JP2008111198A - 成形型 - Google Patents

成形型 Download PDF

Info

Publication number
JP2008111198A
JP2008111198A JP2008014635A JP2008014635A JP2008111198A JP 2008111198 A JP2008111198 A JP 2008111198A JP 2008014635 A JP2008014635 A JP 2008014635A JP 2008014635 A JP2008014635 A JP 2008014635A JP 2008111198 A JP2008111198 A JP 2008111198A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
die
mold
sintered
green compact
sintering
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2008014635A
Other languages
English (en)
Inventor
Fumio Oka
文夫 岡
Masahiro Saito
雅弘 斎藤
Yoshiaki Kano
嘉明 狩野
Mitsuru Kamikawa
満 上川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Honda Motor Co Ltd
Miyagi Prefectural Government.
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
Miyagi Prefectural Government.
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Honda Motor Co Ltd, Miyagi Prefectural Government. filed Critical Honda Motor Co Ltd
Priority to JP2008014635A priority Critical patent/JP2008111198A/ja
Publication of JP2008111198A publication Critical patent/JP2008111198A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Powder Metallurgy (AREA)

Abstract

【課題】複雑な形状の成形型を容易に加工することそ可能にし、電流効率を良好に維持できることを可能にし、圧粉成形体又は焼結成形体などの焼結成形品などの密度の向上を図れることを可能にする。
【解決手段】粉末材料を所定の割合で混合し、混合した粉末材料を型に入れ、圧力を加えつつ通電して圧粉成形体又は焼結成形体を得る成形型75において、成形型75が、上・下パンチ33,31及びダイ76で構成され、ダイ76が、インナ部材77にアウタ部材78を絶縁層79を介して取付けられ、インナ部材77及びアウタ部材76を超硬又はダイス鋼で構成される。
【選択図】図8

