JP2008119033A - 電気かみそりのクリーニング装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】クリーニング液をかみそりヘッドへ送給しながら洗浄を行うクリーニング装置において、ポンプから送給されるクリーニング液の全てをかみそりヘッドへ送給して、洗浄を短時間で効果的に行い、しかもクリーニング液の無駄な消費を一掃する。
【解決手段】ハウジング11の内部に、タンク12と、ポンプ13を設ける。ハウジング11の上下に、洗浄部18および液受室19と、電気かみそりを支持する装填部20を設ける。装填部20に、クリーニング液をかみそりヘッド2へ送給するための継手体35を設け、電気かみそりを装填部20に装填した状態において、継手体35を電気かみそりの受液口40と連結できるようにする。以て、ポンプ13で送給されたクリーニング液の全てを、かみそりヘッド2の内部に送給する。
【選択図】図1

Description

本発明は、クリーニング液をかみそりヘッドの内部に供給して、内刃や外刃の摺接面に付着した毛屑や皮脂などを洗浄する電気かみそりのクリーニング装置に関する。
この種のクリーニング装置は特許文献1に公知である。そこでは、電気かみそりを受台上に横臥姿勢で装填し、クリーニング液をフラットノズルでかみそりヘッドの上表面の全体に噴き出し供給したうえで、内刃を駆動しながらかみそりヘッド内の洗浄を行う。この種の、いわば洗流し方式のクリーニング装置は、常にろ過された後のクリーニング液で外刃や内刃を洗浄できる。また、洗浄終了後には、ファンから送出される乾燥風によって、かみそりヘッドを乾燥できる。電気かみそり内部に2次電池が設けてある場合には、洗浄と同時に、あるいは乾燥後に2次電池を充電することができる。
特表2005−526562号公報(段落番号0029、図1)
特許文献1のクリーニング装置は、フラットノズルでクリーニング液を噴き出し供給しながら洗浄を行うので、洗浄槽に貯留したクリーニング液にかみそりヘッドを浸漬した状態で洗浄を行う場合に比べて、クリーニング液の貯留量を減少し、装置全体をコンパクト化できる。また、ろ過された後のきれいなクリーニング液で洗浄を行うので、かみそりヘッドの内部を効果的に洗浄できる。
しかし、クリーニング液をフラットノズルでかみそりヘッドの上表面の全体に噴き出し供給しながら洗浄を行うので、クリーニング液をかみそりヘッド内へ効果的に送給することができない。また、クリーニング液の一部が、かみそりヘッドに入り込むこともなくヘッド表面に沿って流下するのを避けられず、したがって、フラットノズルから噴き出されたクリーニング液が無駄に消費される。
本発明の目的は、クリーニング液の全てをかみそりヘッド内へ送給して、かみそりヘッド内部の洗浄を短時間で効果的に行え、しかもクリーニング液の無駄な消費を抑制して、効率よくかみそりヘッドを洗浄できるクリーニング装置を提供することにある。
本発明のクリーニング装置は、図1に示すようにハウジング11の内部に、クリーニング液を貯留するタンク12と、タンク12内のクリーニング液を送給するポンプ13とを設ける。ハウジング11の上下に、電気かみそりのかみそりヘッド2を受け入れる洗浄部18と、洗浄後のクリーニング液を受ける液受室19とを設ける。ハウジング11の上部には、かみそりヘッド2が洗浄部18に臨む状態で電気かみそりを支持する装填部20を設ける。ハウジング11に、クリーニング液をかみそりヘッドへ送給するための継手体35を設け、継手体35を電気かみそりに設けた受液口40と連通連結した状態で、電気かみそりを装填部20に装填できるようにする。
好ましくは、受液口40に逆止弁42を設けて、クリーニング液の逆流を防ぐ。
装填部20の上面に継手体35を設ける。
逆止弁42は、ゴム成形品からなるダックビル弁からなる。
ダックビル弁42の一端に液入口45を、他端にチェック弁46を設ける。電気かみそりを装填部20の上面に装填した状態において、図10に示すように、液入口45の周縁壁を前記継手体35に密着接合する。
電気かみそりを装填部20の上面に装填した状態において、図1に示すように継手体35を受液口40、ないし液入口45に密着嵌合させる。
図4に示すように、受液口40はかみそりヘッド2の外面壁に開口する。
装填部20に、電気かみそりに設けたコネクター9に接続されるコネクター36を設ける。
図2に示すように、コネクター36を装填部20で移動可能に支持して、コネクター36と継手体35との間隔を変更可能とする。
ハウジング11に、電気かみそりを装着するためのホルダー65を設ける。ホルダー65は、図6に示すように、かみそりヘッド2が洗浄部18に臨む洗浄姿勢と、かみそりヘッド2が洗浄部18から退避する待機姿勢との間を往復変位できるように支持する。ホルダー65を洗浄姿勢にした状態において、ホルダー65に装着した電気かみそりの受液口40が継手体35と連結できるにする。
