JP2008125186A - モータ制御装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】回生動作時に回復ダイオードと並列に接続されているスイッチング素子を導通させて電力損失を低減させる3相モータ制御装置において、回生動作時であることを検出する電流検出器の数を低減する。
【解決手段】スイッチング素子21uh、21ul、21vh、21vl、21wh、21wlの全ての駆動状態が遮断状態のときに、相電流Iur、Iwrの方向を検出し、回生かどうかを判断するようにしたので、電流検出器36の数を上下アームに対応する数6個から相数に対応する数3個、すなわち1/2の数に低減することができる。
【選択図】図5

Description

この発明は、モータの減速時等に発生する回生電流による電力損失を低減するモータ制御装置に関する。
例えば、燃料電池車両、ハイブリッド車両等の電動車両では、走行駆動源としてモータが搭載されている。
この種の電動車両には、バッテリ等の直流電源が搭載され、定速走行時及び加速走行時には、直流電源から供給される直流がインバータ回路により交流に変換されてモータに供給される一方、減速走行時には、前記モータが発電機として動作し、モータで発生した交流がインバータ回路の回復ダイオードを通じて前記直流電源に回生電流として供給されるように構成されている。
この場合、例えば、上アームスイッチング素子と下アームスイッチング素子との直列回路を直流電源間に3相分、ブリッジ回路に構成した3相インバータ回路では、各スイッチング素子に回復ダイオードが並列に接続されている。
ところが、回復ダイオードの順方向降下電圧が1[V]程度と高く、例えば、回生電流が30[A]である場合、回生時に、各回復ダイオードで30[W]の電力損失が発生する。この電力損失は熱となって放散される。
この電力損失を低減するために、全てのスイッチング素子に直列に電流検出器を備え、この電流検出器により回生電流を検出したときに、回生電流を検出したアームのスイッチング素子を導通状態にすることで、スイッチング素子を通じて回生電流を直流電源側に回生するようにしたモータ制御装置が提案されている(特許文献1参照)。
この特許文献1に開示されたモータ制御装置では、スイッチング素子の導通時における素子間電圧は、スイッチング素子をFET等としているため、回復ダイオードに比較して導通時の電圧降下が低く電力損失を低減することができる。
特開2004−350388号公報
しかしながら、電流検出器を、3相の上下アーム分の6個使用しているために、配線コスト、電流検出器コストが高いという問題がある。
この発明はこのような課題を考慮してなされたものであり、回生電流を検出する電流検出器の数を、モータを構成する相の数に低減することを可能とするモータ制御装置を提供することを目的とする。
この発明に係るモータ制御装置は、それぞれ回復ダイオードが並列に接続された上アームスイッチング素子と下アームスイッチング素子との直列回路を直流電源間に複数接続しブリッジ回路に構成したインバータ回路の前記上アームスイッチング素子と前記下アームスイッチング素子との各中点にモータの各相のコイルを接続し、前記上アームスイッチング素子及び前記下アームスイッチング素子に対して駆動信号を与えて導通又は遮断させることで前記コイルに交流を供給し前記モータを駆動するモータ制御装置において、前記各相のコイルに流れる相電流の向きを検出する電流検出器と、前記スイッチング素子の全てを遮断させているときに、前記相電流が前記コイル側から前記インバータ回路側に流れ込んでいる相の前記上アームスイッチング素子を導通させるとともに、前記相電流が前記インバータ回路側から前記コイル側に流れ出ている相の前記下アームスイッチング素子を導通させて回生電流を前記直流電源に回生させる回生制御部とを備えることを特徴とする。
この発明によれば、回生制御部は、スイッチング素子の全てを遮断させているときに、相電流がコイル側からインバータ回路側に流れ込んでいる相の上アームスイッチング素子を導通させるとともに、相電流がインバータ回路側からコイル側に流れ出ている相の下アームスイッチング素子を導通させて回生電流を直流電源に回生させるようにしている。
すなわち、スイッチング素子の駆動状態が全て遮断状態のときに、相電流の方向を検出し、回生かどうかを判断するようにしたので、電流検出器の数を上下アームに対応する数から相数に対応する数、すなわち1/2の数に低減することができる。また、回生時に回復ダイオードに比較して電圧降下の小さいスイッチング素子、例えば、MOSFETや逆阻止IGBTを導通するようにしているので、回生時における電力損失を低減することができる。
この場合、前記回生制御部は、一定値以上の回生電流が検出されたときに前記上アームスイッチング素子及び下アームスイッチング素子を導通させ、この後、前記一定値以下の回生電流が検出されたとき遮断させることで、確実に回生動作を行わせることができる。
