JP2008124976A - 画像処理装置及び画像処理方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】注目画素の周囲に位置する周辺画素を反映させながら、注目画素に含まれるノイズを低減する画像処理装置10Aにおいて、注目画素の真値に応じ、注目画素の画素値として、真値に対して許容される画素幅を選定する選定部12と、選定部12によって選定された画素幅に応じ、注目画素の画素値を補正する補正値として、周辺画素の画素値と注目画素の画素値との内のいずれか一方又は双方を抽出する補正部13A〜13Yと、を備える。
【選択図】図1
Description
田中弘著、「画像処理応用技術」、第3版、株式会社工業調査会、1991年6月、p.57−58 貴家仁志著、「よくわかるディジタル画像技術」、初版、CQ出版株式会社、1996年2月、p.102 原島 博、外3名「ε−分離非線形ディジタルフィルタとその応用」、1982年、信学論、vol.J65−A、no.4、p297−304
また、請求項1の発明によれば、選定部によって選定された画素幅に応じ、補正部が、注目画素の画素値を補正する補正値として、周辺画素の画素値と注目画素の画素値との内のいずれか一方又は双方を抽出する。そこで、補正部は、画素幅に応じて、抽出される補正値を変化させることができる。したがって、請求項1の発明に係る画像処理装置によれば、補正部によって抽出された補正値により、注目画素の画素値を補正して、該注目画素の画素値を、ノイズを低減させたものにすることができる。
また、請求項8の発明によれば、選定ステップによって選定された画素幅に応じ、補正ステップが、注目画素の画素値を補正する補正値として、周辺画素の画素値と注目画素の画素値との内のいずれか一方又は双方を抽出する。そこで、補正ステップは、画素幅に応じて、抽出される補正値を変化させることができる。したがって、請求項8の発明に係る画像処理方法によれば、補正ステップによって抽出された補正値により、注目画素の画素値を補正して、該注目画素の画素値を、ノイズを低減させたものにすることができる。
また、本発明によれば、選定された画素幅に応じ、注目画素の画素値を補正する補正値として、周辺画素の画素値と注目画素の画素値との内のいずれか一方又は双方を抽出する。そこで、画素幅に応じて、抽出される補正値を変化させることができる。したがって、本発明によれば、抽出された補正値により、注目画素の画素値を補正して、該注目画素の画素値を、ノイズを低減させたものにすることができる。
本発明の実施形態1を、図1ないし図4を参照しつつ説明する。ここでは、本発明の画像処理装置を、ディジタルカメラに搭載された画像処理装置10Aを例に挙げて説明する。図1は、実施形態1の画像処理装置10Aの構成を示すブロック図である。画像処理装置10Aは、図示するように、画像メモリ11と、ノイズ判定値算出回路12と、第1判定・係数乗算回路13A〜13Yと、加算回路14とを備えている。
上述した実施形態1の画像処理装置10Aにおいては、ノイズ判定値算出回路12が、注目画素の画素値(P22)に応じて、ノイズ判定値εを読み出して選定している。そこで、実施形態1の画像処理装置10Aでは、注目画素の画素値(P22)に応じて、選定するノイズ判定値εを変化させることができる。
また、本実施形態の画像処理装置10Aによれば、ノイズ判定値算出回路12によって選定されたノイズ判定値εに応じ、各第1判定・係数乗算回路13A〜13Yが、各5×5領域の画素値に混入したノイズを低減させる補正値として、周辺画素の画素値(P22を除くP00〜P44)と注目画素の画素値(P22)との内のいずれか一方又は双方を選択している。そこで、各第1判定・係数乗算回路13A〜13Yは、ノイズ判定値εに応じて、選定する補正値を変化させることができる。したがって、本実施形態の画像処理装置10Aによれば、各第1判定・係数乗算回路13A〜13Yによって選定された補正値により、各5×5領域の注目画素の画素値を補正して、補正後の注目画素の画素値を、ノイズを低減させたものにすることができる。