ハウジング11に、電気かみそりを装着するためのホルダー65を設ける。図7に示すように、ホルダー65は、かみそりヘッド2が洗浄部18に臨む洗浄姿勢と、かみそりヘッド2が洗浄部18から退避する待機姿勢との間を変位できるよう、装填部20で往復変位可能に支持する。ホルダー65には、継手体35を配置する。
ハウジング11に、洗浄部18およびかみそりヘッド2を覆う洗浄部カバー55を設ける。図1に示すように、洗浄部カバー55は、洗浄部18およびかみそりヘッド2を覆う被覆姿勢と、図2に示すように、洗浄部18およびかみそりヘッド2の外面を開放する開放姿勢とに開閉可能に支持する。
図2に示すように、被覆姿勢に切り換えた洗浄部カバー55を開放不能に固定保持するためのロック構造を、洗浄部カバー55とハウジング11との間に設ける。以て、電気かみそりを、被覆姿勢に切り換えた洗浄部カバー55で装填部20に押圧固定できるようにする。
図8に示すように、洗浄部18の上方に装填部20を斜めに傾斜する状態で設ける。洗浄部18に臨む装填部20の傾斜壁の中途部に継手体35を、傾斜壁の上部に電気かみそりを倒立姿勢で支持するホルダー65をそれぞれ設ける。ホルダー65は、かみそりヘッド2が洗浄部18に臨む洗浄姿勢と、かみそりヘッド2が洗浄部18から退避する待機姿勢との間を往復揺動変位できるよう支持する。ホルダー65に、電気かみそりに設けたコネクター9に接続されるコネクター36を設ける。
本発明においては、クリーニング液をかみそりヘッド2に送給しながら洗浄を行うクリーニング装置において、ハウジング11に設けた継手体35を電気かみそりに設けた受液口40と連通連結した状態で、電気かみそりを装填部20に装填できるようにするので、ポンプ13から送給されるクリーニング液の全てを、継手体35と受液口40を介してかみそりヘッド2の内部へ直接送給できる。したがって、本発明のクリーニング装置によれば、ポンプ13から送給されたクリーニング液の全量を無駄なくかみそりヘッド2の内部へ送給して、外刃3や内刃4はもちろん、かみそりヘッド2の内部の洗浄を短時間で効果的に行える。従来の洗流し方式のクリーニング装置に比べて、クリーニング液の無駄な消費を抑制して、その分だけ効率よくかみそりヘッド2を洗浄できる。
受液口40に逆止弁42を設けると、通常のひげそり時に受液口40を逆止弁40で閉止保持して、かみそりヘッド2内に溜まった毛屑が外部へ漏れ出るのを確実に防止できる。
継手体35が装填部20の上面に設けてあると、電気かみそりを装填部20に装着することで受液口40と継手体35とを簡便に連結でき、しかも電気かみそりの重量によって受液口40と継手体35とを密着接合し、両者35・40の連結状態を維持できる。
ゴム成形品からなるダックビル弁で逆止弁42を構成すると、弁構造が簡素であるにもかかわらず確実な逆止作用を発揮でき、逆止弁42を通過したクリーニング液に含まれる毛屑や皮脂が、ポンプ13を停止した直後に継手体35の側へ逆流するのをより確実に防止できる。
図10に示すように、電気かみそりを装填部20の上面に装填した状態において、ダックビル弁42の液入口45の周縁壁を継手体35に密着接合する連結構造によれば、ダックビル弁42自体をシール体に利用して、ダックビル弁42と継手体35との接合面をシールでき、別途シール体を設ける必要がない分だけ構造の簡素化とコスト減とを実現できる。
電気かみそりを装填部20の上面に装填した状態において、図1に示すように継手体35を液入口45に密着嵌合させ、あるいは継手体35を受液口40に密着嵌合させる連結構造によれば、受液口40または液入口45と継手体35との嵌合構造によって電気かみそりを位置決めできるうえ、内刃4を駆動しながら洗浄するときの振動で、装填部20に装着した電気かみそりがずれ動くのを防止できる。
図4に示すように、かみそりヘッド2の外面壁に受液口40が開口してあると、ポンプ13から送給されたクリーニング液を直接かみそりヘッド2の内部に供給できるので、例えば本体部1の側に受液口40を設ける場合に比べて電気かみそりの内部構造を簡素化できる。さらに、洗浄時には内刃4の駆動によるクリーニング液の攪拌作用に加えて、受液口40または逆止弁42から送出されるクリーニング液によっても、かみそりヘッド2の内部に滞留しているクリーニング液を攪拌できるので、かみそりヘッド2の内部の隅々までクリーニング液を行き渡らせて洗浄効果を向上できる。
装填部20に電気かみそりのコネクター9に対応するコネクター36が設けてあると、電気かみそりを装填部20に載置装着するだけで、クリーニング装置と電気かみそりとを電気的に接続でき、両コネクター9・36を接続操作する手間を省くことができる。
コネクター36を装填部20で移動可能に支持して、コネクター36と継手体35との間隔を変更できるクリーニング装置によれば、電気かみそりのコネクター(給電用のプラグ)9の配設位置に応じてコネクター36の位置を変更することにより、コネクター9の配設位置が異なる複数種の電気かみそりを装填部20に支障なく装填して、クリーニング装置を共用できる。さらに、決められた位置にコネクター9を設ける必要がないので、電気かみそりのデザインに関して設計の自由度を拡大できる。
