JP2018087469A - 充填材を用いた発破装薬方法 - Google Patents

充填材を用いた発破装薬方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2018087469A
JP2018087469A JP2016231960A JP2016231960A JP2018087469A JP 2018087469 A JP2018087469 A JP 2018087469A JP 2016231960 A JP2016231960 A JP 2016231960A JP 2016231960 A JP2016231960 A JP 2016231960A JP 2018087469 A JP2018087469 A JP 2018087469A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
hole
charge
filler
propellant
blasting
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2016231960A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6854115B2 (ja
Inventor
和彦 水谷
Kazuhiko Mizutani
和彦 水谷
正彦 森
Masahiko Mori
正彦 森
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Maeda Corp
Original Assignee
Maeda Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Maeda Corp filed Critical Maeda Corp
Priority to JP2016231960A priority Critical patent/JP6854115B2/ja
Publication of JP2018087469A publication Critical patent/JP2018087469A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6854115B2 publication Critical patent/JP6854115B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Excavating Of Shafts Or Tunnels (AREA)

Abstract

【課題】 孔壁の緩みや孔崩れを防止するとともに、装薬を容易に行うことが可能な充填材を用いた発破装薬方法を提供する。【解決手段】 中空の削孔ロッド20を用いて削孔が完了した装薬孔10内から削孔ロッド20を引き抜きながら、削孔ロッド20を介して装薬孔10内に充填材30を充填する(c,d,e)。装薬孔10内に充填材30が充満した状態で、装薬孔10内に爆薬を装填する(f、g、h)。装薬工程では、充填材30が充満した装薬孔10の最奥部まで装薬パイプ40を挿入し(f)、当該装薬パイプ40を引き抜きながら、装薬孔10の最奥部に親ダイ50を装填し、口元にかけて増しダイ60を装填する(g、h)。【選択図】 図2

