JP2008114912A - ボックスパレット - Google Patents

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Abstract

【解決手段】パレット部Pと、先行傾倒側壁1と後行傾倒側壁2とを有するボックス部BとからなるボックスパレットBpにおいて、先行傾倒側壁1には、略コの字状のスリットs2を穿設することにより形成された当接弾性舌片e6を有する衝合部材Eと該衝合部材とは別体のロック部材Uとが配設される配設空間Aが形成されているとともに、配設空間内に位置する板状部1a及び該板状部に形成された嵌合凹部1mには、嵌合凹部の奥板1m1に穿設された嵌合孔1n、1p以外の透孔は穿設されておらず、配設空間内に、衝合部材が取り付けられた際には、衝合部材の盲ブロックe2、e3を、嵌合凹部の奥板に穿設された嵌合孔に嵌入することにより、嵌合孔が閉鎖されるように構成したものである。
【効果】配設空間内に入り込んだ物品により、配設空間内に配設されているロック部材の円滑な移動が阻止されるようなことを防止することができる。
【選択図】図18

Description

本発明は、パレットの上面を囲むように、4つの側壁が形成されているとともに、各側壁が、パレットの上に重なるように折り畳むことが可能な、所謂、折り畳み可能なボックスパレットに関するものである。
従来、一方の相対する側壁ともう一方の相対する側壁とを、それぞれ略垂直に立て、その後、一方の相対する側壁に配設されたロック部材を、もう一方の相対する側壁に移動させて、ロック部材の先端部を、もう一方の相対する側壁に形成された凹部に挿入することにより、各側壁が、倒れないように構成されたボックスパレットが、一例として、特許文献1に記載されている。
また、ロック部材が、ロック解除位置を越えて移動し、側壁から離脱するという課題を解決するために、側壁の板状部に、略コの字状のスリットを形成することにより、ストッパーとして機能する弾性舌片を形成した発明を、本出願人の先の出願である特許文献2において提案した。
実公平7−51469号公報 特願2005−122126
上述した特許文献1に記載されているボックスパレットにおいては、ロック部材を、ロック位置からロック解除位置に移動させた際に、ロック部材を停止させるストッパーがないために、ロック部材が、ロック解除位置を越えて移動し、側壁から離脱するという問題があった。
また、特許文献2に記載されているボックスパレットにおいては、略コの字状のスリットを穿設することにより形成されるストッパーとして機能する弾性舌片が、一方の相対する側壁に形成されているために、箱型に組み立てられたボックスパレットに収容されている物品の一部や細かい物品が、一方の相対する側壁に穿設された略コの字状のスリットから、ロック部材が配設されている空間内に入り込み、ロック部材の円滑な移動が阻止されるという問題があった。
更に、特許文献2に記載されているボックスパレットのように、一方の相対する側壁に、直に、略コの字状のスリットを形成することにより、ストッパーとして機能する弾性舌片を形成した場合には、弾性舌片に、ボックスパレットに収容されている物品が当接し、弾性舌片が破損するという問題があった。
更にまた、特許文献2に記載されているボックスパレットのように、一方の相対する側壁に、直に、略コの字状のスリットを形成することにより、ストッパーとして機能する弾性舌片を形成した場合には、弾性舌片が、ボックスパレット内に入り込み、収容されている物品が、損傷するという問題があった。
本発明の目的は、上述した従来のボックスパレットが有する課題を解決することにある。
本発明は、上述した目的を達成するために、パレット部と、パレット部の一方の相対する辺部にヒンジ連結された先行傾倒側壁及びパレット部のもう一方の相対する辺部にヒンジ連結された後行傾倒側壁とを有するボックス部とから構成されているボックスパレットにおいて、先行傾倒側壁には、略コの字状のスリットを穿設することにより形成された当接弾性舌片を有する衝合部材と該衝合部材とは別体のロック部材とが配設される配設空間が形成されているとともに、配設空間内に位置する板状部及び該板状部に形成された嵌合凹部には、嵌合凹部の奥板に穿設された嵌合孔以外の透孔は穿設されておらず、配設空間内に、衝合部材が取り付けられた際には、衝合部材の盲ブロックを、嵌合凹部の奥板に穿設された嵌合孔に嵌入することにより、嵌合孔が閉鎖されるように構成されており、且つ、ロック部材に形成されているガイド突片が、配設空間を構成する水平区画リブに形成されているガイドレールの背後に位置するように構成したものである。