Description

本発明は、圧粉成形体又は焼結成形体などの焼結成形品を得る成形型の改良に関するものである。
成形型として、圧粉成形体又は焼結成形体を得る成形型が実用に供されている。
実用の成形型は、圧粉成形体又は焼結成形体などの焼結成形品を良好に成形できるようにするものであった。
このような成形型として、放電焼結方法や焼結方法にて使用される成形型が知られている(例えば、特許文献1参照。)。
特開平3−56604号公報 特開昭64−55303号公報
特許文献1の放電焼結方法は、圧縮圧力を5t/cm2から20t/cm2の範囲で通電前に圧縮する工程と、圧縮した材料に加圧下でパルス状電流を通電すると共にそのピーク電流とパルス幅とを制御して材料温度を制御しつつ焼結する工程とからなるものである。
特許文献2の焼結方法は、離接可能に対抗配置した電極間に焼結材料を介在させ、この材料を加圧しながら電気抵抗加熱によって焼結をさせるものである。
このような、放電焼結方法や焼結方法にて使用される成形型は、複雑な形状の成形型を容易に加工することが好ましい。
また、電流効率を良好に維持できることが好ましい。
さらに、圧粉成形体又は焼結成形体などの焼結成形品などの密度の向上を図れることが好ましい。
本発明は、複雑な形状の成形型を容易に加工することができ、電流効率を良好に維持できることができ、圧粉成形体又は焼結成形体などの焼結成形品の密度の向上を図れることができる成形型を提供することを課題とする。
請求項1に係る発明は、粉末材料を所定の割合で混合し、混合した粉末材料を型に入れ、圧力を加えつつ通電して圧粉成形体又は焼結成形体を得る成形型において、成形型が、上・下パンチ及びダイで構成され、ダイが、インナ部材にアウタ部材を絶縁層を介して取付けられ、インナ部材及びアウタ部材を超硬又はダイス鋼で構成されたことを特徴とする。
請求項2に係る発明は、粉末材料を所定の割合で混合し、混合した粉末材料を型に入れ、圧力を加えつつ通電して圧粉成形体又は焼結成形体を得る成形型において、成形型が、上・下パンチ及びダイで構成され、ダイが、インナ部材にアウタ部材が被せられ、インナ部材がセラミックで構成されるとともに、アウタ部材が超硬で構成されたことを特徴とする。
請求項3に係る発明は、上・下パンチとダイとのクリアランスが40μm超えるように設定されたことを特徴とする。
請求項4に係る発明は、粉末材料を所定の割合で混合し、混合した粉末材料を型に入れ、圧力を加えつつ通電して圧粉成形体又は焼結成形体を得る成形型において、成形型が、上・下パンチ及びダイとで構成され、ダイの材質にセラミックが用いられ、上・下パンチとダイとのクリアランスが40μm超えるように設定されたことを特徴とする。
請求項1に係る発明では、成形型が、上・下パンチ及びダイで構成され、ダイが、インナ部材にアウタ部材を絶縁層を介して取付けられ、インナ部材及びアウタ部材を超硬又はダイス鋼で構成されたので、電流のダイへの廻り込みを規制するとともに、ダイの加工性の向上を図ることができ、複雑な形状の成形型を容易に加工することができる。
請求項2に係る発明では、成形型が、上・下パンチ及びダイで構成され、ダイが、インナ部材にアウタ部材が被せられ、インナ部材がセラミックで構成されるとともに、アウタ部材が超硬で構成されたので、電流効率を良好に維持することができるとともに、ダイを安価に製作することができる。
請求項3に係る発明では、上・下パンチとダイとのクリアランスが40μm超えるように設定されたので、圧粉成形体又は焼結成形体の密度を向上できる実用域の成形型とすることができる。
請求項4に係る発明では、成形型が、上・下パンチ及びダイとで構成され、ダイの材質にセラミックが用いられ、上・下パンチとダイとのクリアランスが40μm超えるように設定されたので、電流効率が向上し、圧粉成形体又は焼結成形体に電流を有効に流すことができる成形型の実現を図ることができる。
本発明の実施の形態を添付図に基づいて以下に説明する。なお、図面は符号の向きに見るものとする。
図1は本発明に係る焼結成形品の製造装置のレイアウト図であり、焼結成形品の製造装置10は、粉末材料を所定の割合で混合する混合機20と、混合した粉末材料を型に入れプレスするプレス機及びこのときに前記型に通電する給電設備とからなる焼結前処理装置30と、得られた圧粉成形体を前記型とは別の場所で焼結処理する焼結炉50と、得られた焼結成形品を所定の形状に、サイズに整えるサイジングプレス60とからなる。
本発明は、焼結炉50の前設備である焼結前処理装置30で成形のみならず通電することで圧粉成形体をより緻密にすることを特徴とする。そのための焼結前処理装置30の構成を次に詳しく説明する。
図2は本発明に係る焼結前処理装置の原理図であり、焼結前処理装置30は、下パンチ31、ダイ32及び上パンチ33からなる型35と、スタンド36にベース37及び、上ラム38を昇降させるシリンダ39を備えたプレス機40と、下パンチ31並びに上パンチ33に給電する給電設備42とからなる。なお、ダイ32は電気的絶縁材であって、セラミック(Si)が好適である。34,34は電気的絶縁層、43aは下パンチ取付けプレート、43bは上パンチ取付けプレートである。上下パンチ33,31の材質は超硬が好適であり、下パンチ31、粉末材料W、上パンチ33のルートが通電路となる。
また、プレス機40は油圧発生ユニット44でシリンダ39を作動させる油圧式プレスマシンとしたが、図1に略図化しものはメカニカルプレスと称する機械式プレスマシンであり、プレス機40は格別に形式、構造を規定するものではない。また、下パンチ31を上パンチ33と同様に昇降させるものであってもよい。
