JPS6326201Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6326201Y2 JPS6326201Y2 JP6481783U JP6481783U JPS6326201Y2 JP S6326201 Y2 JPS6326201 Y2 JP S6326201Y2 JP 6481783 U JP6481783 U JP 6481783U JP 6481783 U JP6481783 U JP 6481783U JP S6326201 Y2 JPS6326201 Y2 JP S6326201Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- passage
- mixing
- tank
- chamber
- water
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
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- 229940079593 drug Drugs 0.000 claims description 14
- 239000007921 spray Substances 0.000 claims description 8
- 238000005192 partition Methods 0.000 claims description 6
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 claims description 4
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 15
- 239000000126 substance Substances 0.000 description 10
- 239000000203 mixture Substances 0.000 description 4
- 239000000243 solution Substances 0.000 description 4
- 239000007788 liquid Substances 0.000 description 3
- 239000008399 tap water Substances 0.000 description 3
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Landscapes
- Nozzles (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、薬剤噴霧器に関するものである。
濃縮状薬液と水とを所定の割合で混合し、その
混合液をタンク内に充填してこれをポンプ作用に
よつて噴霧するようにした薬剤噴霧器には、手動
式のものと電動式のものとが従来から存在する。
しかし、前者の噴霧器は肩にかつぎ、ポンプを操
作し乍ら噴霧する必要があるため、きわめて重労
働であり、一方後者の噴霧器は動力を必要とする
ため、経済的に問題があり、しかも使用場所が限
定されるという不利もある。
混合液をタンク内に充填してこれをポンプ作用に
よつて噴霧するようにした薬剤噴霧器には、手動
式のものと電動式のものとが従来から存在する。
しかし、前者の噴霧器は肩にかつぎ、ポンプを操
作し乍ら噴霧する必要があるため、きわめて重労
働であり、一方後者の噴霧器は動力を必要とする
ため、経済的に問題があり、しかも使用場所が限
定されるという不利もある。
また、いずれの噴霧器も、薬液の混合作業が必
要であるため、薬害の危険があると共に、その混
合液を充填するタンクとして容量の大きなものを
必要とし、全体が大型化するという欠点がある。
要であるため、薬害の危険があると共に、その混
合液を充填するタンクとして容量の大きなものを
必要とし、全体が大型化するという欠点がある。
そこで、この考案は上記の欠点を除去し、水道
水の給水栓を開放する作業によつて噴霧作業が行
なえるようにした操作の容易な、しかも薬害の危
険がない小型の噴霧器を提供することを目的とし
ている。
水の給水栓を開放する作業によつて噴霧作業が行
なえるようにした操作の容易な、しかも薬害の危
険がない小型の噴霧器を提供することを目的とし
ている。
この考案の構成は、混合筒の内側軸方向に流入
室と混合室とを形成し、その両室間の仕切体に傾
斜通路を設け、上記流入室に連通する入口側通路
に薬剤タンクから延びる供給管の端部をエジエク
ター構造に接続し、前記混合室に設けた出口側通
路にホースを接続し、そのホースの端部に噴霧ノ
ズルを取付け、前記入口側通路に供給した水道水
の流動により薬剤タンク内の薬剤を吸引し、その
薬剤と水とを混合室において混合し、これをノズ
ルから噴霧させるようにしたものである。
室と混合室とを形成し、その両室間の仕切体に傾
斜通路を設け、上記流入室に連通する入口側通路
に薬剤タンクから延びる供給管の端部をエジエク
ター構造に接続し、前記混合室に設けた出口側通
路にホースを接続し、そのホースの端部に噴霧ノ
ズルを取付け、前記入口側通路に供給した水道水