先行傾倒側壁には、略コの字状のスリットを穿設することにより形成された当接弾性舌片を有する衝合部材と該衝合部材とは別体のロック部材とが配設される配設空間が形成されているので、ロック部材の解除位置から、ロック部材が、端部側垂直リブ方向に移動しようとしても、ロック部が形成されている垂直側壁が、衝合部材の当接弾性舌片に当接し、それ以上の移動が阻止されるように構成されているので、従って、ロック部材が、端部側垂直リブ方向に移動し、ロック部材が、配設空間から外れるようなことを防止することができる。
配設空間内に位置する板状部及び該板状部に形成された嵌合凹部には、嵌合凹部の奥板に穿設された嵌合孔以外の透孔は穿設されておらず、配設空間内に、衝合部材が取り付けられた際には、衝合部材の盲ブロックが、嵌合凹部の奥板に穿設された嵌合孔に嵌入されることにより、嵌合孔が閉鎖されるように構成されているので、箱型に組み立てられたボックスパレットのボックス部に収容されている物品の一部や細かい物品が、配設空間内に入り込むようなことがなく、従って、配設空間内に入り込んだ物品により、配設空間内に配設されているロック部材の円滑な移動が阻止されるようなことを防止することができる。
配設空間内に位置する板状部及び該板状部に形成された嵌合凹部には、嵌合凹部の奥板に穿設された嵌合孔以外の透孔は穿設されておらず、配設空間内に、衝合部材が取り付けられた際には、衝合部材の盲ブロックが、嵌合凹部の奥板に穿設された嵌合孔に嵌入されることにより、嵌合孔が閉鎖されるように構成されているので、箱型に組み立てられたボックスパレットのボックス部に収容されている物品が、衝合部材の当接弾性舌片に当接し、当接弾性舌片が損傷するようなことを防止することができる。
配設空間内に位置する板状部及び該板状部に形成された嵌合凹部には、嵌合凹部の奥板に穿設された嵌合孔以外の透孔は穿設されておらず、配設空間内に、衝合部材が取り付けられた際には、衝合部材の盲ブロックが、嵌合凹部の奥板に穿設された嵌合孔に嵌入されることにより、嵌合孔が閉鎖されるように構成されているので、当接弾性舌片が、箱型に組み立てられたボックスパレットのボックス部の内部に入り込むようなことがなく、従って、収容された物品が、損傷するようなことを防止することができる。
先ず最初に、図1及び図2を用いて、本発明のボックスパレットの全体構成について説明する。
ボックスパレットBpは、パレット部Pとボックス部Bとから構成されている。パレット部Pは、上部デッキp1と、下部デッキp2と、上部デッキp1と下部デッキp2の四隅を連結する隅桁p3 と、隅桁p3 間に位置する上部デッキp1と下部デッキp2の中間を連結する中間桁p4と、上部デッキp1と下部デッキp2の中央を連結する中央桁(図示されていない。)とを有しており、パレット部Pの各側部には.フォーク挿通口p5が形成されている。
また、ボックス部Bは、パレット部Pの一方の相対する辺部に、公知のヒンジ連結手段によりヒンジ連結された一方の相対する側壁1と、パレット部Pのもう一方の相対する辺部に立設された垂直壁部p6に、公知のヒンジ連結手段によりヒンジ連結されたもう一方の相対する側壁2とを有している。パレット部Pのもう一方の相対する辺部に立設された垂直壁部p6にヒンジ連結されたもう一方の相対する側壁のヒンジ部の回動枢支点は、パレット部Pの一方の相対する辺部にヒンジ連結された一方の相対する側壁の回動枢支点より、高い位置に位置している。
図1に示されているように、一方の相対する側壁1ともう一方の相対する側壁2とが略垂直状態に立てられた状態から、先ず最初に、一方の相対する側壁1を、上部デッキp1の上面方向に回動させて、一方の相対する側壁1を、略水平状態に倒し、次いで、もう一方の相対する側壁2を、上部デッキp1の上面方向に回動させて、略水平状態に倒されている一方の相対する側壁1に重なるように倒すことにより、図2に示されているように、ボックスパレットBpを、高さの低いコンパクトな状態に折り畳むことができるように構成されている。
また、図2の折り畳まれた状態のボックスパレットBpを、図1に示されているように、箱型に組み立てるには、先ず最初に、略水平状態のもう一方の相対する側壁2を、垂直方向に回動させて略垂直に立て、次いで、略水平状態の一方の相対する側壁1を、同様に、垂直方向に回動させて略垂直に立てることにより行う。
なお、箱型に組み立てられた状態のボックスパレットBpを折り畳む際に、最初に、上部デッキp1の上面方向に回動され倒される一方の相対する側壁1、換言すれば、折り畳まれた状態のボックスパレットBpを箱型に組み立てる際に、後から略垂直に立てられる一方の相対する側壁1を、便宜的に、先行傾倒側壁と称し、また、箱型に組み立てられた状態のボックスパレットBpを折り畳む際に、上記の先行傾倒側壁1に次いで、上部デッキp1の上面方向に回動され倒されるもう一方の相対する側壁2、換言すれば、折り畳まれた状態のボックスパレットBpを、箱型に組み立てる際に、最初に、略垂直に立てられるもう一方の相対する側壁2を、便宜的に、後行傾倒側壁と称することとする。