なお、41はダイ32を弾性的に支えるスプリングであり、圧粉体の収縮とともにダイ32を下降可能とするものである。しかし、ダイ32は別の手段でスタンド36側に支持させることは差支えない。
以上の構成からなる製造装置10を用いて実施する焼結成形品の製造方法を次に説明する。
図3は本発明に係る焼結成形品の第1実施例の製造フロー図である。ST××はステップ番号を示す。
ST01:先ず、複数種の粉末材料を配合し、十分に混合する。このときに、潤滑材を混合することは差支えないが、その量は少ない方(好ましくはゼロ)が良い。潤滑材が絶縁材となって、粉末材料間で発生する放電現象の妨げになるからである。
ST02:混合した粉末材料を型に入れる。
ST03:プレス機で粉末材料を圧縮する。同時に、通電して粉末材料間で放電させる。
ST04:得られた圧粉成形体を型から外す。
ST05:この圧粉成形体を焼結炉で焼結処理する。
ST06:焼結成形品を所望の形状、サイズに整える。
即ち、ST01が混合工程、ST02〜04が焼結前処理工程、ST05が焼結工程になる。
図4は本発明に係る焼結成形品の焼結前処理工程における圧力及び通電を示すグラフであり、横軸は時間(秒)、縦軸は電流(A)及び圧力(t/cm)としたものであり、すなわち、図3のステップ番ST03における圧力及び通電のタイミングを示す。なお、(a)は比較例を示し、(b)は実施例を示し、(c)は別実施例を示す。
共通条件
粉末材料:金属粉末(鉄粉97.9%、銅粉1.5%、炭素粉0.6%の混合物)
但し、%は重量%である。
ダイ :セラミック(Si
パンチ :超硬
最大設定圧力 :5t/cm
最大設定電流値:8000A
(a)において、焼結前処理工程における圧力を、加圧開始から一定時間かけては最大設定圧力まで徐々に増圧し、焼結前処理工程における通電を、圧力が最大設定圧力に到達後、最大設定電流値まで徐々に立上げたものであり、焼結前処理工程に60秒をかけて密度7.6g/cmの圧粉成形体を得たものである。
(b)において、焼結前処理工程における圧力を、加圧開始から一定時間までは最大設定圧力近傍まで急激に増圧し、その後最大設定圧力まで増圧し、焼結前処理工程における通電を、加圧開始と同時に最大設定電流値まで瞬時に立上げたものであり、焼結前処理工程に10秒をかけて密度7.6g/cmの圧粉成形体を得たものである。
(c)においては、通電中に(b)よりも初期圧力を最大設定圧力(5t/cm)近傍まで急激に増加させたので、成形時間を更に短縮させることができる。
詳細には、加圧は成形開始と同時に1〜2t/cm2の初期加圧力を付加する。これは大電流を流すときに、粉末材料をある程度の固さに固め、図2に示す下パンチ31と下パンチ取付けプレート43aとの間、又は上パンチ33と上パンチ取付けプレート43bとの間で放電が発生し、下パンチ31と下パンチ取付けプレート43aとの間、又は上パンチ33と上パンチ取付けプレート43bとが接合することを防止するための処置である。その後、最大設定圧力まで増圧する。これは加圧力を増圧することで、粉末材料の移動と放電現象との相互作用が働き、圧粉成形体の緻密化効果が高まると考えられるからである。また、通電は成形開始と同時に最大設定電流値まで瞬時に立上げ、短時間に最大限のエネルギーを付与し、成形終了と同時に止めるようにしたものであり、成形時間の短縮を図かるための処置である。
すなわち、(b)に示す実施例は、(a)に示す比較例に比べ大幅に焼結前処理工程の作業時間を短縮したものであり、焼結前処理工程における通電を、加圧開始と同時に最大設定電流値まで瞬時に立上げたので、焼結前処理工程の作業時間の短縮を図ることができた。
図5は本発明に係る焼結成形品の焼結前処理工程における粉末材料の移動の状態を示す模式図であり、焼結前処理工程の作業時間を短縮できた論理的理由を示す。なお、(a)は比較例を示し、(b)は実施例を示す。
(a)において、最大設定圧力(5t/cm)まで加圧後に通電したのでは粉末材料の粒子自体の移動ができないため、緻密化の効果が小さいと考察する。
(b)において、通電中に初期加圧力(1〜2t/cm)から最大設定圧力(5t/cm)まで加圧すると粉末材料の粒子自体の移動が伴うため、緻密化の効果が大きいと考察する。すなわち、焼結前処理工程における圧力を、加圧開始から一定時間までは最大設定圧力近傍まで急激に増圧し、その後最大設定圧力まで増圧するようにし、粉末材料の粒子を効果的に移動させたので、圧粉成形体を緻密なものにすることができる。
本発明に係る実験例を次に説明する。
図6は本発明に係る焼結成形品の製造装置のダイとパンチとのクリアランスが圧粉成形体の密度に与える影響を示すグラフであり、横軸はダイとパンチとのクリアランス(μ)、縦軸は圧粉成形体の密度(g/cm)を示す。
共通条件:
粉末材料:金属粉末(鉄粉97.9%、銅粉1.5%、炭素粉0.6%の混合物)
但し、%は重量%である。
ダイ :セラミック(Si
パンチ :超硬
最大設定圧力 :5t/cm
(a)において、最大設定電流値が0Aの場合、すなわち、通電を行なわず加圧のみの場合は、クリアランス5μから60μの範囲で密度7.08g/cmであり、クリアランスに関わらず一定である。
(b)において、最大設定電流値が2000A、通電時間が20秒の場合は、クリアランス5μから15μの範囲で密度が大きくなる傾向を示し、15μ以上では密度7.15g/cmであり、クリアランスに関わらず一定である。
