JP2008123429A - タッチパネルディスプレイ装置および電子機器並びに遊技機器 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】駆動信号Sがアクチュエータ22へ供給され、可動パネルユニット14は、その駆動信号Sの波形に従って、可動パネルユニット14の厚さ方向に沿って振動する。駆動信号Sは開始部A、中間部B、終了部Cを含んでいる。開始部Aは、駆動信号Sの大きさが時間経過とともにゼロから次第に増大する部分である。中間部Bは、開始部Aに続いて所定の周波数でその大きさが変化する部分である。終了部Cは、中間部Bに続いてその大きさが時間経過と共に減少しゼロに至る部分である。実線で示すように、開始部Aおよび終了部Cの双方は、開始部Aおよび終了部Cの双方に含まれる高周波成分の発生量が抑制されるようにその大きさが緩やかに変化する波形を呈している。
【選択図】図4
Description
このタッチパネルディスプレイ装置は、ユーザの指先が接触するタッチパネルを、アクチュエータを用いて振動させることによって、ユーザの指先に触覚を発生させるようにしたものである。
ここで、開始部Aおよび終了部Cは中間部Bと異なり、駆動信号S0の波形がゼロクロスする部分を含んでいるため、言い換えると、駆動信号S0の大きさの変化が急峻であることから、開始部Aおよび終了部Cは高周波成分を含んでいる。
多くの場合、このような高周波成分は人間の可聴範囲の周波数を含むため、そのような高周波成分を含む駆動信号S0によってアクチュエータがタッチパネルを振動させることで、タッチパネルから音響ノイズが発生することになり、使用者にとって違和感や不快感を与えることが懸念される。
本発明はかかる事情に鑑みなされたものであって、本発明の目的は、使用者に違和感や不快感を与えることなく、使用感を高める上で有利なタッチパネルディスプレイ装置、およびそのようなタッチパネルディスプレイ装置を備える電子機器並びに遊技機器を提供することにある。
また本発明は、機器側筐体を有する電子機器であって、前記機器側筐体にはタッチパネルディスプレイ装置が組み込まれ、前記タッチパネルディスプレイ装置は、ディスプレイパネルと、タッチパネルを備えた平板形状の可動パネルユニットと、前記可動パネルユニットを変位可能に支持構造体上に支持する可動支持部と、駆動信号が供給されることで前記可動パネルユニットを駆動して振動させるアクチュエータと、前記駆動信号を生成して前記アクチュエータに供給することにより前記アクチュエータを駆動制御するアクチュエータ駆動制御部とを備え、前記アクチュエータが前記可動パネルユニットを振動させることによって、前記可動パネルユニットのパネル面である前記タッチパネルに接触しているユーザの指先に触覚を発生させ、前記駆動信号は、その大きさが時間経過とともにゼロから次第に増大する開始部と、前記開始部に続き所定の周波数でその大きさが変化する中間部と、前記中間部に続きその大きさが時間経過と共に減少しゼロに至る終了部とを含み、前記開始部および前記終了部の双方または一方は、前記開始部および前記終了部の双方または一方に含まれる高周波成分の発生量が抑制されるようにその大きさが緩やかに変化する波形を呈していることを特徴とする。
また本発明は、機器側筐体を有する遊技機器であって、前記機器側筐体にはタッチパネルディスプレイ装置が組み込まれ、前記タッチパネルディスプレイ装置は、ディスプレイパネルと、タッチパネルを備えた平板形状の可動パネルユニットと、前記可動パネルユニットを変位可能に支持構造体上に支持する可動支持部と、駆動信号が供給されることで前記可動パネルユニットを駆動して振動させるアクチュエータと、前記駆動信号を生成して前記アクチュエータに供給することにより前記アクチュエータを駆動制御するアクチュエータ駆動制御部とを備え、前記アクチュエータが前記可動パネルユニットを振