JP2008112028A - 表示パネルの製造方法、および表示パネル - Google Patents

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Abstract

【課題】表示パネルの基板の強度を上げることができる表示パネルの製造方法を提供する。
【解決手段】表示パネル100は、大サイズの基板を切断することによって作製される。表示パネル100は、上側基板300と下側基板200とに挟まれた空間であってシール材700の外側の空間101には、毛管現象によって上昇するエッチング液51を堰き止める堰き止め部701を備える。表示パネルをエッチングするときには、配線パターンが設けられる領域201および堰き止め部701をエッチング液51の液面より高い位置に保ったまま、表示パネル100をエッチング液に浸す。その結果、エッチングされた部分の傷の断面形状が滑らかになり、表示パネル100の強度が上がる。
【選択図】図9

Description

本発明は、液晶表示パネルなどの表示パネルの製造方法、および表示パネルに関し、特に、表示パネルの基板の強度を改善することができる表示パネルの製造方法、および表示パネルに関する。
液晶表示パネルなどの平面型表示パネルは、薄型、軽量、低消費電力であるという特徴を有する。そのような特長を生かして、携帯電話機を始めとする小型軽量の端末機器に広く採用されている。小型軽量の端末機器に搭載される表示パネルは、携帯性をより向上させたいという要求やデザイン上の要求等から、さらなる薄型化が要請されている。液晶表示パネルの構造は、2枚のガラス基板等の基板の間に液晶材料等が注入された構造であるが、液晶表示パネルを薄型にするために、基板の厚さは、例えば研磨によって薄くされる(例えば、特許文献1参照。)。
液晶表示パネルを製造する場合には、大サイズの基板(複数の表示パネルとなる部分を含む基板)を切断することによって、複数の液晶表示パネルを得るようにすることが多い(例えば、特許文献1参照。)。ガラス基板を切断する方法として、例えば、ホイールカッタ等で切断箇所に切れ目(スクライブライン)を形成するスクライブ工程と、スクライブラインに沿って割断するブレーク工程とからなるスクライブ法がある(例えば、特許文献2参照。)。その他、レーザ光で切断箇所にスクライブラインを形成した後に割断するスクライブ法や、レーザ光でガラス基板を切断する方法や、水圧でガラス基板を切断するウォータージェット法などがある。
図15は、特許文献2に記載されているガラス基板の切断面(斜線部分)を示す説明図である。特許文献2に記載されているように、ホイールカッタ60によってスクライブライン20を形成していくときに、スクライブライン20の下部にリブマーク(Rib Mark)21と呼ばれる割れ目が形成される。リブマーク21は、スクライブライン20から、スクライブライン20の進行方向に対して後方下に垂れ下がるように形成される。また、特許文献2には、リブマーク21とともに、円弧状のウォルナーライン(Wallner Line)22と呼ばれる刻印が形成されることも記載されている。そして、特許文献2に記載されている発明では、基板の切断面において、ウォルナーライン22を低減できるが、リブマーク21の形成を防止することはできない。なお、図15において、一つのリブマーク21および一つのウォルナーライン22にのみ符号が付されているが、多数のリブマーク21およびウォルナーライン22が形成される。
グリフィス(Griffith)の理論によれば、ガラス等の材料に割れ目(切れ目、傷)が生じた場合に、割れ目の深さを2c、材料のヤング率をE、表面エネルギをγとすると、破壊強度σは、(1)式のように表される(例えば、非特許文献1参照)。
σ=√(γE/c) ・・・(1)
特開2005−77945号公報(段落0017−0022) 特開2000−119031号公報(段落0002) 「岩波 理化学事典」(第5版)岩波書店、1998年2月20日、p.381
非特許文献1には、割れ目の形状などにもとづいて(1)式を変形しうることが記載されているが、例えば、破壊強度σを(2)式のように表すことができる。(2)式において、KICは破壊靭性値、aは割れ目の長さ、Yは割れ目の形状にもとづく係数である。
σ=(1/Y)(KIC/√a) ・・・(2)
(2)式において、割れ目の長さaが大きいほど、破壊強度σの値は小さくなる。また、Yの値は、割れ目の断面形状が鋭角的であるほど大きい。
