JP2008113589A - 疑似餌 - Google Patents

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Abstract

【課題】イカにフッキングしやすく、かつイカからフックがはずれにくいエギの提供。
【解決手段】エギの傘針は、第一フック18aと8第二フック18bとを備えている。第一フック18aは細い。第二フック18bは、第一フック18aよりも太い。第一フック18aは、第二フック18bよりも鋭利である。第二フック18bは、第一フック18aよりも強度に優れる。第二フック18bは、曲がりにくく、かつ折れにくい。第一フック18aの先端20aは軸12から遠く、第二フック18bの先端20bは軸12に近い。第一フック18aはイカの触腕又は腕に容易に突き刺さる。第一フック18aが突き刺さった後、イカは触腕及び腕を動かす。この動作により、第二フック18bも触腕又は腕に突き刺さる。第一フック18aはフッキング率に寄与し、第二フック8bはバラシの抑制に寄与する。
【選択図】図3

Description

本発明は、イカ釣り等に用いられる疑似餌に関する。詳細には、本発明は、疑似餌の傘針の改良に関する。
イカは、小魚、エビ等のベイトを捕食する。イカは、2本の触腕と8本の腕とを持つ。捕食のとき、イカはまず触腕を伸ばしてベイトを捕らえる。さらにイカは、触腕及び腕でベイトを抱き込み、これを食する。
近年、エギングと称されるイカ釣りが盛んに行われている。このイカ釣りには、疑似餌であるエギが用いられる。エギは、ボディと、アイと、傘針とを備えている。傘針は、多数のフックからなる。アイに結ばれたラインが引かれることで、エギは水中を泳ぐ。このエギをベイトと勘違いしたイカは、エギに触腕を伸ばし、さらにこのエギを抱き込む。触腕又は腕にフックが突き刺さり、イカが釣り上げられる。傘針を備えたエギが、特開2004−89120公報に開示されている。
特開2004−89120公報
イカが触腕でエギのボディをつかんでも、この触腕及び腕にフックが突き刺さらないことがある。この場合、釣り人がイカの重みを感じてラインを引くと、フッキングすることなく、イカからエギが離れてしまう。この場合、釣り人はイカを釣り上げることができない。
イカへのフッキングが達成されても、フックの突き刺さりの程度が小さいと、ラインが引かれることで触腕又は腕がフックからはずれることがある。フックがはずれた場合も、釣り人はイカを釣り上げることができない。この現象は、釣り人によって「バラシ」と称されている。
本発明の目的は、フッキングしやすく、かつフックがはずれにくい疑似餌の提供にある。
本発明に係る疑似餌は、
(1)ベイトに疑似する形状を備えたボディ、
(2)このボディに取り付けられた軸
及び
(3)この軸から延びる傘針
を備える。この傘針は、細い第一フックと太い第二フックとを備える。
本発明に係る他の疑似餌は、
(1)ベイトに疑似する形状を備えたボディ、
(2)このボディに取り付けられた軸
及び
(3)この軸から延びる傘針
を備える。この傘針は、その先端が軸から遠い第一フックと、その先端が軸に近い第二フックとを備える。
本発明に係るさらに他の疑似餌は、
(1)ベイトに疑似する形状を備えたボディ、
(2)このボディに取り付けられた軸
及びこの軸から延びる傘針
を備える。この傘針は、その先端が前側に位置する第一フックと、その先端が後側に位置する第二フックとを備える。
本発明に係る疑似餌では、第一フックがフッキング率に寄与する。さらにこの疑似餌では、第二フックがバラシを抑制する。この疑似餌が用いられることで、高い確率でイカ等が釣り上げられる。
以下、適宜図面が参照されつつ、好ましい実施形態に基づいて本発明が詳細に説明される。
図1は、本発明の一実施形態に係る疑似餌としてのエギ2が示された正面図である。図1において、左側がエギ2の前側であり、右側がエギ2の後側である。このエギ2は、ボディ4、ヒレ6、ラインアイ8、重錘10、軸12、前傘針14及び後傘針16を備えている。
ボディ4の形状は、エビに類似している。ボディ4は、木又は合成樹脂からなる。ボディ4の表面が着色されてもよい。ボディ4の表面に、模様が画かれてもよい。着色や模様は、イカに対するアピールに寄与する。ボディ4にクロスが巻かれ、このクロスが着色されてもよい。
