JPS6363449A

JPS6363449A - 核磁気共鳴診断装置

Info

Publication number: JPS6363449A
Application number: JP61206467A
Authority: JP
Inventors: 幸夫森; 清水　穰; 小山田　健二
Original assignee: Sanyo Electric Co Ltd
Current assignee: Sanyo Electric Co Ltd
Priority date: 1986-09-02
Filing date: 1986-09-02
Publication date: 1988-03-19

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】（イ）産業上の利用分野よ発明は核磁気共鳴を利用した医療用診断装置に係り、
該装置のシステム構成に関するものである。

〈口）　従来の技術従来この糧の装置として特開昭６０−７７７４４号公報
の如く検査信号を被測定体に照射し、この被測定体から
の検出信号によって上記被測定体の画像を表示する画像
診断装置において、光源と、この光源から発生した光を
上記被測定体の呼吸による変位部に導く送光用光ファイ
バーと、この送光用光ファイバーから発した光の上記被
測定体による反射光を光受信器に導く受光用光ファイバ
ーと、上記光受信器で受信した反射光から上記被測定体
の呼吸による変動に同期した同期信号を得る言号処　　
　　−理部とを備え、上記同期信号に基いて」ユニ検査
信号を上記被測定体に照射するように構成した画像診断
装置が開示されています、ところでこの種の画像診断装
置を用いる場合、撮像中波測定体としての患者が医師ま
たは装置のオペレータに用事がある場合、患者が声を出
せれば、この声をマイクロフォンで拾い、スピーカで医
師またはオペレータにその用事を伝えていた。しかしな
がら患者によっては声が出せない場合もあり、医師また
はオベレータがモニタテレビを見ていない時には患者が
意志を伝達できないという問題点があった。

（ハ）発明が解決しようとする問題１点本発明が解決し
ようとする問題点は被験者が声Ｓ出世ない場合でも自ら
の意志を的確に医師またはオペレータに伝えることので
きる被験者と医師、オペし一夕間の通信手段を提供する
ことである。

（ニ）問題点在解決するだめの手段咳工気井鳴装置と題共鳴装置を操作する処理装置とを磁
気遮蔽壁を介して設置するものにおいて、前記共鳴装置
に被験体が挿入位置するガントリ及び電磁シールド内に
応答スイ・／チを設け、該ガントリ及び″：ｊＬ磁ンー
ルド外に前記応答スイッチのＯＮ−ＯＦＦ操作に呼応し
て前記処理装置に応４信号を送る光センサを設けろとと
もに、該光センサと前記応答スイッチとをガラスまたは
プラスチックを素材とする光伝送線路で繋ぐ。

くホ）　作用被験者にスイッチを持ってもらい、装置の調整中及び撮
憾中に医師またはオペレータに月１事がある時にそのス
イッチをＯＮするこきにより、Ｖ報１あライトによりオ
ペレータに通信する。

くへ）実施例以下本発明核磁気共鳴診断装置８図面の一丈施イ】１に
沿って詳細に説明する。

第１図は／ステム構成区であり、核磁気共鳴装置（１）
は検査室（２）内に設置！！ｌキれ、上下に相対応して
配置され垂直方向の静磁場を作るマグネメト（３）、該
マグネ７ト（３）の磁束の漏洩を防ぐＦＲＰ樹脂製の装
置本体（４）、被験体（５）を案内するとともに該被験
体（５）を前記マグネット（３）によって形成される静
磁場内に配置するた／；前；こ本体（４）を貫通して設
けられるシールドされたガントす（６）、襲ガントリの
延長上に位賞し前記被験体（５）の一部を覆う電磁シー
ルド（７〉、１ｉｉｉ記被験体（５）をｖｉ、置する天
板く８）を水平移動可能に支持し該天板く８）によって
該被験体（５）を前記ガントリく６）に出入れするべ／
ド（９）とよりなり、前記べ／ド（９）の側端面に光セ
ンサ（１０）を装着し、該光センサ（１０）に光ファイ
バ（１１）を介して接続された応答スイッチ（１２）を
前記ガントリ〈６）内に配設し、また前記本体（４）の
上面には前記スイッチ（１２）のＯＮ操作によって点灯
する警告ランプ〈１３）を設けている。

（１４月よ前記検査室（２）と覗き窓〈１５）のついた
磁気２　蔽’ｌ　（１ｂ　ｉを介して隔てられた操作室
であり、該操作ｇ（ｔａ）に前記核磁気共鳴装置（１）
と伝送線路（２７〉を介して接続された処理装置として
の操作卓り１７）が設置され、操イ乍卓（１７）をオペ
レータ（１８）が覗き窓〈ＩＳ）を介して観察しながら
操作するようになっている。そして前記操作卓（１７）
には後述する警報ブザーが組込まれており、前記スイ７
チク１２）のＯＮ操作によって警報音を発するものとな
っている。

