JP2008125608A - 遊技機 - Google Patents

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Abstract

【課題】バリエーション豊かな演出表示を行う遊技機を提供する。
【解決手段】メイン制御基板の演出画像メモリは第1演出画像と第2演出画像とを格納する。サブ制御基板の画像メモリは第1および第2継続用オープニング画像と予告用オープニング画像とを格納する。当たり抽選の後に演出抽選が行われる。第1演出画像が選択されると、液晶パネルで識別図柄の変動表示と第1演出画像の演出表示が行われる。演出表示が終了すると通常モードから当たりモードに移行する。オープニング抽選で第1継続用オープニング画像が選択されると、ハズレ図柄の停止表示画像が一時的に表示され、第1継続用オープニング画像が表示された後当たり図柄の停止表示が行われる。また、予告用オープニング画像が選択されると当たり図柄の停止表示の後に予告用オープニング画像が表示される。
【選択図】図5

Description

本発明は、当たりまたはハズレを決定する当たり抽選を行い、当たりに当選した場合に通常モードから当たりモードに移行する遊技機に関するものである。
遊技場で用いられている一般的なパチンコ機では、遊技盤面内の始動入賞口にパチンコ球が入ると、乱数を利用した当たり抽選が行われるとともに、例えば液晶パネルなどの画像表示装置に数字やマークなどの識別図柄が変動表示され、当たり抽選によって当たりが決定しているときには、「777」などの当たり図柄(識別図柄)の組み合わせが停止表示される。こうして、当たり図柄が停止表示されると、当たりモードに移行される。
当たりモードでは、当たりラウンドが実行されること予告する予告オープニング画像を表示させた後、ラウンド画像の表示とともに遊技盤面に組み込まれた開閉板(アタッカ)が開放し、通常では塞がれている大入賞口が露呈され、当たりラウンドが実行される。このように大入賞口が露呈されると、遊技盤面を流下するパチンコ球の大半が入賞しやすい状態となる。アタッカを開放して一定時間が経過するか、または大入賞口に一定個数のパチンコ球が入賞すると、アタッカは一旦閉止する。(第1ラウンドの終了)。そして、第2ラウンド以降もアタッカは同様に開閉制御され、当たりラウンドは第15ラウンドまで繰り返すことができるのが通常となっている。このようなパチンコ機の遊技において、遊技者は識別図柄の変動表示の後に表示される識別図柄の停止表示によって当たり抽選の抽選結果を確認する。
また、画像表示装置は単に識別図柄の変動表示装置に用いられるだけでなく、遊技者の興趣を高めるための演出表示にも利用される。パチンコ機には表示態様の異なる複数種類の演出画像が設けられており、当たり抽選の抽選結果に基づいて演出抽選が行われ、複数種類の演出画像からいずれかが選択される。そして、前述の識別図柄の変動表示とともに前記画像表示装置に演出画像による演出表示が所定時間行われる。この演出表示が終了すると、当たり抽選の抽選結果に応じた識別図柄が停止表示される。
また、特許文献1に記載の遊技機では、特別図柄の変動表示が行われ、特別図柄が当たり図柄で停止表示された後、アタッカ(特別利益作動)の開放が開始されるタイミングを遊技者に報知している。また、特許文献2に記載の遊技機では、変動表示中の図柄を仮停止表示した後、抽選結果に応じた確定停止表示を行っており、仮停止表示の時間によって「当たり」となる可能性が異なるようにしている。
特開2001−246141号公報 特開2002−186741号公報
このようなパチンコ機では、画像表示装置で演出表示が行われている間に遊技者の期待感が高くなる。そのため、遊技者が飽きることなく遊技を行えるように、表示態様や表示時間の異なる複数種類の演出画像を数多く設け、バリエーション豊かな演出表示を行うことが効果的である。しかしながら、パチンコ機の演出画像を記憶するメモリは、容量が予め決められているのでメモリに記憶させる演出画像の数(データ量)が制約を受けるという問題がある。また、特許文献1では、特別図柄の変動表示中から特別遊技の開始まで継続して演出表示が行われることは記載されていない。また、特許文献2では、特別図柄の変動表示と、特別図柄が確定停止表示してから特別遊技が実行されるまでに表示されるオープニング画像との関係は一切記載されていない。