図16(A)は、リブマーク21が形成されたガラス基板の断面Pの一部を模式的に示す説明図である。図16(B)は、ガラス基板の背面側から見た斜視図である。図16に示すように、リブマーク21の断面形状は鋭角的(略三角形)である。よって、(2)式より、破壊強度σの値は小さくなる。つまり、破壊し始める応力の値が小さくなる。すなわち、表示パネルの基板の強度が低下するという課題がある。
本発明は、上記のような課題を解決するための発明であって、表示パネルの基板の強度を上げることができる表示パネルの製造方法、およびそのような製造方法に適用される表示パネルを提供することを目的とする。
本発明による表示パネルの製造方法は、大サイズの基板を切断することによって複数の表示パネルを得る表示パネルの製造方法において、2枚の基板間に、各表示パネルの表示部を区画するシール材を配して、その2枚の基板を貼り合わせて大サイズの基板を作製し、大サイズの基板を切断して、上側基板と下側基板とが積層された構造であり、上側基板と下側基板とのうちの一方には、他方の基板が積層されない領域があり、その領域には、電気信号を伝達するための配線が形成されている表示パネルを作製し、配線が形成されている領域をエッチング液の液面よりも高い位置に保ち、表示パネルをエッチング液に浸してエッチングを行うことを特徴とする。
表示パネルが備える上側基板および下側基板に挟まれた空間であってシール材より外側の空間をエッチング液が毛管現象によって上昇して配線に到達するまでの時間よりも短い時間だけ、表示パネルに対してエッチングを行ってもよい。
表示パネルが備える上側基板および下側基板に挟まれた空間であってシール材より外側の空間に、毛管現象によって上昇するエッチング液を堰き止める堰き止め部を作製し、配線が形成されている領域およびその堰き止め部をエッチング液の液面よりも高い位置に保ち、表示パネルをエッチング液に浸してエッチングを行ってもよい。
本発明による表示パネルは、上側基板と下側基板とが積層された構造であり、上側基板と下側基板とのうちの一方には、他方の基板が積層されていない領域があり、その領域には、電気信号を伝達するための配線が形成されている表示パネルであって、表示パネルの表示部を区画し、上側基板と下側基板とを貼り付けるシール材を備え、上側基板および下側基板に挟まれた空間であってシール材より外側の空間内に、その空間に沿って移動する液体を堰き止める堰き止め部を備えたことを特徴とする。
配線が形成されている領域をエッチング液の液面よりも高い位置に保ち、表示パネルをエッチング液に浸してエッチングを行うことによって、切断面に形成されているリブマーク等の傷の断面形状の鋭角性が弱まって、破壊強度が高くなる。すなわち、表示パネルの基板の強度を高くすることができる。また、配線がエッチング液で腐食してしまうことを防止できる。すなわち、エッチング液による配線の腐食を防止しつつ、表示パネルの基板の強度を高くすることができる。
以下、本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。
図1は、本発明による表示パネルの製造方法を示すフローチャートである。図2は、大サイズの基板である貼り合わせ基板400の一例を示す平面図である。ここでは、表示パネルとして、TFT(Thin Film Transistor )型液晶表示パネルを例にする。貼り合わせ基板400は、ガラス基板によるアレイ基板とガラス基板による対向基板とが一体化されたものである。一体化とは、例えば、接着剤で貼り合わされていることであるが、一般に、アレイ基板と対向基板とは直に接している訳ではない。
貼り合わせ基板400から、それぞれが表示部(図2において破線で示す。)を有する複数の表示パネルが得られる。アレイ基板には、それぞれの表示部の信号ライン、走査ライン、TFT、画素電極等が形成されている。対向基板には、それぞれの表示部毎のコモン電極等が形成されている。
アレイ基板と対向基板とは、シール材によって貼り合わせられている。ここでは、研磨前のアレイ基板の厚さおよび対向基板の厚さは、それぞれ、0.4mmであるとする。アレイ基板および対向基板が研磨装置による機械的研磨によって薄型化された後、貼り合わせ基板400が切断される。そして、切断後のそれぞれに対してシール材に設けられている注入口から液晶材料が真空注入法により注入されて液晶層が形成される。なお、切断前に、液晶滴下法ODF(One Drop Fill )により液晶層を形成してもよい。