(c)において、最大設定電流値が4000A、通電時間が20秒の場合は、クリアランス5μから40μの範囲で密度は一定に増加の傾向を示すとともに、40μから60μの範囲で密度は徐々に穏やかになる。
すなわち、最大設定電流値が大きい場合にクリアランスが密度に与える影響が大きいことを示す。
図7は本発明に係る焼結成形品の製造装置のダイの材質を変えたときのダイとパンチとのクリアランスが圧粉成形体の密度に与える影響を示すグラフであり、横軸はダイとパンチとのクリアランス(μ)、縦軸は圧粉成形体の密度(g/cm)を示す。なお、(a)は比較例を示し、(b)は実施例を示す。
共通条件:
粉末材料:金属粉末(鉄粉97.9%、銅粉1.5%、炭素粉0.6%の混合物)
但し、%は重量%である。
パンチ :超硬
最大設定圧力 :5t/cm
最大設定電流値:4000A
通電時間 :20秒
(a)の条件
ダイ :超硬
(b)の条件
ダイ :セラミック(Si
(a)において、ダイの材質が超硬の場合は、クリアランス5μから50μの範囲で圧粉成形体の密度が7.08g/cmから7.15g/cmに上昇する。クリアランスが密度に与える影響は少ない。
(b)において、ダイの材質がセラミックの場合は、図6に示した最大設定電流値が4000Aに設定したときと同一曲線であり、クリアランス5μから50μの範囲で圧粉成形体の密度が7.10g/cmから7.30g/cmに上昇する。
(a)及び(b)を比較すると、(a)に示す比較例はダイ101の材質が超硬であるため、電流は矢印a1,a1の如くダイ101に廻り込みが発生する。従って、電流効率が悪く、有効に圧粉成形体に流すことができない。(b)に示す実施例はダイ32の材質がセラミックであるため、電流は矢印a2,a2の如く上パンチ33−下パンチ31間に流れる。従って、電流効率が良く、有効に圧粉成形体に流すことができる。
図8(a)〜(c)は本発明に係る焼結成形品の製造装置の型の変形例の説明図である。なお、図2に示す型35と同一部品は、同一符号を用い詳細な説明を省略する。
(a)において、型71は、上下パンチ33,31及びダイ72から構成したものであり、ダイ72は、インナ部材73にアウタ部材74を被せたものであり、上下パンチ33、31に接するインナ部材73をセラミックで構成し、アウタ部材74を超硬で構成したものである。すなわち、インナ部材73をセラミックで構成し、アウタ部材74を超硬で構成することで、電流効率を良好に維持すると共にダイ72を安価に製作することができる。
(b)において、成形型としての型75は、(c)に示すような圧粉成形体又は焼結成形体としての歯車素材W1を製造する型であって、上下パンチ33,31及びダイ76から構成したものであり、ダイ76は、インナ部材77にアウタ部材78を絶縁層79を介して取付けたものであって、矢印a3,a3に示すように、電流の廻り込みを規制するものであり、インナ部材77及びアウタ部材78を超硬またはダイス鋼で構成し、ダイ76の加工性を向上しようとするものである。この結果、複雑な形状の成形型を容易に加工することができる。なお、絶縁層79にはセラミックなどの絶縁物が好適である。
図9は本発明に係る焼結成形品の第2実施例の製造フロー図である。ST××はステップ番号を示す。
ST01:先ず、複数種の粉末材料を配合し、十分に混合する。このときに、潤滑材を混合することは差支えないが、その量は少ない方(好ましくはゼロ)が良い。潤滑材が絶縁材となって、粉末材料間で発生する放電現象の妨げになるからである。
ST02:混合した粉末材料を型に入れる。
ST03:プレス機で粉末材料を圧縮する。同時に、通電して粉末材料間で放電させる。すなわち、焼結工程における圧力を、加圧開始から一定時間までは最大設定圧力近傍まで急激に増圧し、その後最大設定圧力まで増圧し、焼結工程における通電を、加圧開始と同時に最大設定電流値まで瞬時に立上げたものである。
ST04:得られた焼結成形体を型から外す。
ST05:焼結成形品を所望の形状、サイズに整える。
即ち、ST01が混合工程、ST02〜04が焼結工程になる。
尚、図3に圧粉成形体を形成し、この圧粉成形体を別の焼結炉で焼結処理する焼結成形品の製造方法を示し、図9に焼結成形体を直接製造する焼結成形品の製造方法を示したが、このときに、図2に示す焼結前処理装置を流用して、これを焼結装置として使用してもよい。
本発明に係る成形型は、圧粉成形体又は焼結成形体など製造に採用するのに好適である。
本発明に係る焼結成形品の製造装置のレイアウト図である。 本発明に係る焼結前処理装置の原理図である。 本発明に係る焼結成形品の第1実施例の製造フロー図である。 本発明に係る焼結成形品の焼結前処理工程における圧力及び通電を示すグラフである。 本発明に係る焼結成形品の焼結前処理工程における粉末材料の移動の状態を示す模式図である。 本発明に係る焼結成形品の製造装置のパンチとダイとのクリアランスが圧粉成形体の密度に与える影響を示すグラフである。 本発明に係る焼結成形品の製造装置のダイの材質を変えたときのパンチとダイとのクリアランスが圧粉成形体の密度に与える影響を示すグラフである。 本発明に係る焼結成形品の製造装置の型の変形例の説明図である。 本発明に係る焼結成形品の第2実施例の製造フロー図である。
符号の説明
10…焼結金属成形品の製造装置、20…混合機、30…焼結前処理装置、35…型、31…下パンチ、35…上パンチ、40…プレス機、42…給電設備、50…焼結炉、75…成形型(型)、76…ダイ、77…インナ部材、78…アウタ部材、79…絶縁層、W…粉末材料、W1…圧粉成形体又は焼結成形体(歯車素材)。