本発明は、上記問題を解決するためになされたものであり、演出画像のデータ量を増やすことなく、バリエーション豊かな演出表示を行うことができる遊技機を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、遊技の過程で行われる当たり抽選で当たりまたはハズレが決定され、この当たり抽選の抽選結果に応じた演出抽選により画像の表示態様が異なる複数種類の演出画像のいずれかを選択して画像表示手段で演出表示が所定時間行われた後、前記当たり抽選によって当たりが決定されているときには当たりモードに移行し、この当たりモードではオープニング画像が表示された後に当たりラウンドが実行される遊技機において、前記演出画像によって行われる前記演出表示を継続する表示態様の継続用オープニング画像、および前記当たりラウンドが実行されることを予告する表示態様の予告用オープニング画像を記憶する画像記憶手段と、前記演出画像が選択された際に、前記継続用オープニング画像または前記予告用オープニング画像のいずれかを選択するオープニング画像選択手段と、前記当たり抽選で当たりが決定され、前記オープニング画像選択手段によって前記継続用オープニング画像が選択された場合、前記演出表示の後に前記継続用オープニング画像を表示してから前記当たりが決定されたことを示す当たり図柄を表示させ、前記予告用オープニング画像が選択された場合、前記演出表示の後に前記当たり図柄を表示させてから前記予告用オープニング画像を表示させる表示制御手段とを備えたことを特徴とするものである。
また、前記演出画像の表示態様はストーリーを有しており、前記継続用オープニング画像の表示態様は前記ストーリーを継続することが好ましい。
また、前記画像記憶手段には特定図柄が暗号化された暗号化画像が記憶されており、前記当たりが決定され、かつ前記継続用オープニング画像が選択された場合には、前記表示制御手段は前記継続用オープニング画像を表示する前に、前記暗号化画像を表示することが好ましい。なお、暗号化とは、遊技機の製造元や遊技場などの当事者間でのみ解読できるよう取り決めた記号や文字、または遊技者が視認し難くなるような図柄の表示領域を小さくすることである。
また、前記特定図柄は前記当たり図柄であり、前記当たり図柄が暗号化された前記暗号化画像は前記当たり抽選でハズレが決定されたことを示すハズレ図柄の表示態様であることが好ましい。
本発明の遊技機は、演出画像による演出表示を継続する表示態様の継続用オープニング画像と、当たりラウンドが実行されることを予告する表示態様の予告オープニング画像とを備えたので、演出画像のデータ量を増やすことなくバリエーション豊かな演出表示を行うことができる。また、所定時間行われる演出画像の演出表示が終了した後も、継続用オープニング画像が表示されることで、遊技者は演出表示を長く楽しむことができる。
継続用オープニング画像の表示態様は、演出画像の表示態様のストーリーを継続しているので、遊技者は演出表示をより楽しむことができる。また、例えば、ストーリーに基づいて当たりに当選する確率が低い演出表示の後に、当たりに当選する確率が高い演出表示を行うことで、遊技者の期待感が高まるとともに興趣を高めることができる。
継続用オープニング画像が表示される前に特定図柄を暗号化した暗号化画像を表示したので、演出表示のバリエーションを増やすことができる。また、特定図柄としては当たり図柄であり、この特定図柄が暗号化された暗号化画像はハズレ図柄の表示態様としたので、暗号化画像を確認して当たりを諦めた遊技者が、その後に表示される当たり図柄を確認することで喜びを増加させることができる。また、遊技の興趣や意外性が高まる。
パチンコ機10では、通常モード及び当たりモードの2つの遊技モードが設けられている。詳しくは後述するが当たりモードでは、通常モードで閉じられた状態となっている大入賞口17が開放される。1回の当たりモードでは大入賞口17が開放される回数は15回となっており、大入賞口17は1回の開放につき例えば30秒経過するまで又はパチンコ球が10個入賞するまで開放される。当たり抽選で当たりに当選した場合は通常モードから当たりモードに移行する。
