JP2008119514A - 磁気共鳴イメージング装置 - Google Patents

磁気共鳴イメージング装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2008119514A
JP2008119514A JP2008029600A JP2008029600A JP2008119514A JP 2008119514 A JP2008119514 A JP 2008119514A JP 2008029600 A JP2008029600 A JP 2008029600A JP 2008029600 A JP2008029600 A JP 2008029600A JP 2008119514 A JP2008119514 A JP 2008119514A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
flow
pulse
scan
magnetic resonance
image
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2008029600A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4777372B2 (ja
Inventor
Mitsue Miyazaki
美津恵 宮崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP2008029600A priority Critical patent/JP4777372B2/ja
Publication of JP2008119514A publication Critical patent/JP2008119514A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4777372B2 publication Critical patent/JP4777372B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Magnetic Resonance Imaging Apparatus (AREA)

Abstract

【課題】フローパルス印加の時間的余裕を生じさせて、フローパルス印加の自由度を向上させること。
【解決手段】被検体内の血流の磁化をディフェーズ又はリフェーズするフローパルスを含むプレップスキャンを、フローパルスの条件を変えながら複数回繰り返し実行し、複数回繰り返し実行されたプレップスキャンにより得られたデータに基づいて本スキャンのフローパルスの条件を決定し、決定された条件のフローパルスを含む本スキャンを実行するとともに、本スキャンにより得られたデータに基づいて血流画像を発生する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、フローパルスの印加により造影剤を用いることなく血流を映像化する磁気共鳴イメージング装置に関に関する。
磁気共鳴イメージングは、静磁場中に置かれた被検体の原子核スピンをそのラーモア周波数の高周波信号で磁気的に励起し、この励起に伴って発生する磁気共鳴信号から画像を再構成する撮像法である。この磁気共鳴イメージングの分野において昨今注目されている撮像法の一つに、非造影アンギオグラフィがある。
非造影アンギオグラフィは、被検体に造影剤を投与することなく、フローパルスの印加により被検体内の血流の磁化をデフェーズ又はリフェーズすることにより、特定の血流からの信号強度を制御する。実際には、拡張期と収縮期とで個々にパルスシーケンスを実行して拡張期の画像と収縮期の画像とを生成し、両者を差分することにより、動脈/静脈を分離する。例えば動脈が目的血流であれば、静脈からの拡張期の信号と収縮期の信号との強度差を拡大し、それとともに静脈からの拡張期の信号と収縮期の信号との強度差を縮小するような条件設定が肝要である。
しかし、同じ部位であっても、血流速度は、個人差があることは勿論のこと、健常者と患者との間だけでも相当の違いある。そのため、フローパルスとしての傾斜磁場の強度の最適化は、非常に困難なのが現状である。また、通常、周波数エンコード用のリードアウト傾斜磁場パルスを使ってフローパルスを印加しているが、そのためエコー間隔の延長を回避するために、フローパルス印加のための時間的な余裕は少なく、フローパルスに与えられる自由度は少ないのが現状である。
本発明の目的は、フローパルス印加の時間的余裕を生じさせて、フローパルス印加の自由度を向上させることにある。
本発明は、被検体内の血流の磁化をディフェーズ又はリフェーズするフローパルスを含むプレップスキャンを、前記フローパルスの条件を変えながら複数回繰り返し実行する手段と、前記複数回繰り返し実行されたプレップスキャンにより得られたデータに基づいて本スキャンのフローパルスの条件を決定する手段と、前記決定された条件のフローパルスを含む本スキャンを実行する手段と、前記本スキャンにより得られたデータに基づいて血流画像を発生する手段とを具備する。