動させることによって、前記可動パネルユニットのパネル面である前記タッチパネルに接触しているユーザの指先に触覚を発生させ、前記駆動信号は、その大きさが時間経過とともにゼロから次第に増大する開始部と、前記開始部に続き所定の周波数でその大きさが変化する中間部と、前記中間部に続きその大きさが時間経過と共に減少しゼロに至る終了部とを含み、前記開始部および前記終了部の双方または一方は、前記開始部および前記終了部の双方または一方に含まれる高周波成分の発生量が抑制されるようにその大きさが緩やかに変化する波形を呈していることを特徴とする。
以下に本発明の実施の形態について説明する。
図1は本発明の実施の形態に係るタッチパネルディスプレイ装置10の構成を示す断面図である。
タッチパネルディスプレイ装置10は、筐体12(支持構造体)、可動パネルユニット14、可動支持部材16、第1のスペーサーブロック18、第2のスペーサーブロック20、アクチュエータ22、アクチュエータ駆動制御部36(図2参照)などを含んで構成されている。
可動パネルユニット14は、画像を表示するための制御信号が供給されることにより画像を表示するディスプレイパネル24と、ディスプレイパネル24の表示面2402に重ね合わされて一体的に設けられたタッチパネル26とを備え、矩形板状(平板形状)を呈している。
本実施の形態では、ディスプレイパネル24は透過型の液晶ディスプレイ装置で構成されており、液晶層と該液晶層を挟む2枚のガラス基板からなるディスプレイ本体24Aと、ディスプレイ本体24Aの表示面2402と反対側に位置する背面2404に取着されディスプレイ本体24Aを背面2404から表示面2402に向けて照明するバックライト24Bとを含んで構成され、バックライト24Bはディスプレイ本体24Aに一体的に取着されている。
ディスプレイパネル24は、バックライトが不要な反射型の液晶ディスプレイ装置や有機ELディスプレイ装置であってもよい。
タッチパネル26は、例えば2枚の透明なPETフィルムと、その2枚のフィルム間に透明電極フィルムを形成した、いわゆるフィルム−フィルムタイプのタッチパネルで構成されており、可動パネルユニット14の薄型化が図られている。
タッチパネル26は、表示面2402の全域を覆う大きさを有し、表示面2402に重ね合わされて接着剤などによって接着されてディスプレイパネル24と一体的に設けられている。
したがって、本実施の形態では、可動パネルユニット14の表面1402はタッチパネル26の表面で構成され、可動パネルユニット14の背面1404はバックライト24Bの背面で構成されている。
本実施の形態では、可動支持部材16は、可動パネルユニット14の背面1404の四隅において、この可動パネルユニット14と底面1202との間に設けられている。
このような弾性材料は、可動パネルユニット14をできるだけ容易に変位させることができるようなものとすることが望ましく、それには、弾性材料として超低硬度の高分子ゲル材料から成るものとするとよい。
例えば、北川工業株式会社が「KGゲル(商標)」という製品名で市場に提供している、シート状の超低硬度の高分子ゲル材料は、可動支持部材16の材料として特に適したものである。その具体例について述べると、例えば、厚さが1mmの「KGゲル(商標)」のシートを2mm角に切断することによって、高さが1mmの弾性体ブロックを形成し、その弾性体ブロックの上下両面を、両面接着シートなどを用いて底壁12Aと可動パネルユニット14の背面1404の四隅とに接着することにより、可動パネルユニット14の可動支持部材16を好適に構成することができる。
弾性材料として高分子ゲル材料以外の適当な材料としては、例えば、種々のラバー材料、軟質ポリエチレン、それにシリコーン樹脂などがある。