この発明によれば、スイッチング素子の駆動状態が遮断状態のときに、相電流の方向を検出し、回生かどうかを判断するようにしたので、電流検出器の数を上下アームに対応する数から相数に対応する数、すなわち1/2の数に低減することができる。また、回生時に、回復ダイオードに比較して電圧降下の小さいスイッチング素子、例えば、MOSFETや逆阻止IGBTを導通するようにしているので、回生時における電力損失を低減することができる。
以下、この発明の実施形態について図面を参照して説明する。
図1は、この発明の一実施形態に係るモータ制御装置10が搭載された電気自動車12の模式的平面図を示す。
この電気自動車12は、走行駆動装置としてモータ14を備えている。モータ14は、この実施形態では三相交流モータである。モータ14の回転動作で発生した駆動力はトランスミッション52を経由して駆動輪54に与えられる。モータ14は、回生制御部としても機能するモータ制御ECU(モータ制御回路)18によって制御される。
モータ制御ECU18は、運転者により操作されるアクセルペダル(速度調整装置)56等の操作量に応じてインバータ回路16に含まれる複数のスイッチング素子の開閉動作{オフ(遮断)・オン(導通)動作}を制御することにより、バッテリ等の直流電源(蓄電装置)20からモータ14へ供給される電流を制御するとともに、モータ14で発電作用(回生動作)が生じたときには当該発電電流(回生電流)を、インバータ回路16を介して直流電源20に供給するように制御する。
図2は、モータ制御装置10の構成を示す回路ブロック図を示している。このモータ制御装置10は、基本的は、平滑コンデンサ24が並列に接続された直流電源20と、U相アーム31と、V相アーム32と、W相アーム33とからなるインバータ回路16と、このインバータ回路16により駆動されるUVW相の各コイル51u、51v、51wと各直列に接続される内部抵抗を有するモータ14と、モータ14の各相に流れる電流の大きさと向きとを検出する電流検出器36(U相電流検出器36u、V相電流検出器36v、W相電流検出器36w)と、アクセルペダル56等の操作量と電流検出器36の検出結果に応じて、各相、各上下アームのPWM駆動信号UH、UL、VH、VL、WH、WLを発生し、それぞれ、UVW相アーム31、32、33の上下アームのスイッチング素子21uh、21ul、21vh、21vl、21wh、21wlの各制御端子に供給するモータ制御ECU18とから構成される。
スイッチング素子21uh、21ul、21vh、21vl、21wh、21wlには、回復ダイオード41uh、41ul、41vh、41vl、41wh、41wlが並列に接続されている。
なお、スイッチング素子21uh、21ul、21vh、21vl、21wh、21wlは、例えば、図3Aに示すようなMOSFETあるいは図3Bに示すような逆阻止IGBT等の双方向に導通可能な素子を用いる。回転が低速の場合には、電磁リレーを用いることもできる。
実際上、モータ14は、アクセルペダル56を踏む操作に係る操作量とギヤポジション等によりトルクを変更する必要があるため、それらに応じて、直流電源20からインバータ回路16に印加される電圧が変更され、結果としてモータ電流が変化するように構成されているが繁雑となるので省略している。
この実施形態では、走行中、アクセルペダル56が踏まれているときに、インバータ回路16を構成するスイッチング素子21uh、21ul、21vh、21vl、21wh、21wlがPWM駆動信号UH、UL、VH、VL、WH、WLにより3相駆動され、モータ14に駆動電流が供給されてモータ14が駆動され(モータ駆動動作時)、走行中にアクセルペダル56を離したとき、インバータ回路16を構成するスイッチング素子21uh、21ul、21vh、21vl、21wh、21wlの全てがPWM駆動信号UH、UL、VH、VL、WH、WLにより遮断状態とされ、モータ14からインバータ回路16を通じて直流電源20側に回生電流が供給される(回生動作時)。
ここで、モータ駆動動作時と回生動作時の電流経路について説明する。
図4に示すように、例えば、モータ14を構成するU相コイル51uとW相コイル51wのモータ駆動動作時には、PWM駆動信号UH、WLがオン状態とされてスイッチング素子21uh、21wlが導通状態(図示の状態)とされ、その他のPWM駆動信号UL、VH、VL、WHはオフ状態とされてスイッチング素子21ul、21vh、21vl、21whは遮断状態(図示の状態)とされる。このとき、駆動電流である相電流Iudが上アームスイッチング素子21uh側からU相電流検出器36uを通じてU相コイル51u側に流れ込み、駆動電流である相電流IwdがW相コイル51w側からW相電流検出器36wを通じて下アームスイッチング素子21wl側に流れ出ている。つまり、直流電源20(インバータ回路16)の正側から駆動電流である相電流Iudがモータ14のU相コイル51u側に流れ込み、駆動電流である相電流Iwdがモータ14のW相コイル51w側から直流電源20(インバータ回路16)の負側に流れ出る。
