JP2008124651A - 受信装置、記録装置、記録再生システム、受信装置の制御方法、記録装置の制御方法 - Google Patents

受信装置、記録装置、記録再生システム、受信装置の制御方法、記録装置の制御方法 Download PDF

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Abstract

【課題】ユーザが移動端末において番組の視聴を中断した後、中断した点から視聴を再開することを一層確実かつ容易にする技術を提供する。
【解決手段】テレビジョン放送を受信する受信手段と、前記受信手段が受信した放送番組に係る画像を表示する表示部と、前記受信手段が受信中の放送番組を示す番組情報を外部の記録装置へ送信する第1送信手段と、前記受信中の放送番組の前記表示部による表示を中断した中断箇所を示す中断情報を前記記録装置へ送信する第2送信手段と、前記記録装置が前記番組情報に基づいて記録した放送番組のデータであって、前記表示部による表示を中断した放送番組の前記中断箇所以降のデータの再生を指示する再生指示情報を前記記録装置へ送信する第3送信手段と、を備えることを特徴とする受信装置を提供する。
【選択図】図4

Description

本発明は、放送番組を受信する、受信装置、記録装置、記録再生システム、受信装置の制御方法、及び、記録装置の制御方法に関する。
2006年春より、携帯電話やカーナビゲーションシステム(カーナビ)などの移動端末向けの地上波デジタル放送(いわゆるワンセグ放送)のサービスが開始された。これにより、例えばワンセグ放送を受信可能な携帯電話のユーザは、通勤途中の電車内などでもテレビ番組の視聴が可能になった。
ユーザが例えば電車内など移動中にテレビ番組を視聴している場合、降車時など、番組の途中であっても視聴を中断せざるを得ない場合が生じる。従って、視聴を中断した番組の続きを、何らかの方法で視聴可能とする技術が望まれている。例えば、録画機能を備えた移動端末であれば、ユーザは、視聴を中断する際に録画を開始させ、所望のタイミングで録画結果を再生することで、番組の続きを視聴することができる。
また、ワンセグ放送の使用帯域は比較的狭いため、画質はそれほど高くない。そこで、ユーザがワンセグ放送で視聴した番組(又は番組の一部)を、後刻、より高画質な据置型テレビジョン向けの画質で視聴可能にする技術が提案されている(特許文献1)。特許文献1の技術によれば、据置型の記録/再生装置が、ユーザが携帯電話で視聴中の番組を並行して録画する。ユーザは、携帯電話で視聴した番組のうち、改めて高画質で視聴したい番組のプレイリストを作成する。そして、作成したプレイリストを携帯電話から記録/再生装置へ送信することで、プレイリストが示す番組を記録/再生装置に再生させて視聴する。
特開2005−277585号公報
一般的に、移動端末が備える記憶媒体の容量はそれほど多くないため、録画できる番組の量(録画時間)はそれほど長くはない。そのため、移動端末が録画機能を有している場合でも、ユーザが番組の視聴を中断していた時間が長い場合などに、視聴を中断した点以降の番組が完全には録画されない場合があるという問題があった。
また、特許文献1の技術を利用しても、ユーザは、実際に視聴した番組に基づいてプレイリストを作成する必要があるため、番組の視聴を中断した後、中断した点から視聴を再開することは容易ではない。
本発明はこのような状況に鑑みてなされたものであり、ユーザが移動端末などの受信装置において番組の視聴を中断した後、中断した点から視聴を再開することを一層確実かつ容易にする技術を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、第1の本発明は、テレビジョン放送を受信する受信手段と、前記受信手段が受信した放送番組に係る画像を表示する表示部と、前記受信手段が受信中の放送番組を示す番組情報を外部の記録装置へ送信する第1送信手段と、前記受信中の放送番組の前記表示部による表示を中断した中断箇所を示す中断情報を前記記録装置へ送信する第2送信手段と、前記記録装置が前記番組情報に基づいて記録した放送番組のデータであって、前記表示部による表示を中断した放送番組の前記中断箇所以降のデータの再生を指示する再生指示情報を前記記録装置へ送信する第3送信手段と、を備えることを特徴とする受信装置提供する。
また、第2の本発明は、テレビジョン放送を受信する第1受信手段と、表示部を備える外部の受信装置が受信中のテレビジョン放送番組を示す番組情報を、前記受信装置から受信する第2受信手段と、前記番組情報が示す放送番組を前記第1受信手段により受信し、前記受信した放送番組のデータを記録する記録手段と、前記受信装置が前記受信中の放送番組の前記表示部による表示を中断した中断箇所を示す中断情報を前記受信装置から受信する第3受信手段と、前記中断情報が示す中断箇所を、前記記録手段が記録した放送番組のデータ中の再生開始点として記憶する記憶手段と、を備えることを特徴とする記録装置を提供する。