アクチュエータ22として、細長い板状の屈曲変位型圧電アクチュエータを使用することができる。この種の圧電アクチュエータとしては、バイモルフ型圧電アクチュエータや、モノモルフ型圧電アクチュエータが知られており、それらのうちではバイモルフ型の方が、より強力な駆動力を発揮できることから好ましく、また、単層バイモルフ型圧電アクチュエータと積層バイモルフ型圧電アクチュエータとでは、前者の方が低い電圧で駆動できることから、モバイル電子機器に用いるのにより適しているといえる。
そのため、本実施の形態では、アクチュエータ22として積層バイモルフ型圧電アクチュエータを使用している。
また、アクチュエータ22は、その長手方向中央部が第2のスペーサーブロック20を介して可動パネルユニット14の背面1404の中央に連結されており、第2のスペーサーブロック20とアクチュエータ22との間、並びに、第2のスペーサーブロック20と可動パネルユニット14の背面1404との間は、両面接着テープを用いて接着されている。
このようにして底壁12A(筐体12)と可動パネルユニット14との間に取付けた積層バイモルフ型圧電アクチュエータ22に電圧(駆動信号)を印加すると、このアクチュエータ22が屈曲変位を発生するため、その長手方向中央部が図1に矢印Aで示した方向に変位して、可動パネルユニット14を矢印Bで示した方向に変位させる。
この変位の向き及び大きさは、印加する電圧の極性及び大きさに対応したものとなる。また、こうして発生する可動パネルユニット14の変位の方向は、この可動パネルユニット14の厚さ方向に沿った方向である。したがって、アクチュエータ22は、可動パネルユニット14を、その厚さ方向に沿った方向に駆動するものである。
なお、アクチュエータ22の底壁12Aへの取り付け構造は、本実施の形態のようにアクチュエータ22の長手方向の両端を底壁12Aに取り付ける、いわゆる両持ち構造に限定されるものではなく、長手方向の一端のみを底壁12Aに取り付ける、いわゆる片持ち構造であってもよいが、本実施の形態のように両持ち構造にすると、片持ち構造に比較してアクチュエータ22で生じる振動を効率よく発生させることができ、アクチュエータ22の省電力化を図る上で有利となる。
例えば、タッチパネル26とディスプレイパネル24とを一体化せずに、ディスプレイパネル24を筐体12(支持構造体)上に固定し、タッチパネル26だけで可動パネルユニット14を構成するようにしてもよい。
そうした場合には、その可動パネルユニット14を構成しているタッチパネル26がディスプレイパネル24に重なる位置にくるように、その可動パネルユニット14を配置するようにする。
この構成によれば、タッチパネル26だけが、可動パネルユニット14の厚さ方向(タッチパネル26の表面と直交する方向)に変位可能に支持されることになる。
符号30は、タッチパネルディスプレイ装置10を装備した電子機器の制御システムであり、タッチパネルディスプレイ装置10の制御部及び電子回路は、この制御システム30の制御下にある。
タッチパネルディスプレイ装置10の制御部及び電子回路には、可動パネルユニット14の一方の構成要素であるタッチパネル26に接続したタッチパネル回路32と、可動パネルユニット14の他方の構成要素であるディスプレイパネル24に接続したLCD駆動回路34と、アクチュエータ22を駆動制御するアクチュエータ駆動制御部36とが含まれている。
また、このタッチパネル回路32は、タッチパネル26が接触圧を検出できるものである場合には、その接触圧を表す信号も発生するものであり、また、必要とあらば、パネル面の接触位置を表す信号に更に処理を施して、パネル面に接触している指先の移動速度や加速度を表す信号を発生させるものである。
タッチパネル回路32が発生する信号は、タッチパネル入力信号として、制御システム30へ供給されている。
LCD駆動回路34は、一般的な液晶ディスプレイパネルに付随している回路であり、制御システム30から受取る制御信号に従って、ディスプレイパネル24を駆動して視覚表示を行う。
