JP2008119828A - 予備ステープル収納部を備えたステープラ - Google Patents

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JP2008119828A
JP2008119828A JP2008000834A JP2008000834A JP2008119828A JP 2008119828 A JP2008119828 A JP 2008119828A JP 2008000834 A JP2008000834 A JP 2008000834A JP 2008000834 A JP2008000834 A JP 2008000834A JP 2008119828 A JP2008119828 A JP 2008119828A
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Yutaka Kato
裕 加藤
Tomohiro Irashi
知浩 伊羅子
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Max Co Ltd
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Max Co Ltd
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Abstract

【課題】予備ステープル収納部が不用意に開いて内部に収納したステープルが落下してばらけてしまうのを有効に防止する。
【解決手段】ベース1とマガジン2との間に被綴り用紙を挟み、ハンドル3をマガジン側に押し付けることにより、ハンドル3のドライバプレートでマガジン内のステープルを打ち出して被綴り用紙を貫通させて綴じるとともに、ハンドル3の上面に予備ステープル収納部11を開口形成したステープラにおいて、予備ステープル収納部11を覆うカバー13とハンドル3のうち一方の両側部に設けられた凸部18を他方の両側部に設けられた長穴15に、回動かつハンドル3の長手方向に沿ってスライド可能に支持させるとともに、カバーが一方の端部にスライドしたときはカバー13とハンドル3とが係合し、他方の端部にスライドしたときは係合が解除されてカバー13を回動可能とした。
【選択図】図1