また、第3の本発明は、受信装置と記録装置とを備える記録再生システムであって、前記受信装置は、テレビジョン放送を受信する受信手段と、前記受信手段が受信した放送番組に係る画像を表示する表示部と、前記受信手段が受信中の放送番組を示す番組情報を外部の記録装置へ送信する第1送信手段と、前記受信中の放送番組の前記表示部による表示を中断した中断箇所を示す中断情報を前記記録装置へ送信する第2送信手段と、前記記録装置が前記番組情報に基づいて記録した放送番組のデータであって、前記表示部による表示を中断した放送番組の前記中断箇所以降のデータの再生を指示する再生指示情報を前記記録装置へ送信する第3送信手段と、を備え、前記記録装置は、テレビジョン放送を受信する第1受信手段と、前記番組情報を前記受信装置から受信する第2受信手段と、前記番組情報が示す放送番組を前記第1受信手段により受信し、前記受信した放送番組のデータを記録する記録手段と、前記中断情報を前記受信装置から受信する第3受信手段と、前記中断情報が示す中断箇所を、前記記録手段が記録した放送番組のデータ中の再生開始点として記憶する記憶手段と、前記再生指示情報を受信する第4受信手段と、前記第4受信手段により前記再生指示情報を受信すると、前記記録手段が記録した放送番組のデータを前記再生開始点より再生して出力する再生出力手段と、を備えることを特徴とする記録再生システムを提供する。
また、第4の本発明は、テレビジョン放送を受信する受信手段と、前記受信手段が受信した放送番組に係る画像を表示する表示部と、を備える受信装置の制御方法であって、前記受信手段が受信中の放送番組を示す番組情報を外部の記録装置へ送信する第1送信工程と、前記受信中の放送番組の前記表示部による表示を中断した中断箇所を示す中断情報を前記記録装置へ送信する第2送信工程と、前記記録装置が前記番組情報に基づいて記録した放送番組のデータであって、前記表示部による表示を中断した放送番組の前記中断箇所以降のデータの再生を指示する再生指示情報を前記記録装置へ送信する第3送信工程と、を備えることを特徴とする制御方法を提供する。
また、第5の本発明は、テレビジョン放送を受信する第1受信手段を備える記録装置の制御方法であって、表示部を備える外部の受信装置が受信中のテレビジョン放送番組を示す番組情報を、前記受信装置から受信する第2受信工程と、前記番組情報が示す放送番組を前記第1受信手段により受信し、前記受信した放送番組のデータを記録する記録工程と、前記受信装置が前記受信中の放送番組の前記表示部による表示を中断した中断箇所を示す中断情報を前記受信装置から受信する第3受信工程と、前記中断情報が示す中断箇所を、前記記録工程において記録された放送番組のデータ中の再生開始点として記憶する記憶工程と、を備えることを特徴とする制御方法を提供する。
尚、その他の本発明の特徴は、添付図面及び以下の発明を実施するための最良の形態における記載によって更に明らかになるものである。
以上の構成により、本発明によれば、ユーザが移動端末などの受信装置において番組の視聴を中断した後、中断した点から視聴を再開することを一層確実かつ容易にすることが可能となる。
以下、添付図面を参照して、本発明の実施形態を説明する。以下で説明される個別の実施形態は、本発明の上位概念、中位概念および下位概念など種々の概念を理解するために役立つであろう。
尚、本発明の技術的範囲は、特許請求の範囲によって確定されるのであって、以下の個別の実施形態によって限定されるわけではない。また、実施形態の中で説明されている特徴の組み合わせすべてが、本発明に必須とは限らない。
また、以下の各実施形態では、据置型テレビジョン向けの地上波デジタル放送(以下、単に「地上波デジタル放送」と呼ぶ)及びワンセグ放送が、同一の番組を放送するサイマル放送であるものとする。そして、据置型のHDD(ハードディスクドライブ)レコーダなどの録画装置(記録装置)が地上波デジタル放送を受信し、携帯電話などの移動端末がワンセグ放送を受信する。しかし、以下の各実施形態では、録画装置と移動端末が同一の番組を同時に受信できればよく、受信する放送の種類は限定されない。例えば、録画装置と移動端末が共に地上波アナログ放送を受信する場合にも、以下の各実施形態を適用可能である。
更に、以下の各実施形態で説明する移動端末は、必ずしも移動可能な端末である必要はなく、あらゆる受信装置に対して本発明を適用可能である。
[第1の実施形態]
図1は、地上波デジタル放送及びワンセグ放送の送受信の様子を示す図である。
11は地上波デジタル放送の放送局、12はアンテナ、13aはHDDレコーダ、13bはDTV(デジタルTV)、14はワンセグ放送を受信可能な携帯電話、15は携帯電話会社のゲートウェイ、16はインターネット網である。HDDレコーダ13aとDTV13bは一体化されていても構わない。
図1において、放送局11から配信される番組(コンテンツ)は、12セグメントを使ったMPEG2形式(フォーマット)と1セグメントを使ったH264形式でアンテナ12から送出される。家庭内などに設置されたHDDレコーダ13aは、アンテナ12より送出された放送波を受信し、MPEG2形式の番組を記録する。また、携帯電話14は、アンテナ12より送出された放送波を受信し、H264形式の番組をディスプレイに表示する。これにより、同一の番組がHDDレコーダ13aと携帯電話14で受信される。