また、パワーアンプ46は、出力信号送出回路44の出力信号を増幅して、圧電アクチュエータ22へ駆動信号Sとして供給するものである。
駆動信号Sの周波数は例えば100Hzから300Hzであり、触覚フィードバックを与えるためには、1周期以上の駆動信号Sを与えればよい。
そして、この可動パネルユニット14の振動が、可動パネルユニット14の表面1402(パネル面)に触れているユーザの指先に、その駆動信号Sの波形に応じた触覚を発生させる。従って、換言するならば、アクチュエータ駆動制御部36は、可動パネルユニット14を駆動して複数の所定の振動パターンのうちから選択した振動パターンで振動させるものであり、また、それら複数の所定の振動パターンは、可動パネルユニット14のパネル面に接触しているユーザの指先に互いに異なった触覚を発生させるものである。
図4は駆動信号Sの波形の一例を示す図である。
図4において、実線部分が本実施の形態に係るタッチパネルディスプレイ装置10においてアクチュエータ22に供給される駆動信号Sを示し、破線部分が従来のタッチパネルディスプレイ装置においてアクチュエータ22に供給される駆動信号S´を示している。
駆動信号Sは正弦波あるいは正弦波に近似した波形を呈している。
本例では、駆動信号Sは1周期分発生されており、開始部A、中間部B、終了部Cを含んでいる。
開始部Aは、駆動信号Sの大きさが時間経過とともにゼロから次第に増大する部分である。
中間部Bは、開始部Aに続いて所定の周波数でその大きさが変化する部分であり、アクチュエータ22を振動させるに足りる大きさの振幅を有している。
終了部Cは、中間部Bに続いてその大きさが時間経過と共に減少しゼロに至る部分である。
本実施の形態の駆動信号Sは、実線で示すように、開始部Aおよび終了部Cの双方は、開始部Aおよび終了部Cの双方に含まれる高周波成分の発生量が抑制されるようにその大きさが緩やかに変化する波形を呈している。
そして、開始部Aおよび終了部Cの双方に含まれる高周波成分は、人間の可聴範囲における音響の周波数成分を含んでいる。
言い換えると、開始部Aおよび終了部Cの双方は、開始部Aおよび終了部Cの双方に含まれる高周波成分の発生量が抑制されるような緩やかな傾きの波形を呈している。
また、中間部Bの波形は従来の駆動信号S´と同一である。
図5は駆動信号の波形図、図6は駆動信号の開始部近傍を拡大して示した波形図である。
図5、図6において横軸は時間t、縦軸は駆動信号Sの値である電圧Eを示す。
また、図6において横軸に付した値は任意単位で示した時間t(=0、1、2、3……)を示す。
図5、図6において、実線は本実施の形態の駆動信号Sを示し、破線は従来の駆動信号S´を示す。
本例では、駆動信号Sである出力電圧E(t)のうち、中間部Bは(1)式で示される正弦波である。
E(t)=sin(t) (1)
そして、開始部Aの出力電圧Eは、(2)式で示される。
E(t)=AVE(sin(t−n)、sin(t−n−1),sin(t−n−2),sin(t−n−3),……sin(t),sin(t+1)、sin(t+2),……sin(t+n)) (2)
ただし、nは自然数である。また、AVEは( )内の数値の平均値を示すものであり、例えば、n個の数値x1乃至xnの平均値は、AVE(x1、x2、x3、……、xn)=(x1+x2+x3+……+xn)/nとして示される。
すなわち、開始部Aにおいて、時間tにおける電圧Eは、中間部Bと同じ振幅と周波数を有する正弦波信号の波形がゼロから立ち上がる立ち上がり部分の所定期間にわたる出力値(電圧値)の平均値に基づいて生成され、具体的には、前記正弦波信号の時間tを中心とした前後n個分の電圧の平均値で示されている。
本例では、n=20としているので、時間tの電圧Eは、時間tに対応する1個の電圧Eと、時間tを中心とした前後20個分の電圧Eとの合計41個分の電圧Eの平均値となり、(3)式で示される。