Claims (4)

  1. 粉末材料を所定の割合で混合し、混合した粉末材料を型に入れ、圧力を加えつつ通電して圧粉成形体又は焼結成形体を得る成形型において、
    前記成形型は、上・下パンチ及びダイで構成され、前記ダイは、インナ部材にアウタ部材を絶縁層を介して取付けられ、
    前記インナ部材及び前記アウタ部材を超硬又はダイス鋼で構成されたことを特徴とする成形型。
  2. 粉末材料を所定の割合で混合し、混合した粉末材料を型に入れ、圧力を加えつつ通電して圧粉成形体又は焼結成形体を得る成形型において、
    前記成形型は、上・下パンチ及びダイで構成され、前記ダイは、インナ部材にアウタ部材が被せられ、
    前記インナ部材がセラミックで構成されるとともに、前記アウタ部材が超硬で構成されたことを特徴とする成形型。
  3. 前記上・下パンチと前記ダイとのクリアランスが40μm超えるように設定されたことを特徴とする請求項1又は請求項2記載の成形型。
  4. 粉末材料を所定の割合で混合し、混合した粉末材料を型に入れ、圧力を加えつつ通電して圧粉成形体又は焼結成形体を得る成形型において、
    前記成形型は、上・下パンチ及びダイとで構成され、前記ダイの材質にセラミックが用いられ、
    前記上・下パンチと前記ダイとのクリアランスが40μm超えるように設定されたことを特徴とする成形型。
JP2008014635A 2008-01-25 2008-01-25 成形型 Pending JP2008111198A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008014635A JP2008111198A (ja) 2008-01-25 2008-01-25 成形型