その一方、図5に示すように、モータ14を構成するU相コイル51uとW相コイル51wの回生動作時には、PWM駆動信号UH、UL、VH、VL、WH、WLの全てがオフ状態とされてスイッチング素子21uh、21ul、21vh、21vl、21wh、21wlが全て遮断状態とされる。このとき、回生電流である相電流Iurが下アーム回復ダイオード41ul側からU相電流検出器36uを通じてU相コイル51u側に流れ込み、回生電流である相電流IwrがW相コイル51w側からW相電流検出器36wを通じて上アーム回復ダイオード41wh側に流れ出ている。つまり、モータ14のW相コイル51w側から直流電源20(インバータ回路16)の正側に回生電流である相電流Iwrが流れ込み、回生電流である相電流Iurが直流電源20(インバータ回路16)の負側からモータ14のU相コイル51u側に流れ出る。
図5の回生動作時において、回生電流である相電流Iur、Iwrが回復ダイオード41ul、41whを介して直流電源20に回生されるために、回復ダイオード41ul、41whの順方向電圧降下と相電流Iur、Iwrとの積に対応する多大な電力損失が発生する。
そこで、この実施形態では、モータ制御ECU18が、スイッチング素子21uh、21ul、21vh、21vl、21wh、21wlの全てを遮断させているときに、電流検出器36u、36wにより、図5に示した回生動作時の開始を検出したとき、すなわち、回復ダイオード41ul、41whの導通開始を検出したとき、図6に示すように、相電流IwrがW相コイル51w側からインバータ回路16側に流れ込んでいる相の上アームスイッチング素子21whを導通させるとともに、相電流Iurがインバータ回路16側からU相コイル51u側に流れ出ている相の下アームスイッチング素子21ulを導通させて相電流Iwrを直流電源20に回生させるようにしている。
この場合、IGBT等のスイッチング素子21ul、21whの導通時の電圧降下は、回復ダイオード41ul、41whの順方向電圧降下に比較して相当に低いので、回生動作時における電力損失を最小限に抑制することができ、したがって、熱の放散も少なくすることができる。
図7は、3相の回生電流である相電流Iur、Ivr、IwrとPWM駆動信号UH、VH、WH、UL、VL、WLのオン・オフ状態との関係を示している。相電流Iur、Ivr、Iwrの符号は、正側をモータ14のコイル51u、51v、51w側からインバータ回路16側に流れ込む方向、負側をインバータ回路16側からモータ14のコイル51u、51v、51wに流れ出る方向にとっている。
スイッチング素子21uh、21ul、21vh、21vl、21wh、21wlの全てを遮断させているときの時点t0において、W相電流検出器36wが流れ込む方向の相電流Iwrを検出するとともに、U相電流検出器36uが流れ出す方向の相電流Iur検出したとすると、これらは回生電流であると認識できるので、時点t0+α(αは微小な時間)で、PWM駆動信号WH、ULをオン状態とすることで、図6に示したように上アームスイッチング素子21whと下アームスイッチング素子21ulとを遮断状態から導通状態に切り替えて回生電流を直流電源20に取り込むことができる。
また、時点t1では、さらにV相電流検出器36vが流れ出る方向の相電流Ivrを検出する。そのため、時点t1+αでは、さらにPWM駆動信号VLをオン状態とすることで下アームスイッチング素子21vlを導通状態とする。したがって、例えば、時点t1+αでは、PWM駆動信号WH、UL、VLがオン状態とされる。
図8は、回生動作時における時点t1での動作状態を示している。この場合、下アームスイッチング素子21ul、21vlと、上アームスイッチング素子21whが導通状態とされる。
以上説明したように上述した実施形態によれば、それぞれ回復ダイオード41uh、41ul{(41vh、41vl)、(41wh、41wl)}が並列に接続された上アームスイッチング素子21uh(21vh、21wh)と下アームスイッチング素子21ul(21vl、21wl)との直列回路を直流電源20間に3相分、並列に接続しブリッジ回路に構成したインバータ回路16の上アームスイッチング素子21uh、21vh、21whと下アームスイッチング素子21ul、21vl、21wlとの各中点にモータ14の各相のコイル51u、51v、51wを接続し、上アームスイッチング素子21uh、21vh、21wh及び下アームスイッチング素子21ul、21vl、21wlに対してPWM駆動信号UH、VH、H、UL、VL、WLを与えて導通又は遮断させることでコイル51u、51v、51wに交