図6に示すように、ハウジング11に電気かみそりを装着するためのホルダー65を設け、このホルダー65を待機姿勢から洗浄姿勢に変位操作した状態において、電気かみそりの受液口40を継手体35と連結できるにしたクリーニング装置によれば、電気かみそりをホルダー65に装着した時点で正しく位置決めできるので、以後はホルダー65を単に変位操作するだけで、継手体35と受液口40とを適正に連結できる。洗浄後には、ホルダー65を待機姿勢へ戻すことにより、かみそりヘッド2を洗浄部18から退避できるので、電気かみそりのホルダー65からの取り外し操作を簡便に行える。
図7に示すように、ホルダー65を装填部20で洗浄姿勢と待機姿勢とに往復変位可能に支持し、ホルダー65に継手体35を配置したクリーニング装置によれば、洗浄部18から離れた開放的な空間で、受液口40(または液入口45)と継手体35とを接続でき、電気かみそりのホルダー65に対する装着を容易に、しかも簡便に行える。
洗浄部18およびかみそりヘッド2を覆う被覆姿勢と、洗浄部18およびかみそりヘッド2の外面を開放する開放姿勢とに開閉される洗浄部カバー55を設けたクリーニング装置によれば、かみそりヘッド2の外面に飛散する洗浄後のクリーニング液を洗浄部カバー55で受け止めて、クリーニング装置の周辺が洗浄後のクリーニング液で汚損されるのを防止できる。
洗浄部カバー55とハウジング11との間に、被覆姿勢に切り換えた洗浄部カバー55を開放不能に固定保持するためのロック構造を設け、被覆姿勢に切り換えた洗浄部カバー55で電気かみそりを装填部20に押圧固定できるようにしたクリーニング装置によれば、洗浄時に内刃4を駆動することで本体部1が振動する場合でも、本体部1が装填部20から浮き離れるのを防止して、継手体35とダックビル弁42の連結状態を確実に維持し、さらにプラグ9とコネクター36の係合連結状態を確実に維持し続けることができ、洗浄開始から洗浄終了まで電気かみそりを安定した状態の許に洗浄できる。
洗浄部18の上方に装填部20を斜めに傾斜する状態で設け、洗浄部18に臨む装填部20の傾斜壁の上部に電気かみそりを倒立姿勢で支持するホルダー65を設け、このホルダー65を、かみそりヘッド2が洗浄部18に臨む洗浄姿勢と、かみそりヘッド2が洗浄部18から退避する待機姿勢とに往復揺動変位できるよう支持するクリーニング装置によれば、電気かみそりをホルダー65に装着したのちは、ホルダー65を洗浄姿勢に変位操作する必要もなく、電気かみそりを自重による傾動モーメントによって装填部20へ向かって揺動変位させ、装填部20に設けた継手体35とコネクター36に、電気かみそりの受液口40とコネクター9とを接合連結し、その状態を維持することができる。
(実施例) 図1ないし図5は本発明に係るクリーニング装置の実施例を示す。図2において、洗浄対象となる電気かみそりは、本体部1と、本体部1の一端に設けられるかみそりヘッド2とを備えている。かみそりヘッド2には、網刃からなる断面アーチ形の一対の外刃3と、各外刃3の内面に摺接する一対の内刃4とが設けられており、本体部1の内部に設けたモーター5の回転動力で両内刃4を往復駆動できる。符号6は2次電池、7は表示用のLED、8はメインスイッチを切り換え操作するスライドノブ、9は給電用のプラグ(コネクター)である。なお、内刃4はロータリー式の回転刃であってもよい。
クリーニング装置は、箱状のハウジング11の内部に、クリーニング液を貯留するタンク12と、タンク12内のクリーニング液を加圧送給するポンプ13と、乾燥風を送給するファン14などを配置して構成する。ハウジング11の上下には、洗浄部18と、洗浄後のクリーニング液を受ける液受室19とが設けられており、ハウジング11の上面一側には、電気かみそりを支持する装填部20が洗浄部18へ向かって下り傾斜する状態で設けてある。
洗浄部18は、かみそりヘッド2の幅寸法より僅かに大きな幅の、上下面が開口する空間からなり、その下面開口には、洗浄部18の周壁に沿って流れ落ちるクリーニング液を流下案内する前段液ガイド21が、洗浄部18の周壁と一体に形成してある。液受室19は、ハウジング11の一側面で開口する直方体状の空間からなり、その奥端下部にポンプ13の吸込口22が開口してある。液受室19の内部には、クリーニング液を貯留し、洗浄後のクリーニング液を回収するタンク12が出し入れ自在に収容してある。
図1に示すように、タンク12の上面開口はタンク蓋23で塞がれており、タンク蓋23に設けた装着凹部にろ過体24が着脱自在に装着してある。ろ過体24は、洗浄後のクリーニング液に含まれる毛屑および皮脂などの洗浄残滓をろ過するために設けられており、そのろ過材としては不織布、ろ紙、繊維マット、連続気泡性の多孔質マットなどを適用でき、前記ろ過材のひとつ、あるいは複数のろ過材を重ねた状態で保形枠に固定して構成する。