図3は、表示パネルを示す説明図である。図3に示すように、貼り合わせ基板を切断することによって得られた表示パネル100は、アレイ基板が切断されて得られた下側基板200と対向基板が切断されて得られた上側基板300とが貼り合わせられた構造になっている。この実施の形態では、下側基板200には、上側基板300と対向しない領域(露出している領域,配線が設けられている領域)201があり、領域201には、MPU(Micro Processing Unit )等からの信号を伝達するためのフレキシブル基板(フレキシブルケーブル)を接続したり、駆動用ICを搭載したり、表示部に至る信号線と駆動用ICとを接続したりするための配線パターンすなわち電気信号を伝達するための配線が設けられている。なお、図3には、駆動用ICがまだ実装されていない状態が示されている。
図1のフローチャートを参照して本発明による表示パネルの製造方法の工程を説明する。まず、アレイ基板および対向基板に電極等を形成する(ステップS1)。すなわち、アレイ基板に、信号ライン、走査ライン、TFT、画素電極等を形成する。さらに、配向膜などを積層する。また、対向基板にコモン電極等を形成する。さらに、配向膜などを積層する。
そして、各表示パネルの表示部を区画するように配されたシール材および基板間の周辺部分に配された周辺シール材で、アレイ基板と対向基板とを貼り合わせ、貼り合わせ基板400を形成する(ステップS2)。液晶滴下法を用いる場合は基板貼り合わせと同時に液晶層を形成する。また、液晶の真空注入法を用いる場合、シール材には、液晶材料を注入するための注入口が設けられる。
次いで、貼り合わせ基板400を研磨装置にセットする。ここでは、両面研磨装置を用いることにする。よって、貼り合わせ基板400を両面研磨装置の上定盤と下定盤との間に挟む。そして、研磨装置に、上定盤による研磨量として0.3mmを設定し、下定盤による研磨量として0.3mmを設定し、研磨装置を作動させる(ステップS3)。研磨前の貼り合わせ基板400の厚さは0.8mmであるから、研磨後には、貼り合わせ基板400の厚さは0.2mmになる。なお、アレイ基板と対向基板との間には空隙が存在するが、その間隔は基板の厚さに比べて極めて小さい。また、ここでは、薄型の表示パネルを作製することを想定しているが、表示パネルの厚さが、アレイ基板(未研磨状態の基板)の厚さと対向基板(未研磨状態の基板)の厚さとの和の程度でよい場合には、ステップS3の工程は不要である。
次に、貼り合わせ基板400を切断する(ステップS4)。ここでは、ホイールカッタでスクライブラインを形成するスクライブ工程と、スクライブラインに沿って割断するブレーク工程とからなるスクライブ法を使用することにする。よって、スクライブラインの下部にリブマークが形成される。
リブマークが形成される箇所は、図3に示す切断面P,Q,R,S,T,Uである。特に、切断面P,Q,R,S,T,Uにおいてスクライブラインに近い側である(図15参照)。なお、図3において紙面背面側に位置する下側基板200および上側基板300の各切断面にもリブマークが形成されている。また、切断面R,Sは同一平面上にあり、切断面T,Uは同一平面上にあり、紙面背面側に位置する各切断面は同一平面上にある。すなわち、切断面R,Sについてのスクライブラインは、表示パネル100の表面に直交する同一面上に位置し、紙面背面側に位置する各切断面についてのスクライブラインは、表示パネル100の表面に直交する同一面上に位置する。しかし、切断面Pと切断面Qについてのスクライブラインはずれている。
この実施の形態では、各切断面をソフトエッチングする。例えば、ふっ酸(ふっ化水素:HF)、硫酸や硝酸などの強酸、もしくは苛性ソーダ、水酸化ナトリウム、水酸化カリウムなどの強アルカリ、またはその化合物を含む水溶液等のエッチング液に、表示パネル100を浸す。
図4は、エッチング液への表示パネル100の好ましくない浸漬態様を示す説明図である。図4に例示するように、表示パネル100全体をエッチング液51に浸すと、配線パターンが設けられている領域201もエッチング液に浸される。領域201には、表示部から延びるITOなどの透明電極や金属配線などが存在し、それらがエッチング液51によって劣化(腐食)してしまう。よって、表示パネル100全体をエッチング液51に浸す浸漬態様は好ましくない。
図5は、エッチング液への表示パネル100の好ましい浸漬態様を示す説明図である。本発明では、図5に示すように、配線パターンが設けられている領域201をエッチング液に浸さずに、他の部分をエッチング液に浸す。すなわち、配線パターンが設けられている領域201をエッチング液51の液面よりも高い位置に保ち、表示パネル100に対してエッチングを行う。ただし、表示パネル100をエッチング液に浸す時間が長いと、毛管現象によってエッチング液51が上側基板300と下側基板200との間隙を上昇し、領域201に設けられている配線の一部を腐食させてしまう。