図1に示すように、パチンコ機10の遊技盤11の遊技盤面11aには図柄表示装置12が組み込まれている。また、遊技盤面11aには、始動口13、通常口14、通過口15、アタッカ16、アウト口17が設けられ、さらに図示は省略してあるが、障害釘や風車などが設けられている。始動口13には一対の可動片13aが設けられており、可動片13aは図1に示すように互いが対面する閉じ位置と、互いの先端が遠ざかる開き位置との間で回動する。通過口15にパチンコ球が入賞すると、可動片13aを閉じ位置から開き位置に所定時間可動させる。よって、遊技盤面11aを流下するパチンコ球が始動口13に入賞し易くなる
パチンコ機10の前面下部には発射ハンドル10aが設けられている。発射ハンドル10aが操作されると、発射制御装置51(図2参照)によってパチンコ球が1個ずつ遊技盤面11a前方の遊技領域に打ち出される。打ち出されたパチンコ球は、始動口13又は通常口14、通過口15のいずれかに入賞するかアウト口17に入る。アウト口17に入ったパチンコ球はアウト球となる。
アタッカ16の奥には大入賞口18が設けられている。アタッカ16は、大入賞口18を開放する開放位置と大入賞口18を閉じる閉じ位置との間で回動自在に取り付けられている。通常モードでは、アタッカ16は閉じ位置に位置しており、当たりモードに移行するとアタッカ16が開放位置に回動する。これにより、当たりモードで大入賞口18が開放される。
図柄表示装置12には液晶パネル(画像表示手段)19が組み込まれている。液晶パネル19には3個の識別図柄が並列に並べて表示されている。識別図柄は、数字の「0」〜「9」を示す10種類の図柄からなり、始動口13にパチンコ球が入賞すると各列の識別図柄の変動表示が開始される。そして、停止表示されたときの識別図柄の組み合わせによって、当たり抽選の抽選結果が当たりまたはハズレのいずれであるか表示される。同一の数字が3つ揃った場合は当たりとなり、それ以外の組み合わせはハズレとなる。
パチンコ機10には、演出表示として互いに表示態様の異なる第1演出画像および第2演出画像が設けられている。第1および第2演出画像による演出はそれぞれストーリーを有しており、演出表示時間は約10秒に設定されている。パチンコ球が始動口13に入賞すると識別図柄の変動表示の背景に第1演出画像または第2演出画像が演出表示される。なお、当たり抽選で当たりに当選した場合に選択される確率(以下、選択確率)の高い演出画像と当たり抽選でハズレとなった場合に選択確率が高い演出画像となるように、第1演出画像および第2演出画像の選択確率を設定することがこのましい。これにより、第1演出画像と第2演出画像とでは、当たりへの期待度、つまり信頼度が異なっている。
図2に示すように、パチンコ機10には主制御部30とサブ制御基板31から構成されている。主制御部30にはメイン制御基板32が設けられている。パチンコ機10はメイン御装基板32に設けられたCPU33によって、その動作が管制される。
メイン制御基板32には、CPU33の他、ワーキングメモリ34、当たり決定部35、停止図柄決定部36、演出画像抽選部37、演出画像メモリ38が設けられている。CPU33はワーキングメモリ34のROM領域に格納されたプログラムにしたがってパチンコ機10の動作を制御して遊技を実行させる。なお、メイン制御基板32に設けられるメモリの容量は予め決められており、本実施形態ではワーキングメモリ34および演出画像メモリ38のメモリ容量は予め決められた最大容量以下となっている。
当たり決定部35は、乱数発生器、乱数サンプリング回路、抽選テーブルを備えている。乱数発生器では、所定範囲内の乱数値を一定の周期ごとにインクリメントすることによって乱数値が更新される。そして、後述する始動口センサ40がパチンコ球を検出したときに更新された乱数値を乱数サンプリング回路が抽出し、抽出した乱数値を抽選テーブルと照合する。
抽選テーブルでは乱数発生器で抽出される全乱数値に当たり又はハズレの2種類のいずれかが割り当てられている。そして、抽出された乱数値が、当たりが割り当てられた当たり当選乱数又はハズレが割り当てられたハズレ乱数のいずれであるかによって当たり又はハズレのいずれかが決定される。