Description

本発明は、マガジン内に装填したステープルのほかに、予備ステープルの収納部を備えたステープラに関するものである。
一般に、この種のステープラは、先端にクリンチ溝を形成したベースと複数のステープルを装填したマガジンとの間に被綴り用紙を挟み、マガジンの上部のハンドルをマガジン側に押し付けることにより、ハンドルに設けたドライバプレートでマガジン内の先頭のステープルを打ち出して被綴り用紙を貫通させ、貫通したステープルの脚部をベースのクリンチ溝で折り曲げて綴じるものである。
ところで、ステープルはマガジン内に装填され、マガジン先端の打ち出し部から先頭のステープルが打ち出されると、送り手段によって後続のステープルが次々に打ち出し部に供給されるように構成されている。しかしながら、マガジン内には各50本のステープルを連結した2連の連結ステープル、つまり計100本のステープルが装填できる程度の収納スペースしかない。綴じ作業の多いオフィスでは、100本のステープルは短時間のうちに消費されてしまうので、使用者はいつもマガジン内のステープルの消費状態に気を配っていなければならないので、煩わしかった。
この改善策として、ハンドルの上面に予備ステープル収納部を開口形成し、ここに予備のステープルを収納しておくものが提案されている。上記収納部にはカバーがヒンジで回動して開閉するように設けられている。
実開平3−11571号公報 実用新案登録第3065330号公報
しかしながら、予備ステープル収納部に収納される予備ステープルは単に収納部内に収 納するだけでは、例えばステープラをポケットに入れて携帯するようなときにガタガタと 音を立てて不快感を与えることになる。したがって、収納部に収納される予備ステープル は適宜移動しないように固定することが行われているが、単純な構造で確実にステープル を固定することができ、しかも安価で満足のできる固定手段を備えたステープラは未だに 提供されていない。
本発明は、上記問題点を解消した予備ステープル収納部を備えたステープラを提供することをその課題とする。
上記課題を解決するため、本発明に係る予備ステープル収納部を備えたステープラは、先端にクリンチ溝を形成したベースと複数のステープルを装填したマガジンとの間に被綴り用紙を挟み、マガジンの上部のハンドルをマガジン側に押し付けることにより、ハンドルに設けたドライバプレートでマガジン内の先頭のステープルを打ち出して被綴り用紙を貫通させ、貫通したステープルの脚部をベースのクリンチ溝で折り曲げて綴じるとともに、ハンドルの上面に予備ステープル収納部を開口形成したステープラにおいて、予備ステ ープル収納部の底面と対向するカバーの裏面にはカバー閉じ時に予備ステープル収納部に 収納された連結ステープルを押える2条の突条が一体に形成された押え部を備えたことを特徴とする。
なお、ハンドル部の予備ステープル収納部の両側縁には、内側に落とし込まれた段差部 を形成し、カバーには前記段差部に対応する側片を備えたことを特徴とする。
請求項1に係る発明によれば、予備ステープル収納部に収納されている予備ステープル は、カバーが閉じられているときはカバーの裏面に一体に形成されたステープルの脚部間 の間隔と同じ間隔で形成された2条の突条からなる押え部により効果的に押えられるので 、がたつくことがない。
請求項2に係る発明によれば、ハンドルの両側縁の段差部に対応するようにカバーの側 片が位置するから、ハンドルを握ったときに邪魔になることがなくハンドルの操作に支障 を来たすことはない。
図1は本発明に係るステープラの側面図を示す。同図において符号1はベース、2はマガジン、3はハンドルを示す。これらのベース1、マガジン2およびハンドル3は同じ支軸に支持されている。ベース1の先端にはクリンチ溝4が形成され、マガジン2には複数のステープル(図示せず)が装填されているとともに、先端部には先頭のステープルを打ち出す打ち出し部5が形成されている。
ハンドル3は横断面が下向きに開口したコの字形に形成され、外側は合成樹脂によって形成され、内側の先端にはドライバプレート8が形成されている。また、ハンドル3の下部にはステープル押さえ9が一定範囲で回動できるように設けられている。
上記構成により、ベース1とマガジン2との間に被綴り用紙10を挟み、マガジン2の上部のハンドル3をマガジン2側に押し付けることにより、ハンドル3に設けたドライバプレート8でマガジン2内の先頭のステープルを打ち出して被綴り用紙10を貫通させ、貫通したステープルの脚部をベース1のクリンチ溝4で折り曲げて綴じることができる。
次に、上記ハンドル3の上面には予備ステープル収納部11が開口形成されている。この予備ステープル収納部11の幅と深さは、図2に示されるように、2連の連結ステープル12が上下に向き合い、互いの脚部が当接した状態で収納できる大きさに形成されている。予備ステープル収納部11の長さは2連の連結ステープル12が前後に連続する状態で収納できる大きさに形成されている。したがって、予備ステープル収納部11には4連の連結ステープル12(合計200本のステープル)を収納することができる。マガジン2には2連の連結ステープル12が装填できるから、ステープラには全部で300本の予備ステープルを保持しておくことができる。
上記予備ステープル収納部11は合成樹脂製のカバー13によって覆われるようになっている。すなわち、ハンドル3の予備ステープル収納部11の両側縁には、カバー13の肉厚分だけ内側に落とし込まれた段差部14によって両側壁が形成され、そして、このハ ンドル3の両側壁14の基部側は回動可能にベース1に支持されており、また、カバー1 3の両側片の基部両側が前記ハンドル3の両側壁の基部側で回動可能に支持されている。
カバー13の裏面には、図2に示されるように、カバー13の閉鎖時に予備ステープル収納部11に収納された連結ステープル12を押える押え部として、2条の突条23が一 体に形成されている。これらの突条23の間隔はステープルの脚部間の間隔と同じにすれ ばよい。
次に、上記ステープラの使用態様について説明する。
まず、被綴り用紙10を綴るときは、図1のようにカバー13を閉じて通常のとおり使用すればよい。
綴り作業を繰り返した結果、予備ステープル収納部11にステープルの残量が少なくなったとき、あるいは全くなくなったときは、図3のようにカバー13を回動させて開き、 予備ステープル収納部11から予備ステープルを取り出してマガジン2に補充すればよい 。補充後は、カバー13を閉じればよい。
上述のように、カバー13の裏面の2条の突条15からなる押え部は、予備ステープル 収納部11内のステープルを押えてがたつきを効果的に防止することができる。
本発明に係るステープラの側面図である。 収納部の要部の横断面図である。 カバーを開いた状態の側面図である。
符号の説明
3 ハンドル
11 予備ステープル収納部
13 カバー

Claims (3)

  1. 先端にクリンチ溝を形成したベースと複数のステープルを装填したマガジンとの間に被綴り用紙を挟み、マガジンの上部のハンドルをマガジン側に押し付けることにより、ハンドルに設けたドライバプレートでマガジン内の先頭のステープルを打ち出して被綴り用紙を貫通させ、貫通したステープルの脚部をベースのクリンチ溝で折り曲げて綴じるとともに、ハンドルの上面に予備ステープル収納部を開口形成したステープラにおいて、
    上記収納部を覆うカバーとハンドルのうち一方の両側部に設けられた凸部を他方の両側部に設けられた長穴に、回動かつハンドルの長手方向に沿ってスライド可能に支持させるとともに、上記カバーが一方の端部にスライドしたときはカバーとハンドルとが係合し、他方の端部にスライドしたときは上記係合が解除されて上記カバーを回動可能とした
    ことを特徴とする予備ステープル収納部を備えたステープラ。
  2. 前記長穴の中間部をその両側に比べて前記凸部がきつく移動するように形成した、請求項1記載の予備ステープル収納部を備えたステープラ。
  3. 前記カバーの裏面には、カバー閉じ時に前記予備ステープル収納部に収納されたステープルを押える押え部を形成した、請求項1または2に記載の予備ステープル収納部を備えたステープラ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014213407A (ja) * 2013-04-24 2014-11-17 株式会社セーコウ 切断刃ユニット及びこれを用いた紙葉類切断装置

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