JP2008125650A - 放射線観察装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】患者が横たわる寝台天板の近くで放射線医療従事者が患者を押さえながらX線透視撮影を行っても、放射線医療従事者がX線を被曝しないようにする。
【解決手段】被観察対象Aを搭載する載置台3と、該載置台3に間隔をあけて対向配置され放射線を出射する放射線源7と、載置台3に設けられ、放射線源7から出射された放射線Rを可視光Lに変換する波長変換手段4と、該波長変換手段4により変換された可視光Lを撮影する撮影装置6とを備え、載置台3が、放射線源7から発せられる放射線Rの照射範囲より広い面積を有する搭載面部材11と、該搭載面部材11の周縁近傍を支持し該搭載面部材11により一面を密閉される箱状の筐体10とを備え、該筐体10の少なくとも内面が、放射線遮蔽部材12により形成されている放射線観察装置1を提供する。
【選択図】 図1
【解決手段】被観察対象Aを搭載する載置台3と、該載置台3に間隔をあけて対向配置され放射線を出射する放射線源7と、載置台3に設けられ、放射線源7から出射された放射線Rを可視光Lに変換する波長変換手段4と、該波長変換手段4により変換された可視光Lを撮影する撮影装置6とを備え、載置台3が、放射線源7から発せられる放射線Rの照射範囲より広い面積を有する搭載面部材11と、該搭載面部材11の周縁近傍を支持し該搭載面部材11により一面を密閉される箱状の筐体10とを備え、該筐体10の少なくとも内面が、放射線遮蔽部材12により形成されている放射線観察装置1を提供する。
【選択図】 図1
Description
本発明は、放射線観察装置に関するものである。
従来、X線等の放射線を用いた患者の体内の透視撮影を行う装置が知られている(例えば、特許文献1および特許文献2参照。)。
これらの特許文献1および特許文献2に開示されている放射線観察装置は、患者を寝かせた状態に載置する寝台天板の周囲に回転可能に設けられたC型アームの一端にX線管、他端にX線TV装置を備え、C型アームを回転させることで、患者を全方位からX線撮影するようになっている。
これらの特許文献1および特許文献2に開示されている放射線観察装置は、患者を寝かせた状態に載置する寝台天板の周囲に回転可能に設けられたC型アームの一端にX線管、他端にX線TV装置を備え、C型アームを回転させることで、患者を全方位からX線撮影するようになっている。
一定の年齢以上の人間の患者のX線透視撮影を行う場合には、覚醒状態であっても寝台天板の上に患者が安静にしていることができる。このため、X線技師のような放射線医療従事者は、患者を撮影室内の寝台天板上に寝かせたままの状態にして離れ、撮影室からは隔離された操作室において作業することができる。このようにすることで、撮影時に照射されたX線あるいは他の部材において散乱されたX線を放射線医療従事者が被曝する可能性を十分に低減することができる。
しかしながら、患者が一定の年齢以下の子供の場合あるいは動物の場合等には、覚醒状態のままでX線透視撮影を行うと、患者が安静な状態を維持することができず、鮮明なX線撮影画像を取得することができないという不都合がある。このため、X線透視撮影の際に、放射線医療従事者が患者を動かないように押さえている必要があり、放射線医療従事者がX線を被曝する可能性がある。
本発明は上述した事情に鑑みてなされたものであって、患者が横たわる寝台天板の近くで放射線医療従事者が患者を押さえながらX線透視撮影を行っても、放射線医療従事者がX線を被曝しないようにすることができる放射線観察装置を提供することを目的としている。
上記目的を達成するために、本発明は以下の手段を提供する。
本発明は、被観察対象を搭載する載置台と、該載置台に間隔をあけて対向配置され放射線を出射する放射線源と、前記載置台に設けられ、前記放射線源から出射された放射線を可視光に変換する波長変換手段と、該波長変換手段により変換された可視光を撮影する撮影装置とを備え、前記載置台が、前記放射線源から発せられる放射線の照射範囲より広い面積を有する搭載面部材と、該搭載面部材の周縁近傍を支持し該搭載面部材により一面を密閉される箱状の筐体とを備え、該筐体の少なくとも内面が、放射線遮蔽部材により形成されている放射線観察装置を提供する。