次に、図1及び図3〜図7を用いて、先行傾倒側壁1について説明する。
先行傾倒側壁1は、略方形状の板状部1aを有しており、板状部1aの上端水平縁には、板状部1aの外面(ボックスパレットBpが箱型に組み立てられた際に、外側に位置する面)1a1から外方に延在する上端水平リブ1bが形成されており、また、板状部1aの下端水平縁には、板状部1aの外面1a1から外方に延在する下端水平リブ1cが形成されている。また、板状部1aの相対する垂直端縁1dより、所定の幅を有する縦長帯状部1eを残して位置する板状部1aの外面1a1には、上端水平リブ1bの両端と下端水平リブ1cの両端を連結する端部垂直リブ1fが形成されている。縦長帯状部1eに位置する板状部1aの外面1a1には、所定の間隔を置いて、複数の嵌合突条1e1が、上下方向に配設されている。なお、本実施例には、5個の嵌合突条1e1が形成されている例が示されている。
相対する垂直端縁1dの近傍には、上端水平リブ1bと下端水平リブ1cとを連結する端部側垂直リブ1gが、それぞれ形成されており、端部垂直リブ1fと端部側垂直リブ1gとの間に位置する領域の上部及び下部には、それぞれ、端部垂直リブ1fと端部側垂直リブ1gとを連結する上部水平区画リブ1hと下部水平区画リブ1iが形成されている。
上述したように、上部水平区画リブ1hと下部水平区画リブ1iとを形成することにより、端部垂直リブ1fと端部側垂直リブ1gとの間に位置する領域の上部及び下部には、端部垂直リブ1fと端部側垂直リブ1gと上部水平区画リブ1hと下部水平区画リブ1iと板状部1aとにより囲まれた配設空間Aが形成されている。本実施例には、端部垂直リブ1fと端部側垂直リブ1gとの間に位置する一方の領域の上部及び下部に、それぞれ、1個の配設空間Aが形成されているとともに、端部垂直リブ1fと端部側垂直リブ1gとの間に位置するもう一方の領域の上部及び下部に、それぞれ、1個の配設空間Aが形成されており、合計4個の配設空間Aが形成されている例が示されているが、端部垂直リブ1fと端部側垂直リブ1gとの間に位置する一方の領域及び端部垂直リブ1fと端部側垂直リブ1gとの間に位置するもう一方の領域に、それぞれ、3個以上の配設空間Aを形成することもできる。また、端部垂直リブ1fと端部側垂直リブ1gとの間に位置する一方の領域及び端部垂直リブ1fと端部側垂直リブ1gとの間に位置するもう一方の領域の上部のみの一箇所に、配設空間Aを形成することもできる。
配設空間A内に位置する端部垂直リブ1fには、補強ブロック1jが連接されているとともに、補強ブロック1jと端部垂直リブ1fには、縦長のロック部挿入透孔1kが穿設されている。なお、ロック部挿入透孔1kが穿設されている端部垂直リブ1f付近に位置する縦長帯状部1eには、嵌合突条1e1が突設されることがないように構成されている。なお、ロック部挿入透孔1kより、板状部1a側に位置する補強ブロック1jと端部垂直リブ1fには、先行傾倒側壁1の重量の軽減化や、合成樹脂材の節約や、先行傾倒側壁1の成形時における冷却過程での変形を防止するために、貫通孔1k’が穿設されている。
補強ブロック1jと端部垂直リブ1fに形成された縦長のロック部挿入透孔1kは、板状部1aと平行で、且つ、板状部1a側に位置する内部側垂直内面1k1と、内部側垂直内面1k1と対向する外部側垂直内面1k2と、天井面1k3と、底面1k4とから構成されている。外部側垂直内面1k2には、係止凹部1k5が形成されており、係止凹部1k5は、ロック部挿入透孔1k側及び嵌合突条1e1側が開放されている。
配設空間A内に位置する板状部1aには、上下方向に、上部水平区画リブ1hから下部水平区画リブ1iまで延在するとともに、左右方向に、補強ブロック1jから端部側垂直リブ1g付近まで延在する、後述する係止部材が嵌合される嵌合凹部1mが形成されている。嵌合凹部1mは、奥板1m1と上部水平区画リブ1hの下面と下部水平区画リブ1iの上面と相対する側面1m2とにより囲まれており、前面が開放されている。また、嵌合凹部1mを構成する奥板1m1の上端部には、横長の上部嵌合孔1nが穿設されているとともに、奥板1m1の下端部にも、横長の下部嵌合孔1pが穿設されている。更に、図7に示されているように、上部嵌合孔1nの天井面1n1と板状部1aの内面(ボックスパレットBpが箱型に組み立てられた際に、内側に位置する面)1a2との角部には、上部係止ノッチ1qが形成されているとともに、下部嵌合孔1pの底面1p1と板状部1aの内面1a2との角部にも、上部係止ノッチ1qと同様の下部係止ノッチ1rが形成されている。