ヒレ6は、合成樹脂等からなる。ヒレ6は、毛羽状である。ヒレ6は、ボディ4に、接着剤等の手段によって接合されている。水中において、ヒレ6は揺れ動く。この動きは、イカに対してアピールする。
ラインアイ8は、ボディ4の前端に位置する。ラインアイ8は、金属線が曲げられて形成されている。金属線の後端は、ボディ4に埋め込まれており、ボディ4に堅固に固定されている。このラインアイ8には、ラインが結ばれる。
重錘10は、ボディ4の下方でかつ前方に位置している。重錘10の一部は、ボディ4に埋設されている。この埋設により、重錘10がボディ4に堅固に固定されている。重錘10は、高比重な材料からなる。重錘10は、典型的には、鉛又は鉛合金からなる。重錘10が、タングステン又はタングステン合金からなってもよい。重錘10により、エギ2の水中姿勢及び沈降速度が調節されうる。
軸12は、ボディ4の後端から後方へと延びている。軸12の一部はボディ4に埋設されている。この埋設により、軸12がボディ4に堅固に固定されている。この軸12に、前傘針14及び後傘針16が固定されている。
前傘針14は、多数のフック18からなる。これらフック18は、軸12の途中から前方に向かって延びている。多数のフック18が、放射状に配列されている。フック18は、先細り形状である。前傘針14は、第一フック18a及び第二フック18bを含んでいる。
後傘針16は、多数のフック18からなる。フック18は、軸12の後端から前方に向かって延びている。多数の後針26が、放射状に配列されている。フック18は、先細り形状である。
図2は、図1のII−II線に沿った断面図である。図2から明らかなように、前傘針14は4本の第一フック18aと8本の第二フック18bとを備えている。4本の第一フック18aは、1つの円周上に並んでいる。換言すれば、4本の第一フック18aの、軸12からの距離は、互いに等しい。8本の第二フック18bは、1つの円周上に並んでいる。換言すれば、8本の第二フック18bの、軸12からの距離は、互いに等しい。
図3(a)は図1のエギ2の第一フック18aの一部が示された拡大図であり、図3(b)は図1のエギ2の第二フック18bの一部が示された拡大図である。図3に示されるように、第一フック18aは細い。第二フック18bは、第一フック18aよりも太い。第一フック18aは、第二フック18bよりも鋭利である。第二フック18bは、第一フック18aよりも強度に優れる。第二フック18bは、曲がりにくく、かつ折れにくい。
図3(a)において両矢印Laで示されているのは、第一フック18aの先端20aの、軸12からの距離である。図3(b)において両矢印Lbで示されているのは、第二フック18bの先端20bの、軸12からの距離である。距離Laは、距離Lbよりも大きい。換言すれば、第一フック18aの先端20aは軸12から遠く、第二フック18bの先端20bは軸12に近い。距離Laは、5mm以上20mm以下が好ましい。距離Lbは、2mm以上15mm以下が好ましい。
ラインラインアイ8に結ばれたラインが引かれることで、エギ2は水中を泳ぐ。このエギ2を生きたベイトと勘違いしたイカは、エギ2の後方からエギ2に近づき、触腕を伸ばす。触腕でエギ2を捕らえたイカは、さらに触腕及び腕でエギ2を抱き込む。前述の通り、第一フック18aは細く、しかもその先端20aが軸12から遠いので、この第一フック18aは触腕又は腕に容易に突き刺さる。第一フック18aが突き刺さった後、イカは触腕及び腕を動かす。この動作により、第二フック18bも触腕又は腕に突き刺さる。イカはエギ2から逃れようとして激しく動くが、第二フック18bが太いので、第二フック18bの曲がり及び折れは生じない。しかも、第二フック18bが太いので、イカの身切れも生じにくい。イカは、第二フック18bからはずれることなく、釣り上げられる。このエギ2では、第一フック18aがフッキング率に寄与する。さらにこの疑似餌では、第二フック18bがバラシを抑制する。このエギ2では、第一フック18aと第二フック18bとの相乗効果により、高いランディング率が達成される。