本発明によれば、フローパルス印加の時間的余裕を生じさせて、フローパルス印加の自由度を向上させることができる。
以下、本発明に係る実施形態を、添付図面を参照して説明する。
図1に、本実施形態にかかる磁気共鳴イメージング装置の概略構成を示す。この磁気共鳴イメージング装置は、被検体としての患者Pを載せる寝台部と、静磁場を発生させる静磁場発生部と、静磁場に位置情報を付加するための傾斜磁場発生部と、RF(高周波)信号を送受信する送受信部と、システム全体のコントロール及び画像再構成を担う制御・演算部と、患者Pの心時相を表す信号としてのECG(心電図)信号を計測する心電計測部と、患者Pに息止めを指令する息止め指令部とを機能的に備えている。
静磁場発生部は、例えば超電導方式の磁石1と、この磁石1に電流を供給する静磁場電源2とを備え、被検体Pが遊挿される円筒状の開口部(診断用空間)の長手軸方向(Z軸方向)に静磁場H0を発生させる。なお、この磁石部にはシムコイル14が設けられている。このシムコイル14には、後述するホスト計算機の制御下で、シムコイル電源15から静磁場均一化のための電流が供給される。寝台部は、被検体Pを載せた天板を磁石1の開口部に退避可能に挿入できる。
傾斜磁場発生部は、磁石1に組み込まれた傾斜磁場コイルユニット3を備える。この傾斜磁場コイルユニット3は、互いに直交するX、Y、Z軸方向の傾斜磁場を発生させるための3組(種類)のx,y,zコイル3x〜3zを備える。傾斜磁場部はさらに、x,y,zコイル3x〜3zに電流を供給する傾斜磁場電源4を備える。この傾斜磁場電源4は、後述するシーケンサの制御のもと、x,y,zコイル3x〜3zに傾斜磁場を発生させるためのパルス電流を供給する。
傾斜磁場電源4からx,y,zコイル3x〜3zに供給されるパルス電流を制御することにより、3軸X,Y,Z方向の傾斜磁場を合成して、スライス方向傾斜磁場Gs、位相エンコード方向傾斜磁場Gpe、および周波数エンコード方向(リードアウト方向)傾斜磁場Groの各方向を任意に設定・変更することができる。スライス方向、位相エンコード方向、およびリードアウト方向の各傾斜磁場は静磁場H0に重畳される。
送受信部は、磁石1内の撮影空間にて患者Pの近傍に配設されるRF(高周波)コイル7と、このRFコイル7に接続された送信器8T及び受信器8Rとを備える。後述するシーケンサの制御のもと、この送信器8Tは、磁気共鳴(NMR)を励起させるためのラーモア周波数のRF電流パルスをRFコイル7に供給する一方、受信器8Rは、RFコイル7が受信したMR信号(高周波信号)を受信し、この受信信号に各種の信号処理を施して、対応するデジタルデータを形成するようになっている。
さらに、制御・演算部は、シーケンサ(シーケンスコントローラとも呼ばれる)5、ホスト計算機6、演算ユニット10、記憶ユニット11、表示器12、および入力器13を備える。この内、ホスト計算機6は、記憶したソフトウエア手順により、シーケンサ5にパルスシーケンス情報を指令するとともに、シーケンサ5を含む装置全体の動作を統括する機能を有する。
シーケンサ5は、CPUおよびメモリを備えており、ホスト計算機6から送られてきたパルスシーケンス情報を記憶し、この情報にしたがって傾斜磁場電源4、送信器8T、受信器8Rの一連の動作を制御する。ここで、パルスシーケンス情報とは、一連のパルスシーケンスにしたがって傾斜磁場電源4、送信器8Tおよび受信器8Rを動作させるために必要な全ての情報であり、例えばx,y,zコイル3x〜3zに印加するパルス電流の強度、印加時間、印加タイミングなどに関する情報を含む。また、シーケンサ5は、受信器8Rが出力するデジタルデータ(MR信号)を入力して、このデータを演算ユニット10に転送する。
このパルスシーケンスとしては、フーリエ変換法を適用できるものであれば、2次元(2D)スキャンまたは3次元(3D)スキャンであってもよい。また、パルス列の形態としては、SE(スピンエコー)法、FE(フィールド・グラジェントエコー)法、FSE(高速SE)法、EPI(エコープラナーイメージング)法、Fast asymmetric SE(FASE:FSE法にハーフフーリエ法を組み合わせた手法)法などを適用できる。
また、演算ユニット10は、受信器8Rからシーケンサ5を介して送られてくるMR信号のデジタルデータを入力してフーリエ空間(k空間または周波数空間とも呼ばれる)への原データ(生データとも呼ばれる)の配置、および、原データを実空間画像に再構成するための2次元または3次元のフーリエ変換処理を行う一方で、画像データの合成処理を行うようになっている。なお、フーリエ変換処理はホスト計算機6に担当させてもよい。
記憶ユニット11は、原データおよび再構成画像データのみならず、各種の処理が施された画像データを保管することができる。表示器12は画像を表示する。また入力器13を介して、オペレータが希望するパラメータの種類、スキャン条件、パルスシーケンスの種類とそのパラメータ、所望の画像処理法などの情報をホスト計算機6に入力できるようになっている。