また、本実施形態の画像処理装置10Aに用いられる画像処理方法によれば、選定されたノイズ判定値εに応じ、各5×5領域の画素値に混入したノイズを低減させる補正値として、周辺画素の画素値(P22を除くP00〜P44)と注目画素の画素値(P22)との内のいずれか一方又は双方を選択している。そこで、本実施形態の画像処理方法においては、ノイズ判定値εに応じて、選定する補正値を変化させることができる。したがって、本実施形態の画像処理方法によれば、選定された補正値により、各5×5領域の注目画素の画素値を補正して、補正後の注目画素の画素値を、ノイズを低減させたものにすることができる。
さらに、本実施形態の画像処理装置10Aに用いられる画像処理方法によれば、注目画素の画素値の分布における標準偏差σに基づいて、ノイズ判定値εの値を、±3σに設定している。そこで、本実施形態の画像処理方法によれば、ノイズ判定値εを3σに設定することにより、ノイズ判定値εの値を、注目画素の真値を中心とした注目画素の画素値のほぼ全体を含む値に設定することができる。
さらに、本実施形態の画像処理装置10Aに用いられる画像処理方法によれば、注目画素の画素値(P22)とノイズ判定値εとの対応関係が格納されたルックアップテーブルによって、ノイズ判定値εを選定している。そこで、本実施形態の画像処理方法によれば、注目画素の画素値(P22)とノイズ判定値εとの対応関係を参照することにより、注目画素の画素値(P22)に対するノイズ判定値εを容易に選定することができる。
さらに、本実施形態の画像処理装置10Aに用いられる画像処理方法によれば、ノイズ判定値εを、周辺画素の画素値(P22を除くP00〜P44)から注目画素の画素値(P22)を減算した結果の絶対値と比較した結果に基づき、前記補正値として、周辺画素の画素値と注目画素の画素値との内のいずれか一方又は双方を選択する。そこで、本実施形態の画像処理方法によれば、ノイズ判定値εを、前記絶対値と比較した結果に基づいて、選択する補正値を変化させることができる。
また、本実施形態の画像処理装置10Aによれば、各第1判定・係数乗算回路13B〜13Yによって、周辺画素の画素値(P22を除くP01〜P44)から注目画素の画素値(P22)を減算した結果の絶対値が、ノイズ判定値εよりも大きいと判断したことを条件に、前記補正値として、注目画素の画素値(P22)をそれぞれ選択する。そこで、各第1判定・係数乗算回路13B〜13Yは、補正値として、過度にノイズが混入した周辺画素の画素値を選択することがなく、補正値にノイズが混入することを抑えることができる。
また、本実施形態の画像処理方法によれば、周辺画素の画素値(P22を除くP01〜P44)から注目画素の画素値(P22)を減算した結果の絶対値が、ノイズ判定値εよりも大きいと判断したことを条件に、前記補正値として、注目画素の画素値(P22)をそれぞれ選択する。そこで、補正値として、過度にノイズが混入された周辺画素の画素値を選択することがなく、補正値にノイズが混入することを抑えることができる。
本発明の実施形態2を、図5及び図6を参照しつつ説明する。図5は、実施形態2の画像処理装置10Bの構成を示すブロック図である。ここでは、実施形態1と同一の構成は同一の符号を付しその説明を省略する。画像処理装置10Bは、図示するように、画像メモリ11Aと、ノイズ判定値算出回路12と、補正回路16A〜16Hと、メディアン値算出回路17とを備えている。
上述した実施形態2の画像処理装置10Bにおいては、ノイズ判定値算出回路12が、注目画素の画素値(Q11)に応じて、ノイズ判定値εを読み出して選定している。そこで、実施形態2の画像処理装置10Bでは、注目画素の画素値(Q11)に応じて、選定するノイズ判定値εを変化させることができる。