高いフッキング率とバラシの抑制との両立の観点から、第一フック18aの太さDaと第二フック18bの太さDbとの比(Da/Db)は0.1以上0.7以下が好ましく、0.2以上0.5以下がより好ましい。太さDaは、先端から2mm離れた箇所で測定される。太さDbは、先端から2mm離れた箇所で測定される。
高いフッキング率とバラシの抑制との両立の観点から、第一フック18aの距離Laと第二フック18bの距離Lbとの比(La/Lb)は1.2以上3.0以下が好ましく、1.5以上2.5以下がより好ましい。
このエギ2では、前傘針14において、2種のフック18が用いられている。換言すれば、2種のフック18が、周方向において並んでいる。用いられるフック18の種類数は、3以上でもよい。このエギ2では、後傘針16には1種のフック18が用いられている。後傘針16に、2種以上のフック18が用いられてもよい。
高いフッキング率の観点から、1つの傘針14、16における第一フック18aの数は2本以上が好ましい。この数は、16本以下が好ましい。バラシの抑制の観点から、1つの傘針14、16における第二フック18bの数は2本以上が好ましい。この数は、16本以下が好ましい。
図4は、本発明の他の実施形態に係る疑似餌としてのエギ21の一部が示された断面図である。この図4には、軸22及び前傘針24の断面が示されている。図示されていないが、このエギ21は、図1に示されたエギ2と同等のボディ、ヒレ、アイ、重錘及び後傘針を備えている。
前傘針24は2本の第一フック26aと10本の第二フック26bとを備えている。2本の第一フック26aは、1つの円周上に並んでいる。換言すれば、2本の第一フック26aの、軸22からの距離は、互いに等しい。10本の第二フック26bは、1つの円周上に並んでいる。換言すれば、8本の第二フック26bの、軸22からの距離は、互いに等しい。第一フック26aの形状は、図3(a)に示された第一フック18aの形状と同等である。第一フック26aは細く、かつその先端は軸22から遠い。第一フック26aの先端は、鋭利である。第二フック26bの形状は、図3(b)に示された第二フック18bの形状と同等である。第二フック26bは太く、かつその先端は軸22に近い。第二フック26bは、強度に優れる。
このエギ21でも、まず第一フック26aがイカに突き刺さる。第一フック26aは、フッキング率に寄与する。その後第二フック26bが、イカに突き刺さる。この第二フック26bにより、バラシが抑制される。このエギ21では、第一フック26aと第二フック26bとの相乗効果により、高いランディング率が達成される。
このエギ21でも、2種のフック26a、26bが、周方向において並んでいる。高いフッキング率の観点から、1つの傘針24における第一フック26aの数は2本以上が好ましい。この数は、16本以下が好ましい。バラシの抑制の観点から、1つの傘針24における第二フック26bの数は2本以上が好ましい。この数は、16本以下が好ましい。後傘針が、前傘針24と同様の構成を備えてもよい。
図5は、本発明のさらに他の実施形態に係る疑似餌としてのエギ28の一部が示された断面図である。この図5には、軸30及び前傘針31の断面が示されている。図示されていないが、このエギ28は、図1に示されたエギ2と同等のボディ、ヒレ、アイ、重錘及び後傘針を備えている。
前傘針31は4本の第一フック32aと8本の第二フック32bとを備えている。これら12本のフック32a、32bは、1つの円周上に並んでいる。換言すれば、第一フック32aの軸30からの距離は、第二フック32bのそれと同一である。第一フック32aは、細い。第一フック32aの先端は、鋭利である。第二フック32bは、太い。第二フック32bは、強度に優れる。
このエギ28でも、まず細い第一フック32aがイカに突き刺さる。第一フック32aは、フッキング率に寄与する。その後第二フック32bが、イカに突き刺さる。この第二フック32bにより、バラシが抑制される。このエギ28では、第一フック32aと第二フック32bとの相乗効果により、高いランディング率が達成される。
