JP2008109582A - 撮像装置および撮像方法 - Google Patents

撮像装置および撮像方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2008109582A
JP2008109582A JP2006292717A JP2006292717A JP2008109582A JP 2008109582 A JP2008109582 A JP 2008109582A JP 2006292717 A JP2006292717 A JP 2006292717A JP 2006292717 A JP2006292717 A JP 2006292717A JP 2008109582 A JP2008109582 A JP 2008109582A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
image
exposure
brightness
imaging
image signal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2006292717A
Other languages
English (en)
Inventor
Hitoshi Yamashita
仁 山下
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujifilm Corp
Original Assignee
Fujifilm Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujifilm Corp filed Critical Fujifilm Corp
Priority to JP2006292717A priority Critical patent/JP2008109582A/ja
Publication of JP2008109582A publication Critical patent/JP2008109582A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Picture Signal Circuits (AREA)
  • Studio Devices (AREA)

Abstract

【課題】人物を捉えた撮像画像を画質の低下を抑制して得る。
【解決手段】被写体像を捉えて画像信号を生成するCCD24と、露出を制御する露出制御回路41と、CCD24で生成されA/D変換を経たデジタルの画像信号が表わす画像から人物の顔を捉えた画像部分を検出し、この画像部分の明るさを検出する顔検出処理回路28と、露出制御回路41において露出が露出限界に達していない場合には、その状態で生成された画像信号が表わす画像に基づいて顔検出処理回路28において検出された画像部分の明るさを第1目標値に合わせるような階調補正を実行し、露出限界に達している場合には第1目標値よりも暗い第2目標値に合わせるような階調補正を実行する補正回路30とを備えた。
【選択図】 図5

