JP2008111628A - 爆薬装填方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】爆薬を機械装填によって好適に装薬できる爆薬装填方法を提供する。
【解決手段】地盤Gに穿設した発破孔3に供給管4を挿入し、供給管4の先端4aから圧送した爆薬2を吐出させて供給管4を順次発破孔3から引き抜くことにより発破孔3に爆薬2を装填する爆薬装填方法において、供給管4を筒状の爆薬保持スリーブ10に挿通させ、爆薬保持スリーブ10を供給管4とともに発破孔3に挿入し、先端4aから吐出する爆薬2を爆薬保持スリーブ10内に充填して保持させながら供給管4を引き抜いて、発破孔3に爆薬を装填する。
【選択図】図4
【解決手段】地盤Gに穿設した発破孔3に供給管4を挿入し、供給管4の先端4aから圧送した爆薬2を吐出させて供給管4を順次発破孔3から引き抜くことにより発破孔3に爆薬2を装填する爆薬装填方法において、供給管4を筒状の爆薬保持スリーブ10に挿通させ、爆薬保持スリーブ10を供給管4とともに発破孔3に挿入し、先端4aから吐出する爆薬2を爆薬保持スリーブ10内に充填して保持させながら供給管4を引き抜いて、発破孔3に爆薬を装填する。
【選択図】図4
Description
本発明は、地盤に穿設した発破孔に爆薬を装填する爆薬装填方法に関する。
従来、例えばトンネル掘削では、ドリルジャンボなどの削孔機を用いてトンネル切羽面から掘削計画に平行する複数の発破孔を穿孔し、この発破孔に爆薬や雷管、込め物を装填して、爆薬の爆発エネルギーにより地盤を掘削することが行なわれている。また、発破孔を例えば4〜5m程度の長孔で形成しこの長孔内に爆薬を分散装薬し、一度に大量の岩盤(地盤)を掘削する、いわゆる長孔発破により効率よく掘削することが行なわれている。
一方で、発破孔への爆薬の装填は、カートリッジ式の爆薬を用いる場合には、作業者の手作業で発破孔に爆薬を装填することになり作業者が発破孔に接近することになるため、危険性が高くかつ装填に長時間を要するという問題があった。このため、発破孔内に挿入される供給管と、この供給管に爆薬を供給するコンプレッサーやポンプなどの爆薬圧送手段を備える爆薬装填機を用い、粒状体の硝安油剤爆薬(ANFO)や糊状で流動性があるバルク含水爆薬(エマルション爆薬やスラリー爆薬などの含水爆薬)などの爆薬を圧送しつつ供給管の開口する先端から吐出させて、機械的に爆薬を発破孔に装填することが行われている。この爆薬装填機を用いた装薬では、装填時間の短縮や省力化が図られ、また安全に装薬することが可能になる(例えば、特許文献1、特許文献2参照)。
特開昭61−259100号公報
特開2003−83700号公報
しかしながら、発破孔に爆薬を機械装填する場合には、コンプレッサーやポンプなどの爆薬圧送手段で圧送して爆薬を充填するため、発破孔に爆薬が密充填されてしまい、デカップリング指数(爆薬径に対する発破孔径の割合)を大きくする装薬、すなわち発破孔に少ない装薬量となる部分を存在させるように爆薬を装填するスムースブラスティングなどに十分に対応できないという問題があった。例えば発破孔の孔底側(ボトム部)に爆薬を密充填し、発破孔の中央部(コラム部)の爆薬径をやや細くしてデカップリング指数を2〜3程度にすると、爆発エネルギーのガス圧を利用でき、地山を傷めない掘削が行なえるが、発破孔の孔全体に爆薬が密充填された場合には、掘削仕上り面を深く損傷してしまうことになる。
本発明は、上記事情に鑑み、爆薬を機械装填によって好適に装薬できる爆薬装填方法を提供することを目的とする。
上記の目的を達するために、この発明は以下の手段を提供している。
