JP2008114427A - 液体吐出装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】プリンタ1は、プラテン23上の用紙Pに対してインク滴を吐出するインクジェットヘッド22と、インクジェットヘッド22から吐出されたインク滴のうち用紙Pに付着せず浮遊したインクミストを吸引してフィルタ32に付着させる吸引機構30とを備え、フィルタ32は着脱可能に取り付けられている。フィルタ32は、吸引機構30のフィルタ装填部に着脱可能に取り付けられる枠体と、枠体に取り付けられるフィルタ材と、フィルタ装填部への装填時にはダクト部31bに係合し、覆っているフィルタ材の表面を開放するように枠体に開閉自在に設けられる蓋体と、を有する。
【選択図】図2
Description
そこで、特許文献1に記載のインクジェット記録装置においては、吸引されたインクミストが付着して汚れた吸引ダクトを交換することにより、吸引効率の向上を図っている。
前記フィルタは、前記ミスト吸引機構のフィルタ装填部に着脱可能に取り付けられる枠体と、前記枠体に取り付けられるフィルタ材と、前記フィルタ装填部への装填時には前記液体吐出装置の一部に係合し、覆っている前記フィルタ材の表面を開放するように前記枠体に開閉自在に設けられる蓋体と、を有することを特徴とする液体吐出装置により達成される。
前記フィルタが、前記吸引ダクト内における前記ファンより上流側に設けられていることが望ましい。
なお、本実施形態では、液体吐出装置としてインクジェットプリンタ(インクジェット記録装置)を例示して説明する。
また、サブカセット6を装填したプリンタ1内の装填方向前方側の位置には、サブカセット6のプリンタ1に対する着脱によってON・OFFするサブカセット検出センサ5cが設けられている。
このメインカセット42は、その内部に、小判の用紙Pを積層して収容する収容空間Sを有しており、この収容空間S内には、用紙昇降機構43が設けられており、この用紙昇降機構43によって収容空間S内に積層状態にて収容した小判の用紙Pの最上部が所定の高さ位置とされる。
また、この昇降板44には、メインカセット設置部41に対するメインカセット42の着脱により出没するピン45によってON・OFFするメインカセット検出センサ46が設けられている。
そして、このメインカセット設置部41では、サブカセット6が取り外された状態にて、昇降機構44aによって上昇されることにより、図4及び図5に示すように、昇降板44上のメインカセット42が給紙ポジションに配置され、この状態にて、ピックアップローラ13による用紙Pの繰り出しが可能とされる。
そして、メインカセット設置部41には、メインカセット42が給紙ポジションに配置されたことを検出する給紙ポジション検出センサ47及びメインカセット42が待機ポジションに配置されたことを検出する待機ポジション検出センサ48が設けられている。
図9に示すように、枠体32aの長手方向に沿った内側縁には、各スライド蓋61,62の両側縁をスライド自在に保持する複数段のガイド溝63が形成されている。最上段のガイド溝63には、上面に係合突起61aが突設されたスライド蓋61が取り付けられ、二段面以降のガイド溝63には、上面に一対のバネ受け部62aが突設された三枚のスライド蓋62がそれぞれ取り付けられる。
尚、これらスライド蓋61,62は、圧縮コイルばね65の付勢力によって蓋体60の閉塞状態を維持させることができるので、磨耗し易いフックなどを備えた複雑な構造のロック機構を不要とすることができ、耐久性に優れたものとすることができる。
また、図11に示すように、フィルタ装填部35の奥端部には、フィルタ32の側面に取り付けられているICチップ34に接触して導通する接触端子36が複数設けられている。接触端子36は、例えば板ばね状の金属で形成されており、フィルタ装填部35の内側へ突出して設けられている。接触端子36は、コネクタ37を介して、プリンタ1の制御部(図示省略)に接続されている。なお、プリンタ1には、液晶表示板や表示用ランプ等が設けられ、ICチップ34から読み取ったデータに応じてフィルタ32へのミスト付着量が所定量を超えたと制御部が判断した場合には、フィルタ32の交換時期が来たことをユーザに報知するようになっている。
次に、フィルタ32の先端部がフィルタ装填部35のダクト部31bに達すると、枠体32aの上流面側の開口を閉塞しているスライド蓋61の係合突起61aが、プリンタ1の一部であるダクト部31bの上端縁に係合する(図12参照)。
