JP2008121767A - 円すいころ軸受 - Google Patents

円すいころ軸受 Download PDF

Info

Publication number
JP2008121767A
JP2008121767A JP2006305416A JP2006305416A JP2008121767A JP 2008121767 A JP2008121767 A JP 2008121767A JP 2006305416 A JP2006305416 A JP 2006305416A JP 2006305416 A JP2006305416 A JP 2006305416A JP 2008121767 A JP2008121767 A JP 2008121767A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tapered roller
small
cage
bearing
diameter side
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2006305416A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5101086B2 (ja
Inventor
Tomoki Matsushita
知樹 松下
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NTN Corp
Original Assignee
NTN Corp
NTN Toyo Bearing Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NTN Corp, NTN Toyo Bearing Co Ltd filed Critical NTN Corp
Priority to JP2006305416A priority Critical patent/JP5101086B2/ja
Priority to US12/311,492 priority patent/US8172464B2/en
Priority to PCT/JP2007/071077 priority patent/WO2008056562A1/ja
Priority to DE112007002413T priority patent/DE112007002413T5/de
Publication of JP2008121767A publication Critical patent/JP2008121767A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5101086B2 publication Critical patent/JP5101086B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Rolling Contact Bearings (AREA)

Abstract

【課題】円すいころの全長を長くして負荷容量の増加を図るとともに、保持器と他部品との干渉を防止することができる円すいころ軸受を提供する。
【解決手段】円すい状の軌道面6を有する外輪1と、円すい状の軌道面5を有する内輪2と、内輪2と外輪1との軌道面間5、6に配された複数の円すいころ3と、各円すいころ3を保持する保持器4とを備えた円すいころ軸受である。内輪2の外周面の大径側端部にのみ各円すいころ3を案内するための大鍔8が設けられている。保持器4の小径側端面27と、円すいころ3の小端面の外周縁18とを、軸受中心軸Pと直交する平面上にほぼ配置した、もしくは保持器4の小径側端面27が、円すいころ小端面の外周縁18の軸受中心軸Pと直行する平面上よりも内側にある。
【選択図】図1