本発明の爆薬装填方法は、地盤に穿設した発破孔に供給管を挿入し、該供給管の先端から圧送した爆薬を吐出させて前記供給管を順次前記発破孔から引き抜くことにより前記発破孔に爆薬を装填する爆薬装填方法において、前記供給管を筒状の爆薬保持スリーブに挿通させ、該爆薬保持スリーブを前記供給管とともに前記発破孔に挿入し、先端から吐出する前記爆薬を前記爆薬保持スリーブ内に充填して保持させながら前記供給管を引き抜いて、前記発破孔に前記爆薬を装填することを特徴とする。
この発明においては、爆薬保持スリーブが外周を覆った状態の供給管を発破孔に挿入し、爆薬保持スリーブ内に爆薬を吐出させながら供給管を引き抜いてゆくことによって、爆薬を爆薬保持スリーブ内に密充填して保持させることができ、爆薬保持スリーブの径を所定の大きさにすることによって、機械装薬を行う場合においても、過大な爆薬が発破孔に装填されることを防止でき、所定量の爆薬を確実に発破孔内に装薬することが可能になる。
また、本発明の爆薬装填方法においては、前記爆薬保持スリーブがネット状あるいはシート状に形成されていることが望ましい。
この発明においては、爆薬保持スリーブをネット状に形成した場合には、粒状の爆薬を圧縮空気で圧送した際に、粒状の爆薬の大きさよりも小さな網目を備えることで、圧縮空気のみを網目から排出し、確実に所定量の爆薬を爆薬保持スリーブ内に密充填させることができる。また、爆薬保持スリーブを、例えば不織布などの多孔性部材を用いてシート状に形成した場合においても、粒状の爆薬を圧縮空気で圧送した際に、圧縮空気のみを排出し、確実に所定量の爆薬を爆薬保持スリーブ内に密充填させることができる。さらに、例えばバルク含水爆薬(エマルション爆薬やスラリー爆薬などの含水爆薬)などの糊状で流動性がある爆薬を用いる際には、爆薬保持スリーブを、ポンプを備えた爆薬装填機で圧送した糊状爆薬を保持できる材質をもってシート状に形成することによって、爆薬を充填保持することができ、上記と同様に、確実に所定量の爆薬を爆薬保持スリーブ内に密充填させることができる。
さらに、本発明の爆薬装填方法においては、前記爆薬保持スリーブが大径部と細径部を備えて形成してもよい。
この発明においては、爆薬保持スリーブが、径の大きさが異なる大径部と内径部を備えて形成されていることによって、発破孔内の孔長範囲に装薬径が異なる部分を形成することができ、すなわち、確実にボトム部とコラム部を形成することができ、スムースブラスティング装薬にも確実に対応することが可能になる。
本発明の爆薬装填方法によれば、爆薬保持スリーブを用いることによって、機械装填のみで確実に爆薬を装填することができる。よって、従来のように、人力装薬を行なうことで作業者に危険を強いたり、装薬に長時間を要するという不都合を解消することができる。
以下、図1から図4を参照し、本発明の一実施形態に係る爆薬装填方法について説明する。ここで、本実施形態では、トンネル掘削において、例えばドリルジャンボなどの削孔機を用いてトンネル切羽面から掘進方向に向けて地盤(地山)に穿設した発破孔に、爆薬を機械的に装填する方法を例に挙げて説明するが、本発明は、明りのベンチ発破掘削における残壁の仕上げ掘削用の発破孔や、地下備蓄施設の空洞の仕上げ掘削用の発破孔など他の発破孔への爆薬の装填に適用されてもよいものである。
本実施形態の爆薬装填機1は、図1(b)に示すように、爆薬2を発破孔3に装填するための供給管4と、図示せぬ爆薬収容容器と供給管4に接続され、圧縮空気によって供給管4内に爆薬2を圧送して供給管4の先端4aから爆薬2を吐出させるための例えばコンプレッサーなどを備える爆薬圧送手段5とで構成されている。ここで、本実施形態における爆薬4は、粒状体の硝安油剤爆薬(ANFO)などの粒状爆薬とする。