本発明は、被観察対象を搭載する載置台と、該載置台に間隔をあけて対向配置され放射線を出射する放射線源と、前記載置台に設けられ、前記放射線源から出射された放射線を可視光に変換する波長変換手段と、該波長変換手段により変換された可視光を撮影する撮影装置とを備え、前記載置台が、前記放射線源から発せられる放射線の照射範囲より広い面積を有する搭載面部材と、該搭載面部材の周縁近傍を支持し該搭載面部材により一面を密閉される箱状の筐体とを備え、該筐体の少なくとも内面が、放射線遮蔽部材により形成されている放射線観察装置を提供する。
本発明によれば、被観察対象を載置台に搭載し、放射線源から放射線を出射させることにより、被観察対象を透過した放射線が載置台を貫通する。載置台を貫通する放射線は載置台に設けられた波長変換手段により可視光に変換され、撮影装置により撮影される。これにより、放射線透視画像を取得することができる。
この場合において、載置台の搭載面部材が放射線の照射範囲より広い面積を有しているので、放射線源から出射された全ての放射線が搭載面部材の範囲内に入射され、被観察対象を透過した全ての放射線が搭載面部材を透過させられる。搭載面部材はその周縁近傍において筐体により支持されているので、搭載面部材を透過した全ての放射線は筐体内に入射される。そして、筐体の少なくとも内面が放射線遮蔽部材により形成されているので、筐体内に入射した全ての放射線が放射線遮蔽部材により遮蔽され、外部への漏洩が防止される。
すなわち、本発明によれば、放射線源からの放射線が載置台を構成する筐体内において全て遮蔽されるので、放射線透視撮影時に放射線医療従事者が載置台の脇に立って被観察対象を押さえる場合にも、放射線医療従事者の放射線被曝をより確実に防止することができる。
上記発明においては、前記搭載面部材が、カーボンまたはアルミニウムのような放射線透過素材により構成されていることとしてもよい。
このようにすることで、搭載面部材に入射した放射線が、該搭載面部材によって散乱されることなく透過して、筐体内に入射されるので、より確実に放射線を遮蔽することができる。
このようにすることで、搭載面部材に入射した放射線が、該搭載面部材によって散乱されることなく透過して、筐体内に入射されるので、より確実に放射線を遮蔽することができる。
また、上記発明においては、前記撮影装置が、前記筐体内部に配置され、前記搭載面部材および該搭載面部材により一面を密閉された筐体が、外部からの可視光の入射を遮断することとしてもよい。
このようにすることで、筐体および該筐体の一面を密閉する搭載面部材により暗箱が構成され、波長変換手段により変換された可視光に外光が混入することなく撮影装置により撮影される。その結果、極微細な可視光により、フレア等のない鮮明な画像を取得することができる。
このようにすることで、筐体および該筐体の一面を密閉する搭載面部材により暗箱が構成され、波長変換手段により変換された可視光に外光が混入することなく撮影装置により撮影される。その結果、極微細な可視光により、フレア等のない鮮明な画像を取得することができる。
また、上記発明においては、前記撮影装置が、放射線源からの放射線照射範囲外に配置され、前記波長変換手段により変換された可視光を前記撮影装置に向けて偏向させる偏向部材を備えることとしてもよい。
このようにすることで、波長変換素子により変換された可視光が、偏向部材により偏向されて撮影装置により撮影される。撮影装置を放射線照射範囲外に配置することで、撮影装置としては耐放射線性能の低い通常のデジタルカメラ等の撮影装置を採用することができ、コストを低減することができる。
このようにすることで、波長変換素子により変換された可視光が、偏向部材により偏向されて撮影装置により撮影される。撮影装置を放射線照射範囲外に配置することで、撮影装置としては耐放射線性能の低い通常のデジタルカメラ等の撮影装置を採用することができ、コストを低減することができる。
本発明によれば、被観察対象が配置される載置台の近くで放射線医療従事者が被観察対象を押さえながらX線透視撮影を行っても、放射線医療従事者がX線を被曝しないようにすることができるという効果を奏する。
以下、本発明の一実施形態に係る放射線観察装置1について、図1を参照して以下に説明する。