また、携帯電話14は、携帯電話会社が提供する無線ネットワークに接続されており、この無線ネットワークは携帯電話会社のゲートウェイ15からインターネット網16に接続されている。一方、HDDレコーダ13aもインターネット網16に接続されている。従って、HDDレコーダ13aと携帯電話14は、インターネット網16を介して通信可能である。
図2は、HDDレコーダ13aの構成を示す機能ブロック図である。図2において、本実施形態にとって重要ではない構成要素(例えば、DVDドライブなど)は省略されている。
チューナ201は、地上デジタル放送用のチューナであり、地上デジタル放送のアンテナ21を介して受信した放送波から特定のチャネルを選択し、選択したチャネルのデータを復調器202へ出力する。復調器202へ出力されるデータは、QPSK変調(他の変調方式の場合もある)され、更に、MPEG2符号化されているデータである。
復調器202は、チューナ201が出力したデータを復調し、復号器203へ出力する。
復号器203は、復調器202が出力したデータを復号し、DTV13bへ出力する。これにより、放送波により搬送された番組(放送番組)が、DTV13bに表示される。
制御部204は、HDDレコーダ13aの各構成要素を制御する。具体的には、例えば、チューナ201によるチャネルの選択を制御したり、復調器202及びHDD205を制御して復調器202が出力するMPEG2形式のデータHDD205に格納したり(即ち、番組を録画したり)する。
HDD205は、録画対象の番組のデータを格納するための記憶装置である。HDD205の記憶容量は、一般的に、携帯電話14が備える記憶媒体等の記憶容量よりもかなり大きいため、長時間の番組をHDD205に格納することが可能である。
IrDA206は、赤外線による通信を行う。HDDレコーダ13aは、IrDA206を用いて、携帯電話14とデータを送受信したり、リモコン(リモートコントローラ)22から録画開始の指示などを受けたりすることができる。
ネットワークI/F207は、インターネット16とデータを送受信するためのインタフェースであり、例えばイーサネット(登録商標)I/FやIEEE802.11gI/Fなどである。
バス208は、HDDレコーダ13aの各構成要素間で送受信されるデータの通信路である。
尚、HDDレコーダ13aは、赤外線による通信やインターネット網16を介した通信以外の通信方式により、外部装置(特に、携帯電話14)とデータを送受信してもよい。具体的には、例えば、赤外線やBluetooth(登録商標)による近距離無線通信や、電話通信網を含む無線通信網による通信方式が含まれる。
図3は、携帯電話14の構成を示す機能ブロック図である。図3において、本実施形態にとって重要ではない構成要素(例えば、メモリカードスロットなど)は省略されている。
チューナ301は、ワンセグ放送用のチューナであり、ワンセグ放送のアンテナ23を介して受信した放送波から特定のチャネルを選択し、選択したチャネルのデータを復調器302へ出力する。復調器302へ出力されるデータは、QPSK変調され、更に、H264符号化されているデータである。
復調器302は、チューナ301が出力したデータを復調し、復号器303へ出力する。
復号器303は、復調器302が出力したデータを復号し、ディスプレイ304へ出力する。これにより、放送波により搬送された番組が、ディスプレイ304に表示される。
ディスプレイ304は、TFT液晶パネルなどにより構成される表示部であり、携帯電話14が受信した番組や、携帯電話14のメニュー画面などを表示する。
制御部305は、携帯電話14の各構成要素を制御する。具体的には、例えば、チューナ301によるチャネルの選択を制御したり、電話部306による発呼を制御したりする。
電話部306は、携帯電話の電話機能(発呼、着呼、音声データの符号化/復号化など)を司る機能ブロックを1つにまとめて示すものである。
操作部307は、携帯電話14がユーザから指示を受け付けるためのインタフェースであり、数字ボタンなどを含む。
IrDA308は、赤外線による通信を行う。携帯電話14は、IrDA308を用いて、HDDレコーダ13aとデータを送受信することができる。
ネットワークI/F309は、ゲートウェイ15を介してインターネット16とデータを送受信するためのインタフェースである。
バス310は、携帯電話14の各構成要素間で送受信されるデータの通信路である。
尚、携帯電話14は、赤外線による通信やインターネット網16を介した通信以外の通信方式により、外部装置(特に、HDDレコーダ13a)とデータを送受信してもよい。具体的には、例えば、赤外線やBluetooth(登録商標)による近距離無線通信や、電話通信網を含む無線通信網による通信方式が含まれる。
<番組視聴手順の概要>
携帯電話14のユーザが電車内でワンセグ放送を視聴する例を用いて、本実施形態に係る番組視聴手順の概要を説明する。電車内でユーザが番組の表示(視聴)を開始すると、携帯電話14は、受信中の番組を示す番組情報(例えば、チャネル番号や放送局名など)をHDDレコーダ13aへ送信する。また、携帯電話14は、受信中の番組をディスプレイ304に表示する。HDDレコーダ13aは、番組情報を受信すると、携帯電話14が表示中の番組と同一の番組を地上波デジタル放送から受信して録画する。