また、本実施形態の画像処理装置10Bによれば、ノイズ判定値算出回路12によって選定されたノイズ判定値εに応じ、各補正回路16A〜16Hが、各3×3領域の画素値に混入したノイズを低減させる補正値として、周辺画素の画素値(Q11を除くQ00〜Q22)と注目画素の画素値(Q11)との内のいずれか一方又は双方を選択している。そこで、各補正回路16A〜16Hは、ノイズ判定値εに応じて、選定する補正値を変化させることができる。したがって、本実施形態の画像処理装置10Bによれば、各補正回路16A〜16Hによって選定された補正値により、各3×3領域の注目画素の画素値を補正して、補正後の注目画素の画素値を、ノイズを低減させたものにすることができる。
また、本実施形態の画像処理装置10Bに用いられる画像処理方法によれば、選定されたノイズ判定値εに応じ、各3×3領域の画素値に混入したノイズを低減させる補正値として、周辺画素の画素値(Q11を除くQ00〜Q22)と注目画素の画素値(Q11)との内のいずれか一方又は双方を選択している。そこで、本実施形態の画像処理方法においては、ノイズ判定値εに応じて、選定する補正値を変化させることができる。したがって、本実施形態の画像処理方法によれば、選定された補正値により、各3×3領域の注目画素の画素値を補正して、補正後の注目画素の画素値を、ノイズを低減させたものにすることができる。
さらに、本実施形態の画像処理装置10Bに用いられる画像処理方法によれば、ノイズ判定値εを、周辺画素の画素値(Q11を除くQ00〜Q22)から注目画素の画素値(Q11)を減算した結果の絶対値と比較した結果に基づき、前記補正値として、周辺画素の画素値と注目画素の画素値との内のいずれか一方又は双方を選択する。そこで、本実施形態の画像処理方法によれば、ノイズ判定値εを、前記絶対値と比較した結果に基づいて、選択する補正値を変化させることができる。
また、本実施形態の画像処理装置10Bによれば、各補正回路16A〜16Hによって、周辺画素の画素値(Q11を除くQ00〜Q22)から注目画素の画素値(Q11)を減算した結果の絶対値が、ノイズ判定値εよりも大きいと判断したことを条件に、前記補正値として、注目画素の画素値(Q11)をそれぞれ選択する。そこで、各補正回路16A〜16Hは、補正値として、過度にノイズが混入した周辺画素の画素値を選択することがなく、補正値にノイズが混入することを抑えることができる。
また、本実施形態の画像処理方法によれば、周辺画素の画素値(Q11を除くQ00〜Q22)から注目画素の画素値(Q11)を減算した結果の絶対値が、ノイズ判定値εよりも大きいと判断したことを条件に、前記補正値として、注目画素の画素値(Q11)をそれぞれ選択する。そこで、補正値として、過度にノイズが混入した周辺画素の画素値を選択することがなく、補正値にノイズが混入することを抑えることができる。
本発明の実施形態3を、図7を参照しつつ説明する。図7は、実施形態3の画像処理装置10Cの構成を示すブロック図である。ここでは、実施形態1及び実施形態2と同一の構成は同一の符号を付しその説明を省略する。画像処理装置10Cは、図示するように、画像メモリ11Aと、ノイズ判定値算出回路12と、メディアン値算出回路17と、画素値決定回路18とを備えている。
上述した実施形態3の画像処理装置10Cにおいては、ノイズ判定値算出回路12が、注目画素の画素値(Q11)に応じて、ノイズ判定値εを読み出して選定している。そこで、実施形態3の画像処理装置10Cでは、注目画素の画素値(Q11)に応じて、選定するノイズ判定値εを変化させることができる。
