JP2008111626A - 加熱調理器 - Google Patents

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Abstract

【課題】フレームレスのトッププレート外周面の割れ、欠けを防止する。
【解決手段】加熱調理器は、加熱手段を備えた筐体と、被加熱調理容器を載置可能な平板
状をなすフレームレスのトッププレートと、前記加熱手段を制御する駆動手段と、前記筐
体内に設けたロースタ手段と、前記加熱手段および前記駆動手段の発熱部を空冷する空冷
手段と、前記空冷手段の空気の取り入れおよび排出するため、前記筐体の上方を臨む位置
に配置された吸気部および排気部とを有し、前記トッププレートは、外周の側面部に向か
って傾斜する傾斜部を有し、前記傾斜部と側面部とを結ぶ傾斜中間部を有すると共に、前
記トッププレートは、下面に下部枠が設けられ、トッププレートは、弾性体及び筐体支え
により天板に載置されることを特徴とする。
【選択図】 図1

Description

本発明は、トッププレート上に載置した被加熱調理容器を加熱する加熱調理器に関する
一般的に、この種加熱調理器では、箱状の筐体内に加熱手段として例えば誘導加熱コイ
ルや、電気コイルなどのラジエントヒータを設け、対向する上面側に配置されたトッププ
レート上に載置された鍋などの被加熱調理容器を加熱する構成としている。更には、上記
加熱手段とは別に通常ロースター手段を備えていて魚などの焼物調理を可能としており、
以って煮物や焼物の加熱調理を併せて可能な加熱調理器として提供され、各種調理する上
での使い勝手を良好としている。しかるに加熱調理器のビルトインタイプでは、システム
キッチンなどの天板に落とし込みにより組込まれ、トッププレートが該天板上に突出した
状態に維持される。これは、通称ドロップイン方式と言われ天板に形成された開口部に筐
体を上方から収納する組込み手段である。
しかるに、一般的によく用いられている耐熱ガラス製とする結晶化ガラスによるトップ
プレートは、筐体後方に設けた吸排気部を除いた平坦な矩形板状に形成されている。そし
て、この吸排気部分を含みトッププレートの外周縁を別部材たる金属製で枠状をなしたフ
レームにて覆うように被着した構成としている。このようなフレームは、接着剤等で固定
され、加熱調理器をキッチン天板に落とし込みにより組込む場合、天板上面の開口周縁に
当接して支持させたり、或はトッププレートの周端部の外観を良くするため組立精度に十
分な配慮を必要としている(例えば、特許文献1参照)。
即ち、ビルトイン式の加熱調理器は、規格化された開口部を有するキッチンに組込まれ
るのでその外形寸法は規制される。したがって、上部調理面の寸法の外形も制約されるが
、ロースタを有する加熱調理器では、インバータ冷却用吸気口及びロースタの排気口を有
する為、更に大きさが制約される事になる。
ところが、上記のような別部材のフレームをトッププレートに被着することは、単に組
立工数が増えるといった問題以外に、その外観デザインに苦慮するばかりか、トッププレ
ート上面とフレームのエッジ部分とに生じる段差部に吹き零れなどの汚れが溜まり易く、
或はフレームの密着度が悪いとその隙間から浸入して清掃も容易にできない。また、この
フレームを金属製とする場合が多いが、この場合、エッジ部分で怪我しないよう安全性に
も十分配慮せねばならないし、例えばステンレス製とした場合など絞り加工等により生じ
た傷をバフ仕上げをしたり、面倒な作業を要するなどの憂いを有していた。
そこで、その対策として上記枠状のフレームを取除いた構成、つまりフレームレスとし
て耐熱ガラス製のトッププレートのみで外周縁部も一体に形成した構成の提案がなされて
いる(例えば、特許文献2参照)。例えば、耐熱性の結晶化ガラスにより一体に形成され
たフレームレスのトッププレート1は、その上面側の外周縁部は面取り加工した如く外方
へ下降する傾斜面部を切削加工により形成しているものがある。これは、トッププレート
1の周端部における厚み方向への立上り寸法を抑えて、鍋などの被加熱調理器の移動操作
時に衝突するのを軽減し、且つ衝突時のショック(衝撃)を和らげるに有効とし、安全な
取扱い性を得るに有用な形状である。さらにキッチン天板面との段差を小さくできる為、
鍋をキッチン天面からスライドさせてセットできるなど使い勝手をよくできるものである