流を供給しモータ14を駆動するモータ制御装置10において、各相のコイル51u、51v、51wに流れる相電流の向きを検出する電流検出器36u、36v、36wと、モータ制御ECU18とを備え、モータ制御ECU18は、スイッチング素子21uh、21vh、21wh、21ul、21vl、21wlの全てを遮断させているときに、相電流がコイル51u、51v、51w側からインバータ回路16側に流れ込んでいる相の上アームスイッチング素子21uh、21vh、21whを導通させるとともに、相電流がインバータ回路16側からコイル51u、51v、51w側に流れ出ている相の下アームスイッチング素子21ul、21vl、21wlを導通させて回生電流を直流電源20に回生させるようにしている。
すなわち、モータ制御ECU18は、スイッチング素子21uh、21vh、21wh、21ul、21vl、21wlの駆動状態が全て遮断状態のときに、相電流の方向を検出し、回生かどうかを判断するようにしたので、電流検出器36u、36v、36wの数を、従来技術に係る上下アームに対応する数、この実施形態では6個から相数に対応する数の3個、すなわち1/2の数に低減することができる。また、回生時に回復ダイオードに比較して電圧降下の小さいスイッチング素子、例えば、MOSFETや逆阻止IGBTを導通するようにしているので、回生時における電力損失を低減することができる。
なお、図9に示すように、モータ制御ECU18は、流れ込む方向で一定値以上、及び流れ出る方向で一定値以上の回生電流が検出されたときに対応する上アームスイッチング素子21uh、21vh、21wh及び下アームスイッチング素子21ul、21vl、21wlを導通させ、この後、流れ込む方向で一定値以下及び流れ出る方向で一定値以下の回生電流が検出されたとき遮断させることで、いわゆるアーム短絡を確実に防止した回生動作を行わせることができる。
また、この発明は、上述の実施形態に限らず、この明細書の記載内容に基づき、種々の構成を採り得ることはもちろんである。
この発明の一実施形態に係るモータ制御装置が適用された電動自動車の模式的平面構成図である。 この発明の一実施形態に係るモータ制御装置の構成を示す回路ブロック図である。 図3Aは、スイッチング素子がMOSFETであるアームの回路図、図3Bは、スイッチング素子が逆阻止IGBTであるアームの回路図である。 モータ駆動時の相電流の説明図である。 一般的な回生動作時、又はこの実施例に係る回生動作時の開始時の相電流の説明図である。 この実施形態に係る回生動作時の相電流の説明図である。 この実施形態に係る回生動作時の3相全ての相電流とPWM駆動信号との関係を示す波形図である。 図7例の一時点における相電流の説明図である。 他の実施形態に係る回生動作時の3相全ての相電流とPWM駆動信号との関係を示す波形図である。
符号の説明
10…モータ制御装置 14…モータ
16…インバータ回路 18…モータ制御ECU(モータ制御回路)
20…直流電源
21uh、21vh、21wh…上アームスイッチング素子
21ul、21vl、21wl…下アームスイッチング素子
36、36u、36v、36w…電流検出器
41uh、41ul、41vh、41vl、41wh、41wl…回復ダイオード
51u、51v、51w…コイル
UH、UL、VH、VL、WH、WL…PWM駆動信号

Claims (2)

  1. それぞれ回復ダイオードが並列に接続された上アームスイッチング素子と下アームスイッチング素子との直列回路を直流電源間に複数接続しブリッジ回路に構成したインバータ回路の前記上アームスイッチング素子と前記下アームスイッチング素子との各中点にモータの各相のコイルを接続し、前記上アームスイッチング素子及び前記下アームスイッチング素子に対して駆動信号を与えて導通又は遮断させることで前記コイルに交流を供給し前記モータを駆動するモータ制御装置において、
    前記各相のコイルに流れる相電流の向きを検出する電流検出器と、
    前記スイッチング素子の全てを遮断させているときに、前記電流検出器の検出に応じて、前記相電流が前記コイル側から前記インバータ回路側に流れ込んでいる相の前記上アームスイッチング素子を導通させるとともに、前記相電流が前記インバータ回路側から前記コイル側に流れ出ている相の前記下アームスイッチング素子を導通させて回生電流を前記直流電源に回生させる回生制御部と
    を備えることを特徴とするモータ制御装置。
  2. 請求項1記載のモータ制御装置において、
    前記回生制御部は、一定値以上の回生電流が検出されたときに前記上アームスイッチング素子及び下アームスイッチング素子を導通させ、この後、前記一定値以下の回生電流が検出されたとき遮断させる
    ことを特徴とするモータ制御装置。
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