の流動により薬剤タンク内の薬剤を吸引し、その
薬剤と水とを混合室において混合し、これをノズ
ルから噴霧させるようにしたものである。
以下、この考案の実施例を添付図面に基づいて
説明する。
説明する。
第1図に示すように、混合筒1の内側軸方向に
は流入室2と混合室3とが形成され、その両室
2,3間の仕切体4には、複数の傾斜通路5が設
けられている。この傾斜通路5は仕切体4の外周
に形成してもよい。
は流入室2と混合室3とが形成され、その両室
2,3間の仕切体4には、複数の傾斜通路5が設
けられている。この傾斜通路5は仕切体4の外周
に形成してもよい。
前記流入室2には、入口側通路6が形成され、
その通路6に開閉弁7が取付けてある。また、開
閉弁7から上流側の位置には密閉状の薬剤タンク
8から延びる供給管9の端部がエジエクター構造
に接続され、上記入口側通路6に一般家庭用の水
道水を供給すると、その流体の流動によつて供給
管9の内部が負圧になり、薬剤タンク8内の薬剤
が入口側通路6に流れ、同時にエア置換孔10か
らタンク8内にエアが流れるようになつている。
その薬剤の供給量は、供給管9に取付けた調整バ
ルブ11によつて制御することができる。
その通路6に開閉弁7が取付けてある。また、開
閉弁7から上流側の位置には密閉状の薬剤タンク
8から延びる供給管9の端部がエジエクター構造
に接続され、上記入口側通路6に一般家庭用の水
道水を供給すると、その流体の流動によつて供給
管9の内部が負圧になり、薬剤タンク8内の薬剤
が入口側通路6に流れ、同時にエア置換孔10か
らタンク8内にエアが流れるようになつている。
その薬剤の供給量は、供給管9に取付けた調整バ
ルブ11によつて制御することができる。
なお、入口側通路6に対する供給管9の接続
は、その供給管9の端部を入口側通路6内に突出
させて端部の出口を流入室2方向に向かせるよう
にした構造(第1図参照)や、第2図に示すよう
に、ノズル12とデイフユーザ13とを適宜の間
隔をあけて同一軸線上に配置し、そのノズル12
とデイフユーザ13との接続部を包囲する室14
に供給管9の端部を接続した構造を採ることがで
きる。
は、その供給管9の端部を入口側通路6内に突出
させて端部の出口を流入室2方向に向かせるよう
にした構造(第1図参照)や、第2図に示すよう
に、ノズル12とデイフユーザ13とを適宜の間
隔をあけて同一軸線上に配置し、そのノズル12
とデイフユーザ13との接続部を包囲する室14
に供給管9の端部を接続した構造を採ることがで
きる。
また、エア置換孔10は、混合筒1の内周上部
に設けたエア溜り15と連通させて混合筒1内に
封じ込まれたエアが薬剤タンク8内に流れるよう
にしてもよく、あるいはそのエア置換孔10に、
タンク内が負圧になつたとき開放するチエツクバ
ルブを取付けて外気がタンク内に流れるようにし
てもよい。
に設けたエア溜り15と連通させて混合筒1内に
封じ込まれたエアが薬剤タンク8内に流れるよう
にしてもよく、あるいはそのエア置換孔10に、
タンク内が負圧になつたとき開放するチエツクバ
ルブを取付けて外気がタンク内に流れるようにし
てもよい。
上記の薬剤タンク8は透明な材料で形成して外
周に容量目盛16をつけておくのが好ましい。こ
のような薬剤タンク8は、混合筒1に連結して上
部の蓋つき供給口17から内部に濃縮状の薬液を
充填するようにしてもよく、あるいは混合筒1に
対して着脱自在に取付けるようにしてもよい。
周に容量目盛16をつけておくのが好ましい。こ
のような薬剤タンク8は、混合筒1に連結して上
部の蓋つき供給口17から内部に濃縮状の薬液を
充填するようにしてもよく、あるいは混合筒1に
対して着脱自在に取付けるようにしてもよい。
前記混合室3には入口側通路6と同一軸線上に
出口側通路18が設けられ、その通路18に操作
バルブ19を有するホース20を接続し、上記ホ
ース20の先端に噴霧ノズル21を有する伸縮自
在の操作筒22が接続してある。
出口側通路18が設けられ、その通路18に操作
バルブ19を有するホース20を接続し、上記ホ
ース20の先端に噴霧ノズル21を有する伸縮自
在の操作筒22が接続してある。
実施例を示す噴霧器は上記の構造から成り、こ
の噴霧器は、入口側通路6を水道の給水栓に接続
し、その給水栓の操作によつて薬剤散布を行なう
ようにする。
の噴霧器は、入口側通路6を水道の給水栓に接続
し、その給水栓の操作によつて薬剤散布を行なう
ようにする。
いま、水道の給水栓を開放して水を供給する
と、この水は入口側通路6に沿つて流れる。この
とき、供給管9の内部の圧力が低下するため、薬
剤タンク8の内部の濃縮薬剤が供給管9から上記
入口側通路6に流れ、その薬剤と水とが流入室2
に流入して混合し、その混合液は、次に仕切体に
設けた通路5を流れて混合室3に流入する。この
とき、上記通路5は傾斜しているため、混合室3
に流入した混合液はその混合室3内で旋回し、そ
の旋回によつて水と薬剤とはさらに混合される。
と、この水は入口側通路6に沿つて流れる。この
とき、供給管9の内部の圧力が低下するため、薬
剤タンク8の内部の濃縮薬剤が供給管9から上記
入口側通路6に流れ、その薬剤と水とが流入室2