E(t)=AVE(sin(t−20)、sin(t−19),sin(t−18),sin(t−17),……sin(t),sin(t+1)、sin(t+2),……sin(t+20)) (3)
すなわち、駆動信号Sの中間部Bは正弦波を呈し、開始部Aの波形は、中間部Bと同じ振幅と周波数を有する正弦波信号の波形の立ち上がり部分の所定期間にわたる出力値(電圧値)の平均値(本例では、時間(t−20)から時間(t+20)の間の期間)にわたる前記正弦波信号の出力値の平均値に基づいて生成されている。
このようにして生成された開始部Aの波形は、図5、図6に示すように、開始部Aに含まれる高周波成分の発生量が抑制されるような緩やかな傾きの波形を呈している。
なお、終了部Cの波形における時間tにおける電圧Eは、中間部Bと同じ振幅と周波数を有する正弦波信号の波形がゼロに立ち下がる立ち下がり部分の所定期間にわたる出力値(電圧値)の平均値に基づいて生成される。
そして、このような駆動信号Sを生成するためには、上記の式で求められた駆動信号Sの波形データをメモリ40に格納しておき、前述したように、波形生成機構42によってその波形データをメモリ40から読出し、その読出した波形データを出力信号送出回路44に与え、これにより、出力信号送出回路44で生成された駆動信号Sをパワーアンプ46を介してアクチュエータ22に供給すればよい。
また、このような開始部A、終了部Cの波形の生成方法は、本例に限定されるものではなく、従来公知の直線補間による波形の生成などを含むさまざまな波形の生成方法を用いることが可能である。
これにより、タッチパネルディスプレイ装置10を操作する使用者に対して、異音の発生による違和感や不快感を与えることが防止され使用感を高める上で有利となる。
なお、開始部Aおよび終了部Cの何れか一方のみを緩やか大きさが変化する波形としても音響ノイズの低減を図ることができるが、本実施の形態のように、開始部Aおよび終了部Cの双方をそれらの大きさが緩やかに変化する波形とすれば、開始部Aおよび終了部Cの双方において音響ノイズの発生を防止でき、使用感を高める上でより有利となる。
次に、本実施の形態の比較例として従来のタッチパネルディスプレイ装置における駆動信号について説明する。
従来の駆動信号S´の開始部Aおよび終了部Cは、図4、図5、図6に破線で示すように、本実施の形態の駆動信号Sの開始部Aおよび終了部Cと異なり、波形がゼロクロスする部分を含んでおり、駆動信号S´の大きさがゼロから急激に立ち上がり、あるいは、急激にゼロに立ち下がるため、すなわち、駆動信号S´の大きさの変化(傾きの変化)が急峻であることから、開始部Aおよび終了部Cは高周波成分を含んでいる。
このような高周波成分は多くの場合、人間の可聴範囲の周波数を含んでいる。
したがって、駆動信号S´が供給されたアクチュエータ22によって振動される可動パネルユニット14から音響ノイズが発生し、使用者にとって違和感や不快感を与えるおそれがある。
これに対して、本実施の形態のように、開始部Aおよび終了部Cが緩やかに大きさが変化する波形となる駆動信号Sを用いると音響ノイズの発生を効果的に防止することができる。
次に第2の実施の形態について説明する。
第2の実施の形態は、本発明に係るタッチパネルディスプレイ装置10を電子機器としての遊技機器に適用したものである。
図7(A)、(B)は第2の実施の形態の遊技機器2の説明図である。なお、以下の実施の形態では、第1の実施の形態と同様または同一の部分、部材については同一の符号を付して説明する。
遊技機器2は、ゲームセンターなどの店舗に設置されるアーケードゲーム機と称されるものであり、(A)に示す遊技機器2はユーザが立った状態でゲームを行うものであり、(B)に示す遊技機器2はユーザが椅子206に座った状態でゲームを行うものである。