ユーザが降車駅に到着すると、ディスプレイ304による番組の表示を中断する。そして、携帯電話14は、中断箇所を示す中断情報をHDDレコーダ13aへ送信する。中断情報は、番組の表示を中断した時刻や、中断時の画像のシーケンスナンバーやフレームナンバーなどの情報を含む。HDDレコーダ13aは、中断情報を受信すると、録画中の番組において中断情報が示す箇所を、再生の開始点(再生開始点)としてHDD205に記憶する。
ユーザは帰宅すると、HDDレコーダ13aに録画した番組の再生を指示する。すると、HDDレコーダ13aは、録画した番組の中断情報が示す箇所から再生を開始し、DTV13bに出力する。
尚、HDDレコーダ13aは、中断情報の受信後、録画中の番組が終了すると録画を停止しても構わない。
また、ユーザは、何度か電車を乗り換えて目的地に向かう場合もある。この場合、乗り換えの度に番組情報と中断情報がHDDレコーダ13aへ送信される。従って、HDDレコーダ13aが録画した番組の再生を開始する箇所は、最後に受信した中断情報が示す箇所である。
<番組視聴手順の詳細>
図4及び図5を参照して、本実施形態に係る番組の視聴(受信と表示)を開始、中断、及び、再開する処理の流れを詳細に説明する。
図4は、第1の実施形態に係る携帯電話14の処理の流れを示すフローチャートである。
ステップS401で、携帯電話14の制御部305は、操作部307を介してユーザから番組を表示する指示を受けたか否かを判定する。番組を表示する指示を受けた場合はステップS402に進み、そうでない場合はステップS406に進む。
ステップS402で、制御部305は、チューナ301、復調器302、復号器303、及び、ディスプレイ304を用いて番組の受信及び表示を開始する。番組の表示を開始すると、制御部305は、ネットワークI/F309を介して番組情報をHDDレコーダ13aへ送信する。
ステップS403で、制御部305は、チューナ301が受信中のチャネルが変更されたか否かを判定する。変更された場合はステップS402に戻って、制御部305は、変更後のチャンネルの番組に関する番組情報をHDDレコーダ13aへ送信する。変更されていない場合はステップS404に進む。
ステップS404で、制御部305は、操作部307を介してユーザから番組の表示を中断する指示を受けたか否かを判定する。番組の表示を中断する指示を受けた場合はステップS405に進み、そうでない場合はステップS403に戻る。ステップS404においては、制御部305は、例えば折畳式の携帯電話が折畳まれてディスプレイ304がユーザに見えない状態になったことも、番組の表示を中断する指示と解釈してもよい。
ステップS405で、制御部305は、番組の表示を中断し、ネットワークI/F309を介して中断情報をHDDレコーダ13aへ送信する。次いで、ステップS401に戻る。
一方、ステップS401において、制御部305が番組を表示する指示を受けていない場合は、ステップS406に進む。
ステップS406で、制御部305は、操作部307を介してユーザから番組の表示を再開する指示(表示再開指示)を受けたか否かを判定する。番組の表示を再開する指示を受けた場合はステップS407に進み、そうでない場合はステップS401に戻る。
ステップS407で、制御部305は、IrDA308又はネットワークI/F309を介して、ステップS405で中断した番組の再生を指示する情報(再生指示情報)をHDDレコーダ13aへ送信する。
図5は、第1の実施形態に係るHDDレコーダ13aの処理の流れを示すフローチャートである。
ステップS501で、HDDレコーダ13aの制御部204は、ネットワークI/F207を介して番組情報を受信したか否かを判定する。受信した場合はステップS502に進み、受信していない場合はステップS505に進む。
ステップS502で、制御部204は、現在番組を録画中(HDD205に記録中)であるか否かを判定する。録画中であれば、ステップS503に進み、録画中で無ければステップS504に進む。
ステップS503の処理が行われるのは、制御部204が番組情報を複数回受信した場合、即ち、図4のステップS403においてチャネルの変更が行われた場合である。そこで、制御部204は、チューナ201で選択するチャネルを番組情報が示すチャネルに変更し、変更後のチャネルの番組に関して録画を継続する。録画される番組は、MPEG2形式のデータでHDD205に格納される。次いで、ステップS501に戻る。
ステップS504で、制御部204は、チューナ201、復調器202、及び、HDD205を用いて、番組情報が示すチャネルの番組の録画を開始する。録画される番組は、MPEG2形式のデータでHDD205に格納される。次いで、ステップS501に戻る。
ステップS501において、制御部204が番組情報を受信していない場合は、ステップS505に進む。
ステップS505では、制御部204は、ネットワークI/F207を介して中断情報を受信したか否かを判定する。受信した場合はステップS506に進み、受信していない場合はステップS507に進む。