なお、当たり抽選の方法としては、例えば乱数発生器で発生する全乱数値を予め2つの数値範囲に区切るとともに、区切った2つの数値範囲に当たり又はハズレを割り当てておき、抽出された乱数値がいずれの数値範囲に属する値であるかによって当たり又はハズレのいずれかを決定するなど、当たり抽選の方法は適宜の方法でよい。また、例えば当たりモードに移行する権利のみが付与される通常当たりと、当たりモードに移行する権利に加えて当たりモードに移行する確率が通常モードよりも高くなる確率変動モードに移行する権利が付与される確変当たりとで当たりを構成し、通常当たり、確変当たり、ハズレのいずれかを当たり抽選で決定するなど、当たり抽選で決定される当たりの態様は適宜に設定してよい。
停止図柄決定部36では、液晶パネル19で停止表示させる図柄の組み合わせ(停止図柄)が決定される。停止図柄決定部36は、乱数発生器、乱数サンプリング回路、停止図柄テーブルを備えており、当たり抽選の後に作動される。停止図柄決定部36での抽選が終了すると、決定された識別図柄の組み合わせを示す信号がCPU33から後述する図柄表示制御装置44に入力される。
演出画像抽選部37は、乱数発生器、乱数サンプリング回路、画像決定テーブルを備えており、当たり抽選の抽選結果に基づいて、第1演出画像39a又は第2演出画像39bのどちらで演出表示を行うかを決定する演出抽選を行う。画像決定テーブルは、当たりに当選した場合に用いられる当たり用テーブルと、ハズレとなった場合に用いられるハズレ用テーブルとの2種類のテーブルからなる。各々のテーブルには、第1演出画像39aと第2演出画像39bがそれぞれ割り当てられている。そして、当たりに当選した場合とハズレとなった場合とで同一の表示態様の演出画像同士の選択確率が異なるように、各テーブルでの乱数値の割り当てが行われている。
演出画像メモリ38には、液晶パネル19から表示される第1演出画像39aおよび第2演出画像39bに対応するグラフィックデータが格納されている。演出抽選で第1演出画像39aまたは第2演出画像39bのいずれかが決定されると、決定されたパターンに対応するグラフィックデータが後述するサブ制御基板31の図柄表示装置44に入力される。
CPU33には、始動口センサ40、通常口センサ41、大入賞口センサ42、通過口センサ43など主制御部30内に設けられた各センサが接続され、パチンコ球の検知信号が各センサから入力される。さらに、CPU33には、図柄表示制御装置44、ランプ制御装置45、音声制御装置46などのサブ制御基板31の各装置や払出制御装置47、アタッカ制御装置48などの主制御部30の各装置が接続されている。なお、主制御部30内には発射制御装置51が設けられている。
始動口センサ40は、始動口13にパチンコ球が入賞したことを検出し、CPU33にスタート信号を入力する。CPU33はスタート信号に基づいて、当たり決定部35に当たり抽選を行わせるコマンドを出力する。さらに、払出制御装置47に賞球の払い出しを行わせるコマンドを出力する。
通常口センサ41は、通常口14にパチンコ球が入賞したことを検出し、CPU33に検出信号を入力する。CPU33は検出信号に基づいて、払出制御装置47に所定数の賞球(パチンコ球)を払い出させるコマンドを出力する。
大入賞口センサ42は、大入賞口18にパチンコ球が入賞したことを検出し、その検出信号をCPU33に入力する。CPU33は検出信号、または開放時間を計時する計時時間に基づいて、アタッカ制御装置48にアタッカ16の開閉制御を行うコマンドを出力し、さらに払出制御装置47に所定数の賞球(パチンコ球)を払い出させるコマンドを出力する。
通過口センサ43は、通過口15にパチンコ球が入賞(通過)したことを検出し、CPU33に通過信号を入力する。CPU33は通過信号に基づいて、可動片13aを所定時間(例えば、0.5秒)閉じ位置から開き位置に可動させるコマンドを出力する。
払出制御装置47は、CPU33から入力されるコマンドに基づいて、各入賞口(始動口13、通常口14、大入賞口18)に対応した個数の賞球(パチンコ球)を供給皿55(図1参照)に払い出す。
アタッカ制御装置48は、アタッカ16を駆動するソレノイド(図示せず)に接続されている。アタッカ制御装置48はCPU33から入力されたコマンドに基づいて、当たりモードでソレノイドの駆動を制御し、アタッカ16を開き位置と閉じ位置とで回動させる。
発射制御装置51は発射ハンドル10aに接続されており、発射ハンドル10aで調節されたパチンコ球の打ち出しの強さに応じてパチンコ球を一定時間ごとに発射する。