ついで、上記構成からなる爆薬装填機1を用いて発破孔3に爆薬2を装填する方法について説明し、本実施形態の爆薬装填方法の作用及び効果について説明する。
ここで、トンネル掘削では、トンネル断面を掘進予定線に極力近づくように、すなわち発破面の断面ができるだけ直線あるいは所望の曲線となり、凹凸のないトンネル内面を形成するように掘削することが求められている。このため、従来、図1(a)に示すように、トンネル切羽面T1の周端側に穿設した発破孔3に対し、孔底3a側のボトム部6には、発破孔3内にやや太い雷管11a付き爆薬(いわゆる親ダイ11)を装填し、ボトム部6と発破孔3の開口部3b側を塞ぐ込め物12との間のコラム部7には、ボトム部6よりも装薬量が少なくなるように爆薬2を装填、すなわち発破孔3の直径(孔径)に対し細径のSB爆薬2を装填する。これは、いわゆるスムースブラスティング装薬と称され、コラム部7の装薬量をデカップリング指数(爆薬径に対する発破孔径の割合)で2から3程度にすることで、発破孔3周辺の地盤Gに発生する放射状亀裂を少なくし、掘進予定線沿いに卓越して亀裂を発生させることが可能になる。
しかしながら、上記のような爆薬装填機1を用いて機械的に爆薬2を装填する場合には、図1(b)に示すように、発破孔3に供給管4を挿入し、供給管4の先端4aから爆薬2を吐出させて順次供給管4を発破孔3から引き抜きながら爆薬2を装填する際に、装薬量を少なくするコラム部7の爆薬2が例えば発破孔3全体に密充填されてしまい、好適なデカップリング指数を確保することができず、爆薬使用量が多く地盤Gを損傷してしまったり、掘進予定線外の地盤Gが爆破により余分に掘削されてしまうという問題があった。このため、従来、トンネル切羽面T1の周端側に穿設した発破孔3への装薬は、爆薬装填機1によらず細径のSB爆薬を用いて人力で行なっており、この結果、作業者に危険を強いることになるとともに、装薬に長時間を要するという不都合が生じていた。
これに対し、本実施形態では、発破孔3への爆薬2の装填に上記の爆薬装填機1を用い、このとき、爆薬保持スリーブ10を用いる。本実施形態における爆薬保持スリーブ10は、図2に示すように、粒状爆薬2の大きさよりも小さな網目10aを備えたネット状の部材を筒状に形成して構成されている。また、この爆薬保持スリーブ10は、先端10b側に発破孔3の孔径d1よりも僅かに小さな径d2を有して形成された大径部10cと、この大径部10cに繋がり、大径部10cよりも小さな径d3を有し且つ爆薬装填機1の供給管4の外径よりも大きな径d3を有する小径部10dを備えて形成されている。
そして、このような爆薬保持スリーブ10を用いて発破孔3にスムースブラスティング装薬を行なう際には、はじめに、図3に示すように、爆薬装填機1の供給管4を、その先端4aに親ダイ11を差し込んで支持させるとともに、先端3aが大径部10c内に配されるまで筒状の爆薬保持スリーブ10に挿通させる。このとき、親ダイ11は、大径部10c内に配置され、爆薬保持スリーブ10で被覆されている。
ついで、このように爆薬保持スリーブ10が外周を覆い、先端4aに親ダイ11が取り付けられた状態の供給管4を、先端(親ダイ11)4aが孔底3a付近に配されるように発破孔3に挿入する。この状態で、爆薬装填機1のコンプレッサーを駆動するとともに、圧縮空気で爆薬2を供給管4内に圧送して、図4に示すように、供給管4の先端4aからの爆薬2の吐出を開始する。なお、このとき、圧縮空気によって供給管4の先端4aに取り付けた親ダイ11が外れ、爆薬2の装填に先行して発破孔3の孔底3a付近に配置される。そして、供給管4の先端4aから爆薬2が吐出するとともに、爆薬保持スリーブ10の大径部10c内に爆薬2が密充填されてゆき、供給管4の先端4aから圧送した爆薬2を吐出させながら順次供給管4を発破孔3から引き抜くことで、爆薬保持スリーブ10が発破孔3内に残置されて、この爆薬保持スリーブ10の大径部10cから小径部10d内に順次爆薬2が密充填されてゆく。
