JP2008113644A - 薬剤散布調合器 - Google Patents

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JP2008113644A JP2006326316A JP2006326316A JP2008113644A JP 2008113644 A JP2008113644 A JP 2008113644A JP 2006326316 A JP2006326316 A JP 2006326316A JP 2006326316 A JP2006326316 A JP 2006326316A JP 2008113644 A JP2008113644 A JP 2008113644A
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Masaharu Miyake
正治 三宅
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Abstract


【課題】花、植木園芸においては病害虫の予防と発生の度行う、多種類の薬液の希釈、撹拌、薬剤容器の入れ替え、使用後器具の水洗等、手間と時間の掛かる水と原液の混合作業を簡便化、効率化ができる、通水管(ホース)上に接続して設置する混合器を提供する。
【解決手段】貯水室1、通水口のある弁板3と同体の弁室2、通水路のある調合室4、水と薬剤の混合室5を一体にした薬剤散布調合器をホース上に接続する。 散水中でも何時でも、病害虫の種類に対して薬剤を決めたら、その薬剤入り瓶をホース上の薬剤散布調合器の瓶着脱口7にセットして、希釈数値目盛を合わせて放水すれば、希望の決められた希釈水が散布できる。
【選択図】図1

Description

発明の詳細な説明
本発明は、水と原液の混合を必要な比率数値にあわせて希釈水を簡便に作る器具で、通水管(ホース)上に接続して設置する混合器に関するものである。
普通に行われている水と原液の混合は、多くは目測か、小さな計量器で計った原液を水に混合して希釈液を作るため、混合比率に合わせる水と原液の混合に面倒が掛かり過ぎ、間違いも多く、特に園芸用希釈液は病害虫の種類の多さ、薬剤の種類の多さと重なり混合率の多さが加わって複雑多様であった。
植木花の病害虫の予防と病害虫の発生で、散布する希釈液を作る水と原液との混合撹拌、原液の種類の多さ、薬同士の適不適による容器同士の入れ替え、病虫害の種類による薬剤の取替え、使用後器具の水洗等多くても少なくても面倒と時間の掛かる課題があった。 今までやってきた水と原液の混合作業の簡便化、散布時間の短縮を図り植物の病害虫予防、肥料散布作業の簡素化、効率化ができる。特に少量の薬剤、小面積の範囲の散布には日々の散水中に出来るので簡単である。
ホース(又は器機)とホースの間に接続する、水流入口を持った貯水室(1)と、次に接続して、弁(11)と通水路(12.13.14.15.16.17.18.)の両方役目をする板状の弁(3)と、同体の左右に回転移動する弁室(2)と、弁室に接続して通水路(A,B,C,D)がある調合室(4)、通水路A内に狭窄部(6)を作り、狭窄部から延長垂下した細管が瓶着脱口(7)を貫通して瓶(原液入)の中に入るようにした調合室(4)、吐水口(20)を付けた混合室(5)を、円筒形に一体化し、通水する。 薬剤散布調合器に薬(原)液の入った瓶を狭窄部(6)から延長垂下した吸い上げ用細管のある瓶着脱口(7)に付け、倍率を決め数値表示に合わせて、通水するだけで希釈液の散布ができる。 薬種を変える時は瓶の交換と倍率目盛の確認だけでよい。
ホース(器具)に接続して水の流れる方向に水の流入口を持った貯水室(1)を次に接続して左右回転移動する通水口(12.13.14.15.16.17.18.)のある弁板(3)と同体の弁室(2)を、次に接続して通水路(A.B.C.D)のある調合室(4)を、次に接続して吐水口を持った水と薬剤の混合室(5)を、円筒形に一体的にした製品。
本発明による薬剤散布調合器はホース(又は器具)上に接続して、水流入口(10)を持つ貯水室(1)と、パッキンを間に、流水の止水と通水の栓の役目をする弁板(3)に通水口(12.13.14.15.16.17.18.)を開けた、弁板と同体の左右回転移動する弁室(2)と、弁室とパッキンを間に接続して、皆同じ量の水が流れる通水路(A.B.C.D)のある調合室(4)を、調合室下部の通水路(A)に狭窄部(6)を作り、狭窄部と同体とする吸い上げ細管を延長、瓶着脱口(7)を貫通して垂下させる。 調合室(4)に接続して吐水口(20)のある混合室(5)を固定し、弁板(3)と同体の弁室(2)は左右回転できるよう残し、円筒形に一体固定する。
流入口を持った貯水室(1)、弁板(3)と通水口(12.13.14.15.16.17.18)を持った弁室(2)、通水路(A.B.C.D)のある調合室(4)、調合室の通水路A内に狭窄部(6)を作り、狭窄部と同体とする吸い上げ細管を延長、瓶着脱口(7)を貫通垂下させる。 調合室(4)に接合して吐水口のある混合室(5)を合わせて一体化した水と原液の薬剤散布調合器。 弁室(2)の弁は板状で通水口の穴以外は弁の役目をする。
ホースに連結された流入口から水が貯水室(1)に入ると同時に弁室(2)にも入る。 左右回転する弁室(2)の動作によって弁板(3)の通水口(12.13.14.15.16.17.18)が調合室(4)の通水路(A.B.C.D)の上にそれぞれ重なった所から弁板(3)移動し通水口から通水される。 弁室(2)の弁板(3)は丸形で、計算され決められた通水口12.13.14.15.16.17.18が作られ、それぞれの調合室(4)の通水路(A.B.C.D)の上に移動して重なり通水される。流れる通水路の水量は皆同量である。
弁室(2)の弁板(3)の弁の位置(11)が、調合室(4)の通水路Aの上に重なっている時の通水は全面止水。 弁室(2)を手動回転して弁板(3)の12の通水口が、調合室(4)の通水路Aに重なった時始めてAの通水路に水が流れる。
調合室(4)の通水路A内に狭窄部(6)を作り、狭窄部に同体接合された吸い上げ細管を延長、瓶着脱口(7)を貫通し、原液入りの瓶の中に垂下させ通水すると細管から原液が吸い上げられ、通水路Aの流水に混入していく。 水と原液の混合比率は水に対して500倍の希釈。
弁室(2)の弁板(3)の(13)の通水口が通水路Aの上に重なると、先の500倍の希釈水に加えて、弁板(3)の(16)の通水口が、通水路Bと重なりAと同じ水量が流入し500倍の希釈水を1000倍に希釈する。 Aと(13)が重なったとき、A+13で500倍希釈水にB+16(Aと13の同じ水量増し)の流水が加わり1000倍希釈水ができる。
弁板(3)の(14)の通水口が通水路Aの上に重なると、A+14,C+16,B+17の通水路と通水口が重なり1500倍の希釈水ができる。
弁板(3)の通水口(15)が通水路Aに重なると、A+15、B+18,C+17、D+16の通水路と通水口が重なり流水し2000倍希釈水ができる。
第2の実施の例として既存の散布器に組み込んで手元に握り止水栓と、先にノズルを付けた構成にして実施すると効果的である。
2種類の薬液を同時に混合して希釈水を作るときは、調合室(4)の通水路(A)内に狭窄部(6)を2箇所作り、延長垂下した吸い上げ用の細管のある瓶着脱口(7)を2箇所、必要に応じて狭窄部を増加することができる。
発明の効果
園芸用薬剤の散布に使用する希釈水の作り方は、病害虫の種類の多さと多品種の薬品と水との比率数値が多くて、その作業は多岐多様、複雑で時間が掛かり面倒だった。 本発明の形態を使えば、散水中でも目的の薬品の瓶(原液入り)を取りつけて、調合室の決められた表示数値の目盛に回転移動する弁室(2)の目盛を合わせて、通水すれば目的の希釈液の散布が出来る。 散水中薬種を変えたい時は瓶(原液入り)の交換で済むから簡便である。 又、散水後の噴霧器の水洗も不要になり、希釈水を散布しない散水時は瓶を取り外せばよいことになる。
多くの園芸愛好家の薬剤散布の作業を楽に簡便にすることができる。
この形態は他の産業機器の止水栓に使用してコスト削減に、効率化に効果的である。
図4に示す弁板の通水口の位置と、調合室通水路の位置の組み合わせを計算すれば多くの希釈水が1ホースで作る事ができる。
薬剤散布混合器の全体構成図 弁板の通水口の穴の位置図 調合室通水路の位置図 弁板の通水口と調合室通水路の関係表示
符号の説明
図1.薬剤散布調合器の符号
1.貯水室 2.弁室 3.弁板(弁室(2)と同体)
4.調合室(通水路) 5.混合室(水と薬剤(液))
6.狭窄部(薬液吸い上げ) 7.瓶着脱口(瓶取り付け口)
8.9. パッキン 10.水入り口 20 吐水口
A.B.C.D 調合室の通水路 19.固定金具(1.4.5.)
図2.弁板(3)の弁、通水口の位置図
図3 調合室通水路の位置図
図4 第2実施例の図