サブ制御基板31には、図柄表示制御装置44、ランプ制御装置45、音声制御装置46が設けられている。これらの各制御装置は、CPU33に接続されている。
図3に示すように、図柄表示制御装置44は、表示用CPU(表示制御手段)60、表示用メモリ61、画像メモリ(画像記憶手段)62、オープニング画像選択部(オープニング画像選択手段)63を備えている。表示用CPU60は表示用メモリ61のROM領域に格納されたプログラムにしたがって図柄表示制御装置44全体の動作を管制する。また、表示用メモリ61のRAM領域は一時的なデータの保存に使用される。
表示用CPU60は液晶パネル19から表示される画像の表示制御を行う。表示用CPU60には、停止図柄決定部36での抽選結果がCPU33から入力される。さらに、後述する演出画像抽選部37での演出抽選による抽選結果、およびオープニング画像選択部63によるオープニング抽選の抽選結果が入力される。表示用CPU60は、液晶パネル19で表示される図柄の画像データごとに割り当てられた先頭アドレスを監視することにより、どの図柄が液晶パネル19から表示されているかを識別する。これにより、図柄の変動表示、停止表示などの表示が制御される。
CPU33は当たり決定部35で当たり抽選が行われると、抽選結果(当たり/ハズレ)に応じたフラグを表示用メモリ61のRAM領域に書き込む。さらに、CPU33は演出画像抽選部37で選択された第1演出画像39aまたは第2演出画像39bに応じたフラグも表示用メモリ61のRAM領域に書き込む。
画像メモリ62には、液晶パネル19から画像を表示するための各種グラフィックデータが格納されている。このグラフィックデータとしては、第1演出画像39aの演出表示を継続する表示態様の第1継続用オープニング画像70、第2演出画像39bの演出表示を継続する表示態様の第2継続用オープニング画像71、当たりラウンドが実行されることを予告する表示態様の予告用オープニング画像72である。よって、演出抽選で第1演出画像39aが選択された場合は、第1継続用オープニング画像70または予告用オープニング画像72のいずれかが選択され、第2演出画像39bが選択された場合は、第2継続用オープニング画像71または予告用オープニング画像72のいずれかが選択される。なお、これらのオープニング画像の表示時間は約10秒に設定されている。
さらに、画像メモリ62は複数種類のハズレ図柄の停止表示画像(暗号化画像)のグラフィックデータも格納されている。ハズレ図柄の停止表示画像は、遊技場の関係者やパチンコ機の製造メーカの当事者のみが解読できるように独特の変換方法を用いて、当たりに当選した際に決定された当たり図柄を暗号化したものである。例えば、当たり図柄「777」の表示態様の停止表示画像を暗号化するとハズレ図柄「123」の表示態様の停止表示画像となる。このように、画像メモリ62には各種当たり図柄の表示態様の停止表示画像が暗号化されたハズレ図柄の停止表示画像のグラフィックデータが格納されている。
オープニング画像選択部63は、乱数発生器および乱数サンプリング回路からなる乱数抽選部75、第1演出画像テーブル76、第2演出画像テーブル77を備えており、当たりモードに移行した際に表示する演出画像を選択するオープニング抽選を行う。オープニング画像選択部63は、演出抽選が行われたことを契機に表示用メモリ61に書き込まれている演出画像に応じたフラグに基づいて、第1演出画像テーブル76または第2演出画像テーブル77のいずれかを用いてオープニング抽選を行う。
第1演出画像テーブル76は、乱数抽選部75で抽出される全乱数値に第1演出画像39aに対応付けられた第1継続用オープニング画像70または予告用オープニング画像72のいずれかが割り当てられている。同様に、第2演出画像テーブル77は、乱数抽選部75で抽出される全乱数値に第2演出画像39bに対応付けられた第2継続用オープニング画像71または予告用オープニング画像72のいずれかが割り当てられている。これにより、演出画像に応じて第1継続用オープニング画像70、第2継続用オープニング画像71、予告用オープニング画像72のいずれかが選択される。