図6は、毛管現象によってエッチング液が上昇した場合に腐食してしまう部分を示す説明図である。以下、上側基板300の端部のうち、配線パターンが設けられている領域201に存在する端部を配線側端部301と記す。エッチング液51は、基板200,300およびシール材700で封止された表示部の領域に浸入することはないが、上側基板300と下側基板200とに挟まれた空間であってシール材700の外側の空間101には浸入する。また、この空間101は狭い空間であるので、空間101に浸入したエッチング液は毛管現象によって上昇し、配線側端部301まで上昇すると、さらにシール材700に沿って水平に進んでいく。従って、領域201に配置された配線202のうち、シール材700から配線側端部301までに配置された部分203は、エッチング液によって、腐食されてしまうおそれがある。
エッチング液が毛管現象によって、領域201に配置された配線に到達するまでの時間をTaとする。図5に示すように、配線パターンが設けられている領域201をエッチング液に浸さずに、他の部分をエッチング液に浸す場合、エッチング液に浸す時間をTa未満とすればよい。
図7は、表示パネル100のうちのエッチング液51に浸す部分を示す説明図である。配線パターンが設けられている領域201をエッチング液に浸さないようにして(すなわち領域201をエッチング液の液面52より高い位置に保つようにして)、配線側端部301とエッチング液の液面52との距離が2mm以上10mm以下となるように、表示パネル100をエッチング液に浸すことが好ましい。配線側端部301とエッチング液の液面52との距離が2mm未満であると、毛管現象によりエッチング液51が配線202に速く到達してしまうために、エッチング時間を十分に確保できない。また、配線側端部301とエッチング液の液面52との距離を10mmよりも大きくしてしまうと、エッチング液に浸されない部分も多くなってしまう。そのため、配線側端部301とエッチング液の液面52との距離は2mm以上10mm以下とすることが好ましい。
領域201をエッチング液に浸さないようにして表示パネル100をエッチング液51に浸す時間は、浸漬開始時からエッチング液が領域201に配置された配線202に到達するまでの時間Ta未満とする。ただし、エッチング液が領域201に配置された配線202に到達するまでの時間Taは、配線側端部301とエッチング液の液面52との距離、上側基板300と下側基板200とのギャップ、温度、エッチング液の種類によって決まる。予め、配線側端部301とエッチング液の液面52との距離、上側基板300と下側基板200とのギャップ、温度、エッチング液の種類を定めておき、その条件における時間Taを実験的に明らかにして、その時間Taよりも短い時間、表示パネル100をエッチング液51に浸せばよい。
配線パターンが設けられている領域201をエッチング液51の液面より高い位置に保ったままソフトエッチングが完了すると、表示パネル100を洗浄する(ステップS6)。例えば、純水を表示パネル100に吹き付け、表示パネル100から純水を流下させる。
そして、下側基板200の表面側(上側基板300に対向する面と反対側)に偏光板を貼り付け、上側基板300の表面側(下側基板200に対向する面と反対側)に偏光板を貼り付ける(ステップS7)
図8(A)は、この実施の形態の表示パネルの製造方法によって作製された表示パネル100の断面(斜線部分)Pの一部を模式的に示す説明図である。図8(B)は、ガラス基板の背面側から見た斜視図である。図8に示すように、リブマーク21の断面形状は曲線状である。よって、(2)式より、破壊強度σの値は、図16に示されたような断面形状が鋭角的である場合に比べて、大きくなる。つまり、ガラス基板が破壊し始めるときの応力の値が大きくなる。すなわち、表示パネルの基板の強度が高くなる。
本発明によれば、エッチング液に浸されない部分ではリブマークは曲線状にならないが、エッチングした部分ではリブマークは曲線状になり、エッチングした部分の強度は上がっている。従って、表示パネル100のどの箇所にもエッチングしない場合に比べ、表示パネル100全体としての強度は高くなる。
また、エッチング液が領域201に配置された配線202に到達するまでの時間Taよりも短い時間だけ、配線パターンが設けられている領域201をエッチング液51の液面よりも高い位置に保ちつつ、表示パネル100にエッチングを行う。よって、本発明によれば、領域201に配置された配線パターンを腐食させることなく、強度の高い表示パネルを製造することができる。