このエギ28でも、2種のフック32a、32bが、周方向において並んでいる。高いフッキング率の観点から、1つの傘針31における第一フック32aの数は2本以上が好ましい。この数は、16本以下が好ましい。バラシの抑制の観点から、1つの傘針31における第二フック32bの数は2本以上が好ましい。この数は、16本以下が好ましい。後傘針が、前傘針31と同様の構成を備えてもよい。
図6は、本発明のさらに他の実施形態に係る疑似餌としてのエギ34の一部が示された断面図である。この図6には、軸36及び前傘針38の断面が示されている。図示されていないが、このエギ34は、図1に示されたエギ2と同等のボディ、ヒレ、アイ、重錘及び後傘針を備えている。
前傘針38は4本の第一フック40aと8本の第二フック40bとを備えている。4本の第一フック40aは、1つの円周上に並んでいる。換言すれば、4本の第一フック40aの、軸36からの距離は、互いに等しい。8本の第二フック40bは、1つの円周上に並んでいる。換言すれば、8本の第二フック40bの、軸36からの距離は、互いに等しい。
図7(a)は図6のエギ34の第一フック40aの一部が示された拡大図であり、図7(b)は図6のエギ34の第二フック40bの一部が示された拡大図である。図6及び7に示されるように、第一フック40aの太さは、第二フック40bの太さと同一である。第一フック40a及び第二フック40bは、十分な強度を備えている。第一フック40a及び第二フック40bは、曲がりにくく、かつ折れにくい。
図7(a)において両矢印Laで示されているのは、第一フック40aの先端42aの、軸36からの距離である。図7(b)において両矢印Lbで示されているのは、第二フック40bの先端40bの、軸36からの距離である。距離Laは、距離Lbよりも大きい。換言すれば、第一フック40aの先端40aは軸36から遠く、第二フック40bの先端40bは軸36に近い。距離Laは、5mm以上20mm以下が好ましい。距離Lbは、2mm以上15mm以下が好ましい。
第一フック40aの先端40aは軸36から遠いので、イカの触腕又は腕に掛かりやすい。このエギ34では、第一フック40aがフッキング率に寄与する。第一フック40aが掛かった後、イカは触腕及び腕を動かす。この動作により、第二フック40bも触腕又は腕に突き刺さる。イカはエギ34から逃れようとして、図7中の左方向に動く。図7(b)から明らかなように、第二フック40bの先端42bの近傍は、左右方向に延在している。延在方向は、イカが逃げようとする方向とほぼ一致している。イカがエギ34から逃れようと動いたとき、この第二フック40bは深くイカに突き刺さる。この第二フック40bは、バラシを抑制する。このエギ34では、第一フック40aと第二フック40bとの相乗効果により、高いランディング率が達成される。
このエギ34でも、2種のフック40a、40bが、周方向において並んでいる。高いフッキング率の観点から、1つの傘針38における第一フック40aの数は2本以上が好ましい。この数は、16本以下が好ましい。バラシの抑制の観点から、1つの傘針38における第二フック40bの数は2本以上が好ましい。この数は、16本以下が好ましい。後傘針が、前傘針38と同様の構成を備えてもよい。
図8は、本発明のさらに他の実施形態に係る疑似餌としてのエギ44の一部が示された断面図である。この図8には、軸46及び前傘針48の断面が示されている。図示されていないが、このエギ44は、図1に示されたエギ2と同等のボディ、ヒレ、アイ、重錘及び後傘針を備えている。
前傘針48は4本の第一フック50aと8本の第二フック50bとを備えている。これら12本のフック50a、50bは、1つの円周上に並んでいる。換言すれば、第一フック50aの軸46からの距離は、第二フック50bのそれと同一である。
図9(a)は図8のエギ44の第一フック50aの一部が示された拡大図であり、図9(b)は図8のエギ44の第二フック50bの一部が示された拡大図である。図9に示されるように、第一フック50aは長く、第二フック50bは短い。図8及び9に示されるように、第一フック50aは細く、第二フック50bは太い。第一フック50aの先端は、鋭利である。太くてかつ短い第二フック50bは、強度に優れる。