そこで、フィルタ32がフィルタ装填部35の所定位置にセットされると、図12に示すように、スライド蓋61,62がフィルタ32の基端部側に重畳した状態となって、フィルタ材32bの表面(上流面)が自動的に開放される。
そこで、フィルタ32をプリンタ1から取り外した状態では、枠体32aの上流面側の開口がスライド蓋61,62により自動的に閉塞され、フィルタ材32bの表面が蓋体60で覆われる(図9参照)。
例えば、前述した実施形態において、フィルタ材の表面を覆うように枠体に開閉自在に設けられるフィルタの蓋体として、枠体32aに対してフィルタ装填部35への装填方向に沿ってスライド可能に設けられたスライド蓋61,62により構成された蓋体60を例示したが、これに限るものではない。
枠体32aの長手方向に沿った内側縁には、開閉蓋71の両側縁に形成された係合突起をスライド自在に保持するガイド溝73が形成されている。
そこで、図13(a)に示すように、フィルタ132をプリンタ1から取り外した状態では、枠体32aの上流面側(図13の上面側)の開口が伸張状態の開閉蓋71により自動的に閉塞され、フィルタ材32bの表面が蓋体70で覆われる。
尚、開閉蓋71は、それ自体の弾性復元力によって蓋体70の閉塞状態(伸張状態)を維持させることができるので、磨耗し易いフックなどを備えた複雑な構造のロック機構を不要とすることができ、耐久性に優れたものとすることができる。
そこで、フィルタ132をプリンタ1から取り外した状態では、枠体32aの上流面側の開口が開閉蓋71により自動で閉塞され、フィルタ材32bの表面が蓋体70で覆われる(図13(a)参照)。
そして、弾性材料からなる伸縮チューブ81は、それ自体の弾性復元力によって伸張状態となり、フィルタ材32bと伴に枠体32aの周囲を覆う閉塞方向へ付勢されている。
そこで、フィルタ232をプリンタ1から取り外した状態では、枠体32aの上流面側及び下流面側の開口が伸張状態の伸縮チューブ81により自動的に閉塞され、フィルタ材32bの表面が蓋体80で覆われる。
尚、伸縮チューブ81は、それ自体の弾性復元力によって蓋体80の閉塞状態(伸張状態)を維持させることができるので、磨耗し易いフックなどを備えた複雑な構造のロック機構を不要とすることができ、耐久性に優れたものとすることができる。
そこで、フィルタ232をプリンタ1から取り外した状態では、枠体32aの上流面側及び下流面側の開口が伸縮チューブ81により自動で閉塞され、フィルタ材32bの表面が蓋体80で覆われる。
Claims (6)
- 処理基準面上の被処理物に対して処理液の液滴を吐出する液体吐出ヘッドと、前記液体吐出ヘッドから吐出された液滴のうち前記被処理物に付着せず浮遊したミストを吸引してフィルタに付着させるミスト吸引機構とを備えた液体吐出装置であって、
前記フィルタは、前記ミスト吸引機構のフィルタ装填部に着脱可能に取り付けられる枠体と、前記枠体に取り付けられるフィルタ材と、前記フィルタ装填部への装填時には前記液体吐出装置の一部に係合し、覆っている前記フィルタ材の表面を開放するように前記枠体に開閉自在に設けられる蓋体と、を有することを特徴とする液体吐出装置。 - 請求項1に記載の液体吐出装置であって、
前記フィルタには、前記フィルタ材の表面を覆う閉塞方向へ前記蓋体を弾性付勢する付勢手段が設けられていることを特徴とする液体吐出装置。 - 請求項1又は2に記載の液体吐出装置であって、
前記ミスト吸引機構は、前記処理基準面に設けられた吸引孔と、前記吸引孔と連通した吸引ダクトと、前記吸引ダクトに設けられたファンとを備え、
前記フィルタが、前記吸引ダクト内における前記ファンより上流側に設けられていることを特徴とする液体吐出装置。 - 請求項1乃至3の何れか1項に記載の液体吐出装置であって、
前記蓋体が、前記枠体に対して前記フィルタ装填部への装填方向に沿ってスライド可能に設けられたスライド蓋により構成されることを特徴とする液体吐出装置。 - 請求項1乃至3の何れか1項に記載の液体吐出装置であって、
前記蓋体が、前記枠体に対して前記フィルタ装填部への装填方向に沿って伸縮自在な蛇腹構造を有する開閉蓋により構成されることを特徴とする液体吐出装置。 - 請求項1乃至3の何れか1項に記載の液体吐出装置であって、
前記蓋体が、前記枠体に対して前記フィルタ装填部への装填方向に沿って伸縮自在に設けられ、前記枠体の周囲を覆う伸縮チューブにより構成されることを特徴とする液体吐出装置。
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2006
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