に流入して混合し、その混合液は、次に仕切体に
設けた通路5を流れて混合室3に流入する。この
とき、上記通路5は傾斜しているため、混合室3
に流入した混合液はその混合室3内で旋回し、そ
の旋回によつて水と薬剤とはさらに混合される。
なお、上記通路5の傾斜角度および形成位置は
任意であり、各通路からの噴射流が互いに衝突す
るよう傾斜角度および形成位置を規制することに
よつて、水と薬剤とを効率よく混合することがで
きる。
任意であり、各通路からの噴射流が互いに衝突す
るよう傾斜角度および形成位置を規制することに
よつて、水と薬剤とを効率よく混合することがで
きる。
混合室3内に流れた水と薬剤との混合液は、次
に出口側通路18からホース20の内側を流れ、
先端の噴霧ノズル21から噴霧される。
に出口側通路18からホース20の内側を流れ、
先端の噴霧ノズル21から噴霧される。
以上のように、この考案は、入口側通路に接続
した水道の給水栓を開放する簡単な操作によつ
て、水と薬剤との混合液をホース先端の噴霧ノズ
ルから散布することができると共に、動力を一切
使用しないため経済的である。
した水道の給水栓を開放する簡単な操作によつ
て、水と薬剤との混合液をホース先端の噴霧ノズ
ルから散布することができると共に、動力を一切
使用しないため経済的である。
また、入口側通路に水を供給してそのエジエク
ター作用によつて薬剤タンク内の濃縮薬剤を上記
通路に吸引するようにしたので、通路を流動する
水の流量と薬剤の供給量とが比例し、その結果、
常に一定濃度の薬剤を散布することができる。
ター作用によつて薬剤タンク内の濃縮薬剤を上記
通路に吸引するようにしたので、通路を流動する
水の流量と薬剤の供給量とが比例し、その結果、
常に一定濃度の薬剤を散布することができる。
さらに、薬剤タンク内の濃縮状薬液を混合筒に
供給する構成であるため、薬剤を水で薄める作業
が不要になり、薬害の危険が全くなく、また水と
薬剤との混合液をタンク内に充填してポンプ作用
によつて噴霧させるようにした従来の噴霧器に比
較して全体が小型であり、取扱いがきわめて容易
である。
供給する構成であるため、薬剤を水で薄める作業
が不要になり、薬害の危険が全くなく、また水と
薬剤との混合液をタンク内に充填してポンプ作用
によつて噴霧させるようにした従来の噴霧器に比
較して全体が小型であり、取扱いがきわめて容易
である。
第1図はこの考案に係る噴霧器の一実施例を示
す断面図、第2図は同上の供給管接続部の他の実
施例を示す断面図である。 1…混合筒、2…流入室、3…混合室、4…仕
切体、5…傾斜通路、6…入口側通路、8…薬剤
タンク、9…供給管、10…エア置換孔、18…
出口側通路、20…ホース、21…噴霧ノズル。
す断面図、第2図は同上の供給管接続部の他の実
施例を示す断面図である。 1…混合筒、2…流入室、3…混合室、4…仕
切体、5…傾斜通路、6…入口側通路、8…薬剤
タンク、9…供給管、10…エア置換孔、18…
出口側通路、20…ホース、21…噴霧ノズル。
Claims (1)
- 混合筒と、エア置換孔を有する薬剤タンクとか
らなり、上記混合筒の内側軸方向に流入室と混合
室とを形成し、その両室間の仕切体には傾斜通路
を設け、上記流入室に連通する入口側通路に前記
薬剤タンクから延びる供給管の端部をエジエクタ
ー構造に接続し、前記混合室に設けた出口側通路
に、ホースを接続し、そのホースの先端に噴霧ノ
ズルを取付けた薬剤噴霧器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6481783U JPS59171765U (ja) | 1983-04-26 | 1983-04-26 | 薬剤噴霧器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6481783U JPS59171765U (ja) | 1983-04-26 | 1983-04-26 | 薬剤噴霧器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59171765U JPS59171765U (ja) | 1984-11-16 |
JPS6326201Y2 true JPS6326201Y2 (ja) | 1988-07-15 |
Family
ID=30195006
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6481783U Granted JPS59171765U (ja) | 1983-04-26 | 1983-04-26 | 薬剤噴霧器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59171765U (ja) |
-
1983
- 1983-04-26 JP JP6481783U patent/JPS59171765U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS59171765U (ja) | 1984-11-16 |
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