クリーニング液は水またはアルコールからなり、水をクリーニング液とする場合には、洗浄溶質として洗剤液、固形石鹸、粉石鹸などの界面活性剤を含むことができ、あるいは界面活性剤に加えて殺菌剤、消泡剤、潤滑剤などを含むことができる。なお、アルコールをクリーニング液の主成分とする場合には界面活性剤は使用しない。
タンク12は、上面が開口する角箱状の箱体からなり、その上面開口に先のタンク蓋23が着脱自在に装着してある。ポンプ13の吸込口22と正対するタンク12の側壁下端には、吸込口22に内嵌接続される給液口27が形成してある。タンク12の内部には、給液口27を閉止するボール状の逆止弁28と、逆止弁28を閉じ付勢するばね29とが配置してある。図1に示すように、逆止弁28は、給液口27を吸込口22に接続した状態においてのみ、吸込口22に設けた開放ピン30で開弁操作されて、タンク内と吸込口22とを連通する。吸込口22には、液漏れを防ぐリング状のパッキン31が装着してある。タンク12は液受室19に自由に出し入れでき、そのためにタンク12の外側面に把手が設けてある。なお、洗浄部18の周壁に沿って流れ落ちるクリーニング液を確実にろ過体24へ流下させるために、前段液ガイド21はろ過体24の上面開口に比べてひと回り小さく形成してある。
洗浄部18へ向かって下り傾斜する装填部20には、継手体35とコネクター36とが設けてある。詳しくは、図3に示すように、電気かみそりを装填部20に装着した状態において、かみそりヘッド2と対向する装填部20の傾斜下部に、クリーニング液をかみそりヘッド2へ送給するための継手体35を突設し、さらに、装填部20の傾斜上部に、電気かみそりの本体部1に設けたプラグ9を接続するためのコネクター36を突設している。先の継手体35とポンプ13の吐出口とは通路37を介して連通してある。
コネクター36は装填部20でスライド移動可能に支持されており、これによりコネクター36と継手体35との間隔を大小に変更することができる。コネクター36のスライド範囲を図2に符号Sで示す。このように、コネクター36を往復スライド自在に支持することにより、コネクター36の配設位置が異なる電気かみそりを装填部20に支障なく装填することができる。継手体35およびコネクター36は、電気かみそりが洗浄部18へ向かって滑り落ちるのを防ぐための係合体を兼ねており、継手体35を受液口40に嵌め込み、さらに先のプラグ9をコネクター36に差し込み係合することにより、図1および図3に示すように電気かみそりを水平面に対して斜め下向きの姿勢で支持できる。なお、装填部20の下半側の前後は、ハウジング11の前後壁11aで覆われている。
電気かみそりを装填部20に装填した状態においては、前記継手体35がかみそりヘッド2に設けた受液口40に嵌まり込んで後述するダックビル弁(逆止弁)42と連通連結される。図1に示すように継手体35は、通路37用の継手筒35aと、ダックビル弁42用の継手筒35bと、両継手筒35a・35bの間に設けられるボス部35cを一体に備えており、その継手筒35bの筒直径が、受液口40に装着したダックビル弁42の液入口45の内直径より僅かに大きく設定してある。
受液口40は、かみそりヘッド2の外面壁、詳しくは外刃3をアーチ形状に保形保持する外刃ホルダー43の幅方向の3個所に開口してある(図4参照)。ダックビル弁42は市販品(米国バーネイ ラボラトリーズ社製VAシリーズ)であって、図4に示すように一端に液入口45を有し、他端に先すぼまり状のチェック弁46を備えたゴム成形品からなり、天然ゴム、合成ゴム、シリコンゴムなどを素材にして形成してある。液入口45側の開口周縁にはフランジ47が張り出し形成してあり、図1に示すようにフランジ47を外刃ホルダー43の内面側から受液口40の装着座に接合し、固定リング48でフランジ部47を装着座に押し付けることにより、ダックビル弁42が外刃ホルダー43に固定される。
先に説明したように、電気かみそりを装填部20の上面に装填した状態においては、継手体35がダックビル弁42の液入口45の内面に密着嵌合する。クリーニング液が液入口45に送給されてくると、チェック弁46が開いてクリーニング液をかみそりヘッド2内へ受け入れることができる。クリーニング液の送給が停止されると、チェック弁46は自己の弾性で閉じるので、クリーニング液がかみそりヘッド2の側からダックビル弁42の内部へ逆流するのを阻止できる。
ファン14は軸流ファンからなり、かみそりヘッド2と正対する側枠54のファン室50に収容されている。ファン14から送出された乾燥風は、かみそりヘッド2の頂部へ向かって吹き付けられる。