このとき、爆薬保持スリーブ10が粒状の爆薬2の大きさよりも小さな網目10aを備えたネット状に形成されているため、爆薬2が爆薬保持スリーブ10の外部に漏出することがなく、爆薬2を圧送して供給管4から吐出した圧縮空気Sのみが網目10aを通り、発破孔3の孔面3cと爆薬保持スリーブ10の隙間を通じて発破孔3外に排出される。これにより、爆薬2が、確実に爆薬保持スリーブ10内で保持されて密充填される。また、爆薬2が密充填される際に、ネット状の爆薬保持スリーブ10が外内径を僅かに大きくするように変形し、発破孔3の孔径d1よりも僅かに小さな径d2を有して形成された大径部10cは、発破孔3の孔面3cに密着して、この部分に充填された爆薬2が発破孔3のボトム部6を満たすように装填される。なお、発破孔3の孔荒れ等でボトム部6の孔径d1が大きく形成されているような場合には、大径部10cが発破孔3の孔面3cに接触しない状態で保持され、これにより、確実にボトム部6の装薬量が所定量で維持される。
一方、爆薬保持スリーブ10の小径部10dにおいては、爆薬2の密充填によって外内径が僅かに大きくなるように変形しても、発破孔3の孔面3cとの間に隙間Hが確保される。また、小径部10dの径d3を予め所定の寸法で形成しておくことにより、この小径部10dに爆薬2が密充填された状態で、その装薬量が例えば2から3程度の好適なデカップリング指数になるように爆薬2が保持される。これにより、爆薬保持スリーブ10の小径部10dによって、好適なコラム部7が形成される。
したがって、本実施形態の爆薬装填方法においては、爆薬保持スリーブ10が外周を覆った状態の供給管4を発破孔3に挿入し、爆薬保持スリーブ10内に爆薬2を吐出させながら供給管4を引き抜いてゆくことによって、爆薬2を爆薬保持スリーブ10内に密充填して保持させることができ、爆薬保持スリーブ10の径を所定の大きさにすることで、機械装填のみで所定量の爆薬2を確実に発破孔3内に装填することが可能になる。
また、爆薬保持スリーブ10をネット状に形成しておくことによって、粒状の爆薬2を圧縮空気Sで圧送した場合においても、粒状の爆薬2の大きさよりも小さな網目10aを備えることで、圧縮空気Sのみを網目10aから排出し、確実に爆薬2を爆薬保持スリーブ10内に密充填させることができる。
さらに、爆薬保持スリーブ10が、径の大きさが異なる大径部10cと小径部10dを備えて形成されていることによって、爆薬装填機1を用いて機械的に発破孔3に爆薬2を装薬する場合においても、確実にボトム部10cとコラム部10dを形成することができ、スムースブラスティング装薬にも確実に対応することが可能になる。よって、従来のように、人力装薬を行う必要がないため、作業者に危険を強いることなく、効率的に装薬を実施することが可能になる。
以上、本発明に係る爆薬装填方法の実施形態について説明したが、本発明は上記の一実施形態に限定されるものではなく、その趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更可能である。例えば、本実施形態では、爆薬保持スリーブ10がネット状に形成されているものとしたが、例えば不織布などのシート状で通気性を有する多孔性部材を筒状に形成して爆薬保持スリーブ10を構成してもよい。この場合には、本実施形態と同様に、圧送した爆薬2を爆薬保持スリーブ10内に充填する際に、爆薬2を内部に保持しつつ圧縮空気Sを外部に排出することが可能である。よって、確実に爆薬2を爆薬保持スリーブ10内で密充填することができる。
