制御方法を示したフローチャートである。
本発明の巡回方式仕分装置100は、第1の投入コンベヤ110と、第2の投入コンベヤ120を有している。そして、合流装置130によって第1の投入コンベヤ110から投入された物品と第2の投入コンベヤ120から投入された物品を合流させるとともに、仕分機140に繋がる仕分機前投入ライン150に投入する投入量が決定される。この制御は、図示はされていないが、仕分制御装置に組み込まれた投入量制御手段によって行われる。
仕分機140近傍の仕分機前投入ライン150には、仕分機前投入ライン150に投入された物品の仕分先データを読み取る仕分先読取器160が設置されている。一方、仕分機140は、複数の仕分シュート170を有しており、仕分先読取器160により読み取られた仕分先データに基づいて、所定の仕分シュート170に物品が排出される。この時、物品を排出すべき所定の仕分シュート170が既に満杯になっており、排出作業が追いついていない状態にある場合には、その物品は、排出されることなく周回バッファコンベヤ180へ搬送される。そして、この周回バッファコンベヤ180は、周回ライン合流部190で第1の投入コンベヤ110に合流する。
また、仕分先読取器160により読み取られた直近の所定数(例えば、10個)の仕分先データを各仕分シュート170ごとにカウントし、仕分量が第一設定量(例えば、4個)を上回る仕分シュート170が存在する場合には、仕分機前投入ライン150に投入する物品の投入量を減少させ、反対に、仕分シュート170の全てにおいて第二設定量(例えば、2個)を下回ると判断された場合には、仕分機前投入ライン150に投入する物品の投入量を増加させるという制御が前記合流装置130に対して行われる。
次に、図2のフローチャートに基づき投入量制御手段によって行われる投入量制御の一例について詳述する。
まず、はじめに仕分機前投入ライン150への投入量の初期値を第一投入量V1に設定する。図2に示した例では、第一投入量V1を5000個/時とし、第二投入量V2を3000個/時としている(S1)。次に、仕分機前投入ライン150に投入された物品が仕分先読取器160の前を通過した際(S2)に、その物品の仕分先データを読み取る(S3)。この仕分先データに基づき、物品は、所定の仕分シュートに排出される。
そして、仕分先読取器160の前を通過した直近の所定数K(例えば、10個)の物品について、各仕分シュート170ごとの個数をカウントする(S4)。そして、カウント数が第一設定量(例えば、4個)以上である仕分シュート170が存在する場合、元の投入量が第一投入量V1(5000個/時)なら第二投入量V2(3000個/時)に変更する(S6)。一方、カウント数が第一設定量(例えば、4個)以上の仕分シュート170が存在せず、且つ、すべての仕分シュート170のカウント数が第二設定量(例えば、2個)以下の場合、元の投入量が第二投入量V2(3000個/時)なら第一投入量V1(5000個/時)に変更し(S8)、第二設定量(例えば、2個)を超えている仕分シュートが存在する場合には、投入量の変更は行わない(S9)。このフローが繰り返されることによって、満杯になる仕分シュートの発生が防止され、作業効率の低下が抑制されるとともに、周回する物品が減少することによって仕分時間が短縮され、さらに、周回コンベヤの小型化が図られるなど、その効果は、甚大である。
本発明の一実施例である巡回方式仕分装置を上方から見たときのレイアウトを示した上面図。 本発明の一実施例である巡回方式仕分装置の投入量制御手段によって行われる投入量の制御方法を示したフローチャート。 従来の巡回方式仕分装置の概念図。
符号の説明
100 ・・・ 巡回方式仕分装置
110 ・・・ 第1の投入コンベヤ
120 ・・・ 第2の投入コンベヤ
130 ・・・ 合流装置
140 ・・・ 仕分機
150 ・・・ 仕分機前投入ライン
160 ・・・ 仕分先読取器
170 ・・・ 仕分シュート
180 ・・・ 周回バッファコンベヤ
190 ・・・ 周回ライン合流部

Claims (2)

  1. 少なくとも1つの投入コンベヤと、前記投入コンベヤから投入された物品の仕分先データを読み取る仕分先読取器と、複数の仕分シュートを有し前記仕分先読取器により読み取られた前記仕分先データに基づき所定の前記仕分シュートに前記物品を排出する仕分機と、前記仕分機への前記物品の投入量を制御する投入量制御手段を有する巡回方式仕分装置であって、
    前記投入量制御手段が、前記仕分先読取器によって読み取られた直近の所定個数の物品について、前記仕分シュートごとにカウントされた仕分量のうち前記カウント数が第一設定量を上回る前記仕分シュートが存在する場合、前記投入量を減少させ、反対に、前記仕分シュートの全てにおいて前記カウント数が第二設定量を下回る場合、前記投入量を増加させることを特徴とする巡回方式仕分装置。
  2. 前記投入量を数段階に制御することを特徴とする請求項1に記載の巡回方式仕分装置。
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