なお、エッチング液51におけるふっ酸の濃度に特に制限はないが、10重量%程度のふっ酸またはその化合物を含む水溶液であることが好ましい。濃度が低い場合にはエッチングを完了するのに時間がかかり、濃度が高すぎると、エッチング速度が速くなってエッチング量を所望の程度にするための制御が難しくなる。また、エッチング液51の温度は、室温(例えば、22℃)程度でよい。温度が低い場合にはエッチングを完了するのに時間がかかり、温度が高すぎると、エッチング速度が速くなってエッチング量を所望の程度にするための制御が難しくなる。
また、この実施の形態では、表示パネル100の厚さとして0.2mmを例示したが、それよりも薄い表示パネル100であっても、本発明を適用可能であり、また、それよりも厚い表示パネル100であっても、本発明を適用可能である。
また、上記の説明では、リブマークの影響(強度を低下させること)を低減することによって表示パネル100の強度を高める場合について説明したが、本発明によれば、切断面におけるリブマーク以外の傷の断面形状も鋭角的から曲線状に変化する。すなわち、リブマーク以外の傷の影響も低減される。例えば、レーザ光で切断箇所にスクライブラインを形成した後に割断するスクライブ法や、レーザ光でガラス基板を切断する方法や、水圧でガラス基板を切断するウォータージェット法などで貼り合わせ基板400を切断した場合には、ホイールカッタでスクライブラインを形成した後に割断する場合に比べて、リブマーク等が生じにくい。
しかし、それらの方法を使用した場合でも、何らかの理由で上記のステップS5の工程の前に切断面に傷が付く可能性がある。例えば、ガラス基板はカセットに収納された状態で移動したり、カセットから出し入れされる。その際に、カセットと接触することで傷が生ずることがある。そのような傷についても、ソフトエッチングによって断面形状が鋭角的から曲線状に変化するので、その傷による強度への影響を低減できる。
さらに、本発明では、表示パネル100表面(切断面以外の面)の大部分はエッチング液に浸される。従って、表示パネル100表面に生じた傷の断面形状も、ソフトエッチングによって鋭角的から曲線状に変化する。よって、その傷による強度への影響(強度を低下させること)を低減できる。
なお、上記の実施の形態では、表示パネル100としてTFT型表示パネルを例にしたが、表示パネルがSTN(Super Twisted Nematic )型やTN型などのパッシブマトリクス駆動の表示パネルであっても本発明を適用できる。表示パネル100がSTN型表示パネルである場合には、下側基板200は、例えば走査電極等が配されたコモン基板であり、上側基板300は、例えば信号電極等が配されたセグメント基板である。また、他の平面型表示パネル、例えば、有機EL(Electroluminescence ) 表示パネル等の自発光型表示パネルにも本発明を適用できる。例えば、表示パネル100が有機EL表示パネルである場合には、下側基板200は、例えば電極や有機EL素子が積層された基板であり、上側基板300は、例えば保護用の基板である。
上記の実施の形態では、表示パネル100をエッチング液に浸す時間を、エッチング液が領域201に配置された配線202に到達するまでの時間Taより短くする場合を示した。上側基板300と下側基板200とに挟まれた空間であってシール材700の外側の空間101(図6参照。)に堰き止め部を設けて、エッチング液が堰き止め部よりも上方に浸入しないようにしてもよい。以下、堰き止め部を備えた表示パネルをエッチング液に浸す場合について説明する。
図9は、堰き止め部を備えた表示パネルをエッチング液に浸した状態を示す説明図である。堰き止め部701を備えた表示パネル100をエッチング液に浸す場合にも、既に説明した場合と同様に、配線パターンが設けられている領域201をエッチング液51の液面よりも高い位置に保つようにして表示パネル100をエッチング液に浸す。ただし、堰き止め部701もエッチング液51の液面よりも高い位置に保つ。
図10は、堰き止め部を備えた表示パネルの構成例を示す説明図である。この表示パネルも、上側基板300と下側基板200とがシール材700によって貼り付けられた構成となっている。シール材700は、表示パネル100の表示部(画像を表示する領域)を区画している。すなわち、シール材700に囲まれた領域が表示部となる。堰き止め部701は、上側基板300と下側基板200とに挟まれた空間であってシール材700の外側の空間101に設けられる。また、堰き止め部701は、シール材700、上側基板300および下側基板200に接触し、堰き止め部701の端部のうちシール材700側の端部と反対側の端部は、上側基板300および下側基板200の端部まで到達する。このような構成により、堰き止め部701は、毛管現象によって空間101を上昇するエッチング液51を堰き止める。従って、配線202のうち、シール材700から配線側端部301までに配置された部分203までエッチング液が到達することはなく、配線202がエッチング液によって腐食してしまうことを防止することができる。そして、表示パネル100のうち、エッチング液51に浸した部分では、傷の断面形状を鋭角的から曲線的に変化させることができ、表示パネルの強度の上げることができる。