表示用CPU60は、当たり抽選で当たりが決定され、演出抽選およびオープニング抽選で演出画像およびオープニング画像が選択されると演出表示処理を実行する。図4(a)に示すように、例えば、演出抽選で第1演出画像39aが選択され、オープニング抽選で第1継続用オープニング画像70が選択されると、表示用CPU60は、識別図柄の変動表示とともにその背景では第1演出画像39aによる演出表示を2回連続して液晶パネル19に表示する。第1演出画像30aの演出表示が終了(2回分)すると、表示用CPU60は停止図柄決定部36で決定された当たり図柄が暗号化されたハズレ図柄の停止表示画像を画像メモリ60のハズレ図柄の停止表示画像群73から読み出し、このハズレ図柄の停止表示画像(暗号化画像)を第1演出画像39aおよび識別図柄に替えて一時的に表示させる。そして、表示用CPU60は、第1演出画像39aの演出表示を継続する表示態様の第1継続用オープニング画像70を液晶パネル19に表示させる。
第1継続用オープニング画像70の表示が終了すると、停止図柄決定部36によって決定された当たり図柄の停止表示が行われたあとラウンド画像が表示される。なお、演出抽選で第2演出画像39bが選択され、オープニング抽選で第2継続用オープニング画像71が選択された場合も同様である。
また、図4(b)に示すように、オープニング抽選で予告用オープニング画像(予告用OP画像)72が選択された場合は、表示用CPU60は識別図柄の変動表示とともにその背景では第1演出画像39aの演出表示を2回連続して行う。そして、第1演出画像39aの演出表示が終了すると、当たり図柄の停止表示を行う。そして、表示用CPU60は当たりラウンドが実行されることを予告する表示態様の予告用オープニング画像72の表示を行った後ラウンド画像を表示する。なお、演出抽選で第2演出画像39bが選択され、オープニング抽選で予告用オープニング画像72が選択された場合も同様である。
ランプ制御装置45では、例えば当たりモードでランプを点滅させるなど、遊技の状態に応じてパチンコ機10に設けられた各種ランプの点灯制御が行われる。
音声制御装置46はサウンドメモリを備えており、音楽や音声をプログラム化したサウンドプログラムをサウンドメモリから読み出し、サウンドプロセッサを介してスピーカーから音楽や音声などを出力させる。これにより、図柄の変動表示を行っているときや当たりモードへ移行したときなど、遊技の状態に応じて音楽や音声がスピーカーから出力される。
次に、図4〜図6を用いて当たり抽選で当たりに当選し、演出抽選で第1演出画像39aが選択された場合の図柄の変動表示および演出表示処理について説明する。
図5に示すように、当たり抽選で当たりに当選すると、演出画像抽選部37で抽選結果に基づいて演出抽選が行われる。演出抽選で第1演出画像39aが選択されると、図4(a)に示すように、液晶パネル19から識別図柄の変動表示とともに第1演出画像39aの演出表示が行われる。識別図柄の変動表示および第1演出画像39aの演出表示中にオープニング抽選が行われる。オープニング抽選によって第1継続用オープニング画像70が選択され、第1演出画像39aによる演出表示が2回連続で行われると、CPU33は、通常モードから当たりモードに移行させる。この当たりモードへの移行に伴って、表示用CPU60は識別図柄および第1演出画像39aに替えて、ハズレ図柄の停止表示画像(暗号化画像)を一時的に表示する。そして、表示用CPU60は第1演出画像39aの演出表示を継続する表示態様の第1継続用オープニング画像70を表示させる。このように、ハズレ図柄の停止表示画像を一時的に表示したので、遊技者は当たり抽選でハズレたと思った後、再び第1継続用オープニング画像70によって第1演出画像39aの演出表示が継続されるので遊技意欲および期待感を高めることができる。また、第1演出画像39aはストーリーを有しており、第1継続用オープニング画像70は第1演出画像39aのストーリーを継続する。これにより、遊技者の興趣を高めることができる。
そして、第1継続用オープニング画像70の演出表示が終了すると、表示用CPU60は、停止図柄決定部36によって決定された当たり図柄の停止表示を行う。この当たり図柄の停止表示が行われると、表示用CPU60は1ラウンドの開始を報知するラウンド画像が表示する。これにより、一度当たりに当選したことを諦めた遊技者の興趣を高めることができる。
