JP2008117595A - Led光源ユニット及びバックライト装置 - Google Patents

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竜二 土屋
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Abstract

【課題】LED素子を複数個使用したバックライト装置1において、定電流駆動させたときの複数回路間の電圧のばらつきを抑え、定電流ドライバ9にて駆動させる場合、定電流ドライバの損失を抑えることができ、効率の良いLEDバックライト装置を提供する。
【解決手段】本発明は、複数個のLED素子3を基板2上にアレイ状に配置し、給電するようにしたLED光源ユニット30において、基板2には、複数n本の並列配線がされており、LED素子3はn個間隔でn本の並列配線のいずれかと直列接続されていることを特徴とする。
【選択図】図3

Description

本発明は、LED光源ユニット及びバックライト装置に関する。
LED素子を光源とする液晶用バックライト装置では、個々のLED素子の光量が低いために複数個のLED素子を使用するのが一般的である。例えば、携帯電話機の表示部のバックライト装置には、LED素子を2〜4個程度使用している。
LED素子を光源として多数個使用する場合、複数個のLED素子を直列接続して使用することが多い。しかしながら、LED素子の使用個数が多くなると、LED素子すべてを直列接続したのでは供給電圧が高くなってしまう。そのため、多数個のLED素子への給電回路は、複数回路に分けて並列接続する必要がある。
LED素子を複数個使用する場合に問題となるのが、複数個のLED素子間の光学的特性なばらつき(光度、色度)と電気的特性のばらつき(順電圧、Vf)である。そこで、特開2004−233809号公報(特許文献1)に記載されているように、LED素子を複数個使用する場合に、複数個のLED素子を2組のグループに分けて交互に配置することで、光学的特性のばらつきによるバックライトの輝度ムラを解消する技術が知られている。しかしながら、電気的特性であるVfは、LED素子毎にばらつきがあるだけでなく温度依存性がある。そのため、LED素子を複数個使用した際に、場所毎にLED素子の素子温度が異なり、さらにばらつきが大きくなる問題点があった。
特開2004−233809号公報
本発明は、上記従来技術の課題に鑑みてなされたもので、LED素子を複数個使用したLED光源ユニットにおいて、定電流駆動させたときの複数回路間の電圧のばらつきを抑え、定電流ドライバにて駆動させる場合、定電流ドライバの損失を抑えることができ、効率の良いLED光源ユニットを提供することを目的とする。
また、本発明は、上記LED光源ユニットを利用することで、定電流ドライバの損失を抑え、電力効率の良いバックライト装置を提供することを目的とする。
請求項1の発明は、複数個のLED素子を基板上にアレイ状に配置し、給電するようにしたLED光源ユニットにおいて、前記基板には、複数n本の並列配線がされており、前記LED素子はn個間隔で前記n本の並列配線のいずれかと直列接続されていることを特徴とするものである。
請求項2の発明は、請求項1のLED光源ユニットにおいて、前記基板は、その長手方向の片端側から給電できるように配線されていることを特徴とするものである。
請求項3の発明は、請求項1又は2のLED光源ユニットにおいて、前記並列配線の給電端に単一の定電流ドライバの出力端を接続し、給電するようしたことを特徴とするものである。
請求項4の発明は、請求項1〜3のLED光源ユニットを、導光板の端面に配置したバックライト装置を特徴とする。
請求項5の発明は、請求項1〜3のLED光源ユニットを複数個、装置底面に配置したバックライト装置を特徴とする。
本発明のLED光源ユニット及びバックライト装置によれば、複数個のLED素子を定電流駆動させたときの複数回路間の電圧のばらつきを抑え、定電流ドライバにて駆動させる場合にその定電流ドライバの損失を抑えることができ、効率を良くすることができる。
以下、本発明の実施の形態を図に基づいて詳説する。
[第1の実施の形態]図1に、本発明の第1の実施の形態のバックライト装置を示してある。本実施の形態のバックライト装置1は、例えば、8インチワイド型サイドライト方式で、光源には複数個のLED素子3を使用している。LED素子3は15個使用している。LED素子3は、本仕様のようなトップビュータイプ、つまり、基板2に対する実装面の反対面から発光するタイプのものでもよいし、携帯電話機用に広く採用されているサイドビュータイプ、つまり、基板実装面に垂直な面を発光面とするタイプのものでもよい。
本実施の形態では、15個のLED素子3を基板2上にアレイ状に実装してLED光源ユニット30を構成している。基板2は、放熱を考慮した選定をするのが望ましく、メタルベース基板やセラミック基板などを使用するのが望ましい。また、省スペース、給電を考慮するとフレキシブルプリント基板が好適である。
導光板4は、その一端面である入光面4aがLED光源ユニット30のLED素子3群に近接対向するように配置されている。複数個のLED素子3からの光は、この導光板4の一端面の入光面4aから導光板に導光し、導光板4の体内で反射、散乱させ、入光面4aに直角な発光面4bから一様な輝度分布にして出射させる。導光板4の発光面4bの外側には、出射光の配光を制御する光学シート類6が配置してあり、また、導光板4の裏面には反射板5が配置してある。これらLED光源ユニット30、反射板5、導光板4、光学シート類6がフロントフレーム7及びバックフレーム8内に収納して、本実施の形態のバックライト装置1を構成している。