また、配設空間A内に位置する板状部1aに形成されている嵌合凹部1mには、奥板1m1に穿設された上部嵌合孔1nと下部嵌合孔1p以外には、一切、透孔は穿設されておらず、また、嵌合凹部1mを除く、配設空間A内に位置する板状部1aにも、一切、透孔は穿設されていない。
配設空間Aを構成する上部水平区画リブ1hの下面には、板状部1aに平行な上部ガイドレール1sが形成されているとともに、配設空間Aを構成する下部水平区画リブ1iの上面には、板状部1aに平行な下部ガイドレール1tが形成されている。
次に、図1、図8及び図9を用いて、後行傾倒側壁2について説明する。
後行傾倒側壁2は、略方形状の板状部2aを有しており、板状部2aの上端水平縁には、板状部2aの外面(ボックスパレットBpが箱型に組み立てられた際に、外側に位置する面)2a1から外方に延在する上端水平リブ2bが形成されており、また、板状部2aの下端水平縁には、板状部2aの外面2a1から外方に延在する下端水平リブ2cが形成されている。板状部2aの相対する端部垂直リブ2d付近には、板状部2aの内面(ボックスパレットBpが箱型に組み立てられた際に、内側に位置する面)2a2に略垂直な当接枠2eが形成されている。
当接枠2eには、板状部2aに平行な嵌合孔2e1が形成されており、嵌合孔2e1には、上述した先行傾倒側壁1の縦長帯状部1eに突設された嵌合突条1e1が挿入されるように構成されている。また、当接枠2eの板状部2aと平行な先端垂直面2e2の上部には、後述するロック部材のロック部が挿入可能なロック部挿入凹部2e3が形成されている。
次に、上述した先行傾倒側壁1に形成された配設空間A内に配設されるロック部材U及び衝合部材Eについて説明する。
先ず最初に、図10及び図11を用いて、ロック部材Uについて説明する。
ロック部材Uは、相対する縦長の長方形状の垂直側壁u1aと相対する水平側壁u1bとにより、略角筒状に形成された角筒部u1を有しているとともに、角筒部u1の中程に形成された隔壁u1’とを有している。また、角筒部u1を形成する相対する垂直側壁u1aの一方の垂直側壁u1aには、垂直側壁u1aに垂直で、且つ、垂直側壁u1aの上下方向に沿って延在する厚板状のロック部u2が形成されている。また、角筒部u1を形成する相対する垂直側壁u1aのもう一方の垂直側壁u1a(ロック部u2が形成されていない垂直側壁)には、後述する衝合部材Eに形成されている当接弾性舌片が通過可能な切欠き部u3が形成されている。
ロック部u2に、一対の水平スリットs1aと、一対の水平スリットs1aのロック部u2の先端側に位置する端部を連結する垂直スリットs1bとからなる略コの字状のスリットs1を形成することにより、係止弾性舌片u4が形成されており、係止弾性舌片u4の自由端部には、係止突起u4aが突設されている。また、角筒部u1を形成する相対する水平側壁u1bには、隔壁u1’に沿って、それぞれ、ガイド突片u5が突設されている。なお、u6は、切欠き部u3が形成されている垂直側壁u1aと切欠き部u3が形成されていない垂直側壁u1aとを連結する補強水平リブであり、補強水平リブu6は、切欠き部u3内に突設しないように構成されている。
次に、図12及び図13を用いて、上述した先行傾倒側壁1に形成された配設空間A内に配設される衝合部材Eについて説明する。
衝合部材Eは、先行傾倒側壁1の配設空間A内に位置する板状部1aに形成された嵌合凹部1mに嵌合されるように構成されている。衝合部材Eは、略方形状の板状本体e1を有しており、板状本体e1の裏面(衝合部材Eを、嵌合凹部1mに嵌合した際に、嵌合凹部1mの奥板1m1に当接、或いは、嵌合凹部1mの奥板1m1に近接する面)e1’の上端部には、上部盲ブロックe2が突設されているとともに、板状本体e1の裏面e1’の下端部には、上部盲ブロックe2と同様の下部盲ブロックe3が突設されている。
上部盲ブロックe2の上面e2aは、板状本体e1の上面e1aと略面一になるように形成されており、上部盲ブロックe2の上面e2aには、上述した先行傾倒側壁1に穿設された上部嵌合孔1nの天井面1n1と板状部1aの内面1a2との角部に形成された上部ノッチ1qに嵌合されるように構成された上部係止突条e4が突設されている。同様に、上部盲ブロックe3の下面e3aは、板状本体e1の下面e1bと略面一になるように形成されており、下部盲ブロックe3の下面e3aには、上述した先行傾倒側壁1に穿設された下部嵌合孔1pの底面1p1と板状部1aの内面1a2との角部に形成された下部ノッチ1rに嵌合されるように構成された下部係止突条e5が突設されている。
板状本体e1に、一対の水平スリットs2aと、一対の水平スリットs2aの一方の端部を連結する垂直スリットs2bとからなる略コの字状のスリットs2を形成することにより、ロック解除位置にあるロック部材Uの端部側垂直リブ1g方向への移動を制限するための当接弾性舌片e6が形成されている。当接弾性舌片e6の少なくとも自由端部は、板状本体e1の前面(衝合部材Eを、嵌合凹部1mに嵌合した際に、外側に位置する面)e1”から突出して位置するように構成されている。