堰き止め部701は、配線パターンが設けられる領域201が存在する辺に隣接している各辺に設けられる。ただし、配線パターンが設けられる領域201が存在する辺に隣接する辺にも、配線パターンが設けられる領域201が存在する場合がある。この場合、配線パターンが設けられる領域201が存在する辺に隣接する各辺のうち、配線パターンが設けられる領域201が存在していない方の辺にのみ堰き止め部701を設ける。配線パターンが設けられる領域201が表示パネル100の1つの辺にのみ存在する場合には、その辺の両隣の各辺にそれぞれ堰き止め部701を設ける。
堰き止め部701を作製する場合、シール材700と一体形成してもよいし、シール材700とは別の部材によって堰き止め部701を作製してもよい。シール材700と堰き止め部701とを一体形成する場合、ステップS2において、各表示部を区画するように基板(アレイ基板または対向基板)にシール材を配し、さらに、配線パターンが設けられる領域201が存在する辺に隣接する辺におけるシール材から、外側に伸びるようにシール材を配して、アレイ基板と対向基板とを貼り合わせればよい。領域201が存在する辺に隣接する辺におけるシール材から外側に伸びるように配置されたシール材が堰き止め部701となる。
ステップS3の後のステップS4において、貼り合わせ基板400を切断するときには、領域201が存在する辺に隣接する辺におけるシール材から外側に伸びるように配置されたシール材の端部も合わせて接続する。この結果、堰き止め部701の端部が上側基板300および下側基板200の端部まで到達している状態となる。
また、堰き止め部701を、シール材とは別の部材(例えば、樹脂)で形成してもよい。その場合、ステップS4で貼り合わせ基板400を切断した後、貼り合わせ基板400の切断によって得られた各表示パネル100に個別に堰き止め部701を作製する。このとき、配線パターンが設けられる領域201が存在する辺に隣接する辺における空間101(上側基板300と下側基板200とに挟まれた空間であってシール材700の外側の空間)に、例えばエポキシ樹脂を筆などで浸入させる。空間101は微小な空間であるので、毛管現象によってエポキシ樹脂は空間101に浸入し、空間101にて硬化する。この結果、硬化したエポキシ樹脂が堰き止め部701となる。
堰き止め部701とシール材700とを一体形成した場合、シール材700を配置した後、樹脂などで個別に堰き止め部を設ける必要がない。すなわち、ステップS4の後に、堰き止め部を作製する工程を必要としない。従って、表示パネルの製造工程を簡易にすることができる。なお、堰き止め部701とシール材700とを一体形成した場合、ステップS4において、堰き止め部701となるシール材とともに貼り合わせ基板400を切断すると、水平クラックが生じやすくなる。水平クラックは、表示パネルの強度低下の一因となる。
また、シール材700とは別の材料を用いて、ステップS4の後に堰き止め部701を作製する場合には、ステップS4では、基板のみを切断すればよく、水平クラックは発生しにくい。一方、ステップS4の後、堰き止め部701を作製することになるので、表示パネルの製造工程が増えることになる。
堰き止め部701をシール材700と一体形成するか、あるいば別途作製するかは、水平クラックの発生抑止と、製造工程の簡易化のいずれを優先させるかによって決定すればよい。水平クラックの発生抑止を優先させる場合には、ステップS4の後に堰き止め部701を別途作製すればよい。また、製造工程の簡易化を優先する場合には、堰き止め部701をシール材700と一体形成すればよい。
図11は、堰き止め部701の好ましい配置位置の例を示す説明図である。なお、図11では、上側基板300と下側基板200とに挟まれた空間であってシール材700の外側の空間にエポキシ樹脂を浸入させて、堰き止め部701を作製した場合の例を示している。この場合、エポキシ樹脂は毛管現象により、浸入した空間内で広がるので堰き止め部701は比較的大きくなる。堰き止め部701は、配線端末部301を中心にして領域201よりも反対側に設けられる。また、堰き止め部701を別途形成する場合、堰き止め部701は、配線端末部301との距離が2mm以上10mm以下の範囲に設けられることが好ましい。堰き止め部701をエッチング液の液面よりも高い位置に保つにしてエッチングを行うため、配線端末部301と堰き止め部701との距離を10mm以上とすると、表示パネル100のうちエッチング液に浸す範囲が狭くなってしまう。また、毛管現象を利用してエポキシ樹脂などの材料を上側基板300と下側基板200とに挟まれた空間に浸入させる場合、配線端末部301との距離が近すぎると、エポキシ樹脂などの材料自体が毛管現象によって配線202に到達してしまう。そのため、堰き止め部701と配線端末部301との距離は、2mm以上10mm以下とすることが好ましい。