ステップS506で、制御部204は、中断情報が示す中断箇所を、録画中の番組に関する再生時の開始点(再生開始点)として、HDD205に記憶し、ステップS501に戻る。
一方、ステップS507では、制御部204は、IrDA206又はネットワークI/F207を介して再生指示情報を受信したか否かを判定する。受信した場合はステップS508に進み、受信していない場合はステップS501に戻る。
ステップS508で、制御部204は、ステップS503又はS504で録画した番組について、ステップS506で記憶した再生開始点以降を再生し、DTV13bに表示する。これにより、電車を降りる際などに番組の視聴(表示)を中断した(図4のステップS405)ユーザは、HDDレコーダ13a及びDTV13bを用いて続きを再生する(図5のステップS508)ことが可能である。
ここで、HDDレコーダ13aは、番組情報を受信する前から常に何らかのチャネルの番組を録画し、番組情報を受信する度に、録画対象のチャネルを変更してもよい。この場合、図5のステップS502及びS504は不要となり、ステップS501における判断が「YES」の場合は、常にステップS503に進む。また、ステップS503において録画対象のチャネルが変更された場合は、HDDレコーダ13aは、変更前のチャネルに関して録画済のデータを廃棄してもよい。
また、HDDレコーダ13aは、中断情報の受信後、録画中の番組が終了した場合は、録画を停止してもよい。
<変形例>
次に、第1の実施形態の変形例を説明する。
(1)携帯電話14の制御部305は、受信するチャネルが変更されたことを、番組の表示を中断する指示と解釈してもよい。この場合、図4のステップS403は不要であり、チャネルの変更に起因してステップS405からステップS401へ戻った場合は、制御部305は、変更後のチャネルの番組を表示する指示を受けたと解釈してステップS402へ進む。
(2)携帯電話14の制御部305は、番組の表示を中断した時に中断情報を送信する代わりに、再生指示情報と併せて中断情報を送信してもよい。この場合、図4のステップS405は不要であり、ステップS407で、制御部305は、IrDA308又はネットワークI/F309を介して中断情報及び再生指示情報をHDDレコーダ13aへ送信する。
(3)再生指示情報は、携帯電話14からではなく、リモコン22(図2)又はHDDレコーダ13aの操作パネル(不図示)によりHDDレコーダ13aに入力されてもよい。この場合、図4のステップS406及びS407は不要であり、ユーザは、携帯電話14を使用することなく、視聴を中断した番組の続きをDTV13bで視聴することができる。
以上説明したように、本実施形態によれば、携帯電話14が番組の表示を開始すると、HDDレコーダ13aは同じ番組の録画を開始する。次に、携帯電話14がディスプレイ304による番組の表示を中断すると、HDDレコーダ13aは中断箇所を録画中の番組の再生開始点として記憶する。そして、HDDレコーダ13aは、再生指示情報を受信すると、録画した番組の再生開始点以降をDTV13bで表示するように再生する。ここで、番組の録画先であるHDDレコーダ13aのHDD205は、番組を長時間録画するのに十分な記憶容量を持つ。
これにより、ユーザが移動端末において番組の視聴を中断した後、中断した点から視聴を再開することを一層確実かつ容易にすることが可能となる。
[第2の実施形態]
第1の実施形態では、ユーザが移動端末において番組の視聴を中断した後、中断した点から視聴を再開するためには、HDDレコーダ13a及びDTV13bが設置されている場所まで行く必要がある。これに対し、第2の実施形態によれば、ユーザは、視聴を中断した番組の続きを、携帯電話14のディスプレイ304で視聴することが可能になる。
尚、本実施形態において、放送システム、HDDレコーダ13a、及び、携帯電話14の構成は第1の実施形態と同様であるため、その説明を省略する(図1乃至図3参照)。
図6は、第2の実施形態に係る携帯電話14の処理の流れを示すフローチャートである。図6において、第1の実施形態(図4)と同一の処理を行うステップには同一の符号を付し、説明を省略する。
第2の実施形態では、ステップS407で携帯電話14の制御部305がネットワークI/F309を介して再生指示情報をHDDレコーダ13aへ送信すると、ステップS601に進む。
ステップS601で、制御部305は、ステップS405で表示を中断した番組の中断箇所以降のデータを、ネットワークI/F309を介してHDDレコーダ13aから受信してディスプレイ304に表示する。
ステップS602で、制御部305は、ステップS404と同様、番組の表示を中断する指示を受信したか否かを判定する。受信した場合はステップS405に進み、受信していない場合はステップS603に進む。
ステップS603で、制御部305は、受信して表示中の番組が終了したか否か、即ち、HDDレコーダ13aが録画した番組を最後まで受信したか否かを判定する。番組が終了した場合はステップS401に戻る。終了していない場合は、ステップS601に戻り、番組データの受信と表示を継続する。