図2は、LED光源ユニット30の複数個のLED素子3に対して給電し発光させるための基板回路を示している。本実施の形態のLED光源ユニット30にはLED素子3が15個使用されているので、基板回路は(n=)3回路並列に設けて、この15個のLED素子3を3個置きに5個ずつ直列接続している。そして、定電流ドライバ9によりこれらの3回路分を1つの回路で駆動させるようにしてある。
このような回路構成にすることで、3回路間にVfのばらつきがあった場合でも、定電流ドライバ9により各回路間のLED素子3の電流のばらつきを抑えることができる。しかし、Vfのばらつき分は定電流ドライバ9で吸収することになり、これが熱損失となる。
図3に、基板回路の配線パターンを示す。LED素子3は(n=)3回路に分けられており、図3ではそれぞれのグループのLED素子3を符号3a,3b,3cにて区別している。LED素子3の並び順は、LED素子3a,3b,3c,3a,…となるように順番に配置し、同じグループのLED素子3a,3a,…、LED素子3b,3b,…、LED素子3c,3c,…は、配線パターンc1,c2,c3それぞれによって順次直列に接続している。尚、図3では、片面配線での例を示しているが、両面配線であっても多層配線であってもよい。符号A1は、グランドパターンである。
図1に示すように、図3に示す構造のLED光源ユニット30をバックライト装置1に組込み点灯すると、複数個のLED素子3のアレイの端部側のLED素子3の温度よりもアレイ中央部側のLED素子3の方が温度が高くなる。そのため、図4に示すようにLED素子群をLED素子3a群、LED素子3b群、LED素子3c群の3グループに分け、各グループをアレイ基板2の左、中、右となるように別々に配置すると、中央位置のLED素子3b群の温度が高くなるため、LED素子群のVfの合計値は、LED素子3a群、LED素子3c群で高くなり、LED素子3b群で低くなる。一方、図5に示すように、(n=)3群のLED素子3a群、LED素子3b群、LED素子3c群を、3個置きに配置すると、LED素子群毎の温度差がなくなるため、LED素子群の合計のVfは、初期のVfのばらつき以外はほとんどなくなる。そのため、1つの定電流ドライバ9で駆動させた場合、定電流ドライバ9での熱損失が最小限で済み、この結果として、定電流ドライバ9の効率が高くなる。そして、バックライト装置1の効率は、LED素子3群の発光効率と定電流ドライバ9の効率とで決定されるため、本実施の形態の方式を採用することで、バックライト装置としての効率を高くすることができる。
[第2の実施の形態]図6に本発明の第2の実施の形態のバックライト装置1Aを示す。本実施の形態のバックライト装置1Aは、図2の回路構成、図3の回路パターンのLED光源ユニット30を複数体、フレーム10の底面上に配置した構成である。LED光源ユニット30の数に応じて定電流ドライバ9も複数個配置している。尚、複数体のLED光源ユニット30の上面には、図示していないが拡散板及び光学シート類を配置し、その全体をフレーム10内に収容することで、直下式バックライト装置1Aを構成する。
LED光源ユニット30は、第1の実施の形態と同様に、図3に示すように、n個の回路それぞれに接続されるLED素子を他のLED素子に対してn個置きとなるように配置し、かつ、全LED素子3群はアレイ状に配置されている。
本実施の形態のバックライト装置1Aにあっても、LED光源ユニット30を点灯させると、バックライト装置1Aの中央部、すなわち各LED光源ユニット30における基板2の長手方向の中央部の温度が高くなる。そこで、本実施の形態のように、nグループそれぞれに属するLED素子群が温度の異なる位置に別々に配置するのではなく、基板2の長手方向の各位置に均等に分布するように配置することにより、それぞれのグループに属するLED素子群の合計Vfは、初期のVfのばらつき以外はほとんどなくなる。そのため、1つの基板2に実装されたLED素子3群を1つの定電流ドライバ9で駆動させた場合、定電流ドライバ9での熱損失が最小限で済み、この結果として、定電流ドライバ9の効率を高くすることができ、ひいては、バックライト装置の効率を高くすることができる。
本発明の第1の実施の形態のバックライト装置の分解斜視図。 上記実施の形態におけるLED光源ユニットの回路図。 上記実施の形態におけるLED光源ユニットの配線パターン図。 上記実施の形態に対する比較例のLED光源ユニットのLED素子群の配置図。 上記実施の形態のLED光源ユニットのLED素子群の配置図。 本発明の第2の実施の形態のバックライト装置の平面図、側面図。
符号の説明
1,1A バックライト装置
2 基板
3 LED素子
3a,3b,3c (各グループに分けられた)LED素子
4 導光板
4a 入光面
4b 発光面
5 反射板
6 光学シート類
7 フロントフレーム
8 バックフレーム
9 定電流ドライバ
10 フレーム
30 LED光源ユニット

Claims (5)

  1. 複数個のLED素子を基板上にアレイ状に配置し、給電するようにしたLED光源ユニットにおいて、
    前記基板には、複数n本(nは2以上の任意の自然数)の並列配線がされており、前記複数個のLED素子はn個間隔で前記n本の並列配線のいずれかと直列接続されていることを特徴とするLED光源ユニット。
  2. 前記基板は、その長手方向の片端側から給電できるように配線されていることを特徴とする請求項1に記載のLED光源ユニット。
  3. 前記並列配線の給電端に単一の定電流ドライバの出力端を接続し、給電するようしたことを特徴とする請求項1または2に記載のLED光源ユニット。
  4. 請求項1〜3のいずれかに記載のLED光源ユニットを、導光板の端面に配置したことを特徴とするバックライト装置。
  5. 請求項1〜3のいずれかに記載のLED光源ユニットを複数個、装置底面に配置したことを特徴とするバックライト装置。
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