次に、図14〜図17を用いて、先行傾倒側壁1に形成された配設空間A内への衝合部材Eの取り付けについて説明する。
先ず最初に、配設空間A内に位置する板状部1aに形成された嵌合凹部1mに、衝合部材Eの板状本体e1の裏面e1’と嵌合凹部1mの奥板1m1とが対向するように、衝合部材Eを嵌合するとともに、衝合部材Eの上部盲ブロックe2を、嵌合凹部1m内に位置する板状部1aに穿設された上部嵌合孔1nに嵌入させ、また、衝合部材Eの下部盲ブロックe3を、嵌合凹部1m内に位置する板状部1aに穿設された下部嵌合孔1pに嵌入させる。その後、衝合部材Eを、嵌合凹部1mの奥板1m1方向に更に押し込むと、上部盲ブロックe2の上面e2aに突設されている上部係止突条e4が、先行傾倒側壁1に穿設された上部嵌合孔1nの天井面1n1と板状部1aの内面1a2との角部に形成された上部ノッチ1qに嵌合され、また、下部盲ブロックe3の下面e3aに突設されている下部係止突条e5が、先行傾倒側壁1に穿設された下部嵌合孔1pの底面1p1と板状部1aの内面1a2との角部に形成された下部ノッチ1rに嵌合されることになる。このようにして、配設空間A内に位置する板状部1aに形成された嵌合凹部1mに、衝合部材Eが取り付けられることになる。配設空間A内に位置する板状部1aに形成された嵌合凹部1mに、衝合部材Eが取り付けられた際には、衝合部材Eの板状本体e1は、嵌合凹部1m内に収容され、また、衝合部材Eの当接弾性舌片e6の少なくとも自由端部は、配設空間A内に位置する板状部1aの外面1a1を超えて、外側に突出するように構成されている。
次に、図18〜図23を用いて、先行傾倒側壁1に形成された配設空間A内へのロック部材Uの取り付けについて説明する。
先ず最初に、図18に示されているように、ロック部材Uを構成する係止弾性舌片u4の係止突起u4aが、外側(先行傾倒側壁1の板状部1aに対して、反対側)に位置し、また、角筒部u1のロック部u2が形成されていない垂直側壁u1aに形成された切欠き部u3が、先行傾倒側壁1の板状部1aと対向するとともに、切欠き部u3が、配設空間A内に位置する端部側垂直リブ1g側に位置し、また、角筒部u1のロック部u2が、配設空間A内に位置する端部垂直リブ1f側に位置するように、ロック部材Uを、先行傾倒側壁1に形成された配設空間Aの開放側に配置する。
次いで、図19及び図20に示されているように、角筒部u1のロック部u2が形成されていない垂直側壁u1a、即ち、切欠き部u3が形成されている垂直側壁u1aが、端部側垂直リブ1gに当接或いは近接するとともに、ロック部u2が形成されている垂直側壁u1aが、衝合部材Eの当接弾性舌片e6の根元部付近、或いは、当接弾性舌片e6に当接するように、ロック部材Uを、先行傾倒側壁1に形成された配設空間A内に配設する。この状態においては、ロック部材Uの角筒部u1の相対する水平側壁u1bに形成されているガイド突片u5が、配設空間Aを構成する上部水平区画リブ1hの下面1h1に形成されている上部ガイドレール1s及び下部水平区画リブ1iの上面1i1に形成されている下部ガイドレール1tに、正面から見て、重ならないように構成されている。
次いで、図21及び図22に示されているように、ロック部材Uを、端部垂直リブ1f方向に移動させるとともに、ロック部材Uの角筒部u1のロック部u2が形成されている垂直側壁u1aにより、衝合部材Eの当接弾性舌片e6を押し付け弾性変形させて、当接弾性舌片e6を、嵌合凹部1m内に入り込ませる。その後、更に、ロック部材Uを、端部垂直リブ1f方向に移動させると、ロック部材Uの角筒部u1のロック部u2が形成されている垂直側壁u1aが、衝合部材Eの当接弾性舌片e6の先端e6aを超えることになり、ロック部材Uの角筒部u1のロック部u2が形成されている垂直側壁u1aが、衝合部材Eの当接弾性舌片e6の先端e6aを超えた時点で、衝合部材Eの当接弾性舌片e6が、その弾性復元力により、衝合部材Eの当接弾性舌片e6の少なくとも自由端部が、配設空間A内に位置する板状部1aの外面1a1を超えて外側に突出した元の位置に戻ることになる。また、この状態においては、ロック部材Uのロック部u2の先端部が、配設空間A内に位置する端部垂直リブ1fと補強ブロック1jに穿設されたロック部挿入透孔1kに挿入されているとともに、ロック部u2の先端が、端部垂直リブ1fを越えて外側に突出しないように構成されている。