Description

本発明は、円すいころ軸受に関するものである。
自動車におけるエンジンの駆動力は、トランスミッション、プロペラシャフト、ディファレンシャル、ドライブシャフトのいずれか又は全てを含む動力伝達系を介して車輪に伝達される。
円すいころ軸受は、図4に示すように、外周面に円すい状の軌道面105を有し、かつ、この軌道面105の小径側に小鍔部107を形成すると共に大径側に大鍔部108を形成した内輪102と、内周面に円すい状の軌道面106を有する外輪101と、内輪102の軌道面105と外輪101の軌道面106との間に転動自在に介在した複数の円すいころ103と、複数の円すいころ103を軸受周方向に所定の間隔を隔てて保持する保持器104とを主要な構成要素としている。
保持器104は、図6に示すように、小径リング部109と大径リング部110との間に複数本の柱部111を有し、柱部111の相互間に円すいころ103を保持するポケット部112を形成したものである。
ところで、車内空間の拡大化に伴いエンジンルームの縮小化、エンジンの高出力化、燃費向上のためのトランスミッションの多段化などが進む中、そこに使用される円すいころ軸受の使用環境は年々厳しくなってきている。その使用環境の中で軸受の寿命を満足するためには、更なる軸受の長寿命化が必要である。
そこで、円すいころの本数を増やすか、円すいころの全長を長くすることによって、同一寸法で負荷容量を現状よりも上げて、軸受の長寿命化を図ることを提案できる。しかし、保持器に保持された円すいころの脱落を防止するために、図4に示すように、円すいころ小端側の内輪外周には小鍔107が設けられている。このため、円すいころ103の全長を長くすることができない。また、各円すいころ103間には円すいころ103を保持するための保持器の柱部111(図6参照)が存在する。このため、円すいころ103の本数を増やすことができない。すなわち、この小鍔107や柱部111によって、負荷容量を上げるには限度があった。
そこで、円すいころ小端側の内輪外周の小鍔を省略したものがある(特許文献1)。すなわち、図5に示すように、外周に円すい状の軌道面105a、105bを有する内輪102a、102bと、図示しないハウジングに固定され、内周に円すい状の軌道面106a、106bを有する外輪101a、101bと、内輪102a、102b及び外輪101a、101bの軌道面間に介在させた複数の円すいころ103a、103bと、複数の円すいころ103a、103bを円周方向で等間隔に保持する保持器104a、104bとを備える。また、内輪102a、102bの間に、外輪101a、101bの間に、それぞれスペーサ113、114が介装されている。内輪102a、102bの外周の大端側には、環状の大鍔108a、108bが形成されている。内輪102a、102bは、その小径側においては鍔部(小鍔)を省略している。そして、保持器104a、104bの大端側に、内輪102a、102bと係合可能の係合部115a、115bを設けることにより、円すいころ103a、103bが保持器104a、104bから脱落することを防止している。
特開2002−54638号公報
前記特許文献1のように小鍔をなくした場合、円すいころ103a、103bの全長を長くすることができるが、円すいころ103a、103bの全長を長くする分、保持器104a、104bの外輪101a、101bからの突出量が大きくなり、他部品との干渉が生じる。特に、図5に示すように複列円すいころ軸受を構成した場合、対向する保持器104a、104b同士が互いに干渉する。
本発明は、上記課題に鑑みて、円すいころの全長を長くして負荷容量の増加を図るとともに、保持器と他部品との干渉を防止することができる円すいころ軸受を提供する。
本発明の円すいころ軸受は、円すい状の軌道面を有する外輪と、円すい状の軌道面を有する内輪と、内輪と外輪との軌道面間に配された複数の円すいころと、各円すいころを保持する保持器とを備えた円すいころ軸受において、前記内輪の外周面の大径側端部にのみ前記各円すいころを案内するための大鍔が設けられており、保持器の小径側端面と、円すいころの小端面の外周縁とを、軸受中心軸と直交する平面上にほぼ配置したもの、好ましくは保持器の小径側端面が、円すいころの小端面の外周縁よりも引っ込んだ位置に存在しているものである。
本発明の円すいころ軸受によれば、内輪及び外輪の端面(保持器の小径側に対応する端面)からの保持器の突出を無くすか、あるいは突出してもわずかな量におさえることができる。これにより、複列円すいころ軸受を構成したときに、各保持器を互いに干渉しない位置に配置することができる。
また、内輪の外周面の大径側端部にのみに大鍔が設けられており、小径側には鍔部(小鍔)が設けられていない。このため、小鍔分だけ軸受のコンパクト化(特に軸方向)や軽量化を図ることができる。また、内輪の軸方向長さの拡大を抑えつつ、軌道面の長さおよび円すいころの長さを拡大することができるので、軸受の負荷能力を向上させることができる。
しかも、保持器の大径側に内輪の大鍔と係合可能な係合部を設けることができる。保持器に保持された円すいころの脱落も防止される。
内輪の小鍔を無くすことができる。これにより、小鍔分だけ軸受のコンパクト化や軽量化を図ることができる。