Description

本発明は、充填材を用いた発破装薬方法に関するものであり、詳しくは、削孔作業から装薬作業までの間に生じる孔壁の緩みや孔崩れを防止するとともに、発破効率を高めることができる発破装薬方法に関するものである。
トンネル掘削には種々の工法があるが、現在、山岳トンネルで主流となっているNATM工法では、削孔、装薬、発破、ズリ出し、支保工設置、コンクリート吹き付け、ロックボルト設置、防水工、コンクリート覆工という手順でトンネルを形成する。具体的には、ドリルジャンボ等の削岩機を用いて切羽面から地山に対して削孔を行う。火薬取締法において、削孔と装薬の並行作業が禁止されているため、切羽面の全てにおいて削孔作業が終えた後、装薬作業に移行する。
装薬作業では、装薬孔内へ爆薬を容易に挿入するため、圧縮空気やキューレット(キューレン)により孔崩れした岩砕を排出する。続いて、機械装填機や込め棒を用いて親ダイを装薬孔内に挿入し、続いて装薬孔内に増しダイを挿入する。最後に装薬孔の口元に込め物を挿入して口元を閉塞し、装薬を完了する。
上述した装薬工程において、削孔工程及び装薬工程は切羽面において作業を行うため、安全管理に十分な配慮を行う必要があるだけではなく、効率的に作業を行うための技術が種々提案されている。
例えば、特許文献1に記載された技術は、切羽に対して複数の発破孔を削孔し、この発破孔内に爆薬を装填する準備工程と、発破孔内の爆薬を起爆させて掘進する掘削工程とを備えるトンネル掘削工法であって、工期短縮化を図るとともに、切羽周辺の地山の損傷を抑制することを目的としている。このトンネル掘削工法では、掘削工程を実施する前に、トンネルの計画断面の外周に沿ってウォータージェットを用いて切り溝を形成している。
また、特許文献2に記載された技術は、発破力が発破孔内に均一かつ強力に作用して、上部に未破砕の大塊を残すことがなく、さらに発破粉塵・発破音を低く抑えて、低コストの爆薬を安全かつ簡便に使用することを目的としている。このベンチ発破方法は、有底の高圧成形紙管を帯電防止された強化ポリチューブに包み、熱収縮させた防水爆薬コンテナに爆薬を装薬して発破孔内に沈め、その外周にゲル水を充満させて発破するようになっている。
特開2015−25239号公報 特開平6−174400号公報
上述したように、火薬取締法において、発破のための削孔作業と装薬作業は同時に行うことができない。したがって、削孔から装薬まで一定時間経過してしまうため、孔壁の緩み等により孔崩れが発生するおそれがある。保孔技術としては、界面活性剤等を用いたNJD工法(Non−Jamming Drilling工法)や気泡削孔システム等がある。しかし、これらの技術は完全な保孔技術ではないことや、坑内排水が泡立ってしまい消泡作業が必要となるという問題があった。
なお、特許文献2に記載された技術は、装薬を行った後、装薬孔内にゲル水を充満させるものである。このゲル水は、装薬孔全体の内周壁面に均一かつ強い衝撃圧及びガス圧を作用させて、大塊を残すことなく均一に破砕を実施し、粉塵の飛散及び振動を弱めるために用いられている。すなわち、装薬孔内にゲル水を充満させるのは装薬後であり、このような工程では孔壁の緩みや孔崩れを防止するとともに、装薬を容易に行うことはできない。
本発明は、上述した事情に鑑み提案されたもので、孔壁の緩みや孔崩れを防止するとともに、装薬を容易に行うことが可能な充填材を用いた発破装薬方法を提供することを目的とする。
本発明に係る充填材を用いた発破装薬方法は、上述した目的を達成するため、以下の特徴点を有している。すなわち、本発明に係る充填材を用いた発破装薬方法は、トンネル切羽面から地山へ向かって削孔した装薬孔内に爆薬を装填するための発破装薬方法に関するものである。この発破装薬方法では、中空の削孔ロッドを用いて削孔が完了した装薬孔内から削孔ロッドを引き抜きながら、削孔ロッドを介して装薬孔内に充填材を充填する。続いて、装薬孔内に充填材が充満した状態で、装薬孔内に爆薬を装填することを特徴とする。
また、上述した充填材を用いた発破装薬方法において、爆薬の装填時に、充填材が充満した装薬孔の最奥部まで装薬パイプを挿入し、当該装薬パイプを引き抜きながら、装薬孔の最奥部に親ダイを装填し、口元にかけて増しダイを装填することが可能である。
本発明に係る充填材を用いた発破装薬方法によれば、装薬孔は充填材が充満した状態となるので、削孔後から装薬までの間に発生する装薬孔壁の孔崩れを防止することが可能となる。
また、削孔を終えた削孔ロッドを利用して充填材を充填するため、削孔直後に保孔が可能となる。すなわち、装薬孔の全体にわたって充填材を充満させるため、これまでの保孔技術と比較して、より一層確実に保孔を行うことができる。
また、装薬の際に生じる余分な充填材は、装薬孔の口元より排出されるので、装薬の妨げになることはない。さらに、爆薬周辺に残った充填材により、起爆時の衝撃波を岩盤に伝えることができるので、爆薬の密装填に近い効果を発揮することができる。
本発明の実施形態に係る充填材を用いた発破装薬方法における削孔状態を示す模式図。 本発明の実施形態に係る充填材を用いた発破装薬方法における発破装薬の手順を示す説明図。
以下、図面を参照して、本発明の実施形態に係る充填材を用いた発破装薬方法を説明する。図1及び図2は本発明の実施形態に係る充填材を用いた発破装薬方法を説明するもので、図1は削孔状態を示す模式図、図2は発破装薬の手順を示す説明図である。
<充填材>
本発明の実施形態で用いる充填材30は、ゲル状物質からなる。ゲル状物質は、装薬孔10内に容易に注入できるとともに、充填終了までの間、水のように口元から流れ出すことがない程度の流動性(硬さ)を有している。なお、装薬が終了した後は、装薬孔10の口元に粘土等の詰め物70を詰め込んで口元を閉鎖することにより、充填材30の漏れ出しを防止する。
<装薬孔の削孔>
図1に示すように、本発明の実施形態では、ドリルジャンボ等の削孔機を用いて、切羽面から地山へ向かって複数の装薬孔10を削孔する。この削孔機の削孔ロッド20は中空状となっており、削孔ロッド20の先端部から水等の潤滑材を吐出させながら削孔を行うようになっている。なお、削孔機の形態は特に制限されるものではないが、削孔開始位置、削孔角度、削孔速度等を自動的に制御することができるコンピュータジャンボを用いることが好ましい。
<発破装薬の手順>
図2を参照して、本発明の実施形態における発破装薬の手順を説明する。本発明の実施形態に係る充填材30を用いた発破装薬方法では、まず削孔工程を実施し、続いて装薬工程を実施する。
削孔工程では、トンネル切羽面から地山へ向かって、略水平方向の装薬孔10を形成する。装薬孔10を形成するには、例えば、ドリルジャンボ等の削孔機の削孔ロッド20を地山内に貫入し、削孔ロッド20の先端部から水を供給しながら削孔を行う(a)。所定長まで装薬孔10を削孔したら、水の供給を停止する。この状態では、装薬孔10内に存在する水が岩盤亀裂や削孔ロッド20の口元から逸水する(b)。
続いて、削孔ロッド20の先端部から、装薬孔10内に充填材30を供給し(c)、充填材30の供給を継続しながら削孔ロッド20を引き抜く(d)。削孔ロッド20の引き抜きが完了すると、装薬孔10内が充填材30で充填された状態となる(e)。この状態では、充填材30により孔壁を内側から保持するので、孔壁の緩みや孔崩れを防止することができる。
装薬工程では、装薬孔10の最奥部まで機械装填機の装薬パイプ40を挿入して、親ダイ50を装填する(f)。そして、装薬パイプ40を引き抜きながら、装薬孔10の口元まで増しダイ60を装填する(g、h)。なお、増しダイ60は薬包であってもよいし、粒状火薬であってもよい。
親ダイ50、増しダイ60の装填が終了したら、装薬孔10の口元を粘土等の詰め物70で閉塞して、装薬工程を完了する(i)。同様の手順で、各装薬孔10内に充填材30が充満した状態で装薬を行う。装薬が終了したら、所定の手順により発破作業を行い、トンネル掘削を実施する。
<本発明の応用>
従来、削孔技術についてはコンピュータジャンボ等により完全自動化が実現している。しかし、装薬技術については、孔崩れの問題や小さな装薬孔10に対する遠隔操作や自動化技術等の現状技術では装薬が困難であり、遠隔装填や完全自動装填技術は実現されていない。
トンネル切羽では、万全の対策をとって安全な装薬作業を実施する必要がある。このため、切羽付近に作業員が立入ることなく作業を行うことができれば、山岳トンネルの作業環境は格段に良くなる。遠隔操作や自動化の方法として、コンピュータジャンボにて完全自動削孔を実施し、本発明の発破装薬方法を用いて、削孔完了後に削孔ロッド20を引き抜きながら、ゲル状物質からなる充填材30を自動充填する。そして、自動制御可能なロボットアームや画像認識技術を用いて、完全自動装填機による装填作業を行う。
爆薬の挿入精度に応じて、次の技術的対策も考えられる。すなわち、本発明の発破装薬方法を用いた場合には、装薬工程を容易に実施することができる。例えば、装薬を容易にするために削孔径を大きくした場合であっても、装薬孔10内に充填材30が存在するので、密装填効果を得ることができる。さらに、装薬を容易にするために親ダイ50を細径化した場合であっても、装薬孔10内に充填材30が存在するので、密装填効果を得ることができる。
10 装薬孔
20 削孔ロッド
30 充填材
40 装薬パイプ
50 親ダイ
60 増しダイ
70 詰め物