また、息止め指令部として音声発生器19を備えている。この音声発生器19は、ホスト計算機6から指令があったときに、息止め開始および息止め終了の例えばメッセージを音声として発することができる。
さらに、心電計測部は、患者Pの体表に付着させてECG信号を電気信号として検出するECGセンサ17と、このセンサ信号にデジタル化処理を含む各種の処理を施してホスト計算機6およびシーケンサ5に出力するECGユニット18とを備える。この心電計測部による計測信号は、プレップスキャンスキャンとイメージングスキャンとを心電同期法に拠り実行するときにホスト計算機6およびシーケンサ5により用いられる。
次に、本実施形態の動作を説明する。本実施形態では、図2に示すように、本スキャン(イメージングスキャン)の前に、息止め法を併用して本スキャンのスキャン条件を最適化するためにプレップスキャン(準備スキャン)が実行される。まず本スキャンを説明し、次にプレップスキャンを説明する。
図3,図4に示すように、本スキャンは、心電同期を利用して、収縮期と拡張期とで2回実行される。そして、図5に示すように、収縮期に収集した磁気共鳴信号から生成した画像Isys と拡張期に収集した磁気共鳴信号から生成した画像Idia とを演算ユニット10で差分する。この差分により、目的血流として例えば動脈が抽出され、静止部及び静脈が低減され得る。目的血流の抽出に好適な条件をプレップスキャンで決定する。
ここで、最適な条件とは、例えば、目的血流として動脈を例にとると、収縮期と拡張期との間で動脈信号の差ができるだけ大きく、逆に静脈信号の差ができるだけ小さくなる条件をいい、具体的には、フローパルスとしては、血流信号を補償するリフェーズ型と、血流信号を抑制するデフェーズ型とがあり、そのいずれか又はフローパルスを使用しないでオリジナルのパルスシーケンスのままで本スキャンを行うか、さらにフローパルスを使用するのであれば、そのリフェーズ/デフェーズの程度、つまりフローパルスとしての傾斜磁場パルスの強度を決定することにある。
図6、図7にはFASE法を適用した本スキャンの代表的な2種類のパルスシーケンスを示している。図6にはリフェーズ型のフローパルスとして逆極性で同強度の傾斜磁場パルスの対からなる流れ補償パルス(flow-compensation:flow-comp.)が、また図7にはデフェーズ型のフローパルスとして180°パルスを挟んで逆極性、つまり実質的に同極性で同強度の傾斜磁場パルスの対からなるフロースポイルパルス(flow-spoiled)がそれぞれ斜線で示されている。
FASE法は、周知の通り、1回の核磁気励起により複数のエコーを収集する高速SE法に、ハーフフーリエ再構成を適用し、k空間の中心(ゼロエンコード)付近からエコー信号を配置することにより、エコー時間の短縮を実現した手法である。つまり、スライス選択傾斜磁場パルスGs とともにフリップ角が90°の高周波磁場パルス(励起パルス)を印加し、その後に、フリップ角が180°の高周波磁場パルス(位相反転パルス)を繰り返し印加しながら、周波数エンコード(読み出し)傾斜磁場パルスGroの存在下でエコー信号を繰り返し収集する。ここでは3次元イメージングを採用するので、エコー信号に傾斜磁場パルスGpeで位相エンコードを付与すると共に、傾斜磁場パルスGs でエコー信号にスライスエンコードを付与する。
ここで、図8に示すように、位相エンコード方向PEを目的血流(図では動脈AR)の方向と略平行に設定する。これにより、位相エンコード方向PEを血流方向と直交する方向に設定した場合に比べて、動脈ARの走行方向を欠落または落とさずに、より明瞭に撮像することができる。一般に、肺血管や肝臓の血管(門脈)に代表される血流はT2時間が若干短いことが知られている。このT2時間の短めの血流は、T2時間が長いCSFや関節液に比べて、信号の半値幅が広がることが分かっている。T2の長いCSFや関節液に比べて、T2の短い血液(動脈)は、見掛け上、1画素当たりの位相エンコード方向の幅が伸びているのと等価であると言える。したがって、血液(動脈)は、CSFや関節液に比べて、画像全体が位相エンコード方向に余計にぼけることを示している。
そこで、位相エンコード方向PEをほぼ血流方向に一致させることで、T2時間が短い血液の位相エンコード方向PEの信号値のピクセル上の広がり(ぼけ)の度合いが、T2時間が長いものよりも大きいことを積極的に利用でき、血流が強調されるのである。したがって、上述したように、心電同期のための最適なMRA像(すなわち最適な遅延時間)を選択するときに、その選択がより容易化される。
また、フローパルス、つまり図6の流れ補償パルスflow-comp.又は図7のフロースポイルパルスflow-spoiledは、目的血流の方向に設定する必要があるが、それを血流方向に位相エンコード方向PEを揃えたことで、位相エンコード傾斜磁場Gpeにより形成することができる。