。又、掃除性にも優れ、外観デザイン上も優れたものにできるなど数々の特徴を有する。
特許第3054836号公報 特開2005−83639号公報
しかし、フレームレストッププレートでは外周を保護する金属性のフレームがない事、
又、更に外周端部の傾斜部の厚さが薄い事などが原因で、鍋をキッチン天板からトッププ
レート上に鍋をセットするときなどに、トッププレートの側面に鍋底が当ったり、トップ
プレートの傾斜面に鍋を落として鍋底が傾斜面に当ったりした場合、トッププレートが欠
けたり割れたりする恐れがあった。
本発明は上記問題点を解決するため、フレームレスのトッププレートとしての割れまた
は欠けを防止し、且つ外観デザインも良好とする加熱調理器を提供することを目的とする
本発明の加熱調理器は、加熱手段を備えた筐体と、被加熱調理容器を載置可能な平板状
をなすフレームレスのトッププレートと、前記加熱手段を制御する駆動手段と、前記筐体
内に設けたロースタ手段と、前記加熱手段および前記駆動手段の発熱部を空冷する空冷手
段と、前記空冷手段の空気の取り入れおよび排出するため、前記筐体の上方を臨む位置に
配置された吸気部および排気部とを有し、前記トッププレートは、外周の側面部に向かっ
て傾斜する傾斜部を有し、前記傾斜部と前記側面部とを結ぶ傾斜中間部を有すると共に、
前記トッププレートは、下面に下部枠が設けられ、前記トッププレートは、弾性体及び
筐体支えにより天板に載置されることを主たる特徴とする。
上記手段によれば、フレームレスのトッププレートとの外周端部において傾斜部と外周
側面部とを結ぶ傾斜中間部を形成したため、トッププレートの外周端部の欠けや割れを防
止することができる。
(第1の実施の形態)
以下、本発明の第1実施例を示す図1〜図5を参照して説明する。
図1はトッププレートの断面図である。 図2は例えばシステムキッチンの天板12に
加熱調理器11を組込んだ状態(所謂ビルトインタイプ)の外観斜視図、図3は同平面図
、図4は同縦断側面図、および図5は化粧カバーの外観斜視図を示したもので、そのうち
特に図2,3,4を参照して全体構成につき概略説明する。
加熱調理器11は、後述する加熱手段等を内蔵し上面を開放した矩形箱状の筐体13と
、その上面に装着されたトッププレート14とを具備した構成からなる。しかるに、キッ
チンの天板12には開口部12a(図4参照)が形成されていて、該開口部12aに前記
筐体13部分が落とし込まれ、詳細は後述するがトッププレート14の裏面側において天
板12の開口周縁部で支持される構成にある(図1参照)。
しかして、筐体13の内部には、後述する加熱手段や空冷手段等を内蔵するのに対し、
図2に示す筐体13の前方の左側には図示しないシーズヒータを内蔵したロースター手段
16が配備され、その前面には出し入れ可能な扉16aが設けられ、これに内部の焼き網
や受け皿(図示せず)が連動する構成としている。
一方、加熱調理器11の上面を構成するトッププレート14は、例えば透明な耐熱強化
ガラス(結晶化ガラス)製にて平坦な矩形板状に一体形成されており、その上面には、例
えば図中円形枠線で示す3箇所に、鍋17などの被加熱調理容器を加熱するに好適とする
載置部を指示する加熱部18,19,20を印刷表示している。
そのうち、前方左右の2箇所の加熱部18,19は、筐体13内に設けられた加熱手段
の一つである誘導加熱コイル21,22に基づき被加熱調理容器たる鍋17を加熱可能と
し、また後方中央に位置する加熱部20は、例えばニクロム線からなるラジエントヒータ
23が配設され鍋17などの被加熱調理容器をトッププレート14を介して加熱可能とし
ており、所謂三つ口コンロを形成している。
しかして、被加熱調理容器を載置する3箇所の加熱部18,19,20を有するトップ
プレート14は、その後方の吸排気部(後述する)を有する区域を除き平坦面に形成され
、その上面全体を所謂鍋17などが載置可能な載置面としている。
ここで、筐体13内に配設された加熱手段等につき特に図4を参照して説明する。この
図4の断面図は、筐体13内に前記トッププレート14上面に施した加熱部18,19,
20(図3参照)のうちの右側の加熱部18に対向する加熱手段につき明示され、従って
前記誘導加熱コイル21がコイル支持部材24を介して配設された構成が示されている。