CPU33はラウンド画像の表示とともにアタッカ制御装置48を制御してアタッカ16を閉じ位置から開き位置に回動させる。これにより、通常より長い図柄の変動表示の後に当たり図柄を確認するとすぐに当たりモードでの遊技が開始される。よって、遊技者は当たりに当選したことの高揚感を高くすることができる。なお、ラウンド画像は、当たりラウンドの進行状況に応じて1〜15ラウンドまで表示され、当たりモードの遊技が終了すると(15ラウンドまで終了すると)、CPU33は当たりモードから通常モードに移行させる。
また、第1演出画像39aの演出表示中にオープニング抽選で予告用オープニング画像72が選択されると、図4(b)に示すように第1演出画像39aの演出表示が2回連続で行われたあと、停止図柄決定部36で決定された当たり図柄の停止表示が行われる。これによりCPU33は通常モードから当たりモードへ移行させる。そして、液晶パネル19には予告用オープニング画像72が表示される。この予告として「当たり」などの文字が表示されることが好ましい。遊技者は、当たり図柄の停止表示および予告用オープニング画像72を確認することで、当たりに当選したことの高揚感を高めることができる。なお、予告の表示態様としては、これに限るものではない。
予告用オープニング画像の演出表示が終了すると、1ラウンドの開始を報知するラウンド画像が表示される。このラウンド画像は、当たりラウンドの進行状況に合わせて1〜15ラウンドまで表示される。
また、図6に示すように、当たり抽選で当たりに当選し、演出抽選で第2演出画像39bが選択された場合も、第1演出画像39aが選択された場合と同様であり、オープニング抽選によって第2継続用オープニング画像71または予告用オープニング画像72が選択される。第2継続用オープニング画像71が選択された場合、表示用CPU60は識別図柄の変動表示とともに第2演出画像39bの演出表示を行う。第2演出画像の演出表示は2回連続で行われる。第2演出画像の演出表示が終了すると、通常モードから当たりモードへ移行される。
当たりモードへの移行に伴って、液晶パネル19にはハズレ図柄の停止表示画像(暗号化画像)が一時的に表示されたあと、第2演出画像39bの演出表示を継続する表示態様の第2継続用オープニング画像71の表示が行われる。そして、第2オープニング画像72の表示が終了すると、当たり図柄の停止表示が行われた後、すぐに当たりラウンドが開始される。
また、オープニング抽選で予告用オープニング画像72が選択された場合は、表示用CPU60は、識別図柄の変動表示とともに第2演出画像39bの演出表示を2回連続で行い、第2演出画像39bの演出表示が終了すると、CPU33は図柄の変動表示の終了に伴って通常モードから当たりモードに移行させる。表示用CPU60は当たりモードへの移行に伴って当たり図柄の停止表示を行った後、予告用オープニング画像73の表示を行って、遊技者に当たりラウンドが実行されることを予告する。その後、1ラウンドの開始を報知するラウンド画像が表示される。なお、演出抽選で第2演出画像39bが選択された場合も、第1演出画像39aが選択された場合のタイミングチャート(図4参照)と同じである。
また、当たり抽選でハズレとなった場合は、表示用CPU60は演出抽選の抽選結果に応じて、液晶パネル19に選択された第1演出画像39aまたは第2演出画像39bの演出表示を行った後、停止図柄決定部35で決定されたハズレ図柄を停止表示する。
上記のように、演出画像を選択すると、演出画像に対応付けられている複数種類のオープニング画像のいずれかが選択されるので、様々なバリエーションで演出表示を行うことができる。よって、遊技者が飽きることはなく、興趣と高揚感を高めることができる。
また、第1継続用オープニング画像70は第1演出画像39aの演出表示を継続する表示態様であるので、実際に第1演出画像39aの演出表示時間が約20秒なのに第1継続用オープニング画像70によって演出表示時間が約30秒となり、遊技者に対して演出表示時間が長くなったように見せることができる。よって、遊技者にとって意外性が高まり、興趣を高めることができる。なお、第2演出画像39bと第2継続用オープニング画像71が選択された場合も同様である。また、第1および第2演出画像39a、39bと、第1および第2継続用オープニング画像70、71の演出表示時間を約10秒に設定したが、これに限るものではない。