また、本実施形態の画像処理装置10Cによれば、ノイズ判定値算出回路12によって選定されたノイズ判定値εに応じ、画素値決定回路18が、各3×3領域の画素値に混入したノイズを低減させる補正値として、周辺画素の画素値(Q11を除くQ00〜Q22)の内のいずれかであるメディアン値又は注目画素の画素値(Q11)のいずれか一方を選択している。そこで、画素値決定回路18は、ノイズ判定値εに応じて、選定する補正値を変化させることができる。したがって、本実施形態の画像処理装置10Cによれば、画像値決定回路18によって選定された補正値により、各3×3領域の注目画素の画素値を補正して、補正後の注目画素の画素値を、ノイズを低減させたものにすることができる。
また、本実施形態の画像処理装置10Cに用いられる画像処理方法によれば、選定されたノイズ判定値εに応じ、各3×3領域の画素値に混入したノイズを低減させる補正値として、周辺画素の画素値(Q11を除くQ00〜Q22)の内のいずれかであるメディアン値又は注目画素の画素値(Q11)のいずれか一方を選択している。そこで、本実施形態の画像処理方法においては、ノイズ判定値εに応じて、選定する補正値を変化させることができる。したがって、本実施形態の画像処理方法によれば、選定された補正値により、各3×3領域の注目画素の画素値を補正して、補正後の注目画素の画素値を、ノイズを低減させたものにすることができる。
さらに、本実施形態の画像処理装置10Cに用いられる画像処理方法によれば、ノイズ判定値εを、メディアン値から注目画素の画素値(Q11)を減算した結果の絶対値と比較した結果に基づき、前記補正値として、メディアン値又は注目画素の画素値(Q11)を選択する。そこで、ノイズ判定値εを、前記絶対値と比較した結果に基づいて、選択する補正値を変化させることができる。
また、本実施形態の画像処理装置10Cによれば、メディアン値から注目画素の画素値(Q11)を減算した結果の絶対値が、ノイズ判定値εよりも大きいと判断したことを条件に、画素値決定回路18によって、前記補正値として、注目画素の画素値(Q11)を選択する。そこで、画素値決定回路18は、補正値として、過度にノイズが混入したメディアン値を選択することがなく、補正値にノイズが混入することを抑えることができる。
また、本実施形態の画像処理方法によれば、メディアン値から注目画素の画素値(Q11)を減算した結果の絶対値が、ノイズ判定値εよりも大きいと判断したことを条件に、前記補正値として、注目画素の画素値(Q11)を選択する。そこで、補正値として、過度にノイズが混入したメディアン値を選択することがなく、補正値にノイズが混入することを抑えることができる。
本発明の実施形態4を、図8を参照しつつ説明する。図8は、実施形態4の画像処理装置10Dの構成を示すブロック図である。ここでは、実施形態1ないし実施形態3と同一の構成は同一の符号を付しその説明を省略する。画像処理装置10Dは、図示するように、画像メモリ11Aと、ノイズ判定値算出回路12と、第2判定・係数乗算回路19A〜19Hと、加減算回路20とを備えている。
上述した実施形態4の画像処理装置10Dにおいては、ノイズ判定値算出回路12が、注目画素の画素値(Q11)に応じて、ノイズ判定値εを読み出して選定している。そこで、実施形態4の画像処理装置10Dでは、注目画素の画素値(Q11)に応じて、選定するノイズ判定値εを変化させることができる。
また、本実施形態の画像処理装置10Dでは、εフィルタ30が、ノイズ判定値算出回路12によって選定されたノイズ判定値εを、周辺画素の画素値(Q11を除くQ00〜Q22)から注目画素の画素値(Q11)をそれぞれ減算した値の絶対値と比較する基準値としている。そこで、本実施形態の画像処理装置10Dによれば、前記基準値は、注目画素の画素値(Q11)に応じて選定されたノイズ判定値εと共に変化することになり、εフィルタ30で用いられる基準値を、注目画素の画素値(Q11)に応じて変化させることができる。