次に第１図に通信装置の構成を示す。この図におい工ｈ
；Ｉ記応答スインチ（１２）はプラスチック等の非導′
を性で且つ非磁性の材料からなるスイッチ筐体（１９）
に弾性変形可能なアクリル板＜２０〉を押釦として支軸
（２１）によって枢支し、前記スイッチ筐体（１９）の
一端に前記アクリル板（２０）の抜と具（２２）をの設けて該アクリル板＜２０）Ａ−・端（２０ａ　）を抜
止めし、また他端に光ファイバ（１１）の投光端（２３
）と受光端（２４）とを位置せしめ、前記アクリνし板
（２０）の他端（２０ｂ）に油泥投光端り２３）から出
た光を反射して受光端（２４）へ戻す反射板（２５）を
貼着したものである。そして前記光センサ（ｌＯ）から
出た光は投光端（２３）から出され、前記スイッチ（１
２）がＯＮのときのみ反射板（２５）によって受光端（
２４）に戻され再び光センナ（１０）で散光を受光し、
それに仲なう警報信号を午１記１報ブザー（２６）及び
前記む報ランプ（１３）に送信し、該警報ブザ−（２６
）を鳴らし且つ警報ランプ（１３）を点灯させる。

尚前記アクリル板（２０）はそれ自信の弾性によってス
イッチＯＦＦづｊ向にけ勢されている。

以上の構成を有する核磁気共鳴診断装置において、該装
置の調整中或いは撮像中、応答スイ・チク１２）のアク
リル板（２０）の他端（２０ｂ）を押圧すると）乙セン
サ（１０）から出た光が反射ｍ（２５）での反射により
光センサ（１０）に戻るので警報ブザ−（２６）が鳴っ
て警報ランプ（１３）が点灯するのでオペレータ（１８
）はたとえモニタテレビを見ていなくても被験体（５）
が何か用事を知らせていることを認識する。

応答スイッチ（１２）を押さないと投光端（２３）から
ムまた光はアクリル板り２０）を通過してし玄うので、
光センサ（１０２は作動せず従っで警報ブヂー（２６）
および９ｆ報ランプ（１３）は非作動のままである。

（ト）発明の効果本発明は以）：の説明の如く、核磁気共鳴装置と該共鳴
装置を操作する処理装置とを磁気渡蔽壁を介して８置し
、該共鳴装置と処理装置とを伝送線路で接続するものに
おいて、前記共鳴装置に被験体が挿入位置するガントリ
及び電磁シールド内に応答スイッチを設け、該ガントリ
及び電磁シールド外に油泥応答スイッチのＯＮ−ＯＦＦ
操作に呼応して前記処理装置に応答信号を送る光センサ
を設けるとともに、該光センサと前記応答スイッチとを
ガラスまたはプラスチックを素材とする光伝送線路で繋
ぐことにより、声を出せない患者または突発的に異常を
感じた患者であっても適時に医師またはオペレータにそ
の異常或いは用事を伝達できる効果がある。また応答ス
イ／チと光センサとを繋ぐ光伝送線路の一部はガ一７ト
リ及び電磁シールド内に位置するが、被験体による核磁
気共鳴装置に雑音を与えることなく、）断装置としての
充分な機能を確保できる効果もある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明核磁気共鳴診断装置のシステム構成図、
第２図は通侶装置の構成図である。（１）・・・核磁気共鳴Ｓｔ＜置、（１７）・・・処理
装置（操作卓）、（１６）・・・磁気遮蔽壁、＜２７）
・・・伝送線路、（１１）・・・光伝送線路（光ファイ
バ）、（１２）・・・応答スイッチ。

Claims

【特許請求の範囲】

（１）核磁気共鳴装置と該共鳴装置を操作する処理装置
とを磁気遮蔽壁を介して設置し、該共鳴装置と処理装置
とを伝送線路で接続するものにおいて、前記共鳴装置に
被験体が挿入位置するガントリ及び電磁シールド内に応
答スイッチを設け、該ガントリ及び電磁シールド外に前
記応答スイッチのＯＮ−ＯＦＦ操作に呼応して前記処理
装置に応答信号を送る光センサを設けるとともに、該光
センサと前記応答スイッチとをガラスまたはプラスチッ
クを素材とする光伝送線路で繋ぐことを特徴とする核磁
気共鳴診断装置。