本実施形態に係る放射線観察装置1は、X線Rを出射するX線照射装置(放射線源)2と、該X線照射装置2の鉛直下方に配置され、被観察対象である患者Aを搭載する載置台3と、該載置台3に配置され、X線Rを可視光Lに変換するシンチレータ(波長変換部材)4と、変換された可視光Lを偏向する偏向部材5と、偏向された可視光Lを撮影するカメラ6とを備えている。
本実施形態に係る放射線観察装置1は、X線Rを出射するX線照射装置(放射線源)2と、該X線照射装置2の鉛直下方に配置され、被観察対象である患者Aを搭載する載置台3と、該載置台3に配置され、X線Rを可視光Lに変換するシンチレータ(波長変換部材)4と、変換された可視光Lを偏向する偏向部材5と、偏向された可視光Lを撮影するカメラ6とを備えている。
前記X線照射装置2は、X線Rを発生するX線源7と、該X線源7から発せられるX線Rの照射範囲を所定の照射範囲に制限する絞り8と、該絞り8の開口部8a以外の方向へのX線Rを遮蔽するようX線源7を取り囲む遮蔽容器9とを備えている。前記絞り8は、X線源7との距離および開口部8aの大きさを設定されることにより、該開口部8aを介したX線Rの照射角度範囲を設定している。
前記載置台3は、上方に開口する直方体箱状の筐体10と、該筐体10の上部開口10aを閉塞する寝台天板(搭載面部材)11とを備えている。寝台天板11は、筐体10の側壁10bの上端部に全周にわたって密着し、筐体10と一体的に構成されることにより筐体10を密閉して暗箱を構成し、筐体10内への外光(可視光)の入射を遮断している。
前記寝台天板11は、カーボンやアルミニウム等のX線透過率の高い材質からなり、該寝台天板11の裏面に前記シンチレータ4が配置されている。シンチレータ4は、前記X線照射装置2からのX線Rの照射範囲にほぼ一致する大きさを有している。寝台天板11は、X線Rに対する透過率は高いが、可視光に対する透過率は十分に低く、筐体10外部からの筐体10内への可視光の透過を遮断している。
また、筐体10の全ての壁面(寝台天板を除く。)10bの内面は、X線Rを遮蔽する鉛やタングステン等のX線Rを遮蔽する材質からなる遮蔽シート12により被覆されている。寝台天板11を透過したX線Rは、シンチレータ4により可視光Lに変換される部分を除き、そのまま筐体10の内面の遮蔽シート12に入射し、吸収されるようになっている。
また、筐体10内には、X線Rを遮蔽する遮蔽壁13が設けられ、筐体10内の空間を上下に区画している。遮蔽壁13には、その中央部に開口部13aが設けられ、シンチレータ4により変換された可視光LをおよびX線Rを通過させるようになっている。
筐体10の下部にはキャスター14が設けられ、放射線観察装置1を任意の位置に移動させることができるようになっている。
筐体10の下部にはキャスター14が設けられ、放射線観察装置1を任意の位置に移動させることができるようになっている。
前記偏向部材5は、耐X線材料からなる平面ミラーであり、遮蔽壁13の開口部13aを上から下に向かって通過してきた可視光Lを反射して、略水平方向に指向させる一方、開口部13aを通過してきたX線Rについては、そのまま透過させるようになっている。
前記カメラ6は、遮蔽壁13により区画された筐体10内の下側の空間内に配置され、寝台天板11を透過してきたX線Rが遮蔽壁13によって遮られる位置に配置されている。カメラ6は、偏向部材5によって反射された可視光Lを集光するレンズユニット6aと、該レンズユニット6aにより集光された可視光Lを撮影するイメージャ6bとを備えている。イメージャ6bは筐体10外部の図示しない表示装置に有線または無線により接続され、該表示装置によりイメージャ6bで撮影した映像を表示することができるようになっている。
このように構成された本実施形態に係る放射線観察装置1の作用について以下に説明する。
本実施形態に係る放射線観察装置1を用いて患者AのX線透視撮影を行うには、患者Aを寝台天板11上に安静に寝かせた状態で、カメラ6およびX線照射装置2を作動させ、X線Rを照射する。X線照射装置2が作動させられると、X線源7から発生したX線Rの内、絞り8により制限された一部のX線Rのみが下方に配置されている寝台天板11の所定範囲に照射される。
本実施形態に係る放射線観察装置1を用いて患者AのX線透視撮影を行うには、患者Aを寝台天板11上に安静に寝かせた状態で、カメラ6およびX線照射装置2を作動させ、X線Rを照射する。X線照射装置2が作動させられると、X線源7から発生したX線Rの内、絞り8により制限された一部のX線Rのみが下方に配置されている寝台天板11の所定範囲に照射される。