Description

本発明は、被写体像を撮像する撮像装置、および、そのような撮像装置が実行する撮像方法に関する。
従来、被写体像をCCD撮像素子(以下、CCDと称する)で捉えて撮像する撮像装置が広範に用いられている。このような撮像装置の多くでは、撮像の際に、被写体からの光が通過する絞りにおける開口の径や、その開口を通過した光が結像した被写体像をCCDで捉えるシャッタ秒時が、被写体像の明るさに応じた適正なものとなるように制御される。このような制御は、被写体像の全体的な明るさに基づいて行われることが多く、その結果、暗い撮像環境下で人物像を捉えて撮像した場合に、撮像で得られた撮像画像全体としては適正な明るさとなっているが、肝心の人物の顔の部分が暗すぎる等といった不具合がしばしば発生する。
ここで、近年、このような撮像装置についての技術が向上し、被写体像をCCDで捉えて得た撮像画像にデータ上で階調補正処理を施して、処理済みの撮像画像を所定のメディア等に記録するという機能を撮像装置に持たせることが行われるようになっている。そこで、このような機能を利用して、人物についての撮像画像における上記の不具合を解消する技術として、被写体像をCCDで捉えて得た撮像画像から、例えばパターンマッチング等の技法により人物の顔が写っている画像部分を抽出し、その画像部分の明るさが適正な明るさとなるように、撮像画像全体に階調補正処理を施すという技術が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2004−153315号公報
しかしながら、上記の特許文献1に示す技術には、撮像環境が非常に暗い場合等に、処理済みの撮像画像が、人物の顔については適正な明るさになっているが、ノイズが目立つ、あるいは、全体的な明るさのバランスが崩れている等といった画質の低い画像となってしまうという問題がある。
本発明は、上記事情に鑑み、人物を捉えた撮像画像を画質の低下を抑制して得ることができる撮像装置および撮像方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成する本発明の撮像装置のうちの第1の撮像装置は、被写体像を捉えてその被写体像を表わす画像信号を生成する撮像部と、
上記撮像部で上記被写体像を捉えるときの露出を制御する露出制御部と、
上記撮像部で生成された画像信号が表わす画像中の、人物の顔を捉えた画像部分における明るさを検出する検出部と、
上記露出制御部において上記露出が所定の露出限界に達していない場合には、上記検出部において検出された画像部分の明るさが所定の第1の明るさに合うように、上記画像信号が表す画像を補正し、その露出がその露出限界に達している場合には、その画像部分の明るさがその第1の明るさよりも暗い第2の明るさに合うようにその画像信号が表す画像を補正する画像補正部とを備えたことを特徴とする。
撮像環境が非常に暗くて露出が露出限界に達している場合には、露出不足が解消されないまま撮像されて撮像画像中の人物の顔が非常に暗くなっている可能性が高いので、その顔の明るさを明るくする補正を無理に施すと、補正後の撮像画像に、ノイズの発生や明るさのバランスの崩壊等といった画質の低下が生じてしまう。本発明の第1の撮像装置によれば、露出が露出限界に達しておらず補正による画質低下の恐れがほとんどない場合には、顔の明るさを第1の明るさとする補正が実行され、露出が露出限界に達していて画質低下の恐れがある場合には、顔の明るさを第1の明るさよりは暗い第2の明るさとする弱めの補正が実行される。これにより、どのような露出の場合でも画質の低下を抑制することができる。つまり、本発明の第1の撮像装置によれば、人物を捉えた撮像画像を画質の低下を抑制して得ることができる。
また、上記目的を達成する本発明の撮像装置のうちの第2の撮像装置は、被写体像を捉えてその被写体像を表わす画像信号を生成する撮像部と、
上記撮像部で上記被写体像を捉えるときの露出を制御する露出制御部と、
上記撮像部で生成された画像信号が表わす画像中の、人物の顔を捉えた画像部分における明るさを検出する検出部と、
上記露出制御部において上記露出が所定の露出限界に達していない場合には、上記検出部において検出された画像部分の明るさが所定の明るさに合うように、上記画像信号が表す画像を補正する補正処理を実行し、その露出がその露出限界に達している場合には、その補正処理を省略する画像補正部とを備えたことを特徴とする。
本発明の第2の撮像装置によれば、露出が露出限界に達しておらず補正による画質低下の恐れがほとんどない場合には、顔の明るさを例えば好ましい明るさとする補正処理が実行され、露出が露出限界に達していて画質低下の恐れがある場合にはそのような補正処理が省略される。これにより、どのような露出の場合でも画質の低下が抑制される。つまり、本発明の第2の撮像装置によれば、人物を捉えた撮像画像を画質の低下を抑制して得ることができる。
また、この本発明の第2の撮像装置において、「上記検出部は、上記露出制御部において上記露出が上記露出限界に達していない場合には、上記画像信号が表わす画像中の、人物の顔を捉えた画像部分における明るさを検出する検出処理を実行し、その露出がその露出限界に達している場合には、その検出処理を省略するものである」という形態は好ましい形態である。
この好ましい形態の撮像装置によれば、処理にそれなりの時間を要する上記画像部分における明るさの検出を限定的に行うことで、電力消費を抑えることができる。
また、本発明の第1及び第2の撮像装置において、「上記撮像部は、第1の画像信号と、その第1の画像信号よりもデータ量の少ない第2の画像信号とを生成するものであり、
上記検出部は、上記第2の画像信号を使って上記画像部分における明るさを検出するものであり、
上記画像補正部が、
上記第2の画像信号が表わす画像に基づいて上記検出部において検出された画像部分の明るさに基づいて補正量を算出する算出部と、
上記算出部で算出された補正量を使って、上記第1の画像信号が表わす画像を補正する処理部とを有するものである」という形態は好ましい形態である。