しかるに、これら加熱手段の下方の空間には、該加熱手段を駆動し制御する手段を装備し
ていて、前記誘導加熱コイル21,22に高周波電流を供給するインバータやマイクロコ
ンピュータを主とした制御回路基板等の駆動手段25を内蔵している。このような駆動手
段25には、その主回路を構成するIGBTなどの発熱性のスイッチング素子を具備した
構成とするとともに、この駆動手段25と前記誘導加熱コイル21および22とにより誘
導加熱装置を構成している。
従って、斯かる誘導加熱装置では駆動手段25が有するインバータなどの発熱性のスイ
ッチング素子や誘導加熱コイル21,22等の発熱部材を冷却するための空冷手段を設け
ている。
この空冷手段として、送風ファン26a、ファンケーシング26bやモータ26c(図
3参照)等からなる送風装置26が設けられ、取り入れた外気を発熱部材側に送風するこ
とにより空冷する。
この送風作用は、特に図3,4中に送風の流れを矢印Aで示すように、上記送風装置2
6の吸気側には外気を取り入れるべく、吸気部として筐体13外に臨む吸気ダクト27が
形成され内部の前記ファンケーシング26bに接続されている。一方、送風装置26の吐
出側である下流側は、駆動手段25を有する筐体13の内部空間を閉空間S1として送風
され、その排気は筐体13の後方側の一部を直接外方に臨んで設けられ、外部へ排出可能
としている。なお、送風の一部は前記誘導加熱コイル21,22側にも案内されるなど、
矢印A方向の送風による冷却作用にて上記発熱部材の温度上昇を抑えている。
これに対し、筐体13の内方左側に設けた前記ロースター手段16にあっては、上記閉
空間S1とは区画された別の閉空間S2が形成されている。これは、焼物調理では高熱の
油煙等が発生するため、図示しない焼き網や受け皿などの全体を包含する閉空間S2とす
るとともに、これの後方に接続した排気部としての排気ダクト28を設け、筐体13外に
臨み開口している。
但し、この閉空間S2における吸排気作用は、強制的な送風手段は設けていなくて、特
に煙などの排気熱による自然対流を利用して排気を促進すべく、上記排気ダクト28は外
部側の開口端にいくほど上昇する通路形態としている。これに対し吸気側は、例えば前面
の扉16aの周囲の隙間等を利用して外気を吸入可能とする構成にあり、その吸排気流は
図3中に示す矢印B方向に流れる。この結果、図3に示すように筐体13の右側には空冷
手段の吸気部として吸気ダクト27が外方を臨んで開口し、同左側には空冷手段の排気部
として閉空間S1の後端部が外方に臨んで開口し、且つこれに隣接してロースター手段1
6の排気部として閉空間S2から排気ダクト28が外方に臨んで開口した配置構成として
いる。
しかるに、前記したようにトッププレート14は鍋17などを載置可能な平坦な、本実
施例では矩形平板状にあって、上記吸排気部を有する筐体13の後方区域は覆わない形状
としている。従って、本実施例ではこの吸排気部を含む後方区域には、別部材による金属
製の化粧カバー29にて覆う構成としている。この化粧カバー29は、図5に示すように
例えばアルミニウム材料により押し出し加工して基本的な形状に形成した後に、左右の2
箇所に実質的に同一形状の貫通した長孔状の開口部30(個々には符号30a,30bで
示す)を後加工により形成している。そのうちの、図3に示す右側の開口部30aは吸気
部たる前記吸気ダクト27の開口と略合致する対向位置にあり、左側の開口部30bは排
気部たる排気ダクト28と閉空間S1の排気用開口とが略合致する対向位置にあって、該
開口部30はこれら吸排気部をいずれも外方を臨む開放した形態に維持する。
そして、このように吸排気部区域を覆う化粧カバー29は、特に図1に示すようにトッ
ププレート14の接する側の一辺を覆うように配置されるとともに、前記開口部30を挟
んで上方に突出した提部31,32を平行に形成しており、その突出高さはトッププレー
ト14の上面たる載置面より十分に高くなるように形成されている。なお、開口部30を
含む長手方向に延びる中腹部位には段差部33が形成され、該段差部33に多数の通気孔
を有する2個の通気カバー34が夫々着脱可能に嵌合支持されている。
斯かる構成の化粧カバー29は、トッププレート14の裏面側に接合された金属製の下
部枠35を利用して被着されている。この下部枠35は、トッププレート14上の加熱部
18,19,20を含む広い範囲を開放した矩形枠状をなしており、且つその矩形状の周
囲に接着剤36の溜め部35aを形成し、トッププレート14に接着剤36で接合した構
成としていて、該下部枠35は後述するように筐体13と連結固定する仲介をなしている
しかるに、化粧カバー29は下部枠35の後方区域の平板状部位に、前記同様の接着剤
36による接合のほかに複数箇所(図1に1箇所のみ示す)をネジ37にて締結し固定し
ている。なお、下部枠35の前記開口部30と対向する位置には、通気穴35bが形成さ
れ吸排気部を連通状態に形成している。
ここで、前記した筐体13の天板12への落とし込みによる組込み構成につき説明する
と、図1に明示する如く筐体13の筐体支えである外周フランジ部13a(全周連続でな
くてもよい)が天板12の開口部12aの周縁上面に引っ掛けられ、筐体13側の荷重を
受ける構成をなしている。そして、前記トッププレート14および化粧カバー29を被着
した下部枠35が、下方に垂直に曲成された複数箇所の垂下部35cを、筐体13にネジ
38にて連結固定され、以ってトッププレート14および化粧カバー29は、筐体13と
一体化され加熱調理器11を天板12に組込んだ構成としている。
なお、トッププレート14および化粧カバー29の両者の裏面側の周囲に弾性体である
パッキン39が接合されている。このパッキン39は、筐体13が天板12に引っ掛け状
態に支持されたとき、該パッキン39は若干圧縮され圧着状態に組込まれることから、ト
ッププレート14の外周縁部と天板12との間から液体などの浸入を阻止する水封作用を
なす。
また、トッププレート14の周端部における表面側においては、トッププレートの外周
を形成する側面部14cに向かって下降傾斜する傾斜面部14aを形成している。
そして、これら傾斜面部14aと側面部14cとの間には、これらの中間に位置して二
つの面を結ぶ、傾斜中間部14bが形成されていて、この傾斜中間部14bは、傾斜面部
14aと側面部14cとの中間の角度で傾斜している。
これに伴い、前記化粧カバー29の周端部にも同様の傾斜面部を適宜形成してもよい。
次に、上記構成の加熱調理器11の作用について説明する。
まず、天板12への組込み手順につき特には図1を参照して述べると、前記の如くトッ
ププレート14と化粧カバー29とが金属製の下部枠35に接着剤36により取付保持さ
れる。このとき、化粧カバー29の提部31が、トッププレート14の隣接する一辺を覆
うように、ネジ37により強固に取付固定されるとともに、これらトッププレート14お
よび化粧カバー29の裏面周端部にパッキン39が接合される。
上記組立構成とした下部枠35の垂下部35cを、加熱手段や送風装置26等を内設し
た筐体13内に挿入して、該垂下部35cをネジ38により筐体13に締結し、以ってト
ッププレート14および化粧カバー29は筐体13に対し、下部枠35を介して所定位置
に連結固定され、一体化されて加熱調理器11が構成される。
この加熱調理器11を、筐体13側から天板12の開口部12aに上方から落とし込み
(ドロップイン)、筐体13上端部のフランジ部13aを天板12の開口周縁に引っ掛け
て支持させる。このとき、パッキン39は圧縮されて天板12上に圧着された状態となる
。以って、フランジ部13aでは荷重を支え、パッキン39は天板12に圧着して水封作
用をなし、またトッププレート14および化粧カバー29には荷重の負担がなく且つ裏面
側に宛がわれた下部枠35により機械的強度が増した構成となる。
またこの際、トッププレート14と天板12との間には、隙間14sを有するように支
持されるように構成されていて、パッキン39により隙間14sが形成されるようになっ
ている。
一方、加熱調理器11による加熱調理の動作については周知であり、以下簡略して説明
する。操作部15により、加熱手段のうち例えば右側の誘導加熱コイル21をインバータ
などの駆動手段25を介して駆動するとともに、所望の加熱出力の設定操作に基づきトッ
ププレート14の加熱部18に載置された鍋17を介して例えば煮物調理が開始される。
この加熱調理の開始に伴ない、空冷手段を構成する送風装置26も駆動され、図3,4に
示すように吸気ダクト27から外気が取り込まれた外気を矢印A方向に送風する。
この送風により、発熱性のスイッチング素子を有するインバータなどの駆動手段25、
および誘導加熱コイル21等を有する閉空間S1を流れて発熱部材を空冷した後、化粧カ
バー29の開口部30b側から外部に排気される。これに対し、ロースター手段16を利
用して、例えば魚などの焼き物調理した場合には、その際に発生した高熱を伴う煙などは
、対流作用により上記とは別に区画された閉空間S2を経て矢印B方向に流れ、後部の排
気ダクト28を経て化粧カバー29の開口部30bから外部に自然排気される。
このような、実用上の使い勝手において、トッププレート14上には加熱調理に際して
煮汁などが吹き零れたり、或いはキッチンで使用する水が飛散したりする。しかるに、本
実施例では鍋17などを載置する加熱部18,19,20を含むトッププレート14の上
面たる載置面は、別部材のフレームなどを装着していない所謂フレームレスの一体物で形
成されているため、汚れも簡単に拭き掃除することができる。しかも、吸排気部を有する
後方区域には別部材の化粧カバー29を配置し、トッププレート14と隣接する側に突設
した堤部31により液体などの侵入を阻止する。
また、図1に拡大して示したように、トッププレート14のフレームレスの外周縁部に
おける表面側は、外周の側面部14cに向けて下降傾斜する傾斜面部14aを形成し、こ
れら傾斜面部14aと側面部14cとの間に、これらの中間に位置して二つの面を結ぶ、
傾斜中間部14bを形成した。
この傾斜中間部14bは、傾斜面部14aと側面部14cとの中間の角度で傾斜してい
る。
これは、所謂直角な角部を切削して第1の傾斜(傾斜面部14a)、第2の傾斜(傾斜
中間部14b)、側面部(14c)と徐々に下降傾斜する形態としたもので、特に鍋17
などの被加熱調理容器の取り扱い時に衝突するのを軽減し、且つ衝突しても傾斜角度によ
りショック(衝撃)を和らげる作用を発揮し、且つデザイン的にも角部(エッジ)がなく
良好である。
特に底が直角の鍋等を天板12からトッププレート14にずらしてセットする時には、
傾斜中間部14bを形成している為、トッププレート14外周を全体的に丸みを帯びた形
状とすることができ、角張った箇所であるエッジを少なくすることができる為、鍋底がト
ッププレート14の外周のエッジに当たる機会が軽減でき、トッププレート14の欠けや
割れを防止することができる。
以上説明したように、第1実施例によれば次の効果を有する。
上記のようにトッププレート14は下部枠35と一体とし、弾性体であるパッキン39
及び筐体支えであるフランジ部13aを介して天板12に組付ける構成としたので、トッ
ププレート14の傾斜面14aに鍋を落として鍋底が傾斜面14aに当っても、衝撃が緩
和されるので、トッププレート14傾斜面の欠けや割れを防止できる。さらに傾斜面部1
4aと側面部14cとの間に、これらの中間に位置して二つの面を結ぶ、傾斜中間部14
bを形成し、トッププレート14の角部(エッジ)を少なくしたので、さらに欠けや割れ
を効果的に防止できる。
またトッププレート14と天板12の間に隙間を有する構成としたので、鍋がトッププ
レート14の傾斜面に上方から落ちるような場合であっても、隙間14sがあるため、衝
撃が分散され、傾斜面が割れにくい効果を有する。
なお上記第1の実施例では、傾斜中間部14bを直線状の斜面としたが、傾斜中間部1
4bは丸みを有するR形状をした傾斜としてもよい。このような構成にすると、傾斜面に
エッジがさらになくなり、トッププレート14の割れ、欠けを効果的に防止することがで
きる。
(第2の実施の形態)
以下、本発明を第1の実施例と同じ構造については、同一の符号を用いて図6〜図7に
より説明する。
第1の実施例と異なる箇所は、前方に操作部が設けられておらず、トッププレート上に
操作部が形成されている点と、下部枠の構造である。
トッププレート117の外周端部の構造は、第1の実施例と同様の構成であり、トップ
プレート117のフレームレスの外周縁部における表面側は、外周の側面部117cに向
けて下降傾斜する傾斜面部117aを形成し、これら傾斜面部117aと側面部117c
との間に、これらの中間に位置して二つの面を結ぶ、傾斜中間部117bを形成している
そして異なる箇所は、このトッププレート117の前端部には、タッチ入力式(静電容
量式)タッチ入力部117sが例えば印刷層により形成されている点である。そしてトッ
ププレート117の下面部分には、基板118が配設されている。
この基板118は電極基板119と制御回路基板120とを含んで構成されている。電
極基板119はトッププレート117の前端部の下面に枠状の下部枠143により保持さ
れた形態に取着されている。この下部枠143はトッププレート117に例えば接着など
により固着されている。この電極基板119は上面には前記タッチ入力部117sに対向
するように検知電極119aが導体パターンにより形成されていて、この検知電極119
aはスルーホールおよび接続導体パターンを介して基板対基板型のコネクタ122に導通
されている。このコネクタ122に前記制御回路基板120が接続されてほぼ垂直状態に
取り付けられている。
この制御回路基板120は接触検知回路などが構成されている。前記タッチ入力部11
7sにユーザの手指が触れると、人体と検知電極119aとが静電結合するものであり、
つまり、静電容量が変化して微弱電流が流れるものであり、接触検知回路はこの静電容量
変化を検知してユーザによるタッチ入力を検知する。
また筐体13の開口前縁部近傍には、表示用基板124が、基板ホルダ124aにより
取り付けられている。この表示用基板124には、表示用の発光ダイオード125などが
、実装されている。この発光ダイオード125はダイオードホルダ125aにより整光及
び保護されている。
このような構成において、トッププレート117の上面は、図7に示すように、タッチ
入力部117sが形成されており、これらタッチ入力部117sにより、前記加熱部19
の前方左側に位置して左側誘導加熱コイルの加熱強度設定用タッチ入力部221A、単一
タッチ入力部222Aが設けられている。また前記加熱部18の前方右側に位置して右側
誘導加熱コイルの加熱強度設定用タッチ入力部221B、単一タッチ入力部222Bが設
けられている。
また前記トッププレート114において、加熱部19、18の前側には、前記発光ダイ
オード125に対応して加熱強度表示部220A、220Bが形成されている。
前記単一タッチ入力部222は、加熱手段選定用タッチ入力部たるものであり、使用す
る誘導加熱コイルを選定し且つ電源を入り・切りするためのものである。
他の単一タッチ入力部222は、メニュー設定タッチ入力部たるものであり、誘導加熱
コイルによる加熱モードを、「通常加熱」以外の天ぷらや煮込みなどの加熱モードに設定
するためのものである。
また加熱強度設定用タッチ入力部221は、人体の手指の接触する位置により、誘導加
熱コイルの出力を決定できるものであり、左から右にいくほど高出力を決定できるもので
ある。
またこのような構成を有するトッププレート114において、第1の実施例と異なる部
分は、下部枠143及び外装部材142の構成にある。
すなわち、下部枠143は、下部枠143の先端以外の上面の一部に塗布された接着剤
を介してトッププレート117に接合されている。
また下部枠143と天板12との間には、弾性体である防水パッキン145が設けられ
ていて、トッププレート117にかかる緩衝材としての役割と、水の浸入を食い止める役
目をはたしている。
そしてこの筐体13の上端部は、特に図6に示すように直上方向に延び、そして直角に
外方に折曲されて天板12の開口部の外周側に向かって水平状に延びるフランジ部13a
(筐体支えに相当)が形成されている。このフランジ部13aは、全周に連続した形状で
なくても良い。そして、調理器本体11が開口部に落とし込まれた際、フランジ部13a
が開口部の周縁に引っ掛かり支持される構成となる。
このフランジ部13aが開口部の周縁に引っ掛かり支持される構成により、調理器本体
11は、その荷重が直接トッププレート117に加わることなく、落し込みによる組込み
状態に支持される。
このとき、トッププレート117は、下部枠143を介して、フランジ部13aに載置
されることで、前記天板12の上面にトッププレート117の荷重が支えられており、ま
た前記した下部枠143と防水パッキン145によっても荷重が支えられている。
また下部枠143の下方には、隙間117tが設けられていて、トッププレート117
に上方から衝撃が加わった時でも、衝撃が分散するように構成されている。
なお、本変形例に示す外装部材142は、内方側を開放した断面ほぼコ字状をなし、下
部枠141の先端を嵌込み囲う形状をなしているもので、接着剤により、下部枠141及
びトッププレート117と接合している。この場合、外装部材142を予め下部枠141
に嵌合して取付けた後にトッププレート117に接合しても良いし、或いは下部枠141
とトッププレート117が接合して組立てられた後に、該外装部材142を下部枠141
の先端に横から嵌め込んでも良い。
このような上記第2の実施例においても、トッププレート117の外周端部の傾斜面部
117aと側面部117cとの間に、これらの中間に位置して二つの面を結ぶ傾斜中間部
117bを形成したため、角張った箇所であるエッジを少なくすることができる為、鍋底
がトッププレート14の外周のエッジに当たる機会が軽減でき、トッププレート14の欠
けや割れを防止することができる。
またトッププレート117は下部枠143と一体とし、弾性体である防水パッキン14
5及びフランジ部13aを介して天板12に組付ける構成としたので、トッププレート1
17の傾斜面117aに鍋を落として鍋底が傾斜面117aに当っても、衝撃が緩和され
るので、トッププレート117傾斜面の欠けや割れを防止できる。さらに傾斜面部117
aと側面部117cとの間に、これらの中間に位置して二つの面を結ぶ、傾斜中間部11
7bを形成し、トッププレート117の角部(エッジ)を少なくしたので、さらに欠けや
割れを効果的に防止できる。
またこのような構成をしたことにより、トッププレート117をユーザが押して入力す
るタッチ入力式(静電容量式)タッチ入力部117sが形成されていてもユーザが上方か
ら押す力に対しても、弾性体等により分散させることができるので、より効果的にトップ
プレートを保護することができる。
さらに外装部材142を、内方側を開放した断面ほぼコ字状として、下部枠141の先
端を嵌込み囲う形状としたので、トッププレート117の外周傾斜面にかかる衝撃に対し
て、外装部材142と下部枠141の両方で衝撃を吸収することができ、さらにその内側
に弾性体である防水パッキン145を設置させているため、その衝撃をさらに内側で吸収
することができるため、より効果的にトッププレートの割れ、欠けを防止することができ
る。
なお、トッププレートは、外周の側面部に向かって傾斜する傾斜部を有し、前記傾斜部
と前記側面部とを結ぶ傾斜中間部を有する構成は、外周の少なくとも1側面にあればよい
本発明の第1実施例を示す図3中のY−Y線に沿って切断して示す拡大断面図 加熱調理器のキッチン組込み状態の外観斜視図 通気カバーを取除いた状態の平面図 内部の概略構成を示す縦断側面図 化粧カバーの外観斜視図 本発明の第2実施例を示すトッププレートの断面図。 本発明の第2実施例を示すトッププレートの上面図。
符号の説明
図面中、11は加熱調理器、12は天板、13は筐体、13aは外周フランジ部、14
はトッププレート、14aは傾斜面部、14bは傾斜中間部、14cは側面部、17は鍋
(被加熱調理容器)、18,19,20は加熱部、21,22は誘導加熱コイル(加熱手
段)、23はラジエントヒータ(加熱手段)、25は駆動手段、26は送風装置(空冷手
段)、35は下部枠、39はパッキン。

Claims (3)

  1. 加熱手段を備えた筐体と、
    被加熱調理容器を載置可能な平板状をなすフレームレスのトッププレートと、
    前記加熱手段を制御する駆動手段と、
    前記筐体内に設けたロースタ手段と、
    前記加熱手段および前記駆動手段の発熱部を空冷する空冷手段と、
    前記空冷手段の空気の取り入れおよび排出するため、前記筐体の上方を臨む位置に配置
    された吸気部および排気部とを有し、
    前記トッププレートは、外周の側面部に向かって傾斜する傾斜部を有し、前記傾斜部と
    前記側面部とを結ぶ傾斜中間部を有すると共に、
    前記トッププレートは、下面に下部枠が設けられ、前記トッププレートは、弾性体及び
    筐体支えにより天板に載置されることを特徴とする加熱調理器。
  2. トッププレートと天板との間に空隙を設けることを特徴とする請求項1記載の加熱調理
    器。
  3. トッププレートは、傾斜中間部をR形状としたことを特徴とする請求項1または請求項
    2記載の加熱調理器。
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