図7は、第2の実施形態に係るHDDレコーダ13aの処理の流れを示すフローチャートである。図7において、第1の実施形態(図5)と同一の処理を行うステップには同一の符号を付し、説明を省略する。
ステップS701で、HDDレコーダ13aの制御部204は、ステップS503又はS504で録画した番組について、ステップS506で記憶した再生開始点以降のデータをHDD205から再生する。そして、再生したデータをMPEG2形式からH264形式に変換する。そして、ネットワークI/F207を介して携帯電話14へ送信する。
尚、番組データのMPEG2形式からH264形式への符号化形式の変換は、制御部204がソフトウェア処理によって行ってもよく、HDDレコーダ13aが備えるトランスコーダを用いたハードウェア処理によって行ってもよい。また、送信と同時に符号化形式を変換するのではなく、番組の録画と並行して、制御部204がソフトウェア処理又はハードウェア処理によって符号化形式を変換し、変換後の番組のデータをHDD205に格納してもよい。
また、携帯電話14がMPEG2形式のデータをデコードできる場合は、ステップS701において、HDDレコーダ13aの制御部204は、コーデックを変換することなく番組のデータを携帯電話14へ送信してもよい。
<変形例>
次に、第2の実施形態の変形例を説明する。
(1)第1の実施形態で説明した変形例の(1)は、第2の実施形態にも適用可能である。
(2)HDDレコーダ13aがワンセグ放送用のアンテナ及びチューナを備えてもよい。この場合、HDDレコーダ13aは、図7のステップS503及びS504において、ワンセグ放送により受信した番組の録画を開始する。録画される番組のデータ形式は、H264形式でHDD205に格納される。そのため、ステップS701において、制御部204は、コーデックの変換を行うことなく番組のデータを携帯電話14へ送信することができる。
(3)第1の実施形態と第2の実施形態を組み合わせ、視聴を中断した番組の続きをDTV13bで視聴するか、携帯電話14のディスプレイ304で視聴するかをユーザが選択できるようにしてもよい。そのためには、例えば、図4又は図6のステップS406において携帯電話14がユーザから受け付けた指示に基づいて、携帯電話14は、異なる内容の再生指示情報を送信する。即ち、再生指示情報は、HDDレコーダ13aが再生した番組の出力先を指定する出力先情報を含む。指定される出力先は、DTV13bでもよいし、携帯電話14でもよいし、その他の表示装置でもよい。HDDレコーダ13aは、受信した再生指示情報に含まれる出力先情報に基づいて、録画した番組の再生開始点以降を再生してDTV13bに出力するか、インターネット網16を介して携帯電話14へ出力(送信)するか、或いは、他の表示装置へ出力する。
以上説明したように、本実施形態によれば、携帯電話14が再生指示情報をHDDレコーダ13aへ送信すると、HDDレコーダ13aは、録画した番組について、中断箇所(開始点)以降のデータを携帯電話14へ送信する。
これにより、ユーザは、視聴を中断した番組の続きを、携帯電話14のディスプレイ304で視聴することが可能になる。
[その他の実施形態]
上述した各実施の形態の処理は、各機能を具現化したソフトウェアのプログラムコードを記録した記憶媒体をシステム或は装置に提供してもよい。そして、そのシステム或は装置のコンピュータ(又はCPUやMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読み出し実行することによって、前述した実施形態の機能を実現することができる。この場合、記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現することになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。このようなプログラムコードを供給するための記憶媒体としては、例えば、フロッピィ(登録商標)ディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスクなどを用いることができる。或いは、CD−ROM、CD−R、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROMなどを用いることもできる。
また、コンピュータが読み出したプログラムコードを実行することにより、前述した各実施の形態の機能が実現されるだけではない。そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼動しているOS(オペレーティングシステム)などが実際の処理の一部又は全部を行い、その処理によって前述した各実施の形態の機能が実現される場合も含まれている。
更に、記憶媒体から読み出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書きこまれてもよい。その後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPUなどが実際の処理の一部又は全部を行い、その処理によって前述した各実施の形態の機能が実現される場合も含むものである。