この好ましい形態の撮像装置によれば、処理対象の画像を表す画像信号のデータ量に応じた処理時間を要する上記画像部分の明るさの検出が、データ量が相対的に少ない第2の画像信号を使って行われるので効率的である。
また、上記目的を達成する本発明の撮像方法のうちの第1の撮像方法は、被写体像を撮像する撮像装置が実行する撮像方法において、
上記被写体像を捉えてその被写体像を表わす画像信号を生成する撮像過程と、
上記撮像過程で上記被写体像を捉えるときの露出を制御する露出制御過程と、
上記撮像過程で生成された画像信号が表わす画像中の、人物の顔を捉えた画像部分における明るさを検出する検出過程と、
上記露出制御過程において上記露出が所定の露出限界に達していない場合には、上記検出過程において検出された画像部分の明るさが所定の第1の明るさに合うように、上記画像信号が表す画像を補正し、その露出がその露出限界に達している場合には、その画像部分の明るさがその第1の明るさよりも暗い第2の明るさに合うようにその画像信号が表す画像を補正する画像補正過程とを備えたことを特徴とする。
また、上記目的を達成する本発明の撮像方法のうちの第2の撮像方法は、被写体像を撮像する撮像装置が実行する撮像方法において、
被写体像を捉えてその被写体像を表わす画像信号を生成する撮像過程と、
上記撮像過程で上記被写体像を捉えるときの露出を制御する露出制御過程と、
上記撮像過程で生成された画像信号が表わす画像中の、人物の顔を捉えた画像部分における明るさを検出する検出過程と、
上記露出制御過程において上記露出が所定の露出限界に達していない場合には、上記検出過程において検出された画像部分の明るさが所定の明るさに合うように、上記画像信号が表す画像を補正する補正処理を実行し、その露出がその露出限界に達している場合には、その補正処理を省略する画像補正過程とを備えたことを特徴とする。
これら本発明の第1及び第2の撮像方法によれば、人物を捉えた撮像画像を画質の低下を抑制して得ることができる。
尚、本発明の撮像方法については、ここではその基本形態のみを示すに止めるが、これは単に重複を避けるためであり、本発明の第1及び第2の撮像方法には、上記の基本形態のみではなく、前述した第1及び第2の撮像装置の好ましい形態に対応する形態が含まれる。
以上、説明したように、本発明によれば、人物を捉えた撮像画像を画質の低下を抑制して得ることができる。
以下図面を参照して本発明の第1及び第2実施形態を説明する。
図1は、本発明の第1及び第2実施形態それぞれのデジタルカメラに共通の外観斜視図である。
図1に示すデジタルカメラの前面中央部には、ズームレンズを含む撮像レンズ11を内部に備えたズーム鏡胴12が備えられている。また、このデジタルカメラの前面上部には、撮像に同期してフラッシュを発するフラッシュ発光装置13と、光学式ファインダ対物窓14とが備えられている。また、このデジタルカメラの前面左側には、スライド式の電源スイッチ15が備えられている。さらに、このデジタルカメラの上面には、レリーズボタン16が備えられている。
以下、本発明の第1実施形態について説明する。
図2は、本発明の第1実施形態であるデジタルカメラの回路構成を示すブロック図である。
図2示すデジタルカメラ1には、前述した撮像レンズ11を構成するズームレンズ21およびフォーカスレンズ22と、絞り径を多段階に調節可能なアイリス23と、ズームレンズ21とフォーカスレンズ22を経由して結像された被写体像を受光してアナログ信号を生成するCCD撮像素子(以下、CCDと称する)24とが備えられている。
また、このデジタルカメラ1には、CCD24での受光や画像信号の読出し等についての制御を行う読出回路25が備えられている。この読出回路25は、CCD24での受光タイミングや画像信号の読出しタイミング等を制御するタイミングジェネレータと、CCD24から読み出したアナログ信号をデジタルの画像信号に変換するA/D変換回路とで構成されている。
ここで、読出回路25を構成するタイミングジェネレータは、画像信号の読出しタイミングを、全画素の読出しを行うタイミングと、所定の画素間隔で画素を間引いた読出しを行うタイミングとの何れかのタイミングに設定する。その結果、読出しタイミングが後者のタイミングに設定された場合には、前者のタイミングに設定された場合よりも、データ量の少ないデジタルの画像信号が生成されることとなる。このデジタルカメラ1では、可搬型記録媒体である記録メディア100に記録される画像信号は全画素の読出しに基づいて生成され、その全画素の読出しに当たっての各種準備が画素を間引いた読出しに基づいて実行される。
また、このデジタルカメラ1には、読出回路25からのデジタルの画像信号をバスライン50に伝達する画像入力コントローラ26と、バスライン50を介して入力されたデジタルの画像信号を輝度(Y)と色(C)とで表わされるYC信号に変換する画像信号処理回路27とが備えられている。
さらに、このデジタルカメラ1には、画素を間引いた読出しに基づくYC信号が表す画像から人物の顔を捉えた画像部分を検出し、そのような画像部分が検出された場合には、その画像部分の明るさを検出する顔検出処理回路28と、その検出された明るさに基づいて、全画素の読出しに基づくYC信号が表す画像を補正するための補正量を算出する補正量算出処理回路29と、その算出された補正量を使って全画素の読出しに基づくYC信号が表す画像を補正する補正回路30とが備えられている。これら顔検出処理回路28、補正量算出処理回路29、および補正回路30で実行される処理については後で詳細に説明する。また、以下では、YC信号と画像信号とを特に区別せずに説明する。
さらに、このデジタルカメラ1には、補正回路30での補正を経た画像信号を圧縮処理する圧縮処理回路31と、画素を間引いた読出しに基づく画像信号や全画素の読出しに基づき補正回路30での補正を経た画像信号をNTSC(National TV Standards Committee)信号に変換するビデオエンコーダ32が備えられている。ビデオエンコーダ32から出力されたNTSC信号は、液晶ディスプレイ(以下、LCDと称する)33に供給されてそのLCD33に画像が表示される。