更に、この状態においては、図22に示されているように、ロック部材Uの角筒部u1の相対する水平側壁u1bに形成されているガイド突片u5が、配設空間Aを構成する上部水平区画リブ1hの下面1h1に形成されている上部ガイドレール1s及び下部水平区画リブ1iの上面1i1に形成されている下部ガイドレール1tの背後に位置し、且つ、正面から見て、互いに重なるように構成されている。このようにして、先行傾倒側壁1に形成された配設空間A内に、ロック部材Uが取り付けられることになる。なお、ロック部材Uを、端部垂直リブ1f方向に移動させた際には、ロック部材Uを構成する角筒部u1のロック部u2が形成されていない垂直側壁u1aに形成された切欠き部u3には、衝合部材Eの当接弾性舌片e6が挿通されるように構成されているので、ロック部u2が形成されていない垂直側壁u1aに、衝合部材Eの当接弾性舌片e6が接触するようなことがない。
図21に示されているように、ロック部材Uを構成する角筒部u1のロック部u2が形成されている垂直側壁u1aの角筒部u1内に位置する内面u1a’が、衝合部材Eの当接弾性舌片e6の先端e6aに当接、或いは、当接弾性舌片e6の先端e6aに近接している状態では、ロック部材Uのロック部u2の先端部が、配設空間A内に位置する端部垂直リブ1fと補強ブロック1jに穿設されたロック部挿入透孔1kに挿入されているとともに、ロック部u2の先端が、端部垂直リブ1fを越えて外側に突出しないように構成されている。この状態において、ロック部材Uを、端部側垂直リブ1g方向に移動しようとしても、ロック部u2が形成されている垂直側壁u1aの角筒部u1内に位置する内面u1a’が、衝合部材Eの当接弾性舌片e6の先端e6aに当接することになり、従って、ロック部材Uが、端部側垂直リブ1g方向に移動し、ロック部材Uのロック部u2が、補強ブロック1jと端部垂直リブ1fに穿設されているロック部挿入透孔1kから抜け出て、ロック部材Uが、配設空間Aから外れるようなことを防止することができる。このようなロック部材Uの状態或いは位置を、ロック部材Uの解除状態、或いは、ロック部材Uの解除位置と称する。更に、このロック部材Uの解除位置においては、ロック部u2に形成されている係止弾性舌片u4は、ロック部挿入透孔1kに挿入されていない。
上述したロック部材Uの解除位置から、ロック部材Uの角筒部u1を、補強ブロック1j方向に移動させると、ロック部u2に形成されている係止弾性舌片u4の係止突起u4aが、ロック部挿入透孔1kに挿入されるとともに、係止弾性舌片u4の係止突起u4aが、ロック部挿入透孔1kの外部側垂直内面1k2に当接し、係止弾性舌片u4がその弾性力に抗して、内部側垂直内面1k1方向に弾性変形することになる。更に、ロック部材Uの角筒部u1を、補強ブロック1j方向に移動させると、図23に示されているように、ロック部材Uのロック部u2の先端部が、端部垂直リブ1fを越えて外側に突出するとともに、係止弾性舌片u4の係止突起u4aが、ロック部挿入透孔1kの外部側垂直内面1k2に形成された係止凹部1k5に到達した時点で、係止弾性舌片u4は、その弾性復元力により、外部側垂直内面1k2方向に回動し、係止弾性舌片u4の係止突起u4aが、ロック部挿入透孔1kの外部側垂直内面1k2に形成された係止凹部1k5に係合されることになる。このようなロック部材Uの状態或いは位置を、ロック部材Uのロック状態、或いは、ロック部材Uのロック位置と称する。ロック部材Uのロック位置においては、ロック部材Uのロック部u2に形成されている係止弾性舌片u4の係止突起u4aが、補強ブロック1jと端部垂直リブ1fに穿設されたロック部挿入透孔1kの外部側垂直内面1k2に形成された係止凹部1k5に係合されているので、簡単には、ロック部材Uが、端部側垂直リブ1g方向に移動しないように構成されている。
次に、図2に示されているように、折り畳まれた状態のボックスパレットBpを、図1に示されているように、箱型に組み立てる順序について、主として、図24及び図25を用いて説明する。
先ず最初に、略水平状態の後行傾倒側壁2を略垂直立て、次いで、略水平状態の先行傾倒側壁1を、垂直方向に回動させる。このように、後行傾倒側壁2に次いで、先行傾倒側壁1を略垂直に立てた状態においては、図25に示されているように、後行傾倒側壁2の当接枠2eに、先行傾倒側壁1の縦長帯状部1eが当接、或いは、近接するとともに、先行傾倒側壁1の縦長帯状部1eに突設されている嵌合突条1e1が、後行傾倒側壁2の当接枠2eに穿設されている嵌合孔2e1に挿入されることになる。このように、略水平状態の後行傾倒側壁2を略垂直立て、次いで、略水平状態の先行傾倒側壁1を略垂直立てる箱型への組み立て作業時においては、先行傾倒側壁1に形成された配設空間A内に取り付けられているロック部材Uは、解除位置にある。即ち、ロック部材Uのロック部u2の先端u2aは、端部垂直リブ1fを超えて、外側に突出していない。