地上波デジタル放送及びワンセグ放送の送受信の様子を示す図である。 HDDレコーダ13aの構成を示す機能ブロック図である。 携帯電話14の構成を示す機能ブロック図である。 第1の実施形態に係る携帯電話14の処理の流れを示すフローチャートである。 第1の実施形態に係るHDDレコーダ13aの処理の流れを示すフローチャートである。 第2の実施形態に係る携帯電話14の処理の流れを示すフローチャートである。 第2の実施形態に係るHDDレコーダ13aの処理の流れを示すフローチャートである。
符号の説明
11 放送局
12 アンテナ
13a HDD(ハードディスクドライブ)レコーダ
13b DTV(デジタルTV)
14 携帯電話
15 ゲートウェイ
16 インターネット網

Claims (19)

  1. テレビジョン放送を受信する受信手段と、
    前記受信手段が受信した放送番組に係る画像を表示する表示部と、
    前記受信手段が受信中の放送番組を示す番組情報を外部の記録装置へ送信する第1送信手段と、
    前記受信中の放送番組の前記表示部による表示を中断した中断箇所を示す中断情報を前記記録装置へ送信する第2送信手段と、
    前記記録装置が前記番組情報に基づいて記録した放送番組のデータであって、前記表示部による表示を中断した放送番組の前記中断箇所以降のデータの再生を指示する再生指示情報を前記記録装置へ送信する第3送信手段と、
    を備えることを特徴とする受信装置。
  2. 前記受信手段が放送番組を受信する指示を受けて前記放送番組の受信を開始すると、前記第1送信手段は前記番組情報を送信することを特徴とする請求項1に記載の受信装置。
  3. 前記受信中の放送番組の前記表示部による表示を中断させる指示を受けると、前記第2送信手段は前記中断情報を送信することを特徴とする請求項1又は2に記載の受信装置。
  4. 前記第2送信手段による前記中断情報の送信後、前記放送番組の表示再開を指示する表示再開指示を受けると、前記第3送信手段は前記再生指示情報を送信することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の受信装置。
  5. 前記再生指示情報は、前記記録装置が再生した放送番組のデータの出力先を指定する出力先情報を含むことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の受信装置。
  6. 前記第1送信手段は、無線通信網を通じて前記記録装置と通信し、
    前記第2送信手段及び前記第3通信手段は、前記無線通信網又は近距離無線通信により前記記録装置と通信する
    ことを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の受信装置。
  7. 前記第3送信手段は、前記出力先として前記受信装置を指定し、
    前記再生指示情報に従って前記記録装置が出力した前記放送番組のデータを前記記録装置から受信し、前記受信した放送番組のデータに係る画像を前記表示部に表示する受信表示手段を更に備え、
    前記第1送信手段、前記第2送信手段、前記第3送信手段、及び、前記受信表示手段は、無線通信網を通じて前記記録装置と通信する
    ことを特徴とする請求項5に記載の受信装置。
  8. テレビジョン放送を受信する第1受信手段と、
    表示部を備える外部の受信装置が受信中のテレビジョン放送番組を示す番組情報を、前記受信装置から受信する第2受信手段と、
    前記番組情報が示す放送番組を前記第1受信手段により受信し、前記受信した放送番組のデータを記録する記録手段と、
    前記受信装置が前記受信中の放送番組の前記表示部による表示を中断した中断箇所を示す中断情報を前記受信装置から受信する第3受信手段と、
    前記中断情報が示す中断箇所を、前記記録手段が記録した放送番組のデータ中の再生開始点として記憶する記憶手段と、
    を備えることを特徴とする記録装置。
  9. 前記記録手段が記録した放送番組のデータの再生を指示する再生指示情報を受信する第4受信手段と、
    前記第4受信手段により前記再生指示情報を受信すると、前記記録手段が記録した放送番組のデータを前記再生開始点より再生して出力する再生出力手段と、
    を更に備えることを特徴とする請求項8に記載の記録装置。
  10. 前記再生指示情報は、前記再生出力手段が再生して出力する放送番組のデータの出力先を指定する出力先情報を含むことを特徴とする請求項9に記載の記録装置。
  11. 前記出力先情報が前記出力先として前記受信装置を指定している場合、前記再生出力手段は、無線通信網を通じて再生した放送番組のデータを前記受信装置へ出力することを特徴とする請求項10に記載の記録装置。
  12. 前記第1受信手段は、MPEG2形式で符号化された前記放送番組のデータを出力し、
    前記放送番組のデータの符号化形式をMPEG2形式からH264形式に変換する変換手段を更に備え、
    前記出力先情報が前記出力先として前記受信装置を指定している場合、前記再生出力手段は、前記再生した放送番組のデータの符号化形式を前記変換手段によりH264形式に変換して前記受信装置へ出力する