Claims (2)

  1. 通水用のホースとホースの間に接続して、水の流入口を付けた貯水室(1)、隣接して通水口(12.13.14.15.16.17.18)の穴を開けた円形の板状の弁(3)を同体として、左右回転移動する弁室(2)、隣接して通水路A.B.C.Dのある調合室(4)、隣接して吐水口のある水と薬液の混合室(5)を一体化し、散水中に希釈(液)水を簡便に作り散布できる構成にした通水口のある弁板(弁)のある特徴とする薬剤散布調合器。
  2. 貯水室(1)と混合室(5)の間の調合室(4)の通水路A.B.C.Dに通じて流水する通水口12.13.14.15.16.17.18の穴と、通水路A.B.C.Dの流水を止める栓(弁)(11)の役目(穴以外は弁の役目)を併用する弁板(3)と同体の弁室(2)を左右回転移動する形にして、通水路Aの位置に弁室(2)の弁板(3)が止水状態の弁(11)の位置から順次、流水する通水口(12)(13)(14)(15)が回転移動すると通水口(16)(17)(18)が調合室の通水路B.C.Dに重なり流水される。 内部の位置移動関係は調合室(4)外側表面の止、500.1000.1500.2000の目盛印に、弁室(2)外側表面の表示の印が左右移動に従って調合室の目盛印に接合した処で判る特徴の薬剤散布調合器。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015043748A (ja) * 2013-08-29 2015-03-12 株式会社タカギ 液剤希釈装置
WO2018119691A1 (zh) * 2016-12-27 2018-07-05 刘颖 一种园林用药物混合装置

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