次いで、ロック部材Uを、補強ブロック1j及び端部垂直リブ1f方向に移動させると、ロック部材Uのロック部u2の先端u2aが、端部垂直リブ1fを超えて外側に突出し、ロック部材Uのロック部u2が、後行傾倒側壁2の当接枠2eに形成されているロック部挿入凹部2e3に挿入されるとともに、ロック部材Uを構成する弾性舌片u4の係止突起u4aが、補強ブロック1j及び端部垂直リブ1fに形成されたロック部挿入透孔1kの外部側垂直内面1k2に形成されている係止凹部1k5に係合されるように構成されている。このように、ロック部材Uを構成する弾性舌片u4の係止突起u4aが、補強ブロック1j及び端部垂直リブ1fに形成されたロック部挿入透孔1kの外部側垂直内面1k2に形成されている係止凹部1k5に係合されるように構成されているので、ロック部材Uに、ロック部材Uのロック部u2が、後行傾倒側壁2の当接枠2eに形成されているロック部挿入凹部2e3から排出されるような外力が加わっても、簡単には、ロック部材Uのロック部u2が、後行傾倒側壁2の当接枠2eに形成されているロック部挿入凹部2e3から排出するようなことを防止することができる。また、この状態において、先行傾倒側壁1に外側から負荷が加わっても、先行傾倒側壁1に形成された配設空間A内に取り付けられているロック部材Uのロック部u2が、後行傾倒側壁2の当接枠2eに形成されているロック部挿入凹部2e3に挿入されているので、先行傾倒側壁1が、パレット部Pの上部デッキp1の上面方向に回動するようなことがない。
次に、図1に示されているように、箱型に組み立てられた状態のボックスパレットBpを、図2に示されているように、折り畳むには、ロック部材Uを、端部側垂直リブ1g方向に移動させて、ロック部材Uのロック部u2を、後行傾倒側壁2の当接枠2eに形成されているロック部挿入凹部2e3から排出させ、その後、先行傾倒側壁1を、上部デッキp1の上面方向に回動させて、略水平状態に倒し、次いで、後行傾倒側壁2を、上部デッキp1の上面方向に回動させて、略水平状態に倒されている先行傾倒側壁1に重なるように倒すことにより、ボックスパレットBpを、高さの低いコンパクトな状態に折り畳むことになる。ロック部材Uに所定の力を加えて、ロック部材Uを、端部側垂直リブ1g方向に移動させると、ロック部材Uを構成する弾性舌片u4の係止突起u4aが、弾性舌片u4の弾性力に抗して、補強ブロック1j及び端部垂直リブ1fに形成されたロック部挿入透孔1kの外部側垂直内面1k2に形成されている係止凹部1k5から排出され、上記のように、ロック部材Uの端部側垂直リブ1g方向への移動が可能となる。
上述したように、先行傾倒側壁1の配設空間A内に位置する板状部1aには、嵌合凹部1mを構成する奥板1m1に穿設された上部嵌合孔1nと下部嵌合孔1p以外には、一切、透孔は穿設されておらず、また、配設空間A内に、衝合部材Eが取り付けられた際には、衝合部材Eの上部盲ブロックe2が、嵌合凹部1mの奥板1m1に穿設された上部嵌合孔1nに嵌入されるとともに、衝合部材Eの下部盲ブロックe3が、嵌合凹部1mの奥板1m1に穿設された下部嵌合孔1pに嵌入されて、嵌合凹部1mの奥板1m1に穿設された上部嵌合孔1nと下部嵌合孔1pが、衝合部材Eの上部盲ブロックe2と下部盲ブロックe3とにより閉鎖されることになるので、箱型に組み立てられたボックスパレットBpのボックス部Bに収容されている物品の一部や細かい物品が、配設空間A内に入り込むようなことを防止することができる。従って、配設空間A内に入り込んだ物品により、配設空間A内に配設されているロック部材Uの円滑な移動が阻止されるようなことを防止することができる。
また、上述したように、衝合部材Eの板状本体e1に、略コの字状のスリットs2を形成することにより、当接弾性舌片e6を形成する代わりに、先行傾倒側壁1の配設空間A内に位置する板状部1aに、直に、略コの字状のスリットを形成することにより、当接弾性舌片を形成するようにした発明を、本出願人の先の出願である特願2005−122126において提案したが、このような略コの字状のスリットを、直に、板状部に形成した場合には、箱型に組み立てられたボックスパレットのボックス部に収容されている物品の一部や細かい物品が、略コの字状のスリットから、配設空間内に入り込み、配設空間内に配設されているロック部材の円滑な移動が阻止されることになるが、本実施例においては、上述した構成により、配設空間A内に入り込んだ物品により、配設空間A内に配設されているロック部材Uの円滑な移動が阻止されるようなことを防止することができる。