本発明の円すいころ軸受は、複列円すいころ軸受の対向する保持器同士又は単列の円錐ころ軸受の場合はハウジング等の相手部品との干渉を防止することができる。このため、装着性(他の部材への組み込み性)に優れる。円すいころの軸方向長さを長くできるので、この延長による定格荷重のアップを図ることができる。
内輪の小鍔を省略することができるので、軸受の軸方向寸法の小型化や軽量化と共に、円すいころ長さの延長による負荷能力の向上を図ることができる。この円すいころ軸受を自動車の動力伝達系に使用した場合、動力伝達系のコンパクト化や軽量化が可能となり、燃費の向上等が期待できる。また、保持器の係合部にて円すいころの脱落も防止できるので、組立性の向上を図ることができる。
以下本発明の実施の形態を図1〜図3に基づいて説明する。
図1は、本発明にかかる円すいころ軸受の第1実施形態を示すもので、特に自動車の動力伝達系(例えばディファレンシャル)での使用に適した円すいころ軸受を例示している。この円すいころ軸受は、ドライブシャフトやプロペラシャフト等の軸(図示省略)に固定され、外周に円すい状の軌道面5a、5bを有する内輪2a、2bと、図示しないハウジングに固定され、内周に円すい状の軌道面6a、6bを有する外輪1a、1bと、内輪2a、2b及び外輪1a、1bの軌道面間に介在させた複数の円すいころ3a、3bと、複数の円すいころ3a、3bを円周方向で等間隔に保持する保持器4a、4bとを備える。また、内輪2a、2bの間に、外輪1a、1bの間に、それぞれスペーサ13、14が介装されている。内輪2a、2bの外周の大端側には、環状の大鍔8a、8bが形成されている。この種の円すいころ軸受では、その軸方向両端をシール装置でシールする場合が多いが、図面ではこのシール装置の図示を省略してある。
保持器4a、4bは、図2に示すように、円すいころ中心O方向に離間する小径リング部9と大径リング部10との間に複数本の柱部11を有し、柱部11の相互間に円すいころ3a、3bを保持するポケット部12を形成したものである。一対の環状部9、10と、円周等配位置でころ中心O方向に延びて両環状部9、10を橋絡する複数の柱部11とを備える円すい台形状に形成される。隣り合う柱部11間には四方をポケット面で仕切られた略台形の複数のポケット12が形成され、各ポケット12にそれぞれ円すいころ3a、3bが回転自在に収容されている。保持器4a、4bの小径側端面には、保持器4a、4bの剛性を確保すべく、内径側に突出するリング状のリブ部20が一体形成されている。
この保持器4a、4bは、鋼鈑などの金属板をプレス成形することにより一体成形される。すなわち、円板状の鋼鈑を円すい台形状にプレス成形した後、各ポケット12を順番にプレス抜きして保持器4a、4bが形成される。鋼鈑としては、SPHC等の熱間圧延鋼、SPCC等の冷間圧延鋼、SPB2等の冷間圧延鋼や軸受用みがき帯鋼等を使用することができる。
図1に示すように、保持器4a、4bの大端側に内輪2a、2bの大鍔8a、8bと係合可能の係合部15a、15bが形成される。この係合部15a、15bは、内輪2a、2bの最大外径部16a、16b(大鍔8a、8bの外周面)を超えて内径側に延びており、内輪2a、2bの大鍔8a、8bには、大鍔8a、8b外周面よりも内径側に突出した係合部15a、15bを収容するため、環状の係合溝17a、17bが形成されている。この係合部15a、15bは、例えば保持器4a、4bの柱部を、大径リング部10を超えて延設し、この延設部分をかしめ等の手段で内径側に折り曲げることによって形成することができる。係合部15a、15bと係合溝17a、17bとの間には軸方向および半径方向に僅かな隙間があり、これより保持器4a、4bは軸方向および半径方向に僅かな移動が可能である。係合部15a、15bの数は、少なくとも一つあれば足りるが、円周方向の複数箇所に形成してもよい。
この円すいころ軸受においては、保持器4a、4bの小径リング部9の板厚を、従来の小径リング部の板厚よりも小としている。これによって、保持器4a、4bの小径側端面27a、27bと、円すいころ3a、3bの小端面の外周縁18a、18bとを、軸受中心軸Pと直交する平面上にほぼ配置することができる。具体的には、保持器4a、4bをプレス加工により圧延するか、又は旋削加工することによって、従来よりも小径側端面27a、27bの軸方向突出量を小さくすることができる。すなわち、本発明では、外輪1a、1bの端面(保持器の小径側に対応する端面)26a、26bからの保持器4a、4bの突出をわずかな量におさえる又は無くすことができる。なお、図2の仮想線は、従来の小径リング部109を示している。
この円すいころ軸受の組立は、保持器4a、4bの各ポケット12に円すいころ3a、3bを収容した上で、保持器4a、4bの内周に内輪2a、2bを押し込み、さらに外輪1a、1bを軸方向に押し込みつつ各ころ3a、3bの外周に嵌合することによって行われる。保持器4a、4bの係合部15a、15bは、保持器4a、4bを内輪2a、2bの外周に組込んだ後(あるいは外輪1a、1bを組込んだ後)、上記延設部分をかしめることによって形成され、このかしめにより、係合部15a、15bが予め内輪2a、2bの外周に形成された係合溝17a、17bに上記隙間をもって収容される。この場合、保持器4a、4bの小径側端面27a、27bと、円すいころ3a、3bの小端面の外周縁18a、18bとを、軸受中心軸Pと直交する平面上にほぼ配置されている、好ましくは保持器4a、4bの小径側端面27a、27bが、円すいころ3a、3bの小端面の外周縁18a、18bよりも引っ込んだ位置に存在している。