ファン室50を含む側枠54には、洗浄部18およびかみそりヘッド2を覆う洗浄部カバー55が設けてある。洗浄部カバー55は、前後壁と上壁とを一体に備えた断面コ字状の枠状に形成する。洗浄部カバー55は、その側端が側枠54に軸56で軸支されて、洗浄部18およびかみそりヘッド2の上部空間を覆う被覆姿勢(図1に示す状態)と、洗浄部18およびかみそりヘッド2の外面を開放する開放姿勢(図2に示す状態)とに揺動開閉できる。図示していないが、洗浄部カバー55を被覆姿勢にした状態においてのみ、クリーニング装置および電気かみそりへの給電を許す安全スイッチを設けることができる。例えば、洗浄部カバー55が被覆姿勢になっていない状態では、制御スイッチ52をオン操作したとしても、クリーニング装置および電気かみそりのいずれもが作動できないようにする。
被覆姿勢に切り換えた洗浄部カバー55を開放不能に固定保持するために、洗浄部カバー55とハウジング11との間にロック構造を設けている。図2においてロック構造は、洗浄部カバー55の前後壁の下縁先端に下向きに突設されるロック腕57と、ロック腕57の突端に設けられるロック爪58と、ハウジング11の前後壁11aの内部空間に凹み形成されたロック凹部59と、ロック凹部59に臨んで配置される砲弾形のロックピース60と、ロックピース60をロック凹部59の内部へ向かって進出付勢するばね61とで構成する。洗浄部カバー55を開放操作するときは、図示していない解除ノブでロックピース60を係合解除操作することにより、ロック爪58とロックピース60との係合が解除されて、洗浄部カバー55を図示していないばねで跳ね上げ開放できる。
洗浄部カバー55の揺動先端側の内縁に沿って、クリーニング液の飛散を防ぐゴム製のシール63が固定してある。図2に示す開放姿勢から、洗浄部カバー55を洗浄室20へ向かって倒伏揺動すると、ロック腕57およびロック爪58がロック凹部59に入り込み、ロック爪58がロックピース60を乗り越えたのち、ロックピース60と係合して被覆姿勢を保持できる。このとき、シール63は電気かみそりの本体部1の外面に密着して、電気かみそりを装填部20に向かって押し付ける。したがって、洗浄時に内刃4の往復振動によって本体部1が振動する場合でも、本体部1が装填部20から浮き離れるのを防止して、継手体35とダックビル弁42の連結状態を確実に維持し、さらにプラグ9とコネクター36の係合連結状態を確実に維持し続けることができる。
以上のように構成したクリーニング装置によれば、電気かみそりを装填部20に装填し、洗浄部カバー55を被覆姿勢にしたのち、ハウジングの外面に設けられた制御スイッチ52をオン操作することにより、図5に示すタイミングチャートに示すように、ポンプ13が駆動されてかみそりヘッド2の内部にクリーニング液が直接送給される。ポンプ13の駆動と同時に、モーター5が起動されて内刃4を駆動しながらかみそりヘッド2の内部を洗浄できる。このときの内刃4の駆動速度は、ひげそり時の駆動速度と同じである。このように、本発明のクリーニング装置によれば、クリーニング液の全てをかみそりヘッド2内へ送給するので、かみそりヘッド2の内部の洗浄を短時間で効果的に行え、しかもクリーニング液の無駄な消費を抑制して効率よくかみそりヘッド2を洗浄できる。洗浄後のクリーニング液は、外刃3の刃穴から排出され、ろ過体24でろ過されたのちタンク12に回収される。
洗浄開始から一定時間が経過し、ポンプ13からのクリーニング液の供給が停止されるのと同時に、ファン14を回転駆動するモーターが起動されて、かみそりヘッド2へ向かって乾燥風が送給される。乾燥開始から一定時間が経過すると、ファン14が停止され、2次電池6に充電電流を供給して充電を行う。充電状態であることは、本体部1に設けたLED7を点灯することで表示できる。
受液口40に逆止弁42を設けると、通常のひげそり時には受液口40を逆止弁40で閉止保持して、かみそりヘッド2内に溜まった毛屑が外部へ漏れ出るのを確実に防止できる。また、ポンプ13を停止するのと同時に受液口40を逆止弁40で閉止して、逆止弁42を通過したクリーニング液が逆流するのを確実に防止して、毛屑や皮脂を含む洗浄後のクリーニング液が継手体35の側へ逆流するのを阻止できる。したがって、受液口40や継手体35が毛屑や皮脂で汚損されるのを防いで、衛生的な状態に維持できる。
図6ないし図12は、それぞれ本発明の別の実施例を示す。これらの実施例においては、上記の実施例と異なる点を主に説明し、同じ部材には同じ符号を付してその説明を省略する。
図6に示すクリーニング装置は、側枠54と対向するハウジング11の側端に、電気かみそりを装着するためのホルダー65を配置し、ホルダー65を反転状に回動操作することにより、電気かみそりを装填部20に装填できるようにした。ホルダー65は、下端に受台66を備えたL字状の枠体からなり、枠体の上部に本体部1の前後面を抱持する保持腕67を備えている。