図7(A)、(B)に示すように、遊技機器2は機器側筐体202を有し、タッチパネルディスプレイ装置10の筐体12は機器側筐体202に取り付けられ、機器側筐体202の正面の開口202Aから可動パネルユニット14の表面1402が外方に露出するように配置されている。開口202Aの下方の機器側筐体202の箇所には操作ボタンや操作レバーなどの操作部材が配置された操作卓204が設けられている。
ユーザは、タッチパネルディスプレイ装置10のディスプレイパネル24に表示される画面を視認しつつタッチパネル26を指で押圧操作することによりゲームを行う。
このような遊技機器2においても第1の実施の形態と同様の効果が奏されることは無論である。
特に、このような遊技機器2では、タッチパネルディスプレイ装置10の面積が大きく、したがって、可動パネルユニット14の面積が大きいことから、異音が発生した場合、その異音の音量が大きなものとなることが懸念されるが、本実施の形態によればそのような異音の発生を効果的に防止でき、ユーザに対して違和感や不快感を与えることがなく使用感を向上させる上で有利となる。
次に第3の実施の形態について説明する。
第3の実施の形態は可動パネルユニット14をパネル面と平行な面に沿って振動させる点が第1の実施の形態と異なっており、それ以外の点については第1の実施の形態と同様である。
図8は第3の実施の形態のタッチパネルディスプレイ装置50の構成を示す斜視図である。
第3の実施の形態のタッチパネルディスプレイ装置50は、第1の実施の形態と同様に、筐体12(支持構造体)、可動パネルユニット14、可動支持部材16、第1のスペーサーブロック18、第2のスペーサーブロック20、アクチュエータ22、アクチュエータ駆動制御部36(図2参照)などを含んで構成されている。
アクチュエータ22は、その長手方向両端部がスペーサーブロック18を介して固定壁12Bに連結されており、各スペーサーブロック18とアクチュエータ22の各端部との間、並びに、各スペーサーブロック18と固定壁12Bとの間は、両面接着テープを用いて接着されている。
また、アクチュエータ22は、その長手方向中央部がスペーサーブロック20を介して可動パネルユニット14の側辺(固定壁12Bに対向している側辺)に連結されており、スペーサーブロック20とアクチュエータ22との間、並びに、スペーサーブロック24と可動パネルユニット14の側辺との間は、両面接着テープを用いて接着されている。
このようにして支持構造体12の固定壁12Bと可動パネルユニット14との間に取付けたアクチュエータ22に電圧を印加すると、このアクチュエータ22が屈曲変位を発生するため、その長手方向中央部が図8に矢印Aで示した方向に変位して、可動パネルユニット14を矢印Bで示した方向に変位させる。
この変位の向き及び大きさは、印加する電圧の極性及び大きさに対応したものとなる。また、こうして発生する可動パネルユニット14の変位の方向は、この可動パネルユニット14のパネル面に平行な平面に沿った方向である。従って、アクチュエータ22は、可動パネルユニット14を、そのパネル面に平行な平面に沿った方向に駆動するものである。
また、第3の実施の形態のタッチパネルディスプレイ装置50においても、タッチパネル26とディスプレイパネル24とを一体化せずに、ディスプレイパネル24を筐体12(支持構造体)上に固定し、タッチパネル26だけで可動パネルユニット14を構成するようにしてもよいことは第1の実施の形態と同様である。
また、第3の実施の形態のタッチパネルディスプレイ装置50を、第2の実施の形態と同様に、電子機器としての遊技機器2に適用することができ、その場合、第2の実施の形態と同様の効果が奏されることは無論である。