    ことを特徴とする請求項10又は11に記載の記録装置。
  13. 前記第2受信手段及び前記第3受信手段は無線通信網を通じて前記受信装置と通信し、
    前記第4受信手段は、近距離無線通信により前記受信装置又は前記記録装置のリモートコントローラから前記再生指示情報を受信するか、或いは、前記記録装置の操作部から前記再生指示情報を受信する
    ことを特徴とする請求項9又は10に記載の記録装置。
  14. 受信装置と記録装置とを備える記録再生システムであって、
    前記受信装置は、
    テレビジョン放送を受信する受信手段と、
    前記受信手段が受信した放送番組に係る画像を表示する表示部と、
    前記受信手段が受信中の放送番組を示す番組情報を外部の記録装置へ送信する第1送信手段と、
    前記受信中の放送番組の前記表示部による表示を中断した中断箇所を示す中断情報を前記記録装置へ送信する第2送信手段と、
    前記記録装置が前記番組情報に基づいて記録した放送番組のデータであって、前記表示部による表示を中断した放送番組の前記中断箇所以降のデータの再生を指示する再生指示情報を前記記録装置へ送信する第3送信手段と、
    を備え、
    前記記録装置は、
    テレビジョン放送を受信する第1受信手段と、
    前記番組情報を前記受信装置から受信する第2受信手段と、
    前記番組情報が示す放送番組を前記第1受信手段により受信し、前記受信した放送番組のデータを記録する記録手段と、
    前記中断情報を前記受信装置から受信する第3受信手段と、
    前記中断情報が示す中断箇所を、前記記録手段が記録した放送番組のデータ中の再生開始点として記憶する記憶手段と、
    前記再生指示情報を受信する第4受信手段と、
    前記第4受信手段により前記再生指示情報を受信すると、前記記録手段が記録した放送番組のデータを前記再生開始点より再生して出力する再生出力手段と、
    を備えることを特徴とする記録再生システム。
  15. テレビジョン放送を受信する受信手段と、前記受信手段が受信した放送番組に係る画像を表示する表示部と、を備える受信装置の制御方法であって、
    前記受信手段が受信中の放送番組を示す番組情報を外部の記録装置へ送信する第1送信工程と、
    前記受信中の放送番組の前記表示部による表示を中断した中断箇所を示す中断情報を前記記録装置へ送信する第2送信工程と、
    前記記録装置が前記番組情報に基づいて記録した放送番組のデータであって、前記表示部による表示を中断した放送番組の前記中断箇所以降のデータの再生を指示する再生指示情報を前記記録装置へ送信する第3送信工程と、
    を備えることを特徴とする制御方法。
  16. テレビジョン放送を受信する第1受信手段を備える記録装置の制御方法であって、
    表示部を備える外部の受信装置が受信中のテレビジョン放送番組を示す番組情報を、前記受信装置から受信する第2受信工程と、
    前記番組情報が示す放送番組を前記第1受信手段により受信し、前記受信した放送番組のデータを記録する記録工程と、
    前記受信装置が前記受信中の放送番組の前記表示部による表示を中断した中断箇所を示す中断情報を前記受信装置から受信する第3受信工程と、
    前記中断情報が示す中断箇所を、前記記録工程において記録された放送番組のデータ中の再生開始点として記憶する記憶工程と、
    を備えることを特徴とする制御方法。
  17. テレビジョン放送を受信する受信手段と、前記受信手段が受信した放送番組に係る画像を表示する表示部と、を備えるコンピュータを、
    前記受信手段が受信中の放送番組を示す番組情報を外部の記録装置へ送信する第1送信手段、
    前記受信中の放送番組の前記表示部による表示を中断した中断箇所を示す中断情報を前記記録装置へ送信する第2送信手段、
    前記記録装置が前記番組情報に基づいて記録した放送番組のデータであって、前記表示部による表示を中断した放送番組の前記中断箇所以降のデータの再生を指示する再生指示情報を前記記録装置へ送信する第3送信手段、
    として機能させるためのプログラム。
  18. テレビジョン放送を受信する第1受信手段を備えるコンピュータを、
    表示部を備える外部の受信装置が受信中のテレビジョン放送番組を示す番組情報を、前記受信装置から受信する第2受信手段、
    前記番組情報が示す放送番組を前記第1受信手段により受信し、前記受信した放送番組のデータを記録する記録手段、
    前記受信装置が前記受信中の放送番組の前記表示部による表示を中断した中断箇所を示す中断情報を前記受信装置から受信する第3受信手段、
    前記中断情報が示す中断箇所を、前記記録手段が記録した放送番組のデータ中の再生開始点として記憶する記憶手段、
    として機能させるためのプログラム。
  19. 請求項17又は18に記載のプログラムを記憶したコンピュータ読み取り可能な記憶媒体。
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