X線照射装置2から寝台天板11上に照射されるX線Rの照射範囲は、寝台天板11の内側に限定されているので、照射された全てのX線Rは、患者Aが寝かされていない状態では、寝台天板11に入射される。患者Aが寝かされている場合には、患者Aに照射されたX線Rは、患者Aの臓器毎に異なるX線透過率に応じて、減衰させられて寝台天板11に入射される。患者Aに照射されないX線Rはそのまま寝台天板11に入射される。
この場合において、寝台天板11は、カーボンやアルミニウムのようなX線透過率の高い材質により構成されているので、入射されたX線Rは全て寝台天板11を透過して筐体10内に入射されることになる。
そして、寝台天板11にはシンチレータ4が設けられているので、シンチレータ4に入射されたX線Rは可視光Lに変換される。筐体10内において発生した可視光Lは、偏向部材5により偏向されてカメラ6に入射される。
そして、寝台天板11にはシンチレータ4が設けられているので、シンチレータ4に入射されたX線Rは可視光Lに変換される。筐体10内において発生した可視光Lは、偏向部材5により偏向されてカメラ6に入射される。
可視光Lは、患者Aの各臓器のX線透過率の相違に基づいて各臓器の形状情報を含んでいるので、これを筐体10外部に配置された表示装置によって表示することにより、患者AのX線透視映像を簡易に観察することができる。
この場合において、本実施形態に係る放射線観察装置1によれば、X線照射装置2からのX線Rの照射範囲が、寝台天板11内の所定範囲内に限定されているので、ほぼ全てのX線Rを寝台天板11外に散乱させることなく筐体10内に入射させることができる。また、筐体10の全ての側壁10b内面に、X線透過率の低い材質からなる遮蔽シート12が設けられているので、シンチレータ4により可視光Lに変換されずに筐体10内に入射した全てのX線Rが遮蔽シート12によって遮蔽され、筐体10の外部に散乱することが防止される。これにより、図中破線の矢印で示される経路のX線Rの漏洩が遮断される。
すなわち、本実施形態に係る放射線観察装置1によれば、載置台3の近傍に放射線医療従事者が立っても、X線照射装置2からのX線Rは筐体10の側壁10bの内面を被覆する遮蔽シート12によって遮蔽されるので、放射線医療従事者のX線被曝を十分に低いレベルに抑えることができる。その結果、放射線医療従事者は、放射線防護用の手袋やエプロンのような簡単な放射線防護機材を装着するだけで、載置台3の近くで患者Aを押さえながらX線透視撮影を行うことができる。
したがって、患者Aが乳幼児である場合や、動物である場合のように、単独では寝台天板11の上に安静に寝たままの状態を維持することが困難な場合等にもブレのない鮮明なX線透視映像を取得することができるという利点がある。
また、本実施形態に係る放射線観察装置1によれば、側壁10bの内面に遮蔽シート12が配置されてカメラ6が遮蔽壁13によりX線の照射範囲外に配置されているので、耐X線性能の高いカメラを使用しなくても済み、汎用のデジタルカメラ等を用いてコストを低減することができる。
また、本実施形態においては、使用する放射線としてX線を例示したが、他の放射線を採用してもよい。
また、本実施形態に係る放射線観察装置1によれば、側壁10bの内面に遮蔽シート12が配置されてカメラ6が遮蔽壁13によりX線の照射範囲外に配置されているので、耐X線性能の高いカメラを使用しなくても済み、汎用のデジタルカメラ等を用いてコストを低減することができる。
また、本実施形態においては、使用する放射線としてX線を例示したが、他の放射線を採用してもよい。
A 患者(被観察対象)
L 可視光
R X線(放射線)
1 放射線観察装置
3 載置台
4 シンチレータ(波長変換手段)
5 偏向部材
6 カメラ(撮影装置)
7 放射線源
10 筐体
11 寝台天板(搭載面部材)
12 遮蔽シート(放射線遮蔽部材)
L 可視光
R X線(放射線)
1 放射線観察装置
3 載置台
4 シンチレータ(波長変換手段)
5 偏向部材
6 カメラ(撮影装置)
7 放射線源
10 筐体
11 寝台天板(搭載面部材)
12 遮蔽シート(放射線遮蔽部材)
Claims (4)
- 被観察対象を搭載する載置台と、
該載置台に間隔をあけて対向配置され放射線を出射する放射線源と、