更に、先行傾倒側壁の配設空間内に位置する板状部に、直に、略コの字状のスリットを形成することにより、当接弾性舌片を形成した場合には、当接弾性舌片に、箱型に組み立てられたボックスパレットのボックス部に収容されている物品が当接し、当接弾性舌片が破損する場合がある。このように、当接弾性舌片が破損した場合には、先行傾倒側壁を取り替えるか、或いは、ボックスパレット全体を廃棄しなければならないことになる。しかしながら、本実施例においては、ロック部材Uとは別体の、当接弾性舌片e6が形成されている衝合部材Eのみを交換すればよいので、先行傾倒側壁を取り替えるか、或いは、ボックスパレット全体を廃棄しなければならない場合に較べて、コスト削減が実現できる。
図1は、箱型に組み立てられた状態の本発明のボックスパレットの斜視図である。 図2は、折り畳まれた状態の本発明のボックスパレットの斜視図である。 図3は、本発明のボックスパレットを構成する先行傾倒側壁の部分斜視図である。 図4は、同じく、本発明のボックスパレットを構成する先行傾倒側壁の部分斜視図である。 図5は、本発明のボックスパレットを構成する先行傾倒側壁に形成された配設空間付近の部分拡大斜視図である。 図6は、図5の配設空間の略中央部における水平断面図である。 図7は、図5の配設空間の裏面側から見た先行傾倒側壁の部分拡大斜視図である。 図8は、本発明のボックスパレットを構成する後行傾倒側壁の部分斜視図である。 図9は、同じく、本発明のボックスパレットを構成する後行傾倒側壁の部分斜視図である。 図10は、本発明のボックスパレットを構成するロック部材の斜視図である。 図11は、同じく、本発明のボックスパレットを構成するロック部材の斜視図である。 図12は、本発明のボックスパレットを構成する衝合部材の斜視図である。 図13は、同じく、本発明のボックスパレットを構成する衝合部材の斜視図である。 図14は、本発明のボックスパレットを構成する先行傾倒側壁と衝合部材の分解斜視図である。 図15は、先行傾倒側壁に形成された配設空間内の嵌合凹部に、衝合部材が取り付けられた状態の一部断面を含む部分拡大斜視図である。 図16は、先行傾倒側壁に形成された配設空間内の嵌合凹部に、衝合部材が取り付けられた状態の部分拡大斜視図である。 図17は、図16の配設空間の略中央部における水平断面図である。 図18は、本発明のボックスパレットを構成する先行傾倒側壁とロック部材の分解斜視図である。 図19は、先行傾倒側壁に形成された配設空間内に、ロック部材が取り付けられた状態の部分拡大斜視図である。 図20は、図19の配設空間の略中央部における水平断面図である。 図21は、図20と同様の配設空間の略中央部における水平断面図である。 図22は、先行傾倒側壁に形成された配設空間内に、ロック部材が取り付けられた状態の部分拡大斜視図である。 図23は、図20と同様の配設空間の略中央部における水平断面図である。 図24は、本発明のボックスパレットを構成する先行傾倒側壁と後行傾倒側壁の分解部分斜視図である。 図25は、本発明のボックスパレットを構成する先行傾倒側壁と後行傾倒側壁とが略垂直に立てられた状態の部分斜視図である。
符号の説明
A・・・・・・・・・・・・配設空間
Bp・・・・・・・・・・・ボックスパレット
B・・・・・・・・・・・・ボックス部
E・・・・・・・・・・・・衝合部材
e2・・・・・・・・・・・上部盲ブロック
e3・・・・・・・・・・・下部盲ブロック
e6・・・・・・・・・・・当接弾性舌片
P・・・・・・・・・・・・パレット部
U・・・・・・・・・・・・ロック部材
u1・・・・・・・・・・・角筒部
u2・・・・・・・・・・・ロック部
u4・・・・・・・・・・・係止弾性舌片
1・・・・・・・・・・・・先行傾倒側壁
1m・・・・・・・・・・・嵌合凹部
1n・・・・・・・・・・・上部嵌合孔
1p・・・・・・・・・・・下部嵌合孔
2・・・・・・・・・・・・後行傾倒側壁

Claims (1)

  1. パレット部と、パレット部の一方の相対する辺部にヒンジ連結された先行傾倒側壁及びパレット部のもう一方の相対する辺部にヒンジ連結された後行傾倒側壁とを有するボックス部とから構成されているボックスパレットにおいて、先行傾倒側壁には、略コの字状のスリットを穿設することにより形成された当接弾性舌片を有する衝合部材と該衝合部材と別体のロック部材とが配設される配設空間が形成されているとともに、配設空間内に位置する板状部及び該板状部に形成された嵌合凹部には、嵌合凹部の奥板に穿設された嵌合孔以外の透孔は穿設されておらず、配設空間内に、衝合部材が取り付けられた際には、衝合部材の盲ブロックが、嵌合凹部の奥板に穿設された嵌合孔に嵌入されることにより、嵌合孔が閉鎖されるように構成されており、且つ、ロック部材に形成されているガイド突片が、配設空間を構成する水平区画リブに形成されているガイドレールの背後に位置するように構成されていることを特徴とするボックスパレット。
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