一方、堰き止め部701とシール材700とを一体形成する場合には、堰き止め部701は広がることはなく、所望の位置に堰き止め部701を形成することができる。この場合、堰き止め部701と配線端末部301との距離は2mm以内であってもよい。図12は、シール材700と一体形成する場合の堰き止め部701の配置位置の例を示す説明図である。図12に示すように、領域201が存在する辺におけるシール材700と配線端末部301との距離をDとしたときに、配線端末部301との距離がD以上離れた範囲に堰き止め部701を設ける。
また、図9から図12では、1つの辺に堰き止め部701を1つ設ける場合を示した。1つの辺に設ける堰き止め部の数は複数であってもよい。図13は、配線パターンが設けられている領域201が存在する辺に隣接する各辺に、それぞれ2つずつ堰き止め部701を有する表示パネルの例を示す説明図である。図13に示すように、1辺に堰き止め部701を複数設けると、毛管現象によるエッチング液の上昇の防止をさらに確実にすることができる。ただし、一辺に設ける堰き止め部701の数は1〜3個とすることが好ましく、特に2個とすることが好ましい。一辺に設ける堰き止め部701の数が増えると、各堰き止め部701を全てエッチング液の液面よりも高い位置に保ってエッチングを行うことになるので、表示パネル100のうちエッチング液に浸す範囲が狭くなる。そのため、一辺に設ける堰き止め部701の数は最大でも3個とすることが好ましい。
堰き止め部701を備えた表示パネルをエッチング液に浸す場合、領域201だけでなく堰き止め部701も液面より高い位置に保ち、表示パネル100をエッチング液に浸す。このとき、堰き止め部701とエッチング液の液面の間隔は1〜3mmとすることが好ましく、特に、1mmとすることが好ましい。堰き止め部701を液面に近づけすぎると、エッチング液が堰き止め部701よりも上部に浸入してしまうおそれがが生じ、また、堰き止め部701と液面との距離を大きくしすぎると、表示パネル100のうちエッチング液に浸す範囲が狭くなってしまうためである。
また、配線パターンが設けられている領域201が表示パネル100の2辺に設けられていてもよい。図14は、2辺に領域201を備えた表示パネル100の例を示す説明図である。堰き止め部701は、配線パターンが設けられる領域201が存在する辺に隣接する各辺のうち、配線パターンが設けられる領域201が存在していない方の辺にのみ設けられる。従って、堰き止め部701は、4つの辺のうち、互いに隣接する辺に設けられる(図14(a)参照。)。この表示パネルをエッチングする場合、図14(b)に示すように、各領域201および各堰き止め部701がエッチング液の液面より高くなるようにして、表示パネル100をエッチング液に浸す。2辺に領域201を備えた場合、エッチング液に浸すことができる面積は、1辺のみに領域201を備えた表示パネルよりも少なくなるが、少なくともエッチング液に浸した部分では、傷の断面形状を鋭角的から曲線的に変化させることができ、表示パネルの強度を上げることができる。
板厚0.4mmの表示パネルに対して、以下のようにエッチングを行った。なお、この表示パネルにおける上側基板300と下側基板200との間隙は、約4μmであった。また、下側基板200の領域201には、ITOやCr、その他の金属配線を設けた。表示パネルにおける領域201の両側の各辺において、上側基板300と下側基板200との間隙にエポキシ樹脂を塗布した。塗布したエポシキ樹脂は、毛管現象によって、上側基板300と下側基板200との間隙に浸入し、硬化した。この硬化したエポキシ樹脂が堰き止め部701(図11参照。)である。このようにして、配線端末部301を中心にして領域201よりも反対側であって、配線端末部301から2mm離れた場所に堰き止め部701を作製した。なお、表示パネルにおける領域201の両側の各辺には、堰き止め部701をそれぞれ1つ作製した。
エッチング液として、ふっ酸と塩酸との混合液を用いた。エッチングを行った部屋の温度は24℃とした。