フローパルスを位相エンコード傾斜磁場Gpeにより形成することにより、従来のようにフローパルスを周波数エンコード傾斜磁場Groにより形成するよりも、時間的に余裕があり、エコー間隔を短縮することができるとともに、動静脈分離に必要十分な強度で印加することができる。
なお、上述ではフローパルスを位相エンコード方向に印加してその方向の血流を映像化したが、図9、図10に斜線で示すように、フローパルスを位相エンコード方向Gpeとともに、周波数エンコード方向Groにも印加することでその方向の血流も映像化することが可能となる。
上述したような本スキャンで、収縮期画像Isys と拡張期画像Idia とを取得し、両者を単純又は重み付け差分することにより、目的血流として例えば動脈が抽出され、静止部及び静脈が低減された画像が得られる。目的血流の抽出に好適な条件はプレップスキャンにより決定される。上述のように、最適な条件とは、収縮期と拡張期との間で目的血流からの信号の差ができるだけ大きく、逆に目的血流からの信号の差ができるだけ小さくなる条件として定義される。
図11には、フローパルスをリフェーズ型(flow-comp.)で印加するケースと、フローパルスをデフェーズ型(flow-spoiled)で印加するケースと、フローパルスを印加しないケース(original)の各ケースについて、動脈と静脈それぞれの信号強度の一般的な傾向を収縮期と拡張期ごとに示している。
上述したように、動静脈分離のための最適条件とは、収縮期と拡張期との間で目的血流からの信号の差ができるだけ大きく、逆に目的血流からの信号の差ができるだけ小さくなる条件とであり、それは、目的血流が動脈であるか静脈であるか、さらにその血流速度にも依存して決まる。
本実施形態では、図12に示すように、本スキャン前に、様々な条件で実際にプレップスキャンを実行し、各条件ごとに収縮期画像と拡張期画像との差分画像を生成して、それら差分画像の中から、目的血流と非目的血流との分離能が最も優れている画像を操作者(検査技師)が目視確認して選択する。その選択した画像の元になった信号を収集したパルスシーケンスと同じフローパルス条件、つまりリフェーズ型、デフェーズ型、又はフローパルスを使用しない、さらにはフローパルスとしての傾斜磁場パルスの強度と同じ設定で、本スキャンが実行される。
図13、図14には、簡易なプレップスキャンを示し、図15、図16には詳細な条件設定のためのプレップスキャンの例を示している。簡易なプレップスキャンは、リフェーズ型フローパルス(flow-comp.)の適用、デフェーズ型フローパルス(flow-spoiled)の適用、フローパルスの不適用(original)のいずれかの選択を目的としてなされる。詳細なプレップスキャンは、リフェーズ型フローパルス(flow-comp.)の適用、デフェーズ型フローパルス(flow-spoiled)の適用、フローパルスの不適用(original)のいずれかの選択に加えて、フローパルスの好適な強度の選択を目的としてなされる。いずれかタイプのプレップスキャンが操作者により事前に選択される。
いずれのタイプであっても、プレップスキャンは、本スキャンと同じここではFASE法で、しかし2次元イメージング対応で実行される。つまり、スライス選択傾斜磁場パルスGs とともにフリップ角が90°の高周波磁場パルス(励起パルス)を印加し、その後に、フリップ角が180°の高周波磁場パルス(位相反転パルス)を繰り返し印加しながら、周波数エンコード(読み出し)傾斜磁場パルスGroの存在下でエコー信号を繰り返し収集する。ただし本スキャンと異なり、プレップスキャンでは、プレップスキャン時間短縮のために、2次元イメージングが採用され、素違ってエコー信号に傾斜磁場パルスGpeで位相エンコードが付与されるが、スライスエンコードはかけない。また、プレップスキャンでは、本スキャンと同じように、位相エンコード方向PEが目的血流(図では動脈AR)の方向と略平行に設定される。
簡易タイプでは、図13、図14に示すように、心電同期を利用して、収縮期と拡張期それぞれにおいて、リフェーズ型フローパルス(flow-comp.)を適用した2次元FASE法パルスシーケンスと、デフェーズ型フローパルス(flow-spoiled)を適用した2次元FASE法パルスシーケンスと、フローパルスを適用しない2次元FASE法パルスシーケンスと(original)が実行される。
収縮期にリフェーズ型フローパルス(flow-comp.)を適用した2次元FASE法パルスシーケンスで収集されたエコーに基づいて再構成された画像と、拡張期にリフェーズ型フローパルス(flow-comp.)を適用した2次元FASE法パルスシーケンスで収集されたエコーに基づいて再構成された画像とが単純又は重み付け差分され、その差分画像が表示される。
同様に、収縮期にデフェーズ型フローパルス(flow-spoiled)を適用した2次元FASE法パルスシーケンスで収集されたエコーに基づいて再構成された画像と、拡張期にデフェーズ型フローパルス(flow-spoiled)を適用した2次元FASE法パルスシーケンスで収集されたエコーに基づいて再構成された画像とが単純又は重み付け差分され、その差分画像が表示される。
また、同様に、収縮期にフローパルスを適用しない2次元FASE法パルスシーケンスで収集されたエコーに基づいて再構成された画像と、拡張期にフローパルスを適用しない2次元FASE法パルスシーケンスで収集されたエコーに基づいて再構成された画像とが単純又は重み付け差分され、その差分画像が表示される。
これら3種の画像を操作者は視認し、目的血流、例えば動脈が最も明瞭に抽出されている画像を選択する。
ホスト計算機6及びシーケンサ5により、この選択された画像と同じフロー条件に本スキャン条件が設定される。つまり、リフェーズ型フローパルス(flow-comp.)を適用した2次元FASE法パルスシーケンスで収集されたエコーに基づいて再構成された画像と、拡張期にリフェーズ型フローパルス(flow-comp.)を適用した2次元FASE法パルスシーケンスで収集されたエコーに基づいて再構成された画像との差分画像が選択されたとき、本スキャン条件は、リフェーズ型フローパルス(flow-comp.)を適用した3次元FASE法パルスシーケンスに設定される。
また、収縮期にデフェーズ型フローパルス(flow-spoiled)を適用した2次元FASE法パルスシーケンスで収集されたエコーに基づいて再構成された画像と、拡張期にデフェーズ型フローパルス(flow-spoiled)を適用した2次元FASE法パルスシーケンスで収集されたエコーに基づいて再構成された画像との差分画像が選択されたとき、本スキャン条件は、デフェーズ型フローパルス(flow-spoiled)を適用した3次元FASE法パルスシーケンスに設定される。
さらに、同様に、収縮期にフローパルスを適用しない2次元FASE法パルスシーケンスで収集されたエコーに基づいて再構成された画像と、拡張期にフローパルスを適用しない2次元FASE法パルスシーケンスで収集されたエコーに基づいて再構成された画像との差分画像が選択されたとき、本スキャン条件は、フローパルスを適用しない3次元FASE法パルスシーケンスに設定される。
一方、詳細設定タイプのプレップスキャンが選択されたとき、図15,図16に示すように、収縮期にフロー補償効果が+3、つまり傾斜磁場強度が基準強度の3倍のリフェーズ型フローパルス(flow-comp.)を適用した2次元FASE法パルスシーケンスで収集されたエコーに基づいて再構成された画像と、拡張期に収縮期にフロー補償効果が+3、つまり傾斜磁場強度が基準強度の3倍のリフェーズ型フローパルス(flow-comp.)を適用した2次元FASE法パルスシーケンスで収集されたエコーに基づいて再構成された画像とが単純又は重み付け差分され、その差分画像が表示される。
収縮期にフロー補償効果が+2、つまり傾斜磁場強度が基準強度の2倍のリフェーズ型フローパルス(flow-comp.)を適用した2次元FASE法パルスシーケンスで収集されたエコーに基づいて再構成された画像と、拡張期に収縮期にフロー補償効果が+2、つまり傾斜磁場強度が基準強度の2倍のリフェーズ型フローパルス(flow-comp.)を適用した2次元FASE法パルスシーケンスで収集されたエコーに基づいて再構成された画像とが単純又は重み付け差分され、その差分画像が表示される。
収縮期にフロー補償効果が+1、つまり傾斜磁場強度が基準強度のリフェーズ型フローパルス(flow-comp.)を適用した2次元FASE法パルスシーケンスで収集されたエコーに基づいて再構成された画像と、拡張期に収縮期にフロー補償効果が+1、つまり傾斜磁場強度が基準強度のリフェーズ型フローパルス(flow-comp.)を適用した2次元FASE法パルスシーケンスで収集されたエコーに基づいて再構成された画像とが単純又は重み付け差分され、その差分画像が表示される。
また、収縮期にフローパルスを適用しない2次元FASE法パルスシーケンスで収集されたエコーに基づいて再構成された画像と、拡張期にフローパルスを適用しない2次元FASE法パルスシーケンスで収集されたエコーに基づいて再構成された画像とが単純又は重み付け差分され、その差分画像が表示される。
収縮期にフロー補償効果が−1(フロー抑制効果が+1)、つまり傾斜磁場強度が基準強度のデフェーズ型フローパルス(flow-spoiled)を適用した2次元FASE法パルスシーケンスで収集されたエコーに基づいて再構成された画像と、拡張期にフロー補償効果が−1(フロー抑制効果が+1)、つまり傾斜磁場強度が基準強度のデフェーズ型フローパルス(flow-spoiled)を適用した2次元FASE法パルスシーケンスで収集されたエコーに基づいて再構成された画像とが単純又は重み付け差分され、その差分画像が表示される。
収縮期にフロー補償効果が−2(フロー抑制効果が+2)、つまり傾斜磁場強度が基準強度の2倍のデフェーズ型フローパルス(flow-spoiled)を適用した2次元FASE法パルスシーケンスで収集されたエコーに基づいて再構成された画像と、拡張期にフロー補償効果が−2(フロー抑制効果が+2)、つまり傾斜磁場強度が基準強度の2倍のデフェーズ型フローパルス(flow-spoiled)を適用した2次元FASE法パルスシーケンスで収集されたエコーに基づいて再構成された画像とが単純又は重み付け差分され、その差分画像が表示される。
収縮期にフロー補償効果が−3(フロー抑制効果が+3)、つまり傾斜磁場強度が基準強度の3倍のデフェーズ型フローパルス(flow-spoiled)を適用した2次元FASE法パルスシーケンスで収集されたエコーに基づいて再構成された画像と、拡張期にフロー補償効果が−3(フロー抑制効果が+3)、つまり傾斜磁場強度が基準強度の3倍のデフェーズ型フローパルス(flow-spoiled)を適用した2次元FASE法パルスシーケンスで収集されたエコーに基づいて再構成された画像とが単純又は重み付け差分され、その差分画像が表示される。
これら7種の画像を操作者は視認し、目的血流、例えば動脈が最も明瞭に抽出されている画像を選択する。
ホスト計算機6及びシーケンサ5により、この選択された画像と同じフロー条件に本スキャン条件が設定される。つまり、いずれかのフロー補償効果を有するリフェーズ型フローパルス(flow-comp.)を適用した2次元FASE法パルスシーケンスに対応する差分画像が選択されたとき、本スキャン条件は、同じフロー補償効果を有する、つまり同じ傾斜磁場強度のリフェーズ型フローパルス(flow-comp.)を適用した3次元FASE法パルスシーケンスに設定される。
また、フローパルスを適用しない2次元FASE法パルスシーケンスに対応する差分画像が選択されたとき、本スキャン条件は、フローパルスを適用しない3次元FASE法パルスシーケンスに設定される。
さらに、いずれかのフロー抑制効果を有するデフェーズ型フローパルス(flow-spoiled)を適用した2次元FASE法パルスシーケンスに対応する差分画像が選択されたとき、本スキャン条件は、同じフロー抑制効果を有する、つまり同じ傾斜磁場強度のデフェーズ型フローパルス(flow-spoiled)を適用した3次元FASE法パルスシーケンスに設定される。
なお、この詳細タイプのプレップスキャンで実行するフロー補償効果、フロー抑制効果の段数は、操作者が任意に設定することが可能である。
以上説明したように、本実施形態によれば、本スキャン時に、位相エンコードパルスGpeを目的血流の方向にほぼ合わせて印加し、またフローパルスを位相エンコード方向に印加することにより、血流強調効果を実現し、またフローパルス印加に時間的余裕を与えてエコー間隔の短縮と共に動静脈分離に必要十分な強度で印加することができる。
(変形例)
本発明は、上述した実施形態に限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で種々変形して実施することが可能である。さらに、上記実施形態には種々の段階が含まれており、開示される複数の構成要件における適宜な組み合わせにより種々の発明が抽出され得る。例えば、実施形態に示される全構成要件から幾つかの構成要件が削除されてもよい。
本発明の実施形態に係る磁気共鳴イメージング装置の構成の一例を示す機能ブロック図。 本実施形態におけるプレップスキャンと本スキャンとの時間的関係を示す図。 図2の本スキャンの収縮期手順を示す図。 図2の本スキャンの拡張期手順を示す図。 本実施形態の差分処理の説明図。 図2の本スキャンの流れ補償型(flow-comp.)のパルスシーケンスの一例を示す図。 図2の本スキャンのスポイル型(flow-spoiled)のパルスシーケンスの一例を示す図。 図6,図7の位相エンコード(PE)の方向と血流の方向との関係を示す図。 図6の本スキャンの流れ補償型(flow-comp.)のパルスシーケンスの変形例を示す図。 図6の本スキャンのスポイル型(flow-spoiled)のパルスシーケンスの変形例を示す図。 本実施形態において、オリジナル、流れ補償型、スポイル型それぞれの拡張期と収縮期に対する一般的な信号強度の対応関係を示す図。 本実施形態の全体的な流れを示すフローチャート。 図12のプレップスキャン(収縮期)の基本的なパルスシーケンスを示す図。 図12のプレップスキャン(拡張期)の基本的なパルスシーケンスを示す図。 図12のプレップスキャン(収縮期)の発展的なパルスシーケンスを示す図。 図12のプレップスキャン(拡張期)の発展的なパルスシーケンスを示す図。
符号の説明
1…磁石
2…静磁場電源
3…傾斜磁場コイルユニット
4…傾斜磁場電源
5…シーケンサ
6…コントローラ
7…RFコイル
8T…送信器
8R…受信器
10…演算ユニット
11…記憶ユニット
12…表示器
13…入力器
17…ECGセンサ
18…ECGユニット
19音声発生器

Claims (8)

  1. 被検体内の血流の磁化をディフェーズ又はリフェーズするフローパルスを含むプレップスキャンを、前記フローパルスの条件を変えながら複数回繰り返し実行する手段と、
    前記複数回繰り返し実行されたプレップスキャンにより得られたデータに基づいて本スキャンのフローパルスの条件を決定する手段と、
    前記決定された条件のフローパルスを含む本スキャンを実行する手段と、
    前記本スキャンにより得られたデータに基づいて血流画像を発生する手段とを具備することを特徴とする磁気共鳴イメージング装置。
  2. 前記条件には、前記フローパルスの種類としてオリジナル、ディフェーズ又はリフェーズの区別と、前記フローパルスとしての傾斜磁場波形の強度とが含まれることを特徴とする請求項1記載の磁気共鳴イメージング装置。
  3. 前記フローパルスは、位相エンコード方向に印加されることを特徴とする請求項1又は2記載の磁気共鳴イメージング装置。
  4. 前記本スキャンのフローパルスの条件を決定する手段は、前記条件毎に表示された収縮期画像と拡張期画像との差分画像から操作者により選択された画像を得るために用いたフローパルスの条件に前記本スキャンのフローパルスの条件を決定することを特徴とする請求項1、2又は3記載の磁気共鳴イメージング装置。
  5. 前記プレップスキャンは、リフェーズ型のフローパルスを有することを特徴とする請求項4記載の磁気共鳴イメージング装置。
  6. 前記プレップスキャンは前記本スキャンと同じ種類のパルスシーケンスであることを特徴とする請求項1又は5記載の磁気共鳴イメージング装置。
  7. 前記プレップスキャンは2次元スキャンであり、前記本スキャンは3次元スキャンであることを特徴とする請求項1又は6記載の磁気共鳴イメージング装置。
  8. 被検体に対して収縮期に磁気共鳴信号を収集する3次元FASEパルスシーケンスによる第1のスキャン及び拡張期に磁気共鳴信号を収集する前記3次元FASEパルスシーケンスによる第2のスキャンの少なくとも一方に、前記被検体内の血流の磁化をディフェーズ又はリフェーズするフローパルスを位相エンコード方向に印加するスキャン手段と、
    前記第1のスキャンにより得られた磁気共鳴信号に基づいて生成した前記被検体の第1の画像と、前記第2のスキャンにより得られた磁気共鳴信号に基づいて生成した前記被検体の第2の画像を差分する演算手段とを備えたことを特徴とする磁気共鳴イメージング装置。
JP2008029600A 2008-02-08 2008-02-08 磁気共鳴イメージング装置 Expired - Lifetime JP4777372B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008029600A JP4777372B2 (ja) 2008-02-08 2008-02-08 磁気共鳴イメージング装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008029600A JP4777372B2 (ja) 2008-02-08 2008-02-08 磁気共鳴イメージング装置

Related Parent Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002295190A Division JP4309632B2 (ja) 2002-10-08 2002-10-08 磁気共鳴イメージング装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2008119514A true JP2008119514A (ja) 2008-05-29
JP4777372B2 JP4777372B2 (ja) 2011-09-21

Family

ID=39504862

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008029600A Expired - Lifetime JP4777372B2 (ja) 2008-02-08 2008-02-08 磁気共鳴イメージング装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4777372B2 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP2012309A1 (en) 2007-07-04 2009-01-07 Ricoh Company, Ltd. Optical recording medium
US8558543B2 (en) 2008-08-25 2013-10-15 Ge Medical Systems Global Technology Company, Llc Magnetic resonance imaging apparatus and method for controlling the velocity of venuous and arterial blood
JP2015521891A (ja) * 2012-06-29 2015-08-03 セェーアール ディベロップメント アクチエボラグCr Development Ab 組織微小毛細血管網中の水の相対量の定量化

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0856925A (ja) * 1994-08-26 1996-03-05 Toshiba Corp 磁気共鳴イメージング装置
JP2000005144A (ja) * 1998-04-20 2000-01-11 Toshiba Corp Mri装置およびmrイメ―ジング方法
JP2001321357A (ja) * 2000-05-12 2001-11-20 Toshiba America Mri Inc 磁気共鳴イメージングを透視モードおよび診断モード間で移行する装置および方法
JP2002200054A (ja) * 2000-12-27 2002-07-16 Toshiba Corp Mri装置及びmrイメージング方法
JP2003070766A (ja) * 2001-08-31 2003-03-11 Toshiba Corp 磁気共鳴イメージング装置

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0856925A (ja) * 1994-08-26 1996-03-05 Toshiba Corp 磁気共鳴イメージング装置
JP2000005144A (ja) * 1998-04-20 2000-01-11 Toshiba Corp Mri装置およびmrイメ―ジング方法
JP2001321357A (ja) * 2000-05-12 2001-11-20 Toshiba America Mri Inc 磁気共鳴イメージングを透視モードおよび診断モード間で移行する装置および方法
JP2002200054A (ja) * 2000-12-27 2002-07-16 Toshiba Corp Mri装置及びmrイメージング方法
JP2003070766A (ja) * 2001-08-31 2003-03-11 Toshiba Corp 磁気共鳴イメージング装置

Non-Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Title
JPN6010072531, Mitsue Miyazaki,et al., ""Improvement in Separation of Arteries from Veins in Peripheral Non−contrast MRA using Flow−Dephasi", Proc. Intl. Soc. Mag. Reson. Med., 20020518, P1751 *
JPN6010072533, Mitsue Miyazaki,et al., ""Non−Contrast−Enhanced MR Angiography Using 3D ECG−Synchronized Half−Fourier Fast Spin Echo"", JOURNAL OF MAGNETIC RESONANCE IMAGING, 200011, P776−P783 *
JPN7009000228, 日本磁気共鳴医学会 編, 「NMR医学−基礎と臨床 改訂2版」, 19900930, p192−p201, JP, 丸善株式会社 *

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP2012309A1 (en) 2007-07-04 2009-01-07 Ricoh Company, Ltd. Optical recording medium
US8558543B2 (en) 2008-08-25 2013-10-15 Ge Medical Systems Global Technology Company, Llc Magnetic resonance imaging apparatus and method for controlling the velocity of venuous and arterial blood
JP2015521891A (ja) * 2012-06-29 2015-08-03 セェーアール ディベロップメント アクチエボラグCr Development Ab 組織微小毛細血管網中の水の相対量の定量化
US10031204B2 (en) 2012-06-29 2018-07-24 Cr Development Ab Quantification of the relative amount of water in the tissue microcapillary network
US10788558B2 (en) 2012-06-29 2020-09-29 Cr Development Ab Quantification of the relative amount of water in the tissue microcapillary network

Also Published As

Publication number Publication date
JP4777372B2 (ja) 2011-09-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4309632B2 (ja) 磁気共鳴イメージング装置
JP4040742B2 (ja) Mri装置
JP5575722B2 (ja) 磁気共鳴イメージング装置
JP5366370B2 (ja) 磁気共鳴イメージング装置
US9213075B2 (en) Apparatus and method for magnetic resonance imaging
JP5537623B2 (ja) 磁気共鳴イメージング装置
JP5417511B2 (ja) 磁気共鳴イメージング装置
JP2008093418A (ja) 磁気共鳴画像診断装置およびその制御方法
JP2007313303A (ja) 磁気共鳴イメージング装置および磁気共鳴イメージング装置における撮影条件設定方法
JP2004024783A (ja) 磁気共鳴イメージング装置及び磁気共鳴イメージングのデータ収集方法
JP2002200054A (ja) Mri装置及びmrイメージング方法
JP5624273B2 (ja) 磁気共鳴イメージング装置
JP4253526B2 (ja) 磁気共鳴イメージング装置
JP2013240589A (ja) 磁気共鳴イメージング装置及び方法
JP3434816B2 (ja) Mri装置
JP4777372B2 (ja) 磁気共鳴イメージング装置
JP2012086056A (ja) 磁気共鳴イメージング装置
JP5002214B2 (ja) 磁気共鳴イメージング装置
JP5575695B2 (ja) Mri装置
JPH10248825A (ja) Mri装置およびmr撮像方法
JP5380585B2 (ja) Mri装置
JP5159836B2 (ja) Mri装置
JP5087172B2 (ja) 磁気共鳴イメージング装置
JP2009273929A (ja) Mri装置
JP4589526B2 (ja) Mr流速測定システム

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20101221

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110221

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20110607

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20110629

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 4777372

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140708

Year of fee payment: 3

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313114

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313117

R371 Transfer withdrawn

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R371

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313117

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313114

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

EXPY Cancellation because of completion of term