また、これに関連して、本実施形態では、爆薬2を粒状体の硝安油剤爆薬(ANFO)などの粒状爆薬とし、この粒状の爆薬2を圧縮空気Sで圧送するものとしたが、本発明は、糊状で流動性があるバルク含水爆薬(エマルション爆薬やスラリー爆薬などの含水爆薬)などの糊状爆薬に適用することも可能であり、この場合には、爆薬保持スリーブ10を、ポンプ圧送した糊状爆薬を保持できる材質を用いてシート状に形成すればよい。
さらに、本実施形態では、爆薬保持スリーブ10が、径が異なる1つの大径部10cと1つの小径部10dを備えることによって、スムースブラスティング装薬に対応できるようにしているが、爆薬保持スリーブ10は、大径部10cと小径部10dを備えず、長さ方向に一定の径を備えて形成されてもよい。すなわち、本発明は、スムースブラスティング装薬以外の装薬を行なう際に適用されてもよいものである。また、スムースブラスティング装薬に適用する場合においても、爆薬保持スリーブ10に、複数の大径部10cと小径部10dを形成し、発破孔3内に装薬量の異なる部分を分散配置して多段状に装薬してもよく、このようにすることで、例えば4〜5m程度の長孔で発破孔3を形成し、多段状に爆薬2を装填して効率よく掘削を行なう長孔発破に対応することが可能になる。
1 爆薬装填機
2 爆薬
3 発破孔
3a 孔底
3b 開口部
3c 孔面
4 供給管
4a 先端
5 爆薬圧送手段
6 ボトム部
7 コラム部
10 爆薬保持スリーブ
10a 網目
10b 先端
10c 大径部
10d 小径部
11 親ダイ
G 地盤
T1 トンネル切羽面
H 隙間
d1 孔径(発破孔の内径)
d2 大径部の径
d3 小径部の径
2 爆薬
3 発破孔
3a 孔底
3b 開口部
3c 孔面
4 供給管
4a 先端
5 爆薬圧送手段
6 ボトム部
7 コラム部
10 爆薬保持スリーブ
10a 網目
10b 先端
10c 大径部
10d 小径部
11 親ダイ
G 地盤
T1 トンネル切羽面
H 隙間
d1 孔径(発破孔の内径)
d2 大径部の径
d3 小径部の径
Claims (3)
- 地盤に穿設した発破孔に供給管を挿入し、該供給管の先端から圧送した爆薬を吐出させて前記供給管を順次前記発破孔から引き抜くことにより前記発破孔に爆薬を装填する爆薬装填方法において、
前記供給管を筒状の爆薬保持スリーブに挿通させ、該爆薬保持スリーブを前記供給管とともに前記発破孔に挿入し、先端から吐出する前記爆薬を前記爆薬保持スリーブ内に充填して保持させながら前記供給管を引き抜いて、前記発破孔に前記爆薬を装填することを特徴とする爆薬装填方法。 - 請求項1記載の爆薬装填方法において、
前記爆薬保持スリーブがネット状あるいはシート状に形成されていることを特徴とする爆薬装填方法。 - 請求項1または請求項2に記載の爆薬装填方法において、
前記爆薬保持スリーブが大径部と細径部を備えて形成されていることを特徴とする爆薬装填方法。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006296017A JP2008111628A (ja) | 2006-10-31 | 2006-10-31 | 爆薬装填方法 |
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2006
- 2006-10-31 JP JP2006296017A patent/JP2008111628A/ja active Pending
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