通路37の途中には、金属イオンを洗浄液中に溶出させるためのイオン溶出ユニット95が介装してある。イオン溶出ユニット95の内部には、一対の金属電極96がそれぞれ洗浄液に接触する状態で対向配置してあり、これらの金属電極96に、溶出電流を供給することにより、金属イオンを洗浄液中に溶出させることができる。図5で示すように、溶出電流はポンプ13の駆動と同時に供給する。金属電極96は銀または銅で形成してあり、前者の場合には銀イオンが溶出し、後者では銅イオンを溶出する。洗浄液中に溶出した銀イオンまたは銅イオンは外刃3や内刃4などの表面に付着し、その抗菌作用によって雑菌の繁殖を防止し、異臭の発生を防ぐことができる。
ホルダー65は軸68で軸支されて往復回動でき、図6に想像線で示すように、かみそりヘッド2が洗浄部18に臨む洗浄姿勢と、かみそりヘッド2が洗浄部18から退避して、電気かみそりが起立する待機姿勢との間を往復変位できる。本体部1の下端には、給電用のプラグ(コネクター)9が設けられており、これに対応して受台66にはプラグ9を差し込み連結するためのコネクター36が設けてある。ホルダー65に電気かみそりを装着したのち、ホルダー65を洗浄姿勢に反転操作すると、電気かみそりの受液口40が継手体35と連結される。ホルダー65の姿勢変更は自動的に行うことができる。
図7に示すクリーニング装置は、装填部20の上面に電気かみそりを装着するためのホルダー65を配置し、ホルダー65を装填部20に沿って往復スライドすることにより、かみそりヘッド2を洗浄部18に対して出し入れできるようにした。この場合のホルダー65は、電気かみそりの全体を支持する台板70を備えており、台板70の前後側面が装填部20に設けたガイドレール71で往復スライド自在に案内支持してある。台板70の上面には、継手体35とコネクター36が設けてある。継手体35とポンプ13とは、コイル状に巻かれた通路37を介して接続してある。この実施例においては、洗浄部カバー55を省略するかわりに、洗浄部18の上面および前後面を、洗浄部カバー55と同じ形の固定壁72で覆い、その開口内縁に沿ってシール63を設けた。電気かみそりを洗浄姿勢にした状態では、本体部1がシール63で押圧保持されており、これにより継手体35とダックビル弁42との連結状態を確実に維持し続けることができる。また、洗浄部18から離れた開放的な空間で、液入口45と継手体35とを接続でき、電気かみそりのホルダー65に対する装着を簡便かつ容易に行える。
図8に示すクリーニング装置では、洗浄部18の上方に装填部20を斜めに傾斜する状態で設け、装填部20の傾斜壁の中途部に継手体35を設け、傾斜壁の上部に電気かみそりを倒立姿勢で支持するホルダー65を設けた。ホルダー65は、電気かみそりの本体部1を周回状に抱持するソケット部75を備えている。ホルダー65は軸68で軸支されて往復回動でき、図6に想像線で示すように、かみそりヘッド2が洗浄部18に臨む洗浄姿勢と、かみそりヘッド2が洗浄部18から退避して、電気かみそりが倒立する待機姿勢との間を往復変位できる。
ホルダー65とハウジング11との間には、図8に実線で示す状態を保持できる節度手段が設けてある。洗浄時には、電気かみそりをホルダー65に装着したのち、節度手段の保持力に抗して電気かみそりを下向きに回転操作することにより、電気かみそりおよびホルダー65が、重量による回転モーメントによって回動変位し、受液口40(および液入口45)に継手体35を連結し、その状態を維持できる。必要があれば、継手体35が受液口40に接当した状態で、電気かみそりを下向きに押さえて、継手体35を液入口45に圧入連結することができる。
ソケット部75の内面には、電気かみそりの本体部1に設けたコネクター9に接続されるコネクター36が設けてある。ホルダー65を洗浄姿勢にした状態では、電気かみそりの受液口40が継手体35と連結され、倒立姿勢にした状態でかみそりヘッド2の内部を洗浄できる。このように、倒立姿勢でかみそりヘッド2を洗浄すると、洗浄後のクリーニング液を効果的に排出できる。
図9に示すクリーニング装置は、基本的に図1から図4で説明したクリーニング装置と同じであるが、ハウジング11内にオゾン発生装置78を設け、オゾン発生装置78で生成したオゾンをクリーニング液とともにかみそりヘッド2へ送給できるようにした。そのために、通路37の中途部にノズル79を配置し、ノズル79とオゾン発生装置78とを通路80で連通した。さらに、オゾン発生装置78の吸込通路側にヒーター81と送風ファン82を配置して、オゾン発生装置78で生成したオゾンを強制的に送給できるようにした。
オゾン発生装置78は、昇圧されたパルス電流を放電電極間に印加してコロナ放電させることによりオゾンを発生でき、図5に示すようにポンプ13の駆動と同時にパルス電流を供給する。また、ヒーター81と送風ファン82は、適宜作動させて温風をオゾン発生装置78へ供給することができる。オゾン発生装置78は除菌可能なイオン発生装置に換えることができる。
上記のように、オゾンをクリーニング液とともにかみそりヘッド2へ送給すると、オゾンの酸化作用によって外刃3や内刃4の表面を殺菌し、脱臭できるので、かみそりヘッド2を洗浄し終わった状態において腐敗臭が残るのを解消して、かみそりヘッド2の内部を衛生的で清潔な状態に維持できる。