保持器4a、4bとしては、合成樹脂材にても構成することができる。合成樹脂材としてはエンジニアリングプラスチック製とするのが好ましい。鉄板製保持器は耐油性(油への浸漬による材質劣化)を気にせず使用できるというメリットがある。また、樹脂製すなわちエンジニアリングプラスチック製とすれば、樹脂製保持器は軸受の組立において底広げ、かしめといった作業が不要となるため、所要の寸法精度を確保することが容易である。また、樹脂製保持器は鉄板製に比べ保持器重量が軽く、自己潤滑性があり、摩擦係数が小さいという特徴があるため、軸受内に介在する潤滑油の効果と相俟って、外輪との接触による摩耗の発生を抑えることが可能になる。また、樹脂製保持器は重量が軽く摩擦係数が小さいため、軸受起動時のトルク損失や保持器摩耗の低減に好適である。なお、エンジニアリングプラスチック(エンプラ)とは、合成樹脂のなかで主に耐熱性が優れており、強度が必要とされる分野に使うことのできるものをいう。さらに耐熱性・強度を増した樹脂をスーパーエンプラと呼び、このスーパーエンプラを使用してもよい。
この円すいころ軸受を機械に組込むまでの間は、円すいころ3a、3bはその自重によって小端側に脱落しようとし、これに伴って保持器4a、4bにも同方向の押圧力が作用する。これに伴い、係合部15a、15bが内輪2a、2bに設けられた係合溝17a、17bと大端側から係合するため、保持器4a、4bのそれ以上の小端側への変位が規制される。この場合、ころ3a、3bは、その小端側への変位がポケット12の小端側ポケット面(小端側環状部9に形成されたポケット面)によって規制されているため、円すいころ3a、3bの内輪2a、2bからの脱落を確実に防止することが可能となる。
このように、本発明の円すいころ軸受は、外輪1a、1bの端面(保持器の小径側に対応する端面)26a、26bからの保持器4a、4bの突出をおさえることができる。これにより、図1に示すように、複列円すいころ軸受を構成したときに、対向する保持器間に隙間が形成されて、保持器同士の干渉を防止することができる。このため、装着性(他の部材への組み込み性)に優れる。円すいころ3a、3bの軸方向長さを長くできるので、この延長による定格荷重のアップを図ることができる。また、軸受に安定して予圧を付与することができ、荷重負荷時にも内部隙間が発生しにくく、剛性の向上を図ることができる。
また、内輪2a、2bの外周面の大径側端部にのみに大鍔8a、8bが設けられており、小径側には鍔部(小鍔)が設けられていない。このため、小鍔分だけ軸受のコンパクト化(特に軸方向)や軽量化を図ることができる。また、内輪2a、2bの軸方向長さの拡大を抑えつつ、軌道面5a、5bの長さおよび円すいころ3a、3bの長さを拡大することができるので、軸受の負荷能力を向上させることができる。このため、この円すいころ軸受を自動車の動力伝達系に使用した場合、動力伝達系のコンパクト化や軽量化が可能となり、燃費の向上等が期待できる。
しかも、保持器4a、4bの大径側に内輪2a、2bの大鍔8a、8bと係合可能な係合部15a、15bを設けたことによって、保持器4a、4bに保持された円すいころ3a、3bの脱落も防止される。このため、保持器4a、4bの係合部15a、15bにて円すいころの脱落も防止できるので、組立性の向上を図ることができる。
次に、図3は第2実施形態を示し、この場合、ポケット12の小径側の端辺21は、外径端縁22から内径端縁23に向かって大径側へ傾斜するテーパ面とされ、小径側端面27が前記外径端縁(テーパ面)の外径端側から延びている。
このため、第2実施形態の円すいころ軸受では、保持器4a、4bは外輪1a、1bの端面から突出せず、前記第1実施形態の円すいころ軸受と同様の作用効果を奏する。特に、保持器4a、4bの小径側端面27は外輪1a、1bの端面26a、26bから軸方向外方へは突出しないので、複列円すいころ軸受を構成したときに確実に保持器4a、4bの干渉を防止することができ、より一層組み込み性に優れる。
以上の説明では、ディファレンシャル等の動力伝達系で使用する場合を例示しているが、上記円すいころ軸受は、これ以外の用途、例えば工作機械の主軸等の支持に用いることもでき、この場合も上記と同様の効果が奏される。
以上、本発明の実施形態につき説明したが、本発明は前記実施形態に限定されることなく種々の変形が可能であって、例えば、保持器2のポケット12の数は、保持される円すいころ3a、3bの数に応じて種々変更できる。また、柱部11の長さや肉厚寸法等も、円すいころ3a、3bを保持することが可能な限り種々変更できる。
本発明の第1実施形態を示す円すいころ軸受の要部断面図である。 前記円すいころ軸受の保持器の斜視図である。 本発明の第2実施形態を示す円すいころ軸受の要部断面図である。 従来の円すいころ軸受の断面図である。 従来の他の円すいころ軸受の要部断面図である。 従来の円すいころ軸受の保持器の斜視図である。
符号の説明
1 外輪
2 内輪
3 円すいころ
4 保持器
5、6 軌道面
8 大鍔
15 係合部
18 外周縁
27 小径側端面
P 軸受中心軸