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008014635A JP2008111198A (ja) 2008-01-25 2008-01-25 成形型

Related Parent Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP32598799A Division JP4217852B2 (ja) 1999-11-16 1999-11-16 焼結成形品の製造方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2008111198A true JP2008111198A (ja) 2008-05-15

Family

ID=39443868

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008014635A Pending JP2008111198A (ja) 2008-01-25 2008-01-25 成形型

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2008111198A (ja)

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS497B1 (ja) * 1966-08-15 1974-01-05
JPS61243103A (ja) * 1985-04-19 1986-10-29 Yoshinobu Kobayashi 不良導体硬質材料粉末と金属粉末より成る複合材の工具チツプの製法
JPH04198402A (ja) * 1990-11-29 1992-07-17 Toshiba Corp 磁石素体の製造方法および装置

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS497B1 (ja) * 1966-08-15 1974-01-05
JPS61243103A (ja) * 1985-04-19 1986-10-29 Yoshinobu Kobayashi 不良導体硬質材料粉末と金属粉末より成る複合材の工具チツプの製法
JPH04198402A (ja) * 1990-11-29 1992-07-17 Toshiba Corp 磁石素体の製造方法および装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5539539B2 (ja) 高強度焼結成形体の製造方法およびその製造装置
CN104889186B (zh) 一种ZrTiAlV合金电场辅助正反复合挤压成形方法
JP5539159B2 (ja) 混合粉末の高密度成形方法および高密度成形装置。
CN106498205A (zh) 一种大尺寸高致密度高均匀性的CuCr合金的制造方法
WO2004076100A1 (ja) 焼結方法及び装置
JP2011523592A (ja) 工作物、特に成形工具または成形工具部分を製造する方法および装置
EP2399696B1 (en) Electrode manufacturing method and electric discharge surface treatment used therein
JP2008095196A (ja) 通電焼結装置
KR100873467B1 (ko) 통전 소결방법 및 장치
JP4449847B2 (ja) 放電表面処理用電極の製造方法およびその製造装置
JP2009136911A (ja) 成形型、成形装置、および成形品の製造方法
JP4217852B2 (ja) 焼結成形品の製造方法
JP2008111198A (ja) 成形型
JP2023080196A (ja) チャンバー
KR101099395B1 (ko) 방전플라즈마 소결법을 이용한 초경절삭공구 및 이의 제조 방법
JP2001329302A (ja) アルミニュウム合金プリフォーム体の製造方法及び製造システム
US20050167072A1 (en) Apparatus and method for manufacturing metal mold using semisolid rapid tooling
CN107502776A (zh) 一种高致密度高均匀性的CuCr合金的批量制造方法
JP2006249462A (ja) 電極の製造方法、及び電極
JP4677551B2 (ja) 焼結方法及び装置
JP3730055B2 (ja) 焼結金属成形品の製造方法
JP4117923B2 (ja) 粉末金属の焼結方法および装置
JP4065363B2 (ja) パルス通電加圧焼結法による焼結体の製造装置
JP5067649B2 (ja) 高速通電プレス成形装置
JP2004256844A (ja) 焼結方法

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Written amendment

Effective date: 20080221

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080221

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20080317

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20080317

A131 Notification of reasons for refusal

Effective date: 20110705

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20111101