また、デジタルカメラ1には、このデジタルカメラ1全体の制御を行うCPU34と、ズームレンズ21を駆動するモータドライバ35と、アイリス23を駆動するモータドライバ36と、フォーカスレンズ22を駆動するモータドライバ37と、図1にも示すレリーズボタン16とが備えられている。
さらに、このデジタルカメラ1には、各種時間を計測するためのタイマ38、画素を間引いた読出しで得られるデジタルの画像信号に基づくコントラスト検知により合焦位置を検出するAF検出回路39、そのようなデジタルの画像信号に基づいて被写体像の明るさである露出量(以下、EV値と称する)やホワイトバランスを検出するAE&AWB検出回路40、そのAE&AWB検出回路40で検出されたEV値に基づいてCCD24の受光状態(露出)を制御する露出制御回路41が備えられている。
ここで、本実施形態では、この露出はデジタルカメラ1の物理的な状態であって、その露出は、CCD24が被写体像を捉えるシャッタ秒時とアイリス23の絞り径を表す絞り値との組合せとなっている。露出制御回路41は、EV値に基づいて、このシャッタ秒時と絞り値との組合せを決定している。この決定が、本発明にいう露出制御の一例に相当する。尚、本発明にいう露出は、このようなシャッタ秒時と絞り値との組合せに限るものではなく、例えばCCDの撮像感度が可変なデジタルカメラ等にあっては、シャッタ秒時と絞り値と撮像感度との組合せが本発明にいう露出の一例に相当することとなる。
また、このデジタルカメラ1には、このデジタルカメラ1の各種制御に使われる各種制御プログラムやデジタルの画像信号が一時的に記憶されるメモリ42、圧縮処理回路31で圧縮された後の画像信号を記録メディア100に記録するためのメディアコントローラ43が備えられている。
さらに、このデジタルカメラ1には、レリーズボタン16の押下に応じて撮像を行う撮像モードと記録メディア100に記録されている撮像済みの画像を記録メディア100から読み出してLCD33に表示する再生モードとの切り替えや、ズームレンズ21の繰出しの指示等を行うための各種スイッチからなるスイッチ群44、図1にも示す電源スイッチ15、その電源スイッチ15のオン/オフにより制御され各部に電力を供給する電源回路45、その電源回路45へ電力を供給する電力源としてのバッテリ46、図1にも示すフラッシュ発光装置13が備えられている。
ここで、CCD24と読出回路25とを合わせたものは本発明にいう撮像部の一例に相当し、露出制御回路41は本発明にいう露出制御部の一例に相当し、顔検出処理回路28は本発明にいう検出部の一例に相当し、補正量算出処理回路29は本発明にいう算出部の一例に相当し、補正回路30は本発明にいう処理部の一例に相当する。また、補正量算出処理回路29と補正回路30とを合わせたものは、本発明にいう画像補正部の一例に相当する。
この図2に示すデジタルカメラ1では、全押し時に全画素の読出しで得られた画像信号が表す画像に施される階調補正処理に特徴がある。以下、この図2に示すデジタルカメラ1で実行される撮像シーケンスについて、この特徴に注目して説明を続ける。
図3は、図2に示すデジタルカメラ1で実行される撮像シーケンスを、階調補正処理に注目して表すフローチャートである。
この図3に示すフローチャートが示す処理は、本発明の撮像方法の一実施形態に相当する。
電源がオンされると図3に示すフローチャートが示す処理がスタートし、まず、図1に示すズーム鏡胴12が繰出されるとともにLCD33がオンとなり、画素を間引いた画像信号の読出しが繰り返し実行され、各画像信号が表す画像からなる表示用の動画であるスルー画像がLCD33上に表示される(ステップS101)。その後、レリーズボタン16が半押しされるまで待機状態となり(ステップS102)、レリーズボタン16が半押しされると(ステップS102におけるYes判定)、LCD33上の表示が、その時点での画素を間引いた読出しで得られた画像信号が表す画像に固定され、その画像信号に基づいて、被写体像の明るさである露出量(EV値)が検出され、その検出されたEV値に基づいて、実際の撮像の際のシャッタ秒時と絞り値が露出制御部41において決定される(ステップS103)。また、このステップS103の処理では、フォーカスレンズ22を実際に動かして合焦位置の検出が行われ、さらに、実際の撮像の際にフラッシュを発光することの可否の決定も行われる。そして、この露出制御と合焦位置の検出との後に、画素を間引いた読出しが再度行われ、その読出しで得られた画像信号が、メモリ42に一時的に記憶される(ステップS104)。ここで、ステップS103の処理が、本発明にいう露出制御過程の一例に相当し、ステップS104の処理が、本発明にいう撮像過程の一例に相当する。また、ステップS104における画素を間引いた読出しで得られた画像信号が、本発明にいう第2の画像信号の一例に相当する。
それらの処理が終了すると再びスルー画像がLCD33上に表示され、今度は、レリーズボタン16が全押しされるまで待機状態となる(ステップS105)。レリーズボタン16が全押しされると(ステップS105におけるYes判定)、全画素の読出しが、半押し時に設定されたシャッタ秒時、絞り値、および合焦位置等の条件下で実行され画像信号が生成される(ステップS106)。ここで、このステップS106の処理も、本発明にいう撮像過程の一例に相当する。また、ステップS106における全画素の読出しで得られた画像信号が、本発明にいう第1の画像信号の一例に相当する。
次に、ステップS104の処理でメモリ42に一時的に記憶されていた画像信号が表す画像から、図2に示す顔検出処理回路28において、人物の顔を捉えた画像部分が検出され、その画像部分の明るさが検出される(ステップS107)。このステップS107の処理は、本発明にいう検出過程の一例に相当する。
その後、ステップS103の処理で決定された絞り値が、アイリス23が限界まで開いた状態の絞り径を表わす値に達していないか否か、および、このステップS103の処理で決定されたシャッタ秒時が次のような限界の時間に達していないか否かが判定される(ステップS108)。