Claims (3)

  1. 円すい状の軌道面を有する外輪と、円すい状の軌道面を有する内輪と、内輪と外輪との軌道面間に配された複数の円すいころと、各円すいころを保持する保持器とを備えた円すいころ軸受において、
    前記内輪の外周面の大径側端部にのみ前記各円すいころを案内するための大鍔が設けられており、
    保持器の小径側端面と、円すいころの小端面の外周縁とを、軸受中心軸と直交する平面上にほぼ配置した、もしくは保持器の小径側端面が、円すいころ小端面の外周縁の軸受中心軸と直行する平面上よりも内側にあることを特徴とする円すいころ軸受。
  2. 保持器の大径側に内輪の大鍔と係合可能な係合部を設けたことを特徴とする請求項1の円すいころ軸受。
  3. 内輪の小鍔を無くしたことを特徴とする請求項1又は請求項2の円すいころ軸受。
JP2006305416A 2006-11-09 2006-11-10 円すいころ軸受 Expired - Fee Related JP5101086B2 (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006305416A JP5101086B2 (ja) 2006-11-10 2006-11-10 円すいころ軸受
US12/311,492 US8172464B2 (en) 2006-11-09 2007-10-30 Tapered roller bearing
PCT/JP2007/071077 WO2008056562A1 (fr) 2006-11-09 2007-10-30 Roulement à rouleaux coniques
DE112007002413T DE112007002413T5 (de) 2006-11-09 2007-10-30 Sich verjüngendes Rollenlager