また、本実施形態の画像処理装置10Dに用いられる画像処理方法によれば、選定されたノイズ判定値εを、周辺画素の画素値(Q11を除くQ00〜Q22)から注目画素の画素値(Q11)をそれぞれ減算した値の絶対値と比較している。そこで、本実施形態の画像処理方法によれば、前記絶対値と比較するノイズ判定値εを、注目画素の画素値(Q11)に応じて変化させることができ、注目画素の画素値(Q11)の変化に対応させて最適なノイズ判定値εを選定することができる。
また、上述した実施形態の画像処理方法とは異なり、ルックアップテーブルに代えて、図9中の実線で図示するような、注目画素の画素値とノイズ判定値εとの対応関係を表す近似式を用い、ノイズ判定値εを算出してもよい。これによって、図9中の破線で図示するような、注目画素の画素値とノイズ判定値εとの対応関係を忠実に表す式を用いて、注目画素の画素値に応じたノイズ判定値εを算出する場合に比べ、ノイズ判定値εを算出するために要する負担を軽減させることができる。
(付記1) 注目画素の周囲に位置する周辺画素を反映させながら、前記注目画素に含まれるノイズを低減する画像処理装置において、
前記注目画素の真値に応じ、前記注目画素の画素値として、前記真値に対して許容される画素幅を選定する選定部と、
前記選定部によって選定された前記画素幅に応じ、前記注目画素の画素値を補正する補正値として、前記周辺画素の画素値と前記注目画素の画素値との内のいずれか一方又は双方を抽出する補正部と、
を備えることを特徴とする画像処理装置。
(付記2) 注目画素の周囲に位置する周辺画素を反映させながら、前記注目画素に含まれるノイズを低減する画像処理装置において、
前記注目画素の真値に応じ、前記注目画素の画素値として、前記真値に対して許容される画素幅を選定する選定部と、
前記選定部によって選定された前記画素幅を、前記周辺画素の画素値と前記注目画素の画素値との差分値と比較する基準値としたεフィルタと、
を備えることを特徴とする画像処理装置。
(付記3) 前記選定部は、前記画素幅を、前記注目画素の画素値の分布における標準偏差に基づいて定めることを特徴とする付記1又は付記2に記載の画像処理装置。
(付記4) 前記選定部は、前記注目画素の画素値と前記画素幅との対応関係が格納されたルックアップテーブルを備えることを特徴とする付記3に記載の画像処理装置。
(付記5) 前記選定部は、前記注目画素の画素値と前記画素幅との対応関係を表す近似式により、前記画素幅を算出することを特徴とする付記3に記載の画像処理装置。
(付記6) 前記補正部は、前記画素幅を、前記周辺画素の画素値と前記注目画素の画素値との差分値と比較した比較結果に基づいて、前記補正値として、前記周辺画素の画素値と前記注目画素の画素値との内のいずれか一方又は双方を抽出することを特徴とする付記1に記載の画像処理装置。
(付記7) 前記補正部は、前記比較結果に基づいて、前記差分値が前記画素幅以下であると判断したことを条件に、前記補正値として前記周辺画素の画素値を抽出し、前記比較結果に基づいて、前記差分値が前記画素幅よりも大きいと判断したことを条件に、前記補正値として前記注目画素の画素値を抽出することを特徴とする付記6に記載の画像処理装置。
(付記8) 前記補正部は、前記画素幅を、前記周辺画素の画素値及び前記注目画素の画素値のすべての画素値の内のメディアン値と前記注目画素の画素値との差分値と比較した比較結果に基づいて、前記補正値として、前記メディアン値あるいは前記注目画素の画素値を抽出することを特徴とする付記1に記載の画像処理装置。
(付記9) 前記補正部は、前記比較結果に基づいて、前記差分値が前記画素幅以下であると判断したことを条件に、前記補正値として前記メディアン値を抽出し、前記比較結果に基づいて、前記差分値が前記画素幅よりも大きいと判断したことを条件に、前記補正値として前記注目画素の画素値を抽出することを特徴とする付記8に記載の画像処理装置。
(付記10) 前記補正部によって抽出された前記周辺画素の画素値と前記注目画素の画素値との内のいずれか一方又は双方からなるすべての画素値を重み付き平均して前記注目画素の画素値を算出する平滑化フィルタを備えることを特徴とする付記7に記載の画像処理装置。
(付記11) 前記補正部によって抽出された前記周辺画素の画素値と前記注目画素の画素値との内のいずれか一方又は双方からなるすべての画素値からメディアン値を選定し、該メディアン値を前記注目画素の画素値とするメディアンフィルタを備えることを特徴とする付記7に記載の画像処理装置。
(付記12) 注目画素の周囲に位置する周辺画素を反映させながら、前記注目画素に含まれるノイズを低減する画像処理装置に用いられる画像処理方法において、
前記注目画素の真値に応じ、前記注目画素の画素値として、前記真値に対して許容される画素幅を選定する選定ステップと、
前記選定ステップによって選定された前記画素幅に応じ、前記注目画素の画素値を補正する補正値として、前記周辺画素の画素値と前記注目画素の画素値との内のいずれか一方又は双方を抽出する補正ステップと、
を備えることを特徴とする画像処理方法。
(付記13) 注目画素の周囲に位置する周辺画素を反映させながら、前記注目画素に含まれるノイズを低減する画像処理装置に用いられる画像処理方法において、
前記注目画素の真値に応じ、前記注目画素の画素値として、前記真値に対して許容される画素幅を選定する選定ステップと、
前記選定ステップによって選定された前記画素幅を、前記周辺画素の画素値と前記注目画素の画素値との差分値と比較する比較ステップと、
を備えることを特徴とする画像処理方法。
(付記14) 前記選定ステップは、前記画素幅を、前記注目画素の画素値の分布における標準偏差に基づいて定めることを特徴とする付記12又は付記13に記載の画像処理方法。
(付記15) 前記選定ステップは、前記注目画素の画素値と前記画素幅との対応関係が格納されたルックアップテーブルによって、前記画素幅を選定することを特徴とする付記14に記載の画像処理方法。
(付記16) 前記選定ステップは、前記注目画素の画素値と前記画素幅との対応関係を表す近似式により、前記画素幅を算出することを特徴とする付記14に記載の画像処理方法。
(付記17) 前記補正ステップは、前記画素幅を、前記周辺画素の画素値と前記注目画素の画素値との差分値と比較した比較結果に基づいて、前記補正値として、前記周辺画素の画素値と前記注目画素の画素値との内のいずれか一方又は双方を抽出することを特徴とする付記12に記載の画像処理方法。
(付記18) 前記補正ステップは、前記比較結果に基づいて、前記差分値が前記画素幅以下であると判断したことを条件に、前記補正値として前記周辺画素の画素値を抽出し、前記比較結果に基づいて、前記差分値が前記画素幅よりも大きいと判断したことを条件に、前記補正値として前記注目画素の画素値を抽出することを特徴とする付記17に記載の画像処理方法。
(付記19) 前記補正ステップは、前記画素幅を、前記周辺画素の画素値及び前記注目画素の画素値のすべての画素値の内のメディアン値と前記注目画素の画素値との差分値と比較した比較結果に基づいて、前記補正値として、前記メディアン値あるいは前記注目画素の画素値を抽出することを特徴とする付記12に記載の画像処理方法。
(付記20) 前記補正ステップは、前記比較結果に基づいて、前記差分値が前記画素幅以下であると判断したことを条件に、前記補正値として前記メディアン値を抽出し、前記比較結果に基づいて、前記差分値が前記画素幅よりも大きいと判断したことを条件に、前記補正値として前記注目画素の画素値を抽出することを特徴とする付記19に記載の画像処理方法。
30 εフィルタ
P00〜P21、P23〜P44 周辺画素の画素値
P22 注目画素の画素値
Q00〜Q10、Q12〜Q22 周辺画素の画素値
Q11 注目画素の画素値
Claims (10)
- 注目画素の周囲に位置する周辺画素を反映させながら、前記注目画素に含まれるノイズを低減する画像処理装置において、