Claims (2)

  1. トンネル切羽面から地山へ向かって削孔した装薬孔内に爆薬を装填するための発破装薬方法であって、
    中空の削孔ロッドを用いて削孔が完了した装薬孔内から前記削孔ロッドを引き抜きながら、当該削孔ロッドを介して当該装薬孔内に充填材を充填し、
    前記装薬孔内に充填材が充満した状態で、当該装薬孔内に爆薬を装填することを特徴とする充填材を用いた発破装薬方法。
  2. 前記充填材が充満した装薬孔の最奥部まで装薬パイプを挿入し、当該装薬パイプを引き抜きながら、当該装薬孔の最奥部に親ダイを装填し、口元にかけて増しダイを装填することを特徴とする請求項1に記載の充填材を用いた発破装薬方法。
JP2016231960A 2016-11-30 2016-11-30 充填材を用いた発破装薬方法 Active JP6854115B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016231960A JP6854115B2 (ja) 2016-11-30 2016-11-30 充填材を用いた発破装薬方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016231960A JP6854115B2 (ja) 2016-11-30 2016-11-30 充填材を用いた発破装薬方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2018087469A true JP2018087469A (ja) 2018-06-07
JP6854115B2 JP6854115B2 (ja) 2021-04-07

Family

ID=62493502

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2016231960A Active JP6854115B2 (ja) 2016-11-30 2016-11-30 充填材を用いた発破装薬方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6854115B2 (ja)