配線パターンが設けられた領域201および堰き止め部201をエッチング液の液面よりも高い位置に保つようにして、表示パネルをエッチング液に120秒間浸した。表示パネルをエッチング液から取り出して、領域201を観察したところ、領域201に配置された配線パターンは腐食していなかった。
[比較例]実施例と同様に、板厚が0.4mmであって、上側基板300と下側基板200との間隙が約4μmの表示パネルに対してエッチングを行った。下側基板200の領域201には、ITOやCr、その他の金属配線を設けた。ただし、実施例とは異なり、表示パネルに堰き止め部を設けなかった。
エッチング液として、ふっ酸と塩酸との混合液を用いた。エッチングを行った部屋の温度は24℃とした。
領域201をエッチング液の液面よりも高い位置に保って、表示パネルのうち、配線側端部301から3mm以上離れた部分をエッチング液に120秒間浸した。表示パネルをエッチング液から取り出して、領域201を観察したところ、領域201に配置された配線パターンに腐食が認められた。
本発明は、液晶表示パネルや有機ELパネルなどの平面型表示パネルの基板の強度の低下を防止するために好適に適用される。
本発明による表示パネルの製造方法を示すフローチャート。 貼り合わせ基板の一例を示す平面図。 表示パネルを示す説明図。 エッチング液への表示パネルの好ましくない浸漬態様を示す説明図。 エッチング液への表示パネルの好ましい浸漬態様を示す説明図。 毛管現象によってエッチング液が上昇した場合に腐食してしまう部分を示す説明図。 表示パネルのうちのエッチング液51に浸す部分を示す説明図。 表示パネルの断面Pの一部を模式的に示す説明図および基板の背面側から見た斜視図。 堰き止め部を備えた表示パネルをエッチング液に浸した状態を示す説明図。 堰き止め部を備えた表示パネルの構成例を示す説明図。 堰き止め部の好ましい配置位置の例を示す説明図。 シール材700と一体形成する場合の堰き止め部701の配置位置の例を示す説明図。 配線パターンが設けられている領域が存在する辺に隣接する各辺に、それぞれ2つずつ堰き止め部を有する表示パネルの例を示す説明図。 配線パターンが設けられている領域を2辺に備えた表示パネルの例を示す説明図である。 ガラス基板の切断面を示す説明図。 リブマークが形成されたガラス基板の断面Pの一部を模式的に示す説明図および斜視図。
符号の説明
20 スクライブライン
21 リブマーク
51 エッチング液
60 ホイールカッタ
100 表示パネル
200 下側基板
300 上側基板
301 配線側端部
400 貼り合わせ基板(大サイズの基板)
700 シール材
701 堰き止め部

Claims (4)

  1. 大サイズの基板を切断することによって複数の表示パネルを得る表示パネルの製造方法において、
    2枚の基板間に、各表示パネルの表示部を区画するシール材を配して、前記2枚の基板を貼り合わせて大サイズの基板を作製し、
    大サイズの基板を切断して、上側基板と下側基板とが積層された構造であり、上側基板と下側基板とのうちの一方には、他方の基板が積層されない領域があり、前記領域には、電気信号を伝達するための配線が形成されている表示パネルを作製し、
    配線が形成されている領域をエッチング液の液面よりも高い位置に保ち、表示パネルをエッチング液に浸してエッチングを行う
    ことを特徴とする表示パネルの製造方法。
  2. 表示パネルが備える上側基板および下側基板に挟まれた空間であってシール材より外側の空間をエッチング液が毛管現象によって上昇して配線に到達するまでの時間よりも短い時間だけ、表示パネルに対してエッチングを行う
    請求項1に記載の表示パネルの製造方法。
  3. 表示パネルが備える上側基板および下側基板に挟まれた空間であってシール材より外側の空間に、毛管現象によって上昇するエッチング液を堰き止める堰き止め部を作製し、
    配線が形成されている領域および前記堰き止め部をエッチング液の液面よりも高い位置に保ち、表示パネルをエッチング液に浸してエッチングを行う
    請求項1に記載の表示パネルの製造方法。
  4. 上側基板と下側基板とが積層された構造であり、上側基板と下側基板とのうちの一方には、他方の基板が積層されていない領域があり、前記領域には、電気信号を伝達するための配線が形成されている表示パネルであって、
    当該表示パネルの表示部を区画し、上側基板と下側基板とを貼り付けるシール材を備え、
    上側基板および下側基板に挟まれた空間であってシール材より外側の空間内に、当該空間に沿って移動する液体を堰き止める堰き止め部を備えた
    ことを特徴とする表示パネル。
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