前記載置台に設けられ、前記放射線源から出射された放射線を可視光に変換する波長変換手段と、
該波長変換手段により変換された可視光を撮影する撮影装置とを備え、
前記載置台が、前記放射線源から発せられる放射線の照射範囲より広い面積を有する搭載面部材と、該搭載面部材の周縁近傍を支持し該搭載面部材により一面を密閉される箱状の筐体とを備え、
該筐体の少なくとも内面が、放射線遮蔽部材により形成されている放射線観察装置。 - 前記搭載面部材が、カーボンまたはアルミニウムのような放射線透過素材により構成されている請求項1に記載の放射線観察装置。
- 前記撮影装置が、前記筐体内部に配置され、
前記搭載面部材および該搭載面部材により一面を密閉された筐体が、外部からの可視光の入射を遮断する請求項1または請求項2に記載の放射線観察装置。 - 前記撮影装置が、放射線源からの放射線照射範囲外に配置され、
前記波長変換手段により変換された可視光を前記撮影装置に向けて偏向させる偏向部材を備える請求項3に記載の放射線観察装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006312063A JP2008125650A (ja) | 2006-11-17 | 2006-11-17 | 放射線観察装置 |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2006312063A JP2008125650A (ja) | 2006-11-17 | 2006-11-17 | 放射線観察装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2008125650A true JP2008125650A (ja) | 2008-06-05 |
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ID=39552096
Family Applications (1)
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---|---|---|---|
JP2006312063A Withdrawn JP2008125650A (ja) | 2006-11-17 | 2006-11-17 | 放射線観察装置 |
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JP (1) | JP2008125650A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010279622A (ja) * | 2009-06-05 | 2010-12-16 | Kansai Medical Univ | 放射線シールド装置 |
JP2020503164A (ja) * | 2017-03-29 | 2020-01-30 | 南京中硼▲聯▼康医▲療▼科技有限公司Neuboron Medtech Ltd. | 放射線照射システムおよび放射線照射システム用の位置決めアセンブリ |
-
2006
- 2006-11-17 JP JP2006312063A patent/JP2008125650A/ja not_active Withdrawn
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010279622A (ja) * | 2009-06-05 | 2010-12-16 | Kansai Medical Univ | 放射線シールド装置 |
JP2020503164A (ja) * | 2017-03-29 | 2020-01-30 | 南京中硼▲聯▼康医▲療▼科技有限公司Neuboron Medtech Ltd. | 放射線照射システムおよび放射線照射システム用の位置決めアセンブリ |
US11338155B2 (en) | 2017-03-29 | 2022-05-24 | Neuboron Medtech Ltd. | Radiation irradiation system and positioning assembly for radiation irradiation system |
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