図10は、継手体35とダックビル弁42の別の接合構造を示す。そこでは、先の実施例における継手体35の出口側の継手筒35bを省略し、入口側の継手筒35aとボス35cとで継手体35を構成した。ダックビル弁42は受液口40の外面側から装着する。電気かみそりを装填部20の上面に装填した状態においては、ダックビル弁42の液入口45の周縁壁が継手体35のボス35cに密着接合して、両者の接合面をシールできる。
図11は、クリーニング液供給構造の別の実施例を示す。そこでは、本体部1に受液口40を形成し、ダックビル弁42はかみそりヘッド2の内面のヘッドフレーム85に装着した。受液口40とダックビル弁42とは屈曲可能な通路84で連通した。継手体35の出口側の継手筒35bにはシールリング86を装着して、継手筒35bと受液口40との間をシールできるようにした。この実施例から理解できるように、受液口40は本体部1とかみそりヘッド2の任意の位置に設けることができる。
図12は受液口40に設けられる逆止弁42の別の実施例を示す。図12(a)では、外刃ホルダー43の内面に配置されるボール弁88と、ボール弁88を閉じ付勢するばね89とで逆止弁42を構成した。図12(b)では、受液口40の内面側の開口縁に平板状のリード弁90を配置して逆止弁42とした。リード弁90は、ゴム等の弾性変形可能な板材で形成してあり、その一端が受液口40の開口周縁壁に固定してある。これらの実施例においては、受液口40に送給されたクリーニング液の圧力によってボール弁88、およびリード弁90が開放され、ポンプ13が停止するのと同時にボール弁88、およびリード弁90が受液口40を閉止するので、クリーニング液が通路37の側へ逆流するのを阻止できる。
図13に示すクリーニング装置は、電気かみそりを装填部20に装填してかみそりヘッド2を洗浄部18に臨ませた状態で、接続レバー101を押し込み操作することにより、コネクター36を本体部1のプラグ9に接続し、同時に継手体35を受液口40に連結できるようにした。
詳しくは、軸102で揺動可能に軸支した接続レバー101の外端下面にコネクター36を設け、接続レバー101の内端に部分円弧状の操作ラック103を設ける。操作ラック103に隣接して、往復スライド自在な継手ホルダー104を設け、継手ホルダー104の下端に継手体35を固定する。継手ホルダー104の操作ラック103との対向面には受動ラック105が形成してあり、この受動ラック105はピニオン106を介して先の操作ラック103と連動可能に噛み合っている。洗浄時には、電気かみそりを装填部20に装填したのち、接続レバー101を押し下げ操作すると、コネクター36とプラグ9とを電気的に連結できるうえ、継手ホルダー104を下降移動させて、継手体35を受液口40に連結し、ボール弁88を継手体35でばね89の付勢力に抗して開弁できる。この状態で制御スイッチ52をオン操作することにより、洗浄を開始できる。洗浄部カバー55に設けたのと同等の安全スイッチを設けておき、この安全スイッチを接続レバー101の揺動動作によってオン操作することができる。なお、逆止弁42は省略することができる。
上記の実施例以外に、継手体35は装填部20に設ける必要はなく、装填部の近傍のハウジング11の外面に設けることができる。必要があれば、図7で説明した通路37をハウジング11の外面に導出しておき、その導出端に固定した継手体35を、装填部20に装着した電気かみそりの受液口40に差し込み接続することができる。洗浄部カバー55は揺動開閉する必要はなく、往復スライドして開閉することができる。また、洗浄部カバー55は、かみそりヘッド2を含む電気かみそりの全体を覆う構造とすることができる。
かみそりヘッド2には少なくとも1個ずつの外刃3と内刃4とが設けてあればよい。ろ過体24はマット状である必要はなく、籠状や容器状に形成することができる。本発明のクリーニング装置は、
クリーニング装置の概略構造を示す断面図である。 クリーニング装置の正面図である。 電気かみそりをクリーニング装置に装填した状態の概略図である。 逆止弁の配置及び構造を示す正面図である。 洗浄時における電気かみそりの駆動例を示すタイミングチャートである。 クリーニング装置の別の実施例を示す概念図である クリーニング装置のさらに別の実施例を示す概念図である。 クリーニング装置のさらに別の実施例を示す概念図である。 クリーニング装置のさらに別の実施例を示す概念図である。 継手体と逆止弁の接合構造の別実施例を示す断面図である。 クリーニング液の別の供給構造を示す概念図である。 逆止弁の別の実施例を示す断面図である。 クリーニング装置のさらに別の実施例を示す概念図である。
符号の説明
11 ハウジング
12 タンク
13 ポンプ
18 洗浄部
19 液受室
20 装填部
35 継手体
40 受液口