前記注目画素の真値に応じ、前記注目画素の画素値として、前記真値に対して許容される画素幅を選定する選定部と、
前記選定部によって選定された前記画素幅に応じ、前記注目画素の画素値を補正する補正値として、前記周辺画素の画素値と前記注目画素の画素値との内のいずれか一方又は双方を抽出する補正部と、
を備えることを特徴とする画像処理装置。 - 注目画素の周囲に位置する周辺画素を反映させながら、前記注目画素に含まれるノイズを低減する画像処理装置において、
前記注目画素の真値に応じ、前記注目画素の画素値として、前記真値に対して許容される画素幅を選定する選定部と、
前記選定部によって選定された前記画素幅を、前記周辺画素の画素値と前記注目画素の画素値との差分値と比較する基準値としたεフィルタと、
を備えることを特徴とする画像処理装置。 - 前記選定部は、前記画素幅を、前記注目画素の画素値の分布における標準偏差に基づいて定めることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の画像処理装置。
- 前記補正部は、前記画素幅を、前記周辺画素の画素値と前記注目画素の画素値との差分値と比較した比較結果に基づいて、前記補正値として、前記周辺画素の画素値と前記注目画素の画素値との内のいずれか一方又は双方を抽出することを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
- 前記補正部は、前記比較結果に基づいて、前記差分値が前記画素幅以下であると判断したことを条件に、前記補正値として前記周辺画素の画素値を抽出し、前記比較結果に基づいて、前記差分値が前記画素幅よりも大きいと判断したことを条件に、前記補正値として前記注目画素の画素値を抽出することを特徴とする請求項4に記載の画像処理装置。
- 前記補正部は、前記画素幅を、前記周辺画素の画素値及び前記注目画素の画素値のすべての画素値の内のメディアン値と前記注目画素の画素値との差分値と比較した比較結果に基づいて、前記補正値として、前記メディアン値あるいは前記注目画素の画素値を抽出することを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
- 前記補正部は、前記比較結果に基づいて、前記差分値が前記画素幅以下であると判断したことを条件に、前記補正値として前記メディアン値を抽出し、前記比較結果に基づいて、前記差分値が前記画素幅よりも大きいと判断したことを条件に、前記補正値として前記注目画素の画素値を抽出することを特徴とする請求項6に記載の画像処理装置。
- 注目画素の周囲に位置する周辺画素を反映させながら、前記注目画素に含まれるノイズを低減する画像処理装置に用いられる画像処理方法において、
前記注目画素の真値に応じ、前記注目画素の画素値として、前記真値に対して許容される画素幅を選定する選定ステップと、
前記選定ステップによって選定された前記画素幅に応じ、前記注目画素の画素値を補正する補正値として、前記周辺画素の画素値と前記注目画素の画素値との内のいずれか一方又は双方を抽出する補正ステップと、
を備えることを特徴とする画像処理方法。 - 注目画素の周囲に位置する周辺画素を反映させながら、前記注目画素に含まれるノイズを低減する画像処理装置に用いられる画像処理方法において、
前記注目画素の真値に応じ、前記注目画素の画素値として、前記真値に対して許容される画素幅を選定する選定ステップと、
前記選定ステップによって選定された前記画素幅を、前記周辺画素の画素値と前記注目画素の画素値との差分値と比較する比較ステップと、
を備えることを特徴とする画像処理方法。 - 前記選定ステップは、前記画素幅を、前記注目画素の画素値の分布における標準偏差に基づいて定めることを特徴とする請求項8又は請求項9に記載の画像処理方法。
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