本実施形態のデジタルカメラ1は、シャッタ秒時の限界の時間として、装置として実現可能な最長の時間と、この最長の時間よりは短い時間であって、その時間以上に長いと撮像画像中にいわゆる手ブレによる像流れが生じる可能性が高まってしまう時間との2種類の限界の時間を有している。上記のステップS108におけるシャッタ秒時についての判定では、シャッタ秒時が、上記の2種類の限界の時間のうち手ブレについての限界の時間に達していないか否かが判定される。
ステップS108において、絞り値およびシャッタ秒時のうちいずれか一方でも限界値に達していないと判定された場合には(ステップS108におけるYes判定)、後述する正規の階調補正が実行され(ステップS109)、絞り値およびシャッタ秒時の双方が限界値に達していると判定された場合には(ステップS108におけるNo判定)、後述する弱めの階調補正が実行される(ステップS110)。ここで、ステップS108からステップS110までの処理が、本発明にいう画像補正過程の一例に相当する。また、絞り値およびシャッタ秒時の双方が限界値に達している状態が、本発明にいう露出限界の一例に相当する。
その後、補正済みの画像がLCD33に表示されると共に、その補正済みの画像を表す画像信号が記録メディア100に記録され(ステップS111)、このフローチャートが表す撮像シーケンスが終了する。この処理の終了後には、LCD33に再びスルー画像が表示され、次の撮像が可能となる。
次に、このフローチャートにおけるステップS109で実行される正規の階調補正と、ステップS110で実行される弱めの階調補正とについて説明する。
本実施形態では、これらの階調補正は、この補正の前後関係を定義する階調補正曲線を使って行われる。そして、図2に示す補正量算出処理回路29において、この階調補正曲線が、ステップS107で検出された明るさと、撮像時の露出についてのステップS108での判定結果とに基づいて求められる。
図4は、階調補正曲線を模式的に示す図である。
この図4には、補正前の明るさ(入力値)と補正後の明るさ(出力値)との関係を表す階調補正曲線が、数種類記載されたグラフが示されている。入力値と出力値は、それぞれこのグラフの横軸と縦軸に「0」から「255」までの値で示されている。
この図4のグラフに記載されている右上がりの直線(以下、この直線も広義の意味で階調補正曲線と呼ぶ)L1は、例えば「100」の入力値には「100」の出力値が対応するというように無補正の関係を示す。ここで、本実施形態では、この階調補正曲線として、出力値が入力値の定数(ガンマ値)乗に比例するいわゆるガンマ曲線が採用されている。このガンマ値が1のときが無補正の階調補正曲線L1に相当し、このガンマ値が小さいほど階調補正曲線が上に凸となり、中間の明るさを増すような階調補正を示すこととなる。
ところで、あまりにも上に凸の階調補正曲線が使われると、暗くて本来はあまり目立たないはずのノイズ成分が強調されて目だってしまったり、画像全体の明るさのバランスが崩壊してしまったりして画質の著しい低下を招いてしまう。そこで、本実施形態では、この階調補正曲線が所定以上に凸とならないように、ガンマ値に閾値が設けられている。図4のグラフ中における点線の階調補正曲線L2が、この閾値のガンマ値に対応した補正曲線である。
図3のフローチャートにおけるステップS109やステップS110では、このガンマ値が、ステップS107において検出された人物の顔を捉えた画像部分の明るさに基づいて次のように決定される。
まず、ステップS109による正規の階調補正について説明する。
検出された明るさが、図4のグラフにおいて符号「D1」で示される明るさであったとする。そして、撮像画像中の人物の顔の明るさとして一般的に好ましい明るさをこの図4のグラフにおける第1目標値とすると、ガンマ値として、この検出された明るさD1を第1目標値に対応付ける階調補正曲線L3に対応するガンマ値が決定される。そして、この階調補正曲線L3を使った階調補正処理が実行される。上述したように、このステップS109による正規の階調補正の補正対象は、絞り値およびシャッタ秒時のいずれか一方でも限界値に達していないときには、露出制御が十分に行われた状態で撮像された画像であるので、人物の顔を捉えた画像部分の明るさについてもある程度の明るさ有しているはずである。そのため、この正規の階調補正において決定されたガンマ値に対応する階調補正曲線L3も、上記の閾値のガンマ値に対応した階調補正曲線L2を超えて凸になることはなく、人物の顔の明るさを好ましい明るさに補正するとともにノイズ等の画質低下が十分に抑制された階調補正が実行されることとなる。
次に、ステップS110による弱めの階調補正について説明する。
この弱めの階調補正の補正対象は、絞り値およびシャッタ秒時の双方が限界値に達していた場合、即ち露出不足で撮像された可能性が高い画像であり、人物の顔を捉えた画像部分の明るさについても非常に暗くなっている可能性が高い。ここでステップS107で検出された明るさが、図4のグラフにおいて符号「D2」で示される非常に暗い明るさであったとする。この場合、この明るさD2を、上記の第1目標値まで補正するためには、図中に一点鎖線で示された階調補正曲線L4が必要となる。しかし、この階調補正曲線L4は、上記の閾値のガンマ値に対応した階調補正曲線L2を超えて凸となる、著しい画質低下を招く可能性の高い補正曲線である。そこで、ステップS110による弱めの階調補正では、検出された明るさD2に対する補正を、第1目標値よりも暗い第2目標値までに止め、そのような補正を実現する階調補正曲線L5が採用されることとなる。この階調補正曲線L5を使った弱めの階調補正では、人物の顔の明るさについては、好ましい明るさよりも若干暗めに補正されることになるが、ノイズ等の画質低下が十分に抑制された階調補正が実行されることとなる。
以上、説明したように、この第1実施形態のデジタルカメラ1によれば、人物を捉えた撮像画像を画質の低下を抑制して得ることができる。