Citations (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60129391A (ja) * 1983-12-15 1985-07-10 大成建設株式会社 海底岩盤の水圧破砕方法
JPS62294900A (ja) * 1986-06-13 1987-12-22 佐藤工業株式会社 発破補強工法
JPH04312692A (ja) * 1991-04-11 1992-11-04 Ohbayashi Corp 地盤穿孔方法およびその装置
JPH0673974A (ja) * 1991-11-01 1994-03-15 Shimizu Corp 岩盤掘削方法
JP2003003459A (ja) * 2001-06-22 2003-01-08 Chem Grouting Co Ltd 充填グラウト工法
JP2006083654A (ja) * 2004-09-17 2006-03-30 Shimizu Corp 棒状部材送り出し装置
JP2008069594A (ja) * 2006-09-15 2008-03-27 Tokyu Construction Co Ltd 井戸掘削装置
JP2008111628A (ja) * 2006-10-31 2008-05-15 Shimizu Corp 爆薬装填方法
US20110297030A1 (en) * 2008-06-05 2011-12-08 Maxam Dantex South Africa (Proprietary) Limited Method and Apparatus for Charging an Upwardly Oriented Hole With a Pumpable Material

Patent Citations (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60129391A (ja) * 1983-12-15 1985-07-10 大成建設株式会社 海底岩盤の水圧破砕方法
JPS62294900A (ja) * 1986-06-13 1987-12-22 佐藤工業株式会社 発破補強工法
JPH04312692A (ja) * 1991-04-11 1992-11-04 Ohbayashi Corp 地盤穿孔方法およびその装置
JPH0673974A (ja) * 1991-11-01 1994-03-15 Shimizu Corp 岩盤掘削方法
JP2003003459A (ja) * 2001-06-22 2003-01-08 Chem Grouting Co Ltd 充填グラウト工法
JP2006083654A (ja) * 2004-09-17 2006-03-30 Shimizu Corp 棒状部材送り出し装置
JP2008069594A (ja) * 2006-09-15 2008-03-27 Tokyu Construction Co Ltd 井戸掘削装置
JP2008111628A (ja) * 2006-10-31 2008-05-15 Shimizu Corp 爆薬装填方法
US20110297030A1 (en) * 2008-06-05 2011-12-08 Maxam Dantex South Africa (Proprietary) Limited Method and Apparatus for Charging an Upwardly Oriented Hole With a Pumpable Material

Also Published As

Publication number Publication date
JP6854115B2 (ja) 2021-04-07

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN105874299B (zh) 设置有气隙的炸药管及利用此炸药管的岩石爆破施工法
CN101191415A (zh) 煤矿中岩层破碎的方法
CN107339920B (zh) 超深孔预裂爆破的方法
CN107355229A (zh) 深孔光面隧道爆破系统及该隧道的施工方法
JP5407142B2 (ja) スムースブラスティング工法
CN107367207B (zh) 切缝药包与轴向不耦合联合装药台阶深孔光面爆破装置
JPH11173800A (ja) 発破方法および発破用管体
CN102269544A (zh) 一端封闭的聚能爆破切缝管装置
JP6854115B2 (ja) 充填材を用いた発破装薬方法
JP4646704B2 (ja) 地山補強工法およびそれに用いる下孔形成用ビット
GB2468133A (en) Directional gas pressure device
KR101885869B1 (ko) 쏘일 테크를 이용한 암반발파방법
JP2008111628A (ja) 爆薬装填方法
CN109238058A (zh) 一种基于胀塑性非牛顿流体材料的封孔方法
JP2009138955A (ja) 爆薬装填方法
CN104197797A (zh) 一种用于隧洞爆破开挖时有渗水爆破孔的装药装置
US20160231091A1 (en) Improved directional gas pressure device
CN203744858U (zh) 一种矿山下向中深孔精确定位堵塞装置
CN205102712U (zh) 活塞式雷管炮线固定装置
KR101674102B1 (ko) 폭발 압력을 이용한 그라우팅 캡슐 및 이를 이용한 지반의 그라우팅 공법
KR101991239B1 (ko) 저비중 벌크에멀젼 폭약을 이용한 터널 고속굴진 공법
CN207147332U (zh) 一种隧道爆破炮孔布置结构
EP2609392B1 (en) Directional gas pressure device
CN110043258B (zh) 一种矿山仰斜超深孔压裂方法
CN109186388A (zh) 一种快速封堵炮孔的方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20191008

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20200831

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20200914

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20201009

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20210308

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20210315

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6854115

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150