図9(a)において両矢印Paで示されているのは、第一フック50aの先端52aの、ボディ54からの距離である。図9(b)において両矢印Pbで示されているのは、第二フック50bの先端52bの、ボディ54からの距離である。距離Paは、距離Pbよりも小さい。換言すれば、第一フック50aの先端52aは、第二フック50bの先端52bよりも前側にある。
第一フック50aの先端52aは鋭く、かつ前側にあるので、この第一フック50aはイカの触腕又は腕に掛かりやすい。このエギ44では、第一フック50aがフッキング率に寄与する。第一フック50aが掛かった後、イカは触腕及び腕を動かす。この動作により、第二フック50bも触腕又は腕に突き刺さる。第二フック50bは強度に優れるので、イカが動いても曲がりにくく、かつ折れにくい。しかも、第二フック50bは太いので、イカの身切れが生じにくい。この第二フック50bは、バラシを抑制する。このエギ44では、第一フック50aと第二フック50bとの相乗効果により、高いランディング率が達成される。第一フック50aの太さが、第二フック50bの太さと同一であってもよい。
高いフッキング率とバラシの抑制との両立の観点から、距離Paと距離Pbとの差(Pb−Pa)は3mm以上が好ましく、5mm以上がより好ましい。差(Pb−Pa)は20mm以下が好ましい。
このエギ44でも、2種のフック50a、50bが、周方向において並んでいる。高いフッキング率の観点から、1つの傘針における第一フック50aの数は2本以上が好ましい。この数は、16本以下が好ましい。バラシの抑制の観点から、1つの傘針における第二フック50bの数は2本以上が好ましい。この数は、16本以下が好ましい。後傘針が、前傘針48と同様の構成を備えてもよい。
2種以上のフックを備えた傘針は、タコベイト、スッテ等の種々の疑似餌に採用されうる。
図1は、本発明の一実施形態に係る疑似餌としてのエギが示された正面図である。 図2は、図1のII−II線に沿った断面図である。 図3(a)は図1のエギの第一フックの一部が示された拡大図であり、図3(b)は図1のエギの第二フックの一部が示された拡大図である。 図4は、本発明の他の実施形態に係る疑似餌としてのエギの一部が示された断面図である。 図5は、本発明のさらに他の実施形態に係る疑似餌としてのエギの一部が示された断面図である。 図6は、本発明のさらに他の実施形態に係る疑似餌としてのエギの一部が示された断面図である。 図7(a)は図6のエギの第一フックの一部が示された拡大図であり、図7(b)は図6のエギの第二フックの一部が示された拡大図である。 図8は、本発明のさらに他の実施形態に係る疑似餌としてのエギの一部が示された断面図である。 図9(a)は図8のエギの第一フックの一部が示された拡大図であり、図9(b)は図8のエギの第二フックの一部が示された拡大図である。
符号の説明
2、21、28、34、44・・・エギ
4、54・・・ボディ
6・・・ヒレ
8・・・ラインアイ
10・・・重錘
12、22、30、36、46・・・軸
14、24、31、38、48・・・前傘針
16・・・後傘針
18・・・フック
18a、26a、32a、40a、50a・・・第一フック
18b、26b、32b、40b、50b・・・第二フック
20a、20b、42a、42b、52a、52b・・・先端

Claims (3)

  1. ベイトに疑似する形状を備えたボディと、このボディに取り付けられた軸と、この軸から延びる傘針とを備えており、
    この傘針が、細い第一フックと太い第二フックとを備えた疑似餌。
  2. ベイトに疑似する形状を備えたボディと、このボディに取り付けられた軸と、この軸から延びる傘針とを備えており、
    この傘針が、その先端が軸から遠い第一フックと、その先端が軸に近い第二フックとを備えた疑似餌。
  3. ベイトに疑似する形状を備えたボディと、このボディに取り付けられた軸と、この軸から延びる傘針とを備えており、
    この傘針が、その先端が前側に位置する第一フックと、その先端が後側に位置する第二フックとを備えた疑似餌。
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