次に、本発明の第2実施形態について説明する。
図5は、本発明の第2実施形態であるデジタルカメラの回路構成を示すブロック図である。
この図5示すデジタルカメラ2は、露出不足で撮像された可能性が高い場合には、人物の顔の明るさの検出も階調補正も実行せず、これらの処理は、十分な露出制御が行われた状態で撮像されたときにのみ実行するという点が、図2に示した第1実施形態のデジタルカメラ1とは異なる。そこで、以下では、この第1実施形態との相違点に注目した説明を行い、重複説明については省略する。また、図5では、図2に示す構成要素と同等な構成要素については図2と同じ符号が付されている。
図5示すデジタルカメラ2には、絞り値およびシャッタ秒時の双方が限界値に決定されており露出不足で撮像された可能性が高い場合には、電源回路45からの、顔検出処理回路28、補正量算出処理回路52、および補正回路30への電源供給を停止させる電源制御回路51が備えられている。また、このデジタルカメラ2が備える補正量算出処理回路52は、上記の図4に示す第1目標値に基づいて階調補正曲線を決定する機能のみを有したものである。
このデジタルカメラ2で実行される撮像シーケンスについて、このデジタルカメラ2で実行される階調補正処理に注目して説明する。
図6は、図5に示すデジタルカメラ2で実行される撮像シーケンスを、階調補正処理に注目して表すフローチャートである。
この図6に示すフローチャートが示す処理も、本発明の撮像方法の一実施形態に相当する。
この図6のフローチャートが表す撮像シーケンスでは、電源がオンの後にスルー画像がLCD33上に表示されてから(ステップS101)、レリーズボタン16が全押しされて全画素の読出しによって画像信号が生成されるまで(ステップS106)の処理は、図3のフローチャートが表す第1実施形態のデジタルカメラ1で実行される撮像シーケンスと同じであるので、この図3と同じ符号を付し、重複説明を省略する。
ステップS106の処理で画像信号が生成されると、絞り値が限界値に達していないか否か、および、シャッタ秒時が上述の手ブレについての限界の時間に達していないか否かが判定される(ステップS201)。
絞り値およびシャッタ秒時のうちいずれか一方でも限界値に達していないと判定された場合には(ステップS201におけるYes判定)、ステップS104の処理でメモリ42に一時的に記憶されていた画像信号が表す画像から、顔検出処理回路28において、人物の顔を捉えた画像部分が検出され、その画像部分の明るさが検出される(ステップS202)。そして、その検出された明るさに基づいて、上述した正規の階調補正が実行され(ステップS203)、その補正済みの画像がLCD33に表示され、その画像を表す画像信号が記録メディア100に記録されて(ステップS205)、このフローチャートが表す撮像シーケンスが終了する。
一方、絞り値およびシャッタ秒時の双方が限界値に達していると判定された場合には(ステップS201におけるNo判定)、図5の電源制御回路51によって、顔検出処理回路28、補正量算出処理回路52、および補正回路30への電源供給が停止されて(ステップS204)、これらの回路による階調補正を経ることなく、撮像で得られた画像がそのまま表示され、画像信号がそのまま記録されて(ステップS205)、このフローチャートが表す撮像シーケンスが終了する。
以上、説明したように、この第2実施形態のデジタルカメラ2では、露出制御が十分である場合に限って階調補正を実行することで、無理な階調補正によるノイズの発生や明るさのバランスの崩壊等といった画質の低下を抑制することができる。また、露出部足で階調補正が行なわれないときには、そのような処理に係わる回路部分への電力供給を停止することで電力消費を抑えることもできる。
尚、上記では、本発明の一実施形態としてデジタルカメラを例示したが、本発明はこれに限るものではなく、本発明の一実施形態は、例えば、カメラ機能を有する携帯電話等であっても良い。
また、上記では、本発明にいう検出部の一例として、画素を間引いた読出しで得られた画像信号が表す画像から、人物の顔を捉えた画像部分を検出する顔検出処理回路28を例示し、本発明にいう検出過程の一例として、画素を間引いた読出しで得られた画像信号が表す画像から、人物の顔を捉えた画像部分を検出する処理(ステップS107及びステップS202)を例示したが、本発明はこれに限るものではない。本発明の検出部は、例えば、全画素の読出しで得られた画像信号が表す画像から、人物の顔を捉えた画像部分を検出するもの等であっても良く、また、本発明の検出過程は、例えば、全画素の読出しで得られた画像信号が表す画像から、人物の顔を捉えた画像部分を検出する処理等であっても良い。
本発明の第1及び第2実施形態それぞれのデジタルカメラに共通の外観斜視図である。 本発明の第1実施形態であるデジタルカメラの回路構成を示すブロック図である。 図2に示すデジタルカメラ1で実行される撮像シーケンスを、階調補正処理に注目して表すフローチャートである。 階調補正曲線を模式的に示す図である。 本発明の第2実施形態であるデジタルカメラの回路構成を示すブロック図である。 図5に示すデジタルカメラ2で実行される撮像シーケンスを、階調補正処理に注目して表すフローチャートである。
符号の説明
1,2 デジタルカメラ
11 撮像レンズ
12 ズーム鏡胴
13 フラッシュ発光装置
14 光学式ファインダ対物窓
15 電源スイッチ
16 レリーズボタン
21 ズームレンズ
22 フォーカスレンズ
23 アイリス
24 CCD
25 読出回路
26 画像入力コントローラ
27 画像信号処理回路
28 顔検出処理回路
29,52 補正量算出処理回路
30 補正回路
31 圧縮処理回路
32 ビデオエンコーダ
33 LCD
34 CPU
35,36,37 モータドライバ
38 タイマ
39 AF検出回路
40 AE&AWB検出回路
41 露出制御回路
42 メモリ
43 メディアコントローラ
44 スイッチ群
45 電源回路
46 バッテリ
50 バスライン
51 電源制御回路
100 記録メディア

Claims (6)

  1. 被写体像を捉えて該被写体像を表わす画像信号を生成する撮像部と、
    前記撮像部で前記被写体像を捉えるときの露出を制御する露出制御部と、
    前記撮像部で生成された画像信号が表わす画像中の、人物の顔を捉えた画像部分における明るさを検出する検出部と、
    前記露出制御部において前記露出が所定の露出限界に達していない場合には、前記検出部において検出された画像部分の明るさが所定の第1の明るさに合うように、前記画像信号が表す画像を補正し、該露出が該露出限界に達している場合には、該画像部分の明るさが該第1の明るさよりも暗い第2の明るさに合うように該画像信号が表す画像を補正する画像補正部とを備えたことを特徴とする撮像装置。
  2. 被写体像を捉えて該被写体像を表わす画像信号を生成する撮像部と、
    前記撮像部で前記被写体像を捉えるときの露出を制御する露出制御部と、
    前記撮像部で生成された画像信号が表わす画像中の、人物の顔を捉えた画像部分における明るさを検出する検出部と、
    前記露出制御部において前記露出が所定の露出限界に達していない場合には、前記検出部において検出された画像部分の明るさが所定の明るさに合うように、前記画像信号が表す画像を補正する補正処理を実行し、該露出が該露出限界に達している場合には、該補正処理を省略する画像補正部とを備えたことを特徴とする撮像装置。
  3. 前記検出部は、前記露出制御部において前記露出が前記露出限界に達していない場合には、前記画像信号が表わす画像中の、人物の顔を捉えた画像部分における明るさを検出する検出処理を実行し、該露出が該露出限界に達している場合には、該検出処理を省略するものであることを特徴とする請求項2記載の撮像装置。
  4. 前記撮像部は、第1の画像信号と、該第1の画像信号よりもデータ量の少ない第2の画像信号とを生成するものであり、
    前記検出部は、前記第2の画像信号を使って前記画像部分における明るさを検出するものであり、
    前記画像補正部が、
    前記第2の画像信号が表わす画像に基づいて前記検出部において検出された画像部分の明るさに基づいて補正量を算出する算出部と、
    前記算出部で算出された補正量を使って、前記第1の画像信号が表わす画像を補正する処理部とを有するものであることを特徴とする請求項1又は2記載の撮像装置。
  5. 被写体像を撮像する撮像装置が実行する撮像方法において、
    前記被写体像を捉えて該被写体像を表わす画像信号を生成する撮像過程と、
    前記撮像過程で前記被写体像を捉えるときの露出を制御する露出制御過程と、
    前記撮像過程で生成された画像信号が表わす画像中の、人物の顔を捉えた画像部分における明るさを検出する検出過程と、
    前記露出制御過程において前記露出が所定の露出限界に達していない場合には、前記検出過程において検出された画像部分の明るさが所定の第1の明るさに合うように、前記画像信号が表す画像を補正し、該露出が該露出限界に達している場合には、該画像部分の明るさが該第1の明るさよりも暗い第2の明るさに合うように該画像信号が表す画像を補正する画像補正過程とを備えたことを特徴とする撮像方法。
  6. 被写体像を撮像する撮像装置が実行する撮像方法において、
    被写体像を捉えて該被写体像を表わす画像信号を生成する撮像過程と、
    前記撮像過程で前記被写体像を捉えるときの露出を制御する露出制御過程と、
    前記撮像過程で生成された画像信号が表わす画像中の、人物の顔を捉えた画像部分における明るさを検出する検出過程と、
    前記露出制御過程において前記露出が所定の露出限界に達していない場合には、前記検出過程において検出された画像部分の明るさが所定の明るさに合うように、前記画像信号が表す画像を補正する補正処理を実行し、該露出が該露出限界に達している場合には、該補正処理を省略する画像補正過程とを備えたことを特徴とする撮像方法。
JP2006292717A 2006-10-27 2006-10-27 撮像装置および撮像方法 Pending JP2008109582A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006292717A JP2008109582A (ja) 2006-10-27 2006-10-27 撮像装置および撮像方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006292717A JP2008109582A (ja) 2006-10-27 2006-10-27 撮像装置および撮像方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2008109582A true JP2008109582A (ja) 2008-05-08

Family

ID=39442545

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006292717A Pending JP2008109582A (ja) 2006-10-27 2006-10-27 撮像装置および撮像方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2008109582A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010016664A (ja) * 2008-07-04 2010-01-21 Hitachi Ltd 撮像装置
WO2015170503A1 (ja) * 2014-05-08 2015-11-12 ソニー株式会社 情報処理装置及び情報処理方法

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08237545A (ja) * 1995-02-27 1996-09-13 Fuji Photo Film Co Ltd ビデオカメラの調整方法及びビデオカメラ
JP2003189183A (ja) * 2001-12-13 2003-07-04 Chinon Ind Inc 撮像装置
JP2003324651A (ja) * 2002-05-02 2003-11-14 Minolta Co Ltd デジタルカメラ
JP2004222118A (ja) * 2003-01-17 2004-08-05 Omron Corp 撮影装置
JP2006211217A (ja) * 2005-01-27 2006-08-10 Canon Inc 撮像装置

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08237545A (ja) * 1995-02-27 1996-09-13 Fuji Photo Film Co Ltd ビデオカメラの調整方法及びビデオカメラ
JP2003189183A (ja) * 2001-12-13 2003-07-04 Chinon Ind Inc 撮像装置
JP2003324651A (ja) * 2002-05-02 2003-11-14 Minolta Co Ltd デジタルカメラ
JP2004222118A (ja) * 2003-01-17 2004-08-05 Omron Corp 撮影装置
JP2006211217A (ja) * 2005-01-27 2006-08-10 Canon Inc 撮像装置

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010016664A (ja) * 2008-07-04 2010-01-21 Hitachi Ltd 撮像装置
WO2015170503A1 (ja) * 2014-05-08 2015-11-12 ソニー株式会社 情報処理装置及び情報処理方法
CN106464781A (zh) * 2014-05-08 2017-02-22 索尼公司 信息处理装置和信息处理方法
JPWO2015170503A1 (ja) * 2014-05-08 2017-04-20 ソニー株式会社 情報処理装置及び情報処理方法
US10880499B2 (en) 2014-05-08 2020-12-29 Sony Corporation Information processing device and information processing method
US11405565B2 (en) 2014-05-08 2022-08-02 Sony Group Corporation Information processing device and information processing method

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8804004B2 (en) Imaging apparatus, image control method, and storage medium storing program
JP2007019973A (ja) 撮像装置及び撮像方法
JP2011175119A (ja) 撮像装置及び自動焦点調節方法
JP6460721B2 (ja) 画像処理装置、画像処理方法及びプログラム
US10271029B2 (en) Image pickup apparatus and method of controlling an image pickup apparatus
JP5669474B2 (ja) 撮像装置および画像再生装置
JP2013031010A (ja) 撮像装置、撮像方法およびプログラム
JP3997786B2 (ja) 撮像装置、表示装置、画像記録装置および画質補正方法
JP5311922B2 (ja) 撮像装置及びその制御方法
JP4523629B2 (ja) 撮像装置
JP2007165947A (ja) 撮像装置,被写体像の逆光補正装置,対象画像検出装置およびそれらの制御方法
JP2008109582A (ja) 撮像装置および撮像方法
US8488020B2 (en) Imaging device, method for controlling the imaging device, and recording medium recording the method
US10594912B2 (en) Flash band determination device for detecting flash band, method of controlling the same, storage medium, and image pickup apparatus
US10298865B2 (en) Image processing apparatus, image capturing apparatus, method for controlling image processing apparatus, and non-transitory computer-readable storage medium for correcting image corresponding to change in state of an optical member
JP4789776B2 (ja) 撮像装置及び撮像方法
JP2008124793A (ja) 撮像装置、撮像方法
JP2008085638A (ja) 撮影装置及び撮影方法
JP2014011635A (ja) 撮像装置、その制御方法およびプログラム
JP2010271507A (ja) 撮像装置、露出調整方法及びプログラム
JP2009218660A (ja) 映像ディスプレイ装置
JP5445956B2 (ja) 撮像装置
JP2007129328A (ja) 撮像装置
JP4326997B2 (ja) 撮像装置および合焦方法、制御プログラム、記録媒体
JP2006319465A (ja) 撮像装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20090911

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20101130

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110120

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20110308