なお、上述した実施の形態では、タッチパネルディスプレイ装置が適用される電子機器として遊技機器を例にとって説明したが、本発明のタッチパネルディスプレイ装置は、カーナビゲーションシステム、携帯情報端末装置、携帯電話機、ATM(現金自動預け払い機)、POS(販売時点情報管理システム)におけるレジ、家庭用ゲーム機器、携帯ゲーム機器、その他種々のゲーム機器などさまざまな電子機器に適用可能である。
Claims (16)
- ディスプレイパネルと、
タッチパネルを備えた平板形状の可動パネルユニットと、
前記可動パネルユニットを変位可能に支持構造体上に支持する可動支持部と、
駆動信号が供給されることで前記可動パネルユニットを駆動して振動させるアクチュエータと、
前記駆動信号を生成して前記アクチュエータに供給することにより前記アクチュエータを駆動制御するアクチュエータ駆動制御部とを備え、
前記アクチュエータが前記可動パネルユニットを振動させることによって、前記可動パネルユニットのパネル面である前記タッチパネルに接触しているユーザの指先に触覚を発生させるタッチパネルディスプレイ装置であって、
前記駆動信号は、その大きさが時間経過とともにゼロから次第に増大する開始部と、前記開始部に続き所定の周波数でその大きさが変化する中間部と、前記中間部に続きその大きさが時間経過と共に減少しゼロに至る終了部とを含み、
前記開始部および前記終了部の双方または一方は、前記開始部および前記終了部の双方または一方に含まれる高周波成分の発生量が抑制されるようにその大きさが緩やかに変化する波形を呈している、
ことを特徴とするタッチパネルディスプレイ装置。 - 前記高周波成分は人間の可聴範囲における音響の周波数成分を含むこと、
を特徴とする請求項1記載のタッチパネルディスプレイ装置。 - 前記中間部は正弦波を呈し、
前記駆動信号の開始部および前記終了部の双方または一方の波形は、前記中間部と同じ振幅と周波数を有する正弦波信号の波形がゼロから立ち上がる立ち上がり部分および前記正弦波信号の波形がゼロに立ち下がる立下り部分の所定期間にわたる出力値の平均値に基づいて生成される、
ことを特徴とする請求項1記載のタッチパネルディスプレイ装置。 - 前記可動支持部は前記可動パネルユニットを該可動パネルユニットの厚さ方向に沿って変位可能に支持し、
前記アクチュエータは前記可動パネルユニットを前記厚さ方向に沿って振動させる、
ことを特徴とする請求項1記載のタッチパネルディスプレイ装置。 - 前記可動支持部は前記可動パネルユニットを該可動パネルユニットのパネル面に平行な平面に沿って変位可能に支持し、
前記アクチュエータは前記可動パネルユニットを前記パネル面に平行な平面に沿って振動させる、
ことを特徴とする請求項1記載のタッチパネルディスプレイ装置。 - 前記ディスプレイパネルと前記タッチパネルとが一体に結合されて前記可動パネルユニットが構成されている、
ことを特徴とする請求項1記載のタッチパネルディスプレイ装置。 - 前記ディスプレイパネルが前記支持構造体上に固定されており、前記タッチパネルが前記ディスプレイパネルに重なる位置にくるように前記可動パネルユニットが配置されている、
ことを特徴とする請求項1記載のタッチパネルディスプレイ装置。 - 前記アクチュエータ駆動制御部は、
波形に対応した波形データを格納したメモリと、
該メモリから読出した波形データに従って波形を生成する波形生成機構と、
該波形生成機構が生成した波形を有する駆動信号を前記アクチュエータへ供給する手段とを備えている、
ことを特徴とする請求項1記載のタッチパネルディスプレイ装置。 - 前記可動支持部は、前記可動パネルユニットと前記支持構造体との間の複数箇所に設けられた、弾性体ブロックから成ることを特徴とする請求項1記載のタッチパネルディスプレイ装置。
- 前記弾性体ブロックは高分子ゲル材料から成ることを特徴とする請求項9記載のタッチパネルディスプレイ装置。
- 前記アクチュエータは、細長い板状の屈曲変位型圧電アクチュエータであり、
該圧電アクチュエータは、前記可動パネルユニットのパネル面の反対側に位置する背面と、その背面に対向して設けられた前記支持構造体の一部である固定部との間に配設され、
該圧電アクチュエータは、その長手方向両端部が前記可動パネルユニットの前記背面と前記固定部との一方に連結され、その長手方向中央部が前記可動パネルユニットの前記背面と前記固定部との他方に連結されていることを特徴とする請求項1記載のタッチパネルディスプレイ装置。 - 前記圧電アクチュエータは、積層バイモルフ型圧電アクチュエータであることを特徴とする請求項11記載のタッチパネルディスプレイ装置。
- 前記アクチュエータは、細長い板状の屈曲変位型圧電アクチュエータであり、該圧電アクチュエータは、前記可動パネルユニットの1つの側辺とその側辺に対向して設けられた前記支持構造体の一部である固定部との間に配設され、該圧電アクチュエータは、その長手方向両端部が前記可動パネルユニットの前記側辺と前記固定部との一方に連結され、その長手方向中央部が前記可動パネルユニットの前記側辺と前記固定部との他方に連結されていることを特徴とする請求項1記載のタッチパネルディスプレイ装置。
- 前記圧電アクチュエータは、積層バイモルフ型圧電アクチュエータであることを特徴とする請求項13記載のタッチパネルディスプレイ装置。
- 機器側筐体を有する電子機器であって、
前記機器側筐体にはタッチパネルディスプレイ装置が組み込まれ、
前記タッチパネルディスプレイ装置は、
ディスプレイパネルと、
タッチパネルを備えた平板形状の可動パネルユニットと、
前記可動パネルユニットを変位可能に支持構造体上に支持する可動支持部と、
駆動信号が供給されることで前記可動パネルユニットを駆動して振動させるアクチュエータと、
前記駆動信号を生成して前記アクチュエータに供給することにより前記アクチュエータを駆動制御するアクチュエータ駆動制御部とを備え、
前記アクチュエータが前記可動パネルユニットを振動させることによって、前記可動パネルユニットのパネル面である前記タッチパネルに接触しているユーザの指先に触覚を発生させ、
前記駆動信号は、その大きさが時間経過とともにゼロから次第に増大する開始部と、前記開始部に続き所定の周波数でその大きさが変化する中間部と、前記中間部に続きその大きさが時間経過と共に減少しゼロに至る終了部とを含み、
前記開始部および前記終了部の双方または一方は、前記開始部および前記終了部の双方または一方に含まれる高周波成分の発生量が抑制されるようにその大きさが緩やかに変化する波形を呈している、
ことを特徴とする電子機器。 - 機器側筐体を有する遊技機器であって、
前記機器側筐体にはタッチパネルディスプレイ装置が組み込まれ、
前記タッチパネルディスプレイ装置は、
ディスプレイパネルと、
タッチパネルを備えた平板形状の可動パネルユニットと、
前記可動パネルユニットを変位可能に支持構造体上に支持する可動支持部と、
駆動信号が供給されることで前記可動パネルユニットを駆動して振動させるアクチュエータと、
前記駆動信号を生成して前記アクチュエータに供給することにより前記アクチュエータを駆動制御するアクチュエータ駆動制御部とを備え、
前記アクチュエータが前記可動パネルユニットを振動させることによって、前記可動パネルユニットのパネル面である前記タッチパネルに接触しているユーザの指先に触覚を発生させ、
前記駆動信号は、その大きさが時間経過とともにゼロから次第に増大する開始部と、前記開始部に続き所定の周波数でその大きさが変化する中間部と、前記中間部に続きその大きさが時間経過と共に減少しゼロに至る終了部とを含み、
前記開始部および前記終了部の双方または一方は、前記開始部および前記終了部の双方または一方に含まれる高周波成分の発生量が抑制されるようにその大きさが緩やかに変化する波形を呈している、
ことを特徴とする遊技機器。
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