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006305416A JP5101086B2 (ja) 2006-11-10 2006-11-10 円すいころ軸受

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2008121767A true JP2008121767A (ja) 2008-05-29
JP5101086B2 JP5101086B2 (ja) 2012-12-19

Family

ID=39506735

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006305416A Expired - Fee Related JP5101086B2 (ja) 2006-11-09 2006-11-10 円すいころ軸受

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5101086B2 (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102644665A (zh) * 2011-02-16 2012-08-22 谢夫勒科技股份两合公司 滚针轴承
DE102011076103A1 (de) * 2011-05-19 2012-11-22 Aktiebolaget Skf Wälzlager und Lageranordnung mit einem solchen Wälzlager
JP2016008642A (ja) * 2014-06-23 2016-01-18 日本精工株式会社 円錐ころ軸受
JP2016008641A (ja) * 2014-06-23 2016-01-18 日本精工株式会社 円錐ころ軸受

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002054638A (ja) * 2000-08-07 2002-02-20 Ntn Corp 円すいころ軸受
JP2005098412A (ja) * 2003-09-25 2005-04-14 Koyo Seiko Co Ltd 円すいころ軸受

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002054638A (ja) * 2000-08-07 2002-02-20 Ntn Corp 円すいころ軸受
JP2005098412A (ja) * 2003-09-25 2005-04-14 Koyo Seiko Co Ltd 円すいころ軸受

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102644665A (zh) * 2011-02-16 2012-08-22 谢夫勒科技股份两合公司 滚针轴承
DE102011076103A1 (de) * 2011-05-19 2012-11-22 Aktiebolaget Skf Wälzlager und Lageranordnung mit einem solchen Wälzlager
DE102011076103B4 (de) * 2011-05-19 2013-04-11 Aktiebolaget Skf Wälzlager und Lageranordnung mit einem solchen Wälzlager
JP2016008642A (ja) * 2014-06-23 2016-01-18 日本精工株式会社 円錐ころ軸受
JP2016008641A (ja) * 2014-06-23 2016-01-18 日本精工株式会社 円錐ころ軸受

Also Published As

Publication number Publication date
JP5101086B2 (ja) 2012-12-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6047999B2 (ja) 回転支持装置
WO2008056562A1 (fr) Roulement à rouleaux coniques
JP5630159B2 (ja) ラジアル・スラスト組み合わせ型ニードル軸受
JP2008180246A (ja) 円すいころ軸受
JP5101086B2 (ja) 円すいころ軸受
JP2007333022A (ja) 深溝玉軸受
JP4661424B2 (ja) 回転支持部
JP2002054638A (ja) 円すいころ軸受
JP2011094716A (ja) スラストころ軸受
JP2007292195A (ja) 深溝玉軸受
JP5273442B2 (ja) ラジアル針状ころ軸受
JP2008240751A (ja) スラストころ軸受の保持器およびスラストころ軸受
JP2006144921A (ja) 転がり軸受
JP2008032089A (ja) スラストころ軸受
JP2008196544A (ja) 円すいころ軸受
JP2009092162A (ja) ころ軸受
JP2008045597A (ja) 円すいころ軸受およびパイロット部軸支持構造
KR20140112487A (ko) 감소된 마찰 토크를 가진 구름 베어링
JP2006258262A (ja) 複列転がり軸受
JP6269021B2 (ja) ラジアルころ軸受用保持器
JP2006177511A (ja) 軸受装置
WO2024116552A1 (ja) ラジアル・スラスト軸受
JP2008196543A (ja) 円すいころ軸受
WO2021177369A1 (ja) ラジアルころ軸受用保持器及びラジアルころ軸受
JP2008014414A (ja) スラストころ軸受

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20091005

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20091105

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120410

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120604

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20120913

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20120926

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20151005

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5101086

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees