JP2008119249A - 操作スイッチ装置および磁気共鳴イメージング装置 - Google Patents

操作スイッチ装置および磁気共鳴イメージング装置 Download PDF

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朋俊 土屋
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Abstract

【課題】操作スイッチが強磁場の変化の影響を受けて起こる誤作動を抑制し、磁場に与える影響を抑制し、また、信号を感知する感度の劣化を防ぐ。
【解決手段】光源150で照射された光を光照射用光ファイバー(第1の光ファイバー)113を通じて反射板112に反射させ、反射された光を光出射用光ファイバー(第2の光ファイバー)114を通じて検出部151に出射させ、光を検出部151で検出し、検出した光の強度によりスイッチングさせる。
【選択図】図2

Description

本発明は、操作スイッチ装置、特に磁気共鳴イメージング撮影時等の強磁場空間で使用する操作スイッチ装置および磁気共鳴イメージング装置に関する。
一般的に電子機器を強磁場空間内で使用することにより、電子機器に不具合が生じ、また、逆に電子機器を使用することにより磁場空間における磁場に影響を与えることは知られている。
例えば、強磁場を発生させる装置として磁気共鳴イメージング(MRI:Magnetic Resonance Imaging)装置が知られている。
磁気共鳴イメージング装置は、核磁気共鳴(NMR:Nuclear Magnetic Resonance)現象を利用して、被検体の断層画像を撮影できる装置であり、磁気共鳴イメージング装置は、医療用途、産業用途などさまざまな分野において、利用されている。
磁気共鳴イメージング装置により被検体の断層画像を撮影する際、被検体は静磁場が形成された空間内に収容される。そして、勾配コイルに電流を印加させ共鳴周波数の電磁波を照射することにより、核磁気共鳴現象を発生させて断層画像が撮影される。
静磁場空間内で勾配コイルに電流を印加させた時、磁場の中を電流が断続的に流れることによって生じる力が、勾配コイル自身を振動させ、その振動エネルギーが磁石本体などの構造物全体に伝播することによって装置から大きな音が発生する。
したがって、被検体が自分の意思を伝える際、声を出してもオペレータに聞こえないため、パニックスイッチなるオペレータに信号を送るスイッチによりオペレータに意思表示をする。
一般的にパニックスイッチは、電気的に信号を送る電気式パニックスイッチや空気の圧力変化により信号を送る空気式パニックスイッチが知られている。
特開2002−177274号公報
しかしながら、上述の電気式パニックスイッチ、空気式パニックスイッチには以下のような問題がある。
電気式パニックスイッチは、パニックスイッチに電流が流れることにより磁場が発生し、例えば、磁気共鳴イメージング装置内で使用した場合、撮影した被検体の断層画像が劣化することがある。また、磁場が発生している空間において、磁場が変化した場合、例えば、磁気共鳴イメージング装置は被検体の断層画像を撮影する際ボア内の磁場を変化させるため、パニックスイッチが押されていなくてもパニックスイッチに電流が流れ、パニックスイッチを誤作動させることがある。
また、磁場の変化により、パニックスイッチの導電配線に誘導起電力が発生し、配線が発熱することがある。
また、空気式パニックスイッチは、気嚢や空気チューブなどからの空気漏れによる動作不良、または、空気チューブが長くなり空気チューブ内の体積が増加することによる空気圧力変化を感知する感度の劣化などが起こることがある。
そこで、強磁場の影響を受けて誤作動を起こさず、磁場に影響を与えず、また、信号を感知する感度の劣化を防ぐスイッチが必要とされている。
したがって、本発明の目的は、強磁場空間において磁場変化の影響を受けて起こる誤作動を抑制し、また、磁場に与える影響を抑制することができ、特に磁気共鳴イメージング装置におけるボア内の磁場変化の影響を受けて起こる誤作動を抑制し、また、磁気共鳴イメージング装置のボア内に発生する磁場に与える影響を抑制することができ、また、信号を感知する感度の劣化を防ぐ操作スイッチ装置および磁気共鳴イメージング装置を提供することにある。
上記目的の達成のために本発明の操作スイッチ装置は、静磁場空間の被検体から生ずる磁気共鳴信号に基づいて前記被検体の画像を生成する磁気共鳴イメージング装置の動作についてスイッチング動作を実施する操作スイッチ装置であって、光を反射させる反射板と、前記静磁場空間と異なる空間に配置されており、前記反射板により反射された光を検出する検出部と、操作されることにより前記反射板が前記検出部へ反射する光の強度を変化させる操作部とを有し、前記検出部によって検出される光の強度の変化に基づいて前記磁気共鳴イメージング装置の動作をスイッチングする。
上記目的の達成のために本発明の磁気共鳴イメージング装置は、静磁場空間内の被検体から生ずる磁気共鳴信号に基づいて前記被検体の画像を生成する磁気共鳴イメージング装置であって、当該磁気共鳴イメージング装置の動作についてスイッチング操作を実施する操作スイッチ部を含み、前記操作スイッチ部は、光を反射させる反射板と、前記静磁場空間と異なる空間に配置されており、前記反射板により反射された光を検出する検出部と、操作されることにより前記反射板が前記検出部へ反射する光の強度を変化させる操作部とを有し、前記検出部によって検出される光の強度の変化に基づいてスイッチング操作を実施する。
本発明によれば、強磁場空間において磁場変化の影響を受けて起こる誤作動を抑制し、また、磁場に与える影響を抑制することができ、特に磁気共鳴イメージング装置におけるボア内の磁場変化の影響を受けて起こる誤作動を抑制し、また、磁気共鳴イメージング装置のボア内に発生する磁場に与える影響を抑制することができ、また、信号を感知する感度の劣化を防ぐ操作スイッチ装置および磁気共鳴イメージング装置を提供することができる。
以下より、本発明にかかる実施形態を、磁気共鳴イメージング装置を例として図面を参照して説明する。
<第1の実施形態>
図1は、本発明の第1の実施形態における磁気共鳴イメージング装置の構成を示す構成図である。
図1に示すように、磁気共鳴イメージング装置1は、静磁場マグネット部12と、勾配コイル部13と、RFコイル部14と、RF駆動部22と、勾配駆動部23と、データ収集部24と、被検体搬送部25と、制御部30と、データ処理部31と、操作部32と、表示部33とスピーカ34と光スイッチ部100とを有する。
以下より、各構成要素について、順次、説明する。
静磁場マグネット部12は、被検体が収容されるボア11に静磁場を形成するために設けられている。静磁場マグネット部12は、開放型、シリンドリカル型などであり、たとえば、一対の永久磁石または超電導マグネットがボア11を挟むように配置され、静磁場の方向が被検体40の体軸方向に対して垂直な方向Zに沿うように構成されている。なお、図1では図示を省略しているが、静磁場マグネット部12は、上ヨークと下ヨークとサイドヨークとを備え、上ヨークと下ヨークとの端部がサイドヨークによって支持されている。そして、一対の永久磁石が上ヨークと下ヨークとのそれぞれに配置されている。
勾配コイル部13は、RFコイル部14が受信する磁気共鳴信号に3次元の位置情報を持たせるために、ボア11に勾配磁場を形成する。勾配コイル部13は、スライス選択勾配磁場、読み取り勾配磁場、位相エンコード勾配磁場の3種類の勾配磁場を1つの勾配コイルで形成する。またX、Y、Z方向の3次元的に勾配磁場を形成するために勾配コイルを3系統有する。
RFコイル部14は、たとえば、被検体40の撮影領域である頭部全体を囲むように配置されており、送信用と受信用とを兼用するように構成されている。RFコイル部14は、ボア11内の被検体に電磁波であるRF信号を送信して高周波磁場を形成し、被検体40の撮影領域におけるプロトンのスピンを励起する。そして、RFコイル部14は、その励起されたプロトンから発生する電磁波を磁気共鳴信号として受信する。なお、RFコイル部14は、送信用コイルと受信用コイルが独立するように設けてもよい。
RF駆動部22は、RFコイル部14を駆動させてボア11内に高周波磁場を形成するために、ゲート変調器(図示なし)とRF電力増幅器(図示なし)とRF発振器(図示なし)とを有する。RF駆動部22は、制御部30からの指示に基づいて、RF発振器からのRF信号を、ゲート変調器を用いて所定のタイミングおよび所定の包絡線の信号に変調する。そして、ゲート変調器により変調されたRF信号を、RF電力増幅器により増幅した後、RFコイル部14に出力する。
勾配駆動部23は、制御部30の指示に基づいて勾配コイル部13を駆動させて、静磁場空間のボア11内に勾配磁場を発生させる。勾配駆動部23は、勾配コイル部13の3系統の勾配コイルに対応して3系統の駆動回路(図示なし)を有する。
データ収集部24は、RFコイル部14が受信する磁気共鳴信号を収集するために、位相検波器(図示なし)とアナログ/デジタル変換器(図示なし)とを有する。データ収集部24は、RFコイル部14からの磁気共鳴信号を、RF駆動部22のRF発振器の出力を参照信号として、位相検波器によって位相検波し、アナログ/デジタル変換器に出力する。そして、位相検波器により位相検波されたアナログ信号である磁気共鳴信号を、アナログ/デジタル変換器によってデジタル信号に変換して、データ処理部31に出力する。
被検体搬送部25は、クレードル26とクレードル移動部27とを有する。
クレードル26は、被検体40が載置される載置面を備えたテーブルである。
クレードル移動部27は、クレードル26をボア11の内部と外部との間で移動するために設けられている。
制御部30は、コンピュータにより構成されている。制御部30は、操作部32からデータ処理部31を介して送られる指令に基づいて、RF駆動部22と勾配駆動部23とデータ収集部24とクレードル移動部27との各部を制御する。また、制御部30は、所望の画像を得るために、操作部32からの指令に基づいてデータ処理部31を制御する。
データ処理部31は、コンピュータにより構成されている。データ処理部31は、制御部30に接続されており、操作部32に入力された操作信号を処理し、制御部30に送信する。また、データ処理部31は、データ収集部24に接続されており、データ収集部24から出力される磁気共鳴信号に対して各種の画像処理をして、画像データを生成する。
操作部32は、キーボードやマウスなどの操作デバイスにより構成されており、オペレータの操作に応じた操作信号をデータ処理部31に出力する。
表示部33は、グラフィックディスプレイなどの表示デバイスにより構成されており、データ処理部31が生成する被検体の断層画像を表示する。
スピーカ34は、後述の光スイッチ部100を操作することにより音を発し、光スイッチ部100が操作されたことをオペレータに知らせる。例えば、スピーカ34は、光スイッチ部100をOFFからONにスイッチングしたときに音を発し、オペレータがリセットするまでは光スイッチ部100をOFFにしても音を発し続ける。
光スイッチ部100は、ボア内の被検体がスキャンルーム外のオペレータに意思表示等の情報を伝達するためのスイッチであり、光スイッチ部100内に照射せれた光が反射板(図示なし)により反射され、ボア外に配置されている後述の検出部151において光を検出し、検出した光により発生する電流の電流値により検出部151がスイッチングを行う。
光源150は、光スイッチ部100の構成要素であり、光スイッチ部100における後述の筐体110内に入射させる光を発生させる。また、光源150は、好ましくは、ボア11から離れた磁場の影響のない位置に設置され、より好ましくは、オペレータルームに設置される。
検出部151は、光スイッチ部100の構成要素であり、光スイッチ部100における筐体110内から出射された光を検出する。検出部151は、検出した光により発生する電流の電流値によりスイッチングを行い、例えば、スイッチがONとなったときスピーカ34から音を発せさせる。また、検出部151は、好ましくは、ボア11から離れた磁場の影響のない位置に設置され、より好ましくは、オペレータルームに設置される。
次に本発明における本実施形態における光スイッチ部100について説明する。
図2は、本発明の第1の実施形態における焦点制御型光スイッチ部の断面を示す断面図である。
図2(a)は、通常状態(待機状態)の光スイッチ部であり、図2(b)は、ボタンを押したとき(起動状態)の光スイッチ部である。
図2(a)および図2(b)に示すように、本実施形態の光スイッチ部100は、筐体110と光ファイバー保護部111と反射板112と光照射用光ファイバー113と光出射用光ファイバー114とボタン115と第1のバネ116と反射板可動部117と光吸収体118と光源150と検出部151とを有する。
以下より、各構成要素について、順次、説明する。
筐体110は、光ファイバー保護部111と反射板112と光照射用光ファイバー113と光出射用光ファイバー114とボタン115と第1のバネ116と反射板可動部117と光吸収体118とを内包し、各部を後述する位置に配置している。
光スイッチ部100は、被検体40がボア11内に収容される際、被検体40によりボア11内に導入される。したがって、筐体110は被検体40が握ることができる大きさであり、握り易い形状であることが好ましい。
光ファイバー保護部111は、後述の光照射用光ファイバー113と光出射用光ファイバー114とを被覆して外部からの衝撃、応力などから後述の光照射用光ファイバー113と光出射用光ファイバー114とを保護する。
反射板112は、照射された光を反射させて後述の光出射用光ファイバー114に入射させる。
反射板112は、楕円球を略半分の位置で切断した形状の反射鏡である。そして、反射板112は、後述の光照射用光ファイバー113および光出射用光ファイバー114と空間を隔てて対向する位置に配置されており、通常状態(待機状態)において反射板112である半楕円球反射鏡の2つの焦点119のうちの第1の焦点119aに後述の光照射用光ファイバー113における光を照射する光照射口113aが、第2の焦点119bに後述の光出射用光ファイバー114における光が入射する光入射口114aがそれぞれ配置されている。
そして、反射板112は、反射板112が可動するように接合部(図示なし)により筐体110に設置されている。反射板112は、後述の反射板可動部117により動かされる。
また、反射板112の周縁部には後述の第2のバネ117bが接続されている。
光照射用光ファイバー113は、光を照射する光照射口113aを有する。光照射用光ファイバー113は、光源150で発生した光を光照射口113aから反射板112に照射する。光照射用光ファイバー113は、光照射口113aが反射板112である半楕円球反射鏡の第1の焦点119aに位置するように配置される。また、光照射用光ファイバー113である光ファイバーの長さは、後述の光源150の位置に伴い、ボア11内から光源150が磁場の影響を受けない位置までの距離とする。より好ましくはボア11内からオペレータルームまでの距離である。
光出射用光ファイバー114は、反射板112で反射された光を光出射用光ファイバー114に入射する光入射口114aを有する。光出射用光ファイバー114は、反射板112で反射された光を光入射口114aから入射させ後述の検出部151に到達させる。光出射用光ファイバー114は、光入射口114aが反射板112である半楕円球反射鏡の第2の焦点119bに位置するように配置される。また、光出射用光ファイバー114である光ファイバーの長さは、後述の検出部151の位置に伴い、ボア11内から検出部151が磁場の影響を受けない位置までの距離とする。より好ましくはボア11内からオペレータルームまでの距離である。
ボタン115は、後述の反射板可動部117を起動するための起動ボタンである。ボタン115は、例えば、筐体110の表面に設置されている。ボタン115を押すことにより反射板可動部117が動き、それに伴い反射板112が動く。そして、ボタン115を押すことを止めると内包している第1のバネ116によりボタン115は、通常の位置(待機状態)に戻る。
第1のバネ116は、ボタン115に内包されている。そして、第1のバネ116は、ボタン115が押されることにより収縮し、ボタン115を押すことを止めると通常状態に戻る。その際、ボタン115を通常状態(待機状態)に戻す。
図2(a)に示すように、反射板可動部117は、例えば、反射板可動軸117aと第2のバネ117bとを含む。
反射板可動軸117aは、略く字状に形成されており、端部がボタン115と接続されている。そして、反射板可動軸117aは、反射板112と接するように配置されている。反射板可動軸117aは、ボタン115が押されるとボタン115と連動して、ボタン115と同一の方向(X軸方向)に同一の距離だけ動き、反射板112を回転させる。
第2のバネ117bは、筐体110と反射板112の周縁部とを接続しており、反射板可動軸117aが通常状態(待機状態)に戻ったときに、反射板112を通常状態(待機状態)に戻す。
光吸収体118は、反射板112で反射した光を吸収する。
図2(b)に示すように、光吸収体118は、反射板可動部117が反射板112を移動させることによって反射する方向が変化した光を吸収する。光吸収体118は、移動した反射板112における第2の焦点119bの位置に配置され、第2の焦点119bに集まる光を吸収し、筐体110の壁などで起こる乱反射を防ぐ。
光源150は、好ましくは、ボア11から離れた磁場の影響のない位置に設置され、より好ましくは、オペレータルームに設置される。光源150は、例えば、発光素子である発光ダイオードなどから構成されている。光源150は光照射用光ファイバー113に光学的に接続されており、光源150で発生した光が光照射用光ファイバー113を通り光照射口113aから照射される。
検出部151は、好ましくは、ボア11から離れた磁場の影響のない位置に設置され、より好ましくは、オペレータルームに設置される。検出部151は、例えば、受光素子であるフォトダイオード、フォトトランジスタなどから構成されている。検出部151は、光出射用光ファイバー114に光学的に接続されており、光出射用光ファイバー114を通り検出部151に到達した光により電流が発生する。また、検出部151は、スピーカ34と接続しており、例えば、スイッチがONとなったときスピーカ34から音を発せさせる。検出部151で発生する電流は検出部151に到達した光の強度により変化し、光の強度が高いと電流値は大きくなる。なお、電流はデバイス内で大幅に増幅される。よって、デバイス内のミクロ領域では部分的に比例するように見えるが、デバイス外でのマクロ領域では、閾値以上の電流が流れる(ON状態)と閾値以上の電流が流れない(OFF状態)の2通りとなる。
以下より、本発明の本実施形態における光スイッチ部100が起動するときの動作を説明する。
図3は、本発明にかかる第1の実施形態における光スイッチ部の動作のフロー図である。
まず、図2(a)に示す通常状態(待機状態)の光スイッチ部の動作について説明する。
図3に示すように、光源150で発生した光を照射する(S10)。
光源150で発生した光が光照射用光ファイバー113を通り、光照射口113aから反射板112に照射する。
図3に示すように、反射板112で光が反射し、光入射口114aに光が入射する(S20)。
反射板112に照射された光は反射板112により反射する。このとき、光照射口113aは反射板112である半楕円球反射鏡の第1の焦点に位置しているため、光照射口113aから照射され反射板112で反射された光は第2の焦点に集まる。
そして、第2の焦点に集まった光は第2の焦点に位置する光入射口114aから光出射用光ファイバー114内に入射する。このとき第1のバネ116および第2のバネ117bは通常状態である。
図3に示すように、検出部151に光が到達し、電流が発生する(S30)。
光入射口114aから入射した光が、光出射用光ファイバー114を通り検出部151に到達する。検出部151で発生する電流は検出部151に到達した光の強度により変化する。
検出部151において、検出部151に到達した光により電流が発生し、発生した電流値が閾値以上である場合、スイッチがOFF状態のままでありスピーカ34から異常を知らせる音は発せられない。
以上のS10からS30における一連の動作が通常状態時の光スイッチ部100の動作である。
次にボタン115を押した時の光スイッチ部100の動作を説明する。
図2(b)はボタンを押したとき(起動状態)の光スイッチ部である。
図3に示すように、ボタン115を押すことにより反射板112が回転する(S40)。
被検体40がボタン115を押すことにより、反射板可動軸117aはボタン115と連動して、ボタン115と同一の方向(X軸方向)に同一の距離だけ動く。そして、反射板112と筐体110とが接合している接合部(図示なし)を軸として反射板112を回転させる。このとき、第1のバネ116は収縮し、反射板112に接続している第2のバネ117bは延伸する。
図3に示すように、反射板112で光が反射し、光吸収体に吸収される(S50)。
そして、S20と同様に照射された光は反射板112で反射する。このとき、光照射口113aは反射板112である半楕円球反射鏡の第1の焦点に位置しているため、光照射口113aから照射され反射板112で反射した光は第2の焦点に集まる。
そして、反射板112が回転しているため、第2の焦点に集まった光は第2の焦点に位置する光吸収体118により吸収される。
したがって、S20のように、第2の焦点に集められた光が光入射口114aから光出射用光ファイバー114に入射されることはない。
図3に示すように、検出部151において電流は発生しない(S60)。
光が検出部151に到達しないため、検出部151において電流は発生せずスイッチがON状態となり、スピーカ34から音が発せられ異常状態であることを伝える。
次にボタン115を押すことを止めた時の光スイッチ部100の動作を説明する。
図3に示すように、反射板112が通常状態(待機状態)に戻る(S70)。
被検体40がボタン115を押すことを止めると、ボタン115は収縮していた第1のバネ116により通常状態(待機状態)に戻る。それに伴い反射板可動軸117aも通常状態(待機状態)に戻る。
そして、反射板112は延伸していた第2のバネ117bにより通常状態(待機状態)に戻る。
図3に示すように、検出部151に光が到達し、電流が発生する(S80)。
反射板112が通常状態(待機状態)に戻ると、S10からS30と同様に光源150から発生した光が検出部151に到達し、電流が発生する。発生した電流値が閾値以上である場合スイッチはOFF状態となるが、オペレータがリセットをしない限り、スピーカ34から異常を知らせる音が発せられ続ける。
以上の一連の動作が光スイッチ部100のスイッチング動作である。
このように、光スイッチ部100を用いることにより、磁場が発生しているボア11内でスイッチによりスイッチングしても、スイッチの誤作動を抑制し、また被検体の撮影画像の品質を維持することができる。
<第2の実施形態>
図4は、本発明の第2の実施形態における光遮蔽型光スイッチ部の断面を示す断面図である。
図4(a)は、通常状態(待機状態)の光スイッチ部であり、図4(b)は、ボタンを押したとき(起動状態)の光スイッチ部である。
本実施形態は、光スイッチ部100を除く構成機器は第1の実施形態と同じであり、光スイッチ部100における反射板112、遮蔽板120、遮蔽板可動部121を除いて、第1の実施形態と同じである。そのため、重複する箇所については、記載を省略する。
図4(a)および図4(b)に示すように、光スイッチ部100は、筐体110と光ファイバー保護部111反射板112と光照射用光ファイバー113と光出射用光ファイバー114とボタン115と遮蔽板120と遮蔽板可動部121と光源150と検出部151とを有する。
以下より、各構成要素について、順次、説明する。
反射板112は、照射された光を反射させて光出射用光ファイバー114に入射させる。
反射板112は、楕円球を略半分の位置で切断した形状の反射鏡である。
反射板112は、後述の光照射用光ファイバー113および光出射用光ファイバー114と空間を隔てて対向する位置に配置されており、反射板112である半楕円球反射鏡の2つの焦点119のうちの第1の焦点119aに後述の光照射用光ファイバー113における光を照射する光照射口113aが、第2の焦点119bに後述の光出射用光ファイバー114における光が入射する光入射口114aがそれぞれ配置されている。
そして、反射板112は、接合部(図示なし)により筐体110に固定されている。
遮蔽板120は、光照射口113aから照射される光と光入射口114aに入射される光を遮蔽し、光入射口114aから光出射用光ファイバー114内に光が入射することを妨げる。遮蔽板120は、例えば、筐体110の側壁から筐体110の中心に延在する遮蔽板ガイド(図示なし)に沿って移動する。遮蔽板120は、後述の遮蔽板可動部121により動かされる。
光照射口113aから照射される光を遮蔽している状態の遮蔽板120は、光照射口113aと対向し、光照射口113aと反射板112の間に位置する。遮蔽板120は、光照射口113aと接触するように配置して光を遮蔽させてもよいが、好ましくは、光照射口113aと接触しないように配置して光を遮蔽させる。
そして、遮蔽板120には、後述の第3のバネ121dが接続されている。
遮蔽板可動部121は、図4(a)に示すように、例えば、第1の遮蔽板可動軸121aと第2の遮蔽板可動軸121bと連結部121cと第3のバネ121dとを含む。
図4(a)に示すように、第1の遮蔽板可動軸121aと第2の遮蔽板可動軸121bとは、連結部121cにより接続されており、略く字状に形成されている。第1の遮蔽板可動軸121aは端部がボタン115と接続されており、第2の遮蔽板可動軸121bは端部の近傍において、遮蔽板120と接するように配置されている。
連結部121cは、第1の遮蔽板可動軸121aと第2の遮蔽板可動軸121bとを回動可能に接続している。そして、連結部121cは筐体110の側壁に沿って形成されているガイド上を移動する。そして、ガイド上を連結部121cが移動する際、略く字状に形成されている第1の遮蔽板可動軸121aと第2の遮蔽板可動軸121bとのなす角度が変化する。そして、第2の遮蔽板可動軸121bが図4(b)に示すY軸方向に延在するように回転し、遮蔽板120を移動させる。
第3のバネ121dは、筐体110と遮蔽板120とを接続しており、遮蔽板可動軸121aが通常状態(待機状態)に戻ったときに、反射板112を通常状態(待機状態)に戻す。
以下より、本発明の第2の実施形態における光スイッチ部100が起動したときの動作を説明する。
図5は、本発明にかかる第2の実施形態における光スイッチ部の動作のフロー図である。
本実施形態における光スイッチ部100の動作は、ボタン115を押したときの光スイッチ部100の動作以外は、第1の実施形態と同じである。そのため、重複する箇所については、記載を省略する。
被検体40がボタン115を押した時の光スイッチ部100の動作を説明する。
図4(b)はボタンを押したとき(起動状態)の光スイッチ部である。
図5に示すように、ボタン115を押すことにより遮蔽板120が移動する(S90)。
被検体40がボタン115を押すと、第1の遮蔽板可動軸121aは、ボタン115と連動して、ボタン115と同一の方向(X軸方向)に同一の距離だけ移動する。同時に、連結部121cは、筐体110の側壁に沿って形成されているガイド上を移動する。そして、第1の遮蔽板可動軸121aと第2の遮蔽板可動軸121bとのなす角度が変化し、第2の遮蔽板可動軸121bはY軸方向に延在するように回転し、遮蔽板120を遮蔽板ガイド(図示なし)に沿って移動させる。図4(b)に示すように遮蔽板120は光照射口113aおよび光入射口114aと反射板112との間に移動する。このとき、第1のバネ116は収縮し、遮蔽板120に接続している第3のバネ121dは延伸する。
図5に示すように、遮蔽板により光が遮蔽される(S100)。
光照射口113aから照射された光は遮蔽板120により遮蔽されるため、反射板112に到達しない。そのため光が光入射口114aから光出射用光ファイバー114に入射されることはない。また、照射した光は遮蔽板120により遮蔽されるが、光照射口113aと遮蔽板120とは接していないため、光が完全に遮蔽されない可能性がある。そのため、光入射口114aに入射する光も遮蔽板120により遮蔽する。
図5に示すように、検出部151において電流は発生しない(S110)。
光が検出部151に到達しないため、検出部151において電流は発生せずスイッチがON状態となり、スピーカ34から音が発せられ異常状態であることを伝える。
次にボタン115を押すことを止めた時の光スイッチ部100の動作を説明する。
図5に示すように、遮蔽板120が通常状態(待機状態)に戻る(S120)。
被検体40がボタン115を押すことを止めると、ボタン115は収縮していた第1のバネ116により通常状態(待機状態)に戻る。それに伴い遮蔽板可動軸121aも通常状態(待機状態)に戻る。
そして、遮蔽板120は延伸していた第3のバネ121dにより通常状態(待機状態)に戻る。
図5に示すように、検出部151に光が到達し、電流が発生する(S130)。
反射板112が通常状態(待機状態)に戻ると、S10からS30と同様に光源150から発生した光が検出部151に到達し、電流が発生する。発生した電流値が閾値以上である場合スイッチはOFF状態となるが、オペレータがリセットをしない限り、スピーカ34から異常を知らせる音が発せられ続ける。
以上の一連の動作が光スイッチ部100のスイッチング動作である。
このように、光スイッチ部100を用いることにより、磁場が発生しているボア11内でスイッチ操作をしても、スイッチの誤作動がなく、また被検体の撮影画像の品質を維持することができる。
なお、上記の本実施形態における光スイッチ部100は、本発明の操作スイッチ装置に相当する。また、本実施形態における光照射用光ファイバー113は、本発明の第1の光ファイバーに相当する。また、本実施形態における光出射用光ファイバー114は、本発明の第2の光ファイバーに相当する。また、本実施形態における検出部151は、本発明の検出部に相当する。また、本実施形態におけるボタン115と反射板可動部117と遮蔽板可動部121は、本発明の操作部に相当する。また、本実施形態における検出部151は、本発明の検出部に相当する。
なお、本発明の実施に際しては、上記した実施形態に限定されるものではなく、種々の変形形態を採用することができる。
たとえば、本実施形態における光スイッチ部100は、ボア11内の被検体40がオペレータに情報を伝達するために使用するパニックスイッチとして説明をしたが、これには限定されず、静磁場空間内またはスキャンルーム内で使用するスイッチとして使用してもよい。たとえば、スキャン中にスキャンルーム内にいるオペレータが磁気共鳴イメージング装置を停止させるために使用してもよい。また、本実施形態において、光照射口113aから照射された光は反射板112または遮蔽板120が移動することにより、光入射口114aへの入射を妨げているが、これに限定されない。また第1の実施形態において、反射板112を動かす反射板可動部117は、図2(a)に示すような形状をしているが、これには限定されず、機械的に反射板112を動かす構造であればよい。また第2の実施形態において、遮蔽板120を動かす遮蔽板可動部121は、図4(a)に示すような形状をしているが、これには限定されず、機械的に遮蔽板120を動かす構造であればよい。また、本実施形態において、反射板112は半楕円球反射鏡であるが、これには限定されず、光照射口113aから照射された光が光入射口114aに入射するように、光を反射させるものであればよい。たとえば、プリズムであってもよい。また、本実施形態において、光スイッチ部100の外観形状は被検体が握り易い形状をしているが、これには限定されず、どのような形状であってもよい。たとえば、箱型形状や円錐形状であってもよい。また、本実施形態において、ボタン115は押しボタンであるが、これには限定されず、ON/OFFの切り替えスイッチであってもよい。また、本実施形態において検出部151で発生する電流値が閾値以上であればスイッチをOFFと、閾値未満であればスイッチをONとしているが、これには限定されず、検出部151で発生する電流値が閾値以上であればスイッチをONと、閾値未満であればスイッチをOFFとしてもよい。また第2の実施形態において、遮蔽板120は光照射口113aおよび光入射口114aと空間を隔てて対向する位置に移動し光を遮蔽しているが、これには限定されず、光照射口113aおよび光入射口114aと接触して光を遮蔽してもよい。また第2の実施形態において、遮蔽板120により光照射口113aと光入射口114aともに遮蔽しているが、これには限定されず、光照射口113aのみ、または、光入射口114aのみを遮蔽してもよい。また、本実施形態において、検出部151が光を検出することにより発生した電流の電流値が閾値以上であればスイッチをON状態とし、スピーカ34から音が発せられるが、OFFを表示部33に表示させているが、これには限定されず、例えば、表示部33にON/OFFを表示させてもよい。
図1は、本発明に係る実施形態の磁気共鳴イメージング装置の構成を示す構成図である。 図2は、本発明の第1の実施形態における焦点制御型光スイッチ部の断面を示す断面図である。 図2(a)は、通常状態(待機状態)の光スイッチ部であり、図2(b)は、ボタンを押したとき(起動状態)の光スイッチ部である。 図3は、本発明にかかる第1の実施形態における光スイッチ部の動作のフロー図である。 図4は、本発明の第2の実施形態における光遮蔽型光スイッチ部の断面を示す断面図である。 図4(a)は、通常状態(待機状態)の光スイッチ部であり、図4(b)は、ボタンを押したとき(起動状態)の光スイッチ部である。 図5は、本発明にかかる第2の実施形態における光スイッチ部の動作のフロー図である。
符号の説明
1:磁気共鳴イメージング装置 11:ボア 12:静磁場マグネット部 13:勾配コイル部 14:RFコイル部 22:RF駆動部 23:勾配駆動部 24:データ収集部 25:被検体搬送部 26:クレードル 27:クレードル移動部 30:制御部 31:データ処理部 32:操作部 33:表示部 34:スピーカ 40:被検体 100:光スイッチ部 110:筐体 111:光ファイバー保護部 112:反射板 113:光照射用光ファイバー(第1の光ファイバー) 113a:光照射口 114:光出射用光ファイバー(第2の光ファイバー) 114a:光入射口 115:ボタン(操作部) 116:第1のバネ 117:反射板可動部(操作部) 117a:反射板可動軸 117b:第2のバネ 118:光吸収体 119:焦点 119a:第1の焦点 119b:第2の焦点 120:遮蔽板 121:遮蔽板可動部(操作部) 121a:第1の遮蔽板可動軸 121b:第2の遮蔽板可動軸 121c:連結部 121d:第3のバネ 150:光源 151:検出部

Claims (12)

  1. 光を発生させる光源と、
    前記光を反射させる反射板と、
    前記反射板により反射された光を検出する検出部と、
    前記光源が照射する光を、前記反射板へ照射させるようにガイドする第1の光ファイバーと、
    前記反射板が反射した光を、前記検出部へ出射させるようにガイドする第2の光ファイバーと、
    操作されることにより前記反射板が前記検出部へ反射する光の強度を変化させる操作部と、
    を有し、
    前記検出部によって検出される光の強度の変化に基づいてスイッチングする
    操作スイッチ装置。
  2. 前記反射板が2つの焦点を有する半楕円球反射鏡であって、
    前記第1の光ファイバーが、前記光源が照射する光を前記半楕円球反射鏡における一方の焦点から当該半楕円球反射鏡へ照射させるようにガイドし、
    前記第2の光ファイバーが、前記半楕円球反射鏡が反射した光を当該半楕円球反射鏡における他方の焦点から前記検出部へ出射させるようにガイドする
    請求項1に記載の操作スイッチ装置。
  3. 前記操作部は、操作されることによって、前記反射板が前記光を反射させる方向を変化させるように前記反射板を移動させる
    請求項1または2に記載の操作スイッチ装置。
  4. 光を吸収する光吸収体
    を有し、
    前記光吸収体は、前記操作部が前記反射板を移動させることによって反射する方向が変化した光を吸収するように配置されている
    請求項3に記載の操作スイッチ装置。
  5. 光を遮蔽する遮蔽板
    を有し、
    前記操作部は、操作されることによって、前記検出部に照射される光を遮光するように前記遮蔽板を移動させる
    請求項1または2に記載の操作スイッチ装置。
  6. 静磁場空間の被検体から生ずる磁気共鳴信号に基づいて前記被検体の画像を生成する磁気共鳴イメージング装置の動作についてスイッチング動作を実施する操作スイッチ装置であって、
    前記検出部が前記静磁場空間と異なる空間に配置されており、
    前記検出部によって検出される光の強度の変化に基づいて前記磁気共鳴イメージング装置の動作をスイッチングする
    請求項1から5に記載の操作スイッチ装置。
  7. 前記操作部は、前記被検体により操作されることによって、前記磁気共鳴イメージング装置がオペレータに情報を伝達されるように、前記スイッチング操作を実施する
    請求項6に記載の操作スイッチ装置。
  8. 静磁場空間内の被検体から生ずる磁気共鳴信号に基づいて前記被検体の画像を生成する磁気共鳴イメージング装置であって、
    当該磁気共鳴イメージング装置の動作についてスイッチング操作を実施する操作スイッチ部を含み、
    前記操作スイッチ部は、
    光を反射させる反射板と、
    前記静磁場空間と異なる空間に配置されており、前記反射板により反射された光を検出する検出部と、
    操作されることにより前記反射板が前記検出部へ反射する光の強度を変化させる操作部と
    を有し、
    前記検出部によって検出される光の強度の変化に基づいてスイッチング操作を実施する
    磁気共鳴イメージング装置。
  9. 前記反射板が2つの焦点を有する半楕円球反射鏡であって、
    前記操作スイッチ部は、
    前記静磁場空間と異なる空間に配置されている光源と、
    前記光源が照射する光を、前記半楕円球反射鏡における一方の焦点から当該半楕円球反射鏡へ照射させるようにガイドする第1の光ファイバーと、
    前記半楕円球反射鏡が反射した光を、当該半楕円球反射鏡における他方の焦点から前記検出部へ出射させるようにガイドする第2の光ファイバーと
    を有する
    請求項8に記載の磁気共鳴イメージング装置。
  10. 前記操作部は、操作されることによって、前記反射板が前記光を反射させる方向を変化させるように前記反射板を移動させる
    請求項8または9に記載の磁気共鳴イメージング装置。
  11. 前記操作スイッチ部は、
    光を吸収する光吸収体
    を有し、
    前記光吸収体は、前記操作部が前記反射板を移動させることによって反射する方向が変化した光を吸収するように配置されている
    請求項10に記載の磁気共鳴イメージング装置。
  12. 前記操作スイッチ部は、
    光を遮蔽する遮蔽板
    を有し、
    前記操作部は、操作されることによって、前記検出部に照射される光を遮光するように前記遮蔽板を移動させる
    請求項8または9に記載の磁気共鳴イメージング装置。
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