42 逆止弁

Claims (14)

  1. ハウジング(11)の内部に、クリーニング液を貯留するタンク(12)と、タンク(12)内のクリーニング液を送給するポンプ(13)とが設けられており、
    ハウジング(11)の上下に、電気かみそりのかみそりヘッド(2)を受け入れる洗浄部(18)と、洗浄後のクリーニング液を受ける液受室(19)とが設けられており、
    ハウジング(11)の上部には、かみそりヘッド(2)が洗浄部(18)に臨む状態で電気かみそりを支持する装填部(20)が設けられており、
    ハウジング(11)に、クリーニング液をかみそりヘッドへ送給するための継手体(35)が設けられており、
    前記継手体(35)を電気かみそりに設けた受液口(40)と連通連結した状態で、電気かみそりを装填部(20)に装填できる電気かみそりのクリーニング装置。
  2. 受液口(40)に逆止弁(42)が設けてある請求項1記載の電気かみそりのクリーニング装置。
  3. 装填部(20)の上面に前記継手体(35)が設けてある請求項1または2記載の電気かみそりのクリーニング装置。
  4. 前記逆止弁(42)が、ゴム成形品からなるダックビル弁である請求項2または3記載の電気かみそりのクリーニング装置。
  5. ダックビル弁(42)の一端に液入口(45)が、他端にチェック弁(46)が設けられており、
    電気かみそりを装填部(20)の上面に装填した状態において、液入口(45)の周縁壁が前記継手体(35)に密着接合している請求項4記載の電気かみそりのクリーニング装置。
  6. 電気かみそりを装填部(20)の上面に装填した状態において、継手体(35)が受液口(40)、ないし液入口(45)に密着嵌合している請求項2、3または4記載の電気かみそりのクリーニング装置。
  7. 受液口(40)がかみそりヘッド(2)の外面壁に開口してある請求項2ないし6記載の電気かみそりのクリーニング装置。
  8. 装填部(20)に、電気かみそりに設けたコネクター(9)に接続されるコネクター(36)が設けてある請求項1から6のいずれかに記載の電気かみそりのクリーニング装置。
  9. コネクター(36)が装填部(20)で移動可能に支持されて、コネクター(36)と継手体(35)との間隔が変更可能である請求項8記載の電気かみそりのクリーニング装置。
  10. ハウジング(11)に、電気かみそりを装着するためのホルダー(65)が設けられており、ホルダー(65)は、かみそりヘッド(2)が洗浄部(18)に臨む洗浄姿勢と、かみそりヘッド(2)が洗浄部(18)から退避する待機姿勢との間を往復変位できるよう支持されており、
    ホルダー(65)を洗浄姿勢にした状態において、ホルダー(65)に装着した電気かみそりの受液口(40)が継手体(35)と連結できる請求項1記載の電気かみそりのクリーニング装置。
  11. ハウジング(11)に、電気かみそりを装着するためのホルダー(65)が設けられており、
    ホルダー(65)は、かみそりヘッド(2)が洗浄部(18)に臨む洗浄姿勢と、かみそりヘッド(2)が洗浄部(18)から退避する待機姿勢との間を変位できるよう、装填部(20)で往復変位可能に支持されており、
    ホルダー(65)に継手体(35)が配置してある請求項1記載の電気かみそりのクリーニング装置。
  12. ハウジング(11)に、洗浄部(18)およびかみそりヘッド(2)を覆う洗浄部カバー(55)が設けられており、
    洗浄部カバー(55)が、洗浄部(18)およびかみそりヘッド(2)を覆う被覆姿勢と、洗浄部(18)およびかみそりヘッド(2)の外面を開放する開放姿勢とに開閉可能に支持してある請求項9または10記載の電気かみそりのクリーニング装置。
  13. 被覆姿勢に切り換えた洗浄部カバー(55)を開放不能に固定保持するロック構造が、洗浄部カバー(55)とハウジング(11)との間に設けられており、
    電気かみそりが、被覆姿勢に切り換えた洗浄部カバー(55)で装填部(20)に押圧固定してある請求項9、10または11記載の電気かみそりのクリーニング装置。
  14. 洗浄部(18)の上方に装填部(20)が斜めに傾斜する状態で設けられており、
    洗浄部(18)に臨む装填部(20)の傾斜壁の中途部に継手体(35)が、傾斜壁の上部に電気かみそりを倒立姿勢で支持するホルダー(65)が設けられており、
    ホルダー(65)は、かみそりヘッド(2)が洗浄部(18)に臨む洗浄姿勢と、かみそりヘッド(2)が洗浄部(18)から退避する待機姿勢との間を往復揺動変位できるよう支持されており、
    ホルダー(65)に、電気かみそりに設けたコネクター(9)に接続されるコネクター(36)が設けてある請求項9、11または12記載の電気かみそりのクリーニング装置。
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