なお、本実施形態では、第1演出画像39aの演出表示を2回連続して行ったが、2回目の演出表示を行う前に変動表示中の識別図柄を仮停止表示してもよい。この場合、識別図柄は完全に停止させずに僅かに変動させることが好ましい。これにより、仮停止表示された識別図柄の組み合わせなどから遊技者は当たりへの期待感を高めることができる。
また、上記実施形態では、表示態様の異なる演出画像として第1演出画像39aおよび第2演出画像39bを設け、オープニング画像として、第1および第2継続用オープニング画像70、71と予告用オープニング画像72とを設けたが、演出画像やオープニング画像の種類はこれに限るものではない。また、オープニング画像70〜73の選択率は、各々の演出画像に割り当てられた期待度(信頼度)に合わせてもよい。
また、上記実施形態では、演出抽選とオープニング抽選とを別々に行い、変動パターンを選択してからオープニング画像を選択したが、これに限らず、一度の抽選で変動パターンとオープニング画像との組み合わせを選択するようにしてもよい。
本発明を用いたパチンコ機の外観を示す斜視図である。 パチンコ機の電気的構成を示すブロック図である。 図柄表示制御装置の電気的構成を示すブロック図である。 第1演出画像が選択された際の図柄の表示処理を説明するタイミングチャートである。 当たりに当選し、第1演出画像が選択された際の演出表示処理の流れを示すフローチャートである。 当たりに当選し、第2演出画像が選択された際の演出表示処理の流れを示すフローチャートである。
符号の説明
10 パチンコ機(遊技機)
19 液晶パネル(画像表示手段)
31 サブ制御基板
32 メイン制御基板
37 演出抽選部
38 演出画像メモリ
39a 第1演出画像
39b 第2演出画像
60 表示用CPU(表示制御手段)
62 画像メモリ(画像記憶手段)
64 オープニング画像選択部(オープニング画像選択手段)
70 第1継続用オープニング画像
71 第2継続用オープニング画像
72 予告用オープニング画像

Claims (4)

  1. 遊技の過程で行われる当たり抽選で当たりまたはハズレが決定され、この当たり抽選の抽選結果に応じた演出抽選により画像の表示態様が異なる複数種類の演出画像のいずれかを選択して画像表示手段で演出表示が所定時間行われた後、前記当たり抽選によって当たりが決定されているときには当たりモードに移行し、この当たりモードではオープニング画像が表示された後に当たりラウンドが実行される遊技機において、
    前記演出画像によって行われる前記演出表示を継続する表示態様の継続用オープニング画像、および前記当たりラウンドが実行されることを予告する表示態様の予告用オープニング画像を記憶する画像記憶手段と、
    前記演出画像が選択された際に、前記継続用オープニング画像または前記予告用オープニング画像のいずれかを選択するオープニング画像選択手段と、
    前記当たり抽選で当たりが決定され、前記継続用オープニング画像が選択された場合、前記演出表示の後に前記継続用オープニング画像を表示してから前記当たりが決定されたことを示す当たり図柄を表示させ、前記予告用オープニング画像が選択された場合、前記演出表示の後に前記当たり図柄を表示させてから前記予告用オープニング画像を表示させる表示制御手段とを備えたことを特徴とする遊技機。
  2. 前記演出画像の表示態様はストーリーを有しており、
    前記継続用オープニング画像の表示態様は前記ストーリーを継続することを特徴とする請求項1記載の遊技機。
  3. 前記画像記憶手段には特定図柄が暗号化された暗号化画像が記憶されており、
    前記当たりが決定され、かつ前記継続用オープニング画像が選択された場合には、前記表示制御手段は前記継続用オープニング画像を表示させる前に、前記暗号化画像を表示させることを特徴とする請求項1または2記載の遊技機。
  4. 前記特定図柄は前記当たり図柄であり、前記当たり図柄が暗号化された前記暗号化画像は前記当たり抽選でハズレが決定されたことを示すハズレ図柄の表示態様であることを特徴とする請求項3記載の遊技機。
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